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50年ほど前に廃線となった「羽後交通雄勝線 梺駅」の跡と、そこに保存されている「デハ3号」電車を、前回、前々回とご紹介しました。「梺駅」(ふもと駅)は文字通り、羽後町の西部の山あいと平野(横手盆地)との境目ギリギリの場所にあります。地名も「梺」で、地理院の地形図にしっかり載っています。ただし昭和の合併(いまの羽後町になった)前はここは「雄勝郡元西馬音内村」(もとにしもないむら)といい、現在の中心部である3kmほど東の西馬音内(ニシモナイ)とは行政が違いました。略して「元西」と呼ばれているようで… 「元西郵便局」2015年までは「元西馬音内郵便局」でした。もとは西馬音内郵便局があった…というのではなく、元西馬音内という局名だったわけで、ややこしかったでしょうね。土曜でしたので閉局。さっと調べたら、なんと風景印もあるらしく、これは次回そば食いに行ったら立ち寄るべきですね 昨春閉校した「元西小学校」。梺駅跡の電車保存庫の脇から車路を登った先にあります。存続校の西馬音内小学校のウェブサイトで学校沿革を見ると、明治時代にはこの地域に学校があったようです。この校舎は昭和50年築とのこと。 旧校庭には、閉校を記念する碑とともに、なぜか丸ポストが鎮座していました。これを修理して西馬音内局の前に置いたら街に似合うと思うのですが…。西馬音内局は2010年に訪問し、貯金&風景印Get済です→当時の記事こちら※記載内容が、郵便事業会社と郵便局会社との統合前のままとなっております校庭の下、県道沿いには、このような碑が立っております。 小野寺家大手門跡とは…この地を治めていた小野寺氏の居城 西馬音内城 の跡が、小学校がある山に残っているのです。13世紀に初めて築かれた山城で、関ヶ原の戦いをきっかけとしたいざこざにより廃城となったということです。非常にザックリした説明ですみません…。城跡の土塁などが山中に残っているようです。なお、廃校の校舎の右手から山のほうへ入ってゆく小道は「立入禁止」になっていましたのでお注意ください。なお、雄勝線にも「元西馬音内」という駅があったそうですが、梺駅と西馬音内駅との間にあった1面1線の停留所だったそうです。さて、次回は、ここのすぐ川向かいから始まる難所「七曲峠」を攻略しましょうかね~~♪ただし下りではなく登りですが…。今回のアクセス情報は最初の記事(デハ3号車両保存庫)をご覧ください。【送料無料】秋田県産羽後和牛 特上カルビ 1kg価格:13824円(税込、送料無料) (2017/6/3時点) 羽後和牛 ヒレミニステーキ 300g価格:4644円(税込、送料別) (2017/6/3時点) 羽後和牛こま切れ 500g (端っこ はしっこ 端 切り落とし 不ぞろい)価格:1620円(税込、送料別) (2017/6/3時点) 羽後和牛ってなあに?こちら(佐藤畜産「羽後和牛」とは)米沢や前沢に負けていられない!秋田にも美味しい牛肉ブランドが複数あるんですよ
2017年06月03日
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前回ご紹介した「デハ3号 車両保存庫」は、その電車が走っていた羽後交通雄勝線の終点だった「梺駅」(ふもと駅)の跡地にあります。 すぐ裏の高台に、廃校になった小学校があるのですが、そこへ続くスロープの途中から駅跡を眺めてみました。廃駅から50年経っているので、ここから見る限りでは「駅跡」を感じるものは何一つ見当たりません。梺駅は、ホーム1面と線路4線の小さな駅で、うち1線に、貨物積卸場があったそうです(Wikipediaより)。 電車保存庫の東側には、腕木式信号機が残されています。小さい駅でしたが入換作業と信号制御があるため、梺駅には駅員がいたそうです。この電車保存庫が紹介される際には必ずセットでこの腕木式信号機も紹介されるので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。しかし・・・ 矢羽は落ちてしまって、足元に転がっていました。2011年7月に撮影された、「鉄道ホビダス 編集長敬白 羽後交通デハ3を見る」(ネコ・パブリッシング社のサイト)で紹介された写真では、矢羽はついていました。大震災にも耐えた矢羽でしたが、その後の風雨風雪で遂に落ちてしまったようです。支柱全体が錆びついているので、原形を留めていられるのはあと何年か? 腕がない腕木信号機…。もはやオブジェ。 貨物を発送していた駅には必ずあった農協倉庫。現在も使っているようですが、建物の古さからみて、もしかしたら鉄道現役末期に建ったものかもしれないですね(確証なし/当時の空中写真では判別できず)。※左手前は電車保存庫 周囲を観察しますと、これまた地方の古い駅にはお決まりの「農協支所」。(建物自体は廃線後のもののようですね) その数十m先の、県道との交差点には元西郵便局。この局は2015年に新築移転してきたそうです。休日だったので貯金できず。先ほどの農協支所(JA元西出張所)にもJAバンクのATMがあるので、お金の心配はないですね。 この木は、この梺駅から戦地へ赴いて、帰って来られなかった人々を弔って、2008年に植樹されたのだそうです。 ここ「梺駅跡」「デハ3号電車保存庫」をお車で訪問される際は、この看板を目印に。湯沢方から見て手前の郵便局も目印になります。この梺駅のあたりは、もっと古い時代の史跡にもなっています。次回、そちらをちょっとご紹介しますホテル ルートイン 横手インター 湯沢ロイヤルホテル 湯沢グランドホテル<秋田県>
2017年06月01日
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秋田県南部、湯沢市の西隣「羽後町西馬音内(にしもない)」にある「道の駅うご」で、旨い西馬音内そばを食した後、車を西の方向へ走らせました。そばを食べた「道の駅うご」は、西馬音内の集落の東側にあります。集落の南側をバイパス(県道57号)が通っていますが、旧来からの街道筋は現在も集落の中心を通っています。その通りは狭く、鉤型の屈曲も数か所現存するなど、昔の面影をよく残しています。夏の風物詩、国指定重要無形民俗文化財で、豪華クルーズトレイン「トランスイート四季島」のスペシャルコース「東日本の旬 夏の2泊3日」(外部サイト)にも組み込まれている「西馬音内の盆踊り」は、その通りで催されます。路線バスも、バイパスではなくこちらを通ります。google earth スクリーンショットに付記 拡大できます 図中に記載してしまいましたが、西馬音内から七曲峠の方へ旧道を進んでくると、川の対岸にこんな建物が目に入ります。バイパス(県道57号)では、近すぎて逆に見逃すかもしれない。 デハ3号 車両保存庫かつて国鉄奥羽本線湯沢駅から「西馬音内」を経て、ここ「梺」までを結んでいた羽後交通雄勝線の貴重な電車を保存している建物があります雄勝線は、国鉄湯沢駅の4番線(現存せず)から梺までの間11.7kmを結んでいました。1967年に末端の西馬音内~梺間が廃止、1971年には省力化のためディーゼルカーの運行となり、1973年に廃止されました。この「車両保存庫」は梺駅跡地であり、保存車両は1971年のディーゼル化まで運行されていた、ポール集電の電車です。本来、内部見学は事前の予約が必要です(予約は役場まで)。 が、見学の便宜を図って開放しているのか、はたまた閉め忘れなのか分かりませんが、窓が1か所開いていて、ガラス越しではない写真を撮ることができました整備からずいぶん月日が経っているはずですが(鉄道ホビダスによると1983年修復)、施錠されているだけあって車体は大変きれいに保たれています。この記事を書くにあたってネット調べしたところ、修繕当時は通電すれば走れるレベルまで修理されたそうです。 がんばって車体の表記を撮りました。全検表記は「44年(1969年)12月 西馬音内電車区」。電気運転廃止の約1年半前。修復は羽後交通のOBが中心に行ったそうなので、この表記は史実なんじゃないかな?※これより下の写真はガラス越しです サボは、終焉期の運転区間「湯沢ー西馬音内」が再現されています。ちなみに、羽後交通の保存車両としてはほかに、博物館明治村(愛知県)の蒸気機関車に連結されている客車「ハフ11・13・14」の3両も、ここ雄勝線で走っていた車両だそうです(明治村HP確認)。 梺駅の駅名標も復元。ホームも短いですが復元されています。保管庫内には、ごく一部地元の消防機材が置かれているものの、ほかに倉庫代わり化したような物品はなく、羽後交通OBや地元の方々の、「西馬音内電車」への愛情がよくわかる展示施設ですね。次回は、ここ車両保存庫=梺駅跡とその周辺を探索しますデハ3号 電車保存庫秋田県雄勝郡羽後町西馬音内堀回・窓越しの見学 自由・立ち入っての見学は、事前に羽後町役場へ予約してください列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「湯沢駅」より歩いて5分のバス停「湯沢駅前角」より、羽後交通路線バス西馬音内線に乗車し、「元城上」下車。川の対岸にあります。バスを降りて前方へ進むと横断歩道があり、左折し小路を抜けると、歩道専用の橋が架かっています。橋を渡ったら県道を渡り向かいの道へ入ってください。※湯沢駅前角バス停は、駅東口を出て1つ目の信号交差点(国道13号)を左折したところにあります。西馬音内線は駅前ロータリーには入らないので注意です。バスの本数はあまりありません。西馬音内(道の駅付近)からここまで3.6kmなので、晴れていれば歩きも良いでしょう。なお、湯沢からは歩いて来れる距離ではありません。マイカーでのアクセス湯沢横手道路・湯沢インターチェンジ出口を右折して、道なりに進んでください。西馬音内を過ぎ3kmほど田んぼの中を走ると郵便局があり、そのすぐ先です。「ひなん場所」の看板がある空き地があり、車を停められます。googleストリートビューでは「元西小学校」の看板が写っていますが廃校となり、「電車保存庫」の案内に掛け替わっていますので目印です。羽後交通横荘線【電子書籍】[ 若林宣 ]価格:1080円 (2017/5/30時点) 羽後交通雄勝線【電子書籍】[ 若林宣 ]価格:1080円 (2017/5/30時点)
2017年05月30日
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楽天ブログの「日記を書く」画面に、引用(<blockquote>)タグの挿入ボタンが追加されましたね。さて、先日、お天気も良く秋田県の県南方面へドライブに行ってきました。第1目的地はこちらです 道の駅うご 端縫いの郷当ブログ2回目の出場です昨年の初夏にオープンし、一躍人気の道の駅となった「道の駅うご」。秋田県内陸南部、湯沢市のお隣「羽後町」の役場となりにある、規模は小粒の道の駅です。主要観光ルートからは外れ、マイナー国道に属す道の駅のため県外客は少ないらしく、旅行サイト等の「秋田県 道の駅ランキング」の類では、ことごとく「ランキング外」だったりするのですが、実際には昼時を中心に大盛況。特に、近隣市町村のお客さんを集めているようで、県内のタウン誌やフリーペーパーではよく紹介されておりますこの道の駅を目指したのは、西馬音内そばを食すため「西馬音内そば」は、ご当地「西馬音内(にしもない)地区」に伝わる、細くて大変コシのあるそばを「冷やがけ」で食べるのが特徴の蕎麦です。江戸時代の終わりころに、大阪の「砂場」で修業してきた青年が西馬音内に蕎麦の製法をもたらした。その「青年」こそが、現在は西馬音内そばの代表店の名になっている「弥助」…と言われています。(参考:日本麺類業団体連合会サイト「にっぽん蕎麦紀行」)今では、そんなに大きくはない西馬音内の集落に複数の蕎麦店があり、細いそばを冷がけでという基本線を守りながら、つゆの味など各店それぞれ個性がある、蕎麦屋巡りも楽しい名産となっており、秋田県では全国区の「稲庭うどん」と並ぶ名物麺類となっております。ちなみに「稲庭うどん」はお隣の「湯沢市」の名産品です。「道の駅うご」では、本格「西馬音内そば」をカフェテリアスタイルで気軽に食せ、昼時は大盛況。実は今回訪問は3回目で、前回は冬に行ったのですが、午後2時半にそばは売り切れになってしまっていました(ダイニングの営業自体は5時まで)。今回も・・・限りなく2時に近い・・・さて、そばにありつけるでしょうか!? 注文の列につき、まずは、麺を注文します。「冷やがけそば」を大・中・小から選べます。また、冷がけが基本ですがここでは「ざる」や「温かいそば」もできます。そばは茹で上がりを温めなおすのではなく注文ごとに茹でられる。冷がけそばはいわゆる「かけ」スタイルなので、天ぷらなどトッピングがほしい人は、そばが茹で上がるまでの間に選んで待ちましょう。最近流行りのロードサイド讃岐うどん屋と同様ですね。そばアレルギーの方向けに、別釜で茹でる「うどん」もあります。こちらはオーダー式です。 小鉢の「おかず」や、羽後町産の米を炊いた「おにぎり」もあります。小鉢の材料も、できるだけ地元産を使っているようです。この後、レジで会計となります。「わさび」「ねぎ」はレジ横にて自由に。 窓際には、お一人様向けカウンター席もあり、大きな窓で眺めは抜群 これが、お待ちかねの西馬音内そば(「磯海苔・揚げ玉」と「鶏唐揚げ」は別料金)地方の「地場産蕎麦」としては珍しい「白い」そばに、しょっぱさよりは甘さが少しだけ勝っている甘辛つゆの冷がけ。冷がけなのでなかなか伸びません。これは「中」ですが、歯ごたえもよく満足です。ちょっと上品な香りが口の中に広がります。蕎麦湯もセルフサービスであります。(2016年10月撮影・掲載の画像をトリミング)この「道の駅うご」には、他にも注目のメニューが。そばを出す「端縫いダイニング」の隣にカフェがあり、洋食ランチメニューがありますが、そばで満足したのでそちらはまた次の機会として…。ジェラートの売り場「うご★じぇら」 なぜかジェラートの売り場で売られる「羽後牛入りコロッケ」。(揚げるのは厨房)時間限定個数限定で、この日は14時から販売とのことで、注文しました。揚げたてホクホク♪もちろん、ジェラートも買いましたジェラートは、その種類が豊富なんです ミルクやチョコレートといった定番の味もありますが、ここのジェラートは期間限定や地場物が多くて、毎回楽しめます。 ということで、今回も変わり種ダブル!左の白い方はミルク…ではなく、羽後町産の玄米「金のいぶき」のジェラート右の茶色の方はごま…ではなく、伝統野菜「五葉豆」のきなこ風味ジェラート玄米の方は、確かにお米のような味がします。五葉豆とは、秋田県に古くから伝わる在来種の枝豆(大豆)です。「ダブル」と注文すると、選べます。シングルもあります。選んだのが白と茶色の組み合わせで(やってないけど)インスタ的にはいまいちな絵面でしまった~と思いましたが、味のほうは絶品です館内ほかには、産直品・土産の売場もあります。観光ドライブではちょっと組み込みにくい位置かもしれませんが、湯沢・十文字から15分ほどなので、時間をとって組み入れるか、ここを目的地として走ってみてください。道の駅うご 端縫いの郷秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字中野200営業時間は館内の施設や季節で異なります※そばは11:00~16:30ラストオーダー列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「湯沢駅」より、羽後交通の路線バス「西馬音内線」(梺橋ゆき)に乗車し、「体育館前」下車(「西馬音内(橋場)」停留所より手前です)。バスを降りたら前方の交差点を右へ。役場・体育館の向こう隣にあります。※HPやパンフレットでは「湯沢駅より車」と案内されているが、実際にはバスあります※時刻表は羽後交通HPのほか、市販の大型時刻表(「JR時刻表」「JTB時刻表」)にも掲載されています。「バスNAVITIME」や「ジョルダン」でも検索可能です。車でのアクセス秋田方面から…湯沢横手道路 十文字インターチェンジより、20分ほど。ICより国道13号線を少し南下、イオンタウン(十文字のマックスバリュ)の交差点を右折し県道57号線をしばらく進むと、JAうごの丁字路交差点に突き当たるので、左折。国道398号線を道なりに進み、ローソンの交差点を左折すると見えます。山形・鳴子方面から…湯沢横手道路 湯沢インターチェンジより、15分ほど。IC出口を右折し、国道398号線を走行。西馬音内のマックスバリュのところを右折すると、役場の先、右側に見えます。羽後和牛こま切れ 500g (端っこ はしっこ 端 切り落とし 不ぞろい)価格:1620円(税込、送料別) (2017/5/28時点) 秋田県物産振興会 A4サイズクリアファイル「西馬音内盆踊り」価格:432円(税込、送料別) (2017/5/28時点) 秋田県産西馬音内そば おためし6食セット価格:1200円(税込、送料無料) (2017/5/28時点) 川原田館羽後町西馬音内の中心部にある旅館次回は、羽後町西馬音内のすぐ先にある、鉄道ファン向けの保存物をご紹介します。
2017年05月28日
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秋田県・大館市や小坂町から十和田湖を目指すドライブ県道2号「樹海ライン」を抜けて、目的地の発荷峠(はっかとうげ)頂上へ到着しましたぶらぶら日:2017年5月3日 夕闇迫る十和田湖国内12位の湖面面積を持つ、国内屈指の有名な湖です。(最大水深も、田沢湖の陰に隠れて案外知られていないが、国内3位)この湖には、「中山半島」と「御蔵山」の2つの大きな半島が突き出ているので、主要観光ルートとなっている南側から全体を見渡すのは困難です。湖面から200mほど標高を上げてきているこの発荷峠からでも、全体の半分も見渡せません。この湖は火山の河口に水が溜まってできた「火口湖・カルデラ湖」です。周囲の山々は外輪山を形成し、全体が「十和田カルデラ」となっています。西暦915年(推定)に、国内では過去2000年間で最大の噴火を起こした火山とされ、火砕流は米代川方向に流下。これが「三湖伝説」(八郎潟の八郎太郎と田沢湖の辰子姫の仲をめぐる伝説)のもとになったと言われています。現在も「活火山」とされ、昨年(2016年)より気象庁の常時観測火山に指定されました。湖の奥、遠方に見える雪を頂いた山は、青森市の八甲田山です。 国道103号線を鹿角市大湯から登ってくると、あるいは、県道2号樹海ラインを小坂町小坂鉱山から登ってきて国道103号に合流すると、交差点のちょっと先、左側に駐車場と売店がありまして、そこにより高いところから見晴らす展望所があります。 非常によく見晴らす展望台でございます。1枚目の写真も、ここから撮りました。連休中ということもあって、県外各地から大勢の見物客が訪れていました。キャンピングカーもいましたね。 屋外は寒い方には、屋内展望スペースもあります。 国道103号線は、発荷峠から十和田湖畔までの比高およそ200mを、ヘアピンカーブで一気に下っていきます。国道103号経由の場合、外輪山を一気に登り・一気に下るという高低差を体感できます(大湯側は谷底を走り眺望が利きませんが)。下りきった先が「和井内」の交差点となります。発荷峠から、十和田湖観光の中心地「休屋」まではおよそ15分のドライブです。 展望所から国道を渡った向かい側には、昔からの定番記念撮影スポットがあります。発荷峠を昔訪れたというご年配の方なら、こちらで写真を撮った思い出がある方が多いのではないでしょうか。展望所には、湖と一緒に写せる「発荷峠」の標柱・看板類はないので、記念撮影はこちらの方が向いていると思います。暗くなってきたので、湖畔には下りずに大館方面へ戻ります。次回は別ネタにしますが、それ以降、大館市で見つけた小ネタをいくつか紹介致します。十和田八幡平国立公園 発荷峠(はっかとうげ)秋田県鹿角郡小坂町十和田湖字生出 (市町境が入り組んでいます)列車・バスでのアクセス現在、公共交通はありません(路線バス十和田南線は廃止になりました)秋田県側からの場合は、JR花輪線鹿角花輪駅から大湯まで、JR奥羽本線大館駅から小坂町まで路線バスで来て、それから先はタクシー利用となります。通過するだけなら、小坂町~十和田湖間の観光乗り合いタクシーがあるそうです。小坂町へ問い合わせを。青森県側からの場合は、JR東北新幹線の八戸駅か新青森駅から路線バスで十和田湖休屋(JRバス十和田湖駅)まで来て、それから先はタクシー利用となります。マイカーでのアクセス東北自動車道【49】十和田で降りて国道103号線を十和田湖方向へおよそ30分。または、【49-1】小坂で降りて県道2号樹海ラインを十和田湖方向へおよそ30分。八戸自動車道【6】八戸より、国道454号線(新郷村)経由で2時間前後。第二みちのく有料道路(八戸道の延長)【8】下田百石より、国道45号・102号・103号(十和田市・奥入瀬渓流など経由)で、やはり2時間前後。八戸ジャンクションでは「三沢方面」分岐へ進んで下さい。「樹海ライン」ドライブみどころ小坂鉄道レールパーク・明治百年通り名瀑「七滝」笹森展望所
2017年05月17日
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秋田県小坂町から十和田湖に向かって延びている樹海ライン(秋田県道2号・主要地方道 大館十和田湖線)をドライブ中です…という風にご紹介しています。前回ご紹介した名瀑「七滝」(道の駅こさか七滝)を出ると、本格的に山岳道路に変貌します。ちなみに、八幡平頂上からアスピーテラインを通らずに藤七温泉や松川温泉を通って八幡平温泉郷へ抜けることができる「秋田県道・岩手県道318号八幡平公園線」(318号は八幡平頂上~松川温泉まで)も、愛称は「樹海ライン」ですので、お間違いないようにしてくださいね。さて、本題の笹森展望所は、「七滝」からおよそ10km進んだ山中にある展望台です。小坂鉱山方向から進んでくると、スノーシェッドが1か所あり、その入り口に展望所の標識があって、展望所はシェッドを出た先すぐ左にあります。 旧道敷を駐車場に転用しているのか、駐車場のために谷を埋め立てのか分かりませんが、県道の本線は橋を架けて通過している変わったレイアウトです。東屋がありますが、まだ雪に閉ざされていたので、道路に出て展望してみました。(この画像は拡大できます) 南東の方角を見ています。目の前から視界は開け、かなり遠くまで樹林が広がっています。遠方(画像中央)に平地が広がっているところがありますが、あの辺が昨年から人喰い熊出没で一躍有名になってしまった「熊取平」「田代平」のあたりでしょうか。距離ではここから10km程度離れています。 南に目を向けると、木が邪魔でよく見えませんが、岩手山と八幡平(おそらく)が、見えました。なるほど、これはここを展望所に整備した理由が判りますね。画像に解説を入れると、このようになります。 東屋から眺めると、より眺望が効くことでしょう。ここ笹森展望所は地理院地図にも、google mapにも記載されていますので参照してください。「十和田八幡平国立公園 十和田・八甲田地域」には、直前のところで含まれません(次のカーブに看板がある)。大館・鹿角・弘前のレンタカー店も検索可能です! 樹海ラインではこの先、「紫明亭」という展望所もあります。そちらは十和田湖を見晴らす展望台らしいのですが、有名な「発荷峠」と目と鼻の先にあるので今回はパスしました。次回は、その「発荷峠」からの眺望をご覧頂き、このシリーズ最終に致します。笹森展望所秋田県鹿角市大湯 県道2号線沿い(このへんは鹿角市と小坂町の境界が入り組んでいます)google map 地理院地図列車・バスでのアクセス公共交通はありません大館駅・鹿角花輪駅・十和田南駅から小坂町まで路線バスで来て(前々回の記事参照)、その先はタクシー利用となります。あるいは、青森駅・八戸駅より十和田湖畔休屋(JRバス東北十和田湖駅)までバスで来て、やはりその先はタクシー利用となります。小坂町~十和田湖間を通過するだけなら、タクシープラン「とくとく十和田湖号⇔小坂号」(小坂町ホームページ)があります。マイカーでのアクセス東北自動車道【49-1】小坂インターチェンジ出口を右折(小坂・十和田湖方面)、道なりに進む。30分かからないのではないかと思います。途中に「小坂鉄道レールパーク」「明治百年通り」、名瀑「七滝」など見所があります。十和田湖からの場合は、休屋より時計回りに進み、「和井内」交差点を左折(大館・鹿角・東北道方面)、発荷峠展望所のすぐ先の交差点を右折、5分ほど進む。思い出に残る旅に…十和田湖周辺の高級お宿十和田ホテル 大湯温泉 ホテル鹿角 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
2017年05月15日
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小坂鉄道レールパークの観覧(記事1本目はこちら)を終えまして、秋田へ帰ろうかと思いましたが、まだ日は高い時間だったので車を十和田湖方向へ走らせました。小坂町から十和田湖へのドライブウェイ「樹海ライン」(秋田県道2号大館十和田湖線)は、小坂町の市街地を抜けるとすぐ登り坂にかかります。しばらくは左右に小坂精練の関連施設が点々と建っていますが、まもなくそれもなくなり、林に囲まれた風景に変わります。小坂鉱山から十和田湖までの間は、時々急カーブや急坂があるものの、全般的に緩中の登りの広い対面通行となっており、鹿角市大湯中滝の集落から急カーブが続く狭い対面通行で急激に上り詰める国道103号とは対照的な道路となっております。(ただ、登り詰めて十和田湖が見えた時の風景の激変ぶりは、103号の方が上手かもしれない)なおこの2路線は、十和田火山外輪山を越える「発荷峠」(はっかとうげ・次々回紹介します)で合流します。小坂鉱山(レールパーク・康楽館)から県道2号線「樹海ライン」を10分ほど走行すると、進行右側に滝が現れます 七滝(ななたき)資料によりますと、比高はおよそ60mあり、全体が7段に分かれているそうです。下からは5段ないし6段見えます。「日本の森・滝・渚 全国協議会」のサイトによると、大蛇伝説が残っているそうです。 橋を渡って、滝の近くまで行ってみました。しぶきがかかりそうな距離まで近づけます。夏場はさぞ涼しいことでしょうこの下にごく小さな1段があり、そしてすぐ荒川川に落ちています。橋はその荒川川を渡る橋。 橋を渡ると滝ですが、神社もあります。七滝神社という小さなお社があります。 変わったことをする人がいたものですね。「御神体」というのは、人形とかぬいぐるみの類だったのかもしれませんが。 水車小屋がアクセント。こちらは荒川川の水を水路で引き込んで回っている水車で、粉を挽ける臼も備わっていますが、観光用でしょう。この「七滝」は県道沿いにあり、駐車場も備わっているので、樹海ラインドライブの際には立ち寄り必須ポイントです 近いでしょう。駐車場からでもその迫力は十分堪能できます。そして、この駐車場は何の駐車場かというと… 道の駅「こさか七滝」太古の昔からあった「七滝」と、道の駅指定以前からあった「滝の茶屋 孫左衛門」をセットにして2010年に開駅した道の駅です。以前、道の駅になる前に来たことがありますがその時はちょっと寂しい感じでしたけれども、「道の駅」に整備されて客数はグンと伸びたようです。もちろん、「道の駅」指定にあたっては「道路情報提供施設」も整備されております。大館~小坂~十和田湖間において唯一の道の駅であります。 「滝の茶屋 孫左衛門」では、ブルーベリーのソフトクリームを提供(バニラなどもあります)。ワッフルがショーケースの中に大量陳列されていました。名物なんでしょうかね?食堂もあります。七滝見物の最後は、道の駅の軒先で、滝を眺めながらブルーベリーソフトをペロペロっと日本の滝百選七滝(ななたき)・「道の駅こさか七滝」秋田県鹿角郡小坂町上向字藤原七滝は観覧自由(夜間は不向きです)「道の駅」は、物販・食堂は9:00~18:00頃(早じまいあり)、休憩施設・道路情報提供施設は24時間利用可能列車・バスでのアクセス公共交通はありません小坂町(レールパーク・康楽館など)までは路線バス(前回の記事参照)で来て、そこからはタクシー利用(6kmほど)となります。マイカーでのアクセス東北自動車道の小坂インターチェンジ(小坂JCTと間違わないように)出口を右折、十和田湖方向へ道なりにおよそ8km・10分程度。道の駅の看板が出ております。
2017年05月13日
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秋田県小坂町の「小坂鉄道レールパーク」に行ってきたの5回目(終)です。最後に、交通案内(アクセス情報)をご紹介します。第1回はこちら初めての方は、第1回からご覧ください。 小坂駅舎は、1994年に旅客営業が終わってからも、「駅機能」は貨物廃止まで使用されていたので、比較的きれいに保存されていました。もちろん、レールパークの事務所として使うにあたり、化粧直しとや改良はされています。「あけぼの」宿泊者向けの休憩室、シャワー室、当直室が駅舎内に設けられました。なお、大館駅の駅舎は、旅客廃止後1990年代のうちに取り壊され、敷地内に駅を兼ねた事務所が建設されたようです(現在も関連会社が使用中の模様)。 もともとローカル向けのホームにブルトレが停まっているのは、見方によっては場違いと思う人もいるかもしれませんが、旅情が滲み出ていますね。 さて、そろそろ閉園(宿泊専用)の時間になるので、レールパークは辞して、周辺を少し散策しましょう。 (2枚とも公道から撮影) レールパークの前にある踏切の脇に置かれている廃車体2体。これはずーっと前からここに置かれていて、出自もよく分かりません。1枚目の廃車体の方が小さいので、ナローゲージ時代のものでしょうか?(小坂線は、1962年に、特殊狭軌から国鉄と同じ狭軌へ改軌)2枚目の廃車体は大ぶりですが、妻面下部にバッファー(ねじ式連結器の緩衝器)用らしき穴が開いています。 「踏切廃止」となって10年ほど経ちますが、いまだに一時停止してしまいそうな車がいます舗装をご覧ください。レールは埋められておらず、踏切板も色分けされた現代版のものになっています。これらは廃止前に整備されたもので、大館~小坂間のあちこちに残されています。大館市から「樹海ライン」(県道2号)を走ってくると旧・新沢駅付近で1回、よく整備された廃止踏切を渡ります。もちろん、一時停止は不要です。看板はかなり草臥れていますね。観光地なのだから、きれいな常設のものに取り換えてほしい。 踏切から目線を北側(大館方)に向けるとホームがありますね毎日ではないのですが、お花見の時期や観光客が多くなる季節に、明治百年通り沿いの廃線にトロッコを走らせているそうです。使用車両は、普段はレールパーク構内で有料乗車体験している排雪モーターカー+トロッコ客車の編成です。車両の移動時にはもちろん、踏切を通ってきます。(公道から撮影) 代わって、レールパークのすぐ隣、レールパークと川との間に小坂精練の構内道路があります。ここは、昔は小坂駅から鉱業所へのびていた貨物専用の線路(構外側線)の跡。この構外側線跡には、こんな大きな遺構(実際には別用途で使用中なのだが)があります。それが、これ 鉄橋(橋りょう)が残っているんです~3連の、そこそこ迫力あるデッキガーダー橋。もうすでにかな~り昔から列車は走らず(1983年廃止:Wikipedia)、しかし以降も現役で使用されてきたものです。列車が走らないのに現役(※)とは…さて?堤防上を柵のところまで行ってみました。 (柵の外から撮影) これ、どうやらパイプラインらしいんですよ。しかも、レールが残っていますねこの鉄橋の上を、貨物列車がガタゴトと走ってくる様子を想像すると、楽しいですね※:小坂駅からの濃硫酸発送がない今も使われているのかどうかは不明川の向こう、市街地の中にも、道路をまたぐ橋が残っています。道路・廃道・廃線趣味界で著名な平沼義之さんが2004年にレポートをされていますので、興味のある方は見てみてください。私もこのレポートを読んで、この橋の存在を知りました。山さ行がねが「小坂鉄道専用線跡」(外部リンク)なお、マネしないように レールパークの向かい側は、「明治百年通り」。明治の芝居小屋「康楽館」や、藤田組が建設した「小坂鉱山事務所」(移築)、鉱山従業員家族向けの保育園「天使館」などが保存、公開され、秋田県県北随一の著名観光地となっております。レールパークか小坂鉱山事務所のどちらかにお車を停めて、散策してみてください康楽館 posted by (C)Traveler Kazu(2013年撮影) 小坂鉱山事務所 _08 posted by (C)Traveler Kazu(2013年撮影)2013年にご紹介した「小坂鉱山事務所」(2013.9.6UP)「明治百年通り」南端のレールパークから、小坂鉱山事務所までは400mほど・遊歩道完備です。小坂町の中心部は、これらの施設を見て回るだけで半日以上かけられます入館チケットも、レールパーク+鉱山事務所+康楽館の3館セットも発売されています。(じっくり見て、観劇も組み入れると、まる1日かかるっ!)お食事スポットも、小坂鉱山事務所内に洋食店「あかしあ亭」や、鉱山事務所から北へ数百mの「青銅館」(黒鉱カレーが有名)をはじめ、町内に食堂が何か所かあります。お車でおいでの方は、十和田湖観光の行き帰りに、または十和田湖から足を延ばして、ぜひ小坂町中心部「明治百年通り」の散策をプランに組み入れてみてください小坂鉄道レールパーク秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20-9・休館日 毎週火曜・水曜 (水曜が祝日の場合は翌日) (平日に訪問される方、ご注意を)・見学の開園時間 あさ9時~夕方5時(最終入場4時30分)・入園料金 おとな一人500円/小中学生250円列車・バスでのアクセス【1】JR奥羽本線・大館駅(おおだて・特急停車)より、秋北バスの路線バス「小坂操車場ゆき」に乗車して49分。「小坂小学校前」下車。徒歩すぐ。【2】JR花輪線・鹿角花輪駅(かづのはなわ)・十和田南駅(とわだみなみ)より、秋北バスの路線バス「小坂操車場ゆき」に乗車して45分(十和田南駅からだと21分)、「小坂小学校前」下車。徒歩すぐ。上記の路線バス2路線は、おおよそ1~2時間に1回程度の運行頻度があります。秋北バスのホームページに時刻表が掲載されています。【3】JR東北新幹線・盛岡駅西口より、岩手県北バス・弘南バスの高速バス「あすなろ号」(青森ゆき)に乗車して1時間30分。「小坂高校前」下車。1日上下4便づつ。タクシー、または徒歩…県道2号を15~20分くらい?行きはずっと下り坂です。帰り(高速バス停へ向かう)は、高校生たちは歩いているようですが、旅人はタクシー利用が賢明です。注:大館~小坂間の路線バスも小坂高校前に停車しますが、接続はしていません。また、4月~11月と2月の土・日に運行される「弘前~十和田シャトルバス」が小坂町で約30分間の見学時間を設けています。7日前までに予約。詳細は「津軽なび」または「弘南バス」で検索。マイカーでのアクセス【1】東北自動車道【49-1】小坂インターチェンジ(注)出口を右折し、県道2号線を「小坂・十和田湖方面」へ5分ほど。右左折はありません。注:「【49-2】小坂JCT(秋田道分岐)」と間違わないようにして下さい。小坂JCTに進入してしまうと、14km先の「釈迦内PA」(しゃかない)まで転回できません(小坂JCTの本線料金所で「特別転回」できるかは不明/小坂北が大館方面のみのハーフICのため、東北道から小坂JCT経由ののち小坂北ICで降りることはできません)。【2】秋田市からおいでの方は、国道7号線大館市街地「有浦一丁目」を右折し、県道2号大館十和田湖線「樹海ライン」を走行。または、285号経由の場合「鷹巣IC」、7号能代経由の場合「大館南IC」「大館北IC」から秋田自動車道(無料区間)を走行し、小坂北ICで降りて町道・国道を経由するルートもあります(少し遠回り)。注:小坂北ICで降りそびれると、その先は有料道路です。ちなみに当日は、秋田市から国道285号線(五城目・上小阿仁・米内沢)を通り、「鷹巣IC」~「大館南IC」間のみ高速(無料)を使って、あとは樹海ラインを走行しましたレールパーク・明治百年通り(康楽館など)前には看板が出ております(次の画像参照)この先をず~っと走ってゆくと、名瀑「七滝」(次回紹介)を経て、遠望もいいし樹林の景色もいい「樹海ライン」(次々回紹介)を経て、十和田湖への降り口「発荷峠」(その次に紹介します)へ至るゴールデンルートとなっております。(あいにく、公共交通はこの先ありません) 十和田湖方向から走ってくると、こう見えます。奥の丘の上に、小坂インターと小坂高校(高速バス停)があります。レールパークの「あけぼの」に泊まるのがオツですが…「建物がいい」という旅人にはこちらがオススメ!ホテル小坂ゴールドパレス「明治百年通り」より北へ数百m鉱業の研修所を一般向けに開放した、小坂中心部唯一の「ビジネスホテル」付設(別棟)のレストランでは「黒鉱カレー」が有名です 泊まるならやっぱり…超有名観光地がいいという旅人には 十和田湖畔秋田県側の宿十和田ホテル レークサイド山の家 十和田西湖畔温泉 十和田プリンスホテル 十和田ホテルは「国登録有形文化財」「幻の東京オリンピック」の折に外国人向けとして政府主導で建設された秋田杉を贅沢に使って北東北3県の宮大工80名が技術を競って建てたホテルです「近代化産業遺産」「ヘリテージング100選」にも選定秋田県側から十和田湖畔へ行くには、マイカー・レンタカーの利用またはタクシーの利用が必要です(JR路線バス「十和田南線」はかなり以前に廃止となりました)
2017年05月11日
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旧小坂精練(その前は同和鉱業)小坂線の終着駅だった秋田県小坂町の「小坂駅」跡地を設備そのままに鉄道テーマパークにした「小坂鉄道レールパーク」の見物、その3です。初めての方、第1回は→こちらです機関車庫とその中にある資料展示室の見学を終えたら、構内に目を移しましょう。その前に、実は、ゴールデンウィークは期間限定で、構外に当たる「明治百年通り」沿いの廃線跡にモーターカーけん引のトロッコを走らせていたようなのですが、残念ながら最終便に間に合いませんでした。普段は、構内で乗車ができます(いずれも料金別途)。また、構内を自力で走行する「レールバイク」もありますが、こちらもこの日は終わっていまして…※注:「大館・小坂鉄道レールバイク」は別の場所です(車で20分ほどの雪沢温泉付近)。体験できなかった体験メニューはまたの機会として、構内では… 「はいってはいけません」エリアにDD13が1両、佇んでいます。そして、その奥には、青色の車体が。 寝台特急「あけぼの」に使用されていた24系客車が陸送、保存されています。そして、列車ホテルとして宿泊が可能これが、ここの一番の目玉です。ゴールデンウィークは連日満員だったようです。 現役時代となんら変わらない、手動の鉄道システムが、またいいですね。と、その時突如爆音が 構内に佇んでいたDD13が、エンジンを吹かして構内の奥の方へ行ってしまいました。もちろん、同機の自前のエンジンで。昔の鉄道エンジンらしいコロコロ音で、彼はなにをしに走って行ってしまったかというと…(もちろん、運転係が乗っています) 再度近づいてきたかと思ったら、「あけぼの」の24系を牽いて行ってしまいました。そう、小坂の列車ホテル「あけぼの」は、動くんです廃車を使用した宿泊施設は国内ほかにもありますが、動くのはおそらくここだけ。イベントの一つとして、朝晩に入換運転をしているのです。しかも、この入換運転は、当日の宿泊者限定でオハネフ24に乗車可能なんです午後4時30分発車。宿泊されるかたは、ぜひ午後4時頃までにチェックインしたいですね。私は宿泊ではなかったので、ホームで待ちました。動画からのスナップショット 上野駅みたいに推進運転でホームに据え付けられました。ひっかけ式の前照灯も装備。これで貫通扉が開いていれば上野駅の再現になりますが、お客さんが乗っているので仕方がないことです。(上野駅で推進運転するのは回送列車) 動く車両に、ピカピカの車体と乗客(宿泊客)。ホームにあるべきはやっぱりこの組み合わせ廃線の廃駅なのに生き生きしています「あけぼの」の入換をしたDD13はそのまま朝まで繋いでおくのかと思いきや… 24系を解放したら、また構内を走って機関庫に入庫しました動画からのスナップショット 機関庫とは、機関車や雪かき車を展示していた展示施設「機関車庫」のことですが、展示の機関車は頭出し寸前で停められていたしそんなスペースあったかな?と思っていたら…ガシャリ ピッ←汽笛庫内で展示中の2両を連結して、押し込んでしまいました。動画からのスナップショット 2両展示されていたはずのDD13が3両に増えてます。ここまでリアルにやるとは恐れ入りました…。 夕日に輝く24系客車。停まっているのが本線の大駅ではなくローカル駅というのもまた旅情を誘います。 地元の自治体と地元の方々の手で非常にきれいな状態を保っている24系客車。もしや、国内で「走行」できる24系はもうこの4両だけ???今後も長く活用されることを期待しましょう。次回は、小坂鉄道レールパークの周辺と、交通案内をご紹介して、「小坂鉄道レールパーク」を後にすることにします。以下、次回 Rail Magazine レイル・マガジン 2008年1月号/No.292(*)「岐路に立つ小坂製錬小坂鉄道の今」価格:436円(税込、送料別) (2017/5/9時点) 【送料無料】パシナコレクション 冬の小坂鉄道/鉄道[DVD]【返品種別A】価格:6318円(税込、送料無料) (2017/5/9時点) 小坂鉄道 貨物駅 :クラシック ストーリー 未塗装キット HO(1/87) ST-0016価格:15120円(税込、送料無料) (2017/5/9時点)
2017年05月09日
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小坂鉄道レールパーク見物その3です。初めてご覧になる方は、その1からどうぞ!→こちらさて、小坂鉄道レールパーク「機関車庫」の中は、一部が展示室になっています。そこには、目を見張る収蔵物の数々が!まず、これです いわゆる「乗車券箱」「乗車券収納箱」などと呼ばれる、発券前の硬券のきっぷを収めておく箱です。現役で使用される例はだいぶ少なくなったとは思いますが、地方の私鉄ではまだ使っているところがあるでしょう。注目は、収められているきっぷ。最下段は、小坂線各駅への片道乗車券と小坂駅の入場券ですが、中段には、大館からの急行券そして、上段は両端こそ小坂線内の乗車券ですが、中間には、土崎、秋田、そして東京都区内への乗車券が収められています。(右から2番目、きっぷの見える部分に「区内ゆき」と見える)秋田への乗車券が硬券で、かつ、特急券がみあたらず急行券ということは、この乗車券箱に入っているきっぷはかなり昔のもの。私Kazuが1990年か91年頃、小坂→秋田の乗車券を購入した乗ったことがあるのですが、きっぷは硬券ではなく補充券でした。秋田市の飯島、秋田北港駅(休止中)の隣にある「秋田製錬飯島精錬所」は設立当初から同和鉱業の関係会社とのことですが(※)、きっぷは「上飯島」ではなく「土崎」までのもの。文句なしに上飯島の方が近いのですが、国鉄末期頃までは、中長距離の普通列車は上飯島を通過してたし(現在は停まります)、港に用事があるとか、出張のあと赤提灯やキャバレーで1杯というと土崎のほうが便利良かったんでしょうね。(もしや、飯島精錬所操業開始より前のきっぷ??)※秋田製錬は同和鉱業株式会社・日本鉱業株式会社・住友金属鉱山株式会社・三井金属鉱業株式会社・三菱金属鉱業株式会社・東邦亜鉛株式会社の非鉄金属製錬6社の共同出資により設立。現在はDOWA傘下。(Wikipedia)刮目が、これ きっぷや書類に押印するハンコの数々よく残してあったと思います。小坂線・花岡線内各駅や周辺の国鉄駅の駅名はもちろんですが、貨物か荷物の発送先と思われる鉄道会社の名称のハンコがずらり。「国鉄」や「同和(片上)」はもちろんですが、「東武鉄道」「西武鉄道」「相模鉄道」といった貨物輸送で知られた大手私鉄から、早々に貨物をやめたはずの都会派大手私鉄「東京急行電鉄」(東急電鉄)、すでに鬼籍に入って久しい「夕張鉄道」「三井(芦別)」「岡山臨港」「三菱鉱業」「松尾鉱業」「羽後交通」「秋田中央交通」等々、小坂駅発の鉄道貨物・荷物輸送ネットワークの広がりの名残のハンコがずらり。もう、車両見ずともこれでおなか一杯になりました(笑)また「計算室」「構外運転科」「採鉱課」(鉱の字は旧書体)「相内鉱業所」(たぶん、現在の小坂JCT近くにあった鉱山のことと思われる)「株式会社同友」…鉱山鉄道であった証のハンコもずらりと残されていて、感涙モノです 長距離の乗車券に押す「~市内下車前途無効」のハンコの数々にまた郷愁を…。鉄道って、きっぷ1枚で全国の知らない町に行けちゃう魔法の乗り物ですよ画像上の方には「粗銅」「電気銅」。小坂線の性質を語るに、ハンコ1個で十分だなんてすごいわ。このほか、小坂線で旅客営業末期まで使用された気動車の模型や、図面類など。この展示室を見るために小坂を訪れても損はないといっても過言ではない、濃~い展示物2つでしたちなみに、「旧小坂鉄道小坂駅機関車庫 一棟」は登録有形文化財に指定されております。これは、「旧小坂鉄道小坂駅本屋及びプラットホーム 一棟」とは別件として登録されています(但し連番)。建物自体は現代モノなので、意外でしたね。次は、構内のレールの上に載っている車両、しかも動く車両を見物しましょう以下、次回! 歴史鉄道酔余の町並み(続) [ 米山淳一 ]価格:2700円(税込、送料無料) (2017/5/7時点) 秋田のお肉セット (秋田牛、桃豚、比内地鶏)価格:8640円(税込、送料別) (2017/5/7時点) 秋田県産鹿角小坂 天然国産「あかしあ蜂蜜」240g価格:2200円(税込、送料別) (2017/5/7時点)
2017年05月07日
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秋田県小坂町にある「小坂鉄道レールパーク」見物の、その2です。廃線になった「小坂精練小坂線(旧・同和鉱業小坂線)」の小坂駅を活用した鉄道テーマパークです。第1回はこちら。まんず、構内踏切を渡って「機関車庫」へ。 園内のレールはそのまま園外へ。小坂線の設備は残したままということなので、今でも22km先の大館駅まで線路はつながっているのではないでしょうか。県道2号線を大館市から走行してくると、警報機にカバーはかけられているもののアスファルトで埋められていない踏切を何度か渡りますし、鉄橋が架けられたままになっているのも見られます。もちろん、レールが敷かれているのも随所で見られ、知らない人は現役の路線だと思うのではないでしょうか(おそらく、草刈りもされていると思われる)。この先、小坂市街地を抜けた先にトンネルがあるのですが、冬期間、そのトンネルに一部の展示車両が保管され、初冬と春先に、レールパークとトンネルとの間を機関車にけん引されて走行する作業兼イベントは、機関車にヘッドマークを付けたり、途中でタブレット交換の実演をしたりと、もう当地の名物イベントになった感があります。実際には見たことがありません、次回以降ぜひ見に行きたいと思います。(「小坂 あけぼの 回送」などと検索すると、Youtube動画など多数見られます) 機関車庫往時の機関庫をそのまま利用した展示施設兼、本当の車庫としても使用されています。展示車両としては、小坂線で貨物列車を重連や三重連で走行したDD13タイプの機関車と、国鉄キ100を譲り受けた除雪車を収蔵。奥の方には木製のアオリ戸を装備した無蓋貨車も保管されています。また、イベント用のトロッコ、機関車の車庫としても使用されています。 昭和42年製造ですから、50年選手ですね。製造メーカーの「汽車会社」(汽車製造株式会社)も、川崎重工に吸収され、もうありません。 運転室内に入れます。国鉄のDD13は、入換運転用ということで運転席が横向き(線路と並行)となっていましたが、同和鉱業のDD13タイプは本線での使用が前提だったからか、運転席は前向きです。 ちょっと顔つきが違う、いかにも産業ロコといった風情のDD13。最初は岡山県の同和鉱業片上鉄道線で使用されていました。このほかの機関車は当初から同和鉱業小坂線・花岡線用だったものということです。 平成18年の運転士用の時刻表。旅客廃止時、駅は大館、茂内、小坂の3駅以外は廃止されましたが、採時は各駅で行われていたようですね。タンク車を連ねた重い貨物列車でしたから、小坂~大館間に60分かかっています。 「展示車両」にはなっていませんが、木製の無蓋車が置かれています。何か積んでありますね。 雪掻車「キ100」。国鉄から譲り受けた除雪車。動力は持たず機関車で押して動かすタイプのため、国鉄では「貨車」に分類される車両です。冬になると、時々除雪実演が行われるようです。ちなみにお隣青森県の弘南鉄道では、このタイプの雪掻車が現役です。 部品の展示もあります。廃車になったタンク車から、荷票受けの部分をカットした展示物です。廃車になったときの…という説明でしたが、着駅が越中島(総武線支線)、積み荷が濃硫酸になっています。※越中島=越中島貨物駅。京葉線の越中島駅ではない。 過去に使用したエンジンの展示も。検査表記が「5-6 TZ」。平成5年というと、Kazuは高校生でしたな~。「TZ」は「土崎工場」。いまの秋田総合車両センター(AT)のことで、機関車内に「AT」の表記がある部品もあったことから、小坂線では重要部品の検査は国鉄~JRに頼んでいたのかもしれないですね。(それとも、エンジンだけ持ってきた?)しかも、製造元はダイハツですねこのほか、機関車庫内には信号機などの部品が並べられております。庫内の一部は部屋になっていて「資料展示室」に。なかなか興味深い物品が陳列されていて見入ってしまいましたそちらはまた、次回!小坂鉄道(上) [ 寺田裕一 ] 小坂鉄道(下) [ 寺田裕一 ]
2017年05月06日
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ゴールデンウィーク、皆さんいかがお過ごしですか?わたくしKazuは、勤務も休日も、カレンダー関係ナシとなっておりますさて、昨日3日祝日は休日でした。天気も良く、いつもよりは早い時間に目が覚めたので、遠路ドライブしてきました。順番は前後しますが、昨日の立ち寄りスポットを、アクセス情報付きでご紹介します昨日のドライブで一番の目的地は、秋田よりはるばる100km以上先の、秋田県の端っこに位置する、ここ 小坂鉄道レールパークに行きましたここは、2008年休止、2009年廃止となった旧「小坂精練小坂線」(1989年までは同和鉱業小坂線)という鉄道の終着駅(荷主から見れば始発駅)「小坂駅」を、鉄道テーマパークとして蘇らせた注目の施設です。秋田市からは国道285号線経由でだいたい2時間程度、盛岡からだと東北道を使えば1時間ちょっとではないでしょうか。 営業当時のままたたずむ駅舎が、客人を迎え入れてくれます。小坂線は、古くは鉱山の産出物や必要物資を、晩年は精錬事業の副産物の濃硫酸を運んで、いずれも大館で国鉄・JRへ継走。同時に1994年までは旅客列車も運行もしていました。旅客営業を行っていた鉄道なので、駅舎の中には待合室と出札窓口、改札口が現存し、入場券やトロッコの乗車券などは往時の出札窓口で発売されます。出札口の上には、往時の時刻表が2枚と、運賃表が1枚掲げられています。その内容に注目です なんと、始発列車が0時20分発さすがは鉱山鉄道です。小坂から大館までの各地に点在していた社宅と鉱業所との間で従業員を送り届けるために、地方のローカル鉄道では異例の深夜運転をしていたようです。この列車の行き先の「岱野」とは、大館の1駅手前の駅で、現在でも「NIPROハチ公ドーム(大館樹海ドーム)の脇に駅が残されているようです。また「花岡」とは、大館駅の北方にあった花岡鉱山のことで、大館でスイッチバックして奥羽本線を乗り越し、北へ線路が伸びていました。こちらは1985年に廃止となったので、私は乗ったことがありません。最終が21時25分というのも異例の遅さですね。列車番号を見ると、0:20が最終、5:50が始発とも取れます。 ちなみに、入園料金はおとな500円で、入園券は「入場券」と称し、往時の小坂駅入場券と同じスタイルの赤線入りの硬券となっております。出札口(入園券うりば)ではこの硬券は渡されるだけで、改札口を通るときに改札鋏で入鋏してもらえるほか、日付を印字するダッチングマシーンが用意され、自分で日付を印字する体験ができます なお、入園料金は「小坂鉄道レールパーク見学のみ」のほか…・小坂鉄道レールパーク見学+小坂鉱山事務所見学+芝居小屋康楽館見学・小坂鉄道レールパーク見学+小坂鉱山事務所見学+芝居小屋康楽館見学+康楽館常打芝居観覧の、それぞれのセット券も発売されていました。画像は、レールパーク前の交差点から「明治百年通り」を眺めた絵で、のぼりは芝居小屋康楽館のものです。この先すぐに、小坂鉱山事務所(藤田組が建設した鉱山事務所を移築)と、保育園だった「天使館」があります。・小坂鉱山事務所・小坂鉱山 天使館どちらも、2013年の夏に見学しました。次回、レールパークの中を見学いたします雪沢温泉 大雪 大館 雪沢温泉 清風荘 ホテル小坂ゴールドパレス 旧小坂線沿線の宿!「小坂町」の宿泊施設は、ほとんどが遠い十和田湖畔にあります。ご注意ください。
2017年05月04日
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週末、仙岩峠を越えて岩手へ行ってきましたが、その際、通り道にある刺巻みずばしょう群生地に立ち寄りました。刺巻水芭蕉群生地は、秋田県仙北市にあります。ここは、国道46号線のすぐ脇にあって、また、JR田沢湖線・刺巻(さしまき)駅からも近いので、近年人気急上昇のお花スポットです。 ↑この線縮尺は200mJR刺巻駅から歩道が整備され、google地図でのルート検索の通りに歩いてくればOK。(駅からの途中に踏切がありますが、そこは渡らず直進)車でも、角館から田沢湖方向へ向かい、田沢湖線(秋田新幹線)の鉄橋の下をくぐった先の登坂車線が終わったところ右側に駐車場があります。(車で来た場合)車を降りると、目の前に一面のミズバショウが広がります撮影日:2017年4月21日刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 1 posted by (C)Traveler Kazu 見ごろは例年4月中旬ころ。ちょうど、満開を迎え、散る花はまだほとんどない絶好のコンディション刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 7 posted by (C)Traveler Kazu 木々の間を流れる清流のおかげ。刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 8 posted by (C)Traveler Kazu 水ばしょうの群生というと、尾瀬など高山をイメージしがちですが、ここは幹線国道のすぐ傍らです。刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 9 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場から直接、木道が整備されていまして、大変気軽にお花を観賞できます。革靴でも気軽に散策刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 10 posted by (C)Traveler Kazu 刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 11 posted by (C)Traveler Kazu 湿原の隅に建つ鄙びた漬物屋が、また良い風情を出しておりますね。奥の白いものは、残雪です。4月も下旬ですが、内陸部の日陰にはまだ雪が少し残っております。刺巻湿原 水ばしょう群生地 2017-04-21 6 posted by (C)Traveler Kazu 一番上の、車が走っている道路が国道46号線です。下段が駐車場で、駐車場から階段を5・6段降りただけで水芭蕉の世界に囲まれます駐車場には仮設の売店やフードコーナーも設けられ、にぎわっております!盛岡から秋田(田沢湖より先)へお車で移動される場合には必ず通過する地点なので、ドライブ旅行で通過される方はぜひ立ち寄ってみてください刺巻 水ばしょう群生地秋田県仙北市田沢湖刺巻入園無料(寸志にご協力を)、入退園自由(問い合わせは地元の観光協会へ)列車・バスでのアクセスJR田沢湖線「刺巻駅(さしまき)」下車。徒歩10分少々。駅から群生地までずっと歩道があります(本記事のgoogle earthキャプチャを参照)※秋田新幹線「こまち」は通りますが客扱い停車がありません。東京・仙台・盛岡からおいでの方は、田沢湖駅で後続の普通列車に乗り換え。羽後交通路線バス角館・田沢湖線利用の場合も「刺巻駅前」下車となります。なお、期間限定の周遊バス「田沢湖・角館周遊パス」はこの群生地前に停車します。お車でのアクセス ~盛岡・秋田間を46号経由で移動すると必ず通る~国道46号線仙北市刺巻地内・秋田・角館方面から…「森の駅」を過ぎ、JR田沢湖線の鉄橋をくぐった先の登坂車線が終わると右側に入口があります。右折レーンあります。・盛岡・田沢湖方面から…刺巻駅前を過ぎ、跨線橋を渡った先の右カーブ終了直後に左側に入口があります。夏瀬温泉 都わすれ かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴 町家ホテル角館(2017年4月1日オープン)
2017年04月24日
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日本全国春本番を迎えているようですが、われらが北日本はいまだに春と冬を行ったり来たりしておりますね。今日も出先で天気が悪くなりまして、よく見るとみぞれっぽいものが混じった雨。北海道は明日は平地も吹雪との予報だそうですから、北国の春は演歌のようにはいかないようです。さて、今日は秋田県にかほ市金浦町の勢至公園で桜が開花したとNHKでやっていたので、さてどんなものかと見に行ってきました。ぶらぶら日:2017年4月12日勢至公園 2017-04-12 5 posted by (C)Traveler Kazu おっ、見つけました・・・今年の初桜幹から直接出た小枝の芽が、花開いていました勢至公園 2017-04-12 4 posted by (C)Traveler Kazu 一部の木に数輪ずつ、ぽつぽつと。まだ1輪も開いていない木もあります。勢至公園 2017-04-12 9 posted by (C)Traveler Kazu しかし、だいたいのつぼみは、かなりふくらんでピンク色になってきていました。次、暖かくなれば、一気に咲くかなただ、天気が悪かったせいもあってか、公園内の雰囲気はまだ冬の続きの感覚でした。勢至公園 2017-04-12 6 posted by (C)Traveler Kazu 一方、出店は準備万端で、観桜会の会期は始まっていることから、一部の出店は寒い中営業を始めていました勢至公園 2017-04-12 7 posted by (C)Traveler Kazu イベントステージも、勢至公園 2017-04-12 8 posted by (C)Traveler Kazu ライトアップも、準備はほぼ整ったようです。ところで、駐車場ですが、ちょっとわかりづらい。勢至公園は、金浦の市街地を抜ける旧道沿いにありますが、公園周辺で通常時に停めておけるスペースはすでに封鎖されていて、花見用の臨時駐車場が設けられています。公園に一番近い駐車場は、国道経由で秋田方面から旧道に入ってくると…勢至公園 2017-04-12 1 posted by (C)Traveler Kazu この小道を入る。事前にチェックしておかないと見逃しがち。酒田方面や金浦インターから金浦市街地を通ってくると勢至公園 2017-04-12 2 posted by (C)Traveler Kazu 看板は見えません…左手にある「駐車場入口」が指す駐車場は、別の駐車場です(まあ近いけど)。最初、金浦市街地方向から「駐車場↑」の看板に従って走ったら白瀬記念館まで行ってしまいました(笑)で、戻ってやっと見つけたのが、シェルの脇の入り口です。勢至公園 2017-04-12 3 posted by (C)Traveler Kazu (表示に時間がかかる場合があります)この臨時駐車場、本当は有料のようですね。料金を隠してありました。臨時駐車場は、例年通りならたぶん港の方にも設置されるかと思いますが、いずれも収容能力は大きくないので、ピーク日には南極公園(竹島潟・白瀬南極探検隊記念館周辺)の駐車場に停めて歩いて行くのが賢明でしょう。竹島潟の周囲に植樹されている桜も見事です南極公園から勢至公園へは園路のような小路で結ばれていて、市道を歩く必要はありません。→google map (Earth表示)勢至公園(せいしこうえん)秋田県にかほ市金浦字上林・入園無料・入退園自由、終日開放JR列車でおいでの方のアクセスJR羽越本線「金浦駅(このうら)」下車。※特急は通過駅を出て正面に進み、旧道(羽州浜街道)に出たら右へ。歩くスピードが平均的な方なら、駅から10分かからないと思います。路線バスでおいでの方のアクセス羽後交通バス「本荘象潟線」に乗車し、「勢至公園前」下車、目の前です。所要時間は検索によると、羽後本荘駅近くの「本荘駅前角」から37分、仁賀保駅近くの「仁賀保公園前」から12分、象潟駅前から16分です。運行本数は多く、平日なら30~50分に1本出ています。この路線の時刻はスマホアプリ「バスNAVITIME」(docomoスゴ得コンテンツにもあり)でも検索できます。この路線は「保養センターはまなす前」(はまなす、にかほ陣屋)、「大塩越」(道の駅象潟)、「蚶満寺前」も通ります※金浦駅前角~勢至公園前の所要時間は1分未満、乗車するような距離ではありませんお車でおいでの方のアクセス日本海東北自動車道金浦インターチェンジより5分程度。最初から南極公園(白瀬記念館)に停めたい場合は、インターを出てすぐ右折して国道バイパスに入り、2つ目のランプを降りて右折。公園に直接行きたい場合は、インター出口は直進し、突き当りを左折。JR線路をくぐった先の突き当たりを右折して旧道を進む。※もっと短い経路がありますが、途中の道幅が狭いのでお勧めいたしません。なお…金浦インターチェンジを秋田・本荘方面から降りる場合は、何と、本線離脱後まもなく一時停止(止まれ)があります象潟方面車線への流入経路と交差。盲進しないよう気を付けてください。(秋田道で平面交差があるICや錦秋湖SAでは流入側が一時停止なんですが、日本海東北道は流出側が一時停止)にかほ市温泉保養センター はまなす 金浦温泉 学校の栖
2017年04月12日
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引き続きモーグルのワールドカップ(FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会 supported by TDK)の様子をご紹介致します昨日(3/2)、CS放送「J SPORTS1」で録画中継のリピート放送がありまして、録画してじっくり堪能しているところです当記事の写真は、もちろん大会当日に現地で撮影しましたワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 43 posted by (C)Traveler Kazu スタート地点~第1エアを狙う、国際映像のものと思われるテレビカメラ。「J SPORTS」の映像を見たら、秋田テレビ(AKT)が制作社である旨の英文のテロップが表示されていました。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 45 posted by (C)Traveler Kazu コース上を飛んでいたオフィシャルのドローン。地上波放送や会場アナウンスでは特に言及はなかったのですが、「J SPORTS」の実況では「これはドローンの映像ですか?珍しい」という趣旨の発言があったので、これまでのモーグル競技の映像制作にはほとんど使われていなかった撮影手法だったのかもしれません(あくまで個人的推測)。仙北市は「ドローン特区」として、市を挙げてドローンの活用研究に取り組んでいるということです。ただし…映像を見ると、選手のスピードには追いついていけないようでしたさて、上位の対戦(デュアルモーグルはトーナメント形式)です。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 47 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 48 posted by (C)Traveler Kazu 凄い足の伸び縮みワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 49 posted by (C)Traveler Kazu そして、エア~くるくる回って、よく急斜面(しかもコブ)に着地できるものだと感心しきり。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 55 posted by (C)Traveler Kazu(拡大しません) 会場では、弱小電波を使って会場限定の実況放送が行われました。ラジオを持参するか、会場で簡易FMラジオを購入すると、なんと上村愛子さんの生解説(とアナウンサーの実況)が聞けるというサービス。これは、19日午後の競技限定で実施されましたが、多くの方がイヤホンを耳に熱戦を観戦していました。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 56 posted by (C)Traveler Kazu 決勝が近づき(もしかして決勝の画像?)、僅差の熱戦ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 57 posted by (C)Traveler Kazu 記念撮影に応じるこの3選手が表彰台ですかね~ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 60 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 61 posted by (C)Traveler Kazu ということで、2日間の熱戦が終わり、観客のほとんどが会場を後にしました。あの~、表彰式も見ましょうよ。ちなみに無料観戦スペースは、ご覧のとおりコースの斜面をひな壇状に削ってありました。大会が終わったらもちろん元の斜面に戻すと思われます。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 62 posted by (C)Traveler Kazu 表彰式が始まります。表彰台の前にいる人だかりはプレスの皆さんです。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 65 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 67 posted by (C)Traveler Kazu 女子のプレゼンターは市長さん。ちなみに、男子のプレゼンターは秋田県の協会長でした。副賞は、あきたこまち15kgとのこと。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 72 posted by (C)Traveler Kazu 観客通路がブリッジになっているところがあり(下は選手通路)、空いてきたのでそこに上がって眺めました。この2選手、かなりはしゃいでいましたワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 74 posted by (C)Traveler Kazu イエロービブ(現在シーズン1位の選手が付けるゼッケン)の2人のショット。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 75 posted by (C)Traveler Kazu 男女の表彰台6選手のフォトセッション。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 77 posted by (C)Traveler Kazu プレゼンターを加えたフォトセッション。なんだか、市長さん(左端)が一番嬉しそう着物の娘さんたちは寒そうでした。3年連続の開催となった「秋田たざわ湖大会」は盛況のうちに閉幕。翌日、秋田県庁を訪れ副知事と懇談したFISのレースディレクターが、たざわ湖会場を高く評価している旨述べたと新聞で見ました(秋田魁新報電子版)。雪質がよく、しかも観客のアクセスが抜群(J SPORTSの実況でも言及あり)の「たざわ湖黒森山コース」で今後も開催されることを期待しましょう最後に、もう一度アクセス情報をご紹介して終わりにします。たざわ湖スキー場秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野列車・バスでおいでの方JR秋田新幹線「こまち」を田沢湖駅で降り、羽後交通路線バス「乳頭温泉ゆき」に乗車して下さい。田沢湖スキー場前下車。バス停から黒森山コースやスキーセンターまで徒歩3分程度。この路線バスは通年運行です。マイカーでおいでの方国道46号線「野中」交差点(角にローソン)より、国道341号線を走行し「小先達」交差点(角にENEOS)を右折して県道194号西山生保内線を走行。冬道の場合、東北自動車道盛岡インターから75~90分ほどをみてください。駐車場は、通常時はスキー場前の「銀嶺1・2」、中腹の「かもしか」が便利です。ワールドカップ開催時は現地の指示に従って各駐車場・臨時駐車場へ。2017年は、かもしか駐車場と下高野臨時駐車場~田沢湖スキー場前間にシャトルバスの運行が実施されました。「ぎんれい」「水沢」の各駐車場からは徒歩で2・3分です。また、かもしか駐車場に停めて、スキー・スノボ等滑走具を持参される方は、黒森山コースの下まで他のコースを滑走することが可能です(黒森山コースは期間中クローズ)。TDK オーディオカセットテープ AE 150分11巻パック [AE-150X11G]価格:9980円(税込、送料別) (2017/3/3時点) ★【送料無料】BRV25LFLB20PUD TDK 録画用ブルーレイディスク BD-R LTH TYPE 1回録画用 25GB 1-4倍速 数量限定モデル フレームライン/タイトルライン付きディスク 20枚スピンドル価格:2800円(税込、送料無料) (2017/3/3時点) TDK 録画用ブルーレイディスク BD-RE 25GB 1-2倍速 インクジェット対応 BEV25PWA20PA(20枚入)【TDK(ティーディーケイ)】価格:2036円(税込、送料別) (2017/3/3時点) 大会のオフィシャルスポンサー「TDK」グループ企業の製品。オーディオカセットテープ…。
2017年03月03日
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引き続き…FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会 supported by TDK 競技2日目 デュアルモーグルの様子をご紹介致します観戦日 2017年2月19日ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 26 posted by (C)Traveler Kazu 引き続き、フードコート(=出店)の野趣あふれる熊鍋を食しつつ、観戦再開。しばらくは「観戦エリア」の外から観戦しましたワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 27 posted by (C)Traveler Kazu コースの両脇はプレス専用。テレビカメラはFISの国際映像のカメラと思われます。ちなみに、今年は(も)競技1日目「モーグル」の競技終了後となる16時から1時間のダイジェスト番組がAKT秋田テレビ制作で放送されました。実況はフジテレビのアナウンサーで、BSフジでも同時放送されました。また、CS放送「J SPORTS」でも別途録画中継が制作され、明日(2日)の午前中にもリピート放送があるようです(以後は今のところ番組表に記載なし)。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 28 posted by (C)Traveler Kazu さらに会場から離れて、スキー場管理事務所の前から眺めました。管理事務所の玄関の柵に腰かけて観ている人が4人ほどいました。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 29 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 30 posted by (C)Traveler Kazu 遠いですが、結構よく見えますね。選手の動作が一目で見えます。ここで長玉を付けたカメラをお構えの方もいました。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 32 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 35 posted by (C)Traveler Kazu 再び観戦エリアに戻りました。右の選手が飛んでいるのは、ヘリコプターってやつですねワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 36 posted by (C)Traveler Kazu 第2エアまでのそれなりの差がついてしまう選手もいます。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 42 posted by (C)Traveler Kazu 決勝が近づくにつれて、観客がますます増えてきましたスキー場の方もだいぶ賑わっているようですね~選手がどんな方かよく存じ上げないので、似たような画像が続きますが、次回は表彰式まで一挙にご紹介しましょう。以下、次回!田沢湖高原温泉郷 駒ケ岳グランドホテル ホテルグランド天空 田沢湖高原温泉 ロッジアイリス
2017年03月01日
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先週の週末に開催された「FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会 supported by TDK」ちょっと間が空きましたが、競技の様子も撮影したのでご覧ください!撮影したのは競技2日目の「デュアルモーグル」ですワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 06 posted by (C)Traveler Kazu 無料観戦スペースの中間くらいから撮影。このコースでモーグルを恒常的に開催できるように秋田県が整備した新築のジャッジハウス。その前のいす席が有料シート(有料シートはコースを挟んで向かい側にもあり)。さらにその手前はプレスエリアとなっております。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 07 posted by (C)Traveler Kazu おっ、向こう側の選手、イエロービブつけてますね。今シーズンの現在総合1位の証です。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 08 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 09 posted by (C)Traveler Kazu モーグルの醍醐味は、やっぱこのエアでしょうクルクル回転して、スパッと着地するのは人間離れした神業ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 10 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 11 posted by (C)Traveler Kazu 青空だと、よく映えます!スタート地点はよく見えないので、選手が突然宙空に登場するように見えます。ちなみにスタート地点は、黒森山コースの上部3/4のあたりに設置されます。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 12 posted by (C)Traveler Kazu 飛ぶところは目立つモーグルですが、コブを猛スピードで滑り降りる場面にも注目膝の関節が柔軟すぎる上半身はあまり動かないのに、足の動きは凄すぎて超人。エアの場面より面白いかも男子選手と女子選手のスピードの違いも凄すぎます。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 13 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 15 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 16 posted by (C)Traveler Kazu コブ斜面をあまりに高速で降りるため、転倒してしまう選手も。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 17 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 18 posted by (C)Traveler Kazu プレスエリアに降りかかる雪煙ふと、コースとは反対側を振り向いてみると…ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 19 posted by (C)Traveler Kazu 係の方が、最大30°以上の斜面をポールの束を担いで滑ってきました。ある意味、こちらもプロですね~ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 20 posted by (C)Traveler Kazu 予選終了。暫時休憩。この間に、大会アンバサダーの上村愛子さんが観客の前に出てきて、アナウンサーとトークを繰り広げました。さて会場の脇には、テントでフードコートが設置されていました。いろいろなフードがありましたが、中でも…ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 24 posted by (C)Traveler Kazu さて、何の汁でしょう??? ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 23 posted by (C)Traveler Kazu 野趣あふれる マタギのクマ鍋 500円。テイクアウトOKワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 25 posted by (C)Traveler Kazu クマ鍋は初めて食べました。獣臭くなくてあっさりした肉。赤身ですから栄養たっぷりかな?食用のイノシシやシカがほとんど捕れない秋田県を代表するジビエと言えるでしょう。代表するといっても、めったにお目にかかれないですが。猟友会のおじさんが煮込むスペシャル(?)メニュー。このほかに、貴重といわれる「田沢やまいも」のとろろそばを食べて、後半戦の観戦へ続くたざわ湖スキー場から 奥へ7km乳頭温泉郷の宿休暇村 乳頭温泉郷 鶴の湯別館 山の宿 孫六温泉 乳頭温泉郷 妙乃湯 乳頭温泉郷 大釜温泉 ご紹介した5軒の宿は、冬季も営業しています。
2017年02月27日
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19日・20日に「たざわ湖スキー場」で開催された「2017FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会 supported by TDK」(主催 国際スキー連盟《FIS》、(公財)全日本スキー連盟《SAJ》)を観戦してきました2015年に初めて開催された「秋田たざわ湖大会」は今回で3回目ですが、前の2回は観戦したくても日程が合わず、3年目にしてやっと観戦することができました「モーグル」は、フリースタイルスキーの中でも特に人気がある(と思われる)競技で、1992年のアルベールビルオリンピックより正式な五輪種目となって注目を浴びている競技です。また、フリースタイルスキーはアルペンスキーと違って、スタートからゴールまで全てを観戦スペースから観戦できます。用具もアルペンとは大分違うみたいです。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 03 posted by (C)Traveler Kazu 観戦したのは、19日の日曜日。この日は、2人の選手が同時に滑って競う「デュアルモーグル」(五輪種目ではない)が開催。お天気も良く、試合はお昼からの開催でしたがもう多数の観客が詰めかけていました。さて・・・各種SNS等に掲載された公式の情報では、朝の段階で、会場に最も近い「銀嶺第1・第2」「水沢第1・2」の各駐車場と、スキー場の中腹にある「かもしか第1」駐車場(計約1900台分)が既に満車とのことで、車を「かもしか第2」駐車場に直行させました「かもしか第2」駐車場は、「かもしか第1」駐車場の直下にある500台収容可能の駐車場で、昔のスキー全盛期には、車をここに停めてスキーをかついで「かもしかゲレンデ」へ向かったものです。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 78 posted by (C)Traveler Kazu スキー・スノボをはいていれば会場まで滑って行っても良いのですが、今回は観戦only。「かもしか」駐車場~会場まではシャトルバスを利用しましたワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 79 posted by (C)Traveler Kazu ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 80 posted by (C)Traveler Kazu かもしか駐車場~会場間は、羽後交通の大型バス4台?のピストン輸送。2日間だけ、国道341号から分岐してまもなくのところに特設された「下高野臨時駐車場」~会場間は、貸切専業「ロイヤル交通」の中型車2台を充てていたようです。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 81 posted by (C)Traveler Kazu 久方ぶりの観光バス乗車で、ちょっとだけの旅気分♪運転席の真後ろに陣取りました。観光バス独特のエンジン音で気分も上々♪ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 82 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖がよく見えます自家用車の目線では見えない景色で、まして、ここ(県道127号駒ケ岳線)を観光バスで通ったことはないから、新鮮ないい眺めでした※夏季に運行される路線バス「駒ケ岳線」は、ここを通りますワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 84 posted by (C)Traveler Kazu バスは、県道127号駒ケ岳線から県道194号西山生保内線に出て(ただし両路線の重複区間)、黒森展望台脇の急こう配を下り、出発から5分ほどでスキー場前に到着。路線バス「田沢湖スキー場前」バス停のところに着きました。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 83 posted by (C)Traveler Kazu(バス車内より撮影) 水沢駐車場は御覧の通り満杯です久しぶりに見る光景です!ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 02 posted by (C)Traveler Kazu 「田沢湖スキー場」の徒歩入り口はこちら。路線バス「田沢湖スキー場前」停留所の目の前になります。ちなみに路線バスは、全国屈指の人気を誇る「秘湯」乳頭温泉郷へ向かう路線が通ります。水沢駐車場に停める場合と、バスで来場する方が通る通路で、スキーセンターの脇に出ます。車をスキーセンターレラ前の駐車場(銀嶺駐車場)に入れる場合は入り口が違うのでご注意を。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 03 posted by (C)Traveler Kazu(1枚目と同じ写真です) 徒歩200mほどで会場に到着ですモーグル競技が行われたのは、東北屈指の難斜面「黒森山コース」。コース長550m、最大斜度33度の独立斜面(ただし頂上から反対側へ、かもしかエリアへの連絡コースはある)。2、3度滑ったことがありますが、急斜面でコブが出来やすく、かつ視界が開けている上に目の前に巨大なスキーセンターなど建物が建っているのが見えるので、斜度の数字以上に怖いコースです。この「黒森山コース」の一部を使って、3回目のワールドカップ開催となりました黒森山コースの注目点(レース以外で)と致しましては、コース下部がゲレンデベース直結のため、観戦エリアに行くのにリフトに乗ったり、斜面を長い距離歩く必要がないということでしょう。google earthに加筆 その点で、お子様から爺様ばあ様まで容易に来場できるたざわ湖黒森山コースは、大勢の観戦を得るのにもってこいの環境ですね。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 04 posted by (C)Traveler Kazu 普段(平日)は朝しか動かない「黒森山リフト」はもちろん夕方まで運転。ただし、練習期間を含めた大会期間中は専用運転で、IDがないと乗れません。(普段は、運転していればリフト券で乗車可)ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 05 posted by (C)Traveler Kazu 観戦スペースは「プレミアシート(有料)」と「観戦エリア(無料)」があって、無料の観戦エリアはコースの左脇(斜面に向かっては右)に、積雪をひな壇状に削ってあり、第2エアの脇まで登って観ることができました。入退場は自由でしたが、入場する時は警察による手荷物検査がありました。2012年、蔵王でジャンプのワールドカップを観戦した時には手荷物検査は確かありませんでした。また、「捜査」の腕章をつけた私服警察官が歩いていました。5年の間の情勢の変化は、田舎のスキー場にも影を落としているようです。ワールドカップ田沢湖大会 2017-02-19 01 posted by (C)Traveler Kazu かもしか駐車場のシャトルバス乗り場に置いてあったカラーコーンは、田沢湖マラソンと兼用のようです。さて、もちろん競技の様子もたくさん撮影しました。次回以降、競技の模様を写真中心でご紹介します※選手名などはさっぱり分からないので、競技の解説は期待しないで下さい…。たざわ湖スキー場秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野列車・バスでおいでの方JR秋田新幹線「こまち」を田沢湖駅で降り、羽後交通路線バス「乳頭温泉ゆき」に乗車して下さい。田沢湖スキー場前下車。この路線バスは通年運行です。マイカーでおいでの方国道46号線「野中」交差点(角にローソン)より、国道341号線を走行し「小先達」交差点(角にENEOS)を右折して県道194号西山生保内線を走行。冬道の場合、東北自動車道盛岡インターから75~90分ほどをみてください。駐車場は、通常時はスキー場前の「銀嶺1・2」、中腹の「かもしか」が便利です。ワールドカップ開催時は現地の指示に従って各駐車場・臨時駐車場へ。田沢湖高原水沢温泉 ヒュッテ ビルケ 田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ 田沢湖高原水沢温泉 プラザホテル山麓荘別館 四季彩
2017年02月23日
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いま、興行収入100億円突破で話題の映画「君の名は」。その劇中に登場する、モチーフとされる場所を巡る旅(いわゆる「聖地巡礼」)が話題となっていますね全国的には、東京都内のとある「階段」や、先日民放テレビニュースで紹介された岐阜県の「飛騨古川」が脚光を浴びているようです…が、秋田の意外なところも素材に使われたそうで、今、話題です。アニメ映画に内陸線・前田南駅? 「君の名は。」ファン来訪(共同通信社47news/秋田魁新報)製作元、配給元では、どこがモチーフになっているのかは公表していないそうですが、映画を観た熱心なファンの方が、わずか数秒のシーンがこの「秋田内陸線 前田南駅」ではないかと発見して、情報を拡散、そして大勢のファンが「巡礼」に訪れているようです。飛騨古川(飛騨市)の方では、すでに専用サイトを開設したり、本来は撮影禁止の場所でも撮影を許可するなど、ファンサービスに努めているようです。けれども、今のところ、北秋田市や内陸線では、安全上の注意喚起だけで観光の動きは見られないようで残念。内陸線と地域経済の浮揚のチャンスだと思うのですが。(前田南駅の清掃はしたそうです)北秋田市とその周辺に上映館がない…というのも、盛り上がりに欠ける原因ですかね。(県内は、秋田市イオンモール秋田の「TOHOシネマズ秋田」のみ)飛騨古川の方も上映館がなく、当初はなぜ若者が大挙押し寄せるようになったのか、年配の方々には分からなかったそうです(日テレ「NEWSZERO」より)。 ところで、この「前田南駅」を収めた自前の写真が、手元に1カットだけありました4年前の撮影ですが秋田内陸線 前田南駅 (内陸線の旅1日目 普通18) posted by (C)Traveler Kazu 当時発売されていた、秋田県内のJRと三セク鉄道が2日間乗り放題のきっぷを使って、2日間とも内陸線を訪ねた時に、運転席の横から撮ったものです。(映画の描写とは逆方向から駅を見ています)ご覧のとおり、線路1本、プラットホーム1本、ホーム上に待合室が1棟だけで駅舎も改札もない「停留所」です。1963年に国鉄(いまのJR)が駅を開業させて以来、ずっとこのたたずまいのはず。国鉄から第三セクター会社へ移行しても、大きな改修は行われないまま、月日が流れています。周囲は水田と集落です。周りは山ですが、その山は低く、晴れていれば青空が広がる阿仁川の谷。作者はそこに目を付けたのかもしれませんが、同様の停留所型の駅は全国にごまんとある中、この駅が選ばれたのは、地元からみれば奇跡かもしれませんね。秋田内陸縦貫鉄道 「あきた美人ライン」秋田内陸線前田南駅秋田県北秋田市五味堀字堂ノ前列車でのアクセス 駐車場・駅前広場・ロータリーの類はない駅ですので、ぜひ、列車でお越しください秋田新幹線「こまち」の「角館駅」(かくのだて)より、秋田内陸縦貫鉄道「秋田内陸線」に乗車し、普通列車で1時間40分ほど。乗り換えは一旦JR駅を出て、隣にある内陸線の駅へ。奥羽本線「つがる号」の「鷹ノ巣駅」より、内陸線に乗り換えると、普通列車で40分ほど。乗り換えはJR1番ホームが内陸線のりばとつながっています(駅舎は別々)。急行は停まりません。秋田新幹線から乗り換えて陽があるうちに前田南駅まで行ける普通列車は午後の1本しかないので、急行に乗って「阿仁前田」で降り、歩くという方法もあります。阿仁前田駅~前田南駅間はほぼ平たん路で20~25分程で歩けます。※阿仁合駅~前田南駅間は歩ける距離ではありません。※阿仁合駅にはタクシーがいますどうしてもクルマで行きたい方は駅周辺に駐車スペースはありません。地元のご迷惑にならないように配慮ください。(空地は基本的に私有地です)国道105号線の「阿仁前田交差点」(四季美館・サンクス)のところの交差点から森吉山方向に入って、橋を渡り、踏切の手前を右折してまた橋を渡ったところ「阿仁川桜づつみ公園・前田墓地公園」に十数台程度の駐車場があります。そこから前田南駅まで、徒歩15分程度で歩けます。杣温泉旅館 森吉山妖精の森コテージラウル 奥の湯 森吉山荘
2016年09月26日
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当ブログもお盆休みを頂まして、今日からまた再開します盆中唯一の休日を頂いたある日、遠来の甥っ子王子一行とともに、およそ20数年ぶりに海水浴に行ってきました※今日の写真は、一部ぼかし加工しています本荘マリーナ海水浴場 01 posted by (C)Traveler Kazu 本荘マリーナ海水浴場秋田県の南部「由利本荘市」(旧本荘市)の、子吉川の河口にある「本荘マリーナ」の北側の海岸が海水浴場になっておりまして、県内随一のビックビーチと、毎年AA判定の最高の水質で、「おすすめ海水浴場」ランキング常連のスポットです。今回、初めて行きました本荘マリーナ海水浴場 02 posted by (C)Traveler Kazu ビックビーチとして知られるだけあって…波打ち際まで遠い(笑)けれども、みなさん頑張って、タープだのコンロだのを波打ち際まで運んでバーベキューなんかに興じていました県内でビーチにテントが並ぶ光景は珍しいかも。本荘マリーナ海水浴場 03 posted by (C)Traveler Kazu もうひとつの特徴、それはとにかく「浅い」遊泳区域の範囲を示す沖の「ブイ」までおよそ100mだそうですが、その遊泳区域内のほとんどが、せいぜい大人の太ももくらいまでの水深なのにビックリ。深いのは、確かめた範囲では、監視塔から直進した沖のブイ間近の付近が大人の腹~胸丈程度です。ただ、最後の2~3mで急速に深くなるので、ブイの外側の遊泳禁止域には、かなり深いエリアがあることが予想されますね。本荘マリーナ海水浴場 04 posted by (C)Traveler Kazu この写真、かなり沖まで出て撮りましたが、ちゃんと水中に立って撮影しています。ボートの上ではございません!浅いといっても、お子さまはご注意くださいね。(溺れてしまえば水深は関係ないですからね)本荘マリーナ海水浴場 05 posted by (C)Traveler Kazu お子さま連れも結構沖まで進んで遊んでいるので、人出のわりに混雑感はないです。若者グループがひとりをゴムボートに載せて、ひっくり返して遊んでいましたが、浅すぎて、落とされた子が足を打ったと言っていましたちなみに、大人なら、泳げません(笑)温泉みたいに座って海水浴ホント、海水浴しているというより、水着着用の巨大な混浴露天風呂に入っているみたい本荘マリーナ海水浴場 06 posted by (C)Traveler Kazu もはや、林立しすぎてランドマークにならなくなった風力発電の風車の下で海水浴。本荘マリーナ海水浴場 09 posted by (C)Traveler Kazu 浅いので、これ押すの疲れるんだな(笑)本荘マリーナ海水浴場 07 posted by (C)Traveler Kazu この日は、地元の有志の方々かプロショップさんかのイベントで、マリンスポーツの体験会が実施されていました遊泳区域の外を、超スピードで疾駆する本荘マリーナ海水浴場 08 posted by (C)Traveler Kazu 3人ほども乗れるボートなどを、水上バイクやモーターボートで牽引してやっていました。1回1000円(2016年の料金)と格安で、かなりの人気。常に走り回っていました。※来年もあるかどうかは分かりません本荘マリーナ海水浴場 10 posted by (C)Traveler Kazu 営業時間(遊泳時間)は16:30まで。盆ともなると、16時にはどことなく夕方の雰囲気になってきますね。この辺で引き上げました。また来年!本荘マリーナ海水浴場秋田県由利本荘市石脇田尻開設期間:平成28年7月16日(土)~ 8月14日(日)※今年は終了したようです列車・バスでのアクセスJR羽越本線・由利高原鉄道「羽後本荘駅(うごほんじょう)」より、羽後交通バス「本荘中央線」「本荘市内線」に乗車し、「田尻」下車。バス停より南の方向へ進み、右折するとマリーナで、その先が海水浴場。10分程で歩けるかと思います。最寄りバス停の新情報を得たので、修正しました(8/18)お車でのアクセス日本海東北自動車道「本荘IC」から市街地を通って国道7号線秋田方面へ。「イオンスーパーセンター」の次の交差点を左折。国道7号を秋田方面からお出での場合は、石脇のローソンの交差点(青看板あり)またはその次の交差点(青看板なし)を右折。齋彌酒造 雪の茅舎 山廃純米 1800ml価格:2484円(税込、送料別) (2016/8/16時点) 折林ファーム 本荘特産おふくろ漬しその実漬価格:406円(税込、送料別) (2016/8/16時点) 伊藤製麺工場 本荘うどん(角)価格:378円(税込、送料別) (2016/8/16時点)
2016年08月16日
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立秋を挟む8月上旬~中旬には、秋田県でも各地で夏祭りが開かれます。なかには、全国区の有名な祭りもあり、例年多くの人出で賑わいます。2015竿燈夜本番 10 posted by (C)Traveler Kazu 竿燈まつり(秋田市)現在開催中 例年8月3~6日(昼の竿燈妙技大会は4~6日)2015竿燈夜本番 8 posted by (C)Traveler Kazu 今年は過去最高の本数が出場しているということです。昨年の竿燈妙技大会 posted by (C)Traveler Kazu 昼竿燈「竿燈妙技大会」は今日から「エリアなかいち」で。アクセス情報夜本番会場「竿燈大通り」…JR秋田駅西口より、徒歩15分程度妙技会会場「エリアなかいち」…JR秋田駅西口より、徒歩7~8分程度 湯沢絵どうろうまつり 1_30 posted by (C)Traveler Kazu 七夕絵どうろうまつり(湯沢市) 明日から 例年8月5~7日湯沢市の中心部で開催湯沢絵どうろうまつり 1_31 posted by (C)Traveler Kazu 多数の大型絵灯籠が、湯沢の街を艶やかに彩ります。色気を全面に押し出した作品もあります。DSC_0071 posted by (C)Traveler Kazu 湯沢・雄勝で最大の祭りでもあるので、出店の賑わいも盛り上がります。アクセス情報メイン会場…JR奥羽本線 湯沢駅東口(正面)より、直進徒歩5分程度竿燈の写真は去年撮影、七夕絵どうろうまつりの写真は2013年に撮影しました。今年はもっとほかのお祭りも見に行けたらいいなと思っています。小町のかくれ里 横堀温泉紫雲閣 湯沢グランドホテル 湯沢ロイヤルホテル
2016年08月04日
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秋田市にある「高清水公園」の中には、前回までご紹介した「秋田城跡」の他に、いくつかの見どころがあります。まず先に、この写真をご覧ください。空素沼神社 18 posted by (C)Traveler Kazu 秋田城跡の「外郭東門」から東側を展望。「城内東大路」が復元された幅広の道が途切れた先、細い道が続いています。空素沼神社 17 posted by (C)Traveler Kazu その細い道を進むとやがて住宅街になるのですが、その直前、左の雑木林に入る怪しげな踏み跡がありました。空素沼神社 16 posted by (C)Traveler Kazu 直前までの開けた風景や住宅が立ち並ぶ光景とは一転して、鬱蒼とした森の中に吸い込まれます。この丘陵は、周囲は完全に市街地と秋田港に囲まれているので、熊の出没は心配ないとは思いますが、蛇が出やしないかと恐る恐る進みました。空素沼神社 15 posted by (C)Traveler Kazu すると、忽然と神社が現れました。この神社については次回ご紹介するとして…お社の右隣に、さらに踏み跡が続いているようです。空素沼神社 06 posted by (C)Traveler Kazu 最初は右手が広場のように開けていたのですが、すぐまた林に囲まれました。何かが見えます…ゲゲっ…気持ち悪い雰囲気になってきました。すう~っと背中を走る、何か。※Kazuは、霊感は全くありません空素沼神社 07 posted by (C)Traveler Kazu 祠が1つ、石碑が2つ。画像には写っていませんが、右側の画角外にも、祠が2つ、石碑が1つ…。真昼間にもかかわらず、寒気しそうなスポット空素沼神社 08 posted by (C)Traveler Kazu 勇気を出して??この祠地帯を突破すると…輝く水面が見えてきました。空素沼神社 09 posted by (C)Traveler Kazu かなり古びた階段を下ってゆくと…空素沼神社 10 posted by (C)Traveler Kazu 空素沼(からすぬま)生い立ちも雰囲気も神秘のベールに包まれていたこの沼は、秋田市民にはよく知られた存在です。1980年代に学術調査が入り、成因などは分かったようです。でも、実際に足を運んだことがある人は少ないかも。私Kazuも、今回初訪問しました。なお、「心霊スポット」として、そちらの世界にご興味がおありの方々にも有名。周囲860m、最大水深は5.3m。水源は地下水(←後に重大な意味)で、水質はかなり良いとのこと。空素沼神社 12 posted by (C)Traveler Kazu 神社から祠集積地(?)を経て、湖岸に至った歩道、最後は階段を降りて湖岸に着くのですが・・・空素沼神社 11 posted by (C)Traveler Kazu 階段はなんと水中まで続いていますなんだこれ?船着き場のようにも見えますが、この「水中まで続く階段」が、ここを心霊スポットたらしめる要素のひとつかもしれません。この沼には、驚きの言い伝えがいくつかあります。まず、「一晩にして忽然と現れた」伝説。もともと、この地は沢地だったそうですが、ある日村人が行ってみたら、それまで存在しなかった巨大な沼が忽然と姿を現していた…というものです。現実的解釈をすると、この沼の成因は、周囲の砂が風により運搬されてきて堆積し、沢を閉塞して堰止湖(砂丘堰塞湖)になったということですが(これは1980年代、調査で判明済み)、村人もめったに近づかない場所であったため、それなりの期間かけて形成された沼が、あたかも「突然現れた」ように把握した…というのが一般的な解釈になっているようです。そしてもう一つ、「入ったら絶対に浮かんでこない底なし沼」説。これがおそらく「心霊スポット」の最大の根拠でしょう。これについても現実的なことを言ってしまうと、この沼の湖岸はほぼ全周にわたって「崖」になっているので、特に子供は落ちたら這い上がってこられないはず。また、水源が地下水ということは、湖面と湖底との水温差は大きいはずで、湖面でバシャバシャ泳ぐ程度ならまだしも、潜ってしまうと水温の急変により心臓発作を起こす可能性が(空素沼に限らず、湖沼においては一般的に指摘されることです)。つまり、昔、大人が子供に発した「危険信号」ということでしょう。私Kazuも、少年の頃この辺に縁があったのですが、空素沼では絶対に泳ぐなと言われたものです。絶対に「浮かんでこない」については、当然、「底なし」な訳はなく、水質が良いため水草が繁茂していて、それに引っかかって上がるものも上がらない…と言われているそうです(科学的にはどうかは知りません)。「沈んだら上がらない」については、この後会話した秋田城跡のボランティアガイドの方もチラッとお話しされていました。ただし、ここで水泳の練習をした人も相当数いるようですね。DSC_0827 posted by (C)Traveler Kazu さらに、沼ができる前か後かは分かりませんが、この沢に入った者の中に無事戻った者がいなかったため「帰らずの沢」とも呼ばれたとか。その理由は、大蛇に巻かれたとか、毒を吹かれたとか何とか。これが現在の呼称の由来らしく、「帰らず」が訛って、プラス、上から見るとカラスが羽を広げているように見えることから「からす」沼。学術調査の内容以外はどれも畏怖の伝説です。空素沼神社 13 posted by (C)Traveler Kazu 現在は、静かで美しい沼です。晴れていればもう少しはきれいでしょうが、ドン曇りだったので「不気味さ」の方が上をいきました。湖岸に歩き回る平地はないので、さっさと戻りましょう。でもこの階段も何だか気味悪い…。空素沼神社 14 posted by (C)Traveler Kazu こんなにご立派な杉が何本も生えています。周囲の市街地とは隔絶された、もののけを感じざるを得ない「空素沼」。霊感はないよという方は、ぜひ訪れてみてください。周辺地域とのギャップに驚きます。「空素沼」の場所はこちら→google 地図「空素沼」へのアクセスはこちら→7/1up 秋田城跡へのアクセスガイド※バス寺内土崎線「護国神社前」バス停の所から住宅街を通っても行くことができます※今日の内容は、いままで自分で見聞きした情報、ネット上に上がっている情報のほか、中野稔著『史蹟の里「寺内」のはなし』(1998)を一部参考にしました。大内旅館 ホテル秋月館 ホテル なにわ
2016年07月13日
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先日、秋田県田沢湖(仙北市)にあるハチミツ専門店「山のはちみつ屋」に買い物に行きました。同じ敷地内にある直営のピザ工房でおいしいピザを食べました…というのが、前回のあらすじ。ピザでお腹一杯になった後は、本当の目的である「お買い物」。ギフト物をチョイスするのが主目的。山のはちみつ屋 20 posted by (C)Traveler Kazu こちらが、ハチミツと、ハチミツを使ったジャムやフルーツ酢、化粧品などを販売している「山のはちみつ屋」さんです。いろいろな種類のはちみつに圧倒されます最近、サプリなどの販売も始められたのですが、そのほとんどがはちみつ絡みという徹底ぶり。山のはちみつ屋 19 posted by (C)Traveler Kazu フルーツ酢は体に良さそうですドラゴンフルーツ酢ですって。はちみつが入っているのでお味はまろやか飲みやすいです。山のはちみつ屋 18 posted by (C)Traveler Kazu 向かい側には「山のはちみつ屋 お菓子工房」こちらでは、ロールケーキ、プリン、シュークリーム、カステラ等々。焼き菓子の詰め合わせもあるようです。山のはちみつ屋 17 posted by (C)Traveler Kazu お菓子工房では喫茶もやってまして、ピザ工房に入るほどではないがちょっとブレイクしたいという時にはこちらがおすすめ。ご自慢の洋菓子にドリンクを合わせて、ちょっと休憩しましょう。真っ赤なロンドンバスが目印。この中でも休憩できます。山のはちみつ屋 21 posted by (C)Traveler Kazu 観光地定番の顔出し看板も、ハニーちゃん山のはちみつ屋 22 posted by (C)Traveler Kazu 記念撮影して、インスタにUPしてくださいね~私はインスタやっていませんが田沢湖および田沢湖高原の入口に位置し、田沢湖と八幡平方面を結ぶ国道341号線のすぐ近くにある絶好の立地なので、ドライブ途中のお立ち寄りは必須です田沢湖高原・乳頭方面や玉川温泉・八幡平方面の路線バスも通るので、列車・バスでのご旅行のかたも気軽に立ち寄れます…でも、バス・新幹線の時間の絡みで立ち寄れないな~という場合ですが、田沢湖駅前(駅前ロータリーを挟んで向かい)にある古民家を移築した物産館「田沢湖市(いち)」にも「山のはちみつ屋」の売店があります。本店に比べると品数は少ないですが、だいたいの商品は揃っていますので、そちらもおすすめです。ちなみに「田沢湖市」の方には、田沢湖地蕎麦の「そば五郎」(乳頭温泉「鶴の湯」経営)もあり、そちらもおすすめです♪山のはちみつ屋秋田県仙北市田沢湖生保内字石神163-3営業時間・休業日(基本無休)は「山のはちみつ屋」で検索して下さい。列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線こまち号「田沢湖」より、羽後交通の路線バス「乳頭温泉ゆき」「(急行)玉川温泉ゆき」「(急行)八幡平頂上ゆき」、秋北バスの路線バス「(急行)花輪ゆき」のいずれかに乗車し、「田沢湖橋」下車。バスは、はちみつ屋の前に停まります。山のはちみつ屋 14 posted by (C)Traveler Kazu 本数は1時間1~2本と高頻度山のはちみつ屋 15 posted by (C)Traveler Kazu 秋北バスも同じバス停に停まります。なお、「田沢湖一周線」はここまでは来ないのでご注意。または、羽後交通「鎧畑(よろいばた)ゆき」に乗車し、「小先達」下車。前方の信号あり交差点を左に入る。徒歩5分ほどでしょう。マイカーでのアクセス国道46号線「野中」(角にローソンとコメリあり)より国道341号線に入り7~8分ほど、「小先達」(角にENEOSあり)を左折。まもなくです。山のはちみつ屋 16 posted by (C)Traveler Kazu はちみつ屋前から国道の方を見た図。オレンジ色の三角屋根が、国道341号小先達交差点のエネオスです。その距離わずか150m
2016年06月25日
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田沢湖のはちみつ屋(次回以降にご紹介)へお買い物に行く途中、国道を行けば早いのですが、角館から回り道して、西木から田沢湖畔を抜けて行きました前回ご紹介した「田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)」を出て、湖畔を半周。田沢湖は周囲20kmほどの湖を一周する道路があり、昔は「田沢湖有料道路」でしたが、1992年より無料の県道になっています。アクセスルートとしては、一般的な仙北市田沢湖側(国道341号線側)から湖畔に至るルートの他に、仙北市西木町(旧西木村・角館と鷹巣を結ぶ国道105号線)側からも2本の県道がつながっていて、通年通行可能です。一般的に、西岸で辰子像がある「潟尻」と、東岸で「田沢湖畔バス停」がある「春山」で、南回り・北回りが分かれると思いますが、南回りは集落や林地が多いので、個人手金はドライブには北回りがお勧めです。田沢湖展望台・田沢湖畔 09 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖は、深さは日本一ですが、広さは19位。東北で一番広い猪苗代湖の4分の1ほどで、水面全体の面積では、現在の八郎潟よりも若干狭い。(八郎潟は東西の承水路も含んだ面積と思われます)それでも、国内に無数にある「湖沼」の中では抜群に広いグループに属する湖。しかも、その深さから太陽光は湖底まで届かず、水の色は非常に濃い藍色に見え、まさに「海」を見ているようです。もちろん、無色透明の淡水です。ただし、戦時国策(発電)に端を発する玉川からの引水は続いているので、酸性度は未だに高く、棲める生物は限られます。田沢湖展望台・田沢湖畔 10 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖一周道路の、特に北回り(潟尻~御座石神社~春山)の所々には、最近、クルマ1~2台を停車できるスペースが各所に設けられて、湖面を眺めることができるようになりました。(この他、御座石には駐車場あり)田沢湖展望台・田沢湖畔 11 posted by (C)Traveler Kazu 砂浜が広がり湖水浴もできる春山(白浜)の他は、湖岸のほとんどは切り立った斜面が直接湖面に落ち込んでいる、火山由来の湖ならではの地形です。プラス、湖面が広いので海のように小波が立ち、ザザ~ンと、湖ながら潮騒が聞こえます田沢湖展望台・田沢湖畔 12 posted by (C)Traveler Kazu 湖岸から奥羽山脈秋田駒ケ岳を望む。ドライブの時は、この北回りコースをおすすめします。google mapで見る路線バス「田沢湖一周線」でもこの景色は眺めながら走るので、ぜひ訪れてみてください。※路線バスは、日中の3便に限り「潟尻(辰子像)」と「御座石神社」で散策停車あり春山(白浜) 潟尻 春山(白浜) 花心亭しらはま 田沢湖ローズパークホテル 田沢湖畔の小さなリゾート ペンションサウンズグッド! 田沢湖の「湖畔エリア」にたたずむ静かなお宿の数々。地ビールの「湖畔の杜 ORAE」も春山(白浜)にあります
2016年06月21日
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日本で一番水深の深い湖田沢湖周囲およそ20km、面積はおよそ26㎢、最大水深423.4mのこの湖を見下ろす展望台としては2カ所が知られております(冬季のスキー場ゲレンデ内を除く)。ひとつは「黒森山展望台」。旧田沢湖町、田沢湖高原の水沢エリア(水沢温泉)のすぐ上。2月にフリースタイルスキーのFISワールドカップが開かれた「黒森山コース」がある独立峰の斜面にあります。田沢湖を東から西へ眺める展望台で、こちらは私Kazuも未訪です。もう一つが「潟前山森林公園」の中にある「田沢湖展望台」です。こちらは黒森山展望台とは正反対の旧西木村。湖の西側にあって、田沢湖を西から東へ眺める展望台です。以前にもご紹介したことがありますがその時は残雪か初雪の中でした。今日、この先にあるはちみつ屋に買物に行く用事で通りかかったので、寄り道してみました。※ぶらぶら日:2016年6月19日田沢湖展望台・田沢湖畔 04 posted by (C)Traveler Kazu 山の下を走る県道60号線「むらっこ物産館」という産直施設の向かいに入口があり、そこからぐいぐいと登りつめたが田沢湖展望台です。田沢湖展望台・田沢湖畔 01 posted by (C)Traveler Kazu 少々木々が邪魔ですが、午後からなら順光で田沢湖を眺められます田沢湖展望台・田沢湖畔 02 posted by (C)Traveler Kazu 火山由来のカルデラ湖なので、周囲の地形も少々複雑です。しかし、これだけの噴出物がどこへ行ってしまったのかは未だ分からないようです。(田沢湖カルデラ否定説の論拠)田沢湖展望台 posted by (C)Traveler Kazu 椅子なんかもありまして、気持ちよく田沢湖と秋田駒ケ岳を眺望できますざっとこんな眺めがご覧になれます。望遠で撮影して書き加えてみました。田沢湖展望台・田沢湖畔 06 posted by (C)Traveler Kazu 目を凝らすと水沢温泉、高原温泉の旅館ホテルが見えます。人気の秘湯全国1位の乳頭温泉は小さな宿が点在している温泉郷のためここからは見えませんが、だいたいあのあたりです。「たつこ像」(辰子像)が見えないぞと思われますが、「たつこ像」はこちら側、この展望台のほぼ真下(のやや南)にあります。一応、この展望台と辰子像エリアとは遊歩道で結ばれているようですが、未踏のため整備状況は不明です。田沢湖展望台 posted by (C)Traveler Kazu スマホアプリのパノラマ撮影機能で撮ってみました田沢湖展望台・田沢湖畔 05 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場から展望台まではすぐ目の前。また、管理棟があり、夏季は管理人が常駐、食堂こそありませんが飲み物と少々の菓子類が手に入ります。田沢湖展望台・田沢湖畔 07 posted by (C)Traveler Kazu 展望台のほかコテージ、バンガロー、テントサイトがあります。この夏の思い出作りにももってこいですね※「田沢湖キャンプ場」「田沢湖オートキャンプ場」とは別の施設ですので、お間違えなく。 コテージがあるのはここだけです!田沢湖展望台・田沢湖畔 08 posted by (C)Traveler Kazu 県道から展望台の目の前まで車を乗り入れられますが、ずっと急坂です。しかも、最後の最後にこんな急勾配15%が待っています【15%の急坂は、公道(道路構造令)では認められていない】訪問は雪が降るまでにしましょう…。 田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)秋田県仙北市西木町西明寺潟尻入園無料・入退園自由 (キャンプ場施設の利用料金は別途)公式ホームページあり列車・バスでのアクセス秋田新幹線「田沢湖駅」より、羽後交通バス「田沢湖一周線」(時刻表)に乗って、「潟尻」下車。予約不要。バス停前の交差点から山の方へ10分ほど歩くと「むらっこ物産館」があり、その向かいに入口があります。入口から展望台まで徒歩では15分ほどかかると思われます。※田沢湖一周線バスの潟尻での散策停車20分間では戻ってこられません。※本文記載の通り、辰子像近くから森林公園へ直接登る散策路がありますが、整備状況は不明です。秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線「松葉駅」より、松葉~田沢湖周遊タクシー(仙北市案内ページ)に乗ると、「むらっこ物産館」の前で下車できます。2時間前までに予約。※「むらっこ物産館」から田沢湖方面へは乗車できないそうなので、潟尻バス停まで歩いて一周線路線バスを利用して下さい。田沢湖遊覧船(時刻表)も潟尻に寄港しますので、白浜(田沢湖畔バス停近く春山地区)~潟尻間は遊覧船に乗るのもいいですね田沢湖駅~田沢湖畔はバスの本数は結構あります(一周線は1日5回)「田沢湖畔」(春山地区)バス停を通るバス時刻は一周線のほかに…乳頭線/駒ケ岳線/急行八幡平線※時刻表はいずれも羽後交通さんの公式サイトにリンクしています但し、急行八幡平線の花輪行きのみ、秋北バスさんの車両がきます乳頭温泉郷 大釜温泉 乳頭温泉郷 妙乃湯 休暇村 乳頭温泉郷 乳頭温泉郷 孫六温泉 田沢湖展望台(かたまえ山森林公園)~乳頭温泉間のご移動は…森林公園<徒歩>潟尻バス停<田沢湖一周線>田沢湖畔バス停<乳頭線>休暇村前・妙乃湯前・乳頭温泉各バス停のお乗り継ぎで
2016年06月19日
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鳥海山麓ドライブツアー、最後はググッと海岸線に戻りまして、開通して間もない日本海東北道金浦~象潟間(片側1車線ながら中央線にラバーポールではなくガードパイプが設けられたので制限速度が80km/hに引き上げられているスグレモノ無料高速)を、わざわざ遠回りして初走行したりしながら、にかほ市象潟にやってまいりました。象潟道の駅&にかほっと 01 posted by (C)Traveler Kazu 道の駅象潟「ねむの丘」新潟・庄内方面から国道7号線を北上してくると、秋田県に入って最初の道の駅となります。1998年に開駅し、道の駅としての設備(国交省管轄)のほか、農林水産省の事業、地元の事業による施設が整備されております(Wikipedia記述参照)。最上階は展望温泉浴場になっていまして、湯に浸かりながら眺める日本海の夕日は格別と評判。以前にもご紹介しています。2014年7月 ご紹介2006年6月 ご紹介象潟道の駅&にかほっと 05 posted by (C)Traveler Kazu また、すぐ裏手は海岸になっていて、潮風が心地よい散歩道があります。但し、なんと!振り向けば、最上階の浴場が丸見えです(なので、位置関係を紹介する写真は撮っていない)入浴中の爺さま婆さま方、どうか、窓際で立ち上がらないようお願いいたします(笑)象潟道の駅&にかほっと 07 posted by (C)Traveler Kazu もちろん、鳥海山もド~ンと鎮座しております。この道の駅については何度がご紹介していますが、この度、新施設ができたと言うので立ち寄りましたそれが、こちら象潟道の駅&にかほっと 02 posted by (C)Traveler Kazu にかほ市観光拠点センター「にかほっと」この位置には、以前は道の駅の付録のような物販長屋がありましたが、このほど全面改築されました。象潟道の駅&にかほっと 03 posted by (C)Traveler Kazu お店なので内部の写真は撮っていませんが、中央に広くて天井が高い空間があり、それを取り巻くように飲食店や海産物販売店(魚屋)が軒を連ねています。飲食店もお決まりの海産物食堂ではなく、イタリアンや韓国料理、ピザにうどんそば等々と、気鋭の主人たちが腕を振るうラインナップになっております。時間が半端で何も食べてこなかったのが心残りなので、今度はお食事に立ち寄りたい。そして、もともと道の駅「ねむの丘」には温泉浴場(全裸になってジャブンと浸かるタイプ)がありましたが…象潟道の駅&にかほっと 11 posted by (C)Traveler Kazu 足湯「あしほっと」が新たにオープン利用時間帯に制限はあるようですが、利用料金は無料です。なんとたまたま偶然、タオルを車に積んでいたので、さっそく利用しました。象潟道の駅&にかほっと 09 posted by (C)Traveler Kazu なかなか熱っつい温泉自体は「ねむの丘」上階の浴場と同じ湯のようで、茶色。さすがに、足湯の湯を舐める気にはならないので味はわかりまあせんが、海岸の湯なのでおそらく塩分濃いめでしょう。熱い…といいつつも、あっという間に慣れて、足からじんわりと温まってとてもいい心地よい感じになりました子連れのヤンパパ、ヤンママのグループが入ってきましたが、彼らも気持良いを連発。象潟道の駅&にかほっと 10 posted by (C)Traveler Kazu この足湯、結構広くて、ギッチギチに詰めれば、おそらく40~50人は利用可能かと思われます(そうなると出入りが大変ですが)。「あつい」と書いてありますが、実際には3つの湯舟すべてが「あつい」でして、ただ唯一、建物の横幅全幅を占める窓際の湯船の、湯口と反対側の方だけが「ぬるい」なのです。しかし大変気持ち良い足湯でした。おおわれているので直射日光や雨風の心配もなく、いい施設を作りましたね。また立ち寄りたいと思います。道の駅象潟「ねむの丘」秋田県にかほ市象潟町字大塩越36営業日、営業時間などは公式サイトを検索してください国道7号線 象潟と金浦の間。庄内方面からだと、象潟の市街地を過ぎた先左側です。日本海東北道の象潟ICからは離れていますので、秋田市方面からの方は、金浦ICで降りて国道を南下したほうが良いです。JR羽越本線「象潟駅」より、徒歩15分ほど。また、時間が合えば、本荘行きの路線バスに乗って「大塩越」下車(5分ほど)。にかほカレー甘口(フェライト風こどもカレー)価格:650円(税込、送料別) にかほカレー和風(芭蕉九十九島カレー)価格:650円(税込、送料別) 伊藤製麺所 タラーメン 2人前 鱈しょっつる味スープ付価格:347円(税込、送料別)
2016年05月24日
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鳥海山周辺で「ソフトクリーム」といえば、仁賀保高原の土田牧場と…花立牧場ミルジーです鳥海高原 花立グリーンハイツ 05 posted by (C)Traveler Kazu 旨いですよ~味はもちろんですが、周りの景色も素晴らしくて、気持ちいい…ここで、鳥海高原を訪れたある方の中で、景色…んと思った方は非常に鋭い。鳥海高原 花立グリーンハイツ 06 posted by (C)Traveler Kazu お外で撮影。今までの花立牧場ミルジーの景色とは違いますね。実は今年からこちらに移転鳥海高原 花立グリーンハイツ 01 posted by (C)Traveler Kazu 花立グリーンハイツ場所は、仁賀保から鳥海高原を走ってきた県道が、鳥海町から鳥海山祓川(はらいかわ)口や中島台へ向かう県道にぶつかる丁字路の手前。鳥海高原 花立グリーンハイツ 03 posted by (C)Traveler Kazu 建物はずっと昔からあったものの、何に使われているのかよく分からなかったこの建物。内外装のリニューアルをして、この春から「ミルジー」と観光案内所ほかが入りました。鳥海高原 花立グリーンハイツ 04 posted by (C)Traveler Kazu 食堂もあります。こんな景色を眺めながらランチいいですね!開館時間内の営業時間以外は、休憩所として使えるようです。鳥海高原 花立グリーンハイツ 07 posted by (C)Traveler Kazu あの菜の花畑で採れた菜種かなと思わせる菜種油も売ってます。鳥海高原 花立グリーンハイツ 06 posted by (C)Traveler Kazu(2枚目と同じ写真) 赤色の屋根の建物が、昨年まで「ミルジー」の売店だった場所。この日も、移転を知らずに向こうに立ち寄っている車が何台かいました。およそ1km矢島寄りに移転となっていますので、どうぞお間違いなく(牧場そのものは、あそこのままです)google mapナビでは宿泊施設の「花立山荘」または「ユースプラトー」を目印に。「ミルジー」では古い方に誘導されるかも。ちなみに…鳥海高原 花立グリーンハイツ 02 posted by (C)Traveler Kazu これが「花立山荘」。ミルジー売店が入る「花立グリーンハイツ」のすぐ隣にあります。合宿やスポ少のお泊りで利用される建物のようです。(ユースプラトーは、グリーンハイツの裏手にあり)天寿酒造杉枡 鳥海山価格:324円(税込、送料別) 天寿酒造酒屋の前掛け 天寿価格:2160円(税込、送料別) 天寿酒造杉枡 天寿価格:324円(税込、送料別)
2016年05月24日
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さて、どこの「第一展望台」でしょうか?そして、「第二展望台」はあるのでしょうか(笑)南由利原 第1展望台 03 posted by (C)Traveler Kazu 鳥海高原南由利原青少年旅行村 第一展望台秋田県由利本荘市の高原「南由利原青少年旅行村」の西端(仁賀保寄り)に展望台がありまして、そこへ上がってみました。登り口が分かりづらくて、情報はあまり出回っていない印象があるスポットですが、一応、じゃらんnetにも載ってます。大きな上屋がかかった展望台で、鳥海山は御覧のように眺められます。木々を入れて「リゾート風」に撮ってみました鳥海山の眺めもいいのですが、この展望台に上がって最も目を惹く眺めが、こちら南由利原 第1展望台 02 posted by (C)Traveler Kazu 眼下にでで~んと広がる水面大谷地池というかなり大きな池で、この湖岸に各種のピクニック施設や自転車道が整備されています。レンタサイクルは前回紹介した「やまゆり」で。南由利原 第1展望台 04 posted by (C)Traveler Kazu この展望台、一番のポジションにぶっとい柱があるというのが玉に瑕ですが(笑)とても高原感あふれる水面なのですが、実は非常に歴史が古い溜め池なんです。南由利原 第1展望台 06 posted by (C)Traveler Kazu 湖岸が限りなく人工的なので、よくわかると思います。雪解け後かつ水田に水を張る時期なので、ほぼ満水。堤体の上を自転車で走ることができます。展望台の隣に解説看板が建っていまして、それによると、最初に築造されたのは明治43年下流の水田の水源として建設されました。その後、大正10年と昭和17~31年にかけて増堤(かさあげ等)が行われて、満水面積65ha、貯水量353万6000立方メートルという「秋田県第一の人造湖」(←注)「東北でも屈指の農業用水池」になったと記されています。屈指の歴史と大規模な農業用水地ですが、ダム便覧には載っていません。注:この表記については、説明内容の出典が「由利町史」と「記念碑」とのことなので、「農業用ため池として」であるのか「昭和31年当時は」であるのか判断はつきかねます。現在秋田県内最大の人造湖は、文句なしに「宝仙湖(玉川ダム湖)」です。その「記念碑」ですが、すぐ近くにあります。展望台から見える場所、歩いて1分に…南由利原 第1展望台 05 posted by (C)Traveler Kazu 大谷地木内神社大谷地池の造成と下流の耕地整備に尽力した旧鮎川村の木内鉄治郎を顕彰する神社だそうです。ちいさいながら、よく手入れされたピカピカの朱塗りの社殿があります。南由利原 第1展望台 08 posted by (C)Traveler Kazu 社殿の隣に記念碑があります。新しい記念碑です。大谷地溜池改修記念碑それもそのはずで、これは比較的最近行われた大谷地池の改修工事完工を祝う記念碑でした。平成十何年?と刻まれていたかな?湖面向きに建立されています。南由利原 第1展望台 07 posted by (C)Traveler Kazu おや、林の中にもう一基、埋もれたように古びた記念碑が…。南由利原 第1展望台 09 posted by (C)Traveler Kazu 鮎川筋用水改良事業竣工記念碑碑文を読むと、昭和31年に完工した増堤工事(と、一連の用水路整備)完成を記念した碑でした。古い記念碑には、工事のいきさつや感動秘話が書き連ねてあるのが通例ですが、この碑にはそのような文章はなく、工事完成時のスペックと関係者名が刻まれていました。明治時代最初に溜池を発案した木内鉄次郎の銘もあるし、秋田県の近代化を強力に推進した、当時の県知事小畑勇二郎の名もありました。南由利原 第1展望台 10 posted by (C)Traveler Kazu 当時の農林大臣河野一郎による銘。衆議院議員河野太郎氏のおじいさん。河野一郎の銘がある碑として秋田県近辺で有名なのは、その後池田内閣で建設大臣をしていたときに刻まれた、国道46号線(旧道)完成を祝う「仙岩峠貫通記念碑」(秋田・岩手県境 現在車両進入不可)があります。象潟道の駅&にかほっと 01_03 posted by (C)Traveler Kazu そして、この碑は湖面を向いておらず、現在の参道や社殿にも背を向けた向きという不思議な建てられ方をしています。ただひとつ、正面方向の木々草花は刈り払われ、少々急な坂ではあるが、下を走る県道32号から歩いて登ってくることができるようになっています。もとはこちらが正参道で、参拝者がまず目にするのがこの記念碑であったのではないかな?と推測するのも楽しいです。(社殿も鳥居も新しいので、神社の建立時期は分かりません)南由利原 第1展望台 11 posted by (C)Traveler Kazu 南由利原 第一展望台鳥海高原南由利原の西の端にあります。県道からの登り口には、展望台入口の標柱と大谷地木内神社の標柱が並んで立っています。国道108号「鮎川」から県道287号線を上って来ると、県道32号線にぶつかって左折してすぐの場所です。google map行きどまりの道が1本表示されますが、そこの終点です。路線バスはないので、タクシーの場合、最寄駅は由利高原鉄道鳥海山ろく線の「黒沢駅」から14kmほど(google map計測参考値 鮎川駅は微妙に遠い)。ただし黒沢にタクシーはいませんので、事前に配車依頼してください。crocs【クロックス】 Crocband 2.5 Clog/クロックバンド 2.5 クロッグ メンズ レディース サンダル 医療 介護 病院 看護 医療用 父の日ギフト【10P23Apr16】価格:2948円(税込、送料無料) ショートパンツ 夏服 メンズ/メンズファッション/ハーフパンツ ショーツ 短パン チノパン チノパンツ カラーパンツ カジュアルパンツ ツイル 膝上丈 ダブル 夏 カモフラ柄 カモフラージュ 無地 [zip-cs]【15001-13pz】価格:1620円(税込、送料無料) ポロシャツ ラルフローレン ラルフ ポロ シャツ ポロ シャツ RALPH LAUREN POLO 正規 ワンポイント 半袖 全20色 鹿の子 ゴルフ メンズ 男性 兼 レディース 女性 メンズ ラルフローレン ポロシャツ おしゃれ ポロシャツ ユニセックス ポロシャツ ワンポイントlucky5days価格:4990円(税込、送料無料)
2016年05月22日
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前回までご紹介した「鳥海高原菜の花(桃野の菜の花畑)」の近くにあるサイクリングターミナルです。菜の花畑に行く前に立ち寄って、昼食他をここで済ませました。地図はここ→google map南由利原青少年旅行村という屋外レクリエーション公園の一角にありまして、名称の通り、サイクリングの基地&レンタサイクル貸出所が本来なんですが、お食事とトイレ休憩の場所という使われ方が多いみたいです。南由利原 サイクリングターミナル 01 posted by (C)Traveler Kazu 南由利原の中心。地名の標識が出ていますので見逃さず安心。この画は仁賀保方向(下山する方向)を向いて撮っています。国道108号「黒沢踏切」から上ってくると、ここに出ます。この手前右角に、サイクリングターミナルがあります。南由利原 サイクリングターミナル 05 posted by (C)Traveler Kazu ただの休憩所だと思って、今まで通過していたあなた!ここのレストランも頑張っているようです南由利原 サイクリングターミナル 09 posted by (C)Traveler Kazu 期間限定の菜の花ラーメンを頂きましたグランドメニューの醤油ラーメンに菜の花のお浸しが載った、菜の花まつりコラボメニュー。醤油ラーメンに菜の花が載っただけなのですが、初夏の香りが口の中に広がってgood!南由利原 サイクリングターミナル 10 posted by (C)Traveler Kazu 家族が頼んだ高原味噌ラーメンチャーシューが、「牛チャーシュー」です。この辺は酪農畜産が盛ん。コーンも鳥海高原ではポピュラーな農産物で、キャベツの栽培もあるでしょう(但し、もやし栽培はないと思われる)。この高原の特徴をよく表現されたメニューです。※原料が地場品かどうかは確認していません南由利原 サイクリングターミナル 08 posted by (C)Traveler Kazu スナックに最適なのが、本荘ハムフライ。(画像は2人前)本荘ハムフライは、鳥海山を下りた海岸沿いの平野部にある街「本荘」(駅でいうと羽後本荘)で最近売り出し中の、いわゆるB級グルメです。南由利原 サイクリングターミナル 06 posted by (C)Traveler Kazu こんな景色を眺めながらラーメンを頂きました土日限定で、ご当地のブランド牛「秋田由利牛」の牛丼や焼き肉セットもあります。焼肉セットにはちょっと惹かれたな~。この日のように天気が良いと、建物の裏手に設えてあるウッドデッキで食べられます。特に焼肉セットはBBQのように!ごちそうさまさて、ちょっとお外を見てみましょう。なお、建物の中は食堂、小さな売店とトイレのみです。南由利原 サイクリングターミナル 03 posted by (C)Traveler Kazu 道路の向かい側は、ピクニックができるようになっています。エリア内にはオートキャンプ場もありまして、中学か高校の頃に家族で1度利用したことがあります。google mapを見た方はお気づきかと思いますが、「大谷地池」という溜め池の周囲を公園として整備されたところです。このため池は、歴史が古いため池です。後日ご紹介しますね。南由利原 サイクリングターミナル 12 posted by (C)Traveler Kazu 売店も出ています。いつも閉まっていたので、てっきりもう止めたのかと思っていましたが営業していて、入れ代わり立ち代わりお客さんが来ていました。かき氷やスナックメニューなど。南由利原 サイクリングターミナル 13 posted by (C)Traveler Kazu サイクリングターミナルの駐車場の端っこから撮影。県道32号線は、仁賀保の国道7号線から分かれるとすぐさま登りにかかり、車のエンジンは全開。「仁賀保高原」「南由利原」「鳥海高原花立」と、緑の中に農家が点在するさわやかな高原を走る絶好のドライブコース。この先数分の「花立」というところにも観光施設があり、ソフトクリームが人気です。今度の晴れた日、このロードでのドライブ、オススメです【産地直送・送料込】 秋田かまくらミート 秋田由利牛(上カルビ) 焼肉用400g A4ランク以上 代引き発送不可 着日指定は5日後以降で承ります。【SUGUKURU掲載】写真は660gのものです。 【産地直送・送料込】 秋田かまくらミート 秋田由利牛 サーロインステーキ用 180g3枚 A4ランク以上 代引き発送不可 着日指定は5日後以降で承ります。 【産地直送・送料込】 秋田かまくらミート 秋田由利牛(肩ロース)すき焼用660g A4ランク以上代引き発送不可 着日指定は5日後以降で承ります。
2016年05月20日
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鳥海高原「桃野の葉の花畑」、前回の日曜日(22日)の様子をご紹介しております合間が空きましたが、前回の記事はこちら鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_9 posted by (C)Traveler Kazu 菜の花の段々畑が見られます高低差に富んだ耕作放棄地を活用しているので、こんな景色にもお目にかかれます。こちらも、高低差ゆえの素晴らしいアングル鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_10 posted by (C)Traveler Kazu 菜の花畑を低い位置から見上げてみると、鳥海の裾野に広がる森林地帯をカットした、残雪の鳥海と黄色の菜の花(と、空)だけのアングルを切り取れますよく、パンフレットやポスター、ガイドブックに載っている「鳥海高原の菜の花」の写真は、おそらくこの立ち位置ですね。駐車場から菜の花畑の中の道ををズンズン進み、2カ所目の下り坂を下った先の畑です。なお、作例は望遠ズーム使用(62mm/35mm換算では93mm)。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_11 posted by (C)Traveler Kazu 一方、標準ズーム(18mm/35mm換算では27mm)で、空の広さを表現してみました。鳥海の裾野は広い。そして、この菜の花畑も、すでに標高450m(地理院地図読図)の比較的高い場所です。なので、見ごろが海岸線より2~3週間ほど遅いのです。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_13 posted by (C)Traveler Kazu 作業道の両側に広がる菜の花畑。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_14 posted by (C)Traveler Kazu 来る2016年5月21・22日両日のイベントの準備に、たぶん学生さんと思われる人たちが汗を流していました。前回もご紹介しましたが、この場所での菜の花栽培は、秋田県立大学が中心になって行われているものですので、学生さんたちも講義のない日曜日のうちに準備を済ませにきたのでしょう。※「菜の花まつり」自体は17日~27日/イベント開催が21・22日鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_18 posted by (C)Traveler Kazu 撮影順が前後しますが、駐車場も準備万端あとは看板を立てるだけでした。余談ですが、ここの道路は高原の細い作業道ですがgoogleストリートビューでも見ることができます。リンクをクリックすると表示される画像に写っている空き地が駐車場なのですが、ストリートビューカーが通った2012年時点ではまだ畑に見えます。後に駐車場にしたようですね(未舗装)。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_17 posted by (C)Traveler Kazu どんどん有名になって、協賛社がこんなに増えました鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_15 posted by (C)Traveler Kazu ツーリングで訪れる人もあり鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_16 posted by (C)Traveler Kazu ドライブの学生さん?も楽しんで(1台は関東ナンバーだった!)鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_12 posted by (C)Traveler Kazu 今週末のイベントが成功裡に終わることをお祈り申し上げます鳥海高原菜の花まつり アクセス情報場所は…由利本荘市矢島町城内桃野(ちなみに矢島町城内という住所は絶望的に広い…)ちらし・ポスター・イベント情報は「鳥海高原菜の花まつり」公式サイトで!→こちら(公式Twitterあり)(外部サイトへ移動します)路線バスはないので、自家用車・レンタカーでの訪問をお勧めします。「桃野線」はありますが、朝に矢島駅へ行き、夕方桃野へ帰る1往復だけなので菜の花見物には適しません日本海東北自動車道「仁賀保IC」より国道7号線をちょっとだけ南下、マックスバリュを過ぎたところの信号(郵便局前)で山の方へ左折すると県道32号線。あとは1本道です。仁賀保高原土田牧場に惹かれるかもしれませんがそこは直進し、1か所だけ大きめの十字路(釜ヶ台)がありますがそこも直進。南由利原の観光施設が見えてくるとその中にサイクリングターミナル「やまゆり」がありますので、お手洗いはここで。飲み物は、イベントの日は会場で買ってあげてください。イベント以外の日はやはり「やまゆり」で。※ここまで、他のルートもあります・本荘ICより工業団地経由で国道108号に入り、鮎川から県道287号をしばらく上がって県道32号に左折。・7号線の西目高校前より県道43号~県道285号線を進み、山を上がって、釜ケ台の十字路で左折して県道32号へ。やまゆり posted by (C)Traveler Kazu やまゆりを出てさらに1kmほど先に進んだ地点で右に入る舗装の作業道がありますので、そこを入り誘導の通り進んでください。5分ほどで到着します。イベント開催時は一方通行です。(訪問日は作業道の入口に「秋田県立大学」の旗(のぼり)が立っていました。国道13号線湯沢市雄勝から松ノ木峠を越えてくる場合は、鳥海町から上がるグリーンラインが災害のため通行止めですので、矢島町まで進んで、矢島のマックスバリュのところから左折して県道32号線を上がって、上がり切ったらグリーンラインへ右折、花立で再右折してください。途中急坂と隘路あり。地図またはナビ必携。また、会場周辺が一方通行の場合は、ナビの指示を無視して上記の入口まで進んでください。お車を運転できない場合タクシー利用となります(歩いたり、レンタサイクルで走れるような距離・高低差ではありません)。最寄駅は由利高原鉄道の矢島駅で、ここからおよそ14~15km(google map計測参考値)です。(タクシーのりば有)由利本荘市矢島町美酒 天寿(テンジュ)秋田の銘酒 精撰 天寿 1,8L価格:1728円(税込、送料別) 美酒天寿 本醸造 あきたこまち 1.8L価格:2160円(税込、送料別) 秋田の銘酒 天寿 純米大吟醸 鳥海山 1.8L価格:3394円(税込、送料別)
2016年05月19日
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秋田県で一番のなのはなスポット「鳥海高原 桃野 菜の花畑」では、例年よりもかなり早く見頃を迎ちゃっています鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_1 posted by (C)Traveler Kazu なんといっても、残雪残る鳥海山をバックに菜の花を見物&撮影できる超人気のスポットです振り向けば…鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_2 posted by (C)Traveler Kazu またまた菜の花ダア~っと菜の花畑が広がっているんですよ。しかも、適度な高低差がある。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_3 posted by (C)Traveler Kazu しかも、今日はあおぞら鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_4 posted by (C)Traveler Kazu 坂の上から坂の下を撮ったのですが、手前の坂がとっても急な坂のように写ってしまいましたクルマのCMで有名になった「ベタ踏み坂」(島根県松江市 江島大橋)みたいなフォトトリック。もちろん、現地の現物はこんなに急ではありませんのでご安心下さい。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_6 posted by (C)Traveler Kazu その坂を下から見上げて撮った画がこれです。やっぱり急に見えますなあ(笑)実際にはお年寄りも歩ける坂です。なお、ここまでの菜の花の写真はこの坂より上の畑で、これから紹介する写真はこの坂より下の畑で撮影しました。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_5 posted by (C)Traveler Kazu 一面の黄色い絨毯に、印象的な木が1本。この木が成長すれば、北海道・富良野のナントカの木みたいな風景になるかなあ鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_7 posted by (C)Traveler Kazu この菜の花畑は、県立大学の産学連携で、耕作放棄地で新しいことに取り組もう(新しい作物を生産しよう)というコンセプトで始められました。賛同する企業がじわじわと増えているようです。そして、せっかく広大で鳥海山とコラボしている菜の花畑だということでイベントを開催したところ、人気が爆発したという訳です。鳥海高原 桃野菜の花畑 2016-05-15_8 posted by (C)Traveler Kazu 広大な畑で、終点はまだ先ですが、ここで折り返すことにしました。そこで振り向いて鳥海山の方向を見たところ、かなりフォトジェニックなシーンを目にしました。次回はその写真からご紹介します鳥海高原 桃野 菜の花畑アクセス情報 秋田県由利本荘市矢島町城内桃野車でのアクセス日本海東北自動車道「本荘インターチェンジ」より、国道107号・県道43号(工業団地)・国道108号・鮎川より県道287号~32号線経由18km日本海東北自動車道「仁賀保インターチェンジ」より、国道7号線・県道32号線(仁賀保高原)経由でおよそ18km※距離はgoogleマップ測定いずれも南由利原「サイクリングターミナルやまゆり」で検索して、そこから看板の案内で走ってください「サイクリングターミナル」から花立・矢島方面へ1kmほど進んたところで右折して舗装林道を道なりに進む(今日は曲がり角に県立大学ののぼりが数本立っていました)。なお、イベント実施日は林道は一方通行になるということですので、係の方の指示に従って通行して下さい。畑のすぐ傍に駐車場があります。ちなみに、googleマップには、菜の花畑の現地がマーキングされていますgoogle map「桃野の菜の花畑」そして、28年度(今年)のイベントのチラシはこちらから(実行委員会のサイトへ)列車でのアクセスあいにく、公共交通手段はありません5月21・22日のイベント当日には、由利高原鉄道で矢島駅発~羽後本荘駅着のバスツアーを組んでいるそうです詳細は由利高原鉄道のホームページで!→こちら※申し込みは5日前までとのこと。急げ!なお、タクシー利用時の最寄り駅は矢島駅で、距離は14~15kmほどです(googleマップ計測の為、参考数値)象潟夕日の宿 さんねむ温泉 ホテル アイリス ホテル フォレスタ鳥海 ※フォレスタ鳥海に泊まる方へ…現在、南由利原~花立牧場のエリアとフォレスタ鳥海があるエリアとの間は本来は近いのですが、災害のため長期通行止めになっており、行き来するには、一旦矢島の町の近くまで降りて別の経路を登り直さねばなければなりません。この迂回には最低30分はかかりますので、余裕を見て計画して下さい。
2016年05月15日
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前回ご紹介した「ブルーメッセあきた」より車を走らせまして(今回は何と運転手ではない!)、大潟村に菜の花を桜を見に行きました大潟村で有名なのは「菜の花ロード」。大潟村を東西に貫く県道298号線のことで、沿道10km以上にわたって、桜と菜の花が同時に咲き誇る観光名所となっていまして、そこを目当てに行きました。午後からだと西から東へ走るのが、日当たりが良いと思って、あえて遠回りの、 国道101号線 男鹿市船越から 県道42号線 を通って大潟村に入りました。国道7号線から入る(東から西へ走る)場合は、八郎潟町一日市で直接298号線に入れます。国道101号から別れ、左手に寒風山を眺めつつ田園地帯を走行すると、やがて1本の小さな橋を渡ります。その橋を渡ると、全面が干拓地の「南秋田郡大潟村」に入ります。この橋は男鹿市側よりも大潟村側の方が低くなっているのが、車に乗っていても分かるくらいです。「菜の花」だけで良かったら、この橋を渡った先の県道42号線沿道にもず~っと菜の花が植えられております。菜の花が咲く大潟村 01 posted by (C)Traveler Kazu 菜の花ロードに比べると力は入っていないようですちなみに、この県道42号線は、男鹿市街地と能代方面(秋田道・八竜IC手前)とをショートカットする幹線になっています。男鹿市街地と能代を結ぶ国道・県道は他にもありますが、この42号線は直線が多く走りやすいことから、交通量は年間を通じて多いです。スピードも出がちで、道端に車を停めて菜の花を観賞するような余裕はないです。菜の花が咲く大潟村 02 posted by (C)Traveler Kazu 市村境の橋を渡って延々直線を5km進むと、ご覧の青看板が見えてきます。ここを右折すると、 県道298号線 通称「菜の花ロード」です(大潟村の観光案内より)。あれれ?補助看板は「桜ロード」になっていますね~。県としては「桜」メイン、村としては「菜の花」メインということなんですかね。菜の花が咲く大潟村 03 posted by (C)Traveler Kazu 菜の花ロードの方は、道端に車を停めて観賞している人々が多数見受けられました。肝心の桜の方は…散り果てに近い感じ菜の花ロードは後回しにして、ここは直進。菜の花が咲く大潟村 04 posted by (C)Traveler Kazu 大潟村は、国家の威信をかけて、日本2位の広さだった湖の水を抜いて(埋め立てたのではありません)人工的に作られた「新しい大地」。難関の選考をくぐり抜けて入植した人々の大規模農地が広く広がっていますが、農家育成の学校なども建てられました。それは現在、県立大学の1学科になっています。県立大学を過ぎると、やがて建物が増えてきます。菜の花が咲く大潟村 07 posted by (C)Traveler Kazu 道の駅おおがた菜の花が咲く大潟村 05 posted by (C)Traveler Kazu 何度かご紹介したことはありますが、かなり大きな産直農産品と土産品の売場を持つ、県内屈指の人気を誇る道の駅です。「国道沿い」ではないので県外の方にはあまり知られていないのが残念なところ。大潟村の農産物は、大部分が「コメ」なのですが、かぼちゃなど畑作物も最近では力が入っております。また、コメ主体ということで農産物の種類は少ない分、村内や男鹿市・潟上市周辺の知られざる菓子や調味料・嗜好品類が所狭しと並ぶ、特徴的な店になっています。右隣には、大潟村干拓博物館があります。公式ウェブサイト菜の花が咲く大潟村 06 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場脇に水路がありますが、並木が一直線。このような並木は、大潟村内の数か所にあり、本州離れした光景を見せています。大きく育った並木の中には、奥羽本線や秋田自動車道から見えるところもあります。菜の花が咲く大潟村 08 posted by (C)Traveler Kazu 車を出して、今度は向かい側に広がる「総合中心地」に入りました。大潟村のほぼ全ての住宅や都市機能が集まるエリアです。駐車場に車を停めて、「ホテルサンルーラル大潟」の屋上から展望しました。それはまた次回!27年産 送料無料 秋田県大潟村産お米食べ比べセット特別栽培米最高級あきたこまち白米、ミルキープリンセス白米、特別栽培米最高級あきたこまち胚芽米各3合(450g×3)漏斗付きペットボトルプレゼント10P26Mar16価格:1296円(税込、送料無料) 27年産 送料無料 秋田県大潟村産特別栽培米ミルキープリンセス 5kg 精米無料 10P26Mar16価格:3402円(税込、送料無料) 27年産 送料無料 秋田県大潟村産特別栽培米最高級あきたこまち10kg(5kg×2袋) 精米無料 10P26Mar16価格:5994円(税込、送料無料)
2016年05月07日
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前回に引き続いて、秋田県潟上市の「ブルーメッセあきた」をご紹介します※一部、「フォト蔵」側の都合により表示されない画像があります。後でまたご覧ください。前回は、敷地内に広大に咲くチューリップをご紹介しましたが、温室の中にもなかなか凄い作品がありましたブルーメッセあきた 01 posted by (C)Traveler Kazu 物産販売施設と温室とを結んでいる渡り廊下では、お花や苗も販売していますが、そこを通り抜けると花き種苗センター管理の温室になっております。温室は3棟あります(繋がっています)。ブルーメッセあきた 02 posted by (C)Traveler Kazu 最初の温室は「熱帯」の植物が中心。むわ~っとした空気に一気に包まれて、観賞温室らしい空気です。ブルーメッセあきた 03 posted by (C)Traveler Kazu 竹がある温室は珍しいですね。竹自体が珍しいものかとお思いかもしれませんが、実は暖かい地方に生長する植物なので、東北地方より北では自生の竹林はほとんど見かけません。(秋田市の三吉神社総本宮境内に、ごく小規模な竹林はあります)次の温室へ…ブルーメッセあきた 04 posted by (C)Traveler Kazu 一気に和の雰囲気に変化HPによれば「秋田の花を楽しむ-B温室」とのことであります。四季折々の秋田の花々を観賞できるものですが、現在の目玉は…これブルーメッセあきた 05 posted by (C)Traveler Kazu 蘭のオブジェ3月から展示中(終了時期は未定)とのことで、現在、庭のチューリップと並びブルーメッセの目玉展示となっておりました。レストランにも「カメラを持って集合~」と宣伝ありました。ブルーメッセあきた 01_01 posted by (C)Traveler Kazu さて、余談ですがレストラン。道の駅ですから、レストランも力が入っています。ブルーメッセあきたのカレー posted by (C)Traveler Kazu カツカレーこの施設はあくまで「花」の施設であって畜産はやっていませんが、旨い豚肉であった!盛り付け方が、全国的に流行している「ダムカレー」みたいです(ただし、近所にダムはありません)ブルーメッセあきたのピザ posted by (C)Traveler Kazu このレストランの看板メニュー「花の大地気まぐれピザ」、これ(Lサイズ)で1080円ですと「花の大地」というのは、このレストランの店名です。HPにもメニューが載っていまして今見たところ…「海老・サーモン・サラミ・ゆりねを使ったピザです」とのこと海老、サラミは分かりましたが(海老はプリップリ)他のピザとは違う深い味わいがあるな~と思ったら、「ゆりね」が入っていましたか。自分「ゆりね」は好まないハズなのですが、旨い旨いと食ってしまいました(笑)ユリ根嫌いの方もぜひどうぞ(笑)見た目の通り、チーズも非常に濃厚です。繰り返しますが、この施設は「花」の施設で、畜産はやっていませんよGW後半、天気が良かったら、「道の駅しょうわ ブルーメッセあきた」がおすすめです!アクセス情報は前回の記事をご覧ください。 JRの駅からでも集落の中を歩くこと20分ほどで到着できます。ホテル秋月館 コンフォートホテル秋田 ホテルルートイン秋田土崎 お泊りは、秋田市内が便利です。「土崎」が一番近いところとなっております(ブルーメッセあきたまで、車で20分程度/列車の場合は土崎→大久保間電車ご利用)。
2016年05月05日
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あっぢぃ先月の今頃は、確か雪が降ったはずだが、なんですかこの急変さて、秋田県潟上市の「道の駅しょうわ ブルーメッセあきた」では、いま、チューリップが見ごろを迎えていますブルーメッセあきた 07 posted by (C)Traveler Kazu ブルーメッセあきた 12 posted by (C)Traveler Kazu 「ブルーメッセあきた」は、潟上市(旧昭和町)の国道7号線より200mほど県道を入ったところにある「花き種苗センター」(県農林水産部所管施設)と物販、レストラン施設の総称で、1999年より「道の駅」に登録されています。そこに、広いお花畑があって、この季節はチューリップが植えられて人気です写真の温室の向こう側に広がるお花畑…(温室も凄いですが、まずはチューリップをご紹介)ぶらぶら日:2016年5月1日(日)ブルーメッセあきた 06 posted by (C)Traveler Kazu 曇り気味の日でしたが、ラッキーに陽が差してきまして、メジャーな3色のチューリップがきれいですブルーメッセあきた 13 posted by (C)Traveler Kazu 手前の池にも、プランターで点々と植えられていて、水鏡にチューリップが写って見事です奥の方には何か、花文字らしき演出が見られますが…何と書いてあるのかは誰もわかりませんでしたあの部分だけはプランターになっています。変わった色のチューリップも見られますブルーメッセあきた 09 posted by (C)Traveler Kazu あんまり可憐ではない色ですねブルーメッセあきた 10 posted by (C)Traveler Kazu 紫色のチューリップを引きの画で。スーパーマリオの毒キノコが大量に行進して来るように見えましたブルーメッセあきた 08 posted by (C)Traveler Kazu こちらはパワーUPする方のキノコに見えました。最近、甥っ子王子がマリオにはまっててねブルーメッセあきた 11 posted by (C)Traveler Kazu 紅白の、目出度いチューリップもありました。ブルーメッセあきた 14 posted by (C)Traveler Kazu たかがチューリップ、されどチューリップで、チューリップ畑をこんなにじっくり見たのは初めてでしたわこの時期花というとどうしても桜と菜の花に目が行きますが、チューリップも見逃せませんね。さて、温室の中も凄かった(注:チューリップではありません)。次回ご紹介します道の駅しょうわ ブルーメッセあきた秋田県潟上市昭和豊川竜毛字山ノ下1-1列車でのアクセスJR奥羽本線「大久保駅」下車・タクシーで5分(google map計測で1.5km)・歩いても20分ほどで到着できるのではないかと思われます車でのアクセス国道7号線「豊川竜毛」交差点を東方向(秋田市・昭和男鹿半島IC方向からなら右折)に入り、高速の高架をくぐってまもなく右側にあります。・昭和男鹿半島IC入口交差点から丘をひとつ越えた下り坂の先の交差点です。 信号・青看板のほか、手前に道の駅の案内看板あり。ただし、施設の前には道の駅の看板がないので注意。
2016年05月03日
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前回、前々回の記事で何度も登場した「ハタハタ館」とは何ですのというギモンにお答えします。ま~、ご質問は1件もなかったんですけどね八森いさりび温泉ハタハタ館最近「いさりび」というと、どうも「道南いさりび鉄道」を思い出すKazuですが(笑)、闇夜の海に浮かぶ漁船の灯りを「漁火(いさりび)」と言いまして、もちろん函館の専売特許ではなく、日本海沿岸でも漁のシーズンには見られます。で、それからネーミングを採った温泉施設が、この「八森いさりび温泉 ハタハタ館」です。あきた白神駅から、歩道橋(跨線橋)を渡ってすぐのところにあります。あきた白神駅・ハタハタ館 01 posted by (C)Traveler Kazu こんなに近い国道1本跨ぐだけとなっております。建物は2つありまして…あきた白神駅・ハタハタ館 08 posted by (C)Traveler Kazu 温泉施設の「ハタハタ館」。もともと日帰り温泉でしたが、今は宿泊もやっています(楽トラでは予約できません)。露天風呂もありますその南隣に…あきた白神駅・ハタハタ館 06 posted by (C)Traveler Kazu こちらは秋田白神体験センターとなっておりまして、海や山の野外体験や、室内での工作体験など、白神のアクティビティの拠点となっていて、色々なメニューが用意されているようです。その中には、標高200m程度のところにブナの林が広がり、荒廃防止のためガイドなしでは入山禁止の「留山」トレッキングプランもあります。あきた白神駅・ハタハタ館 07 posted by (C)Traveler Kazu ハタハタ館の方には産直のお店もあります。なお、よく間違われますが、ここは「道の駅」ではありません。あきた白神駅・ハタハタ館 16 posted by (C)Traveler Kazu 屋内の客室のほかに、トレーラーハウスもあります。こちらも「ハタハタ館」の施設のよう。御所の台オートキャンプ場あきた白神駅・ハタハタ館 17 posted by (C)Traveler Kazu さらにその隣に、御所の台オートキャンプ場こちらは、「ハタハタ館」とは別の施設ということになっているようです。利用期間はおおむね、春のゴールデンウィークと、7~9月となっているようであります。御食事処 海オートキャンプ場の入り口・管理棟付近の駐車場北端に、ご飯屋さんがあります。御食事処「海」さんです。経営母体がどこなのかは分かりませんが、地元のお父さんお母さん達がやっている、昔からあるドライブイン的なお店です。※ハタハタ館のレストランとは異なりますあきた白神駅・ハタハタ館 18 posted by (C)Traveler Kazu 五能線沿線の名物、いかの天日干し「いかやき」イカ焼きといえば、ここよりさらに80km北の青森県鰺ヶ沢町が有名ですが、その手前の深浦町も含めて、五能線沿線ではあちこちで見られるグルメです。鯵ヶ沢のイカ焼きよりも、塩分が控えめです。食べ方は同じく、お好みでマヨネーズをつけます。あきた白神駅・ハタハタ館 19 posted by (C)Traveler Kazu お食事メニューとしては、ドライブインらしい定番の定食類の他、この「磯ちゃんぽん」など海辺らしいメニューもあります。開きイカひもの価格:2560円(税込、送料別) ハタハタキャビア30g価格:2980円(税込、送料別)
2016年05月01日
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前回の「【桜】御所の台ふれあいパーク」の続きです。今日は駅探訪と参りましょう。 あきた白神駅あきた白神駅・ハタハタ館 14 posted by (C)Traveler Kazu あきた白神駅は、秋田県の能代市と青森県の田舎館村の間を海岸沿いに結ぶJR五能線にある駅です。観光振興を狙って、1997年に開設された比較的新しい駅となっております。人気のリゾート列車「リゾートしらかみ」・普通列車とも全列車が停車しますが、周囲に集落はなく(最寄りの滝ノ間集落には「滝ノ間駅」がある)、ターゲットを観光客に絞った駅となっております。配線はご覧のとおり、1面1線の棒線駅で、4両編成・車掌乗務の「リゾートしらかみ」はホームいっぱいに停まりますが、ワンマン運転もある普通列車は、一番前のドア(ワンマン時の降り口)が駅の出入り口付近に合うように停まります。あきた白神駅・ハタハタ館 04 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎はログハウス調の重厚な建物…ではなくてあきた白神駅・ハタハタ館 05 posted by (C)Traveler Kazu 隣にあるこの小屋が正式な駅舎となっております国鉄末期に増殖し、五能線でも見られたダルマ駅舎(貨車再利用)によく似ていますが違いまして、いつ建ったかは分かりませんが新築です。ホームと駅小屋だけを見れば「無人駅」のようですが、実は「有人駅」(簡易委託)でして、1枚前の画像でご紹介したログハウス調の建物「緑地等管理中央センター」に観光駅長ほか職員の方が詰め、観光業務や公園管理の傍ら、乗車券や指定席券・特急券の発売をしているということです。※窓口営業は17時迄。リゾートしらかみ4・6号(秋田行き)の指定席券を持っていない場合は、17時までに買っておく必要があります。有人駅ということで、乗車人数がカウントされて、JRの「会社概要」にもなかなか目立つ位置に載っています。そう…ビリから数えた方が早い(笑)2014年度の1日平均乗車人員は、定期外27人・定期1人、総計ではたったの29人(統計上一致しない)。JR東日本エリア内で下から13番目で、同社エリア1位の新宿駅と比べると何と25798分の1同じ鉄道会社の駅とは思えませんが、同じ鉄道会社の駅なんです。それでも、同社のHPに載っているデータの中で最小だった2002年度は、JR東日本の有人駅で最下位の「5人」。それと比べると6倍近くに増えています(タイトルに偽りはないでしょ?)この間にリゾートしらかみが1往復増えているほか、五能線と列車の人気上昇の程が伺えます。あきた白神駅・ハタハタ館 12 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎の中は、さすがは有人駅だけあって非常にきれいに手入れが行き届いていました。ベンチと乗車駅証明書発行機しかありません。お手洗いはなく「管理センター」または、跨線橋を渡って向かいの「ハタハタ館」を利用、きっぷは前述のとおり「管理センター」で販売されています。あきた白神駅・ハタハタ館 11 posted by (C)Traveler Kazu 時刻表。JR秋田支社エリアの駅では、この春の改正から駅掲示の時刻表がこのタイプに変わりました。昨年度までの一覧表形式と違い、列車の運転頻度が一目瞭然ですね。6時10分の下り始発から、21時11分の上り最終まで、超ローカル線にしてはそこそこの頻度。…ただし、このうち「リゾートしらかみ」が上下3本ずつ含まれていますので、冬期間の平日、リゾしらが走らない日は…なかなか恐ろしいことになっています。能代に帰る場合、15:57を逃すと、次は5時間後の最終ですあきた白神駅・ハタハタ館 10 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎(駅小屋)のホーム側。駅名看板は首都圏の駅でも見られるオーソドックスな様式(但し小っちゃい)ですが、窓ガラスには、この辺のイメージキャラクター(?)のハタハタのイラストが貼られています。あきた白神駅・ハタハタ館 09 posted by (C)Traveler Kazu 駅名票ブナの木とハタハタが描かれたイラスト入りですが、ちょっと見づらい。あきた白神駅・ハタハタ館 13 posted by (C)Traveler Kazu 跨線橋から北の方(深浦方)を見ると、ふれあいパークの桜と列車とを一緒に収められます。窓が開くのに、この時まで気づきませんでした。さて、次回は周辺の「その他」の施設諸々をご紹介しましょう!五能線ガイドブック / 無明舎出版編 【単行本】価格:1296円(税込、送料別) 五能線の女 /西村京太郎/新潮文庫【中古】★送料無料!価格:220円(税込、送料無料) 【中古】Nゲージ/TOMIX 92990 JR キハ48-500形ディーゼルカー 五能線 2両セット【A】価格:10800円(税込、送料別)
2016年04月29日
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今年の花見はどうも天気の良くない日が仕事休みで、晴天だと仕事ですさて、先日、やはりイマイチな天気の中、桜を見に、秋田市より北の方へ出かけてきました。 御所の台ふれあいパーク関連ワード:秋田県八峰町 八森いさりび温泉ハタハタ館 五能線御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_6 posted by (C)Traveler Kazu 「御所の台ふれあいパーク」は、秋田県の沿岸最北の「八峰町」(はっぽうちょう 旧八森町+峰浜村)にあるロードサイド型の公園です。きわめて海に近い場所に、Walkerplusのサイト情報によると約800本の桜が植えられているそうです。有名名所に比べるとマイナーな方ですが、結構急な斜面になっているので、(晴れていれば)ご覧のように紺碧の日本海とピンクの桜を同時に、俯瞰で眺められる(はず)の好ポイントです。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_1 posted by (C)Traveler Kazu 「八峰町さくらまつり」の期間中で、向かい合う温泉施設「ハタハタ館」の駐車場にはイベントの用意がされていましたが、この日は何もやっていませんでした御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_3 posted by (C)Traveler Kazu 公園側にも駐車場はありますが分かりづらく、一方、ハタハタ館の駐車場は国道から直接出入りできるうえに、公園とは上屋つきの跨線橋で連絡しています。その跨線橋の端から、全体を眺められました。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_4 posted by (C)Traveler Kazu 「一度は乗ってみたい人気ローカル線」等々のランキングで必ず上位に入る「JR五能線」が、公園のすぐ隣を通過。もやっとした中を、ローカル列車がゆっくり通り過ぎました。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_5 posted by (C)Traveler Kazu 句碑が建っていまして、道標のようでいい感じ。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_7 posted by (C)Traveler Kazu こんなに急斜面のところもあります。さすがにこれ以上標高を上げると、桜から松に変わります。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_8 posted by (C)Traveler Kazu 2本の轍がローカルな雰囲気を出していて、思わず1枚※作業用車以外は乗り入れできません御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_9 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど満開で、散っている花びらもほとんどなく、花の状態としては絶好の日に行けたみたいです…天気は全くもって絶好ではなかったですが御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_10 posted by (C)Traveler Kazu ハタハタ館がオープンしたのも、リゾートしらかみが走り始めたのも、ここに駅ができたのも平成5~9年頃話なのですが、「山村広場」と称する公園は、ずっと以前からあったようです(「昭和56年度」の事業と表記あり)。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_11 posted by (C)Traveler Kazu かな~り広くて海が間近の「山村広場」です。徐々に傾斜を増して、中間より上の方では冬なら子供のスキーの練習くらいはできそうです(積雪があるのかは不明)。御所の台ふれあいパーク 2016-04-23_2 posted by (C)Traveler Kazu 五能線「リゾートしらかみ」を降りて徒歩1分来年のお花見や、その頃の五能線のご旅行には、ここも組み入れてみてはいかがですかさて、次回は、その「駅」と周辺施設をご紹介します。五能線沿線各地の名物のアレも出ますよ八峰 白神の塩 (あらじお&つぶじおのセット)価格:823円(税込、送料別) 鈴木水産 神の魚物語り価格:4980円(税込、送料別) 鈴木水産 「潮騒」 (飯ずし詰め合わせ)価格:3312円(税込、送料別) 御所の台ふれあいパーク アクセス情報秋田県山本郡八峰町御所の台・入園無料、入退園自由・管理事務所に飲料自販機あり フードは「ハタハタ館」で・トイレも管理事務所または「ハタハタ館」で列車でのアクセス…JR五能線「あきた白神駅」下車 駅は園内にある好アクセス 管理事務所で乗車券・指定券を発売しているということですバスでのアクセス…秋北バス 能代駅前・能代バスステーション~岩館駅線で「あきたしらかみ駅前」下車 バス停は「ハタハタ館」玄関前にあります車でのアクセス…国道101号線(能代市~鰺ヶ沢町~青森市浪岡:重複区間除く)沿い 能代市の国道7号交差点より約25km、30分ほど ナビの設定・駐車場は「ハタハタ館」で
2016年04月27日
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今日、秋田市でソメイヨシノの開花が発表されました平年より4日早く、昨年より3日遅いということです(各社ニュースより)月曜日の雪模様から一転、春の大本命がいよいよ登板です昨年は一昨年に続いて弘前城に桜を見に行きました。※ 今日の画像は、いずれも去年までのものです(今年の画像ではございません)弘前2015 1 posted by (C)Traveler Kazu 弘前2015 1_01 posted by (C)Traveler Kazu超有名なこのアングルですが、「弘前城が動いた」ため、今シーズンからしばらくの間は見られません。逆に言うと、今後数年間は、通常は見られないアングルで弘前城の天守(名目上は櫓だそうですが)を見ることができます。代わって秋田市内。一昨年(2014年)の画像です。新屋2014 1 posted by (C)Traveler Kazu あらやさくら公園。新屋駅から歩いて15分くらいです。太平川2014 1 posted by (C)Traveler Kazu 太平川。秋田市中心部の南東部を流れる川沿いに桜並木があり、散策の人々で賑わいます。大潟村2014 1 posted by (C)Traveler Kazu 有名な大潟村菜の花ロード。こちらの見ごろはゴールデンウィーク前半頃でしょうかね~今年のイベントは4/23~とのことです。https://www.ogata.or.jp/sightseeing/pdf/2016nanohana.pdf
2016年04月14日
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10月12日祝日、田沢湖は小雨に包まれていました。 田沢湖抱返り県立自然公園 田沢湖湖畔にたたずむ「たつこ像」。十和田湖を追われ八郎潟をつくった「八郎太郎」と恋仲に落ちたという「三湖伝説」に出てくる伝説上の人物です。この像は、昭和43年、彫刻家舟越保武の手により制作されたもので、以来、田沢湖を象徴するものとして親しまれています。田沢湖畔には、この潟尻の「たつこ像」の他に観音像など3体の「辰子姫」伝説にまつわる像があるそうです。田沢湖畔 潟尻 たつこ像 01_01 posted by (C)Traveler Kazu この日は小雨でしたが、多くの観光客がたつこ像を訪れていました。周囲にはホテルや土産品店が立ち並んでいます。また、裏山は公園になっており、田沢湖を見下ろすことができます(お車以外の場合はスニーカー装用のこと)。2011年11月に行ってみました「かたまえ山森林公園」田沢湖畔 潟尻 たつこ像 01_02 posted by (C)Traveler Kazu 岩手または盛岡ナンバーのレンタカーを多数見かけました。湖畔を一周する道路は快適なドライブウェイです。潟尻たつこ像のところは駐車場が分かりづらいのが玉に瑕で、多数の路上駐車がありますのでご注意ください(向かいの駐車場は商店専用です)。田沢湖畔「たつこ像」(観覧自由)秋田県仙北市西木町潟尻列車・路線バスでのアクセスJR秋田新幹線「こまち号」の田沢湖駅より、羽後交通路線バス「田沢湖一周線」に乗って30分、「潟尻」下車。この路線バスは、たつこ像がある「潟尻」停留所と、神社を参拝できる「御座の石」停留所でそれぞれ散策時間が設けられており、「たつこ像」と「御座石神社」を下車観光しながら田沢湖を一周することができます。平成27年「田沢湖一周線」時刻表(羽後交通HPへ)<こんなコースはいかが?>【1】田沢湖駅より路線バス「田沢湖一周線」「乳頭線」「玉川温泉線」「八幡平頂上線」に乗り「田沢湖畔」下車。そこから「田沢湖遊覧船」で潟尻へ平成27年「田沢湖遊覧船」時刻表(羽後交通HPへ)※「白浜」乗船場=バス停「田沢湖畔」【2】秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線「松葉駅」より、予約制の観光乗合タクシーでも行くことができます。秋田の山奥を走るローカル鉄道とのセット観光はいかがでしょうか!お車でのアクセス場所はこちら→google map田沢湖畔のホテルたつこ像がある潟尻地区唯一のホテル田沢湖ローズパークホテル田沢湖一周線「潟尻」下車田沢湖観光の拠点路線バスも多く発着する「春山」「潟前」地区のホテル・旅館花心亭しらはま田沢湖一周線「白浜」下車 ホテル湖心亭田沢湖一周線「蓬莱の松」か「白浜」下車 グリーンヒルズ田沢湖田沢湖一周線「田沢湖びゅうの森前」下車 「白浜」バス停は他の路線「田沢湖畔」からでも5分少々で歩けます(「田沢湖びゅうの森前」へは「田沢湖畔」バス停より徒歩15分ほどかかります)
2015年10月17日
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週末、五能線沿線にBBQを兼ねてお出かけしてきましたお肉・野菜・酒等は予め買って行きましたが、せっかくだから海鮮モノも焼きたいよね… 八森漁港・はちもり観光市 01 posted by (C)Traveler Kazu はちもり観光市毎週土・日に開店している地魚の直売所でございます。秋田県内の方々にはさかな・さかな・さかな~「おさかな天国」のCMでおなじみですね。当初は漁協の荷捌所を借りて始めたそうですが、昭和62年スタートだそうで、営業日数は少ないですが、県内にあるこの手の販売所の中でも抜群の知名度ではないでしょうか。八森漁港・はちもり観光市 07 posted by (C)Traveler Kazu 正面だけ見ると小さい小屋に見えますが、奥行きがあるんです。なので10店舗以上入っています。さっそく、お目当てのサザエをget。さらに、この日が今シーズン最後という岩がきを衝動買い(笑)もちろん生食用で。しかも、シーズン最終日だからでしょうか、岩牡蠣は小ぶりでしたが5個で1000円ちょっとと激安でした(ふつう、1個500円~800円)殻を開けられないので、それだけやってもらいました。あとはコテージで。ちなみに完全に殻から外すと、鮮度上すぐ食べないといけないそうです。八森漁港・はちもり観光市 06 posted by (C)Traveler Kazu 海鮮物販売の店のほか、果物屋や食堂などもあり。つみれ1杯200円、臭みなくおいしかった!おにぎりも売られているので、併せてランチにすると、素朴で良いですね。ちなみに、そばは地元の農協が出店する食堂のメニューにあります。※「石川そば」ではありませんおなかいっぱいになったところで、漁港を散策・・・八森漁港・はちもり観光市 02 posted by (C)Traveler Kazu マーメイド…理由は不明八森漁港・はちもり観光市 03 posted by (C)Traveler Kazu 八森漁港は、秋田県北部の漁業の中核をなす港でして、県漁協の北部総括支所もここにあります。秋田名物八森ハタハタと民謡「秋田音頭」に唄われますように、秋田県の魚「ハタハタ」(季節ハタハタ)の大漁場のひとつであります。八森漁港・はちもり観光市 04 posted by (C)Traveler Kazu この日は出入りする漁船はなく、釣り人が糸を垂れるのんびりした空気が流れていました。八森漁港・はちもり観光市 05 posted by (C)Traveler Kazu はちもり観光市秋田県山本郡八峰町八森字横間156 八森漁港内原則、毎週土・日に開催されています ホームページがあります車でのアクセス…能代市中心部より、国道101号線を深浦方面へ30分程度、国道沿いに看板があるので従って右折し、集落の中を進む列車(電車等)でのアクセスJR東日本五能線の「滝ノ間駅」(たきのま)より、海岸線を南へ徒歩10分程度※「八森駅」からだと徒歩30分程度かかります※両駅とも「リゾートしらかみ」は停まりません。ご注意下さい。漁港から海岸線を北へ徒歩10分程度!旅館 まるや
2015年09月01日
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日が照ると暑いですが、雲が出ると、秋の涼やかな風が吹いてきます。室内にいるより外のほうが涼しい今日の秋田より、8月5日に見物に行った竿燈まつりの模様をお届けします。風は適度で、見物人のほうも比較的涼しく見物できました。公式発表では「昨年より多く過去2番目の人出(4日間で140万人)」ということでしたが、個人的印象でも、他の日に見物に行った方の感想を聞いても、今年の夜本番会場は比較的空いていたと思います。4日間とも好天で雨天中止がなかったため、適度に分散したと思われます。会場「竿燈大通り」より2本北側の「通町」でバスを降り…。2015竿燈夜本番 1 posted by (C)Traveler Kazu 路地の先の神社。2015竿燈夜本番 2 posted by (C)Traveler Kazu 大通りに出ると、プログラムより少し早く、もう始まっていました。2015竿燈夜本番 3 posted by (C)Traveler Kazu 2015竿燈夜本番 4 posted by (C)Traveler Kazu ご覧の人出でしたが、やはり今年は見物しやすかった2015竿燈夜本番 5 posted by (C)Traveler Kazu 旧三井アーバンの前。ここはローソンの駐車場で、毎年焼きそばやビールの出店が出てます。広々してて見物しやすい。2015竿燈夜本番 6 posted by (C)Traveler Kazu 向かい側の老舗料亭志田屋さんのお座敷にも、見物の方が大勢見えました。いつか、お座敷で酒を片手にゆっくり見物してみたいなんぼするんだべ???(訳:代金はおいくらでしょうか?)2015竿燈夜本番 7 posted by (C)Traveler Kazu 2015竿燈夜本番 8 posted by (C)Traveler Kazu 囃子方も一層熱が入ります。最近では太鼓の屋台のデザインにも凝ったものが増えています。これは立正佼成会の竿燈会のみなさん。2015竿燈夜本番 9 posted by (C)Traveler Kazu 会場西端の「山王十字路」まで来ました。ここは広いので、ワイドに見物できます。車道の真ん中に座って見物している人もいるほど。この十字路直前の歩道は非常に混雑するので(整理は行われていますが)、初めから山王十字路を目指す方は1本北の二丁目小路を歩いてくることをお勧めします。2015竿燈夜本番 11 posted by (C)Traveler Kazu 山王十字路の中央分離帯から望遠レンズで。圧縮された竿燈の世界いかがでしょうか。さて、今度は竿燈大通りの南側の歩道を通って、大町方面へ戻りました。以下、次回。ホテル アルファイン秋田 ホテルパールシティ秋田 竿燈大通り
2015年08月09日
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秋田市では東北三大祭「竿燈まつり」が開催されています明日まで。今日、昼竿燈「竿燈妙技大会」を見物しに行ってきました~会場は「エリアなかいち」。※写真の順番は前後しております竿燈妙技大会 8 posted by (C)Traveler Kazu 文字通り、竿燈の技を競う競技会で、今年で69回目ということです。個人戦、団体戦、また、お囃子の順位もつきます。夜本番では一度に200数十本もの竿燈が出ますが、これは競技会なので、1度に演技するのは1本または2本です。竿燈妙技大会 9 posted by (C)Traveler Kazu 竿を継ぎ足してかなり撓ってますね~そして、差し手(演技者)をよく見てください。扇子を仰いで余裕余裕といった風情です(難易度はとても高い)。竿燈妙技大会 7 posted by (C)Traveler Kazu 竿燈妙技大会 6 posted by (C)Traveler Kazu 夜と違った、太陽に輝く鮮やかな提灯を見られるのも昼竿燈ならではです。竿燈妙技大会 3 posted by (C)Traveler Kazu 差し手はこの1本60kgもある竿燈を掌や額の上、腰だけで支えるのです。町内にこんな超人が何人もいるのだから凄いですね。座っている方々が審査員です。竿燈妙技大会 5 posted by (C)Traveler Kazu 囃子方も熱が入ります。お囃子の審査の時は竿燈は下ろされて、囃子方に視線が集まります。竿燈妙技大会 4 posted by (C)Traveler Kazu 進行、計時(時間の長さを競うのではなくて、所定時間を計る)の役は竿燈会のかた。ご苦労様です。竿燈妙技大会 2 posted by (C)Traveler Kazu 「エリアなかいち」オープン後は、会場がここに移ってきました。藤田嗣治で有名な「秋田県立美術館」と同一敷地で開催されています。公共施設「にぎわい交流館」も一緒。竿燈妙技大会 18 posted by (C)Traveler Kazu 「にぎわい交流館」の2階からしばし見物。竿燈を見下ろすのは、竿燈大通り沿いの会社やマンション関係の方以外ではそうないことですね。ふつうは見上げるもので。竿燈妙技大会 1 posted by (C)Traveler Kazu もうひとつ・・・エアコン効いて涼しく見物できると思って(笑)同じことを企んでいた方々多数いました…あまり涼しくなくて、空気がこもっていました…。風がある外で見物して、暑くなったら建物に逃げ込むのがベストのようでした次回もまた続きをご覧いただきます。取り急ぎ更新しました・・・この後夜本番見に行ってきます 追記夜の竿燈を見てきました1枚だけ。残りは次々回ご紹介します。今年の竿燈も残すところあす1日だけになりました。 竿燈夜本番 1 posted by (C)Traveler Kazu竿燈まつり会場への行きかた【昼竿燈】竿燈妙技大会会場「エリアなかいち」JR秋田駅西口を出て、大屋根(アーケード)の「仲小路」、または向かって右側の「広小路」をまっすぐ進む。徒歩5分程度。駐車場は「なかいち駐車場」(隣接・100円/1h)、「公営駐車場」(駅前・200円/1h)または周辺のコインパーキング(200円/1hが相場)を利用。※雨天の場合は国道7号線沿いの市立体育館(バスで15分ほど)となります【夜本番】竿燈大通り上記「エリアなかいち」を通り過ぎ更に西へ向かう。エリアなかいちより3分程度。歩道橋利用となりますが、交通規制時間中は仲小路から竿燈大通りへ直接渡れる場合があります(警察官の指示に従う)。駐車場は上記「なかいち」「公営」、周辺のコインパーキングのほか、竿燈大通りを挟んで反対側の山王・八橋地区に臨時駐車場多数。
2015年08月05日
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先日、甥っ子王子と姪っ子王女(まだ乳児ですが)が遊びに来たので、秋田県潟上市にある秋田市民・潟上市民に人気の海水浴場「出戸浜海水浴場」に連れて行ってきました私自身、夏の海水浴場に、海の家に行くのは20数年振りです出戸浜海水浴場 1 posted by (C)Traveler Kazu 最盛期よりは少なくなってしまったが、海の家が立ち並ぶ光景は健在です。「ひまわり」さんもよさげですが、今回はそのお隣の「でとはま荘」さんにお邪魔しました。お父さんとお母さんふたりでやっている海の家でした。出戸浜海水浴場 2 posted by (C)Traveler Kazu 「でとはま荘」さんの店内は昭和の空気感そのまま、イノベーションなどとは無縁の空間が広がっていました。何もかも、20数年前のまま。オシャレなビーチのカフェやビアホールも良いですが、ゴザ敷きちゃぶ台の「海の家」こそ、日本の浜辺!出戸浜海水浴場 6 posted by (C)Traveler Kazu そして、座席料は本当に20年前のまま連名の海水浴場、浜田浜は未確認ですが、他の浜は健在です。宮沢(男鹿市)は水質がとびきり良いことで有名、下浜(秋田市)は県内随一のナンパスポットもちろん、昼間は健全です(夜は知らん…)。車で行くのが主流の秋田の海水浴ですが、列車で行くなら、列車を降りて5分で遊泳可能?な下浜海水浴場が良いでしょう。真夏の夕方、列車が下浜駅に停まると、車を使えない学生のグループが乗り込んでくる光景が見られます。話を出戸浜のことに戻します・・・出戸浜海水浴場 5 posted by (C)Traveler Kazu 全国的に酷暑だったこの日ですが、涼しい浜風が通り抜けてとっても心地よい~~子供のころ、海の家から波打ち際までかなりの距離があって、灼熱の砂浜をアジイアジイ言いながら歩いたものですが、成長して大人になって距離感が変わって・・・いや実際のところ、海流が変わったようで砂が削られてしまい、海の家から波打ち際まではすぐです。昔は、一番遠くで泳いでいる人のあたりまで「浜」だったはずなんだけど。出戸浜海水浴場 3 posted by (C)Traveler Kazu 出戸浜海水浴場 4 posted by (C)Traveler Kazu海の家といったら、ラーメンでしょう流行りのなんとか系ラーメンとか、そういうものでは全くないのですが、「海の家ではラーメン」「スキー場ではカレー」という固定観念が出来上がっちゃっています。今回は王子の相手(王女はまだ入水できないから)でひざ下までを濡らしただけでしたが、久々の海遊び楽しかったです今年はもう1回くらい行きそうだなあ・・・出戸浜(でとはま)海水浴場秋田県潟上市天王字下浜山…各種情報(シーズン中の情報)・海の家 11軒(潟上市HPの情報)・駐車場 約700台分 1台400円・公衆トイレ、仮設トイレあり(仮設はきれいでした)・シャワーは各海の家にて・コンビニ 駐車場入口脇に「ローソン」あり交通アクセス【自動車】 目印は「ローソン」・秋田市土崎港より、県道56号を男鹿方面へ15分ほど・秋田自動車道「昭和男鹿半島インターチェンジ」からは、国道101号を通り、県道56号に突き当たる交差点を秋田市方向へ左折、道なりに進む。3つ目の信号を右折。ICよりトータル10分少々。交通アクセス【鉄道】JR男鹿線の「出戸浜駅」下車。駅前正面の道を真っ直ぐ、徒歩10分少々で到着します。
2015年08月01日
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男鹿水族館GAOで見た、ちっこいお魚たち。男鹿水族館GAO 34 posted by (C)Traveler Kazu 秋田県魚 ハタハタ秋田名物八森ハタハタ♪男鹿で男鹿ブリコ♪・・・と民謡に歌われている魚です。砂や泥の海底に棲むので、英語名では「サンドフィッシュ」。スズキの仲間だそうです。男鹿水族館GAO 35 posted by (C)Traveler Kazu ハタハタで作る魚醤「しょっつる」諸井醸造所 秋田しょっつる こんぶだし入り魚ミー(トトミー)130g価格:378円(税込、送料別) 《諸井醸造所》秋田しょっつる【130g】価格:756円(税込、送料別) 仙葉商店 塩魚汁(しょっつる) 550ml価格:1,162円(税込、送料別) 原料として、ハタハタ以外の魚も使われます男鹿水族館GAO 36 posted by (C)Traveler Kazu 指の角質を食べてくれる小魚。特に痛くもないですが、ちょっとだけコチョコチョされてる感じがします男鹿水族館GAO 37 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿水族館GAO 38 posted by (C)Traveler Kazu生き物に触れるプール(入れません)の中にいた、ヒトデ2種。同じヒトデでも形は大違いですね。タッチプールにいるということは、このヒトデは触ってもOK。特別展示として、フグの展示がありました。男鹿水族館GAO 39 posted by (C)Traveler Kazu 熱帯魚みたいですが、フグのなかま。男鹿水族館GAO 40 posted by (C)Traveler Kazu マフグ。大きく育つとおいしくなるアレです。男鹿水族館GAO 42 posted by (C)Traveler Kazu 穏やかな状態のハリセンボン。男鹿水族館GAO 41 posted by (C)Traveler Kazu 何だか異星人の顔つきですが、これもフグのなかまだそうです。男鹿水族館、いかがでしたか?第1回目「男鹿の海大水槽」はこちらです!男鹿水族館GAOへは、秋田空港より直行乗合タクシーあり!(予約制)~「秋田エアポートライナー男鹿西海岸号」JR男鹿線男鹿駅からも観光乗合タクシーあり(予約制) OK観光
2015年07月26日
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今日の秋田は強い雨模様です。涼しいだけマシか~さて、こんな日に男鹿半島にお出かけしようと思う人はあまりいないと思いますが、男鹿水族館GAOで見た寒い地域の動物を2種ほど。男鹿水族館GAO 24 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿水族館のヌシ ホッキョクグマ2頭のホッキョクグマ(シロクマ)がいますが、顔つきから見てたぶん、オスの「豪太」ではないでしょうか。屋外展示場をノッシノッシと散歩していました。男鹿水族館GAO 25 posted by (C)Traveler Kazu こちらは顔つきから見てたぶん、メスの「クルミ」と思われます。ふたりの間には「ミルク」という仔がいますが、釧路市動物園に引き取られていきました。この2頭は今は別々のスペースで展示されています。愛らしい容姿の動物ですが、地球上で最も獰猛な動物の一種とされていて肉食性が非常に強く、天敵は銃を持った人間くらいだそうです。男鹿水族館GAO 26 posted by (C)Traveler Kazu ペンギンの餌付けタイム!何種類かのペンギンが飼われているようですが、どれがどれだかわかりません男鹿水族館GAO 27 posted by (C)Traveler Kazu 飛べない鳥ですが、泳ぐのはめっぽう早いです。男鹿水族館GAO 28 posted by (C)Traveler Kazu 流し撮りしてみました(笑)男鹿水族館GAO 29 posted by (C)Traveler Kazu ウジャウジャ、ウジャウジャ・・・。男鹿水族館GAO 30 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿半島をドライブするなら、「時計回り」がおすすめです。【秋田方面~国道101号線→男鹿市中心部→鵜ノ崎→ゴジラ岩→門前→西海岸・大桟橋道路→加茂(カンカネ洞)→桜島(きららか)→水族館→戸賀→入道崎→男鹿温泉】※下線をつけてある区間には、路線バスやコミュティバスは走っていません
2015年07月25日
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男鹿水族館GAOで見た、川のお魚そのほか。男鹿水族館GAO 20 posted by (C)Traveler Kazu 淡水魚の水槽、特に日本の川にすむお魚。外の風景を借景にしているのはアイデアですね。男鹿水族館GAO 21 posted by (C)Traveler Kazu イモリ・・・イモリ・・・男鹿水族館GAO 22 posted by (C)Traveler Kazu 怪しげな光の中にたたずむ、これはホヤ男鹿水族館GAO 23 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿の海を眺めながらひと休みできます。順番(順路)が狂いますが・・・男鹿水族館GAO 31 posted by (C)Traveler Kazu クラゲ。クラゲの水族館といえば、鶴岡市立加茂水族館が全国的にお馴染みですが、男鹿水族館にもクラゲ展示コーナーがあります。同じ日本海側の水族館として誘客面でいろいろと両館協力しているようです。男鹿水族館GAO 32 posted by (C)Traveler Kazu クラゲは秋田の海で非常にメジャーな存在。かつて地引網体験をしたら、超重い網の中の大半がクラゲだったというオチ。網に引っ掛かった現物を見ると、旨そうでもないが気持ち悪くもない、プルンプルンの物体です。男鹿水族館GAO 33 posted by (C)Traveler Kazu 体長2~3センチほどのミクロなクラゲもいます。男鹿水族館、まだ続きます。次回はヌシ登場と、もうひとつ餌付けタイム。あさ9時オープン/8/14~17はあさ7時30分オープン!近くに泊まって朝一番の水族館観覧はいかが!? 海と入り陽の宿 帝水 民宿 三浦荘 男鹿桜島リゾート HOTEL きららか 「帝水」は男鹿水族館GAO裏手の海食崖の上。水族館まで歩いて5分ほど。(途中から短絡歩道あり/google mapでは遠回りの経路が表示されます)「三浦荘」は戸賀湾南岸の漁港の一角。水族館まで歩いて10分ほど。※「HOTELきららか」からは車での移動が必要です。車7~8分ほど。
2015年07月23日
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ひれあし's館男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)の中にある、アシカ&アザラシ用展示施設です。男鹿水族館GAO 11 posted by (C)Traveler Kazu アシカの餌付けタイム!カリフォルニアアシカ餌となる魚にはうろこが付いていますが、餌を尾の方から与えると、飲み込むのに引っかからないように魚の方向を変えて、頭から飲み込むそうです。自然の知恵、すごいですね。男鹿水族館GAO 12 posted by (C)Traveler Kazu 石段をヒョイヒョイと登り・・・遠くから餌を投げてやっても、ちゃんとキャッチつづいてアザラシの餌付けタイム。アシカと違って陸上での活動能力は低いので、見物人がアザラシ専用の隣の水槽に移動。男鹿水族館GAO 13 posted by (C)Traveler Kazu ゴマフアザラシ露天風呂じゃあないですよ~男鹿水族館GAO 14 posted by (C)Traveler Kazu いい湯だな・・・って、違うって(笑)タオルを載せてあげたいです男鹿水族館GAO 15 posted by (C)Traveler Kazu 腹ばいで陸に上がって餌をゲット。男鹿水族館GAO 16 posted by (C)Traveler Kazu ジャ~ンプバシャ~ン水しぶきが見物人を襲うかなり高くジャンプできるものですね。男鹿水族館GAO 17 posted by (C)Traveler Kazu 何をやっているかというと、体重測定。毎度ではないようですが、時々やっているそうです。これ自体はショーというより健康管理の一環です。 男鹿水族館GAO http://www.gao-aqua.jp/秋田県男鹿市戸賀塩浜男鹿水族館GAOへのドライブコース(google地図)せっかく男鹿を走るなら「時計回り」がおすすめ。半島の内陸を男鹿温泉近くまで直行する「男鹿中央広域農道」(なまはげライン)経由が最短で所要時間も早いです…が、男鹿西海岸の絶景を走るのが、この夏の思い出になるでしょう(上記リンクは西海岸経由のルートを表示します/大型バスも通れる道路ですが、急坂・急カーブに注意して走行してください)ちなみに、経路検索やナビの検索では、「広域農道」経由が優先表示されます。
2015年07月22日
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男鹿水族館で売ってたソフトクリーム2種。男鹿水族館GAO 19 posted by (C)Traveler Kazu 豪太ソフト男鹿水族館GAOのヌシ、シロクマの豪太をイメージしたソフトクリーム。甘さの中に塩味光る塩ミルク味です。男鹿水族館GAO 18 posted by (C)Traveler Kazu あめふらしソフト触ると紫色を発する磯の生きもの「アメフラシ」をイメージしたソフトクリーム食べてみると、確かにアメフラシの味が・・・するわけなく(笑)山ブドウの酸味が効いたさっぱり系ソフトクリームとなっております。いずれも1つ300円(入館料別途)ミュージアムショップで販売されております。ひと休みにいかが?
2015年07月21日
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今日、明日と、秋田市土崎では「土崎港曳山まつり」(国指定重要無形民俗文化財「土崎神明社祭の曳山行事」)が今年も威勢よく開催されているようです。土崎港曳山まつり 16 posted by (C)Traveler Kazu(昨年撮影) このお祭りでは、来客に対し「かすべ煮(煮かすべ)」でもてなすという慣わしがあります。6月下旬ころになると秋田市内のスーパーでは、「干しかすべ」という商品が大陳されます。DSC_0377 posted by (C)Traveler Kazu(資料画像) この、かすべ。生きている姿を見たことはないという人が、秋田県民でも多分多いと思われます。生きている「かすべ」見たくありませんか??生きている「かすべ」こちら男鹿水族館GAO 9 posted by (C)Traveler Kazu こんなかわいいコモンカスベハタハタとともに秋田県の魚食文化を語るに欠かせない魚であるので、生きている姿を男鹿水族館GAOで見ることができますいつも、このように水槽のガラスに張り付いて愛想を振りまいているそうです男鹿水族館GAO 10 posted by (C)Traveler Kazu ヒレが足みたいかわしいですが、おいしい。見た目は「おいしそう」ではないですね…。一般的に「かすべ煮」には「干しかすべ」が使われます。「生かすべも」販売されていますが、下ごしらえが面倒だということです。煮付けにしたり、唐揚げにしてみぞれをかけて食べるとこれが本当に美味。【北海道産】真かすべ...価格:4,104円(税込、送料別) カネハンデリカ かすべ煮価格:648円(税込、送料別) 竹中商店 干かすべ価格:1,903円(税込、送料別) コモンカスベの生息域は北海道以南~南シナ海(GAOの解説板より)他のカスベの中には北海道周辺で水揚げされる種類もあり、北海道でよく食されるそうです。その料理はやはり「かすべ煮」が主流とのこと。秋田県の中でも土崎港にだけ「かすべ煮」が大々的に伝わっているのは、北前船の文化なのかもしれませんね。※北前船:江戸時代、北海道(松前)と上方とを日本海側の各港に寄港しながら航行した物流船土崎港曳山まつり(土崎港まつり)毎年7月20日(宵宮祭)・21日(例大祭)【曜日にかかわらず日付固定】20日の各町内の曳山運行は、午前中心に神明社に参拝ののち夕方まで。その後、ホテル大和~土崎郵便局付近の旧国道「本町通り」で「ふれあい曳山」や演芸披露などの観光イベントを開催。22:00規制解除。21日は午前中に各町内より「穀保町」へすべての曳山が集合し神輿渡御の神事(11:15~30頃)12:30より「御幸曳山」としてすべての曳山が4時間かけて「相染町」へ向け「本町通り」を運行。20:00より「戻り曳山」として「相染町」を出発し「あいや節」を奏でつつ最後のひと踏ん張りで各町内へ帰る。24:00規制解除(遠い町内の曳山は24:00以降も帰着まで運行継続)。※「穀保町」=土崎港南1丁目。祭り開催地域の最南端で、イオン土崎港店の西側(イオンは「幕洗川一区・三区」)現在の住居表示「土崎港穀保町」は、国道バイパスと秋田運河に挟まれた工業地域です※「相染町」=土崎港中央7丁目・北7丁目。祭り開催地域の最北端で、旧国道の土崎踏切~マックスバリュ港北店裏側付近交通アクセスJR利用が便利で安心です。JR土崎駅下車。駅前「郷社通り」を歩くと、土崎神明社を経て5分ほどで旧国道につきます。「穀保町」へ行きたい場合は左折、「相染町」へ行きたい場合は右折してください。【帰路の最終列車】秋田ゆき23:42/八郎潟ゆき00:11/男鹿ゆき22:54車の場合は「セリオン(道の駅あきた港)」が駐車場として案内されております。例年、帰宅時間を中心に激しい渋滞となるので、時間に余裕をもってお越しください。
2015年07月20日
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昨日、秋田県男鹿市にある男鹿水族館GAO(ガオ)に行ってきました当ブログでご紹介するのは2度目か3度目になります男鹿水族館GAO 1 posted by (C)Traveler Kazu 奇岩怪石と火山地形が織りなす絶景の男鹿半島・・・男鹿水族館GAO 2 posted by (C)Traveler Kazu 噴火口跡と推測されていいる「戸賀湾」の湾口近くに男鹿水族館はあります。現在の建物は2代目のものです。写真は撮りませんでしたが、水族館の駐車場の入口から戸賀集落にかけては、浜に小屋が立ち並ぶ昔ながらの景色が色濃く残るところです。男鹿水族館GAO 3 posted by (C)Traveler Kazu エントランスを入ると最初に出迎えてくれる男鹿の海大水槽男鹿の海に生きるお魚達が館内一の水槽で仲良く泳いでいます男鹿水族館GAO 1_01 posted by (C)Traveler Kazu 男鹿水族館GAO 6 posted by (C)Traveler Kazu ふぐの流し撮り(笑)カメラ魂に火が付きました男鹿水族館GAO 7 posted by (C)Traveler Kazu 今度はアジを流してみました(笑)この水族館は「美味そうな魚」おなじみの魚が多いのが特徴男鹿水族館GAO 5 posted by (C)Traveler Kazu この日は偶然にも、週2日しかないという大水槽の餌付けを見ました。餌付けといっても、上から餌をドバ~っと投入するだけですが、下から見ると、沈んでくる餌(小魚等)がまた神秘的なこと。この週2日のほかに、土・日・祝日にはダイバーによる餌付けが1回あるそうです(14時より)。男鹿水族館GAO 4 posted by (C)Traveler Kazu 虎視眈々。エイの魚体と水槽に挟まれ逃げ道を失った小魚君は、この後、このエイ君のお口の中に吸い込まれていきました…。男鹿水族館GAO 8 posted by (C)Traveler Kazu 合掌…。次回へ続く!男鹿水族館GAO秋田県男鹿市戸賀塩浜基本営業時間9時~17時・冬季営業時間 9時30分~16時・GW/お盆休み/秋の連休 7時30分~18時詳しくは公式ページへ入館料金 おとな1100円/小中学生400円道の駅や観光案内所で割引クーポンチラシを配布している場合あり!要チェックです(割引額はわんづかだどもな…)JAFの優待ありほか、今さっとこ調べてみたところ、JTB、HIS、ローソンチケットなどで割引クーポンや館内利用券つき入館券などがあるようです交通案内「男鹿なび」アクセス情報…GAOに限らず男鹿半島内の移動について、よく解説されたサイトです なんと日本列島における男鹿半島の位置から解説してくれています ちなみに、「男鹿なび」さんでも若干言及されていますが、公共交通機関(バス)でも訪れることはできますがダイヤ設定の都合で非常に利用しにくい状況です。ですので、当ブログお約束の「公共交通案内」は省略します。お車を運転できる方は、秋田駅周辺または秋田空港周辺より各社レンタカーを借車されることをお勧めします。秋田市~男鹿市役所付近まではおよそ40kmにわたりずっと片側2車線の立派な道路です(高速を経由する必要なし)。その先水族館までは少々道幅は狭くなり、急カーブ連続区間もありますが片側1車線は確保されており、何よりも絶景です!※男鹿に来てレンタカーを借りられるのはJR男鹿線「船越駅」下車のトヨタレンタリースさんのみです。男鹿駅では借りられません。また、JR男鹿線・羽立駅前「秋田観光バス(OK観光)」さんで乗合タクシーの観光コースを各種設定、GAOを回るコースもあります。2名以上で利用でき、一般の観光タクシーコース(貸切タイプ)より遥かにお安いです(1名利用でも2名分料金必要)。観光バスですが…現在、男鹿半島内で「定期観光バス」は運行されていません(今年度休止)GAOをツアーコースに組み込んでいる団体旅行(バスツアー)が時々催行されているようですので、旅行各社のサイトやチラシをチェックしてみてください。
2015年07月18日
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