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年末年始の入院騒ぎでどうも今年は年明けの実感に乏しいなぁと感じていたところ、なんと見事にその潜在意識を証明する事実を発見!実は私、初めての育児をスタートさせた2002年から毎日欠かさず日記をつけている。日に五行の連用日記で、まずは三年分が一冊になったものを完了。今はちょうど五年帳の最後の段をすすんでいるところなのだ。慌ただしい日々、一週間分まとめて書くことも多いけどそれでもなんとか毎日埋まっている。やれやれ2月になろうかというとき、ふと眺めていてびっくり。なんと1月いっぱい全ていまだ2009年と記述しているではないか!あらまあこりゃいかん2010年おめでたや気を取り直し2月からは新年の気分で!
2010年01月31日
家にこもりがちな日々。ぐずる赤ん坊をやっと寝かしつけたかと思った瞬間、玄関のチャイムが…!!来訪者にはまったく罪がないのだけど、こんなとき思わず表情がこわばる。はいという返事にも明らかに不機嫌さがにじみ出る。仕方なくドアを開けると、立っていたのは、2ヶ月に一度、コンロの換気扇のフィルター替えをお願いしているサニクリーンおばさん。たしか3日前に来てもらったはずなんだけど…見ればニコニコと胸にいっぱいのスイートピーを抱えていた。「この間、お持ちするのを忘れてまして…このたびはご出産おめでとうございます!」余談だけど、このおばさん、大抵いつもこんな調子だ。前回は約束の日を間違えよりにもよって、破水してあたふたと今から産院に行こうかというときに来た。スイートピーはそのお詫びも含まれているのかな一瞬、造花かと思ったほど色鮮やかな束。ピンクが濃淡グラデで三色。あとは上品な紫と赤。すごくすごくきれい!不機嫌気味に応えてしまったことをちょっと反省しながら、思いがけない突然の贈り物をありがたく嬉しく頂戴した。大きめの花瓶に無造作に入れて食卓へ。甘く爽やかないい香りが部屋いっぱいに広がる。スイートピーってこんなにいい匂いがするんだぁ~スイートっていうくらいだからな。それにしてもあらためて可愛い名前!思わず、聖子ちゃんの鼻歌が出る。春色の汽車ってどんなだろう。心の岸部に咲いたのはこんな赤だったのかしらねいろんな想いがめぐる。赤ん坊は玄関チャイムで起きてしまっていたけど、ラックのなかでおとなしく手足を動かして遊んでいた。ほら。スイートピーだよいい匂いだね、きれいだね~花はやっぱり気持ちを豊かにしてくれる。サニクリーンおばさん、ありがとう!!ふと、花言葉が気になって調べてみる。「私を忘れないで」だった。営業の匂いもしないではないが(笑)素直に喜んでおきたい。ありがとうサニクリーン!
2010年01月30日
うーん…毎日眠い。そして腹がへる。がっつり濃い味の例えば、クリーム系とか揚げ物とか焼き肉とかが食べたいが、母乳に悪い、すぐ乳腺がつまってたまらなく痛い。結局、墓穴をほることになるのでぐっとぐっと我慢。よい母乳には和食が一番ときくので、きょうは朝から切り干し大根と干し椎茸の煮物をせっせと作る。赤ん坊が寝ている間に、さっさとできることを次々とやる。普段あまり計画性のない私だが、このところは珍しく先を見越した行動!ができてるかなぁやればできるえらいえらいと誰も褒めてくれないからここで自画自賛。うふふ。しかし、今更ながらだけど体の仕組みはすごい。日にだいたい10回程度、2~3時間おきにやってくる授乳タイム。そのうちの1回くらい粉ミルク、もしくは搾乳母乳のほ乳瓶でと誰かにお願いしてサボろうものなら、途端に胸がガチガチに張って痛む。赤ん坊から離れていても、時間がくれば、ずっーきんと体の中から湧き上がる痛み。現実に呼び戻される痛み。私にとってのそれは三蔵法師のお経のようで、私はまるで頭痛に苦しむ孫悟空みたいだと、たしか長男のときもよくそう思ったものだな。これもまた一時のこと。いましか体験できないことだから、できるだけ面白がって励みたい。
2010年01月26日
本日午後、またまた点滴でした。産後にわたってこれほどまでにお世話になると思っていなかった病院で、これで12回目の抗生剤の点滴。3日前、またひどい寒気がして高熱が出て、深夜に病院にいきました。今度は乳腺炎。久しぶりの授乳生活、なかなか一筋縄にはいきません。トラブル続きで根を上げそうになるのですが、やっぱり赤ちゃんは無条件にかわいいです。一生懸命泣いて、これ以上ないという苦悶の表情で、全身で泣く姿は、生きたいというエネルギーに満ちあふれているし、大人になるとなかなかこうは泣けないよなぁと…眺めながらつい可笑しくなります。三時間ごとに、ふんがふんがと無心におっぱいを飲む姿もまたしかり。人間はやっぱり哺乳類なんだなぁと。体は疲れていますが、精神的にはやはり二人目だからかまだ余裕があります。しばらくはのんびりとやってみたいと思います。ありがたいことに、書のオーダー再開はまだですかとのお問い合わせも、日に日に多くなってきました。大変大変心苦しいのですがもうしばらく…温かく見守っていただけたら幸いです。来月にはと考えています。
2010年01月22日
乳飲み子をひたすら抱え、昼と夜の境のない日々をなんとかかんとか繰り返しています。ほっぺがふっくらと、全体的にずっしりと確実にしっかりした体つきに成長していて、何よりです。週末、夫の実家にみんな揃ってでかけることができました。義父の育てる伊予柑の立派なこと。甘味と酸味がしっかりと味わい深く、それでいて爽やかな果汁たっぷりの義父のみかんが私は大好きなのです。いつものように、たくさんもらって帰りました。ビタミン補給して、さぁ頑張ろう
2010年01月17日
2010年明けましておめでとうございます。輝かしい新年をみなさまどのように迎えられましたか。私は思いがけず、生まれて初めて病院の一室での年越しでした。安産を喜び、母たちの助けを借りながら自宅にて順調に育児に励んでいたつもりだったのですが、いよいよ年末になって、明日から実家に帰省しようかという夜に、いきなり高熱と腹痛に襲われ、退院したはずの病院に逆戻り。しばらく安静と点滴が必要ということで三が日いっぱいまでは入院ということになってしまい…もうびっくりです!母乳が必要な赤ん坊は一緒ですが、せっかくのお正月に家族離れ離れ。寂しいカウントダウンでした。産後、ちょっと調子に乗って動きすぎたかしら。母たちはいつも私を気遣い、寝てなさい寝てなさいって言ってたけど…久しぶりの赤ちゃんとの生活に興奮しつつ、大切な長男がちゃんとお兄ちゃんになれるか、元気に学校に行けるか気になって仕方なくて落ち着いて寝ていられなかった。長男が楽しみにしていたクリスマスもちゃんとしてあげたかったし、サンタさんとの連絡も。赤ちゃんの誕生を自分のことのように喜び祝ってくれる人たちの気持ちにもこたえたかったし、買い物にも行きたい、美容院にも…年賀状はどうする?なんていろいろいろいろ想いは渦巻くばかり。「ええかっこしい」というのだろうか、けっこういっぱいいっぱいのくせに、あくまで平静を装いたい自分がいる。無理して笑って自力でなんとかしようとして…確かにそれでなんとかなる場合も多いんだけどな、今回は計算狂ったな結局は、余計に周りに迷惑をかけるハメになってしまい反省しきり。ゆったりのんびり素直に人に甘えて感謝して…入院してる産院は福岡では老舗の個人病院だけど、設備もきちんとしていて清潔で、ナースや助産師さんの数も多くて、みんな年末年始関係なく、笑顔でキビキビ気持ちよく働いていて頭が下がる。毎度の食事も充実していてうれしい。元日のお昼には、ブリやかつお菜の入った、料亭もびっくりの上品なお出汁でよそった正統派の博多雑煮とお重のお節が出た。大変だったけど、神様がくれた休日だと思ってのんびり誰にも気兼ねなく寝正月をって友人からのメール。たしかに、たまにはこんなお正月もいいかな。あとから忘れられない思い出話となることだろう。こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願いします
2010年01月01日
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