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このブログも今年の春で13年目となります。開設初期の頃に出合った患者さん、結構、今でもご存命なんですよ。原発こそは色々ですけどね。大腸癌あり、虫垂癌あり、卵巣癌あり、腹膜偽粘液腫あり、そしてスキルス胃癌ありです。皆さん、正真正銘の腹膜播種です。今は、術後10年を越えてます。米村先生が静岡から大阪の病院に移動された頃、まだ患者さんは少なかったんです。今じゃ、考えられませんけどね。 僕なんかのとこに来てくれる患者さんなんて いるのかなぁ~って真剣に言うてました。最初は 「Y先生」 と書いていましたけど、大阪の病院に移られた事を機に 「米村先生」と書くようになりました。少しずつ、米村先生に関するご質問メールが届くようになり、治療内容やら何やらお答えするうちに、このブログを介して米村先生の元へ行かれる患者さんも増えていきました。そんな少しの患者さんしかいなかった頃の患者さんが、今も尚、ご存命です。当時も色んなご相談を受けました。中には、さすがにお気の毒だけれど、ここまで進行していたら、いくら何でもどうにもならないって思う方もいました。米村先生に相談すると、 そりゃ手術は無理やね でも、そんな状態じゃ、誰も真剣に治療なんかせんやろ 僕が診ますわそう言って引き受けて頂いた患者さんもいます。それが、あの「腹水4Lからの癌」 の患者さんです。治療したら腹水が消えて溜まらなくなって、手術したんです。当時は、腹膜切除の体力的負担が不透明で、対象は65歳くらいまで、って大雑把に決めていたんです。目安ですけどね。でもこの患者さん、当時70代半ば。年齢からも対象外だったんですよ。それが、抗癌剤治療がすこぶる奏功したこと、体力が十分あることから、手術となりました。びっくりしましたよ。それまで、この年齢の患者さんの腹膜の手術って、したことないですから。その患者さんが今もご存命ときてます。そうそう、昨日、結婚記念日だったので北海道にスキーに行って来ましたっていうメールが届いたんですけど、この方、虫垂癌・腹膜播種で10年前に手術してます。手術予定2週間前に腸閉塞で地元病院に救急搬送されたというオマケ付きの患者さんです今年で9年目を迎えるスキルスの患者さんから、今年も年賀状が届きましたし・・・この方、地元の病院ではバイパス手術だけで何もせず、閉じてしまったんだったなぁ・・・他にも、あの人でしょ、この人でしょ、あっ、この人もだって10年経つ患者さん、いるんですよ。これホントの話です相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。って
2019年01月23日
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久しぶりの更新で~す先日、米村先生との雑談の中で、米村先生が ビタミンB12 の欠乏って、ほんま怖いもんやわ~って言うんですよ。胃を全摘した患者さんであれば、ビタミンB12 の注射を定期的に打つというのは、言わば、当たり前の常識だと思います。何故ならば、ビタミン12 という栄養素は、動物性のタンパク質からでないと取れない栄養素ですが、これを体が吸収する為には、胃の粘膜から分泌される物質が必要不可欠だからです。胃が無いと肉を食べても、魚を食べても、ビタミンB12 は吸収できずにそのまま排泄されてしまう。ビタミンB12 が吸収されないとどうなるのかと言うと、貧血が進みます。シャレにならない状態になります。貧血が酷くなると、体のあらゆる箇所に影響を及ぼし、大変な事になるのです。胃の部分切除の方は、粘膜からでる必要な物質の量が少なくなるから、吸収量も減ってしまう。また、胃があってもビタミンB12は回腸の末端で回収されて働くので、腸を切除した患者さんも、吸収率は下がる計算になります。こういった患者さんは、特に、注射までは不要で、食事の内容に気を配るとか、サプリメントで補うとかで問題な状態になることは考えにくいですけどね。マルチビタミンのサプリには、大抵、B12も入ってます。でも、胃の全摘患者さんはそうはいきません。ビタミンB12 の注射、絶対に不可欠です。定期的な注射といっても、半年とか1年に1回とかです。で、米村先生が今回、 怖いもんやわ~って言ったのは、ビタミンB12欠乏症により、腸閉塞を起して、担ぎこまれた患者さんがいたそうで・・・聞くと、もうずっとビタミンB12 の注射を何年もずっとやっていなかったらしいです。こんな話を聞いたので、これはここでも警告しておかねば!!と思いました。ビタミンB12 欠乏症 これ、皆さん1度調べてみてください。今、原因不明の体調不良を感じている方、ビタミンB12不足 かもしれません。これが欠乏すると、神経障害も起こります。貧血の原因にもなります。病気でなくても、加齢によっても吸収率はどうしても下がります。動物性タンパク質、どれだけ摂取してますか~お肉とか、お魚とか、ちゃんと食べてますか~ 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。びた
2019年01月18日
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1月も8日になると、もうすっかりお正月ムードは消えて、日常に戻るものですね。色々と書きたい内容はあるんですけど、なかなか更新できずですみません。今日は本当に久しぶり、2017年6月ぶりになります、腹膜偽粘液腫のあやちゃんママの近況です。※経過は、過去の日記を参照方年末にね、電話がかかってきたんです。女子会以来、たっま~に電話がかかってくるようになりました。何かがあったという訳じゃないんですよ。先に言っておきますけども、元気ですよ。長年のストマから開放された話は、過去に書いています。今は、ストマのない生活にも慣れた様子です。ストマって、外したからと言って、すぐさま、ストマになる前のようにはいかなくて、しばらくは苦労の連続だったんですよ。オムツが手放せない時期、結構あったんです。当初、話を聞いた時は外さない方が日常生活は楽だったんじゃなかしらって思ったくらい。米村先生によれば、ストマを外すというのは、患者さんが簡単に考えているほど甘くはなくて、結構、体にとっては大変な事なのだとか。だから、ちょっと心配していたんです。あれからしばらくして、肝臓の近くに再発が確認されました。腎臓にも、怪しい物がありそうなんです。そう、「また再発」ってヤツ です。この病気、本当にしつこいええ加減にせえやって言いたいそれでも米村先生、「ほな、また切ればええわ」ってかる~く仰る。だから 「また」 手術が予定されています。でも、「慌てんで大丈夫」 って米村先生からは言われてます。3年くらい放っておいても大丈夫ってね。だからある意味、手術の時期、本人が選べる感じなんです。彼女の偽粘液腫は、本当に超のんびりタイプだから。で、悩むのはその時期。娘のあやちゃんは、この春、小学5年生になります。病気の母親を見ながら育ったからなのでしょう。夢はお医者さんになること。その為には、いっぱい勉強しなきゃいけないこと、ちゃんと知っていて、中学受験を希望しています。で、あやちゃん、勉強、頑張っているんですけど、あまりの勉強量の多さに、ママはびっくりするやら、怖気づくやら・・・そもそも、米村先生をこの10年ちょっと、患者の立場から見てきて、「本当に大変なお仕事」だと実感しています。私もこの15年くらい、米村先生を見てますけど、医者中毒というか、医者でしかないというか、なんと言うか、異常なくらい「THE 医者」って感じ。癌の話になると、もう止まらない。「わかりましたってば」「もう100回聞きました」って言いたくなるほどです。骨の真髄まで「医者」なんですよね。大変な仕事であることは、間違いありません。あやちゃんにとっては、医者はまだ「夢」でしかないけれど、もし実現したらと想像すると、それはそれで心配でもあり・・・親心って複雑ですね。病気になった時は子供なんて考えられなかった。でも、あやちゃんが生まれた。生まれた時は、何とか10年生きよう、神様、生かせて下さいって思った。10歳になれば、自分がいなくなっても、大丈夫だろうって思った。10年経ってみると、実際の10歳は、まだまだ子供で、思ったほど、大人じゃなくて、やっぱり、まだ私、生きなきゃって思った。そして、今に至るのです。だから、娘の夢の先を心配するのは、本当に贅沢な話だってこと、自分でもわかっているんですよ。贅沢なんだけど、この贅沢は結構、大変みたいでね、今回の電話、何時もと違うことがありました。それはね、電話にあやちゃんが出てくれたこと女子会の時に、会ったきりだけど、ちゃんと覚えてくれてました。また、若いお友達が1人増えました相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2019年01月08日
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新年、明けましておめでとうございます毎年恒例の、黒豆でのご挨拶です昨年末に笹山から届きました。送り主は、2007年にご主人をスキルス胃癌で亡くされた奥様です。黒豆を扱うお商売をされていて、毎年、欠かさず送って下さっていました。ですが、ご自分の年齢や、体調を考慮して、いよいよお店を閉めるそうで・・・ 私も、もう70歳が見えてきまして、 風邪を引いても、いつまでもぐずつくようになってしまって・・ もう潮時かなぁと思いましてねぇ、ホント、歳ですわって。1年前も書きましたけど、この方のご主人は、胃癌の再発でした。再発と言っても、20年もの月日を経ての再発です。胃癌で手術して、20年も経てば誰だって完治だと思いますよ。いえ・・・完治だったのかもしれません。残胃が新たな癌を作っただけで、再発ではなかったのかも。セカンドオピニオンに米村先生の元へ来られたんですけど、20前のデータが残っていない事もあって、米村先生ですら、 再発じゃなくて、新たな癌やないのかなぁ・・・って仰ってましたからね。この時、ご本人は米村先生の治療を受けたいと思ったのですが、地元の病院の医師に遠慮して、断念されました。それでも、経過は奥様を通じて私に届き、その状態を時折、私が米村先生に相談していました。腫瘍マーカーと片対数グラフの話を過去に書いていますけど、これも、この患者さんの事です。20年も経って、再発か新たな原発かの真偽はわかりませんが、何れにせよ、癌になるにはまだ若い年齢で癌になった方は、それを克服したとしても、自分は他の同年齢の人と比べて癌になりやすいのだと自覚して、たまにPET CTとか摂ってみるのも良いんじゃないかと。。。写真は上手く撮れずに、ちょっと茶っぽく見えますけど、ちゃんと黒い豆に煮えましたよ~、味もばっちりです毎年、美味しい黒豆と温かなエールを頂きました。きっと、これからもエールを送って下さると思います。時折、ご遺族の方からもメールが届きます。暖かく見守って下さる方が沢山いてくれて、本当にありがたく思っています。今年も宜しくお願いいたします。相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください 沢山の方とメールの交流がございます 必ず、お名前の明記をお願い致します お返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2019年01月01日
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