全14件 (14件中 1-14件目)
1
私は周りから過度に強制されて勉強するのが好きではなかった。熱血先生というのは、基本的に苦手だったわからないところがあったら聞くから、それまではほっといてほしいと言う子だった。それは今でもほとんど変わらないだから、何かを強制されるのは極力避けたい生徒たちにも基本的に同じように接してきたただやはり、場面によってはそうも行かない特に精神的に未熟な中学生くらいまでは、強制力が働かないとうまくいかないことも多々ある。今日もそんなことを感じた宿題がわからないなら、わからないなりにやってきて、その痕跡だけ残せばいいしかし、実際はやってもいない家庭学習の習慣がついていない子は珍しくないそんな子が、家で時間を見つけて宿題をすると言うのは、生活習慣から変えるので結構大変なことではある。今日の新聞に載っていたが、東京都の中学生の一日の家庭学習時間がゼロ と言う子が16.8%だそうである。一時間未満に広げると、実に約40%である。ただ、そんな中でも塾に来ているのだから、やはりいつまでも善意に期待するわけにはいかない。情けない話だが、強制力を働かせて、やれる仕組みを作ることとした飴と鞭は必要である・・・
2010.07.31
これを勉強すると、何かトクするんですか?子どもに聞かれて困った人も多いと思う。この質問にまともに答えて、何がトクするかを説明しても、おそらく何も意味がないと思う。特に勉強においては、ゴールが明確になると返ってやる気にならないことが多い。受験だって資格試験だってそう。普通に考えれば、目標が定まればヤル気になると思われているが、必ずしもそうなっていない。もし本当ならば、挫折はないはずだ。特に勉強においては、混沌とした状態の中にあった方が、結果としてヤル気を失わない。そんな気がしてならないだから私は前記の質問に対しては、四の五の言わずにやれ! と言うことにしている。~前回ここまで~短時間で効率よくやる よく言われることだ実行できれば、こんな良いことはない。正論であるしかし、効率を追求すると、必ず非効率になるときが来る。効率の良い(とされる)方法は、他に多くの人が試していることが多いライバルが多いのである。抜け道が渋滞するのと同じ理屈である。また、効率の追求は、足腰が弱くなることにもつながるうまくいかなくなったときに、修正が聞きにくくなるのである実はこれが一番問題が大きい楽して受け身で、が中心なので、もうどうして良いのかわからなくなる。入試で出やすいところばかり勉強していると、傾向が変わったらもうアウト。また何かに頼るしかなくなる。目先のトクばかり選んでいたら、結局大きな損を取らなくなることも多い。効率の追求はやはり最後の部分だけ。勉強だと、基礎部分はどんなに時間かかろうと、身につけるしかない。ここで一皮むける経験をしないと、この先必ず行き詰まる。まずはくだらない理屈を考えずに取り組む人生はどう進展していくかわからない。その不確実さが良い。不確実さに耐えられない人生は、実に味気ない はず。~この項終了~駄文おつきあいいただき、ありがとうございました
2010.07.30
これを勉強すると、何かトクするんですか?子どもに聞かれて困った人も多いと思う。この質問にまともに答えて、何がトクするかを説明しても、おそらく何も意味がないと思う。特に勉強においては、ゴールが明確になると返ってやる気にならないことが多い。受験だって資格試験だってそう。普通に考えれば、目標が定まればヤル気になると思われているが、必ずしもそうなっていない。もし本当ならば、挫折はないはずだ。特に勉強においては、混沌とした状態の中にあった方が、結果としてヤル気を失わない。そんな気がしてならないだから私は前記の質問に対しては、四の五の言わずにやれ! と言うことにしている。~この項続きます~
2010.07.27
連日暑い日が続いてます私は時々アロハシャツを着て、授業をしていることがあります基本はワイシャツ(ノーネクタイ)ですが、数日に一回はアロハシャツにしてます先々月ハワイに行った際にお土産として、現地で買い込んだもの数着を着てますこれがすこぶる快適です襟周りが広く開いているシャツというのは、実に涼しい。日本では何となくリゾート着というイメージですが、ハワイでは正装でもあります。暑い夏にあった、実に合理的な装いだと思ってますいっそのこと、クールビズはアロハをOKにしてもらいたいくらい(笑)まあ、柄に問題があるのなら、そこだけ変えれば良いんですから。値段も手頃なのが良いですね私が買ったのは20ドルから30ドル前後。日本円で3,000円程度です。もちろん高級品もありますが。かりゆしウェアも散見するし、今年の夏はしばしこれで通そうかと思ってます。
2010.07.24
結論お客様と接する部分において、必要以上にケチるのは、削減分よりも損害が大きい。そんなことをあることから実感している私の塾は、ある卸から教材を買っている。ここは、複数の教材会社から出ている教材を一括して変えるので便利なのだが、ひとつだけどうしても気になる点がある教材が送られてくる段ボールが、明らか使い回しなのである。卸だから、いろいろな教材会社から教材が送られ、段ボールも相当な数になるのだろう。誰が提案したか知らないが、この段ボールをそのまま捨てるよりも、お客への発送作業に使った方が経費節約にもなるし、エコにもなる! とか思ったのだろう。結果送られてくる箱は、ガムテープをはがしたあとがそのまま残り、ひもの跡もついている。段ボールの強度も落ちてしまい、全体的によれよれした状態で送られてくる。しかも箱には教材メーカーのロゴが入っていたりするので、ご丁寧にその部分には、卸会社名の入ったA4サイズくらいのシールが貼られているこれは運送作業に詳しい方に聞いたのだが、結局経費的にも何の意味もなさないそうである 種々雑多な大きさの段ボールを区分けする人件費がかさみ、さらに保管しておくスペースが、新品のよりも必要になる。新品はしっかり梱包されているが、こちらは全くないから。さらにシールの原価、およびそれを貼る作業にかかる人件費。段ボール購入費用を軽く上回るそうである。ハッキリ言って新品を大きさ別にいくつか用意しておいた方が、はるかに手間も経費もかからないそうである私が経費以上に思うのが、お客様に対してこのような梱包で送る態度が、結果としてものすごくマイナスになるのではないかということである。お客に対して失礼ではないのか?一言断りがあるのなら別だが、それすらないのだから余計。場合によっては、この会社とのつきあいを切る要因にすらなりかねないそうなると、1円単位の節減が、万単位の大損となる。別に過剰包装をしろとは言っていない。しかしもし発送の段階で何かあったら即返品・交換を求める。大事な生徒からお金をいただいて買うものだからである。故に、梱包は慎重すぎるくらいでちょうど良い。内勤していると、自分たちが送る教材は誰がお金を払って使ってくれるのか? それが回り回って自分たちの給料になっていることがわからなくなっているのだろう。だから経費削減=目の前にある段ボールの有効活用(全く有効ではないのだが)になってしまうのだと思う最近はエコばやりだが、内部のものはどう節減しても良いが、対外的なものはよほどスマートにやらないと、ケチと見られるか、場合によってはあらぬ風評が立つことすらある。お客様と接する部分においては、必要以上にケチるのは禁物である。
2010.07.21
今日4回戦相手は強豪校。神宮球場に観戦に行きました。選手の保護者かな、たくさんいました。結果は0-2の惜敗初回の立ち上がりを突かれて、ツーランホームランが効きました。中盤以降は、押し気味に試合を進めていたのですが、あと1本が出ませんでした。暑い中、本当によく頑張りました。また来年!今度はうちの生徒があのグランドに立っていることを願って。明日から新チームでの戦いが始まりますね。
2010.07.18
先日初陣を突破した、生徒が野球部に所属しているY高校昨日3回戦を行い、逆転勝ちで突破18日に、神宮球場で4回戦に挑む相手は強豪ただ、ここまで来ることはほぼ予想されていたので、相手を研究していると思う是非、都立の星として勝ってほしいなと思っている私も観戦予定であるちなみにこの3回戦、観戦に行きましたネット裏でじっと見てました試合はエラーで決勝点となってしまうと言う、高校野球らしく荒っぽい展開でしたが、生徒たちのひたむきさはいつも変わらないなと思うスタンドで応援するベンチ入りよりもはるかに多い部員たちも、暑い中ひたすら声援を送り続ける。若さだなあって思う。良いものを見せていただきました当日は、サングラスに帽子だったのだが、球場に日よけが全くないので、それでも思いっきり日焼けしてしまいました。まさに焼き豚状態ですね(-_-;)
2010.07.16
来週からうちも夏期講習を始めるとはいえ、基本的には普段の授業の延長。ねじりはちまきで、何とか特訓 と言うのはやらないうちの講習は基本的に、短時間×長期間一日あたりの学習時間は数時間くらいそのかわり中3は、平日はお盆休みを除いて、ほぼ毎日来る。うちを夏休み学習の核にしてもらおうという考え。たぶん長時間×短期間の方がこちらとしては楽かもしれない。ただ性格的にイベント的に盛り上げるのは苦手なのと、あまり勉強が好きではない子に対して長時間やっても、ただこなしただけになる懸念もあるのでこうしている。また、夏期講習用テキストの案内がこの時期はたくさん送られてくるが、うちは基本的に、この時期から来る生徒以外は使っていない。普段使っているテキストを再構成して使うことが多い。新しいものに手を出すよりも、今までの流れで出来なかったところをもう一度やり直した方が良いかなと思っているから夏期テキスト自体は、良くできているとは思うのだけどね。ま、うちはうちのやり方で
2010.07.15
朝学校に行き、一日勉強をして、放課後は部活そして世間がくつろぎ始める夕方から夜にかけて塾。眠くなりやすい時間帯でもある特に中高校生は眠くなる子が多いらしい。これは成長期だからという説もあるようだが。ただまあ、この夕方ぐらいに来る眠気とどう戦うか?ここで熟睡してしまうと、確実に夜の睡眠に響くしかし不思議なもので、眠たがる子の朝起きる時間を聞くと、案外登校ギリギリという子も多い。きちんと間に合うように早く起きている子は、意外と眠気はないらしい。朝起きる時間を考えることは大事かもしれないここを決めると、自然と夜寝る時間も決まってくるよく早寝早起きと言うが、大事なのは早起きの方だと思う。早く寝るよりもまずは早く起きることを意識する。それでも夕方眠くなったらどうするか?横にならないのが鉄則だろう。ソファーなどで座って最長でも30分以内の睡眠にとどめるまあ、そんなとこかなあ眠くなる生徒には、そんなことを伝えている
2010.07.13
うちの生徒2名(高校1年)は、近所の都立でも強豪と言われている高校の野球部に所属している。本日、都大会予選の初陣彼らはレギュラーでもなく、ベンチ入りでもないが、応援に行っている。まあ、順調にいけば勝つだろうとは思っているが、油断せず頑張ってほしいな今回一番のヤマは、順当に行けば3試合目に当たる学校。ここに勝てば、去年並の成績が見えてくる大いに期待!!ちなみに我が母校は、初戦敗退でしたとはいえ、創部5年に満たない中で、接戦は大健闘だと思う
2010.07.10
中学生の期末テストの結果が返ってきたまあ、おおむね予想通りかなあ・・・やはり思うに、成績が芳しくなかった子は、底切りの頭上げが必要だろうと。全体を平均的に上げていくというのは、やはり相当苦しいならば、比較的取り組みやすい教科にまずは集中することが大事なのでは、と思う。その過程において、一時的に苦手なのは捨てる。この捨てる というのが結構斬新に見えるようで、生徒に話をすると、最初は大いに戸惑うが、後に一様にホッとした様子を見せる。この場合、捨てる作業はあくまでも一時的な措置。まずは一つでもあげて自信をつけさせる。いったんうまくいくと、次第に他の科目にも波及していく勉強する仕組みが応用できるからだろうこれでうまくいった子は、少しずつだが上昇傾向になる。捨てる、止めると言う決断は、始めるよりもはるかに難しいだから、大いに指導者の力量と覚悟が試される。覚悟なき捨てる作業は堕落につながるので学校の勉強の仕組みから考えて、口で言うほど簡単ではないが、やってみる価値は十分ある。ただし生兵法はけがの元 しっかりその本質を理解することが大事。
2010.07.06
今日は、中3生が今年初の会場模試の日。引率で会場まで連れて行くうちは、模試を受ける日をあらかじめ決めてある。自由参加でも良いのだが、事務処理の軽減化と、模試を受ける効用を考えてそうしている。この時期の模試は、点数とか偏差値はあまり気にしなくて良いと思う。まずは、時間内に答案を作る訓練をすること。そして模試をしっかりと復習すること。これが大事。模試は予想問題でもある。学習の指針にもなる。来年の2月には、,これと同じような問題を解いて結果を出さねばならないのだから、大いに活用してほしい。その後は、数日前から急遽入院した生徒(高校生)のお見舞い。右足が大幅に腫れてしまったそう。このまま放っておくと、筋肉にまでいき、そうなるとやっかいとのことで入院。とはいえ、腫れている部分以外は全く問題なしで、食欲も普通。数日は安静にとのことだが、ヒマヒマと連呼していたので、とっても難しい問題である(^_^;)彼も期末テスト時期だが、免除してくれたそうだ。ただ月末には、彼の人生を決める大事なものが控えているので、それまでには治したいとのこと。とにもかくにも、元気そうなので、一安心午後からは教室を開ける期末テストがまだ残っているテスト対策終了後はいつものように近所の銭湯へ(^_^)こういう蒸し暑い日には、熱めの風呂に入ってさっぱりするのが一番日曜日なので、結構込んでいた。ずっと通っているが、良いことにお客は増えていると思う。この銭湯、ここ数年雑誌に取り上げられたりコマーシャルで使われたりと、なかなか露出が多い有名銭湯になったからね。昔ながらの、ザ・東京銭湯 が功を奏していると思う。一時は時代遅れだったんだろうけど、回り回ってそれが長所になるから人生おもしろいもので。そんなこんなで、塾と自宅と、時々銭湯の日々(^O^)
2010.07.04
先月末をもって、塾のインターネット回線を切断。最初は少し変だったが、もう慣れた。とにかく、仕事が進む進む(苦笑)パソコンを使った作業が多いのだが、どうしても片手間にニュースを見たり、ブログをみたりして脇にそれることも多かった・・・(_ _ )/ハンセイつながっていないと、したくても出来ない。また、気持ちの切り替えも出来ましたね。当たり前ですが案外出来てませんでした余計なものがなくなったので、配線がすっきりした利点もありました。今のところ、良い方向に進んでいるようですただ、1つだけ難点が・・・ウィンドウズ始め、ソフトのアップデートができなくなったこと(笑)ただまあ、少しくらい古くなっても、ローカルの問題だからさして重要ではないかと。
2010.07.03
あくまでも私の感覚だが、それはお金。子どもはお金の話をしてはいけないと思う。私は子どもの頃そうすると、決まって父親からしかられたものだ。お金って、本来は不浄なものだと思うそれが証拠に、買い物をするとき以外で他人に現金を渡すときは、むき出しにせず袋に入れる。万が一持ち合わせがなかったばあいはティッシュにくるんで、一言申し添えるのが普通だと思う。お年玉だって、ポチ袋に入れて渡される。科学的根拠とか何もないが、そういうものだと教わってきたし、それは大いに納得できる。お金がなければ確かに始まらない。しかしお金は手段であって、目的ではない。お金の話をおおっぴらにするのは、少し前までは下品だったと思う。私はこうやって、年収○○円にしました なんて本は下品の極みだったはず。しかし今やお金の教育をするのが進んでいる、なんて風潮もある中学生に株の買い方すら教えている。まだまだ席巻している成功本(もどき)なんて、いくら稼いで、出来れば不労所得で、あわよくばプチリタイア(要は遊んで暮らそう)の嵐だ。ある程度年齢が来たらそれでも良いが、いい若い者がまっとうに考えることではなかろう。ただ不思議なもので、そうしようとすればするほど、お金というのは入ってこないものなのだが。話を元に戻すなぜ子どもがお金の話をするのがいけないのか?私の父は、「親元ですべて面倒見てもらって、一銭も稼いでいないお前にその資格はない!」と言っていた。そう、「資格」だと思う。お金の前では赤ん坊からお年寄りまで皆平等になってしまう。小学生が使う1000円と、大人が使う1000円に価値の違いなどない。1000円は1000円だ。しかし大人と子どもは本質的に平等ではない。子どもにも権利があるが、それはあくまでも大人の庇護の元である。必要以上にお金を持つ、使う、というのはその関係を壊しかねない。だから、子どもの前ではタブーにしていたはずである。お金を使うには、ある程度の資格がいるはずであるその資格については細かく言及しない。そもそもできない。とにかく、一人前になったときにはじめて、正当にお金というのは使えるのだと思う。子どもの時に、必要以上にお金を使う快感(全能感)を憶えてしまうと、大人になったときに重大な影響を及ぼすと思うそれは、働くことの本質にもつながってくると思うのだが、長くなるので次回に回す(^_^;)
2010.07.01
全14件 (14件中 1-14件目)
1