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シュタイナー学校の授業は盛りだくさん。 特に2時間のメインレッスンは、 アカデミックな内容に混じって、 歌、楽器、ゲーム、ムーブメント、絵、工作、ハンドワークなどなど・・・と、色々なアクティビティにあふれてる。 1つのメインレッスンを教えるのは、 基本的には一人の先生。 だから、シュタイナー学校の先生は、 色んな才能がなくちゃできない! ・・・・という訳ではない。 先生も人だから、得手不得手あり。 でも、不得手を恥とは思わない。 不得手なら不得手なりに練習して頑張ってみる。 あまり上手くなくても、 正々堂々と子どもたちの前に立つ。 努力している姿は、子どもたちに伝わる。 先生があまり上手にできなくても、 生徒たちの対応は、とてもあたたかい。 人には得手不得手があるということ、 それが当然で、 上手く出来ないことは、 責めるべきことじゃないということが、 シュタイナー学校の生徒達には、分かってる。 私は、今回のメインレッスンで、歌を教えている。 生徒からのリクエストで、日本の歌。 「どじょっこふなっこ」 で簡単な4部輪唱。 それと、ちょっと応用編の 「翼をください」 日本語で歌って、それから、英語でも歌って、合唱する。 因みに、私は、歌は苦手。 音痴じゃないんだけど、上手くもない。 苦手意識がとても強い。 それでも、歌う。 生徒に教えるために、25人の生徒の前でソロで歌う。 伴奏もなし。 肉声が直に子どもたちの耳に届く。 ちょっと、音がはずれてもごまかせない。 そんなこと、ちょっと前だったらできなかった。 カラオケだって、歌うの恥ずかしかったくらい。 でもね、歌う前は、もの凄く練習するの。 大抵、歌を歌うのは、朝一番。 声が出ない。 だから、朝7時くらいに、 大きな声で発声練習から始める。 (ごめんなさい。お隣さん。) 発声練習の後は、出かける準備しながら一人で歌いまくり。 近所の人は、 「また、下手な歌うたってる」 とか思ってるに違いない。 そうやって、苦手なことも頑張る。 頑張ってる姿も、 苦手なことにも逃げない姿勢も、 子どもたちの前に出すのが大事だと思うから。 頑張れ、私。(涙)
2006年09月28日
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手作りするとき、 できるだけ身近な材料を使いたいと思う。 庭や野山にある木、 海岸に落ちてる流木、 その辺で拾った、石や木切れや幹やツル。 地球の裏側で取れた材料を輸送して何かを作ることは、 子どもにとってはとても抽象的なこと。 それから、 もう作る直前まで準備がしてあるような素材を買ってきて、 そこから作るのも、とても抽象的。 そうじゃなくて、 木だったら、その木を見て、 そこから木を切り取るところから、 子どもたちには見てもらいたい。 例えば、 材木屋さんで買ってきた、四角い木材。 そんな状態になるには、人の手がかかってる。 人が働いて、四角い木材ができたと言う事実を、すっ飛ばして、 ただ木材を与えて、何かを作ろう、とは言いたくない。 といっても、 身の回りで手に入る素材は、ごくごく限られているので、 限られたものしか作れないのだけど。 それでも、できるだけ。 庭のサクラの木の枝を、 切り出しナイフで削って、すりこ木を作った。 丁寧に丸く削って、やすりを掛けて、 オリーブオイルを塗って仕上げた。 自分で作ったというだけでなく、 自分の家の庭のサクラだと思うと、 もっともっと愛着が湧く。 そして、今日、作ったのは、これ。 学校に生えてた、ツル性の雑草を収穫して編んだカゴ。 芯に使ったのは、サクラの小枝。 収穫できた材料もごくわずかだったから、 小さなカゴができただけ。 材料がカゴに適したものではないから、 作ることができる形にも限界があるし、 あまり長持ちはしないだろう。 それでも、買ってきた材料とは違う味が出る。 まだ生きたツルだから緑色も鮮やか。
2006年09月24日
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そう、あれです。あれ。 名前が出てこない。 洗濯を干す時に使う、 円形や四角のプラスチックの枠に、 洗濯バサミがたくさんぶら下がってて、 靴下とか干すやつです。 あれ、なんて言うんだっけ? もう、日本語でてこなくて。 情けない・・・。(涙) そう、その「あれ」の話です。 今日は、その「あれ」を修理しました。 子どもと一緒に。 イギリス製品、何でも作りが悪くてすぐに壊れちゃう。 これも例外ではなく、 あっという間に、洗濯バサミ部分が分解、紛失。 使える洗濯バサミがほとんど残ってない「あれ」は、 もう既に無用の長物。 で、今日は、それの修理。 私が作業を始めた横で、息子達が興味津々の目で眺める。 ひとつひとつの小さな穴に糸を通し、 枠の金具にひっかける作業。 それをじっくり観察していた長男。 ひとつひとつ、洗濯バサミを渡してくれたり、 糸をひっかけようとしてくれたり。 こんなもの、買えば安いもの。 買ってくるより、修理する方がよっぽど面倒。 でも、 安物だから、とか、 ちょっと壊れたから、とか、 気に入らなくなったから、とかで、 すぐにモノを捨てることはしたくない。 そして、息子達にもモノを大切にすることを知ってほしい。 だから、ゴミになりそうなものも、 何とか再利用できないか考える。 壊れたものも、できるだけ修理する。 修理できないか? とか 何かに再利用できないか? と工夫するところも楽しいし、 実際に手を加えて、 ゴミになるはずだったものに息を吹き込む作業は、 ワクワクさえする。 修理し終わって、次の命を得た「あれ」。 嬉しくて何度も見てみたりして。 息子と一緒に修理したのも、嬉しいね。
2006年09月20日
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「kayoは相当リラックスしてるよねーー」 とは、夫談。 というのは、私の子育てのこと。 対照的なのが、うちのお隣さん。 ネコが木の上に上っちゃったのを見て、 ハラハラして、 キャーキャーと慌てふためいている。 もちろん、うちの子たちが、裸足で歩き回ってるのを見ても、 「あぶないわ」 「風邪ひいちゃうわ」 と飛んでくる。 高いところに上っているのを見れば、 「キャーッ」 と悲鳴をあげて私のところに飛んでくる。 彼女にしてみたら、 なんていい加減な母親だと思ってるんだろうな。 高いところに上ってるのも、 裸足で歩き回ってるのも、承知の上。 寒いと思えば、靴下と靴をはかせるし。 彼らの能力には及ばないことをしてると思えば、止めにいく。 というか、彼ら自身、彼らの能力は分かっていて、 自分の能力には到底及ばないようなことまでは、 滅多にやろうとしない。 少なくともうちの子たちの場合。 大丈夫だと思えば、 少し離れて、放っておく。 視線の片隅には、いつも子どもたちの姿。 注意はいつも向けておく。 子どもは何でも挑戦したがるの。 それが勉強なんだもの。 けがをしたら、 それも勉強のうちだもの。 子どもにとっても、親にとっても。 たくさん、たくさん、 子どもと一緒に失敗して、 一緒につまづいて、 一緒に成長していきたい、と思う。
2006年09月19日
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生活のなかに、ささやかな愉しみを見つけるのって大好き。 お天気がいい。 空気が澄んでる。 お花が咲いた。 お友達が元気。 ご飯がおいしい。・・・etc ひとつ、また、ささやかな愉しみが増えた。 タネを蒔いたのです。 タネを蒔くのは、いつでも楽しい。 お花の種も、 子どもたちの中に、これから育つ種を蒔くのも。 今日、蒔いたタネは・・・、サボテン! サボテンをタネから育てるなんて考えもしなかった。 お店でタネを見るまでは。 どうなるんだろう。 興味津々で、タネを買った。 早速まいた。 さて、どうなるかな。
2006年09月19日
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シュタイナー学校では、 1年生から棒針編みをする。 そのために、純毛の毛糸は必需品。 化繊じゃダメなのです。 自然のものから作られたものには、魂があるから。 編物そのものの過程も、 柔らかなウールに触れることも、 セラピーの一部でもあるから。 今度1年生の担任になったのは、 ベテランだけどまだ若い、素敵な先生。 高感度抜群。 アメリカから旦那さまと一緒にやってきた。 彼女が言う。 「何で、ウールが手に入らないの! どこの店へ行っても化繊しか売ってないじゃない。イギリスなんて、羊ばっかりなのに!」 彼女の言葉を聞いて、笑っちゃった。 だって、私も、2年前、全く同じことを言ってたもの。 そうなんです。 日本にいたころは、 毛糸と言えばイギリス製のものを使っていたし、 寒いイギリスと、ウールの毛糸やウールのセーターは、 切っても切れないものだと思っていたのに。 イギリスに来れば、 素敵なウールが選り取りみどりだと信じていたのに。 毛糸は見つからないし、 見つかってもアクリルか合繊だし、 服だって、ウール100%なんてあまりないし。 そこらじゅうにいる羊さんたちのウールは、 日本をはじめとする外国へ輸出されてしまうのだそう。 上質のウールのスーツとか、 昔のイギリスにはあったはずなのにね。 古きを守るイギリスも、 ウールを着る習慣は守れなかったようです。 寂しい。
2006年09月15日
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イギリスに来て、「どういたしまして」と言うのに躊躇するようになった。アメリカ英語では、"You are welcome."直訳すれば「歓迎よ」それが、イギリス英語では、"It's my pleasure."「それは、私の喜びよ」となる。何かをして"Thank you."と言われたとしても、必ずしも、私が喜んでやった訳じゃないもの。喜んでやったときには、素直に"pleasure!"って言えるのだけど、そうでないときには、"pleasure"という言葉が言えなくて、"You are welcome."と言ってしまったり、"Sure."と軽く受け答えしてしまったり。いつも、人のために何かをするときに、pleasureで、できたらいいのだけどね。
2006年09月14日
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子育て中心の私の空間は、もっか自宅。 でも、ここの空間は、どうも納得いかなくて。 空間の感覚は人によって違うけれど、 私は、昔から、広さが必要。 今の家はせまくて、息が詰まる。 ゼイタクな調度品はいらない。 沢山のモノもいらない。 ただ、数少ない好きなものに囲まれていたい。 ひとつだけこだわりたいのが、ダイニングキッチン。 そして、大きめのダイニング・テーブル。 私は、キッチンで料理しながら、 その周りに、家族が集まる。 家族みんなが集まれるダイニング・キッチンがあれば、 リビング・ルームはなくてもいい。 アメリカに住んでたころ、 定住する予定はなかったから、荷物や家具は最小限。 いいものは何ももっていなかったけど、 広いダイニングキッチンが好きだった。 大きなガラス窓から赤レンガのパティオと庭が見えて。 庭には、3シーズン、薔薇が咲いてた。 今は、一人でも動き回るのが苦痛なくらいの小さいキッチンに、 家族4人が集まって、身動き取れない。 そんな小さな我が家から、 ちょっと広い家へ、引越しの予定。 おんぼろな家だけど、 好きな色にペンキを塗り替えて、 私色に染めるの。 自然のものをさりげなく飾って。 ダイニングキッチンから庭に続くのは、 カリフォルニアの家を思い出させるガラス戸。 庭には、お花をいっぱい育てて、 皆の集まるキッチンからお花が見えるようにして。 家族と友達が集まる、 居心地のいい空間をつくるの。 夏休み中に引越しできるはずだったんだけどな。 いつになるんだろう。
2006年09月14日
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昨日、夫はいつになく早く帰宅した。 学校で嫌なことがあったらしい。 機嫌が悪い。 友達が家にいたので、おさえてはいたけれど。 (ごめんね、さっちゃん、はなこさん) うちの夫は、コラリック(胆汁質)。 ファイアー・クラッカーで、簡単に怒りが爆発。 だから、こんなことは日常茶飯事。 こういうとき、私は、ただ夫の話を聞く。 夫の考えが間違っているようなときもあるのだけど、 判断はしない。 批判する気持ちも起こさない。 意見しないし、 アドバイスもしない。 もちろん、命令などもしない。 ただただ、じっと聞く。 エンデのモモのように。 相手の気持ちも、怒りも、全部受け止めて。 言葉がきれた間に、 "I love you." と、愛を送ることも忘れない。 適当な場面で、お茶やビールを出してみたりもする。 (それは、普段は夫の役目です。) さんざん、怒りを吐き出したあと、 夫の気持ちもおさまってきて、 「あれは、僕がいけなかったのかも」 とか 「こうすればいいのかな」 と、彼の中で、解決策が見つかってくる。 ここまでは、随分、長い道のり。 私が、意見したり、アドバイスしたりすれば早いけど。 でも、そうじゃなくて、 私は彼自身に解決策を見つけて欲しい。 人に言われたことをするのと、 自分で迷った末に見つけて決めた解決策を実行するのとでは、 全く意味が違うもの。 自分のすることに対する責任の重みも。 彼自身が成長する、という意味でも。 モモのように、人の話を聞く、ということと、 シュタイナーの言う、 「相手のためになることだけを言う」 ということ。 普段はなかなかできない。 必要でないところで、余計なことを言い過ぎてしまったり、 必要なところで、十分に言わなかったり。 でも、夫に対しては、 何故か、自然に、無理することなくできる。 夫と私は、 共に生きていくパートナーになるべくして出会ったんだと、 思わずにはいられない。 でも、他の人に対しても、 相手を受け入れて、 相手の言葉とこころをしっかり受け止めて、 モモのように聞いて、 シュタイナーが言うように、 「相手のためになることだけを言う」 ことができたらいいのだけど。 まだまだ、修行が足りません。
2006年09月12日
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今日、見つけたもの。 それは、rye pillow オーガニック・フェア・トレード・コットンの袋に、 オーガニック栽培されたライ麦を詰めたクッション。 冷凍庫で冷やせば、患部を冷やすクッションに。 電子レンジかオーブンで温めれば、 肩や腰に乗せて、肩凝り、腰痛緩和に。 薬局で売ってるようなジェルが入ったものよりも、 自然の恵みが身体を癒してくれそうだし。 何にせよ、自然素材だもの。 地球にも人にもやさしいよね。 極度の肩凝りと腰痛に悩む私は、 「お、買いっ!」 と思ったのだけど、ふと考えた。 材料はライ麦とコットンの生地だけ。 作れば、簡単で安いじゃない。 ということで、買うのはやめ。 昔は、コーヒーのカスを乾燥させたものを、 コットンの袋に詰めて、 電子レンジで温めて肩に乗せてた。 これが、適度な温度と湿度を20分くらい保って、 何とも気持ちが良いの。 でも、電子レンジを使うのを止めて以来、 このコーヒー・ピローも中止。 今思えば、オーブンでも温められたのかもしれないけど。 でも、どうしてライ麦なんだろう。 お米、小麦、大麦、粟・・・など、色々穀類はあるのに。 多分、保温の仕方とか、温めた時の香りとかで、 作用が違うのだろうな・・・。 今度、自然食品を注文する時には、ライ麦も買おう。 rye pillowで、まったり癒しの時間。 楽しみーー。
2006年09月09日
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前からドイツ語やりたいと思ってた。 ドイツ人の夫に聞いてみたり、 テキストで独学してみたり。 ・・・続かない。 で、 「今年は、ドイツ語講座とるぞ」 って、ひそかに決めてた。 9月開講の講座のパンフレットを見て、 丁度いい時間に目的のコースがあることを確認。 で、申し込み方法なんかを見てたら、 「3年以上EUに住んでる人」 じゃないと受講資格なし、だっていう。 がーん。 問い合わせのメールは無視され、 電話での問い合わせは、 「来てもらわないと詳しいことはチェックできません」 って言われて。 じゃ、行ってこようっと。 夫がEUシチズンだってことを主張して、 パスポートも見せて、 ホームオフィスのスタンプを見せて、 受講OKの運びとなりました。 しかも、政府からのベネフィットを受けているので、 受講料タダ。わーい。 ということで、来週から、週1回、 近くの大学へ通います。 わくわく。
2006年09月07日
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今日、車を走らせていたら、歩道を歩く男性発見。 彼は、スリングで赤ちゃんを抱きながら歩いてた。 なかなか見ない光景なので、 「おっ!」 っと、振り返った。 おおお。 あれは、友人Sちゃんの旦那のIくんじゃないの。 パパの育児参加、大賛成。 パパ頑張れっ!
2006年09月07日
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思い起こせば、日本にいるころから鉄器は愛用していた。 鉄の小さなフライパン。 目玉焼きがふっくらと仕上がる。 そして、小さな鉄瓶。 貧血気味の私から、立ちくらみが消えた。 どちらも、南部鉄の質のいいものだった。 鉄器でさえ、日本のものには繊細さがある。 カリフォルニアに行って、 ルクルーゼのフライパンを使うようになった。 フライパンだけど、炒め煮なんかにも大活躍。 じっくりゆっくり熱を通してくれる鉄ならでは。 そして、ここイギリス。 私の住むエリアは、ブラック・カントリーとも呼ばれる。 イギリス産業革命発祥の地。 「ブラック・カントリー」のブラックは、 石炭の黒、鉄の黒、 そして、石炭を燃やし続ける工場の、 煙突から出る真っ黒な煙から由来する。 街の古い教会は、その時の煙で黒く染まっている。 この地にあるアイアン・ブリッジは、世界最古の鉄橋。 世界遺産でもある、何とも美しい橋。 そんな地に住みながら、 イギリス産の鉄器を持っていない。 でも、イギリス産の鉄器。 とても、作りが荒くて、とても使えそうにない。 本当は、住んでいる地のものを使いたいのだけど。 世界に先駆けて産業革命が起こった国。イギリス。 産業革命は、 他のヨーロッパ諸国、特にドイツに追い越され、 その後の、技術の進歩がないまま。 古きを守り、 イギリスのブラックスミスは、 いまでも馬の蹄鉄を作りつづけている。 それが、イギリスのいいところ・・・でもある。
2006年09月06日
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昨日は味噌のチェック。 冬に仕込んだ手前味噌。 あと2・3ヶ月で出来上がる予定。 実は、手前味噌を作るのは初めて。 日本にいたら、 オーガニックの国産大豆の味噌も簡単に手に入ったから、 味噌を作ることなんてしなかった。 それが、イギリスでは美味しい味噌が手に入らないから、 じゃ、自分で作っちゃえ、と。 日本では、 母が漬けた美味しい糟漬けや味噌漬けをくれたから、 漬物なんて、自分で作るのは浅漬けどまり。 それが、今年の夏は自家製味噌漬にはまった。 日本では、お米を自分で炊いたことなんてなかった。 炊飯器が炊いてくれたもの。 日本にいたころ、外国人の友達に不思議がられた。 「日本人は、お米が主食なのに、なんで自分でお米を炊かないの?」 返事に困った。 それが、今は、普通の鍋で炊く。 最初は圧力釜で炊いていたけど、 水加減と火加減さえちゃんと見てれば、 普通の鍋で十分美味しい。 イギリスで買った外米でさえ。 豆腐もニガリと豆乳で作っちゃうし。 大豆から作るところまでは、なかなかいかないけど。 日本を出たからこそ、学んでいる日本の文化。 材料が、日本のものじゃないから「もどき」だけどね。
2006年09月06日
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mixiへ引越ししようと思います。引越しと言っても、このブログは残しておきますし、しばらくは移行期間ということで、両方に同じ記事をアップしようかと思ってます。このブログに来ていただいている方で、mixiに入っていらっしゃる方は、mixiで私を見つけてください。楽天と同じハンドルネーム使ってます。mixiに入っていらっしゃらない常連さん、ご希望の方はご招待したいと思います。ただ、一度もお話したことがない方、どんな方か、知ってからご招待したいと思うので、私のブログの感想など簡単に書いて私書箱に送って頂けると嬉しいです。これからも、よろしくお願いします。
2006年09月05日
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麺類が好き。 激辛食品が好き。 ということで、激辛の麺を良く食べる。 よく、なんてもんじゃない。 毎日だもの。 食べずにいられない。 ほとんどこれは中毒。 トアヴァルト・デトレフゼン博士によると、 中毒とは、「何かを求めているが、手に入る前に追求をやめてしまった結果」だと言う。つまり欲求不満が食べ物などの中毒として現れる。 私の場合、何の欲求不満かと自問自答してみる。 本当は自問自答するまでもなく、分かっている。 だって、授業が入っているときは、この中毒が起きないもの。 家庭から飛び出して、仕事をすると、中毒が解消される。 家庭の中におさまって、 専業主婦、良妻賢母(え?)してると、 生活に刺激が欲しくなって。 それで激辛食品って、あまりに単純すぎるかも。 昔の彼、前夫、現在の夫、みんなに言われた一言を思い出す。 「kayoって複雑そうに見えて、実はもの凄いシンプルだよね」 そうかもしれない。 と、いまさら思う。
2006年09月05日
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この夏休み中に、夫の教室(木工、金工の教室)は大改装した。壁を全部引き剥がして、新しくして、ペンキを塗って、ヒーターも新しくした。床は、全部、やすりかけをして、ステイン+ワックスかけ。ここは、イギリス。そんな工事が、予定通り進むはずもなく、床の作業をする予定だった人は、「もうやらない」と言い出す。で、結局、何でも器用にこなしてしまう夫に、その作業がふりかかった。のんびり働く他の工事担当者に発破をかけつつ、自分も先頭切って作業したのは、何とか、学校の始業までに間に合わせなければ、という、気持ちから。工事が終わったのは、昨日。学校が始まるのは、木曜日。4日後。それまでに、新しく買った家具の組み立て+設置をして、道具を全部運び込む引越し作業をしなければならない。何しろ、普通教室の3倍くらいありそうな、大きな教室。引越し作業も楽ではなく・・・。夫が言う。「教室に音楽が欲しい。」と。「疲れたときに、音楽があると、まだ働き続けられるから。」「音楽なしで働き続けられないなら、それは、休まなきゃいけない、というしるしよ。」と、私。身体の方が良く分かっているのだ。身体が、休みたい、って訴えているときに、音楽なんかでごまかして、身体に無理させちゃダメ。「そうなんだろうな。」と、素直に納得する夫。今、日曜日の夜、23:28。まだ帰ってこない。
2006年09月04日
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いいエネルギーを流したい。そんなことを以前書いたことがある。普段の生活でも、たとえブログでも、いいエネルギーを流したい。むっつりとした顔をしていたり、ネガティブなことばかり考えていると、まわりに悪いエネルギーを流す。他の批判などは、かなり強い悪いエネルギー。ニコニコして、元気でいて、ポジティブに振舞っていると、いいエネルギーが伝わる。周りの人だけではなく、自分にも。ニコニコしていると、たとえそれが作り笑いであっても、心に変化をもたらして、気持ちがほぐれて、本当の笑顔になることがある。活動的な人と一緒にいると、元気に活動する意欲が湧いてきたり。そんな、いいエネルギーを流せる人でありたいな。そうやって、いつも思っているのだけど、日々の忙しさに流されたりして、疲れた顔を必要以上に出しちゃったり。つい、批判的になってしまったり。ニコニコ笑顔、もっと意識して生活しよう。「批判しない」この私の決意を、もっとはっきり意識して心がけよう。みんなに、わたしに、そして、地球全体にいいエネルギーを!!
2006年09月04日
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楽天ブログを閉じようか、と何度も思っている。楽天に特別に不満があるわけじゃない。ただ、ブログやりはじめて、mixiもあって、しかも英語ブログもUKサイトで持っているので、手一杯。縮小したいな、と思うのです。mixiは、友達との連絡手段にもなっているので、キープ。英語ブログは、英語に限定だし、負担にはなっていないからキープ。で、一番、たくさん書き込んでる楽天。この楽天ブログをmixiに移して、日本語ブログはmixi一本にしちゃったら楽になるかと。mixiに入っていない常連さんには、mixiにお誘いするか。mixiのデザインの悪さは、我慢するとして。でも、mixiはmixi会員だけしか見れないしな。そこが良い所でもあり、悪い所でもあり。時には、公開を制限したいときもあり、全面公開OKのときもあるので。などと考える。ここに来てくださっている方で、「いや、mixiに引越しはしないで!」という方はいるかしら?
2006年09月04日
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先日オーダーしてあった本がドイツから届いた。"Der Geometrieunterricht an Waldorfschulen, Bd.3 --- Erste Schritte in die beweisende Geometriefur die 6.Klasse"by Ernst Schuberthドイツ語です。言葉は全くわかりませんが。幾何の本なので図を見ているだけで参考になる。RSCでアーンスト本人に、この本を見せてもらった。アーンストの授業をいくつもとっているので、書いてある内容は、想像がつく。大半は、授業で聞いたことのある内容。でも、最後の章は、ちょっと違う。図を見ただけで何となく想像つくけど、やっぱり彼の言葉を読みたくてウズウズしてる。幾何的な意味合いは、図を通して想像つく。でも、彼の教えることには、霊的な意味の宝庫。図だけでは、それは、分かり得ない。アーンストには、「ドイツ人の旦那に聞けばいいじゃないか。」って言われたけど、うちの旦那、「訳すのはいいけど、読むの面倒くさい。」と言ってます。アーンストの前では、うんうん、ってうなずいてたのに!!この本は、RSCプレスより英訳版出版予定。まだまだ出版までは程遠いようです。英訳出版まで待てないよ・・・。和訳出版されているアーンストの本。
2006年09月02日
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もうすぐ学校が始まる。うちの学校は7日スタートです。9月なので新学期。皆準備に追われてます。授業の計画はもちろん、教室も整えて、ペンキも塗り替えて、子どもたちにとって居心地のいい空間になるように。始業に向けて、少し緊張感が戻ってきた学校って好き。これで、この学校内に子どもたちの姿があると、もっと好き。私のメインレッスンは少し先ですが、気持ちはもうそこへ向かっています。と、思いきや、時間割には「代数」と書いてあるのに、クラス担任は「幾何」だと言う。時間割を決めた先生とクラス担任の間で誤解が。「代数」でも「幾何」でもどっちでも私は構わないけど、どっちを教えるか早く決めてくれないと準備できないよ・・・。来週始業だっていうのに、時間割が決まってないなんて。ああ、でも、いつも、こんなものです。イギリスの人たち。日本ではありえないようないい加減さ。でも、それにいちいちカリカリしないおおらかさを、イギリス人はもってます。彼らの、いい加減な所は学ばずに、おおらかさを見習いたい。
2006年09月01日
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夫の着古したジーンズ。夫が着ていたものだから、捨てるのはしのびなくて、何かに作り変えようと思案。私のスカートに作り変えよう!と、思って作業を始めたのだけど、やっぱり、穴のあいたデニムのスカートって、私のスタイルじゃないし(そんなに若くないし。)、と、やめた。夫の服だからこそ、作り変えて私が着たかったんだけど。じゃ、どうしよう。と、結局、夫の手作り尺八の袋と、私の、これまた手作りの木製黄金比キャリパー用の袋に変身。夫の服も、形を変えて、また生きていく。
2006年09月01日
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