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三条通の花水木が真っ赤な実をつけています。雨の火曜日、ギャラリーモーニングから展覧会のご案内です。美崎慶一展 2019年10月29日(火) 〜11月10日(日) 12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2019/09/misaki-keiichi-2019-1029-1110.html19世紀の写実主義の画家クールベが言ったとされる「天使は見たことがないから描けない」という言葉。この言葉の美術史的解釈はさておき、僕はこのセリフに勝手に共感した覚えがある。べつに天使を描いたって、怪獣を描いたっていいのだが…。見たことがないものは描かないという姿勢が明快でクールに思えた。物語ではなく絵そのものを表現できる気がしたのだ。僕は今、ありふれた日常を素直に描写しようと絵画制作に取り組んでいる。制作方法は素直ではないが、余白や写実、線描など様々な要素を扱って、「見たことのある」光景を描写している。美崎慶一MISAKI Keiichi 1965 兵庫県 神戸市生まれ1990 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業個展1993 ICギャラリー(大阪)1994 ‘95,’96,信濃橋画廊(大阪)1998 Pin&Line 信濃橋画廊(大阪) ‘99,信濃橋画廊(大阪)2002 イムラアートギャラリー(京都)2004 信濃橋画廊(大阪)2005 ギャラリー菊(大阪)2006 信濃橋画廊(大阪)2008 信濃橋画廊5(大阪), 信濃橋画廊5、(大阪)2009 「drawing展」うつわクウギャラリースペース(芦屋) 信濃橋画廊(大阪) ギャラリーモーニング(京都)2010 信濃橋画廊(大阪)・信濃橋画廊apron(大阪) イマジン語学スタジオ(芦屋) ギャラリーモーニング(京都)2011 LEXUS北大路店(京都) ギャラリーモーニング(京都)2012 ギャラリーモーニング(京都)2014 美崎慶一 ドローイング展 godai DCM(西宮)2015 ‘17, ‘18ギャラリーモーニング(京都)グループ展1994年から大阪、東京、京都、奈良、香港で多数。ギャラリーモーニングでは2010 家・I E 展 ギャラリーモーニング(京都) 山部泰司・美崎慶一2人展 「ダヴィンチの森 レノンの瞑想」 ギャラリーモーニング2011 Present Spirit 2011 ギャラリーモーニング(京都)2015 演画・中の島ブルース ギャラリーモーニング(京都)2017 植木鉢のある風景 ギャラリーモーニング(京都) ・・・リアルな描写、飄々とした描線、白の面。三位一体となって立ち上がる光景(情景)。ペインティングとドローイングの重なりが、なんでもない現実の世界が新しい味わいを持ち始めます。会期後半に「ギャラリーモーニングの出来事第7巻 MISAKI Keiichi BOOK」を発行します。gallery morning・・・
October 29, 2019
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濱野裕理 HAMANO Yuri Exhibition「水の夢におぼれる」2019年10月15日(火)~27(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2019/09/hamano-yuri-exhibition-20191015-27.html・・・私というコンバーター (converter)を通してみる世界。目には見えない心の内側、深層へ深層へと意識を集中させていく。感情の高まりや心の痛み、懐かしい匂い、肌を撫でる空気、鼓膜の裏に感じる鼓動・・・私は感じるままにキャンバスに表現することができる。そのどれもが私にとっての「リアル」だ。/濱野裕理濱野裕理 HAMANO Yuri 1986 奈良県生駒市生まれ2005 京都市立銅駝美術工芸高校洋画科 卒業2009 京都嵯峨芸術大学造形学科油画分野 卒業主な個展 2009 「eyes open」/ Galleryはねうさぎ(京都)2011 「束の間の夢」, ‘12「空想旅行、架空のまち」, ‘13「心の庭」, ‘14「どうしようもなく退屈な日に僕らは平和について語り合う」,‘15「あの日僕らがみた風景はこの世界の断片に過ぎない」, ‘16「水色だった日々。」, ‘18「祈りにも似た世界」/ギャラリーモーニング(京都)2017 「僕とブルーとジャングルジム」 /サコダアートギャラリー(兵庫)2019 「濱野裕理 展」 /うめだ阪急 アートアップデコ(大阪)その他、京都、大阪、東京、UKなどの企画展、グループ展、アートフェアなどに参加多数。・・・より深く、静かに切なく、内面を見つめた作品。鏡を見るように、みずからの心の中も投影されるようです。今展にあわせて当ギャラリーで展示した作品のなかからまとめた「ギャラリーモーニングの出来事第六巻 HAMANO Yuri」を発行しました(800円)。合わせてご覧いただければ幸いです。/gallery morning・・・
October 15, 2019
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井上舞展「不安定なシンボル」INOUE Mai10.1-13 自分の気分屋な性格が作品にも反映されてるのか、絵を描こうと思うタイミングはいつも唐突にやってきます。 図書館で本を読み漁っている時、電車の窓からの景色をぼーっと眺めている時風呂に入っている時あるいはトイレで小休憩している時、、、笑 様々な場面でその場で見たものをきっかけに絵のイメージが浮かび上がっては容赦なく通りすぎてしまうため、その度に掴めたり、そうでなかったりと、どのタイミングでやってくるのかが全く予測ができないのでいつも振り回されてしまいます。 かろうじて記録として掴んだ描きたいモチーフが集まって蓄積してくると、それらを取り合わせ制作とする時、これまでの自身の作品を振り返り、自分は一体何を見て、何に感動して頭の中で昇華し表現したかったのか、まるで携帯に保存されている写真フォルダの中のアルバムを振り返りながら整理している感覚と同じなのではないかと気づくことがあります。 一つ一つの作品からそのとき自分が何に興味を持っていたのか、いわば「マイブームアルバム」(ダジャレみたいになりましたが)の集大成を見ているようで、頭の中で考えていたことを自分自身で分析できる、記録として視覚化された作品たちを通して、教えてもらうことも多く、制作においてはやはり振り回されたり苦しめられたりすることも常ではありますが、最後にはいつも助けてもらっているのだなと度々振り返りながらそのようなことを思うのです。井上 舞井上舞 INOUE Mai1993 大阪生まれ2017 京都市立芸術大学 美術科 日本画専攻 卒業2019 同大学院 美術研究科 日本画専攻 修了個展2017 井上舞 個展(ギャラリーモーニング/京都)2018 上野の森美術館大賞受賞者 個展(上野の森美術館ギャラリー/東京)グループ展2016 シェル美術賞2016。 輪形(わなり)展 (Impact Hub Kyoto /京都)、起爆展 (南京町ギャラリー蝶屋/京都) 2017 上野の森美術館大賞展入賞者展(上野の森美術館/東京)2019 FACE 2019 入選者展(損保ジャパン日本興亜美術館/東京) 「新日本綺行II 妖怪変化」(SUNABA ギャラリー/大阪) 「Small Impact」(KUNST ARZT/京都)受賞歴2016 第34回上野の森美術館大賞展 大賞、シェル美術賞2016 入選2017 京都市立芸術大学 作品展 山口賞2018 第27回奨学生美術展(佐藤美術館/東京)2018 FACE2019 入選(損保ジャパン日本興亜美術館/東京)【その他の活動歴】2014 桝形商店街 シャッターペイント (京都 出町柳)2016 駅ナカアートプロジェクト「キテ・ミテ中之島2016」【パブリックコレクション】 上野の森美術館(東京) 佐藤美術館(東京)
October 1, 2019
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