旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2016年03月08日
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テーマ: 鉄道(22214)
雫石スキー場には半日滞在して、この日運転していた索道にはすべて乗りました。
とはいっても、前日までの積雪量から、コースの半分がクローズしていたので、運休していた「高速リフト」と「パラダイスリフト」には乗らずじまい。

楽天ブログの「クチコミテーマ」を「 鉄道 」にしましたが、スキー場の索道も国土交通省発行「鉄道要覧」に載っているからということで・・・

まずは「普通索道」編

雫石スキー場 2016-01-18_13
雫石スキー場 2016-01-18_13 posted by (C)Traveler Kazu

雫石ロープウェー
(「鉄道要覧」では「雫石ロープウェイ」)
昭和55年8月22日許可、昭和55年12月17日運輸開始
キロ程:930m 動力:電気


当スキー場において唯一、スキー場開設から存続している索道です。
一般的には「ロープウェイ」と称されることが多い乗り物ですが、西武グループでは、スキー場に設置している路線も、観光用の路線も、どちらも「ロープウェー」と呼称するのが習わしのようです。
ロープウェイやゴンドラのかご、チェアリフトの椅子などを総称して「搬器」といいますが、昭和55年に路線開設時に導入された武庫川車両製の101人乗り大型搬器を今でも大事に使っています(室内に銘版あり)。

では、山麓駅を見てみましょう。


雫石スキー場 2016-01-18_0
雫石スキー場 2016-01-18_0 posted by (C)Traveler Kazu (再掲) 

このシリーズの1回目でもご紹介した写真ですが…
右側の茶色の建物が、当路線の山麓駅です。
内部は出札カウンター(リフト券売場)、待合スペース、お手洗いのほか、ラーメンショップ「あねっこ」があります。ラーメンショップは待合スペースと共用です。


雫石スキー場 2016-01-18_15
雫石スキー場 2016-01-18_15 posted by (C)Traveler Kazu

サッシの形状も、室内の化粧板もふた昔前の鉄道車両そっくり。
車窓もまるでローカル鉄道のようです。
地表から高いことだけが、違いです。
路線長がわずか930mと、函館山ロープウェイほどではないですが異例に短い路線で、支柱は2本しかありません。

この距離は、リフトでも十分賄える距離ですが、理由はいろいろあるようです。
このスキー場は初心・初級ゲレンデが中腹にあるのですが、スキー場開設当初は滑走して下山できるコースが上級者コース「熊落とし」のみだったこと(現在でも、下山できるコースは全て中級以上)。また、山麓の積雪量によっては、中腹以上のみで営業することも考えたのではないでしょうか。
(実際に、この日もホテル裏のプリンスコースはオープンしていたが、下山コースは全てクローズしていた)
それで、気軽に往復乗車できるロープウェーに白羽の矢が立ったのではないでしょうか。

ま、「リゾートスキー場のトレンド」みたいなのもあったかも。


続いて、山頂駅を見てみましょう。
山頂駅といっても、スキー場の中では中間です。


雫石スキー場 2016-01-18_12
雫石スキー場 2016-01-18_12 posted by (C)Traveler Kazu

こちらも前回ご紹介している写真ですが…
コンクリート造りの大きな駅舎になっております。
こちらで動力を司っているようです。


雫石スキー場 2016-01-18_14
雫石スキー場 2016-01-18_14 posted by (C)Traveler Kazu

駅舎の客用スペースは、山麓駅と違って吹きっさらしです。
下山のみの乗車もできるので、一応、「出札口」(きっぷうりば)がありますが、発券実績はどれほどでしょうね。


雫石スキー場 2016-01-18_21
雫石スキー場 2016-01-18_21 posted by (C)Traveler Kazu

駅舎隣のレストランアリエスカから眺めた、山頂駅の山麓方です。
一般の鉄道流に言えば「3面2線」の構造で、乗車ホームと降車ホームを分けられるようにはなっていますが、今ではホームを分けるほど混雑することもないのでしょう。この日もホームは中央の1面だけを使っていました。


雫石スキー場 2016-01-18_22
雫石スキー場 2016-01-18_22 posted by (C)Traveler Kazu

おおっ、 超満員 の搬器が到着しました
この日来ていた東京からの修学旅行生たちが、ランチを終えてゲレンデに戻ってきたようです。
90年代初めは、連日このような状態でピストン輸送していた記憶がありますが、現在では団体でもなければガラガラで運行。運転間隔も15分間隔(毎時4便)となっていました。

搬器を見る限り、かなり疲れてきている索道ですが、北東北ではロープウェイはここと八甲田山にしかないので、この先も長く頑張って頂きたいと思います。


さて、次回は・・・
すでに朽ちかけている廃線のリフトを少し。



あわわ、Nゲージサイズのロープウェイ模型あるんだ!!

タミヤのは懐かしい♪
買って挫折した記憶が(笑)





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最終更新日  2016年03月08日 14時29分17秒
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