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マダガスカル旅行の準備に忙しい毎日です。が、こうしちゃおれん、と緊急更新します。ついに出た! こんな 名前の新商品!いや、もうちょっと気弱だという方は、こちら をどうぞ!店頭で見かけたとき、そりゃあもうぶったまげたわけですが。……欲しいな。
Apr 28, 2005
5月には2つの旅行の予定が入っています。8日から2週間、マダガスカルへ。その後、一晩おいて日本へ。なので、いま、もろもろの準備に追われています。相棒は両方ともおいてけぼりをくらう予定なのでよっぽど悔しいらしく、なにかとちょっかいを出してきます。そんなのの対応にも忙しいです。そんなわけで、しばらくの間ブログは遅筆です。悪しからず。
Apr 18, 2005
忘れもしない。私が生まれて初めて自転車に乗った日、それは、私が生まれて初めて救急車で運ばれた日でもあった。3年前の冬のある日。それまで自転車とはまったく無縁の生活をしていた私は、自転車狂の誰かさんにそそのかされ、自転車に挑戦してみることになった。あてがわれたのは一台の小さな折りたたみ自転車。素敵なデザインで人気の英国製自転車、ということは後になって知ったことだが、デザインに凝りすぎたせいか安定性に欠ける、というのもまた後になって知ったことだった。そんなことよりも、補助輪なしでいきなり自転車に乗れるようになるなんて、私ってスゴイ――。その自転車にまたがって1分としないうちに、私の頭の中は 「スゴイ、スゴイ、スゴイ」 の一言で埋め尽くされてしまったから、安定性がどうとか、安全性がどうとか、考えてみる余地もなかった。乗れるようになるまで何度も転ぶんだよ、痛いんだよ、と周りの皆から脅されていた私は、サドルにまたがり、ペダルをこぎ出でた瞬間、自分の才能に酔いしれてしまったのだった。「私って天才♪」。横浜の街を2時間も乗り回すと、その思いはますます強まるのだった。しかし。早くも、それが崩れる瞬間がやってきた。自分過信のまっただ中にいた私は、車道と歩道の境にある段差を軽々と乗り越えられると信じて疑わなかったのだが、気が付くと、私の体はアスファルトの上に横たわり、次の瞬間には、頭蓋骨を襲う激しい痛みに耐えなければならなかったのだった。顔はみるみるうちに腫れ上がる。野次馬たちは瞬く間に私を取り囲んだ。誰かが救急車を呼んだ。私たちはあたふたと救急車に乗り込んだ。そして。結果からいうと、怪我は大したことがなかった。左目から左頬にかけて大きな痣ができたため、外出するたびに、人々の同情とも好奇心ともとれる視線が痛く突き刺さったのだが、それも数週間の辛抱だった。その後、痣は跡形もなく消え、他に外傷はなかったから、後遺症が残ることもなく、私の中には、自転車には気を付けよう、自信過剰には気を付けよう、という教訓だけが残った。が――。昨夜。記憶の彼方に葬り去られていたその教訓的事故をまざまざと蘇らせるような出来事が、突如として、起こったのであった。自転車で遊びにでかけた相棒が、なにやら冴えない調子で、 「落ちちゃった」 とつぶやきながら帰ってきた。なんだ、受験生みたいだな。私はおかしく思いながら奴の顔を見やった……ら……!!! 鼻の上、鼻の穴、鼻の下から、それぞれ出血した形跡があり、ご丁寧にも、顔全体が土気色に変色しているではないか! むほー! どーしちゃったんだ! 訊くと、自転車から落ちたのだという。って! 言わんこっちゃない!!!自転車歴35年の相棒は、自分の腕を過信していた。両手放しは当たり前、自転車に乗りながらノートに字を書いたり、重さ10キロはあろうかというエスプレッソマシンを両手で抱えたりというパフォーマンスも朝飯前、自分にできないことはないんだと言わんばかりに、自転車上で、ありとあらゆるアクティビティを繰り広げるのが常だった。私は、コイツは今に泣きを見るぞ、と確信し、ことあるごとに注意を喚起していたのだったが、その脅しの甲斐あってか、今回の事故が起こったのであった。訊くと、暗闇で道路の段差が見えなかったのだという。気が付いたときには自転車ごと前のめりになっていて、自転車を背負い投げする形で鼻から着陸したのだという。鼻も口も感覚がなく、こりゃダメだ、歯が折れタ、と思ったという。しかしまわりには誰もおらず、ひとり、出血しながら、4~5キロ先の救急病院まで自転車を急がせたというが、ここからが、相棒のケチたる由縁……じゃなかった、アホたる由縁である。せっかくたどり着いた病院で、まずは、洗面所に直行し、顔面の血を、綺麗さっぱり洗い流してしまったのである!受付の応対はずさんなものだったという。って、そらそーだ。病院なんて血を見せてなんぼなのに、それを綺麗にぬぐってしまうなんて! 意識はありますか、と尋ねられ、あります、と答えてしまうなんて!そうして診察もしてもらえず帰された相棒は、その晩、鼻はふくれ、目はふくれ、フランケンシュタインのような顔になってしまった。もともとそれ系の顔ではあったが、愉快なこと、このうえない。消毒スプレーをかけてやったが、それも効果はなかった。そして一夜明けても、フランケンは、フランケンのままだった。私はフランケンに会社に電話をかけさせると、病院に行かせることにした。あの傷が定着してしまったら大変なことだぞ。我が相棒に、幸あれ。
Apr 15, 2005
日記にボリュームが出てきたので削除しています。残したいけれど文章が間違っているものは修正しています。リンクしてくださっている方たちのところには、そのつど、更新通知が表示されてしまうことと思いますが、見なかったふりでお願いします。chocooliqueより。
Apr 15, 2005

Apr 11, 2005

昨日のサイクリング日和とはうって変わって大雪の今日おもしろいから散歩にでも行こうかな、と思い立ったはいいものの……雪でてんこ盛りになった木の下を通らなければ、アパートの敷地からは出られないこんな穴場で遭難しちゃあ、一晩待っても助けはやって来ないと思うんですが……いつものベンチも見るも無残愛を語らったら、風邪ひいてしまうこと間違いなし見ているだけでも風邪ひきそうなので、やっぱり、散歩はしないでおこう部屋に戻って、ベランダで雪だるまを作って遊んだ中央に見える細長い建物は厩 (うまや) ではありません【いきなりプレゼント】さて、問題です上の写真の雪だるまは、いったい何でできているのでしょう?雪以外の3つの材料を当ててください (ヒント: 食べられるもの)正解者には、chocoolique または相棒のサイン入りブロマイドをさしあげます※ 関係者の方のご応募はご遠慮ください※ プレゼントの発送はEメールでさせていただきます
Apr 10, 2005
ここ数日の日記を何気なく読み返してみたのですが、我ながら、いやになるほど滅茶苦茶な文章ばかり書いてますね。よっぽど頭に来ていたのか、ピント、ずれまくりです。結局なにがいいたいのか、さっぱりわかりません。後で大幅に修正するでしょう。週末は天気が良さそうなのでタンデム (=二人乗り自転車) に乗ってきます。パンダに行くような話が出てますので、すごいケンカでもしない限り、中華食べ放題ってことになりそうです。棘はとれました。ありがとう。
Apr 8, 2005
引き続き、手短に怒っておきます。お鍋が、まだ届かないのです。注文したのは3月24日。間違った商品が届いたのは3月31日。以降、待てど暮らせど、私のお鍋は届かないのです。鍋待ち=ライフワーク、と化した感すらあります。発送元と運送会社には何度も連絡を試みているのですが、建設的な返事は一度も得られていません。いま判明している限りでは、発送元のミスが2回、運送会社の怠慢が3回。仕事のできない人が仕事の嫌いな人と仕事をするとこういうことになる、という典型的な見本ですね。昨日は思わず、きつい口調でメールしてしまいました。もちろん、万一訴訟になったときにこちらの不利にならないように、ということを念頭においてやりとりしているわけですから、ヤクザな言葉など、一切使いません。あくまで、慇懃無礼にしてやるだけです。商品券でも送ってくりゃあ万々歳だな、なんて腹黒いことを考えながらです。そうなんです。本当は私、そんなに短気ではないのです。しょーもねー仕事してやがんな! ケッ! と怒りこそすれ、こっちは客だぞ! オイ! この落とし前どうつけやがんだゴラァ! なーんて気持ちは、毛頭起こさないのです。無事届けばいいや、そんで、無事奴らが反省すればいいや、とだけ思っている次第なのです。プンプン。 ←けっきょく怒っているのか?早くお鍋が届いて、ここで画像つきで自慢できるといいと思っています。
Apr 7, 2005
先日注文したお鍋がまだ届きません。激怒です。発電しそうな勢いです。
Apr 6, 2005
他人の花粉自慢なんて聞いてもおもしろくもなんともないってこと、百も承知です。が、ちょっとだけ、書かせてください。いま、私は、瀕死なのです。鼻とかはこの際、いいんです。1分間の外出 (←ゴミ出し) から戻ってきた途端に鼻水が流れ出しても、クローゼットを開けた途端にくしゃみが止まらなくなっても、いいんです。問題は、目なんです。いまの私がハリウッドに行ったら、 「お願いします! 『リング3』 に出演してください!」、「いや、chocoolique さんはウチが! 『呪怨』 の続編にぜひ!」 と、争奪戦が繰り広げられること間違いなしの、おどろおどろしい目。3年前にも同じ症状があったので、身内は覚えているかもしれません。白目が、白目ではなく、赤目になってしまっている様子……。これを放置すると、そのうちに、黒目をぐるりと縁取るような赤くて濃い線が現れる、ということが、経験的にわかっています。嗚呼。恐ろしいことです。正直、私、びびってます。さっき起きたばかりですが、もう、寝ることにします。安静第一です。
Apr 4, 2005
胡椒ひきの一件から、アメリカでは言ったモン勝ち、と学んだ私。いや、かなり前から、言いたがりの傾向はあったのだが、言っても悔しい思いをしてしまうことが間々あった。特に日本では、出る杭は打たれるの諺どおり、言ったこちらが悪者にされてしまうことすらある。どこをどう考えても相手の側に非がある、という場合でさえだ。それで一度ひどくいやな思いをしたことのある私は、ここ数年は、だから、努めて地味に暮らすようにしてきた。買ったばかりのパンの底に緑のカビが生えていても、これは何かの間違いに違いない、と、見なかったことにしてきたのだった。が。もはや違う。少なくともここアメリカでは、買った品物がやはり気にいらないからと返品するのはごく当たり前のことであり、開封後、動作に問題があるような気がするからと返品するのも (アプローチの仕方にもよるが) 迷惑行為でもなんでもないのだ! 私も、それに倣うのだ!先日は、ネット通販で購入した鍋に大いに問題があった。鍋自体は最高のコンディション、私のひょろ長い顔がビヨーンと幅広に映るくらいのピカピカの絶好のコンディションだったのだが、肝心の、オーダーした商品とは異なる商品が届いてしまったのであった。蓋の取っ手が素敵なお魚の形をしているはずなのに、箱を開けて取り出したものといえば、ま~るい、何の変哲もない取っ手のついた蓋。私が間違えて発注してしまったのかと、急いでPCを立ち上げ、発注書のハードコピーを確認するも、こちらに誤りはない。先方のミスだった。このお鍋の発注に関して、私の気合の入れようといえば、すさまじいものがあった。お気に入りの鍋メーカーのものなのだが、インターネットでその期間限定の新商品を見つけるやいなや、市内の販売店に出向き、大きさ、重さ、発色、持ち重りの具合、手になじむ具合など、もろもろをチェックして、注文したのだった。アメリカでは一般的に、店頭で購入する商品には消費税がかかる。しかしインターネットで購入するものには (カリフォルニア州などの一部の州を除き) 税がかからない。コロラドの消費税率は7.6%だから、ときとして、結構な金額を納めることになりかねない。だから、多少の時間がかかっても、ネットで購入することを決めたのだった。送料が無料というのも大きなポイントだった。そんなわけだから、箱を開けたときに私が受けた衝撃がどれほどのものであったか、おわかりいただけるだろう。私はひとしきり呆然とした。それからメールを書いた。迅速な発送ありがとうございます、しかしながら、届いた商品が間違っておりまして……うんぬん。この時点では、私は、先方の態勢がどのようなものかわからない。だから、丁寧かつ、こちらの要求ははっきりと書くことにした。本当はいつ届いてもよいのだが、この週末に使いたい旨、書いておくことにした。そのメールを送信したのは、荷物を受け取ってから30分後、水曜日の夕方のことだったから、翌朝である木曜日の午前中までに返事がもらえればいいと私は思った。が。驚いた。ものの20分と経たないうちに、返信が届いたのである。謝罪の言葉に続くのは、正しい商品はすでに発送しました、間違えて送った商品は週明けにでも業者がピックアップに伺います、重ね重ねご迷惑をおかけします、との内容であった。アメリカの会社とやりとりをする場合、かなり簡素な表現を用いられることが多いのだが、今回のは、きちんと、改行も入った、どこからどう見ても謝罪のお手紙、という形が取られていたのだった。私は感動した。配達のおにーちゃんにチップを払って損こいた、などという気持ちは瞬く間に吹っ飛んだ。エレベーターが壊れているのに苦労して4階まで運んでくれてアリガトウね、とねぎらってしまい損こいた、などという気持ちはどこかへ消えていったのだった。今回の対応は、アメリカに限らず、ごく普通のやり方であったかもしれない。が、私の気分がよくなったことは確かであり、アメリカ人もやればできるじゃないか、いままで評価が低くて悪かったね、と考えを改めたことは確かなのである。お鍋が、はやく届くといいな。オチなし。長文駄文にて失礼しました。
Apr 1, 2005
アメリカのサービスって本当に素晴らしい。これはもうずいぶん前の話だが、近所のスーパーで買った胡椒ひきがうまく作動しなかったことがある。いや、正確にいうと、動作確認をして買ったので、胡椒はバリバリひけた。数ヶ月間、バリバリ活躍してくれた。が、数ヵ月後に胡椒が空になって、いざ、補充という段になって、問題が発生したのである。説明書どおりにやっても、補充口が開かないのである。ひねってもダメ、まわしてもダメ、ペンチで力任せにやってもダメ。あらゆる手を尽くしてもうんともすんともいわない胡椒ひきと格闘する私は、さながら、道具を与えられた猿のようであっただろう。2時間後、猿は、その道具をほっぽり出してふてくされてしまうのであった。が、どうしてもあきらめがつかない。10ドルも払ったからというよりも、それは意地だった。猿は、猿の名にかけて、説明書にあるメーカー名をインターネットで検索した。そして、ホームページを探し当てた。そして、なんと、購入したのと同じ商品のページを開くことに成功したのだった! 猿は雄叫びをあげた。が、残念なことに、そこには使用上の注意は一切書かれていない。猿は、猿知恵をしぼった。そして4分後、今度は、メーカーにメールすることを思いついたのであった。猿は自分の天才ぶりに酔いしれながら、開け方がわかりません、と、一言、送信したのだった。チュンチュンチュン (←鳥のさえずり)。一夜明けてメールボックスを開いた猿は、驚愕に打ち震えることになる。返ってきたのは、なんと、商品の交換を提案するメールだったのだ! レシートもないのに、ウヒョ~! 猿は、木に登りたい気分になった。が、代わりに、なんとか平静を保つと、胡椒ひきを梱包用紙で包み、静かに封筒に入れた。そして、それを相棒に託した。相棒の会社は、給料こそ安いが、何かとインセンティブがある。 FEDEX は75%オフで利用できるのだ。翌週。新品胡椒入りの胡椒ひきを手にした猿は、うれしくて舞い上がった。奮発して、バナナを3本も食べた。もちろん、胡椒はかけずに――。(続く)
Apr 1, 2005
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