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今年も大晦日あと入試まで54日とはいえ、何となく正月終わらないと、その残り日数は実感しにくいもの。年開けると、急に現実味を帯びてきますこれ、毎年のことです。推薦で決まる子がぽろぽろ出てくると、いよいよ焦っても来ます。ここからが、本当の意味での勝負なんだろうなって。やはりまだまだ中学生は未熟な部分は多い。今年もその未熟さに精一杯向き合いながら、いろいろなことを学ばせてもらいました。時には、自分の未熟さから、厳しい言葉をかけてしまったこともありますが、生徒たちはそれを前向きに受け取ってがんばってくれました。そのことに、感謝したいと思います。来年もこのペースは変わらないと思いますが、それで良いんだと思います。同じリズムで過ごす大切さを貫いていこうと思ってます。皆様、良いお年を。
2010.12.31
入試の合格点はだいたい6割~7割。定期テストとは根本的に違う。このくらいの点数だと、難問を解くよりも、いかに取りこぼしを防ぐかが大事。特に都立高校だとその傾向は強い都立の問題は、様々な学力の子が受けるので、問題の難易度にずいぶん差がある。その割には、配点はほとんど同じ。合格点を取るために、どちらに力を入れるかは自明。年末年始は、どうしても周りが落ち着きません。だから、こう言うときは取りこぼしを防ぐべく、基本事項をしっかり復習する作戦でも良いと思う。入試と行っても、根本は基礎力の積み重ねなのだから。
2010.12.29
私が購読している読売新聞が、夏くらいからおもしろいサービスを始めた。不要品の回収である。小型家電などの、不燃ゴミとしては捨てられないものを、購読契約を条件に無料で回収するものである。好評だったのか、年末も実施することになり、今回はブラウン管テレビも回収してくれるとのこと。私は迷わずお願いした。テレビは簡単に捨てられないのだ。リサイクル費用とかで5,000円くらいかかる。理由はわからなくもないが、ちょっと抵抗のある金額である。第一所定のところに電話して取りに来てもらわないといけない。その手間も面倒くさい。販売店いわく、購読契約時にいろいろサービスしていた洗剤とか、映画のチケットとか、ビール券とかをやめて、このサービスに切り替えたそうである。うまいことを考えたと思う。そういえばジャパネットたかたが、テレビの下取り5万円引き なんてやっているが、あれもうまい仕組みである。買い換えさせる動機付けに十分なり得る(ただ、よく考えると、下取り値引き金額がだいたい市場価格であり、リサイクル費用は別途必要なので、新しいのと交換で持って行ってくれると言うだけだが、購入者にとっては手間省けてありがたいかもしれない)今は、いかにものをあげるかがサービスではない。いかにものを減らすか? そのお手伝いをするのも一つのサービスなのである。ちなみに、生徒の勉強は、彼らが勝手に忘れてくれるので、減らす努力というのは余りいりません(^_^;)都立高校入試(23年2月23日)まで、あと61日
2010.12.24
本日は冬至。一年で一番昼間の時間が短い日。東京の場合、日の出が6時47分、日の入りは16時32分。昼の時間は9時間45分ちなみにこの反対の夏至は、日の出が4時25分、日の入りが19時01分、昼の時間が14時間35分となるなんとなく、太陽が昇るのが一番遅く、沈むのが一番早い日が冬至だと思われがちだが、実は違うからおもしろい。日没時間が一番早いのは、11/29~12/12の16時28分。つまりもう日没は少しずつ遅くなっているのである。さらに日の出が一番遅いのは1/2~12の6時51分となる。初日の出の頃が一番遅いわけだ。日の入りのもっとも早い時期と、日の出のもっとも遅い時期とでは1ヶ月くらい差があるのである。寒さのピークは、そこからさらに1ヶ月ほどずれ込み、1月の終わりから2月の節分くらいまで。ところで、詳しくは知りませんが、マヤ暦によると2012年の12月21日頃に人類滅亡説があるとかないとか・・・一年の切れ目が冬至あたりというのは、太陽の動きを考えると十分に考えられるので、12/21頃というのは納得がいく。さらに2012年というのも、その年までしか作っていなかったというのが真相ではないかと思う。まあ、マヤ暦はよく知らないが、日本の冬至といえばゆず湯。今日は帰ったら銭湯に行くとしよう(笑)
2010.12.22
受験生は、期末試験も終わり、内申点も決定。しばし続いていた、学校見学も終わり、受験校はほぼ内定。さあ、勉強勉強!と言いたいところだが、少しまったりモード。何か安心感が漂っている・・・だからここで、気合いを入れる!と行きたいところだが、私の場合は思い切ってゆるめる。今週末はクリスマスでもあるし、祝日も挟むので、こういうときは思い切ってゆるめる。ゆるめるのは、私の精神的にはきつい作業だ。気合いを入れる方が楽だが、多分にそれは自分の精神安定にしかつながらない。ムチいれど踊らず になる可能性が高い。来週からは冬期講習なので、そこからまた締め直せばいいとおもっている。まだまだ精神的に未熟な彼らには、適度にゆるめたりしめたりが大事。ただこのタイミングは、すべて生徒ごとに異なるので、ここでえらそうなことなど到底書けるものではない。まあゆるめるといっても、完全に頭から消し去ることはできないのだから、こういうときこそ、あまり集中力を必要としない、あの勉強をしておけばいいと思う。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 66日
2010.12.19
受験生はいよいよラストスパート。志望校も決定し、あとは勉強に集中!ですが、どうしても年末年始は世間的にも落ち着きません。それに抗って集中できればいいですが、なかなか難しい注文かもしれませんねこう言うときはじっくり問題に取り組むよりも、漢字の練習や英単語の暗記、計算問題の確認、理社の語句を覚えるなど、あまり集中的にやらなくてもすむものを中心にやってみましょう。1回30分くらいで終わってもいいと思います。それを合間を見て何回も繰り返すのです。そうやって勉強時間を確保してみてはどうでしょう?正月過ぎれば、もうあっという間うまく年末年始を乗り切ってほしいです。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 70日
2010.12.15
そろそろ入試も迫ってくるしかし中には、なかなかエンジンがかからない子もいる少し心配にもなるやはり勉強があまり好きでない子はいる。それでも高校は目指す。最低限高校は出ていないと、という気持ちだけはあるやるつもりはあるのだが、実行が伴っていないという子はいる。私は勉強が好きでないなら、それでもいいと思っている大事なのは、自分の選んだ現実とどれだけ真剣に向き合えるか? だけ。高校は勉強するところだ。高校では今以上に、質も量も高度なことを学ぶ。それに耐えられる姿勢を身につけるのは、受験勉強が最適である。好きとか嫌いとか言う問題ではないやるかやらないか?だけ。それぞれには、それぞれの戦い方があるやり方は逐一教えている。残り2ヶ月半くらい。さあ、どうする?都立高校入試(23年2月23日)まで、あと74日
2010.12.11
中学生はまだまだ精神的に未熟。勉強を教えるということは、その未熟さに向き合うことになる。調子いいときはバンバン進むが、ひとたびわからない問題や、疲れてきたりすると、たちまちペースダウン。見る見るやる気が失われていく。特にうちのようなところは、本音が炸裂しやすいので余計である。遠慮なく自分の感情を私にぶつけてくる。基本的に、勉強が好きな子はほとんどいない。どちらかというと、やらされている感が強い。これは私も中学生の時はそうだった。煮詰まってくると、「なんで勉強するんだろう?・・・」って考えてた。教育の価値の非対称性である。送り手の感じる価値と、享受者の感じる価値が見事にずれている。ただ、それが当然ではあるのだが。また、それでいいんだし。だから基本的に、だれてきてやる気なくした子にも、「四の五の言わずにやれ」という姿勢を貫き、彼らが向き直るのを待つことにしている。勉強した方が得だとか、目標がどうだとかはあまり言わない。それを突き詰めすぎると、「じゃあ、いらない」という選択肢を選ばれたときに矛盾が生じるからだ。教育は個人の利益だけではなく、社会の利益にもなるからである。どちらかというと後者の色彩の方が強いと、私は個人的に思う。まあ、それはともかく、毎度のことだが未熟な中学生と、これまた未熟な私のやりとりが、結果としてはこの仕事の一番の醍醐味なのだと思っている。端から見ていると、ずいぶんへたくそなキャッチボールみたいだろうけど。教育の基本は待ちと寛容 だと思う。教えるテクニック云々よりも、人間同士のぶつかり合い。その化学変化こそが楽しいのかもしれない。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと79日
2010.12.06
期末テストの結果がおおむね返ってきた。予想以上にできた子、できなかった子。まあ、その結果は次回生かせばいい中には、日々の様子を見ていて、もう少し行けたのでは? という子もいる。別にこの子の努力が足りなかった、と言うのではない。これは、大きく伸びる前の助走期間なんだと思うジャンプするときには、いったん身をかがめてエネルギーを蓄えるものだ。そのイメージだ。人間の成長は、努力と成果が時に比例しない。だからこう言うときもある。大事なことは、ここであきらめずに、今のペースでやり続けること正しく勉強してきて、まじめに努力してくれば、必ず伸びるときはくる。それを信じてやり続けてほしい。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと82日
2010.12.03
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