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広告をつくるにはつくる対象のものを知らねばならぬ。企画を練るにはその会社のことを知らねばならぬ。例えばお客様が酒造会社で日本酒の販促企画を希望していて直営の居酒屋を経営していたら社長「ゆくぞハル、ワタリィ!」ハルちゃん(仮名)「はいっ!」私「はい!!」まだ週の前半とか関係なく日本酒を飲みに行かねばならぬのである!タクシー!ハルちゃん「ここの会社の社長さんが、本当にいい人なんです~」今回の酒造会社は新入社員のハルちゃんが、電話をかけてアポイントを取ったところ。社長「けどハル、どんなに社長がええやつでも 造ってる酒が不味かったら何ともならんぞ」ハルちゃん「そうですね~・・・美味しいといいなぁ」一応、日本酒の品評会では10年ぐらい連続して、金賞をもらっているらしい。それなりに認められているお酒らしいけど・・・さて。「やぁーお疲れ様」駅前で降りて、本件のブレーンとして入ってもらっている社長の古くからの友人の方と合流する。凄く柔和な、ちょっと布袋様を思わせる方である。社長「わりーな、待たせたか」布袋さん(仮名)「いやぁー今着いたところだよー 早速行きましょうかね、その居酒屋」お店は、駅前にあるので歩いてすぐ。 「いらっしゃいませ」お店は、平日だというのに席は8割近く埋まっていた。小じゃれた雰囲気がそうさせるのだろう、30代前後の、若い年代層のお客様が多い。社長「よし、じゃあガンガン頼むぞ。お兄さん」店員「はい」社長「とりあえずこっから、ここまで、 お酒全部」店員「・・・はっ?」・・・そりゃ戸惑うわな。社長「みんなで分けて、色々楽しみたいねん。 全部グラスのサイズでお願い」布袋さん「あっ、それとおちょこ4つお願いいたしますね」店員「あっ、はい、分かりました。 えーと、日本酒が・・・10種類に、おちょこ・・・」社長「料理も何か頼めお前ら」ワタリィ「はい。ハルちゃん3つ決めて。私も3つ言うし」ハルちゃん「はいっ」そしてガンガン運ばれてくる。グラスなので、お酒の名前が書いてある訳じゃないから店員さんが名前を言うたび、ハルちゃんがメモる。社長「よし、じゃあまずは安い順に。 入ったか、ちゃんとあるか」ハルちゃん「はい」社長「じゃあおつかれさまー」乾杯ー(仕事中だけどー)。「ふん。これは普通だな」「これはかなりスキッとしてるねー」「あっ、これ美味しいです~」大体値段順に、次々と飲んでいく。同じ日本酒でも全然違うから面白い。社長「じゃあお先に。金賞受賞酒を」毎年、賞を取っているお酒。酒造会社にとっては、看板名になっているやつだ。ハルちゃん「どうですか?」社長「・・・ふふ♪」布袋さん「わー俺も飲むわ」ワタリィ「私もいただきます」ちょっと間をすっ飛ばして私も金賞のお酒をいただく。・・・おお。美味い!布袋さん「ははー美味いねぇーこれは流石に」ハルちゃん「うわぁ、何だろう、フルーティですね~」最初にすっと入ってきて優しく香りと味わいが拡がり後は何も残らない。美味しいわ。何杯でもいけそう。ハルちゃん「私実は、日本酒苦手だったんですけど 全然普通に呑めます」ほんのり赤くなったハルちゃんも嬉しそう。布袋さん「日本酒はね、美味しいんだけどね 飲まず嫌いの人が多いと思うんだよね。 それと不味くて質の悪いお酒を飲んで、 それを日本酒全体に当てはめてる人も多い気がするね」社長「多分そうだろな。イメージがあるからな。 若いやつらは特に」ハルちゃん「はい、多分私このお酒を最初に飲んでたら 普通に日本酒が好きになってたと思います」布袋さん「飲んでもらいたいねー若い子に」私は多分サークルで良く飲むのが日本酒だから日本酒には慣れてるし、美味しさも分かるつもり。でもそういう環境にいないと若い人はビールやチューハイ、ワインに行ってしまうものなのかしら。もっと広げるにはどうしたらいいだろう?どういう広告や企画を立ち上げたらいいだろう?どうしたら・・・・・・社長「大将ごちそうさま!」店長「ありがとうございました」布袋さん「いやぁーいい時間を過ごさせてもらいましたよ」ハルちゃん「料理もお酒も美味しかったです!」私「知り合いにもここのお酒勧めます」店長「ありがとうございます。ありがとうございます」いっぱい食べて、いっぱい飲んで幸せな気分で店を後にする。社長「さぁ、楽しい企画 いっぱい考えてちょうだい!」「「はい!!」」今日感じたこと、体験したことを頭を回転させる肥やしにしてそして100%仕事に生かしていくのだ!頑張るぞ~
2009年06月30日
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学生の宝生流、唯一の全国大会全宝連。今年の開催地は東京ということで新幹線に乗って、宝生能楽堂へ。全宝連は、東京、名古屋、京都、金沢の順で回っているから私が東京大会に参加したのは、ちょうど4年前のことだ。今年の番組を見て、顕著に感じるのは鴨くん(仮名)「・・・少なくなりましたね」やはり、学生の少なさ。今年は鑑賞能がないにしても、「午後始曲」って、今までなかったことじゃないだろうか。能をたしなむ学生が減り続ける時代の趨勢で仕方のないことなのかもしれないけれど、寂しいのは寂しい。なんとかしてあげたいところだけど上手い案が浮かぶ訳でもなく・・・。うーん。何とかならんかなぁ。また舞台を観ていて興味深かったのは4年経つと、現役学生がほとんど入れ替わっているから各大学が持つ芸の特色に変化が出てきていたことだ。鹿くん(仮名)「○○大学、よく声そろってますね」私「××大は昔もうちょっと良かったと思うんだけど・・・」上手くなってる大学にちょっと危険な(?)感じになってる大学、それぞれに新しい流れが出来つつある。うちの後輩たちも鴨くん「大きな声でいいんじゃないですか」女性が過半数を超える現状でしっかり大きな声を出す、という意識がよく働いていて他大学よりは声が良く出ていた。「男性が女性に合わせる」のは、間違いなく最近出来た新しい流れ。そこから今後どういう形で磨いていくのか。楽しみでもあるし、近い先輩としては、かなり不安でもある(笑)。稽古は大変だろう。稽古以外のことも大変だろう。でも、稽古が大変に思えたり、重荷に感じるうちはまだ壁を乗り越えていないのだと私は思う。壁を乗り越えたら、稽古は楽しくなる。すると不思議なことに、稽古以外のことも大変に感じなくなってくる。ただ純粋に稽古することが稽古以外の大変さをさっぱりとまとめてくれるのだ。私の実感として。そうなるためには、稽古あるのみ。師匠に習って、先輩に習って色んな人に聞いて考えてあれこれやってみて自分の芸を磨く。それが、自分の心を磨くことにもつながる。後輩には是非だまされたと思って、稽古に没頭してみて欲しいと思う。その方が断然楽しいから!・・・夏にはまた合宿があるし教えに行けたら教えに行こうと思うのであった。楽しませてもらいました。現役の皆さん、お疲れさまでした☆
2009年06月27日
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私「今日は 現役を呼んでもいいかと思ったんですけど」OB4人、自主稽古場にて自主稽古。4人で3時間だから、時間的には余裕がある。熊さん(仮名)「私もそう思ったよ。 でも実はあんまり余裕がないからね」・・・そうですね。時間的に余裕はあっても3週間後に、富山であるOB会の舞台を控えていてそれの稽古が足りなすぎて、少々やばいのである・・・。熊さん「次回は呼んでもいいかもね」私「そうですね」現役は現役で、来週が全宝連(東京大会)だ。それが終わってからの方がいいかもしれない。ひとまず声出しにみんなで仕舞地を謡う。熊さん「じゃ『熊野クセ』から」あいうえお順になっている「仕舞謡集」の熊野(ゆや)クセから始まり、籠太鼓(ろうだいこ)へ抜けて段物と呼ばれる「●の段」をこなし最後、玉の段で終わる。と、既に1時間弱が経過(早い)。それぞれの稽古に移る。熊さん「『嵐山』合わせますか」私「はい。お願いします」雨上がりの、湿度の高いじとっとした部屋で運びが上手くできない。とはいえ、地と合わせられる時間はあってもあと数回。貴重な時間だ。熊さん「おのおの嵐の~の後の乗り込み拍子が 下手だね」バッサリ。熊さん「やったことないんじゃないかと思うほどに・・・」当然ありますがね。熊さん「左手を変えるのが早すぎるんだよ。 序破急の急で変えるぐらいで」山羊さん(仮名)「あと左足で乗り込む前の 右足の位置がしっかり決まってない感じがしますね」えーと。こうか。熊さん「そこ。 腰がひけないように」これまで何度かやったことがある型だけどあまり意識せずにやっていただけに、ついたクセを直すのに一苦労。熊さん「それと面切りが遅すぎるね」『嵐山』の面切りは「姿を見せて」という謡の部分にある、1回だけ。1回きりの勝負。ていっ熊さん「遅い」ていっ熊さん「まだ遅い」ていっ熊さん「遅いって!」ひーん。山羊さん「何でしょうね・・・ 頭から首の軸を保って、面を切る感じですかね。 アゴでやろうとすると大変ですから」頭と首で・・・ていっ!熊さん「体動いてるから!」ああ何となく鞍馬天狗の稽古を思い出すなぁ・・・。進歩してないのかしら私。くすん。熊さん「じゃ『東北クセ』は・・・」山羊さん「思い出す時間いただいていいですか」熊さん「どうぞ」仕舞を合わせる前に、山羊さんが型の順番を復習。向こうでは猫さん(仮名)が、船弁慶の長刀を振っている。私はOB会で出る予定の仕舞地を稽古。東北クセに、班女クセに、女郎花クセ・・・。知っている人なら分かる、この何か嫌な組み合わせ・・・。(今日の天気のように、じとっとしている感じの謡い3連続)山羊さん「よろしくお願いします」『東北クセ』を合わせて、熊さんの『班女クセ』も合わせる。全然謡い慣れていないから謡本に釘付けで、型を見る余裕ナシ(泣)。覚えなきゃ!熊さん「結局時間が足りない感じになったね」そして気づけば、あっという間に3時間。みっちり謡もやって、仕舞もやって充実した時間を過ごすことができた。再来週、あと1回だけ部屋を予約して・・・もうOB会! である。うーん間に合うのか。間に合わせなければ。とりあえず来週は、現役の全宝連を観に行こう。かわいい後輩の頑張りを観に。そして自分の稽古も頑張るのだ!
2009年06月21日
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ブログを開設して、4年とちょっと。このブログのアクセスカウンターは結構多めにカウントされるものの・・・(同じ人なのに、2・3回数えられる場合がある)先日、計10万アクセスを越えたみたいです。(越えましたよーっていうメールが自動的に来た)ひぇーありがとうございます。私のブログのアクセス状況は、日記を書くと、日に100アクセスぐらいになりますが書いて無くても40ぐらいはあるので更新してるかなーと見に来てくださっている方がおられる訳ですね。こんな辺境の地に・・・ありがたいことです。そして毎日更新できなくてごめんなさい(汗)最近、今更ながら私を知る、かなり多くの人々にばれていることが分かり「好き勝手書いてごめんなさい」的な気分になりつつもそれでも多くの人は好意的に読んでくださっているみたいなので懲りずに続けていこうと思っている次第です。あっ書く内容と、書かない内容は選んでいるつもりですが「こんなこと書くな!」ってことがありましたらいつでも文句つけてくださいね。はい。まぁ、気長にやっていきますので暇つぶしに遊びに来ていただければ幸いです。皆さま、本当にありがとうございます!これからもよろしくお願い致します
2009年06月19日
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もうすぐ父の日。母の日だと、カーネーションのイメージがあるから何を送ろうか迷うこともないんですが父の日にスタンダードはない。・・・うーむ。うちの父はお酒には弱いし塩辛い食べ物とか駄目だし何を送ればいいのやら。そうして、果たして何を送ろうかと考えてうちの父はバイクが好きなのでバイクに関係したものを送ろうと思い立つ。父がひいきにしている「KAWSAKI」というメーカーのロゴが入った作業用エプロンをネットで探してメッセージをつけてもらって、送付。つい手違いで父「エプロン届いたぞー!」フライング。(日時指定するの忘れた・・・)でも父は父「ありがとう、よぉ見つけたなぁ~嬉しいなぁ~」添付写真付きで、超上機嫌。私「持っとるかと思ったけど 気に入ってくれたんなら良かったわ。 それつけてバイクとか車とか磨いてか~」父「ありがと~ なんちゅーいい娘や~!」まぁちょっと、早いプレゼントになったけど気分先取りということで。送って良かった
2009年06月16日
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ナツさん「無事、入稿完了しました!」ハルちゃん「ありがとうございますー!!」4月に入社した、新入社員のハルちゃん(仮名)は私と同じ、コピーライター&ディレクター職。先月、初めて入社案内パンフレットを担当することになり最初はハラハラしたものの、なんとか入稿までこぎ着けることが出来たようだ。あとは色校正があって、印刷・納品である。ナツさん「ワタリィ、これハルちゃんが作ったやつ」デザイナーを担当したナツさん(仮名)に、こっそりカンプ(社内で出力した印刷見本)を見せてもらう。私はハルちゃんの直接の先輩だけれど彼女がどんな文章を書いて、どんなイメージをしてどんなパンフレットに仕上げたのかはほとんど知らない。そして初めて一通り、ざっと目を通してみて・・・もう心があったかくなるような本当に彼女の人間性を表したかのような、素晴らしいものに仕上がっていることを知った。入社して2ヶ月なのに。凄い、ここまでのクォリティのものが作れるとは。私「凄いですね。頑張ったんですね」ナツさん「うん。ほんま頑張ってたで」一緒に制作を進めてきたナツさんは、感慨深げ。ナツさん「最初はな、デザインの指示あったときに かなりぼんやりした指示も多かったから ちょっとキツめに指摘してん」「ぼんやりした指示」はイメージ先行型のディレクターの場合、どうしてもやってしまいがちなことだ。私もそうだったからよく分かる。でもそれでは駄目だから、先輩方がナツさん「『ここの色はどうしたいん』『これはどこに入れるん』 『それじゃ伝わらへんよ』って」ひとつひとつ、疑問を投げかける。最初の時ほどかなり厳しめに。それで、自分がいかに考え足らずだったかに気づかされる。そこで明確な言葉の使い方・指示を学ぶのだ。ナツさん「そしたら多分、自分の思いが言葉に出来んくて 悔しかったんやと思うなぁ 泣いちゃってん」イメージはあるのにそれを言葉に出来ない、もどかしさ。・・・うんうん、良く分かるなぁ~ナツさん「私もちょっとキツく言い過ぎたかなぁと思てたら 次の日、私が指摘した部分を全部 しっかり言葉にして説明しに来てくれた」私「へぇ~」ナツさん「その後も凄い頑張って。ちゃんと意志を私に伝えようとしてくれて。 このカンプ出来たときに、営業さんが 『凄いなぁ! やったやんかー!!』ってめっちゃ褒めたら またうれし泣きしてた」内定が出たときみたい(笑)。目に浮かぶようだ。ナツさん「ワタリィも、また褒めたげてな」私「・・・と、言われたんですけど」金曜の夜なので営業室の打ち合わせデスクで、飲みたい人だけ集まって飲む。私「まだ褒めないでおこうと思ってるんです」社長「ふうん?」社長はチンしたソーセージに何故か白ワイン。私もおこぼれの白ワイン。私「他の方が結構褒めてくださってるし・・・ それに納品まで何が起こるから分からないから 褒めるのは、無事納品になってからにしようと思うんです」ようやく入稿までこぎつけても色校正でもめたりもしかすると印刷時に何か起きたりして予定通り納品にならないかもしれない。無事に納品するまでがお仕事なのだ。まだ終わったわけじゃない。もう、褒めたくてウズウズしてるけど!我慢である!社長「さすがワタリィ(笑)。いいんじゃないの~。 ええ社員が一杯いて幸せやなぁ」ハリー兄「僕らもいい社長の下で働けて幸せです!」社長「ありがとー!(酔)」後輩の成長を見て私も負けずに頑張らなきゃ! って思う。育てながら育てられてそしてどんどん成長するのだ!
2009年06月12日
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昼頃何気なく、Yahoo!のトップニュースを見ると「YOSHIKI 書店に突如訪問」みたいなニュースが載っていた。・・・またYOSHIKIさんたらそんなことしてるのねと思ってよく読むと「京都の烏丸三条にある大垣書店(※)で・・・」( ̄□ ̄;)近!!(※会社最寄りの本屋、徒歩圏内)ひどいひどい、知ってたら昼休み利用して行ったのにー!!うぬー
2009年06月10日
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新たに見つけた稽古場で師匠(仕舞)「『嵐山』は初めてだよね」私「はい。仕舞観るのは何回も観てるんですが」朝イチで、師匠稽古。私の他に、あと3人は来る予定。今度のOB会で舞うことになった『嵐山』は、現役時代にやる仕舞としての定番曲。私の時は鴨くん(仮名)もやってたし、次の年も出たしほぼ毎年ぐらいのペースで誰かがやっている。だから観る回数は確かに多い。師匠「そうだね、大体流れは分かるよね。まぁとりあえずやろうか。 和光利物の御姿・・・」やってみると私がこれまでやった曲『国栖』『鞍馬天狗』あたりを足して2で割って神々しさを醸し出した感じだろうか。師匠「久しけれ~・・・と 大体こういう感じ」私「はい」回数を重ねて観ていることもあって、型の流れも大体頭に入っている。型を覚える段階としては、やりやすくて助かる。師匠「うーん・・・ 意外にすぐ出来そうで面白くないね」何を仰いますやら。私「あと1ヶ月しかないので・・・」師匠「そう言えばそうだね。じゃあまぁ、いいのか」毎週、何らかの形で稽古してもあと1ヶ月と考えると、4・5回ぐらいしか稽古できない。自主稽古だな。うん。後は他の人が来られるまで、謡の稽古。師匠「さるにても我が夫の・・・」7月のOB会で熊さん(仮名)が出す仕舞、『班女クセ』と師匠「あら物すごの 深谷やな・・・」連吟『山姥』の後(ノチ)、3ページほど。特に『山姥』、ムズい!「静かな中に凄みを持たせて」とのことですがたった3ページでもうお腹いっぱいである。これを1ヶ月で謡えるようにするのは、まず無理だな・・・。山羊さん(仮名)「こんにちは」師匠「おお、こんにちは」そうしているうちに、人が集まってきて時間いっぱい稽古をつけていただいた。稽古終わって、近くのお店でみんなでお昼ご飯。師匠「来年の9月の会は能を出したいね」師匠主催の同門会、通称「9月の会」は今年で4回目、来年で5周年を迎える。去年は舞囃子が出て、年々大きくなっているのが分かる。能は、初めての試みだ。私「曲目は決まっておられるんですか?」師匠「『夜討曽我』」おお。曽我の十郎・五郎を中心とした敵討ちの物語。立ち方が多い、賑やかな曲だ。熊さん(仮名)「若いOBで出られるのは・・・10人くらいですか」この曲は、役が沢山あるので卒業してからも、師匠に仕舞を習っているOB、総動員の企画である。つまり、熊さん山羊さん猫さん(仮名)・・・鴨くんや、私も入っている。きゃー立ち方なんて初めてだー(※まだ決まった訳じゃありません)山羊さん「犬くん(仮名)と猿くん(仮名)の掛け合い見たいですね(笑)」熊さん「猿くんは犬くんの謡で吹き出すから危険だね・・・」出てくる人がみんな知り合いという想像しただけで面白そうな1年ちょっと後の、ドリーム企画。猿さんでなくても笑ってしまいそうだ(笑)。ひとまずは、近くの会を無事に終えてからの話。嵐山、頑張るぞ!
2009年06月07日
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うちの会社は毎年、取引先に、暑中見舞いと年賀状を送っている。その図案を考えるのは、ハリー兄(仮名)や私など、ディレクターの役目。このときに外してはいけないのが・時事ネタを入れる・社員を登場させる・ウィットを効かせるというもの。これが結構、難しい。(特に私、時事ネタに弱いからなぁ・・・)私「今年はエコ・ポイントが始まるんで それと絡ませて・・・」社長「ふんふん。(読む) ・・・ボツ!」ぎゃー私「じゃあ、不景気とケーキをかけて、ケーキ屋さんに・・・」社長「ア ホ か !!」ひーん。ハリー兄「僕は選挙と絡ませたらいいと思います。 こう、選挙ポスターみたいな形にして…… あと女性陣を全部舞妓と芸妓に」社長「舞妓! 舞妓ええなぁ」社 長 !社長「よし、今年は選挙×舞妓・芸妓ネタじゃ!」・・・ということで。ハリー兄「ラフ通りじゃなくて大丈夫なんで、 ぶっ飛んだ写真も撮ってきて」2日間に分けて、取引先のひとつである“舞妓・芸妓体験”のお店に写真を撮りに行くことに。コンサル3年目・アンジェラアキ似の美人姉さんと私の2人が一番手。ハリー兄「あと五月さんの場合は 眼鏡ありと眼鏡なしを撮ってきて」何故に。バイトちゃん「ええっ!? 五月さんがメガネ舞妓……ヤバス」背後でいらん反応が。ハリー兄「眼鏡がないと五月さんて分かりづらいからなー。 まぁ、どっち使うか分からないけどとりあえず」私「分かりました」これも仕事である。仕事終わりに、そのお店に向かう。行くのは2年ぶりだ。実は2年前、私が内定をもらって初めて作った広告が、このお店の広告だったのだ。る●ぶで見たときは、ちょっと感動したなぁ。だからちょっと縁を感じるお店でもある。店員さん「お久しぶりです。本日はありがとうございます」私「はい。よろしくお願いします」簡単に説明を受けて、別室で着替え。メイク。着付け。カツラ・・・私「あ、眼鏡ってかけられますか」社員さん「いや~、カツラがあるんで耳にかかりませんよ」眼鏡断念。「はい、できましたよ」そしてスタジオで、撮影。20カット中、15カットは普通に撮ってあとの5カットは暑中見舞い用に、ふざけて撮る。・・・眼鏡がないので視界がぼやけて分からんがアンジェラ・アキ似の姉さんがカメラマンさん「いいですね~綺麗ですね~」8頭身のしなやかな美しさを誇っていることは確かである。顔小さっ! うらやましい。「お疲れさまでしたー」そして2時間ほどで、すべて終了。(観光客とかは、これに『周辺散策』をつけて 舞妓・芸妓の格好で京都を歩くのだ)先輩「楽しかったねー」私「そうですね」ちょっとした非日常を味わった気分。もらった写真も、私じゃないようだ。そのまま会社に戻ると、まだ何人か残っていてナツさん(仮名)「どやった?」写真を見せることに。「おお~! ええやんか」「本格的ですねぇ」「眼鏡がないんですけどどうするんですか」「合成するんちゃう(適当)」なんだかんだで、楽しかった。あとは他の人も撮影して、暑中見舞いが刷り上がるのを待つのみ。こんな凝った暑中見舞いは他にないだろう。楽しみである。
2009年06月05日
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(「中」の続き。)地「中将と聞こえしは この夕顔の草枕」地謡の声は先ほどの荒々しい感じとは一転して静かに落ち着いている。何か、小難しいことを考えようとすると足が震えるから稽古通りに型をなぞっていく。そうしていると、自分が消えていく。型を丁寧に追うための、物体みたいな感覚。それは一種、“超然とした感じ”だ。 師匠(仕舞)『三番目物は地謡を聞いてはいけない、超然と舞うんだ』稽古の時に、師匠にそう言われたのを思い出す。それは、意識的に聞かないようにするのではない。型を丁寧に追うと、周りが聞こえなくなるだけだ。クセアゲと呼ばれるシテ謡も地謡が途切れたから謡うのではなく今、自分が謡う場面にたどり着いたからシテ「源氏つくづくとご覧じて」声を発するのだ。・・・振り返ってみても、今回の『半蔀』は非常に緊張した舞台だったのは間違いなかった。型も満足に出来なかった部分も多かった。それでも緊張の中に、落ち着きを得るという矛盾を経験した舞台だったように思う。まだまだ先は長い。そして、連吟を挟んで『藤』。師匠(謡)「柔らこう謡ってくださいね」私「はい」「「「よろしくお願いいたします」」」昔から割とそうなのだが地謡だと私は、全然緊張しないのだ~。しかも今回は、両隣が先輩方だし混声地じゃないしのびのびと、柔らかく謡える。楽しい。「「「ありがとうございました」」」仕舞地は、無事に終えられた。そして最後に、本日のメインイベント三大学合同の能『竹生島』鑑賞。前シテの爺ちゃん(後で龍神になる)を、後輩の犀ちゃん(仮名)がつとめる。私は、彼女が入部してきた日のことや初舞台も鮮明に覚えている。2つ違いの同じ現役として、一緒に時間を過ごしてきた。そんな彼女がシテ「面白や 頃は弥生の半ばなれば」竹生島のシテとして、面をつけて舞台に上がり立派に「爺ちゃん」をつとめているのは感慨深い。随分稽古もしただろう。稽古以外で大変なこともあっただろう。でもこうして、能のシテをつとめる。とても立派なことだ。そして『竹生島』は、演目としても観ていて面白かった。ツレの舞は綺麗だったし、後シテの勢いは凄まじかった。うーん、現役凄いじゃないか!やっぱり大学時代に稽古をすると3年もすれば、能を一番出せるくらいの実力をつけることが出来るのだ。人数は確実に減っているけれど是非とも沢山の人に、粘り強く楽しくやってもらいたい。そのために私も卒業生として出来る限りの援助をしていきたいなぁ。「「「お疲れさまでしたー」」」沢山の卒業生がいる後席は、非常に賑やか。色んな方とお話することが出来た。OBさん「今度、7月にあるOB会は来るんだよね?」私「はい、参加させていただきます」7月、年に一度の泊まりがけのOB会が催される。今年の舞台はなんと、富山!!!OBさん「会で仕舞は何か舞うの?」私「いえ、地謡だけを考えてて・・・」あと1ヶ月しかないし。稽古する暇が・・・。OBさん「そんなー。せっかくだし舞ったらいいのに!」結局断りきれず、色々あってOB会までに『嵐山』を稽古しておくことに。・・・1ヶ月で出来るのか?でも目標があると、頑張る力も倍になるのは事実。京宝連に出演された皆さま、お疲れ様でした。またOB会でもよろしくお願いいたします!
2009年06月02日
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