2006年02月08日
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カテゴリ: その他
著者:岡田誠三、大正2年生まれ。
  「ニューギニア山岳戦」で、昭和19年に直木賞受賞。
   朝日新聞社に32年間勤務。

『定年後』昭和50年初版、中央出版社

p213
年をとるということは、たちどまることも引き返すこともできない。

一方通行的な退屈さである。

呼吸する酸素量が徐々に希薄になってゆくことがわかる海底に沈んだ潜水艦の密室にいるように、ときに大声で泣きわめきたくなる。


p218
ただ、臨終の苦痛を少しでも和らげるものがあるとすれば、自分が生きている間にするだけのことをしつくしたかどうかの充足感ではないだろうか?

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今、「読書の冬」である。
毎日1冊読んでいる。

瀬戸内寂聴全集の第1巻、司馬遼太郎の『街道を行く』、そして岡田播陽の息子の岡田誠三の『定年後』、そして今日は寺山修司の『寺山修司詩集』を読まんとす。寺山の詩はチンプンカンプンである。「母のない子のように」をみつけ、また、母殺しの小説風詩集を読んで、理解できるようになってきた。また、明日、いい文句を写してみよう。





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最終更新日  2006年02月08日 19時33分56秒
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