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渡辺明棋聖vs藤井聡太七段in東京将棋会館「特別対局室」6月28日(日) 解説者:藤井猛九段解説者:阿部健治郎七段聞き手:加藤桃子女流三段聞き手:山根ことみ女流二段加藤:「藤井七段の印象はいかがですか?」阿部健:「何局か指したんですけれど将棋がほんと自然ですよね・・・ てか、もう完成している域に達してるなというのはありますね。 感想戦でも教えて頂くような雰囲気ですね」加藤:「謙虚というか素直な方というか」和服姿の藤井七段が入室されました。黒の羽織に紺の着物でシックですね。渡辺棋聖は薄いグレーの羽織と着物で生地のアップを拝みたいです。先手は渡辺棋聖、タイトル戦の先手番では勝率6割あるそうですが・・・渡辺棋聖の初手7六歩、後手の藤井七段は8四歩。阿部健:「私、個人的には矢倉を見たいです」加藤:「第一局は脇システムだったと思うんですけど」戦形は急戦矢倉になりました。阿部健:「最近、藤井七段と対局して(王位リーグ)負けたんですけど ボロボロの扇子を使ってらしたんです」加藤:「ボロボロってどれくらいですか?」阿部健:「扇子がかなり痛んでたんです。長く大事に使ってたのか 一局でそうなったのかは分からないんですけど」加藤:「1本の扇子をボロボロになるまで使えるって凄くないですか?」阿部健:「対局で負けた時の扇子を捨てるとか、そういう習慣はありますか?」加藤:「扇子はなかなか捨て難いけど、捨てた事はありますね」ワダスの習い事の世界では、扇子を自分の前へ置くことで相手への敬いの気持ちを表す的な感じなんですが、広げることはまず無いかなぁ。扇ぐよりは挨拶時の作法というか儀礼というか。阿部健:「(序盤駒組は)ほんとに令和の将棋って感じですか?」 「屋敷九段が棋聖戦で最年少挑戦したのは1989年だったじゃないですか」 「将棋も移り変わっているな~という気がしますね」加藤:「その屋敷先生が立会人で・・・」(時間の使い方について)阿部健:「豊島名人とかは想定内だったら、さっさと指すじゃないですか。 渡辺棋聖は確認して指すって感じですよね。其処ら辺、研究家によって 違いますよね」立会の屋敷九段と中継が繋がりました。加藤:「スーツに着替えられたんですね」屋敷:「先程、立会を・・・開会宣言ですかね、の後すぐに着替えまして」加藤:「対局開始前からいらしてたと思うんですけど・・・報道陣や対局室の 様子はいかがでした?」屋敷:「恐らく10社くらいだったかなぁ」加藤:「ちなみに藤井七段の和服は去年8月のJT杯(で着用)と同じもの だそうです・・・(矢倉で)仕掛けてしまって早い展開になりそうですが いかがですか?」屋敷:「佐藤康光会長もいらして本局の進行を検討してましたけど、先手の 渡辺棋聖のほうがいけそうかな?と・・・まだまだこれからですよね」 和服についてのお話が解説の藤井猛九段より・・・藤井七段の羽織は夏用の紗で7月~8月頭くらいの生地だそう、藤井九段は持ってないです、との事。フツーの方よりか和服を着る機会がある自分もホンモノの絽や紗は無いです。非常に着る季節が限定されるので(;^ω^)藤井九段:「ほら羽生さんとか渡辺さんとか1年間いつでもタイトル戦出ますよって (人が)持ってなきゃ・・・藤井君は当然」加藤:「藤井九段は初めて和服を着た時のこと覚えてますか?」藤井九段:「25歳の時です。何年前ですかね?第一局が渋谷の対局場だったんです。 自宅からタクシーで来ていいよって感じだったので、朝、家で着て そのまま新聞社の方が用意して下さったタクシーに乗って・・・」 「二局目からは地方だったんで一人で着るから最初は色々戸惑いますよね」 「対局して経験してみないと分かんない事あるじゃないすか」阿部健治郎七段と藤井猛九段のW解説時に、最年少タイトルホルダー屋敷棋聖が誕生した当時のお話をしてはりましたが、同じ頃に羽生竜王が誕生していて阿部健:「今でいう聡太君二人いる。片方隠れてしまったような」藤井九段:「ほんとそうなんですよね、話題が一杯あったね、あの時ね」阿部健:「私が奨励会員の時はインターネットが普及してなかったので (当時の出来事を)本で知るしか無いじゃないですか」 「町道場に昔の古い本があって自然と覚えたんですけど、今は・・・」 「(ネットは)新しい情報はあっても古い情報はなかなかですよね」藤井九段:「意識して自分で(情報を)取りにいかないと・・・昔は将棋雑誌が いっぱいあったから」ちなみに屋敷九段は中二の時に奨励会へ入り、多分最速でプロになられてはる?(2年10ヶ月)夭逝した村山聖さんが2年11ヶ月、羽生さんは3年だったそう。現地中継のABEMA・藤崎さんと繋がりました。(中継画面の)修正と生放送対応でスタジオへ戻られるそうです。で、スタッフの田嶋さんが引き継がれ、昼食のお話に。対局者だけではなく、記録係の昼食も紹介されました(*´ω`*)渡辺棋聖と同じものだったwwwwwwwwwwwww面白いwwwwwwwwwwwwwwwwww笑ってまうwwwwwwwwwwwwwwwwww山根:「(局面が)怖いですけど、怖いから(藤井七段は)指さない訳じゃないのでw」阿部健:「読みに定評がありますからね藤井七段は」山根:「結構、時間を(中盤の)一手につぎ込むというか」阿部健:「藤井七段の将棋は中盤で差をつけて勝つような感じがありますね。 終盤強いのは勿論ですけど将棋で一番実力が現れるのは中盤なんですよ」 「現代の将棋って囲いが薄い作りですから際どくなりやすいんですけど (指し手が)正確ですよね」山根:「王様の安全度を瞬時に理解するのに長けているのかなと思います」藤井九段:「こっから引き離すんですよ」加藤:「かなり終盤まで読んでるって感じですか?」(中盤の一手一手にものすごい時間を投入している藤井七段について)藤井九段:「読みのスピードが普通の棋士の5倍以上かな?もっとかな?」 加藤:「恐ろしい」藤井九段:「先日の王位戦挑戦者決定戦、永瀬vs藤井戦で中盤6七桂って ややこしい手をさっと指すんだけど、あんな手の組み立てはどこまで 読んでるの?ってなるんですよ」後手6五桂→6八銀引→29分考えて4五銀藤井九段:「この局面は本当に難しいんで・・・」現地と中継が繋がり鈴木大介九段が登場。鈴木:「藤井さん最近、藤井全集出されたそうでおめでとうございます」 「大山全集と同じような色合いというか作りですよね」藤井九段:「ああいうのに憧れて・・・」藤井システム、藤井矢倉ですよね~(^^♪山根:「現局面の形勢についてお聞きしたいんですけど」鈴木:「ここから角交換はしますよね?藤井九段宜しいでしょうか?」 「ここで分からないんですよね、形で角を打つとしたら6一ですけど・・・ 4三歩と叩く手もありますよね」藤井九段と鈴木九段との変化の検討は見ごたえあり。 鈴木:「まだまだ大変なんですよね」 「藤井さんも二人になって困ってるんじゃないですか?」藤井九段:「藤井といえば聡太だから大丈夫ですw」3時のおやつは両対局者共タルトアナナスと白桃のジュレ&ドトールのコーヒー。指し手は少し進んでいるのですが、評価値は先手42%後手58%藤井九段:「いつまで経っても楽にならないやつですね、評価値がそんな 動いてないのが不思議なんですが私の体感では8:2以上ですね。 私ならそろそろ投了考えますね、私なら、ですよ?」 「なーんか辛く見えるんだけどね・・・どうすんだろ、しかしね」山根:「渡辺棋聖の手番ですね」局面は終盤。藤井九段:「後手の攻めは順調ですね、藤井七段は差を広げるのが上手いんです」詰将棋の天才ですから終盤スリリングな展開を期待するんですがそうはならないと、藤井九段が指摘していました。山根:「相手としては心が折れちゃいますよね」先手7五角→5四角山根:「うーん受けが無い・・・」藤井九段:「前向きな手が無いんで困ったなという状況がずっと続いています」・・・後手90手で藤井七段勝利。~和服の着心地に関して~藤井:「和服は長時間の対局では初めてで、どんな感じか分からない所は あったんですけど着てみると思ったより快適というか・・・」~(タイトル戦が続き)ハードスケジュールですが体調管理はどのように?~藤井:「休む時にはしっかり休んで調子を崩さないようにしたいなと」~あと一勝でタイトルだが、その緊張感は?~藤井:「5番勝負で1つの将棋だと思っているので次も今までと変わらない 気持ちで臨めればと思っています」渡辺:「均衡をとれるように指してたつもりだったんですけど一気にバタバタと ダメになってしまったような内容だったです」~藤井七段の5四金ていうのは予想されてませんでしたか?~渡辺:「そうですね前例もあまり無いような将棋だと思うので・・・互角くらいの 分かれを探していたんですが」記者さんへ分かりやすいよう説明される渡辺棋聖が尊み。感想戦は屋敷九段や鈴木九段と話される場面も。渡辺:「なんか代案ありました?」屋敷:「いや~なかなか無い」渡辺:「なかなか無いかw3一銀の段階で?」屋敷:「この辺は良い勝負かなと」渡辺:「角が一番マシって感じですか・・・この時に角がもう一仕事出来れば 良いんですけど・・・もう相当キツイですね」 「(3四歩を)とってる場合じゃなかった」手の意味や真意をお話して下さってるんですが、残念ながら自分の棋力がゼロなので、全然わかんないんですけど、わかんないのに面白いです。藤井九段:「どうですか今日一日観て」阿部健:「矢倉の最新形だったと思うんですけど・・・」藤井九段:「さすがに新手だったのかな?」阿部健:「調べてないんですけど見たことがないので(5四金)恐らく新手だと」第三局は東京 都市センターホテルにて。
2020.06.28
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6月26日(金)in東京将棋会館先手、豊島将之名人後手、渡辺明三冠解説:阿部光瑠六段 :行方尚史九段聞き手:伊藤沙恵女流三段 :山口恵梨子女流二段ここまでのダイジェスト版・映像が流れていました。第一局、第二局とも後手番が勝利。両者とも和服がお美しい・・・生地のアップが見たい観る将です。阿部:「1日目って駒崩すんですね、最後に。奨例会からプロに入るまで知らなくて」山口:「あれですよ泥棒に入られちゃ困っちゃうから。ちゃんと厳重に保管しとかないと」阿部:「何を盗りに来るんですか?」山口:「駒ですよ、高級な駒だから」・・・盤もモノによっては7桁8桁ありますよね?確か。山口:「本局は渡辺三冠の二手目が3四歩だったんですよね」阿部:「珍しいですよね、難しい所なんですけど8四歩もあって。 渡辺先生なら8四歩が多いかなと」1日目の消費時間は豊島名人4時間10分、渡辺三冠4時間2分と、差は殆どありません。立会人は塚田泰明九段です。解説&聞き手陣もおっしゃっておられましたが渡辺三冠のイメージは自分も”竜王”な感じでした。ここまで将棋にドハマリする前でも新聞に掲載されるじゃないですか、タイトル戦って。新聞を流し読みしていたのに、脳裏に残ってたので・・・9連覇11期の永世竜王資格保持者ですもんねぇ。山口:「豊島名人、おとなしいタイプではないという感じですよね?中身が」阿部:「中身はそんなに知らないんですけど・・・ 将棋だけ見てるとめちゃくちゃ攻撃的で・・・」山口:「男らしいタイプ・・・(対局者)お二人とも」阿部:「そうですね。隙あらば一刀両断してくるような」阿部:「先手に比べて厳しいんですよね条件が。 なので大きな一番でこの作戦は(雁木)思い切ってるなと」山口:「(渡辺三冠は)結構ハイリスク、ハイリターンな将棋を選ばれてますよね」 「今回、雁木?・・・左美濃ですかね?」阿部:「渡辺先生、この形・・・他の対局でも1~2回見た気がするんですよ」山口:「今日聞き手でまいります伊藤沙恵女流三段は(得意戦法が)雁木と矢倉ですかね?」阿部:「受け将棋のイメージがあります」封じ手は後手4二玉で、豊島名人が長考されてます。評価値は先手61%後手39%。将棋の勉強について話が及び・・・阿部:「ココロが安定してないと将棋の勉強出来ないので、あの若さであそこまで注目されてって 藤井七段は凄いなと思います」山口:「家族のサポートでしたり」阿部:「環境はあると思いますね・・・」山口:「今、名前が挙がった先生方は超過密日程なんですよね、私、聞き手するだけで しんどいのに対局・・・中一日とか移動も兼ねてとか・・・ 体調管理っていうのも大事ですよね」立会人の塚田九段と中継が繋がり、封じ手をカメラに向かって見せて頂けました。封じ手を書いた人が折って、封をする方式だそうです。塚田九段は47手目で先手持ちとの事・・・塚田:「この展開、全く研究してなかったので分かんないですw」1日目に塚田恵梨花女流が控え室に寄った際、対局者と同じおやつの撮影用分を食べていきはったらしいです。アンリシャルパンティエのものだそう。美味しそう(^-^)ここからは阿部光瑠六段と行方尚史九段のW解説です。行方:「まだ目が覚めてないけど・・・何時起きだったの?」阿部:「朝4時起きで」行方:「4時起き!御苦労さまで・・・」阿部:「行方先生から見るとどうですか?形勢は・・・どちらを持ちたいとか」行方:「先手の方が威勢は良いですよね・・・昨日のぶつかった時点から。 11時位にぶつかってましたけど」ご出身が青森のお二方ですね。38年前に東京将棋会館で行われた中原誠十六世名人vs加藤一二三九段戦のお話など。行方:「38年前、対局者は連盟に泊まって指したんじゃないかな?」阿部:「どうなんですかね?」行方:「5階に宿泊施設あるじゃないですか」阿部:「今回は会館近くのホテルに宿泊で」行方:「イレギュラーということで」行方九段も、豊島名人のこの一週間の過密スケジュールのことをお話されてました。名人戦第二局と第三局の間に叡王戦と王座戦が挟まっていて、移動しっぱなしの対局。行方:「A級順位戦6者プレーオフの時、王将戦とも並行してて・・・」(”3月の豊島”と呼ばれた過密スケジュールですね)行方:「そういう経験も活かして」先手の51手目6六角には・・・行方:「みればみるほど良い角ですね。味わいの一手ですね」昼食休憩中、名人戦に関わって34~5年の毎日新聞社・山村記者が中継に登場されていました。主催者の記者さんが出られるのって珍しくないですかね?山村:「東京将棋記者会に入ったのが1986年なんです。 その時は中原十六世名人vs大山十五世名人」 「行方さんの師匠ですね、63歳で(名人戦へ)挑戦されました」ABEMAの田嶋さんは元奨励会の方なんですね、詳しくないと番組運営も大変そうです。2015年に名人へ挑戦された行方九段に当時の事を尋ねてはったんですが・・・行方:「各地転戦して結果以外は楽しかったんですけど・・・一番覚えているのは二局目で。 高山の陣屋で」 「私は新宿から高速バスに乗って・・・朝6時か7時に。(バス内で)ウトウトしてたら 渓谷の絶景が見えて・・・目が覚めた瞬間の絶景は忘れられないですね」山村:「2日制9時間て大変な長さですよね」行方:「長いなと思いますよね、でも自分やってるじゃんと思って。 たまに不思議になりますよね」 「山村さんは中原vs谷川の時代から御覧になられてて 今この若い世代の名人戦になって、どのような変化があると思われますか? ・・・豊島名人はマナー良さそうですよね」山村:「米永さんなんか何をどうされるか予測できない事が多かったですからね」行方:「注文も突飛なものとか?・・・言えない話も一杯あるんですねwww」スーパースタッフKさんのイラスト紹介、楽しかったです。棋士だけでなく記録係、記者や中継スタッフさん、周辺のお店まで描いていらしてて。阿部光瑠六段がコンピューターの事を”コンちゃん”と言ってはるのは萌え。昼食休憩明けは後手7五歩でした→同銀。60手目2二玉。後手は美濃囲いの形になってるそうですが、先手の3五歩、4五歩の存在が大きすぎて、との事。各師匠とか門下とかのお話が興味深かったですね。だいたい愛です、愛。山口:「二日制対局の現地大盤解説会・聞き手で一番ビックリしたのが夕食会で。 全員で一緒に食べることだったんですけれど」行方:「(関係者)4~50人一緒に・・・今は個食ですね、さびしいすよね」山口:「(前夜祭は)各地方のファンにお会い出来る機会でもありましたよね」行方:「しばらく出来ないのは残念ですよね」局面が動かない場面でのメール質問コーナーが愉しい。お酒の雑談は行方九段ならでは。行方:「将棋は居飛車しかできませんけど酒はオールラウンダーですw」あとは自粛期間中どうやって過ごしていたか、等。~プロ棋士でも他の棋士が書いた戦法書を読むことはありますか?~という質問で、佐々木勇気七段の「横歩取り勇気流 」を行方九段が挙げられてました。行方:「(今は横歩取り自体が指されなくなってきていますが)熱いです!!!」現地、副立会人の阿久津主税八段と中継が繋がりました。山口:「いま8一銀と打ちましたね」阿久津:「全然予想してなかったんですけど、動揺します」山口:「こちらでも全く・・・先生、8三歩に同飛車と取る変化って」阿久津:「検討してました・・・いま(ABEMA)TV観てましたよ」変化の先を進むと先手が負ける局面が。阿部:「なるほど非常に勉強になります。ありがとうございます」山口:「本譜、(阿久津)先生お願いします」阿久津:「(8一)銀て凄いですね」阿部:「この瞬間が怖いですよね、色々ありそうで・・・ 意外と冷静な一手だったりするんですね」阿久津:「ちょっとなんかややこしそうですよね」阿部:「ひと山ふた山ありそうですね」山口:「(指しましたね)5二飛車と回りました」 「(先手)3四歩突きましたね、先手が攻める展開になったんでしょうか?」阿久津:「先手の玉のほうが、まだ少し余裕がありそうなんで」山口:「いま5四飛車と走りましたね・・・かなりハイペースになってきました」阿久津:「なんか私ここに居て大丈夫かな?何かあるとおしまいですね」行方:「完全な終盤戦でお互い(マスク外して)生身の状態で向き合ってますね」脳味噌フル回転時にマスクはしんどいのでしょう。スポーツのアスリートなども、やはり影響は大きいのだと思います。70手目まで進み・・・阿部:「現局面は渡辺三冠に逆転の目が出てきたのではないでしょうか?」行方:「さすがに先手はまだ残してるんじゃないかな?正確に指せば・・・ですけど」 「どちらも、そう簡単ではないような気がします」夕食休憩中は圧倒的互角、AIも50%50%です。先手85手目3四歩→4七歩→4三飛車→1二玉→4一飛車成→1四角(残り時間は豊島名人15分、渡辺三冠1時間3分)5二竜→3二歩→4七銀→5七馬→同竜→6五桂→4八竜→ここで豊島名人へ振れていた評価値が互角近くに・・・伊藤:「あらら?なんだこれ?翻弄されますね、(評価値)見ないようにしなきゃ、ここで?」 「結構、後手玉安全になりましたね?」後手98手目7八金→また評価値が豊島名人74%へ・・・伊藤:「めちゃめちゃ怖いですけどね」 「ひえぇ、どうするんだろう?」阿部:「(先手)ここで持ち時間10分はイヤですねぇ・・・ギリギリですけど」99手目7八金→5七金→2三歩→解説陣がここで長手数の先手討ちとり順や、後手を詰ます順を大盤で動かしていたのですが脳内で読んでる対局者は凄い・・・渡辺三冠が時間を使っています。伊藤:「こういう時の豊島名人の鼓動を聞いてみたいですね、ドキドキしてるんですかね?」行方:「発想がwどうなんですかね、冷静そうに見えますけど」後手102手目7八銀不成→5九玉→4八金→同玉伊藤:「ほんと詰将棋みたいな感じですよね」行方:「ここでは絶対間違えないですね」後手106手目2三玉→4四歩→(残り時間、豊島名人3分、渡辺三冠20分)行方:「このレベルになれば3分あれば読んでない手が飛んで来ても大丈夫っていう」6八飛車→5八歩→5七桂成→2九金→行方:「さすがに豊島名人は読み切っているはず・・・え?え?いいの? 状況が判断できないです」2八玉→4七角成→3八銀→同馬→同玉→5二飛車成→2七玉→3二銀伊藤:「なんか綱渡りすぎますけど・・・凄いです、ほんと凄いです」行方:「いや~この時間まで頑張ってる甲斐ありますね・・・いや~そっか~・・・」 「私が言った変化だと危ないですよね」伊藤:「もっと怖い思いをするんですね」3六玉→4七竜→3五玉→3七竜→4五玉行方:「いや正確だよ・・・正確だね・・・そうですか・・・」3五桂→5四玉→2六竜→3三歩成→同桂→4三角→5六竜132手目で渡辺三冠の残り時間が秒読みに入りました。1分将棋です・・・豊島名人の残り時間は3分。先手の駒台には金が4枚。6三玉→5四銀→同角成→6二歩→7二玉→5四竜→3五歩→7四竜8一銀が良く効いています。行方:「全ての駒が意味持ってますね」伊藤:「8一銀、8三歩がこんなに役に立つとは。いや~凄まじい将棋ですね」行方:「ああ、いちかばちか賭けましたね」142手目2七角・・・6一玉・・・4四竜・・・3四銀先手145手で豊島竜王名人が勝利。なんかもう恐ろしい終盤でした。渡辺三冠の迫り方も豊島名人の躱し方も・・・豊島:「封じ手の辺りは少し指せる気がしたんですけど、進んでみると結構難しかったです。 終盤は自玉が詰まないつもりだったんですけど、見落とした手もあって 詰まされたら仕方がないと思っていました」 「しばらく開くのでコンディションを整えたりしたいですね」渡辺:「かなり早い段階でまずい将棋にしてしまいました。5四飛で粘れそうな形になり、 その後アヤが出てきたかなと思っていましたが 基本的にはちょっと足りないのかなという感じでした。連敗してしまいましたが 次局は少し先なので、また気持ちを新たに頑張れればという感じです」~序盤の駒組みはいかがでしたか?~渡辺:「まぁまぁ作戦だったんですけど4五歩突かれちゃって、しびれちゃいました」~1日目の封じ手が4二玉~渡辺:「基本的にはダメだったんですが、一回チャンスがあればという感じ」~局面進んで1四角が詰めろ逃れの詰めろで難しい攻防だったと思うんですけど 2三歩と垂らされた所は・・・その辺りはどうでしょうか~渡辺:「2三歩以降もシンプルな手で、向こうがなんか詰まないんで・・・ 追い込んだものの足りなかったっていう将棋なのかな・・・」~感想戦を終えて改めて一局の感想を聞かせて下さい~豊島:「早い段階で指せる展開になったと思うんですけど、その後がちょっと。 はっきり指せる手が分からないまま、ずっと時間が過ぎていって 最後は際どくなってしまったかなと思います」~特に終盤は観てるほうはハラハラしながら観てたんですけど、名人の心境は?~豊島:「7八金打たれるの、うっかりしてしまったので一寸やってしまったかと思ったんですけど 自玉の詰みが分からなかったので、詰まないのに賭けるというか」~38年ぶりに将棋会館の名人戦という事でしたけど、この場所で名人戦を指すという感想は?~豊島:「タイトル戦を連盟で指す事自体が初めてだったので結構不思議な感覚ではありましたね。 いつもやってる場所なので特に問題なく指せたと思います」解説陣もインタビューでも話しに出たアイマスクの様子について・・・行方:「そりゃね、疲労もピークですよ。中一日でタイトル戦ばっかしだしね」 「休憩中はね・・・わたしも良く・・・アイマスク+マスクつけてねwww」伊藤女流がツボってしまって、こっちまで笑ってしまいました。伊藤:「想像しちゃったらwww」行方:「フェイスシールドより怖いすよねwww」2三歩については・・・行方:「自分の読みでは詰まなかったので、(豊島名人はこの一手に)賭けたと」伊藤:「さすがでしたね、渡辺三冠は39分使って7八銀不成」その先の解説では・・・行方:「奇跡的な詰みだと思う」伊藤:「これは対応間違うと危ないんですよね」行方:「王手が延々と続くんですよね」次の第4局はホテル椿山荘東京にて。いつか行きた~い!泊まってみた~い!ザ・ビストロのバーガーが食べた~い!\(^o^)/
2020.06.26
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先手、佐々木勇気七段vs後手、藤井聡太七段6月25日(木)解説者:千葉幸生七段解説者:近藤誠也七段解説者:青嶋未来六段聞き手:室谷由紀女流三段聞き手:安食総子女流初段30分前に入室されていた藤井七段。3年前、29連勝を止めた佐々木勇気七段との対戦で話題になっていました。隣でも、つい一昨日戦っていた永瀬二冠が対局みたいです。かなり過密な日程で、王位戦挑戦者決定戦から中一日。佐々木勇気七段も16歳プロデビューですから早いですよね。竜王戦2組で優勝されているので、来期は1組。若手の強豪です。ものすごい準備をして臨まれるのではと察せられる一戦。棋聖戦第一局ん時も控え室へ見に来られてましたね。3年前は相掛かりの将棋だったらしいですが、今日はどうなるんでしょうか?取材陣も相変わらず多いです・・・戦形は角換わりになりました。順位戦の方は「高雄」という部屋で行われているそうですが同日「特別対局室」では豊島名人vs渡辺三冠の名人戦第三局が。将棋会館での名人戦は38年ぶりだそう。38年前は第40期名人戦で、第一局が持将棋(引き分け)、第六局と第八局がそれぞれ千日手指し直しとなって十局目となる「第八局指し直し局」までもつれ込み、他の対局場の都合がつかなかったという・・・ひえ~ソウゼツやなぁ。千葉:「これはちょっと新しい将棋になってきましたね」 「藤井七段も当然、名人戦の将棋は意識してるでしょうから準備の一手というか やってみたかった形だと思います」後手は5二玉の位置で、藤井七段が研究されていたようです。千葉:「難しいですね、どれが守備駒でどれが攻め駒か分からない・・・」安食:「先後が決まっていると家でも研究しやすい」千葉:「振り駒ですと・・・そこまで突き詰めて研究しない事もあるんですけど」安食:「2分の1の確率ですから」千葉:「後手玉は厳密に言えば1手で(5二へ)行ける所を3手かけてるので 先手が1手得なんですけどね」千葉:「青嶋さんはだいぶ研究会やってるんですか?」青嶋:「月に4回くらいですかね?」千葉:「じゃあ多分若い人の中では少ない方ですよね?」青嶋:「そうですね」千葉:「本田奎さんは月に15日指してるって」青嶋:「あと永瀬さんとか」千葉:「対局の翌日でも普通にやってるとか」青嶋:「自分が大阪対局でも翌日研究会」千葉:「朝の新幹線で(東京に)帰ってきて研究会・・・それほどやる人は 逆にちょっと珍しいんでしょうが。佐々木さんはどうなんでしょうね?」青嶋:「そんなに多いような印象は無いですけど・・・」昨今のコロナ情勢下でオンラインの研究会や練習対局も増えている様子です。昼食休憩中、豊島名人が盤面を見にきていて藤井七段も名人戦の盤面を眺めてるといったシーンがあったようです。やっぱり気になっちゃうんですね~(*´ω`*)そういえば青嶋五段と佐々木七段は同じ年なんですね。たまに遊びにいったりしはるそうですが、練習将棋とかはあまり無いみたいです。1970年生まれ前後の羽生世代と呼ばれる方達は、切磋琢磨してそれぞれ持ち味ある個性的な棋士が何人もいらっしゃいますが藤井七段と同年代は当分出なさそうで、孤高って感じになってしまうんかなぁ?VS相手の永瀬二冠とは10歳離れてますもんね。20代~30代は層が厚めの印象ですが。藤井聡太七段の79期順位戦・対戦表は・・・1回戦ー佐々木勇気七段2回戦ー橋本崇載八段4回戦ー谷川浩司九段5回戦(抜け番)6回戦ー村山慈明七段7回戦ー北浜健介八段8回戦ー野月浩貴八段9回戦ー中村修九段10回戦ー窪田義行七段11回戦ー中村太地七段B級2組オールスターズの様相です。青嶋:「どれもやっぱり注目なのでは・・・全員タイプが違う」近藤:「藤井七段と対局はありますか?」青嶋:「はい、近藤さんも結構・・・順位戦で負かしたのは(近藤七段だけ)」近藤:「順位戦以外も将棋の内容がいつみても素晴らしいな、というか」青嶋:「どうしようもなく負けてるていうのが無いんで、安定感が」近藤:「藤井七段は東西分かれてますので(自分達とは)あまり交流が無いですが」青嶋:「対局の時くらい」近藤:「(前期)C級1組で昇級したもの同士が1回戦で当たるのは珍しいですね」青嶋:「(藤井七段の順位戦は)なかなか厳しい当たりですよね」A級経験者、タイトル獲得経験者、振り飛車党、B級2組は個性的な棋士揃いです。村山慈明七段が研究で1発入れてたのは記憶に新しい・・・解説陣がチェスクロックとストップウォッチの違いをお話ししてはりました。あとお二人はAbemaTVトーナメントに出演されてるので、自分のチームに触れたりなど。局面は飛車を取り合って、いきなり終盤戦へ。74手目8七歩を指した所で評価値はほぼ互角です。近藤:「両者の持ち味が出そうな展開ですね」青嶋:「パッと見どちらが勝ってるか、ちょっと簡単に判断出来ない」残り時間は藤井七段が1時間19分、佐々木七段が1時間47分。先手75手目2八金・・・互角。近藤:「藤井さんの反撃がきますよ、ここから・・・」30分ほど藤井七段が長考されていましたが78手目で急に評価値が80%まで藤井七段へ振れています。佐々木七段が盤に被さるような前傾姿勢を取っており、持ち時間を使っている状態。101手目で佐々木七段が1分将棋へ突入です。・・・後手110手で藤井七段勝利。他の対局者がおられるので、部屋を変えて感想戦だそうです。近藤:「面白い将棋でしたね、途中藤井七段が8七歩と垂らした辺りで一直線で いきまして・・・激しい順ですけど踏み込んでいって」青嶋:「佐々木七段も一歩も引かず2八金と。どちらが読み勝ってるかっていう」 「1回、藤井七段が受けに回って」近藤:「5二金打ちが冷静でしたね」~終局後インタビューにて~佐々木:「藤井さんの課題図、途中5二玉っていうのを突き付けられた格好で それをこちらの研究で対応するっていう将棋だったんですけれど、本譜は 研究が外れてから・・・読みにない手が多く指されて終盤、余されて 負けるとは思いませんでした。詰むか詰まないかギリギリの勝負かなと・・・ 勝ちか負けか分からない所をああいう風に指されるんだなと」符号でのやりとりの中、記者さんへ尋ねる場面もありました。佐々木:「4四飛車に4三歩っていう組み立ても気づかなかったですし・・・」近藤七段と青嶋五段の初手から解説が分かりやすかったです。2手を損しても後手、5二玉。後手の3五歩から、ぶつかってゆき先手の銀取りを受けるのかと思いきや3六歩、その後3七と金、同金→後手1三角。後手は結構、駒損してるんですけど攻めは飛車・角・桂馬が使えているとの事。近藤:「もしかしたら次の手があまり良くなかった可能性はあります」青嶋:「結果的には・・・本譜の進行を最後まで見て、ようやく分かる」先手2四歩と。 (↑この瞬間に後手7七桂成)8八竜、6八玉の場面で、6一金と受ける手が出ました。近藤:「2四歩を(角の)王手で払えたのは大きかったですね」藤井七段はこの後、棋聖戦、王位戦とタイトル戦が続きます。凄いとしか表現しようのない17歳。まだまだ伸びしろがあるという。マンガかな?
2020.06.25
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6月23日(火)解説者:佐藤天彦九段解説者:及川拓馬六段聞き手:山口恵梨子女流二段聞き手:貞升南女流初段先手は藤井七段、後手が永瀬二冠です。山口:「インタビュー読んでいて永瀬二冠と藤井七段の認識で共通するのが 研究会でも手を隠さない・・・手を隠すという感覚はプロにしか 分からないと思うんですけど」及川:「研究会でお二人が指す時に手を隠さなくても、用意した作戦を指したとしても 相手が良い手で返してくる可能性が非常に高いんですね。 だからむしろ、それで勉強になる事が多いと思うので」 「隠さず指した方がお互い高めあっていけると思います・・・物凄い勢いで 成長していけると」及川:「これは私の予想ですけど・・・前回、棋聖戦挑戦者決定戦で永瀬二冠は 敗れておりますので、今回は負けられないと強い意識を持ってると思います」山口:「藤井七段自身が段位ですとか記録をどういう気持ちでみてるのかな? って気になりますね」(もし棋聖戦と王位戦で藤井七段が二冠になると最速八段昇段のようです)戦形は角換わり早繰り銀。山口:「血のつながりは無い妄想親戚ですけど、学校行ったのかな?とか 心配になっちゃう」及川:(笑)及川:「あの・・・AbemaTVトーナメントの渡辺先生との将棋・・・」佐藤天:「そうですよね及川さんが解説でしたよね」 「渡辺さんとの将棋は結構白熱した」及川:「凄い将棋でしたよね・・・3局とも大熱戦で」佐藤天:「1局目は・・・お互いの玉がすり抜けあって(相手陣地に)入りあったので、 良い持将棋になったのかな?」及川:「詰みそうで詰まない・・・」佐藤天:「あの(短い)時間だと寄せられないですね」話は本局面へ戻り佐藤天:「藤井さんの戦形選択が意外な事もあって・・・腰掛け銀が 多いじゃないですか。ちょっと永瀬さんの予想を外す意味があったのか」及川:「ただ(この戦形の)経験は永瀬さん、あるんですよね」佐藤天:「永瀬さん、この形ばかりやってるようなw」 「ある意味、棋聖戦第一局でも渡辺さんの研究を外す意味も・・・ しかし選択した先は相手の経験豊富な」及川:「矢倉を・・・」33手まで進んでソフトは50%、50%。佐藤天:「結構読みが必要な局面ですよね」昼食は両対局者とも同じメニュー。解説者同士もお昼ご飯談義や、天彦九段の貴腐ワインのお話など。及川六段は自粛期間中、リモート飲みをされたとの事。山口:「及川先生が”あと一つ変化を聞きたかった”と残念がりながら 去っていきましたけど」佐藤天:「及川さんとは仲も良いんですけど、ダブル解説ってのがちょっと少なくて」山口:「将棋の話をする時もあるんですか?」佐藤天:「一緒になればそういう話しもしますね。年も近いですし奨励会時代から」佐藤天:「藤井さんの先手は9割弱位の勝率が。こないだ藤井さんと当たったんで、 藤井さんの対局を調べたんですけど・・・成績があまりにも良いと、 そこで受けるプレッシャーもありますね」その後、佐藤天彦九段が奨励会三段の時、瀬川さんのプロ編入試験で試験官になった際のエピソードなど・・・(当時天彦九段は高校生だったそう)そして始まる角換わり序盤解説。山口:「それをまとめると”意識高い”とw」佐藤天:「冗談でw」局面の言語化表現力が半端ないですわ・・・例えが面白すぎ。貞升:「永瀬二冠、藤井七段ともに挑戦者決定リーグを全勝で勝ち上がられました」及川:「例年は4勝1敗プレーオフが多いんですけども今年は・・・」貞升:「(王位リーグは)強敵揃いですね」及川六段は個人的に印象に残った対局として、菅井八段vs藤井七段戦と永瀬二冠vs佐々木五段戦を挙げられていました。稲葉八段vs藤井七段戦も衝撃の終幕だったような・・・評価値形勢が永瀬二冠48%、藤井七段52%の時に次の手予想がー2%と出るコンピューターの読みを解説する天彦九段が尊み。藤井七段が長考に沈んだ場面ですね。もしも5六歩と突いたら、その先は千日手になるという。貞升:「そういう意味があるかも、と?」(本譜は4六角)佐藤天:「読まないといけない将棋が多いですよね最近は。感覚というよりも 読むという。そこが強いですからね藤井さんとかは」山口:「感覚が活きる将棋っていうと対抗系の・・・」佐藤天:「そうですね、確かに」山口:「感覚って言った時に浮かぶのが鈴木大介先生」佐藤天:「感覚派というか、どこで押すか、どこで引くかみたいな・・・ 鈴木先生の振り飛車は見事ですよね」山口:「どういう将棋が観てて楽しいですか?やってて楽しいのと違うと思うんですが」佐藤天:「こういう感じの将棋はやっていても観ていても苦しい思いをすると・・・ 色々細かい裏とりをしないといけないので・・・」 山口:「プラス思考とマイナス思考でいうと、(本局は)マイナス思考なんですか? 最悪を想定しながら、やる感じですか」この辺りのやりとりは興味深かったですね。永瀬二冠も長考されている場面で、先手・後手お互いに難しいようです。AIはほぼ互角。すこし手が進み、天彦九段が解説して下さるんですがワイのやうなズブの素人でも”そっかー!”となるのでマジ卍。山口:「(後手が)53%あるっていうのは、どういう利点があるんでしょうか? 歩が多かったり、攻め駒が多かったり?」佐藤天:「(それもあるが)具体的な手順の場合と模様が良いと判断される場合と・・・ 残念ながら模様が良いとは思い難いんですよね、後手の側が」しかし先手も危ない形なのは変わりなく・・・その後解説を交代された及川六段も”先手を持って凌ぎきれる気がしない”との局面。先手が6七桂と打ち、及川:「そうか・・・凄い、(4六の)角を引いてるようではダメなんですね (7五の)飛車を追って・・・終盤に入ってると思うんですけど非常に濃い内容ですね」次に後手が4五飛車。及川:「なるほど~ああ強い」貞升:「難しいですね一手一手」AIもすぐには判断できず、数値は少し揺れていますが互角の範囲内。残り時間は永瀬二冠28分、藤井七段4分・・・藤井七段が貴重な時間をここで使い、同歩としました。及川:「歩に賭けたんですね」貞升:「ドキドキしますね」佐藤天:「際どい応酬が続いていて、観てる側としては面白いですね」及川:「スリリングですね」佐藤天:「ここに至る手順も・・・(先手が)かなり危ない状態になって、もう少しで 負けになってもおかしくない位の」及川:「ちょっと間違えただけで相当崩壊してしまいそうな先手陣でしたけど」佐藤天:「まぁ、そこを凌いで・・・一応受けの形は出来ましたかね?」5%以上離れていなかったAIの形勢判断が傾きだしました。佐藤天:「(後手の)うーん策が難しい・・・」 「(先手の)8四角から6二歩は独特の寄せという気がするんですが」 「藤井七段の時間が無くなるケースが多いですけど・・・結果で示されて しまってるようなところが・・・」貞升:「局面は藤井七段が」佐藤天:「勝勢ですね」先手127手で藤井七段が勝利。貞升:「大熱戦でどちらが勝つが全然分からない勝負でしたが・・・報道陣の数が凄いですね」棋聖戦に加えて王位戦にも藤井七段が挑戦します。奇しくも、棋聖戦、王位戦どちらも挑戦者決定戦の対局者は永瀬二冠で。永瀬:「普段から指していて実力は当然知ってる訳なので、まさか自分がというのは ありましたけど指してみて、こちらが力負けしてしまった気がします」どこかで杉本八段が、練習将棋で永瀬二冠が名古屋へ来て帰る時はいつも終電ギリギリ。名古屋の終電時間にはかなり詳しくなってるハズだと、インタビュー記事を読んだ記憶があるのですが、ABEMAトーナメント収録時もめっちゃ楽しそうでしたもんねぇ。感想戦では観戦記者の方達とやりとりする場面も。貞升:「永瀬二冠、どこが悪かったか分からない様子でもありましたね」佐藤天:「永瀬二冠の本局でのクオリティも非常に高いものだったと思いますし・・・ トップ同士の戦いになると自分のパフォーマンスは悪くなかった筈なのに 負けてるという心持ちだったかも知れないですね」貞升:「精神的にもキツイような」佐藤天:「自分のタイトル戦(叡王戦)とも並行してね」振り返り初手から解説がスゴーイ。佐藤天:「藤井さんが先手なら角換わりかな、と。棋聖戦第一局では意表の矢倉も ありましたけどね、あれは渡辺さんの戦略を警戒してのものと思うんですけど」そして始まる佐藤天彦九段の角換わり講座。先の先の先を読んで読んで読んで、嫌な筋を打ち消して打ち消して打ち消して”細かい裏取りをしないといけない”って、こういう事か~・・・とその場では分かっても盤面上で指せる訳は無いんですが。貞升:「(駒が)上がったらすぐ攻めるという将棋じゃないんですね」 「皆さんも早繰り銀を指す場合は気をつけましょうね」先手が4六角、後手5四角と打ち合った局面の説明も120へぇ。佐藤天:「藤井さんの趣向の序盤から、じりじりした渋い展開になりまして、 観てるほうも指してるほうも恐らく息が苦しくなるような・・・ただ戦いが 始まってからは非常に華々しい展開になりました」王位戦七番勝負のスケジュールも紹介されました。 第1局 7月1・2日(水・木)愛知県豊橋市「ホテルアークリッシュ豊橋」 第2局 7月13・14日(月・火)北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」 第3局 8月4・5日(火・水)兵庫県神戸市「中の坊瑞苑」 第4局 8月19・20日(水・木)福岡県福岡市「大濠公園能楽堂」 第5局 8月31日・9月1日(月・火)徳島県徳島市「渭水苑」 第6局 9月14・15日(月・火)神奈川県秦野市「元湯 陣屋」 第7局 9月28・29日(月・火)東京都渋谷区「将棋会館」
2020.06.23
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2020/06/21(日)解説:屋敷伸之九段聞き手:山口恵梨子女流二段山口:「いや~久々に(ニコニコへ)来たな~と・・・このコメントが流れる感じ」屋敷:「こちらこそ宜しくお願いします」ものっそいコメント弾幕で、視聴者的にもウレシス。対局会場は静岡県 伊豆 今井荘。持ち時間は五時間のチェスクロック方式です。先手、永瀬拓矢叡王、後手、豊島将之竜王名人。屋敷:「久々という感じですよね、緊急事態宣言が続きましたので・・・叡王戦も しばらく日程延期という・・・今日無事に迎えられたという事でホッとしますね」山口:「ありがたい限りですね、ほんとに」 「対局会場の今井荘さんも営業は停止してて、今日は叡王戦の為に貸切で」屋敷:「昔はタイトル戦で数々の名局が生まれたという認識ですけど、今回は久しぶりの開催」山口:「将棋では谷川vs羽生戦を」屋敷:「10年以上前には頻繁にタイトル戦が行われていたと記憶してますね」山口:「青野先生はいっぱい行ってらっしゃるんでしょうね」屋敷:「青野先生は家みたいなもんで、恐らくwお近くという事もありますし、今回も 立ち会い人は青野照一九段ですね」22日に囲碁の本因坊戦が今井荘さんで行われるようですね。対局前のインタビューで永瀬二冠は、コンディションは悪くはないかな?との事。外出自粛期間中はジャンプ系のアニュメを視聴されてたそうで(笑)叡王を防衛すると九段昇段とコメントに流れてきてました。永瀬:「最強の相手、豊島竜王名人なので最高のパフォーマンスをお見せ出来れば・・・」山口:「なんかもうアニメの話に持ってかれちゃったんですけどw」屋敷:「インパクトありましたけどねw 色んなものを観てご本人の闘志をw」山口:「絶対、関係ないですよw」もうノリがめちゃくちゃニコニコです。コメントの突っ込みにニコニコです。このユルさが素適。豊島竜王名人の対局前インタビューでは・・・名人戦との両立について。豊島:「結構大変そうだなと思うんですけど・・・過密日程で成長出来る時もあるので ・・・体調に気をつけてやっています」 「(永瀬叡王は)序盤戦術を研究されているので対応出来るかって所ですし・・・ 粘り強い方ですので何重にも難しい」現在、対局過密四天王が豊島竜王名人、永瀬二冠、渡辺三冠、藤井七段なのですが藤井七段は6~7月、学校へいく時間はとれるのでしょうか(汗)そういえば、Vロートプレミアムはワテクシも買いました。コバルトブルーの容器がきでい。永瀬叡王が座る席の飲み物とバナナの数が。叡王戦は中継で見やすい一字駒なんですね。対局室に枯れ山水の坪庭があって、そこからのカメラアングルが新鮮。戦形は角換わり相早繰り銀。AI(やねうら王)がマイナス1の評価を出した為屋敷:「永瀬さんだから千日手もある、という評価を出したのでしょうかw」まさか、これがフラグになろうとは・・・6六銀が永瀬叡王の研究手らしいですが、指し手が早い早い。山口:「何も受けてないですけど、先生・・・教えて下さい」屋敷:「どっちも受け流すって感じですか?これは、どうするんでしょう?」山口:「6五飛車まわりましたね」”(持ち時間)一時間と勘違いしてる説””もう終盤に見える””皆早く帰りたいんかい””フィッシャールールかな?”コメントも乱舞。解説陣もチョー楽しそう。今井荘の紹介VTRも美しかった・・・青野先生がガチャガチャしてる姿とか笑ってもた。鯉の餌やりとかwwwwwwwwwwwさて別窓でバーチャル解説をしてはる中村太地七段と貞升南女流初段と中継が繋がり背景がニュース番組みたくなっております。ご自宅からのリモートなんですね、なるほど~(^-^)その後、コロナ非常時の記録係に手を挙げられた橋本八段のエピソードなど・・・ずっと正座を崩されず、タブレットも当日朝に使い方を習得されたとの事。凄すぎる。屋敷:「皆(記録)取らないといけない時代に」山口:「私は取る事によって昼夜逆転が治りました」メール紹介はいつもにも増して?ざっくばらんで、あれ?前からこんなんでしたっけ。ゆるさと、やわらかさにニヤニヤしましたよね(笑)先手は居玉なので、後手の方が方針は分かりやすい、との事。(コメントは角換わりの局面に見えない・・・先手は振り飛車の形に見えると流れてます)さて生茶プレゼント企画、次の一手が当たったら1ケース24本プレゼント!山口:「先生(候補を)5個くらい」屋敷:「5個言っても当たらなそうですね、山口さんの第一感は?困ったら人に聞くw」山口:「7六金、永瀬調です」屋敷:「永瀬叡王の手番で・・・私は似たような手なんですけど6五金を推しますね」山口:「こんなコメントが符号で埋まることありますかね?w」屋敷:「物理的に30通りくらいありそうですよね」山口:「展開が楽しみですよね、力戦調に」バーチャル解説組との中継で中村太:「馬がいったりきたりしているのですが・・・」 「だって3回連続で動かして」屋敷:「4六の角の動きを牽制ということですか?意味を理解するのも難しい・・・」解説陣全員が戸惑っております。屋敷:「3手連続ですか?・・・これは参りましたねw即投了ですねw」山口:「先生頑張ってくださいw」屋敷:「何かやっていくと自爆になるので・・・ 太一先生なら冷静にまとめられそうな気がしますが」貞升女流がめちゃ笑っております。ご自宅に宅配?来客?ハプニングです。貞升:「近いんですよ、玄関とwこの時期、結構ピンポン鳴るんでw」貞升女流へ株式優待が届く季節だそうです(爆)屋敷:「桐谷先生のライバルが出てきたw」貞升:「失敗談しか話せないw」もうニコ生が愉しすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww中村太:「先手と後手どっちが固いんですかね?」屋敷:「うーん金銀は先手の方が一杯ありますけど。どうなんですか?この陣形は」中村太:「弱点を突かれたら」屋敷:「まとめきれるか・・・後手もどうやるか。手が難しいですか?こういうのは」中村太:「豊島竜王名人も▲1五歩は意外だったんですかね?」屋敷:「実際やられてみると・・・まさかの?」貞升:「取らない?!」悩みまくりです。解説陣の夕食お弁当が豪華でした。ふれんち食道UMEYAさんのトリュフを乗せたサーロインステーキ弁当w『夢の扉』が流行ってしまいそうですね~?バーチャル組と電脳盤での落書き?やりとりがハイライトですかね(爆)ニコ生ならではのノリ。屋敷:「1四歩は永瀬調ですね。じわっと効いて漢方薬みたいですね」4人でワイワイやる検討が愉しい。ところが、しかし、運命の選択です、マヂか・・・屋敷:「もう一局やるんですかね?はい、いきましたね!」山口:「(動揺して)マイク落ちた、マイク」ニコニココメントも怒涛の嵐です。初日から千日手。さすが永瀬叡王・・・せ、先手なのに???中村:「こんな事があるんだ・・・凄いな・・・」対局再開は20:50より。もう一局遊べるドン!永瀬叡王が後手になりましたが、右玉へ。中村:「永瀬叡王、もう一回千日手狙ってませんか?」屋敷:「明らかに・・・先手の豊島竜王名人は打開しきれるんですかね?」中村:「持ち時間が1時間しかなく永瀬叡王はこの指し方から見て準備してるんですね?」 「(豊島竜王名人は)持ち時間少ない中、思いついた順で打開してもよいのか、と」ニコニコ、やねうら王映像がまいりまして、評価値は1・・・?解説陣が壊れてきました(笑)貞升さんの絶叫w今日の名言『研究通りの千日手』屋敷:「(解説陣の)手が当たってくると終局が近いと言いますけど全く近いと思えない」後手76手目2八角打ち→6五歩中村:「さすがですねぇ」本日の名言その2『詰んだらしょうがない、投げれば良いだけ』最終盤、銀が縦に4つ並んでいる珍しい局面。リアルタイムはすでに23時回っているそうです。まるで順位戦みたいですね。ワダスはこの14時間半のタイムシフトを3日に分けて視聴しとる訳ですが・・・豊島竜王名人が制し、長い戦いが終わりました。感想戦で午前中の局面をさらっと戻せるのが凄い。屋敷:「どちらも本当に技を尽くした激戦でしたね。中盤、終盤のねじりあいが 凄いので。豊島さんも勝ちきるのが大変だったと思いますね」~インタビューにて~豊島:「無事に一局を終えれてホッとしてます」 「千日手の将棋は一回激しいことになった後・・・苦しそうだったので 千日手はしょうがない、何かまずい順があるかも知れないなぁと思ってました」~指し直し局について~豊島:「打開が難しかったですけど・・・動くなら5筋からかなと思って そこから少し進んでいけそうな気がしたんですけど」~コメントを拾って可能な質問にお答え頂ければ~豊島:「千日手後の休憩はちょっと横になって休んでカロリーメイト食べて・・・」 「過密スケジュールですけど今の所は元気でやれています」 「(使用してる扇子は)名人戦扇子なんですけど。名人戦からそのまま来たので」 「マスクは基本的には大丈夫なんですけど、暑くなったり息苦しくなって しまって、出来るだけ対局中はつけるようにしてるんですが・・・」第二局目は城崎温泉の西村屋本館にて。皆様お疲れ様でございました。
2020.06.21
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6/21(日)チーム永瀬vsAbemaドリームチーム司会:鈴木環那女流二段鈴木環:「それではまずリーダーにお話しを伺ってまいります。まずは永瀬二冠・・・ いまのお気持ちいかがでしょうか?」永瀬:「対戦をとても楽しみにしていましたので、皆さんに観て頂ける中で 良い将棋を指したいと思います」鈴木環:「羽生リーダー、チームバナナとの対戦となりますが・・・」羽生:「本当に凄い強いチームなので大変ではありますけど同時に非常に楽しみではあります」オーダーは先鋒、増田康弘六段vs鈴木大介九段中堅、永瀬拓矢二冠vs三枚堂達也七段大将、藤井聡太七段vs羽生善治九段個人的には永瀬二冠vs鈴木九段戦が観たかったですけど(笑)~作戦会議の控室にて~元々、永瀬二冠と鈴木九段の交流が深いので、ものっそ詳しく増田六段へアドバイスをしてるのが印象的でした。増田:「穴熊、結構やばいすか?」永瀬:「や、穴熊・・・仕掛けちゃえばあまり関係ないかもしれませんけど」 「穴熊無難ですかね?」~作戦会議の控室にて~鈴木大:「めちゃくちゃ緊張してるんですけど」羽生:「まぁ、始まっちゃえば」鈴木大:「フィッシャールールって終盤どれくらい残しとけば良いんですかね?」三枚堂:「それは確かに」羽生:「気が付いたら本当に(時間が)無くなってることはあります」~先鋒の役目について~増田:「今度はしっかりと流れを作りたいと思います」~初戦に向けて~鈴木大:「まさか自分が選ばれるとは思わなかったんですけど藤田総監督のご指名ですから ・・・ここ10年位無いぐらい緊張してるんで」解説:戸辺誠七段聞き手:貞升南女流初段<先鋒戦>さて1局目は・・・貞升:「序盤はサクサク」戸辺:「まず鈴木九段が振り飛車党なので・・・四間飛車」 「増田六段が持久戦ですね、固めていこうと」 「鈴木九段は昔から指している十八番ですね」 「(増田六段の)穴熊はバランス型穴熊ですね」チームバナナはまったりお弁当モグモグタイム。2局目は・・・お互い中飛車に構え、後手増田六段は3一金型。最新の形だそうです。~控え室にて~三枚堂:「ちょっと得しましたか?」羽生:「うーん、や、でもどうかなぁ?」戸辺:「鈴木九段が先手中飛車から穴熊に変えまして、そして角をぶつけて積極的に 戦ったんですけれども増田六段の端攻めが厳しかったですね」~フィッシャールールでの対局について~羽生:「まだこのルールの特性を掴み切れていないというのが率直な所ですね」 「見てるのと実際やるのとでは大きな違いがやっぱりあると思います」~チーム永瀬の印象~羽生:「隙が無いというか、対戦楽しみにしてますし大変かなと」鈴木大:「厳しい戦いになると思うんですけども・・・正直藤井七段が誰と当たるかって いうのが大きいと思いますね」三枚堂:「永瀬二冠とかは研究会で結構やってるんすけど、あとのお二人はあんまり 将棋を指した事がないので。そういった意味では(永瀬二冠とは)小さい頃から お互いプロ目指してというか、向こうは意識してないと思いますけど 私は結構、永瀬二冠の将棋を観てきているので・・・理解はしてるかと」<中堅戦>~作戦会議の控室にて~永瀬:「角換わりですかね?定跡になりますかね?8四歩か横歩取りか・・・」増田:「永瀬二冠的には受けて立つ?」藤井:「序盤で1分増えるとして」増田:「三枚堂さんはオーソドックスな感じですもんね」~作戦会議の控室にて~鈴木大:「皆さんの戦形予想は当たったんですが、すいません両取りくらって」 「どうやらアグレッシブに行かないと被弾が」三枚堂:「先手は角換わりで行こうと思ってて、後手は横歩取りか相掛かり」羽生:「永瀬さん、でも鈴木さん一杯指してるからどうですか?」鈴木大:「こっちが早指しですると定跡を外す癖もありますし、ちょっと手前位で前例の 少なそうな手を選ぶ」羽生:「研究の形にはしないかもしれない」戸辺:「三枚堂さんは一時期桂馬を使った仕掛けとか攻めが多かったので”桂馬の貴公子”と 言われてましたね。専門誌で講座も持ったりして」貞升:「永瀬二冠の棋風はいかがですか?」戸辺:「タフな”受け”ですよね・・・苦労を厭わない、将棋が長引いても丁寧に指して勝つ という・・・”受け”を磨いてタイトルを獲得と」 ~控え室にて~鈴木大:「(永瀬二冠は)前例の多い将棋をやらないタイプです」羽生:(笑)戸辺:「(この将棋は後手から仕掛けて)棋風とは逆になりましたね」 「先に先行するんですけど、ちょっと距離を取って受け主体で戦っていくと」 「間違いなく途中から三枚堂さんが攻めますね」貞升:「永瀬二冠は普段から藤井七段と研究会などされていますから」戸辺:「永瀬さんは真面目で。ストイックな棋士多いですけど、その中でもストイックですね」この中堅戦はフルセットで2局目の控室では・・・羽生:「いや凄い攻防だった!いや凄い」鈴木大:「いや三ちゃん流石だ、もう私は感動しました」もう片方の控室では・・・藤井:「なるほど・・・」増田:「いや~最後叩き合い・・・」~2局目後のインタビューでは~三枚堂:「恐らく二転三転してて、こちらも結構間違えたと思うんですが 最後は運良く勝てたかなという感じです」永瀬:「勝たなければいけない将棋だったと思うんですけど、切り替えを重視して 頑張りたいなと思います」戸辺:「第2局も激戦でしたね、最後三枚堂さんが飛車を成って・・・投了直後の永瀬さん。 あれが全てだったと思います」さて最後の3局目は・・・戸辺:「相掛かりの将棋だったんですけれども、序盤は永瀬二冠が金銀を押し上げていって 作戦勝ちから中盤、厚みを築き上げて・・・」 「三枚堂七段も終盤追い上げて、7四桂の攻めが決まるかどうかという所まで・・・」貞升:「(永瀬二冠の)玉捌きが見事でしたね」<大将戦>鈴木環:「大将戦は・・・一体どのような戦いになるのでしょうか?」~作戦会議の控え室にて~増田:「お疲れ様でした・・・藤井さん戦、いきますか?」永瀬:「矢倉の顔というか全部出来ますけど、どう見ますか?」藤井:「イメージ?相手ですか?相掛かりは結構ありえるかと」永瀬:「角換わり、矢倉・・・あと羽生先生だと一手損ですかね?」~作戦会議の控室にて~鈴木大:「(戦法を)変えてくるんだね、明らかに外してきてるよね」羽生:「予想外の」三枚堂:「いやーかなりマニアックな指し方を3局目は選ばれましたね」鈴木大:「知ってたんだけど言うの忘れてたw」羽生:(笑)「早くw」鈴木大:「いい内容だったです」羽生:「先手の時は角換わりでいこうかなと思ってます。後手の時に受けて立つか 飛車を振るかどっちか・・・」 「いやでもなんか藤井さんの対振り飛車も凄い上手いんで、どうするか」鈴木大:「もう大将に言うこと無いですよ」羽生:「相手の出だしを見ながら考えますね」~大将戦にむけて~藤井:「(中堅戦の)お二人が非常に良い将棋を指されていたと思いますので 自分もそういった将棋を指せればという風に思っています」羽生:「(藤井七段の)このルールでの将棋とかも何局も観てるんですけど 本当に短時間と思えないくらいの正確な指し回しなので自分自身がそれを体感 できるというのも非常に楽しみにしています」さぁABEMAさんにて刮目せよ(爆)あと両チームの紹介動画、すごい楽しかったですね。バナナもあんなに種類があると知らなかったですし特にDreamチームのうさぎカフェ&どうぶつしょうぎが。あんなに奥が深いとは・・・癒しの極みだった(笑)
2020.06.21
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<杉本昌隆八段vs藤井聡太七段>6月20日(土) 解説者:屋敷伸之九段解説者:三枚堂達也七段解説者:金井恒太六段聞き手:中村真梨花女流三段聞き手:飯野愛女流初段関西将棋会館 御上段の間歴代名人の掛け軸が並んでいる床の間のお部屋です。3組決勝まで来ているお二方は、来期2組でランキング戦を戦うモヨリ。大事な1戦での師弟対決で、注目度も高いですよね。飯野:「(藤井七段は)普通に町中とか歩けるんですかね?」金井:「歩かないと前に進めないですからね、歩いてるんじゃないですか?」 「私の受け取り方がちょっと違いましたね」飯野:「(笑)面白いですねwww久しぶりに話しましたけどwww」金井:「妹弟子たるとも久しぶりですね」飯野:「楽しみにしてました♪」 「師匠が解説よりも恒太の歌が聞きたいなって言ってました」金井:「そーゆーびっくりする発言を・・・師匠はその一言だけで元気なんだなって 分かって嬉しいですね。師匠とも数か月会ってないですから」飯野:「寂しがってましたよ」金井:「歌はうたいませんけども!」・・・もう面白い。解説陣のトークで顔が笑ってまう。和服で登場の杉本八段。かっこい~!先手、藤井七段2六歩、後手、杉本八段3四歩。藤井七段は竜王戦ランキング戦で負けなしだそうで19連勝中。もしも藤井七段が3組決勝を制したら6組~3組まで全部優勝で昇級という。ひええええ。後手の杉本八段は四間飛車へ・・・6二金と上がる囲いだそうです。お昼のメニュートークもニヤニヤ。金井六段は順位戦などで関西遠征の際にはイレブンをよく利用されるようなのですが飯野:「イレブンのチントンシャンとか言う・・・」金井:「チントンシャンね、私たのんだ事ありませんから、まずは言う練習から 始めないといけませんから、頼む場合には」飯野:「発声練習」金井:「まずはそこからですからね。本番は一回限りです」26手目後手3二金。三枚堂:「やはり金あがるんですね~」飯野:「急戦に備えた一手?」三枚堂:「先手の仕掛けに対して対応したと、それがどれ位良い形かパッと 分からないんですよね。やっぱり分裂しちゃうじゃないですか、右と左が」飯野:「確かに堅さ重視なら5二金上がりのほうが」三枚堂:「そうですね・・・バランス重視で。最近の将棋の特徴が出たと思いますね」中村真:「(対局者)二人は師弟でいらっしゃるんですけども練習将棋でこのような形は 経験あるんでしょうか?」金井:「どうでしょう?本局の形は難しいかたちなので・・・お互い未知の領域 じゃないですかね?素晴らしいですね、大一番というのは」三枚堂達也七段は、藤井七段が二段時代に三浦九段宅で将棋合宿をされたとの事。杉本八段が三浦九段と交流があるそうです。飯野:「奨例会二段というと・・・」三枚堂:「中一くらいだったと思います」飯野:「どんな感じでした?」三枚堂:「当時から落ち着いた印象が強かったです」 「中盤の終わりから終盤にかけてギアチェンジする所が凄く強くて」 「そっから二年後位にプロになって29連勝して」飯野:「AmebaTVトーナメントの楽屋(風景)を観ると凄く和やかにリラックスして 高校生らしい姿が見れるので印象的だったんです。こんな風に笑うんだ、とか」三枚堂:「この企画で色んな棋士の新しい一面ていうのも」 「私も失言してないか心配です」飯野:「あの楽屋の部分、凄く人気だと思います」・・・楽屋映像は毎回楽しみです(^-^)「金井六段・飯野女流初段の秘蔵写真コーナー」はホホエマシかった!!1「三枚堂達也七段の一週間」は凄くオンラインだった!!1夕食は両対局者ともイレブンのメニュー。一度食べてみたいチントンシャン。中盤、予想以上に手が進まず・・・解説陣のお弁当は秋田づくし?のお弁当。「将棋界この一週間」のご紹介では・・・話題の対局ばかりですね。6/13(土)王位戦挑決リーグ白組、阿部健治郎七段vs藤井聡太七段6/14(日)第3回AbemaTVトーナメント チーム永瀬vsチーム広瀬6/15(月)竜王戦2組昇級者決定戦 藤井猛九段vs鈴木大介九段6/16(火)順位戦C級1組一斉対局6/17(水)女流王位戦五番勝負第3局 里見香奈女流四冠vs加藤桃子女流三段6/18(木)~19(金) 名人戦七番勝負第2局 豊島将之竜王名人vs渡辺明三冠惜しみなく時間を投入する藤井七段。四間飛車から中飛車へ戦法を変化してきた杉本八段。指し手が進むにつれて、じわじわ評価値の差がついてきました。先手60%、後手40%金井:「まだ具体的に”ようやく良くなったね”て場面には行ってないような気が」 「どっちを持つかと言われたら先手を持って指してみたい棋士が多いと思うんですが」屋敷:「(終盤は)結構な指し手争いになりました」藤井七段の残り時間は9分、杉本八段の残り時間は12分。中村真:「全く慌てている雰囲気は無いですね」屋敷:「6七金の守備力が強いので一手勝てるだろうという(読み)」中村真:「(評価値が)93%・・・」屋敷:「うまくやれば藤井七段が勝勢なんでしょうけど、ただそんなに凄い差があるように 感じませんね」中村真:「一手間違えたら」屋敷:「悩ましいですね・・・有力な手が2~3通りあると間違える可能性が高いんで」中村真:「どれでも良いという訳ではないんですね」屋敷:「どれかは(さらに)難しくなる」95手で藤井聡太七段の勝利となりました。3組優勝で本戦トーナメントへ進みます。杉本八段は「これだけゆったりした進行になるとは思わなかった」との談話。このタイミングでの師匠と弟子対決もなかなか無いですよね。感想戦は和やかに。屋敷:「ギアチェンジというか急激に早い展開になりましたけど、最後も一手違いで 勝ちきるという・・・脚を使い分けるというかね」三枚堂:「急にもの凄いストレートが飛んでくると」屋敷:「(これから)どうなることやら」感想戦の後は師弟同時会見が行われていました。藤井七段の次戦は丸山九段とです。
2020.06.20
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チーム永瀬vsチーム広瀬6月14日(日) 司会:山口恵梨子女流二段山口:「チームバナナという事ですけども、こちらは全員の同意があったのでしょうか?」永瀬:「同意があったか定かではないのですが、受け入れてくれればいいなと思ってます」山口:「ではチーム大三元の広瀬先生、大三元という名前の通りですか?」広瀬:「麻雀の役満の派手な上がりの一つで、我々も三人揃って3の字が入ってるので チーム名にさせて頂きました・・・単純に麻雀が好きなメンバーを」オーダーは先鋒、増田康宏六段vs黒沢怜生五段中堅、藤井聡太七段vs広瀬章人八段大将、永瀬拓矢二冠vs青嶋未来五段広瀬八段はオーダーを捻ってきた感。藤井七段の相手は自分が、といった雰囲気でしょうか?永瀬二冠と青嶋五段は兄弟弟子対決なんですね。同じ安恵門下だそうです。~作戦会議の控室にて~永瀬:「オーダーも決まりましたが」増田:「黒沢さんと・・・」永瀬:「広瀬さん二番手は自然かな、と・・・Abema経験者じゃないので・・・ 黒沢さん振り飛車党ですけど」増田:「何回かやった事あるんですけどフィッシャーどうですかね?長い時間なら こっちに分があるんですが」永瀬&藤井:(笑)永瀬:「先手だと中飛車ですか?」増田:「あと角交換四間飛車」ケタケタと笑い転げるチームバナナがクラブの部室みたいで、ま、眩しいw~作戦会議の控室にて~広瀬:「読みが的中したんじゃないですか」青嶋:「こうなると思っていました」広瀬:「実際どうですかね、それぞれ厳しいというのが。私の肩を温めてというのは フィッシャー初めてなんで藤井君に教わるつもりで・・・まずは先鋒の黒沢さん」黒沢:「どうしましょう」広瀬:「麻雀で言うとどういう」黒沢:「手厚いですね」広瀬:「黒沢さんはどうなんですか?」黒沢:「私は結構反対ですね。真逆で」青嶋:「派手にいくタイプ」黒沢:「増田君とは四段、初段が同期なので・・・」インタビューでは・・・増田:「自分さえしっかりやれば”優勝”間違いないチームだと思うので 暖かく見守ってほしいなと思います」黒沢:「”将棋を指せる”という事がまず楽しみです。フィッシャールールは・・・ 時間がない中でどんどん指していかねばいけないので”直観”が大事かなと」解説:村山慈明七段聞き手:里見女流初段<先鋒戦1局目>里見:「先手が増田先生で始まりました」村山:「両チーム3人ずつ作戦を立てていまして、やはり黒沢さんが先鋒の チーム大三元は振り飛車党が揃ってるので、振り飛車を警戒してるような」 「早速2二飛車と回ってダイレクト向かい飛車ですか」里見:「先手は7五の位を取られました」村中:「増田六段はバランス型で、積極的ですね黒沢さんの方は」 「永瀬さんチームは全員AbemaTV経験者で、広瀬さんチームは意外に出場経験が無い ・・・という意味では永瀬さんのチームにアドバンテージがあるかな?」これが壮大なフラグになるとは(汗)~控え室にて~青嶋:「微妙にイーシャンテンくらいで」広瀬:「カウンターが残ってる」里見:「一局目終わりましたが、いかがでしたでしょうか?」村山:「中盤からは黒沢さんの攻め、増田さんの受けとなったんですけど黒沢さんの 2枚角の攻めが見事に上手くいった一局だったと思います」~藤井七段をドラフト一位指名出来た事に対して~7~8チームの指名が被るのかと予想されていたようですが・・・永瀬:「1対1で抽選を出来たのは幸運だったかなと(前2回のAbemaTVトーナメントを 連覇しているので)”最強の人”なのかなと思います」増田六段を指名した理由も、若くてAbemaTVトーナメント経験があって、こちらも被るかと考えてたそうですが、結局1対1のクジ引きで引き当て、運が良かったとの事。~チーム広瀬の印象~藤井:「麻雀の実力では敵わないかなと思いますので、将棋で頑張りたいです」~ドラフト指名を受けて~増田:「選ばれて、チームの他の方を見た時は正直もう舞い上がりましたね ”これはいけるだろう”と思いましたね」<先鋒戦2局目>~2局目に向けてインタビュー~増田:「(1局目は)終盤が上手くギアを上げられなかった感じなので、そこを 修正したいと思います」黒沢:「次局は先手ですので、自分が先手で一番得意にしている”先手中飛車”という 戦いを目指したいなと思っています」~戦いを終えて~増田:「1局勝ててホッとしてます。中盤、飛車交換になってリードを掴んで そこから上手く押し切れたっていう将棋でしたね。次とれたら、ほとんど チーム的にもかなり良いと思うので頑張りたいと・・・」黒沢:「ちょっと見落としが多かったなという感じがしました。敗因は飛車交換になった んですけど、そこがあまり良くなかったと思いましたね」村山:「黒沢さん得意の中飛車穴熊vs左美濃という戦いになったんですけど 8五飛車と切り返したのが良い手で」・・・激戦の末、第3局に持ち込んだ増田六段。さて、どうなるでしょうか?~AbemaTVトーナメントに向けて~広瀬:「あまりこのルールで指した事も無いですし、基本的には20代前半から後半 くらいの時の方が比較的対応が出来たかなと思うんですけど30代になってからも 良い所と悪い所があると思うんで、やってみないと分からないですね」 「藤井七段と指す時には皆、捨て身で勝ちにいくと思うので その辺は楽しみにして下さい」黒沢:「佐々木勇気七段の練習を付き合う流れで近藤誠也七段や三枚堂達也七段とは やりましたね。あと斎藤明日斗四段ともやりました」青嶋:「フィッシャールールに関してはあまり将棋ではやった事ないんですけれども チェスの方で普段、公式戦は全てフィッシャールールですので、その経験と 言いますか・・・ほかの人には無いものだと思うので、それを活かして いけたらなとは思ってますね」・・・青嶋五段は2019年度チェス日本一だそうな。<中堅戦>こちらはド注目ですよねぇ。是非AbemaTVさんで観よう。観たほうがイイヨ!~作戦会議の控室にて~青嶋:「終盤の切り合いでの勝負が観たいですよね」広瀬:「切り合いじゃ向こうの方が上なんで、躱しながら」黒沢:「この勝負も面白そうな勝負になりそうですね」広瀬:「そうなれば私は上出来です」 黒沢:「のびのびと真っ向勝負で」~今の心境は?~藤井:「しばらくフィッシャールール指してないんですけど対局しながら思い出せればと 思ってます。(広瀬八段が)どんな感じで指されるのか様子を見ながら・・・ 最後の永瀬二冠が心強い存在ですので自分が落ち着いてしっかり指したいと」広瀬:「チャンピオンに教わる気持ちで謙虚に頑張りたいと思います。 観ていて面白いルールだなと思っていますね・・・実際に指すのは大変ですけど」コメント欄も阿鼻叫喚???いや~色んな意味で凄かった・・・広瀬八段が流石のA級、元竜王。そう簡単では無いですよ。村山:「なんといってもAbemaTVトーナメント2連覇してる藤井七段ですから、 このルールも相当適応してますからねぇ。瞬発力、読みの早さっていうのが 桁違いなんでしょうね・・・矢倉に進んでますね」脇システムという矢倉の定跡形だそうです。~控え室にて~黒沢:「真っ向勝負ですねぇ」青嶋:「序盤の組みあがりから真っ向勝負」2月24日に収録だそうですが、こちらを踏まえて棋聖戦第一局を振り返ると味わい深いとゆうか、なんとゆうか・・・(*´ω`*)里見:「この時間の使い方は真似できない・・・」村山:「普通の棋士は真似できないと思います」~控え室にて~永瀬:「ひえ~なるほど~」さぁABEMAさんで刮目するのじゃ!!!<大将戦>~作戦会議の控室にて~永瀬:「(青嶋五段は)よく指してる相手なので・・・作戦とかアレですかね? お二人の体感とかあれば。早いですかね?」藤井:「方針を立ててすばやく指す、どうですか?」増田:「そういう感じですね」~作戦会議の控室にて~広瀬:「一番の波乱が起きました」黒沢:「いやいやいや」青嶋:「中盤からノータイムで」黒沢:「ほんとに(フィッシャー)初めてですか?」青嶋:「作戦はある程度決めてますけど、永瀬さんも作戦家ですからね 自分より格上の人に時間で負けてたら勝ち様が無いんで・・・」~インタビューでは~永瀬:「いよいよ自分の番なので気を引き締めて頑張りたいなと思います」 「(青嶋五段は)同じ安恵門下で割と接点がある方かなと思うのですが そういう方と注目して頂ける機会で将棋を指せるのは嬉しい事なので・・・」青嶋:「永瀬二冠は序盤巧者な上に読みが早い上に、かなり正確でですね 私も公式戦では全敗しているので、かなりの強敵と思っております」里見:「先手中飛車で」村山:「青嶋さんはオールラウンドプレイヤーで居飛車も振り飛車も指せるんですね ・・・相穴熊ですか」 「永瀬さんは早いですね」里見:「全く迷いが感じられませんね」~控え室にて~広瀬:「ひえ~勢いなのか研究なのか」黒沢:「勢いでしょうね」大将戦もフルセットになり、見ごたえ十分でした。控え室映像も(プレミアム未公開映像)楽しみですね。両チームとも面白そう。藤井七段が屈託なく笑い転げてる姿を見れただけでドンブリ三杯食えますわ。17歳の高校生ですもんねぇ・・・タイトル挑戦しちゃってますけど(笑)
2020.06.14
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豊島将之名人vs渡辺明三冠6月11日(木)in三重県鳥羽市「戸田家」 解説者:中村太地七段解説者:高見泰地七段聞き手:貞升南女流初段聞き手:飯野愛女流初段かなりスケジュールが変則的になり、6月は詰まっていますが全部コロナのせい・・・( ;∀;)立会は福崎文吾九段盤駒は戸田家所有のものだそうです対局前のインタビューでは・・・渡辺:「2回延期という事があって、2ヶ月程遅れてという事になりましたけども 明日からいよいよ名人戦が始まるんだと気持ちも高まってきている所です」 「4月5月合わせて一局しか無かったんで・・・身体のコンディションを整えるのを 重点的にやってたんですが・・・5月下旬位からは将棋の調整をして」豊島:「将棋中心で2ヶ月間過ごしてたので・・・実戦指してないので、対局始まって すぐに良い調子でいけるか、やってみないと分からない所ですが」 「防衛戦ではありますけど何とか良い勝負に、2日制の捻じりあいで熱戦を 指せたらと思います」飯野:「検分の様子とインタビュー御覧頂きました。いかがでしたか?」高見:「両対局者ともタイトル戦に沢山出てるお二人なので・・・」1日目のダイジェスト映像が流されました。振り駒で豊島名人の先手となっています。マスクをしての対局は、この季節ですと息苦しそうですね。1日目の消費時間は渡辺三冠が3時間7分、豊島名人が4時間58分と持ち時間に差が。封じ手は6三金でした。渡辺三冠が棋聖戦、豊島名人が叡王戦と並行してタイトル戦を戦う過密日程になっておりまして、名人戦が一番持ち時間が長い棋戦です。飯野:「高見先生、今日メガネされてないですね」高見:「ちょっと忘れてきちゃいました」 「今日は対局じゃないですけど、対局の日は大変だなと思いました」マスクをすると、メガネは曇ってしまうのでコンタクトの方が良いみたいですね。コンタクトも長時間だと乾いてきちゃうらしいので、一長一短・・・10時のおやつは豊島名人がド安定フル盛り、渡辺三冠が伊勢抹茶ムースと自家製パウンドケーキ&アイスコーヒー。今期はおやつタイムも控え室で召し上がる方式のようです・・・コロナだけに。もぐもぐ映像好きなのに。がーん・・・対局者はカメラ無いほうが落ち着けるのかも。飯野:「高見先生は甘いものはお好きですか?」高見:「好きですよ~好きです。和菓子も洋菓子も好きです。フルーツも好きです」 「次の手(67手目)は角を逃げるんですけど・・・多分7九に引く人生は 暗いものだったと。なんだろ?後ろ向きすぎるので、もうちょっと前向きな 6八だとバランス良いと思うんですよ」 「(指し手が当たって)あ!良かったぁ」中村太地七段と高見泰地七段のW解説がターノシー♪高見七段が渡辺三冠のほうを持って、中村七段が豊島名人のほうを持って指し手を進めてはったんですが・・・中村:「豊島名人はポーカーフェイスなので(表情で形勢が)分かりづらい棋士かなと 思うんですけど確かに盤上に視線がずっと、あ、こっち(見た)」高見:「声が届いちゃったw」 「角換わり戦形は予想されてました?」中村:「やはり相居飛車戦の中では流行ってますので・・・」高見:「途中から前例を離れた所があって」中村:「・・・(角換わりは)仕組みを理解してないと、ちょっとズラされただけで 訳わかんなくなっちゃいますよね。それこそ相掛かりも玉の位置が難しい」中村:「渡辺三冠は今、棋聖戦もね戦われてて、つい先日、大注目の棋戦だったですけど」高見:「素晴らしい将棋でした」中村:「最後までどちらが勝つかハラハラの展開で」 「Wタイトル戦で後手番が2局続いてって、 どういう戦法のオーダー?ってんですかね?」高見:「(AIは互角表示)指しこなすのは先手が大変に見えてしまうんですけど」中村:「人間的にはね~・・・きちんと指せば互角だと」おもむろに渡辺三冠がマスクではなくスポーツ用のランニングマスクを着用。まるで時代劇の頭巾みたいな・・・中村:「ツイッターとかで見てたら”忍者のようだ”と書かれてましたけど」高見:「伊賀忍者ってことですか?伊勢ですね、ここはw」中村:「・・・やっぱり考えてると酸素が必要で」高見:「太地先生は対局時にマスクした時って、どのくらいパフォーマンスが 落ちちゃうって思ったりしますか?」中村:「ボーっとしちゃう気がしますね(渡辺三冠の)流行るかも知れないですよ」季節的にマスクはキツいですね~外出時のチャリなどは地獄ですよ。飯野:「ここで現地にいる福崎文吾九段と中継が繋がっていますのでお話して みたいと思います」福崎:「はぁ~い、おはようございます、飯野さん今お幸せでね、髪切りました?」 「今日言いたいの、それだけやねんけどね。一昨日も現地に来る時にね 2メートル以上開けて歩かなアカンから電車が出発しそうなってね、降りる前に」必死で笑いをこらえている飯野女流・・・飯野:「昨日までの戦いぶりを現地で御覧になっていかがですか?」 「千日手になりそうな局面も」福崎:「ありましたありました、慌てて対局規定を取りに行ってね。対局規定を部屋に 忘れたから他人の靴はいて行きました。靴まちがえてね、ブカブカの靴はいてん」飯野:「先程開封された封じ手の用紙をお持ち頂いてると」福崎:「御覧になられますかね~?見えるかな?裏が字が赤くて、前にね、この封じ手が 真っ赤になりましてね」飯野:「どうしてですか?」福崎:「ハサミで切る時にね自分の指も切っちゃってね、血染めの封じ手になっちゃってね あれが一番きつかったかな?棋士人生の中で・・・半分以上冗談ですからね」中村:「どこまでが冗談だったのか分からないw」福崎:「今日はちょっと綺麗というか普通やけどなw」飯野女流がウケまくってカメラからフレームアウトしてたのがw中村:「福崎先生が立会人を色んな棋戦でされますけど、関係者も良い雰囲気で・・・ 勝負でピリっとした空気なんですが、そこを尊重しつつ楽しい空気を作って 下さるので・・・」伝わります・・・チョー伝わります・・・(*´ω`*)戸田屋さんの女将さんも中継に登場され、1953年の王将戦からタイトル戦会場として8回、名人戦が6回目になるそうです。2001年の丸山vs谷川名人戦の写真も紹介されておられました。創業は1830年天保元年らしいです・・・スゴすぎる。13種類のお風呂があるとの事。・・・ググりました。https://www.todaya.co.jp/鳥羽駅徒歩3分て・・・めちゃ行きたい。2泊3日近鉄特急で行きちゃい。HPガン見した。42分長考後71手目2四歩。昼食休憩が挟まってまいり、対局室や使用されている盤の紹介など。昭和49年第23期王将戦第三局、当時の中原王将と米永挑戦者や平成7年第44期王将戦第三局、当時の谷川王将と羽生挑戦者のとか・・・揮毫の歴史が~盤の箱に~ひぇ~!スーパースタッフKさんのイラストも紹介されていました。豊島名人が検温している場面wいま豊島名人は竜王も保持していますが、過去に竜王・名人を同時保持していたのは谷川浩司九段、羽生善治九段、森内俊之九段の3人で皆さん、永世名人称号をお持ちでいらっしゃいます。また渡辺三冠のタイトル獲得数は25期で、歴代タイトル数ランキングは5位。上位4名の方々もこれまた永世名人称号を保持してはるという豊島名人と渡辺三冠、最高峰の戦いだというのがデータで見ても良く分かりますね。昼食明け72手目は同銀。ところでお食事も美味しそうでしたね。松阪牛の牛丼と、寿司会席。どちら持ちます?(*´ω`*)今期の名人戦を記念して作られた扇子には「礼」と「到」が揮毫されています。中村:「これ対局で使うと強くなった気分になれます。持ってるだけで2~3階級 上にみえるんじゃないかな~?」飯野:「先生はちなみに普段は?」中村:「(扇子は)一杯家にあるんですけど、こういったタイトル戦に解説とかで 行ったとき頂いた扇子を使う事もありますし、師匠の扇子や言葉が好きなものを 使ったり・・・」ワテクシも千駄ヶ谷の将棋会館1F購買へ足を運んだ時に扇子を求めましたがおいそれと使えない・・・たまに広げてニヤニヤするだけですね(爆)女性用の小さいサイズがあればなぁ・・・着物の帯に携帯できるサイズのん。78手目7五飛車。中村七段が女流王位戦立会人をされた時の差し入れ(あんバタサン)やふじもとのうな重、おやつの写真を紹介してはりました。最近はリモート研究会やリモートでのお仕事も増えているそうです。貞升女流の記録時すべらない話とかw貞升:「(部屋を)確認しても間違えてしまって・・・」3時のおやつは豊島名人が季節のフル盛り・・・ビワ、メロン、グレープフルーツ甘夏、チェリーなど・・・渡辺三冠はアイスコーヒーのみ。体重管理を徹底されてるとの事。ワテクシは緊急事態宣言下で、太りました( ;∀;)さて現地の杉本八段と中継が繋がり貞升:「ここまで御覧になっていかがですか?」杉本:「どこまでいっても差がつかない将棋だなと思います」貞升:「1日目から見てこられてどうですか?」杉本:「対局の表情とかはそんなに変わらないですけども、やはり前夜祭が無かったり 関係者との食事会が無かったり、いつもと違うタイトル戦だなという感じですね」 「高見さん、どうなんですかね?この4六銀から4五銀の構想というのは」高見:「4七銀、4六銀と並ぶ可能性はと思ってたんですけど4六銀と押し出して 4五銀とは1列前に」杉本:「前進してるから得といえるのか、玉の斜めが開いてるから危ないのか どっちなんすかねぇ」高見:「現地だとどうなんですか?」杉本:「現地もなかなか当たらないですね」高見泰地七段の一週間トークが楽しかったですね。飯野:「(対局で)移動した日って何してるんですか?」高見:「(大阪に)3時位に着いてました。パソコン開いて(日曜だったので) ちょっと競馬を見て1レースだけ・・・私が尊敬する阿久津先生が ”競馬、一瞬だけ見て将棋に取り掛かるほうがメリハリがあって良い”とw」飯野:(笑)飯野:「対局は久しぶりだったりしますか」高見:「そう2ヶ月ぶり、(緊急事態宣言中は)将棋盤も一人で並べてたので(対局だと) 相手が半分並べてくれる・・・」飯野:「感動が」高見:「こういう色んな発見がありました。当たり前の有難みを感じた日々です」 「ちょっと嬉しかったのがチーム糸谷の2人が(対局後に)来てくれて 一緒にラーメン食べました」飯野:「えー凄い仲いいですね」ここで現地の澤田六段にテレビ電話が繋がりました。澤田:「高見さんとお話するの久しぶりなんで緊張してます」高見:「地元三重での開催ですが、控え室の様子はいかがですか?」澤田:「将棋の検討をしたり福崎先生の面白いお話を聞いたりしてます」飯野:「澤田先生から見て、ここまでの戦いどのように御覧になっていますか?」澤田:「今日ですね2日目の朝ですけど千日手模様になりまして・・・渡辺三冠が 打開しまして、今の所それが功を奏している印象です」高見:「澤田さんの読み筋をここだけの話、教えてくださいw」澤田:「全国中継されてると思うんですけど一応・・・6五桂見えちゃったんですが これビョーキですか?」高見:「いや健康だと思います・・・6五桂打ちが見えるだけで冴えてるとしか」澤田:「冴えてるか、頭がどうかしてるか、どちらかです」中村七段と高見七段のW解説♪95手目以降の予想手。中村:「これは取り返しのつかないウッカリだったんだろうか?」高見:「分からないですけど」中村:「うーんうーんうーん」高見:「やっぱり(自分は)第一感がおかしい人なんですよ」 「(後手の)自玉が怖いんで、ここに銀を打ちます(4九銀)」中村:「うああ、いやー天才現るかな、同飛車だと?同玉と取ると?」高見:「・・・質問してもいいですか?」中村:「だめです」高見:「自分で考えろってことですね」中村:「色々教わりたい変化が・・・(対局者の)感想戦でしか聞けないですよね」高見:「・・・深いです」中村:「攻め合いにいった時に先手の勝っちゃうパターンがあるって事ですね」高見:「さっきまで攻め合いは考えられなかったんですけど」このやり取りは、むちゃくちゃ面白かったです。夕食休憩のメニューは豊島名人がミックスサンド、渡辺三冠がホワイトチョコレートムースのフルーツ添え+アイスコーヒーでした。ライト感覚ですね~佳境だからでしょうか?貞升:「ここから激戦の予感ですね」102手まで進んでABEMAさんのAIは圧倒的互角ですが持ち時間の差が・・・豊島名人残り19分、渡辺三冠1時間24分。解説陣も猛烈に悩む局面。104手目1二玉。貞升:「どれをどう受けるんですか?」高見:「受けれないと思います」110手目で形勢が豊島名人に70%評価値は振れていますが・・・時間が。高見:「頭抱えたくなりますね、これは」 「終盤力が自分は低いことが分かりました」貞升:「いやーこれはちょっと分からない」高見:「これをどうやって凌ぐのかを誰か教えて下さい」111手目1四歩・・・119手目7八飛車で評価値はほぼ互角に戻ってしまいました。もう豊島名人の残り時間が2分しか(汗)中村:「いやいやいや観てるこちらがドキドキする終盤戦」貞升:「これどっちが良いんですか」中村:「どっちが良いか分かったら名人戦の舞台に立っていますよ」貞升:「(大盤で)進めても分からない」え?先手131手目を指したところで、AIは詰みを示しています。17手詰めだそうですが、渡辺三冠は読み切ってる風ですね。ここから先は感想戦の準備で豊島名人はマスクを装着されました・・・後手144手で渡辺三冠の勝利。超絶ウルトラ難解な終盤・・・全然分からないけど、とめどもなく凄いのはなんとなくシロートでも、ええ、はい。第二局は駒の生産で有名な天童だそうです。終局後インタビューにて~公式戦が2ヶ月程出来ない状況で将棋内容やコンディションはいかがでしょうか?~渡辺:「実戦感の部分はどうしても・・・間隔が詰まってた方が実戦感は良いと 思うんのでそういった意味では今回、豊島さんも久々の・・・来週から お互いに状態を上げていければ良いかなと思いますね」~黒いマスクは秘密兵器ですか?~渡辺:「ちょっと息が楽なんですよね、運動用とかで使う。普通のマスクは どうしても息の逃げ場が無い・・・色々試したんですけど これが一番良いかなと」~視聴数120万を超えてまして・・・視聴者にコメントを頂けたら~渡辺:「変化もかなり多い将棋で本当ならもっと感想戦が出来る将棋だったんですけど またすぐ来週ありますが内容が濃い将棋を指していければと思います」濃かったです。いやー・・・ため息・・・
2020.06.11
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渡辺明棋聖vs藤井聡太七段6月8日(月)解説者:郷田真隆九段解説者:本田奎五段聞き手:本田小百合女流三段聞き手:安食総子女流初段本田:「ベスト4が6月2日で、決勝(挑戦者決定戦)が4日・・・ずっと(藤井七段は) 東京に居るんですかね?」安食:「そこも気になりますよね・・・かなり忙しい・・・」 「本田さんもタイトル挑戦されたことありますが、その時も5番勝負でしたね」本田:「(棋王戦の)1局目は先手が欲しくて。3局目までに先手が2回引けるじゃないですか それは大きいので、はい。大分先手が欲しかった記憶があります」安食:「渡辺棋聖の印象はいかがでしょうか?」本田:「そうですね8つある内の3冠を持っていて名人にも挑戦を決められて、殆どの タイトル戦の常連者という印象です」安食:「藤井七段の印象はいかがでしょうか?」本田:「あのホントに凄いことは知ってるんですけど8割4分も勝ってるんですね」 「いまでも17歳ですから」立会人は深浦康市九段記録係は中沢良輔三段藤井七段は挑戦者決定戦からの日程が浅く、スーツでの登場です。渡辺棋聖は初夏っぽいお召し物ですね、美しい・・・うっとり。和服は6月・9月が単衣、7~8月は薄物みたいな感じですが、気温によっては融通利かせても・・・といった所でしょうか。正直こんなに暑いんじゃ自分は薄物にしたいです(爆)振り駒の結果、先手は藤井七段になりました。安食:「(藤井七段に)ちょっとお聞きしてみたいですね、緊張するのかどうか・・・ 手が震えちゃったりしませんでした?どうですか本田さん」本田:「や、もう何ていうんですかね~ちゃんと持つのか?みたいな(笑)」安食:「堂々とされてた」本田:「堂々としていたように見えるだけだと思うんですよね、結構緊張はするタイプだと・・・ 普段通りっていうのは難しいですかね?」 「タイトル戦ていうのは経験しないと慣れないですね」戦形は相矢倉へ。通常タイトル戦は各地の旅館やホテルなどで開催されますが、今回はコロナ禍という状況で東京将棋会館での対局です。安食:「タイトル戦て負けても次があるじゃないですか、何局目に何持っていこうかな? みたいな感じは決めるんですか?」本田:「いや、どうなんですかね。そうですね・・・先手が引ければ1局目は矢倉、3局目は 角換わり、そういう感じなんですかね?」郷田:「早くも勝負所という雰囲気が漂ってますね」 「今日僕、蒸し暑いなと思ったんですけど対局室も少し暑いんですかね。渡辺さんも 羽織を脱いでいる状態で、藤井七段も上着を脱いで」 「あれ?前例なし?」本田:「端歩とかが違うんじゃないですか」藤井聡太七段の、決勝トーナメント勝ち上がりは斎藤慎太郎八段→管井竜也八段→佐藤天彦九段→永瀬拓矢二冠という錚々たる顔ぶれを制してのタイトル挑戦です。本田:「直近ですと佐藤天彦九段、永瀬二冠と中一日で指してるんですよね。それから 一週間も経ってないんですけど、藤井七段が中盤で良くしてそのまま押し切るという」安食:「充実した内容で」本田:「決勝の永瀬二冠との将棋は途中までミスが両者とも無くて・・・ホントに凄い 熱戦だったなと」安食:「凄い色々な驚く手が沢山でましたよね」<年少タイトル挑戦ランキング>1.藤井聡太 17歳10ヵ月20日 棋聖挑戦2.屋敷伸之 17歳10ヵ月24日 棋聖挑戦3.羽生善治 19歳0ヵ月22日 竜王挑戦(獲得)4.渡辺 明 19歳4ヶ月10日 王座挑戦5.加藤一二三20歳3ヵ月13日 名人挑戦本田:「名人って挑戦出来ないですからね、1年目どんなに勝っても」 「C級2組から・・・最短でも5年弱かかる。恐らく(加藤一二三九段は)一回も 止まらず順位戦を上がり続けたんですかね」安食:「また色々な記録が作られていくかも知れないですね」ABEMAの田嶋さんが東京将棋会館の紫陽花とともに登場され「最強の棋士」と四段時代に揮ごうした藤井聡太七段の色紙を、「視聴者の皆さんにプレゼントしたい所ですが私の家宝です」と見せびらかしてはりました(笑)(挑戦者決定戦では)本田小:「戦形は相がかりでしたけど、いかがでしたか?」本田:「あれはそうですね名局だったと思います」 「まず永瀬二冠が変わった手というか実戦例にない手を指して・・・2六飛車という手 なんですけど2五に飛車を引くのが多い中で・・・勿論永瀬二冠の研究だと・・・ 対応出来なかったら、あっという間に悪くなってしまいそうな局面だったんですけど 中盤以降で、もうこっちは理解出来なかったですかねぇ」本田小:「私、印象に残ったのが3六銀。あの手で永瀬二冠も1時間超えの長考されて」本田:「恐らく3六銀に対しても最善の手を指してるんですね、永瀬二冠も」 「その後もお互い最善というか均衡がずっと保たれてたんですけど・・・レベルの 違いが凄いな、と思いました」本田小:「本田五段は永瀬二冠とVSとかも」本田:「はい、最近はちょっと色んな影響もあり・・・3ヶ月近くやってないです」 「(研究会は)30分60秒なんですけど全て勝ちに来る」本田小:「研究会から全力ですもんね」安食:「郷田先生もちょっと先手持ちですか?」郷田:「元々そもそもの将棋の作りが後手は強引かな?というイメージがあるので」安食:「渡辺棋聖は準備が万端なような・・・飲み物が出てきました」(クーラーボックス的なものを用意されている)安食:「棋士の方、色々お持ちになって」郷田:「凄いの持ってくる人もいるし、全く持ってない人も」安食:「郷田先生はどちらタイプですか?」郷田:「僕は扇子と時計と、あと自分で買ったお茶とか」 「僕が棋士になった頃(30年程前)は記録係が出してくれたお茶だけ飲んでましたね」昼食のご紹介では渡辺棋聖が”ふじもと”のうな重、藤井七段が”ほそ島や”のカツカレー。本田小:「お二人ともしっかり召し上がりますね。今日一日制という事で 夕食休憩が無いので・・・後はご自分でおやつを持ってくるという感じでしょうかね」郷田:「おやつ、なんかさっき有りましたよ」本田小:「ゴディバの・・・焼き菓子など」 「渡辺棋聖のブログを拝見したんですけど5月1日から対局、指されてないみたいで 東西の交流が(コロナ禍で)出来なくなりましたね」郷田:「そうですね、どんなジャンルの方でも久しぶりの実戦は大変」本田小:「そういう意味では勝負勘、大事なんですかね」本田:「(この局面)選択肢が多いので・・・色んな手を考えてるんじゃないかと思います」 「(先手6七金)寄りましたね、これは受けの手です」 「渡辺棋聖としては(駒台に)歩も無いし攻めてくると思います」安食:「それでは現地と中継が繋がったようです。こんにちは佐々木七段ですね」佐々木:「あれ?ホンケイじゃないですか?解説珍しいんじゃないですか?」本田:「お久しぶりです」本田:「そうですね。(解説は)半年以上ぶりな気がします」佐々木:「朝からでした?」本田:「5時半起きだったんですけど」佐々木:「ホンケイは朝は弱いイメージがあるから」安食:「ホンケイって呼ばれてるんですか?」佐々木:「本田五段とは練習将棋も結構指してる仲で、いろいろ」本田:「(佐々木七段とは)3歳差って感じがしないです。プロ入りからの年数が大事というか こっちはプロ入り1~2年目じゃないですか。勇気さんは、そこだいぶ差を感じます」(佐々木七段は今年でプロ入り10年目位?)佐々木:「ホンケイの活躍はタイトル戦挑戦の時、観てましたよ」 「で。その時コメント見ててホンケイの事かわいい動物に例えられてたんですよ」本田:「ああ知ってます」安食:「私も似てると思います。かわいい」(コアラに例えられていた)佐々木:「若手棋士の中では、あれはズルい・・・将棋はそんなにかわいくないですよね」 「(藤井七段は)研究があって研究が外れても最善手しか指さないって」 「矢倉詳しい人欲しいですけど、これ渡辺先生自身が(過去に)指してるんですよね」本田:「先手を持ってですよね?」(本日渡辺棋聖は後手)安食:「今日はお勉強の為に朝早くから?」佐々木:「朝からずっとホンケイの解説を(観てました)」安食:「最後に棋聖戦の見どころをお願いします」佐々木:「挑戦者になるって勢いのある人がなるじゃないですか。ホンケイの時もそうだけど 勢いはあるけど、でも渡辺さん強いよね?みたいな感じがある中で、今回はそこを どう倒すのか・・・勢いだけでは勝てないじゃないですか、タイトルホルダーって」 「渡辺先生と良い勝負出来る棋士も限られてるじゃないですか、やっぱその逆も・・・ 今ね、藤井さんと良い勝負出来る・・・タイトルホルダーとA級って、そんな位に なってますよね・・・棋士から見て。ほんとミスしない・・・弱点が見えない」準決勝の佐藤天彦九段戦も、挑戦者決定戦の永瀬拓矢二冠戦もシロート目に凄いな~と・・・藤井七段は、そんな感じですよね。安食:「ここで現地と中継が繋がったようです、深浦康市九段ですね」深浦:「お疲れ様です」安食:「控え室の様子は・・・?」深浦:「あんまり言っちゃいけないかも知れないんですけど、対局中の鈴木大介さんとか たまーに来られて(笑)佐々木勇気さん帰られたんですが勝又さんがいらっしゃって」郷田:「勝又六段は観戦記を・・・今日は違いますけどね」深浦:「藤井聡太さんの師匠の杉本さんも控え室に来られていて戦形を気にしてました」対局者が長考していた局面については深浦:「控え室でも藤井さんは17歳なのに年々渋くなるな、と話しをしてました」郷田:「ここ(7六)に歩を打つって、あんまり多くは見ないですよね」深浦:「郷田さんも渋い棋風ですが、いかがですか?」郷田:「7六歩はAIも示していたんですけれど、いや・・・ただ藤井七段が指したから さすがにびっくりしました。着実にポイントを積み重ねていくタイプなのかなと」深浦:「二人とも最終盤に向けて手を伸ばしてる状態ですので、最終盤が楽しみですね」安食:「こんにちは、飯島七段ですね」飯島:「お疲れ様です。注目の一局ですから、芸術作品を観にきました」安食:「飯島七段は挑戦者決定戦の解説も」飯島:「そうなんですよね、まだ4日前なんですよね」 「かなり色んな要素が入った将棋だったんで・・・ 後から観たら100手だったんですね」本田:「一手一手の精度が高すぎて」残り時間が渡辺棋聖55分、藤井七段が10分。AIは後手45%先手55%という、ほぼ互角。郷田:「この局面の判断が良く分からない」(先手が1筋に香を成る変化で)本田小:「あ、(後手)5七歩」評価値が揺れ動いております。本田小:「1二歩というのは惑わすような」郷田:「これ良い手なんですね・・・ちょっと気がつかなかった」本田小:「攻めるか受けるかというのを試されてる手なんです」郷田:「(渡辺棋聖が)ちょっと考えてますよね」郷田:「最終盤になってきました。なかなか予期できないような展開に」本田:「1二歩とかも見えなかったです」郷田:「形勢としてはどうですかね」本田:「互角・・・渡辺棋聖が相当追い込んでる・・・」郷田:「お互いちょっと寄せづらい」 残り時間が両者7分に並びました。後手3一玉。評価値はチョー互角です。W解説で詰みを探しておられるのですが、まだ混沌としているようです。初めて渡辺棋聖の残り時間が藤井七段より少なくなってきました。後手2二銀→同桂成→同金→3三銀→1三飛成→4二金→2一玉→2二銀不成→同玉3二金打→1二玉→7五銀→6五香→1四歩→同竜→2二銀→7九角→同玉郷田:「(7九角は)勝負といったねぇ・・・」本田:「めちゃめちゃ危ないですけど、取るか逃げるか、どちらもありそう」後手6八香成→8八玉渡辺棋聖はここで1分将棋になりました。後手7八成香→同玉→1八竜→両者とも1分将棋へ。先手6八香→6六桂→同銀→6九銀→同玉→5八金→7八玉→6八金→8八玉→6七金本田:「めちゃめちゃ王手が続きます」郷田:「最後、金を持っているかどうか」本田:「(先手)ちょっと詰まない」9七玉→8五桂→8六玉→7七桂成→7五玉→7三香→6五玉→6六金→5五玉天井を見上げた渡辺棋聖・・・後手5三香→4四玉→5四馬→3四玉→1四竜→2四桂馬(先手157手で終局)終局後のインタビューにて・・・渡辺:「終盤は色々あって分からなかったですね」 「(次局に向けて)月末でちょっと間が開くので二局目から手番が決まってるので、 より準備して望みたいなと」感想戦にて・・・渡辺:「なんか歩、渡し過ぎてるんでしょうね」(杉本八段の指摘を受けて)渡辺:「ああ、そうやったのか。そうですね、そうか。本譜苦しいなと思って・・・ 手順前後だったんですね。ここは色々ありますね」最後の渡辺棋聖の王手ラッシュは逃げ方が1ヶ所しか無く、間違えたら即死がずっと続いていたそうです。全ての罠をかいくぐり逃げ切った模様。どこから読み切っていたのか、マヤ恐ろしい子!(白目)
2020.06.08
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<チームレジェンドvsチーム酔象>2020年6月6日司会は鈴木環奈女流二段鈴木環:「まずは木村リーダーこれから対局が始まりますが・・・」木村:「早く指したいってとこですね」鈴木環:「佐藤リーダーこれから対局が始まりますが、どのようなお気持ちでしょうか」佐藤康:「より新鮮な気持ちで戦えればいいかなと思ってます」先鋒、森内俊之九段vs行方尚史九段中堅、佐藤康光九段vs野月浩貴八段大将、谷川浩司九段vs木村一基王位~作戦会議の控え室にて~木村:「はい予想通り・・・じゃなかったよねぇ?外れたような気がします」 「最初は行方vs森内戦ということですね?どうですか森内さん」行方:「チェス慣れしてそうだなと」木村:「矢倉になりますかね?」行方:「そうね・・・それで捩り合いになって最後叩き合いかな?」野月:「森内さんとも指し慣れてる?」木村:「手の内は知りつくしてるような所はありますかね」~作戦会議の控え室にて~谷川:「今回は相手の順番も割合オーソドックスな」森内:「大体予想通りという感じですかね」前回と同じく直感~読み、攻め~受けというグラフを作る佐藤康光九段。佐藤康:「初戦は行方九段ということで私が聞くまでもなく一番やってらっしゃる」森内:「何十年も練習将棋やってきたんで良く知ってる。このルールでやるの初めてで 適性がどうかという」<先鋒戦1局目>解説はド安定の屋敷伸之九段聞き手はド安心の和田あき女流初段北海道コンビですね♪この超速ルールできちんと解説される力量が凄い、聞きとり易くてサイコー!息つく暇もない怒涛の解説、小気味良いテンポでうっとり。両対局者の時間が2分切りました。戦形は矢倉で・・・屋敷:「森内九段といえば、この辺りの力強い受けが持ち味ですので・・・」 「お互い気風通りの展開だと思いますね」 「相当良い勝負かな、と」和田:「ここまで森内九段は早いペースで進められていますね」屋敷:「行方九段は攻めの構想組み立てたりで、ちょっと時間使ってますけど」~控え室にて~木村:「なるほど良い勝負か、積極性を重視ってことでね」~控え室にて~佐藤康:「これを受け切るんですか、マネ出来ないですね」谷川:(笑)和田:「激しい将棋になりましたね」屋敷:「かなり激しい面白い将棋、一手争いになりそうです」両者残り1分切りました。上方からのカメラに行方九段が読んでる最中の手が映るんですよね、萌え。~控え室にて~佐藤康:「すごいですね」谷川:「開き直りが違いますね、2回も開き直るという」和田:「1局目激しい攻め合いとなりましたが、いかがでしたでしょうか」屋敷:「大激戦でどちらが勝つか難しい将棋でしたけど・・・」<先鋒戦2局目>~控え室にて~佐藤康:「矢倉ですね。ずっと」谷川:(笑)~控え室にて~木村:「気合いが入って空回りしなければいいが」屋敷:「やーしかし、レジェンドが強いですね」 「森内九段も長考派ですが、1分将棋になってからも強いので。勿論早見えも出来る」 「どちらも出来ないとレジェンドには・・・」 「対して行方九段は積極的に攻め込んでる感じですね」~控え室にて~木村:「止まっちゃったぞ、固まってるぞ、たのみますよ~」野月:「追い込まれてから、なめちゃんだけどね」木村:「お、チャンスか?いいぞ、なめちゃん」屋敷九段の流れるようなスラスラ解説が尊い。屋敷:「お~これはいきましたね、これは凄いことになりました」 「行方九段が攻めかかって、森内九段が少し受け止めるという展開になりそうですね」控え室風景がとにかくニヤニヤします。どちらのチームもwAbemaTVトーナメントの印象を尋ねられて谷川:「やっぱり若い人が出る棋戦だろうと思ってましたね」 「ただその中で木村一基王位が(前回の第二回AbemaTVトーナメント)すごく ・・・実際にあの観てたんですけど若手をかなり負かしていたので」 「行方九段は粘り強いですし、野月八段は非常に切れ味鋭い将棋という事で それぞれに特徴があるんじゃないかなと思います」<中堅戦>~控え室にて~木村:「康光さんはどうですかね?何やってくるかな?」野月:「読めない・・・角交換形の振り飛車か居飛車?相居飛車?」木村:「もう後がないんで好きなようにやってらっしゃいよ」 「今日どこの店行くか?」行方:「俺が奢ります」木村:「(笑)そうですかwww奢り確定ということでwww俺は嬉しい所ではあるけども」野月:「時間の使い方を考えないと。そこが」木村:「も、ぶつかっていくだけwww」~控え室にて~谷川:「拍手を持って迎えたいw」佐藤康:「恐れ入りました」谷川:「全て読みきりというか見切りというか」森内:「いや危なかったです」谷川:「ま、是非私が気楽に戦えるように、貯金を増やして頂ければ」佐藤康:「2局ともあまりに濃い将棋を観たので・・・身の丈に合った将棋を指したいなと」先鋒戦もお腹一杯でしたが、この中堅戦は観ていて画面の前で固まる凄まじさでして・・・なんと佐藤康光九段は、収録空き時間に将棋会館へ戻ってお仕事されてたとの事。そんなバナナ・・・超人や・・・なんという会長・・・<中堅戦1局目>屋敷:「佐藤九段は後手番だとダイレクト向かい飛車とか色んな工夫をしますけど 本局は割りとノーマルに、相手の得意を受けて立ってる感じですかね?」和田:「若い時は本当に?あの・・・」屋敷:「本格派。いや今も本格派なんですけどw」よくファンの間では”丸太の将棋だ!”と言われてるようなのですが力戦とゆうか、なんじゃこれ???と感じるような戦形を指されるイメージですので和田女流も「本当に?」となってるみたいです。ピカソっぽい雰囲気なんですかね?若い頃は青の時代とか、薔薇色の時代とか・・・今はキュビズムとか、アフリカン的な(爆)~控え室にて~谷川:「飛車?」森内:「飛車?」谷川:「攻めが続くようには見えないですねぇ」屋敷:「なんといっても佐藤九段は豪腕ですので」<中堅戦2局目>~控え室にて~谷川:「ひええええ」森内:「えええええ」コメントの称賛が。”解説の反射神経がすごい””解説が素晴らしすぎる””屋敷九段フィッシャー強いでしょ・・・””やっぱり天才は早見えなんやねって””さすが最年少タイトル記録保持者”なんというかものっそい激戦の中堅戦。Abemaさんで見届けるがよい~超濃いぃ3局でしたぞ\(^o^)/<大将戦>~作戦会議の控え室にて~谷川:「木村さんに勝つ形がないんですけど・・・」~作戦会議の控え室にて~木村:「こういう時こそ好きな戦法を指せる」~対局前インタビューでは~木村:「攻め味の鋭い先生ですので・・・公式戦でも負け越しているので、まぁ苦手w」谷川:「木村さんは昨年タイトルを獲得されて40代でも・・・このフィッシャールールで 一番手ごわい相手かな、と・・・体感してまいります」序盤はバンバン進みます。屋敷:「(フィッシャーで)夢の7分台ですね」~控え室にて~佐藤康:「そりゃそうですね、気合いで指せる将棋じゃないですね」 「ひょええええええ」屋敷:「ちょっと時間が欲しいですけど・・・ここは色々有りそうで悩ましい」 「ひねった手がでました、(先手)5八桂」~控え室にて~野月:「どうなんだろバランス取れてるのかな?」屋敷:「どれくらい先手陣が耐えきれるかどうか」~控え室にて~野月:「見ごたえのある将棋」盤上カメラに映る手とか、ワイプのお姿とかいつまでも観ていたい。谷川九段のゴキ中とか!木村王位の超速とか!あと、とにかく屋敷九段の怒涛の解説実況が圧巻・・・圧巻でした。酔象チームはこの後飲みに出かけはったんですかね~?
2020.06.06
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永瀬拓矢二冠vs藤井聡太七段6月4日(木)解説:飯島栄治七段解説:村中秀史七段聞き手:千葉涼子女流四段聞き手:上田初美女流四段同時に東京将棋会館の特別対局室へ入室してきた両対局者。互いにVS練習将棋相手としても有名ですが・・・解説の飯島七段は三段時代の藤井七段と指した事があるそうです。コロナ禍で遠距離移動がともなう対局が停止になり6月に入ってから、タイトルホルダーや棋戦を勝ち上がっている棋士はタイトスケジュールを乗り越えていかなければなりませんね。挑決の後、6月8日に棋聖戦が始まる予定。4日後かぁ・・・大変だなぁ・・・振り駒の結果、永瀬二冠の先手と決まりました。戦形は相掛かり。午前中からおやつを口にして、お茶を追加される永瀬二冠。マスクはこの季節だと息苦しそうですね。眼鏡も曇っちゃうし。昼食は両対局者とも鳩やぐらさんで・・・村中:「ここからは・・・W解説でお送りします」飯島:「(藤井七段が指した)4四角」村中:「予想通りでしたね」飯島:「なんで3五同歩と取らなかったのか分からなかったですね」村中:「2六飛車を間接的に咎めるというか、一手間違えただけで展開が変わりそうな」飯島:「これも行き着く先はどうなんだと・・・」ちなみに解説&聞き手陣のお弁当は築地魚河岸穴子屋さんのもの。美味しそうでした(笑)将棋界の一週間は目まぐるしい。5/28(木)~から昨日までの一週間は他棋戦対局も立て続けでぎゅうぎゅうです、ぎゅうぎゅう。3六銀を藤井七段が打った後・・・千葉:「この一個前の対天彦九段戦でも銀銀て印象的な。(藤井七段が)盤面制圧して」村中:「あの将棋では大駒を抑え込んじゃいましたからね」千葉:「ちょっと銀が面白い手だったなと」村中:「敵玉を攻めてはいるんですけど、どちらかというと攻め駒を抑え込む 守りのような役割も果たしながら最終的にはキツイ攻めにも働いてましたね」千葉:「制空権というか凄かったです」村中:「あの時解説の佐藤紳哉さんや橋本さんもおっしゃってましたけど非常に 柔軟ですよね、急にギアが上がって一気に寄せ切りましたね」 「こういう風に(相手の永瀬二冠が)長考されてる時って色々考えますよね」千葉:「向こうは結構難しいと思ってくれてるから、消費時間が追い付いて」村中:「長考も驚いたんですけど指し手も意表の手順で」飯島:「(先手が)一段目に玉引いたのと金打ったのが」村中:「わざと竜を呼び込んで」飯島:「飛車を一個使わせた」村中:「盤面に打ってもらって、かえって後手に負担させようという高等戦術」 「(永瀬二冠は)1時間10分位考えてましたね・・・バナナ食べてますね」飯島:「今日一番驚きました。いまの現代の将棋はあまり形にとらわれない」 「永瀬二冠は自分がちょっと苦しいかもしれないと」村中:「かなりひねり出してますからね」 「先手はなにより飛車が欲しいんで」60手目まで進み評価値的にも逆転しています。先手44%、後手56%。村中:「(後手の)3六銀は名手だったかと・・・」61手目4八歩。村中:「いや~歩ですか・・・数値の方が本局初めて藤井七段が60%超えましたね」飯島:「将棋はこわいすね、決着は先ですが」そのあと、3六の銀が2七銀成になりまして・・・解説陣驚愕。評価値も揺れており、多分AIも読むのに時間がかかりそうな。77手目2六馬まで進み両対局者とも残り時間が5分に並びました。千葉:「お風呂とかもう少し先にした方が良いですね」ここで評価値が大きく振れています。先手18%後手82%・・・78手目8九飛車。飯島:「いや~これは後手玉寄らないです」 「(先手は)駒渡すと危ないですよ」千葉:「こんな凄まじい局面なんですけども、飯島七段の出番がこれまでで」飯島:「僕もちょっとここで終わるの惜しいんですけど控え室で見ていきたいなと」83手目7五桂と後手に王手がかかっている状態で、7四に玉が逃げました。永瀬二冠がついに1分将棋へ。村中:「これは藤井七段得意の直線の読みになってきました」95手目4四馬。村中:「この馬は凄いですね、執念の一手です」 「これは動揺しますよね」 「1分将棋で読んでない手が来てますから」100手目6八角・・・投了。最年少タイトル挑戦記録を藤井聡太七段が塗り替えました。対局後すぐのインタビューでは・・・藤井:「(タイトル)挑戦することが出来て嬉しく思います。五番勝負すぐ開幕に なるので、しっかり準備して」 「相手が渡辺三冠ということで非常に充実されている相手ですけど 1つでも多く勝てるように頑張ります」永瀬:「とても判断が難しいかとは思ったんですけど・・・(相掛かりは)作戦では ありました。3六銀と打たれたんですけど、そこの対応が分からなかったので」 「思いつかない類の手だったのかな、と」佐藤天彦九段戦も凄かったですが、こちらも何かもうね(ため息)王位戦挑戦者決定戦でも当たる可能性があるんですよね、永瀬二冠とは。練習将棋も指してて、ある程度互いに手の内も把握しているであろう勝負で。投了前にスーツをきちんと着なおしていた永瀬二冠の姿が印象的。観戦記を勝又六段が担当されていました。6/5に勝又六段がツイートされてたのですが、藤井七段は今後40連敗しても勝率が7割を切らないそうで・・・ひえ~(;^ω^)記者会見も行われまして、この時点で視聴者数は192万超えてた感じです?最後は200万以上になってましたね。初手から解説を見ても良く分からないwwwwwwwwwwwマグネット盤で棋譜並べてみたけど分からないwwwwwwwwwwwでも面白かったですwwwwwwwwwwwwwww
2020.06.04
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佐藤天彦九段vs藤井聡太七段2020年6月2日解説者:橋本崇載八段解説者:佐藤紳哉七段聞き手:中村桃子女流初段聞き手:飯野愛女流初段解説&聞き手陣はサイコーでしょ・・・もうワクワクしか無いでしょ!中村桃:「本日の対局者を御紹介致します。まずは佐藤天彦九段です」佐藤紳:「(勝率)6割5分通算で超えているのは超一流ですね」中村桃:「佐藤九段は竜王戦1組6期、順位戦A級以上6期ということで・・・」佐藤紳:「名人・・・を3年間保持する、その内2回は羽生さん相手に競り勝つという」(通算)7割超えたら超超超一流で、8割超えたらバケモンらしいですw中村桃:「対局相手の藤井聡太七段・・・今ちょうど入室されましたので」佐藤紳:「リュックは学生っぽさがあって良いですね」 「観戦記者が勝又清和六段ですね、コンピュータを使って分析するのが得意な」 記録係は中村真梨花女流三段です。佐藤紳:「佐藤天彦九段のスーツは結構地味なんですよ・・・ただ本人からすると 凄いこだわりが随所に散りばめられているという事で」中村桃:「細かい所にお洒落を追及されてますもんね」佐藤紳:「対局の時はあまり華美になりすぎないよう配慮が。普段の私服が面白いんですよ」佐藤紳:「緊張すると噛むんですよ大事な所で噛むんですよ、せっかくハッシーが来てね」 「久しぶりですね(W解説は)7~8年ぶり位」橋本:「今日も何かを期待されてるような気がするんですよね」佐藤紳:「今でも良く言われますよね」(地上波放送のアレですかね?)橋本:「やっぱり持ってる芸は凄いんですけど根が真面目ですからアドリブが」佐藤紳:「そうなんです」橋本:「芸人としては」佐藤紳:「長年の課題なんですけどね・・・」 「難しいっすよアドリブって上手くしようと思ってするものじゃなくないですか?」橋本:「紳哉さんが面白い人だともっと世間に知らしめる為には弱点を無くして 正に”序盤中盤終盤、隙が無いよね”ていうような・・・」佐藤紳:「最近、知らない子供たちに言って、知らない子が増えてきましたね」・・・いや、あの芸人じゃないですし。・・・めちゃくちゃ面白いけど。・・・雑談多めでオナガイシマス。・・・頭皮ネタで爆笑してしまった。・・・解説中の小ネタにニヤニヤ。橋本:「20代前半の時、ジャニーズ系棋士としてね、ホントに凄いイケメンが現れた」佐藤紳:「歌って踊れる棋士を」橋本:「天は二物を与えないと・・・将棋も強いし顔もカッコイイし髪の毛だけが無い」佐藤紳:「ただですね、そこで私はそれを逆手にとりまして。カツラを被って それを突然パッととる芸を身に付けたんです。これがなかなか上達しない」対局者昼食休憩中・・・中村桃:「控え室も笑いが溢れてましたw」橋本:「(カメラに写っていた)紫陽花が綺麗でしたね」中村桃:「将棋会館の外に咲いてる紫陽花ですよね?」橋本:「昨日対局で行ってたんですけど気がつかなくて」昼食は両対局者どちらも鳩やぐらさんで頼まれたようです。夕食休憩はさまないでの、最長の持ち時間が4時間だそうですが・・・解説&聞き手陣のお弁当がハイカラでした(笑)佐藤天彦九段は1時間経過しても対局室へ戻ってこられず加藤一二三九段が心配のツイートされてましたね。中継はトーク力に定評ある皆さんで乗り切っておられました。佐藤紳:「(桂馬を指して)これ何て読むんでしたっけ?」飯野:「カツラ(笑)」佐藤紳:「もーみんなして。ここ(頭)は守ります」57手目6五銀と藤井七段が指した時点で佐藤天彦九段が長考。中盤の勝負所だそうです。藤井七段も考えた上で58手目4七銀。橋本:「こういう展開は天彦九段の持ち味が出にくいです。ストレート勝負すぎて・・・ 後手玉は筋に入ったらすぐ寄っちゃいます」 「(佐藤天彦九段が)受け将棋とは言っても最初ポイント稼ぐのが得意なんですけど、 近年はね(囲いの)作りが早くて・・・」飯野:「横歩取りが減少しているのもありますか?」橋本:「横歩取りというのは1歩を損してでも主導権を取りにいく戦法なんです。 主導権を取って王様は薄いんですけど・・・補修してまとめていくのが上手い」 「天彦九段は得体の知れない力戦の将棋において怪力といいますかね・・・」藤井七段の指した3九飛車については”見えてる世界が凄い”というコメントも。佐藤紳:「中盤戦のハイライト戻して良いですか?お互い読みに読んで・・・」飯野:「57分長考とありました」佐藤紳:「(先手)2四歩の突き捨てはファインプレーかと」 「(橋本八段がコメントしていた)3九飛と8四金と、どちらが良いか (現時点)わからないんですけど」佐藤紳哉七段と橋本崇載八段のW解説が愉しすぎますね。深浦九段だったらどうする?木村王位だったらどう指すだろう?永瀬二冠だったら?・・・みたいなお話がチョー興味津々でした。佐藤紳:「次詰めろどころか結構(攻めが)続く感じになりますね」橋本:「これは寄せ切らないと(先手は)勝てないですよ」佐藤紳:「あれ?」橋本:「あれ?・・・あれじゃないすか」佐藤紳:「危ないですね」橋本:「先手は百年に一度級の天才ですけど後手も」佐藤紳:「名人3期の・・・狙ってますよね、かなり苦しい局面でも」佐藤紳:「(先手は)色々と緩急つけますよね」橋本:「悪手が無い感じでケチのつけようが無いんですが」 「それでも何かこう、選ぶ手のコンビネーションが独特ですね」佐藤紳:「面白いですね」橋本:「ちょっとこれは(後手)キツイですね」佐藤紳:「大体、藤井七段の将棋は一局に一度は印象に残る手を指すんですけど 今局だと6一桂成、飛車を見捨てたあの瞬間ですね」 「こういう展開で決着がつくとは・・・橋本八段と解説してた頃は 思いもよらなかったですね」じわじわ駒得を重ねて真綿で首をしめるような感じなんですかね~?もう一つの山の準決勝は結果出ていまして、永瀬二冠が勝利しており明後日、挑戦者決定戦の予定です。
2020.06.02
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