2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全4件 (4件中 1-4件目)
1
『鶴亀』とは、謡の稽古を始めるとなったときに一番最初に習う曲だ。ツヨギンとヨワギンがあって節も色々あってでもページにして5~6ページと短くて(普通は20~30ページある)「宝生流 初級謡本」の1巻に収められている。内容は、皇帝の長寿や繁栄を願うという内容がないとも言えるぐらい、ただひたすらに“めでたい”曲。私「舞囃子、『鶴亀』にしたいと思います」師匠(仕舞)「おお、いいんですか決めちゃって」私「はい」ええ、決めました!*** 数時間前 ***そろそろ舞囃子決めないといけない。『邯鄲』か、『鶴亀』にしようと思うけれど・・・よし、鴨くん(仮名)に相談してみよう。私「ビデオ見て、なんか『邯鄲』おもしろそうだなぁって 思ったんだけど」鴨くん「・・・『邯鄲』が面白そうとか 薄っぺらいですね」!!Σ(゜□゜)う す っ ぺ ら い !私、うすっぺらい!?鴨くん「『鶴亀』とかいいんじゃないですか」私「つるかめ・・・」鴨くん「基本的な型も多いですし。 他の人も地謡に入りやすいでしょうし」私「きほん・・・」鴨くん「まぁ知りません。自分で決めてください」・・・*** 数時間後 ***私「『鶴亀』の稽古、よろしくお願いいたします!」師匠「はい。よろしくお願いします」・・・勿論、鴨くんの言葉は単なるきっかけに過ぎないのだけれどこれまでの稽古とか、これからの稽古とかを色々鑑みると『鶴亀』が大層魅力的に思えてきたのだ。一昨年は、「舞台でめちゃくちゃ緊張する」という状況に悩み昨年、「それは何よりも稽古量だ」と実感した。そんな昨年で一番「舞って良かった」と思えたのは2回生相当の仕舞とされる『嵐山』だった。これまで難しい仕舞ばかりに挑戦していたけれどそれは基本的な型を、何度も何度も稽古して自分なりに精度を上げることが出来た。それが充実感にもつながった。『邯鄲』は、確かに型の見た目は面白いけれど“楽”もあれば仕舞も難しく、シテ謡も色々入って相当に稽古を積まないと出来ない。「精度を上げる」なんてレベルには、到底到達しないだろう。対して『鶴亀』は、“楽”と仕舞というシンプルな構成。謡も基本。型も基本。だから、型が綺麗でないと見応えはないのだがその分じっくり稽古に取り組める。なんて素敵なんだ、『鶴亀』!師匠「まずは“楽”の唱歌を覚えてください。 覚えてしまえば一人で稽古もできるから」私「はい!」これから約8ヶ月間、『鶴亀』がんばるのだ!
2010年01月24日
コメント(4)
最近更新できなくてすいませんー忙しくてほんと、ありがたいことでございます。めまぐるしく、色んなことがあります。メモ。・日曜日に、師匠の新年会がありました。 「1月中に舞囃子の曲決めます」って言っちゃいました(実際決めねば・・・)。・月曜日に、会社の新年会がありました。・火曜日に突然、某国の王室関係の仕事に関わりました。 (しかし、会議の書記としてなので・・・私の仕事ではないのですが。 その時間に空いてるコピーライターが私だったからっていう・・・)・水曜日に、日本の教育制度に関わる大がかりな仕事に うちの会社が関わっていくことが分かりました。・本日は、アジア5カ国と連携したイベントの企画に 私が巻き込まれることが決まりました。おかしいな。ほんの1週間ほどなのに、視野の規模が違ってきている気がしてやまない。こういうときこそ慎重に、地に足つけて健康に留意しながらやっていかねば。しかし「1日1日、完全に違うという実感がある日々」はジェットコースターのようで恐ろしいがやばいぐらい、楽しい。
2010年01月21日
コメント(0)
宝生会の現役の子が今年の秋、能を出すことを決めたらしい。(※あくまでも、現役の中で)自演会で能を出すのは2年前に私たちがやった『葛城』以来である。鴨くん(仮名)「それで、能をやるに当たっての心構えを話してきたよ」私「ありがとう」学生で能を出すときはただ「舞囃子をやります」というものとは色んなものが異なってくる。直接的に違うのは、稽古時間。能1番を通すと1時間はかかるけれどどんなに夜遅くなっても、それでも毎回1度は稽古するとかシテや地頭は誰よりも稽古をして、下回生にひたすら鸚鵡返しをするとかそれ相応の“覚悟”がいる。私たちが能を出したときは、1・2回生のときに地に入った経験があったから“覚悟”については折に触れて先輩方からお聞きしていた。今の現役で経験があるのは、次の4回生のみ。ただし、彼女たちも当時は1回生だったから「能を出す」と決めるまでのプロセスや、雑務アレコレに関してはきちんと話したことがなかったように思う。鴨くん「ただ4回生は『葛城』の稽古を覚えていたよ」私「それは心強いね」経験者がいるのといないのとでは、それでも全然違うと思う。まぁ、これからきっと色々と大変なことがあるだろうけれど、現役の中で「能をやる」ってことで意見が一致してそれに向けて稽古できることは喜ばしいことだ。(かつて、私たちの1つ上の亀さん(仮名)能をやりたいと言ったときは 私たちの中で意思統一ができず、「能を出さない」という選択肢を選んでいる・・・ 結果的に、『船弁慶』の評判は良かったけれど)私も近いOGとして、応援したい!私「あ、鴨くんはもしかして、地に入るのかな」鴨くん「さぁ。他のOBも来年度はまだいるし、どうやろね。 1回生が入ったらいいけどね」いつものことながら今のままでは地が足りない。新1回生を入れられたら問題ないのだけれど、もし1回生が1人とかだったら、OBの誰かが地に入ることになるだろう。頑張ってほしいな。私も頑張ろう!
2010年01月10日
コメント(0)
昨年中はお世話になりました。いろんな方にこのブログを見ていただいていることが判明した年でもありました(笑)ありがとうございます。本年もマイペースで頑張ります。よろしくお願いいたします。
2010年01月02日
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1