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主権者を愚弄するような官僚の不作為のもとで、薬害や企業の偽装がはびこり・・・キャノンやグッドウィルなどでは、奴隷のような搾取が横行しています。アメリカの帝国主義が牙をむき、国内ではフリーター、派遣が「生きさせろ!」と叫ぶ状況はマルクスが資本論を書いた1860年代に回帰したような有様である。皮肉にも、今のロシアの経営者があらためて読むと言われる資本論は・・・いつまでたっても今日的なようです。まさに「立て万国の非正規労働者!」ですね。ということで、(私が思うに)時代が求める資本論をウィキペディアで紐解いてみます。第1部において、剰余価値を生み出す様々な方法、労働者の機械への包摂など資本の生産過程における運動法則が明らかにされ、一方で資本が蓄積され、他方で貧困が蓄積されていく資本主義の資本蓄積法則が叙述される。資本蓄積の発展に伴い、生産は次第に集中し独占へと導かれ、社会化していくが、依然富の取得は私的なままであり、生産の動機は「剰余価値の追求」すなわち「もうけ」を目的におこなわれる。この矛盾が資本主義の「弔鐘」となる、とマルクスは第1部を結ぶ。帝国主義とギャンブル資本主義(投機マネー)に抗う思想的バックボーンとして・・・・ややアナクロかもしれないが、資本論が再評価されるのではないでしょうか?(かなりアナクロなのか?)帝国主義の歴史ということでは・・・・関さんの西洋の帝国主義と日本の帝国主義など読んでみます。年賀状も書かんといかんしな~***********************************************************************************毎年恒例となった大晦日の年賀状作成に勤しんだのです。まず、新型プリンターのドライバー導入から(プリンターは息子のものです)そして1年ぶりの年賀状ソフトにご対面です。それから、ネズミのイラストはWebの無料画像をああでもないとか、こうでもないとか・・・無事明るいうちにポストに投函できたが、明るいうちというのが我ながら画期的な出来事である。(そんなに自慢できることではない!)虚礼のような年賀状であるが、この風習を決然と捨て去るほどの蛮勇を大使は持っていないのです。
2007.12.31
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高専のロボット対決も面白いが・・・・・全国高校生対決の料理対決もいいではないですか。高校生の料理対決をNHKの番組で偶然見たのですが・・・安全で身近な食材を生かした料理で対決することに、地産地消、反グローバリズム、ファースト風土、美味いもんというドングリ大使のツボを突いたのです。これこそ、生活に根をおろした、究極のコンテストではないか?美味しいコシヒカリなどを中国の富裕層目当てに輸出するなどとは、もってのほか。日本で余すところなく美味しく食べてしまうに・・・・如くはないはずである!!!商業高校生が稲のバケツ栽培で、農薬の必要性を実感していたが・・・・かえって、無農薬米の有りがたさを体験できたのではないだろうか?(大使公邸でも稲のバケツ栽培を挑戦してみるか)ところで、時を置いて吉○屋の牛丼がむしょうに食べたくなる大使である。安いというより・・・あれは(悔しいが)旨いもんな~。貧乏人は、安くて旨いものを食べることになるが、安ければそれでいいのか?貧乏人もできることならアメリカ産牛肉を拒否したいのである。市場と消費者が、地産地消の安くて旨いものを知らないだけではないのか?ということで・・・この料理対決が隆盛して、農薬多投、大規模栽培のアメリカ穀物、牛肉に対する反感が澎湃として生まれることを切に願う大使である!!(おっとっと、こと中国、アメリカが絡むと、つい過剰反応ぎみになるんですね)そして困るのは、市場原理そのものの利に敏い商社の動きである。無農薬米を中国から制限なしに輸入すれば、日本の無農薬農家は壊滅的な被害を被ることになる。このような売国的行為には、経済的枠または罰則を設ける必要があると思うのですが。(キックバックに弱い所轄官庁も要注意ですね!!!)とにかく美しい国土とか、国民の食とか国の根幹に絡む問題に関しては・・・役人に任せるととんでもない事になるということだけは(経験的に)言えるでしょうね。(それだけ 各個人の自覚が求められる問題ではないでしょうか?)
2007.12.30
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団塊のというか、大使の小さい頃には子供向けの本なんて買ってもらえなかった。手にした数少ない本に(数少ない活字というべきか)、カバヤ文庫があったな~。カバヤのおまけのカード?を集めて、カバヤ文庫の本を送ってもらったのです。カバヤ日記というブログにカバヤ文庫が出ています。なつかしいな~♪ときどき巡ってきた、カバの宣伝カーは迫力満点でした。現在の赤いカバ車と違って、もっとリアルで大きくて・・・・・カバ車を手作りした職人の見上げた根性!・・・と今にして感じ入るのです。おまけを集めて文庫本を手に入れるという過酷な?教育環境で大使は育ったが・・・人並みの職を得て、いまは人並みに暮らしています。テレビと、ゲーム機と絵本に囲まれた今の子と大使の教育環境を比べてみるに・・・はたして望まれる教育環境とは何ぞや?という疑問が湧くのです。カバヤという地方の一企業の宣伝理念と、教育審議会委員の理念にどれだけの違いがあるのか?少なくとも、(詳細な検証は省きますが)文科省に任せているだけではダメとは言えるでしょうね。実はテレビで、長寿のカバコの放映があり、カバコ→カバ車→カバヤ文庫と大使の過去にタイムスリップしたわけなんですが・・・長寿のカバコも、いいですね♪長寿日本一カバ「デカ」ばあちゃんの55歳を祝う会
2007.12.30
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キムさんにクリスマスメールを送ったら・・・こんなカードが返ってきました。タイトルがkangdawonとなっているが・・・多分カウントダウンなんでしょうね。クリスマスと年賀と兼用のカードかな?いずれにしても・・・皆さん 良いお年を!! (チョット早いか)kangdawon
2007.12.29
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軍港と言えば、舞鶴に行ったことがあるが・・・・今回の出張では軍港「呉」を感じることができました。好都合?というか仕事が滞り、待つしかない事態に陥り、待つ時間に軍港「呉」に繰り出したわけですが・・・・(うっとおしいお客が張り付くより居ないほうがいいと思う?社長さんが、さかんに軍港巡りを推奨していました)出張では極力オプショナルツアーを盛り込む大使なんです。(なにか?)大和ミュージアムでは1/10スケールの大和に遭遇しました。そして・・・戦艦大和おお!ゼロ戦が・・・ゼロ戦おお!人間魚雷が・・・やや軍事オタクを自認する大使にとって興味深々の展示です。人間魚雷そして大和ミュージアムの隣に退役した潜水艦が鎮座しています。その大きさに、仰向いてアングリ・・・潜水艦(25tonもある台座は、社長の知り合いが作ったそうです)この潜水艦の中が見学できるんです。司令室ではもと自衛官と思われるおじさんが、懇切丁寧に説明してくれます。さすがに司令室内は撮影禁止ですが、居住区などは撮影OKでした。なお、自衛隊のPAということで、この見学は勿論無料です。そして、音戸の瀬戸まで足を延ばしたわけですが・・・(なんと暇な出張?)高台から見る風景は、戦時も戦後も変わっていないでしょう。音戸の瀬戸
2007.12.28
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三峡ダムが完成すれば町ごと水没するので・・・・農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者が水没するビルを営々と人力で壊しています。庶民の移住や環境アセスメントを押し流すように、大工事が進行しています。やはり、万里の長城を築いた民族は、することが大きいですね。日本の健康保険、生活保護のような制度はないのかもしれないが、食うため、家族のため荒々しい労働に耐えています。NHKの「激流中国」で天津の住宅バブルとか、農村の嫁売買とか出稼ぎを見たが・・・・この映画にも、その絶望的とさえ言えるほどの格差が、雄大な長江を背景にして、長回しのドキュメンタリータッチで描かれています。「激流中国」では今の中国を饒舌に解き明かしているが、寡黙なドキュメンタリーも好きな大使である。説明無しのドキュメンタリーとは言ってみれば、部外者がその地で発見する視線と同じなんですね。監督は現地の無名の役者を使って過酷な現実を再現して見せてくれたが・・・三峡ダムとそこで生きる庶民が、より身近なものになります。煙草、酒、茶、糖(アメ)という漢字が章立てとして画面に現れるのが、変わった趣向で目新しいが・・・・漢字文化圏の民としては、好ましく写ります。厳しい現実のなかで、垣間見える人情にほっとするが・・・・いまも拡大しつつある格差は、こんな柔なものではないのかも知れないですね。それにしても、中国の破壊と創造のスケールの大きさが印象的です。しかし、グローバリズムというアメリカの陰謀?のもとで・・・加速する中国と同じ土俵で争うのは避けたいと思うのが実感ですね。長江哀歌これから呉に一泊出張です。行ってきま~す。
2007.12.25
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福田さんが薬害肝炎で一律救済を表明しましたね。メディアは枡添バッシングを始めているし・・・原告団の怒り嘆きが並たいていでなく、年金でもめているのに、ここで司法や役人の側に立っていたら政局を危うくするという判断なんでしょう。(ポピュリズムだから)司法、お役人は補償額の規模、過去の事例との整合などと・・・(政治家と違って、首にならないので)他者の痛みにはとことん鈍感なんですね。、今年を現す漢字は“偽”なんだそうだが・・・偽と嘘にまみれた1年だったように思います。<民間では>・白い恋人、比内地鶏、赤福、吉兆・・・数え挙げればきりがない偽ブランド・グッドウィルの偽装請負、ミドリ電化の残業代未払い・・・・日興コーディアルの逃げ切り<一方、お役人、政治家では>・給油記録の嘘、年金記録の嘘・防衛省の随意契約(偽契約?)・やらせのタウンミーティング(特にエグイ法務省)・MDの実力を過大評価する嘘?・国際益、国益と言う嘘<また、世界では>・イラクの大量破壊兵器に関するブッシュの嘘・ムーディーとかスタンダード&プアーズとか言う格付け機関の嘘 (ミシュランの格付けもあまりあてにならないとか?)各省庁は年度末が近づくと予算消化のために、偽出張に出かけるようです。とにかく予算消化が目的だから高額なほどいいようです。コンパニオン付きの豪華出張なんか、いいだろうな~(と憧れる大使である)。偽と嘘のオンパレードで、まるでギギギ(偽偽偽)と軋むような1年でした。・・・・とまあ 晦日には間があるけど、この1年を締めてみました。
2007.12.23
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政権党及び官僚が後押しする管理者(エスタブリッシュ)優先の緒施策が格差の固定化を生んでいるだろうと思うのだが・・・・アメリカが主導するマネー資本主義に追従する日本のエスタブリッシュを真っ向から批判し、もうひとつの日本は可能だと内橋さんが説いています。JANJANのもうひとつの日本は可能だより引用します。アメリカのイラク攻撃はいったい何だったのか。内橋克人氏は近著『もうひとつの日本は可能だ』の中で、イラク国民を圧政から解き放そうとしたのでも、石油資源戦略だけでも、復興ビジネスだけでもない、と断じ、イスラムの「喜捨」の価値観が「徹底自由」の資本主義を世界同一のスタンダードとして確立しようとする米国のグローバリズムにとって目障りであったとみる。そのさわり部分だけを紹介しよう。 「イスラムでは労働の対価以外の報酬を受け取ってはならない。人もマネーも神が与えてくださったものだから、イスラムの金融機関は利子とか利息の概念そのものを禁じていて、預金にも利子はつかない。 イスラムの金融機関は、ゼロコストの資金を集め、自ら生産設備を買い求めて起業家に提供する。リスクも成果も事業家と共有する。基本にあるのは宗教的な『喜捨の思想』であり、利が利を生むマネー資本主義へのアンチテーゼがイスラムにはある。 (中略)それゆえ、世界市場化、グローバリズムを推し進めるアメリカなどにとっては、受け入れがたく、根元的な脅威として映るのでしょう」 サブプライム問題で疲弊した米金融を救うために奉加帳がまわってきて、日本の大手金融はそれを返上したが・・・・あとで、どんな不利益がまっているか?日本の大手金融にどのような高邁な理念があったか知らないが・・・とにかくマネー資本主義を諌める意味では良い事だったのでしょう。3連休の初日から雨です。それも午後から本降りになるとか・・・・映画にするか?・・・それとも会社に行くか?(仕事が溜まっております)
2007.12.21
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モルガンスタンレーは1兆円の損失があり、中国の政府系ファンドから5千億円の出資を受け入れるそうですね。中国に対しては、好悪の感情が交錯するが・・・・覇権主義ということでは中国とアメリカは同質であるが、ギャンブル経済の放任に関してもよく似ているようです。このニュースに接して、ファンド嫌いのドングリは中国に対する好感度を更に減点したのである。(しかし、中国の興隆は隔世の感というか、世も末というか・・・)メリルリンチ、シティコープそれにモルガンスタンレーと・・・・サブプライムローン問題でアメリカの金融は青息吐息の状況にあり、イギリスを筆頭にヨーロッパ各国の銀行が、金融危機の回避のために大幅の出資で市場介入している昨今であるが・・・ギャンブル経済に乗り遅れた日本の金融は、(皮肉にも)深手を負わなかったのが幸いである。アメリカ金融業界が日本にも救援依頼の奉加帳を回してきたが、日本の大手銀行は、これを返上すると発表したそうです。(当然である。)我が物顔で闊歩していて、転んだから助けてと言っても・・・そうた易く手を伸べることはできないのだ。(日本金融も一時はアメリカ全土を買い占めるほど、ギャンブル経済絶頂期があり、あまり大きな顔はできないが)いっそのこと、そのまま米国金融が倒産するのが、市場原理にかない世のためではないか?市場原理とは金融工学の過熱なんかを超越した奥の深い原理なのかも知れないですね。・・・かように、ギャンブル経済嫌いで(株嫌いで)経済オンチのドングリは考えるのだが、どんなもんでしょうか?
2007.12.20
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脱走兵の続きです。古典のような名文で書かれた戦陣訓「生きて虜囚の辱めを受けず・・・」を持つ皇軍は、脱走兵には過酷でした。硫黄島戦を描いた映画「硫黄島からの手紙」にもそのあたりが出ていましたね。しかし古今東西、軍隊とは形は違っても脱走兵には過酷なもので・・・・社会主義の軍隊では鉄の規律とも言える督戦隊というものがあったそうです。wikipediaの「スターリン」から督戦隊のあたりを引用します。スターリンの戦略家としての欠点が、ソ連の敗北と多くの市民の死に繋がったとされる一方、彼はボルガ川の東へソ連の工業生産を移動させることによって赤軍の戦争遂行能力を保持した。1942年7月27日のスターリンによる有名な死守命令「ソ連国防人民委員令第227号」は、彼が軍隊の規律を保持するために発揮した無情さを例証している。同指令によると、命令なしで自らの位置を離れたものは銃撃され、敵に降伏した兵士の家族はNKVDによって逮捕され、前線では兵士を後退させないため後ろに督戦隊の機関銃が設置された(しかしこの時期に赤軍はスターリングラード前面で大規模な戦術的後退を実施しており、同指令と明らかに矛盾する。主眼は大祖国戦争の意義の強調であり、独諜報機関へのかく乱工作の側面もあったものとされている)。スターリングラード防衛戦ではこの命令により1万4千人余りの兵士が自軍に銃殺されたとされている。真実であるとすれば、実に一個師団分の兵士が丸々味方によって殺されたことを意味する。やや浪花節?の皇軍と違って、思想に殉じる軍隊とはかくも過酷なものかという思いがします。大祖国戦争といい、大東亜戦争といい劣勢にたてば、祖国防衛のために退路を断って戦うという意義があったかもしれないけど・・・・・いまのイラク戦争のどこに戦う意義があるのでしょうね?貧民階級の米軍兵士が、奨学のため、帰還後の生活のために命を賭けて戦っているかもしれないが・・・軍産複合体と石油利権のために命を落とすのでは、死んでも死に切れないでしょう。硫黄島からの手紙スターリンwikipediaより
2007.12.19
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かつて米軍脱走兵を支援する市民の運動があった。べ平連ですね。・・・・今にして思えば、よくそんなことができたものです。薔薇豪城さん→田口裕史さん繋がりでこの本『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた』を知りました。目次を見るだけで、スパイ映画の筋を追っているような気になります。『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた』目次 まえがき――著者・高橋武智の登場まで 鶴見 俊輔・前説 かつて米軍脱走兵を支援する市民の運動があった・第一章 五か月間の放浪――解決の模索と、得られた収穫1.発端――一通の航空便から2.ストックホルム・フランクフルト・パリ3.必然的な経由地、ミラノ4.ローマでの熱烈歓迎5.イタリア共産党(PCI)のクールな対応6.軽挙妄動(?)と、ローマでのミッションの失敗7.一九六五~六七年のパリ留学のとき体験したベトナム反戦運動8.ゼロからの出直し9.シュヴァルツ教授の線からイモ版の学習へ10.拡大するコンタクト11.アンダーワールドと接触した日12.「彼らのグループ」13.パリでの残りの日々14.脱走兵をまた戦場に?15.「彼らのグループ」にできること、できないこと16.旅券を求めて。ブリュッセルへ17.オランダ18.「君はカタヤマを知っているか」19.コペンハーゲン――疲れと焦りのあいだで20.オスロでの夢想21.ストックホルム再び22.再度イタリアへ23.ロンドンにも24.誘われてアルジェに寄る25.バンコクに一泊して帰国26.旅を振り返って、言い残したこと二つ [ ジャテックの落ち穂拾い 「イントレピッド四人」の会、設立のころ ]・第二章 最終作戦の具体的準備と実行27.ジャテックの方針転換28.第二期における海外送り出しの考え方29.技術移転の夜30.ヨーロッパからの連絡31.作戦の構想32.来栖君の出国へ向けて33.思いがけない障害34.出発前後35.「ささやかな勝利」36.なぜ大阪・伊丹空港だったのか37.パリ・オルリー空港での出迎え38.幻のホリゾンタル・ソサイエティ 39.脱走兵救出作戦参加の思想的回顧――府川さんの場合40. 神田君の番41.オランダへ催促42.旅券は届いたが……43. すべて二度目なので44. 決行の日45. パリの出迎え役46. 成功の報告47.第二章の余白に [ ジャテックの落ち穂拾い 永川玲二さん異聞 ]・第三章 後日談から48.続く米軍解体運動49.ヤン・イークスとの別れ50.一九九五年十一月、京都の会合での報告51.『となりに脱走兵がいた時代』の出版、運動への評価、その後の二人52.『お隣りの脱走兵』の上演と、来栖君の再来日53.アンリ・キュリエルへのオマージュ [ ジャテックの落ち穂拾い 小説に描かれたジャテック ] ・後説 経験をふりかえって1.作戦の意味2.改めて考えるジャテック運動 3.ジャテックを担った世代4.脱走礼賛 追補.大日本帝国下の脱走・良心的兵役拒否・徴兵忌避・当時を知らない読者へ――どういう時代の、どういう運動だったのか ・おわりに――献辞と謝辞よく警察と、アメリカの妨害をあざむいて、これだけのことができたものですね。貧民からなる米軍兵士の悲哀が漏れ聞こえる昨今ですが・・・今でこそ求められる活動かもしれないけど、状況はより困難ではないでしょうか?日本では脱走兵は山狩りで探索され、処分は過酷だったようですね。いまの米軍では、どうなんだろう?レジスタンスの伝統があるヨーロッパの懐の深さが印象的です。読んでみたい本です。高橋武智著『私たちは、脱走アメリカ兵を越境させた』出版のお知らせ脱走兵援助に関する文献
2007.12.17
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日本国では、太りすぎの人の税金を重くする動きがあるそうです。(医療費補助かなんかの仕組みで徴税?・・・よく調べてみます)要は厚労省がアメとムチを使って、国民の健康を維持し、健康保険制度の負担を軽くしたのでしょう。でも、何かおかしい?太った人を更にムチ打つようなことは、お役人の発想そのもので・・・下々は、「ほっといてくれ!」とむくれるのが当然である!国民の健康を維持したいなら、銭勘定でなく、もっと親身な施策を考えられないものか?たとえば、保健所の活動を強化し、もっと明るく身近な場所にするとか、なんとかあるのではないか。しかし、薬害肝炎訴訟など最近の厚労省の目に余る所業を見るかぎり、かなり期待薄ではある。それにつけても、メタボリックシンドロームという横文字はおぞましいですね。日本人は伝統食を食べていれば、アメリカのような肥満にならないはずである!(地産地消のドングり国では、マックなどは認可しておりません)細身とか、恰幅がいいとか・・・・昔からの表現で生活するほうが、精神衛生上好ましいはずなんだけどね。おかげさまで、ドングリ大使はメタボではないが・・・・ドングリ大王というイメージのほうが好ましく映るんだろうな~
2007.12.16
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オランダでは、女性用立ちショントイレがあるそうです。すごいジャン!それを可能にしたのが女子用タチション補助具「ピーメイト」1枚100円だそうです。もともと野外コンサートで、小用の列に業を煮やした御仁が開発した商品で・・・人類史的な商品であると不肖ドングリも評価しております。この商品の評価については、人類史的な論争が巻き起こるなんてことは?・・・オランダで女性用立ちショントイレができるくらいだから、案外早く普及するかも?日本でも来年から発売されるそうだが、トイレの設置が間に合わないかぎりは、犯罪行為となるが・・・・いったいどうなるでしょうね?ドングリ国では認許にやぶさかではないが・・・今後予想される日本国のお上と消費者の攻防が見ものですね。ところで、あのCOSMOPOLITAN誌がこの人類史的な論争を伝えています。(真相はここよ)
2007.12.15
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保坂議員のブログを見て思うんですが・・・・リーク情報の先陣争いを強いられているので、記者クラブから追放の憂目にあうような馬鹿な真似はしたくないのか・・・・後追いリーク体質の我が大手メディアは、腰の据わった辛気臭い調査はお好きでないようですね。(高給ジャーナリストはそんな辛気臭いことはやっておりません?)とにかく、ことが核心に触れると、新聞は押し黙るかのようで・・・・保坂議員と比べると報道スタンスの対比があざやかに映るんですが。12/14保坂展人どこどこ日記より不思議なことに、昨日の衆議院厚生労働委員会の年金・旧台帳の倉庫視察について、17人の与野党衆議院議員が1時間余りにわたって視察をしたことについて、見渡したところ今朝の新聞各紙はまったく触れていない。倉庫前にテレビの中継車まで出動して物々しい空気が流れていたし、事実テレビのニュースでは触れていた。しかし、昨日の時点では『どこどこ日記』の読者以外は倉庫視察で何が明らかになったのかを知ることが出来ないということになる。一晩おいて、もう一度考えてみる。なぜ、6月に出向いた参議院厚生労働委員会野党中心の視察団を厚生労働省・社会保険庁は「門前払い」をしたのだろうか。『社保庁長官、野党調査団を門前払い』(保坂展人のどこどこ日記・6月26日分) 国会議員4人が「年金記録調査」のために都心から1時間半かけて視察に出向いた倉庫を門前払いするのは、前代未聞である。不快感もひときわだが、なぜ頑なに視察を拒んだのか疑問が深まった。ここで、素直に視察をさせていたら、私もこれほど「旧台帳」調査にこだわることもなかっただろう。
2007.12.14
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保坂議員のブログで八ツ場ダム事業の最新報告がありました。楽天の薔薇豪城さんも反対していた八ツ場ダムですが・・・・八ツ場ダム本体のアセスメントが定まらないうちに、小学校や鉄道の移設が着々と進んでいるようです。八ッ場ダムは2003年に国土交通省が行った基本計画変更で、当初の建設費2110億円を2倍以上に膨らませた4600億円となり、関連事業や起債を含めれば、総工事費は9000億円を超えることになる。(水資源開発問題全国連絡会の試算による) 西の川辺川ダムと比べて、東の八ッ場ダムは「日本最大級のダム事業」と言えるだろう。 しかも、八ッ場ダム予定地は、旧群馬3区で福田赳夫元総理が、中曽根元総理と激しい選挙戦を繰り広げたところで、福田陣営はダム建設推進の中心軸だった。いわば、親子二代の「福田ダム」と呼んでもいい八ッ場ダムの事業状況を視察する意味は大きい。03年の基本計画見直しの時点では、2010年の竣工予定としていたが、その期限が破られることは100%確実だ。本体工事は、代替地の造成が進まないために住民が移転できず、巨大土木工事の司令塔は判然としていない。最大の問題は、このダム工事によってつくられようとしているダムの「水需要」はすでになく、「治水」「洪水防止」機能は極めて弱い。防災どころか災害規模を大きくする危険すらある。私たち公共事業チェック議員の会では、視察をふまえてヒアリングを近く行うつもりだ。まるで、既成事実を積み重ねて、回帰リミットを大急ぎで通過するかのようです。公共事業が減って、地方の建設業者が倒産の瀬戸際にあるのはわかるが・・・だからと言って無駄なものを造る余裕は県財政にはないはずである。無駄なものをつくる金があれば、福祉に回すとかできないものか?(小学生でも思いついく疑問である!)無駄で無いほうがよかったような諫早湾干拓、長良川水門に続いて八ツ場ダムができるとしたら、後世には暗愚の3馬鹿モニュメントとして笑いの種になったりして?(あるいは反面教育として、遠足の場所になったりして?)また、長野県では村井新知事が、期待通り(?)の「脱『脱ダム』宣言」が出たようです。浅川ダムの規模は八ツ場ダムより小さいが、無駄なことでは同じである。村井知事といい、福田ダムといい・・・政官業の癒着が依然としてはびこっているんですね。(利益誘導政治が強い、遅れた地域なんでしょう)森林の治水機能
2007.12.14
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既存の林を取り込んだ集合住宅の屋内に木漏れ日の影が・・・・森の中、砂漠、海を巡って暮らしたいという中村拓志さんの設計です。冷やし嵌めの光NHKの再放送中村拓志 楽しい時間(BS-i/超人)に出会いました。最も優れた空間デザインの設計者に贈られるJCDアワード大賞など数々の賞を受賞した中村拓志さんだそうです。(真夜中に目がさめると、ご褒美のようにこんな番組に遭遇します)木が貫通する住宅に憧れるドングリにとって・・・・中村さんはまさに夢のデザイナーと言ったところでしょうか。インテリアイメージ、気分、香りから空間設計をスタートした銀座のブティックの外壁には、鉄板に“冷やし嵌めのアクリル窓”が点在しているが・・・気仙沼の造船企業の社長のこだわり技術が生きているそうです。こだわりに徹すると・・・業界常識を超えるようなフュージョンがあるようですね。世界中から注文を受けているそうだが・・・・アラブの王子さまから受注した建物のコンセプトは砂漠のオアシスだそうです。・・・・楽しいお仕事で羨ましいかぎりです。「ダンシングツリー シンギングバード」中村が思いを込めて名づけた作品の名前。耳を澄ませば木々のざわめきと、鳥のさえずりが聞こえてきそうな楽しい空間。木と鳥と人とを繋ぐ中村の新しい建築である。木と共生する建物。この建物の屋上の一角に、とっておきの場所があるという。中村はその場所へと連れて行ってくれた。「実はちょうどここが露天風呂。天井がなくて壁だけがあって、屋根はこの自然の木。木が天蓋みたいに覆い被さってくる。それを見ながらお風呂に入れると言う良い場所でしょ?木の葉が天井で、風の強い日も遮ってくれて穏やかな環境にしてくれる、そういう日本の建築が持っていた知恵を上手く生かして作ってゆきたい。」と中村は現場で説明してくれた。 中村は建築の持つ魅力を誰よりも知っている。その魅力は尽きることがない。「もののデザインじゃなくて、関係性、コミュニケーションのデザイン。それが、建築を作る醍醐味だと思う。建物と外の環境があって、自分がいる。建築を通して外の環境と中にいる自分が関わる。その関わり方は状況によって変わるが、その回答をもっともっと作ってゆきたい。」と中村は自分の目指す建築について語ってくれた。BS-i 超人アーカイブ自然と共生する住宅
2007.12.13
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6日の朝日がネットも法規制、提言へ 新法に向け総務省研究会と伝えたが、気になっていました。通信と放送にかかわる10本程度の法律を情報通信法(仮称)に一本化し、インターネット上の情報も規制の対象とする内容の提言を6日、総務省の研究会がまとめた。テレビ番組やウェブサイトなど通信・放送の中身を「社会的影響力」に応じて3区分し、規制を分ける。制度の運用次第ではネット上の表現の自由が脅かされる恐れもあり、議論を呼びそうだ。 通信・放送の総合的な法体系に関する研究会(座長・堀部政男一橋大名誉教授)が最終報告としてまとめた。総務省は年明けから情報通信審議会(総務相の諮問機関)で具体的な制度を議論し、10年の通常国会での新法成立を目指す。 確かにyoutubeのゲリラ的な真相暴露などは、お上にとって目障りかもしれないが・・・表現の自由がない中国やアメリカのように、規制を強化しようとするのか?(グーグル中国版は中国政府の規制を受け入れているようです)「表現の自由」とは、ジャーナリズムにとってセンシティブな問題だけに気になっって総務省の調査研究会を覗いてみたが・・・ここの情報公開はしっかりしているようです。ブログの規制とまでは言っていないし、今回の心配は杞憂だったかもしれないが、気になるニュースでした。ところで、楽天さんが問題発言カットなどの規制を始めているが・・・・ある日突然、楽天ブログから追放なんてことがあるのだろうか?長年の日記が消失するのは大変だから、個人的にバックアップを進めていく必要があるのかも知れませんね。グーグル八分とは?
2007.12.11
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就職氷河期で落ちこぼれた若者たちが、中年にさしかかっているが・・・・それは不運でしたと言うしかないのか?グローバリズムのスピードについていけず、セーフティネットがおっつかない日本では、彼らが頼る親が亡くなると、大量のホームレスが出現するのではないだろうか?とにかく、首にならないお役人に親身な対策を期待するのも、かなり期待薄だし・・・では、どうしたらいいんでしょう?「若者を見殺しにする国」という本の副題がすごいのです。すなわち、“私を戦争に向かわせるものはなにか?”ということらしいのです。救済の途を閉ざされた非正規雇用の若者は、もはや戦争が引き起こす混乱でこの差別構造が崩壊するのに希望を託すしかない・・・だそうです。著者のその気持ちは、よくわかります。(団塊のオヤジに同意されると困るかもしれないが)そして、この考えを批判、論破することはたやすいことかもしれないが・・・それよりも、こんな社会に誰がした?、今からでも間に合うセーフティネットとは?・・・と世代をまたいで考えることに意義があるんでしょうね。朝日新聞で評者の赤井教授は著者の主張を次のように解説しています。・・・弱者保護にまつわる利権の保持に汲々とする左翼リベラルは、不況下で多数の若者が就業機会を喪失したがゆえに団塊世代の安定的雇用が維持されるという差別構造の存続に与し、世代間格差が固定化するのを黙視してきた。団塊オヤジには何やら耳が痛いが、この左翼リベラルとは誰を指しているのだろう?「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。1944年3月、当時30歳の丸山眞男に召集令状が届く。かつて思想犯としての逮捕歴があった丸山は、陸軍二等兵として平壌へと送られた。そこで丸山は中学にも進んでいないであろう一等兵に執拗にイジメ抜かれたのだという。 戦争による徴兵は丸山にとってみれば、確かに不幸なことではあっただろう。しかし、それとは逆にその中学にも進んでいない一等兵にとっては、東大のエリートをイジメることができる機会など、戦争が起こらない限りはありえなかった。 丸山は「陸軍は海軍に比べ『擬似デモクラティック』だった」として、兵士の階級のみが序列を決めていたと述べているが、それは我々が暮らしている現状も同様ではないか。 社会に出た時期が人間の序列を決める擬似デモクラティックな社会の中で、一方的にイジメ抜かれる私たちにとっての戦争とは、現状をひっくり返して、「丸山眞男」の横っ面をひっぱたける立場にたてるかもしれないという、まさに希望の光なのだ。 しかし、それでも、と思う。 それでもやはり見ず知らずの他人であっても、我々を見下す連中であっても、彼らが戦争に苦しむさまを見たくはない。だからこうして訴えている。私を戦争に向かわせないでほしいと。 しかし、それでも社会が平和の名の下に、私に対して弱者であることを強制しつづけ、私のささやかな幸せへの願望を嘲笑いつづけるのだとしたら、そのとき私は、「国民全員が苦しみつづける平等」を望み、それを選択することに躊躇しないだろう。(赤木智弘)朝日新聞社 「論座 2007年1月号」「若者を見殺しにする国―私を戦争に向かわせるものは何か」赤木智弘 双風舎 1575円
2007.12.10
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COP13(国連気候変動枠組み条約締約国会議)で、日本は不名誉な「化石賞」をもらってしまいましたね。京都議定書の言いだしっぺなら頑張っているだろうと思っていたら、最後尾近くを走っていたようです。官主導で、搾ったタオルをさらに搾るようなことができるのだろうか?しかし、洞爺湖サミットもあることだし・・・遅ればせながら尻に火がついてきたようです。どっかの圧力があったのか、農水省が温暖化対策として、「森林の間伐」を打ち出したそうです。いいことに違いないだろうが、どれだけの覚悟で言っているやら?平成15年に総務省が、農水省に「要間伐森林」の指定箇所の見直しなどを勧告していたようだが・・・三流農水省は今まで何していたのか?多分、財務省に蹴られて、停滞していたのではないだろうか? (有明湾のギロチン閉鎖を見て以来、三流農水省と呼ばしてもらっております)今回の農水省の施策に対する予算的裏付けはどうなっているのか?ということでWebで調べてみました。骨太方針2007についてというお題目のなかで、環境対策ももりこんでいるけど、始動がtoo lateだったのではないだろうか?21世紀環境立国戦略にもとづく平成20年度予算概算要求についてを見ると、官主導の温暖化対策がおぼろげに見えてきます。なんか総花的で、国民に訴えるものが無いような気がします。前年度との比較のため、前年度予算を( )書きで書いているが、温暖化対策としての予算増は、too littleではないかな?(縦割り行政をぶち破るような、財務省の采配など、とんとお目にかかった記憶がないのです)中国の汚染、一番の被害者は中国人とかで、中国が大変なことになっているようです。日本は中国にCDM?を使えば、お互い得るところが大きいのではないだろうか?・・・と外野からシロウトのドングリが注目しています。活発な議論続くバリ島温暖化会議・IPCCのインパクト(07/12/10)中国代表団が反発した、温暖化の「科学的根拠」の確実性(07/06/18)
2007.12.09
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ウォークマンを聞きながら走りたいと常々思っていた大使は・・・家電量販店で最新のIT機器の視察を行っていた際、USBウォークマンを見かけたのです。2GBタイプで1万円以下、240曲、重さ29g、フラッシュメモリーと同じ大きさか。フムフム(いっつも、見るだけよ!とストレスが貯まっていたのでしょう。)「これいいな~~ 買って、買って!」と大公妃(嫁さん)にねだって買ってもらったのです。ということで・・・家に持ち帰り、早速、手持ちのCDを録音し、一晩中エンドレスで聞いていた(途中寝ていた)大使です。ところで我がカラオケドングリでは、Youtubeのレパートリーがかなり貯まってきているが・・・このYoutubeからウォークマンに録音すれば、膨大なサウンド・ライブラリーができるなー♪(しかも無料で)YouTubeのURL→MP3抽出も可能な「Free Video to Mp3 Converter」なるものを見かけたので、これから挑戦してみます。結果は後ほどに・・・・しかし、すでにもう腕時計タイプMP3プレーヤーなるものがあるんだな(大使、遅れていますよ!)、だけど腕を振るランニングには向いていないようだな。個人的カラオケ集2
2007.12.08
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歴史教科書検定で沖縄の怒りが表明された後も、歴史教科書検定調査官にはその怒りが届いていなかったようです。沖縄タイムス12月7日朝刊によると、文科省の教科書検定調査官(たぶん村瀬信一調査官?)がまた、トンデモ意見を発したようです。曰く・・・・文科省、軍命明記回避を要請/再申請指針示す 【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題で文部科学省が今月四日、訂正申請した教科書会社の担当者を同省に呼び、記述内容をあらためて再申請させるための教科書審議会の「指針」を示し、その中で「軍の命令」を明記しないよう求めていたことが六日、分かった。関係者によると、同省の教科書調査官が各社に「軍から直接、命令した事例は確認できていない」と伝えたという。 訂正申請した六社のうち一社は六日、「日本軍の強制」を再度明記した上で、「集団自決」の背景に日本軍が住民に米軍の捕虜になることを許さなかった事情があるなどの説明を加え、週明けにも再申請する方針を決めた。ほかに二社は、再申請を決めているという。 「指針」は軍命の明記を禁じたほか、「集団自決」に複合的な要因があったと明示するよう要望。具体的には(1)天皇中心の国家への忠誠を強いた皇民化教育の存在(2)軍が住民に手榴弾を配った事実(3)沖縄戦は軍官民が一体となった地上戦―などの特殊事情を説明するよう求めたという。 これらを明記することで「軍の強制」をうかがわせる記述を可能にすることが狙いとみられる。ただ、「軍の強制」や「『日本軍』の主語」を記述していいかどうかは明らかにしておらず強制性を明確に記述できるか不透明だ。 再申請を受け、教科用図書検定調査審議会は再度、複数回の会合を開く見通し。結論は当初の見通しより遅れ、今月下旬になるとみられる。国会議員なら、選挙の洗礼があるのでそれなりに気を使うが、官僚は首にならないとでも思っているのだろうか?この調査官の神経の図太さは並ではないのか?それとも組織の論理に忠実なだけなのか?歴史教科書検定の不見識に関しては、沖縄県民は(不肖ドングリも)、75日ぐらいでは忘れないことを肝に銘じてほしいものである。それにつけても・・・・官僚の行き過ぎ、暴言に対して、感度の鈍い政権党は何なんでしょうね。(アホや!)誰が歴史を歪曲したのか?3誰が歴史を歪曲したのか?2誰が歴史を歪曲したのか?1木っ端役人たちと御曹司
2007.12.07
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昨晩は忘年会があり、2次会のスナックで久々のカラオケでした。ということで、お疲れモードのドングリは、午前休の電話を会社に入れた後・・・ズル休みの快感に浸っております。昨晩のカラオケ曲を思い出してみます。(今のあたしを見ておくれ!)・ルビーの指輪・踊り子(村下孝蔵)・愛人・釜山港へ帰れ・For you・真夏の出来事約20年くらい前で、時が止まってしまったようです。いまの騒がしい歌より、こんなオールディーズがいいと思うのが・・・・まっとうなのです!(古いんでないの?)今年の紅白では25年ぶりくらいで、寺尾聡が「ルビーの指輪」を歌うようです。
2007.12.06
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なぜか村上春樹の作品をまだ読んでいない。海外で受けている訳は、何でだろうと思い書店で文庫本をめくってみても・・・なんだか、かったるいんですね。日本の批評家からの評判も芳しくないそうだが、それだけにかえって、村上春樹の普遍性が気になっていたんです。本屋で「走ることについて語るときに僕の語ること」という長い題名の本が出ていたが、腰巻きのキャッチコピーが気を引いたのです。1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フルマラソンや、100キロマラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。・・・・走る作家とは知っていたが、トライアスロンまでやっていたのか。批評家から敬遠される、走る作家・・・神戸育ちでかけっこ大好きという作家なら、少々かったるいけど読んでみるかということで・・・食わず嫌いの作家の、この本を買ったのです。とにかく、ノーベル文学賞を受賞してから読むのでは、遅いからな~感想は、そのうちに・・・(読み終えるには、しばらくかかるかも)「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹 文芸春秋 1500円**********************************************************************************【お知らせ】今日のテーマとは関係ないのですが・・・・今回の「毎日かあさん」が面白いので、お奨めです。トップの写真の下の「毎日かあさん」をクリックして、鳥頭ワールドへ どうぞ!
2007.12.04
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楽天のフリーページで「トレーニング日誌」を書いているが・・・なんかの拍子で、記事の途中で%記号がついて、その後の記事が消えてしまった。(えらいこっちゃ!)1年ちょっとの練習のラップタイムが無くなるのは大変である。ということで・・・パソコンと苦闘の末、何とかこれを復活したのです。後学のために、その復活方法を書きとどめておきます。要はグーグルデスクトップで、該当記事のキャッシュを丹念にチェックするのです。「トレーニング日誌」の場合は、記入日時で当たりをつけて、30ほどのキャッシュをチェックしたら消えた記事に再会できました。(やれ嬉や♪)フリーページ記事の途中で%記号がついて記事が消えることは今までにもあり、楽天に質問する手もあったかも知れないが・・・諦めていました。それに、回答が得られるかどうかは疑問だしね。とにかく、練習ラップタイムを復活したいという執念にグーグルが答えてくれたわけです。ありがとう、グーグルデスクトップ!ちなみに楽天記事のバックアップ方法としては、次のような手を打っています。1.他のミラーサイトにコピーする。2.記事のテキストデータをパソコンに残す(大切な記事を不定期に)3.そして今回のグーグルデスクトップが非常手段として加わりました。なお、グーグルデスクトップはかなり個人情報をさらしてインストールすることになり、また、自分のパソコン内情報全てがグーグルに筒抜けになり、ちょっと怖い気もするが・・・今回のような利点(過去キャッシュの復活)とか、パソコン内検索とかうまく使えばかなりの優れ物なんでしょうね。蛇足になりますが、記事のテキストデータはエディター「秀丸」に保存しているんです。オンラインで安く購入した「秀丸」は導入した当初こそその実力を実感できなかったが、今では日記の下書きとして実力を遺憾なく発揮しています。「秀丸」のような安くて、基本的な道具としは、他のジャンルで例えるなら何になるだろう?・・・正露丸かな?(左のフリーページの下のほうに復活したトレーニング日誌があります)進化するグーグル
2007.12.01
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