320life

PR

プロフィール

ノマ@320life

ノマ@320life

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2022.02.04
XML
テーマ: 読書(8283)

本のタイトル・作者



クララとお日さま [ カズオ・イシグロ ]

"KLARA AND THE SUN"
by Kazuo Ishiguro

本の目次・あらすじ


太陽エネルギーで動くAF(人工親友)としてショーウインドーに並ぶクララ。
型落ちになった彼女は、「向上措置」により病気になったジョジーに買われて行く。
弱っていく彼女のため、クララはお日さまに祈る。

感想


2022年026冊目
★★★

うーん…。
カズオ・イシグロという有名な名前だけを知っていて、作品を読むのは初めて。

期待値が大きすぎたのか、私にはハマらなかった…。
分厚さのわりに中身あんまなくないか?(ひどい言いぐさ)

ネタバレすると、ジョジーのお母さんは、向上措置(人間の知能をあげるための手術?)を受けさせ、上の娘を亡くしている。
ジョジーもまた病を得てしまった。
そんな中、また娘を失うことに耐えられないと、ジョジーの母は「肖像画」と称し、ジョジーの生き写しの人形を作成している。
そしてクララに問うのだ。「あなたはジョジーになれる?」と。

攻殻機動隊好きの私としては、この話をもっと掘り下げて欲しかったんだけどなあ。
機械化した人間と、人工知能を搭載したアンドロイド。
その差はどこにあるのだろう?
どこまでが人間で、どこからが機械になるのだろう?




にほんブログ村 にほんブログ村へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.12.04 00:43:41
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: