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先週末、ダイヤ改正後初めて福知山線へ行ってきました。噂に聞いていた287系のご尊顔を拝するためでございます。午前中、神戸で用事を済まし、午後、丹波へと足をのばしました。どこで撮ろうかと思ったのでございますが、ファーストショットは景色の良いところで、と思いましたので、そうなるとやはり丹波大山と下滝の間にある渓谷しかないでしょう、と車を走らせました。これまで丹波大山の渓谷では、跨線橋から見下ろすカットがほとんどでございましたが、今回は少し場所を変え、川の流れを取り込むことにいたしました。定刻、遠くに白いライトが見えました。新型車輛の名にふさわしく、川沿いの線路を軽快に飛ばしてきます。おお、これが噂の287系か。う~む、外見は「サンダーバード」、カラーリングは「しらさぎ」だな。もう少し変化があってもよかったのではないかしらん。そんなことを思ってしまった初対面でございます。今日3月31日は、教育基本法/学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、エッフェル塔の日、そばの日だそうです。
2011/03/31
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高松城のお堀端をウロウロしているうちに、ふと水面に目をやると、櫓がきれいに写っているではありませんか。おお、水鏡!「鉄」の表現方法の1つに水鏡があるのは周知の事実でございます。そうだ、この方法を使わない手はない!小ぶりとは申せ、櫓も全体を入れるとなると、それなりの高さがございます。そこにコトデンを組み合わせると電車がかなり小さくなります。水鏡にすると、それほど無理することなく両者を組み合わせられます。視点も変わりますし、1粒で2度おいしいわけでございますよ。やってきたのは琴平線の1200形でございます。黄色いボディカラーが、少し緑がかった水面によく映えております。今日3月30日は、みその日、マフィアの日、国立競技場落成記念日だそうです。
2011/03/30
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法事が終わった翌日、香川県の高松で用事がありましたので、高知から高松に回り大阪へ帰ることにいたしました。高松には、水城として有名な高松城(玉藻城)がございます。この城の堀には海水が引き込まれているため、堀の中では、海の魚(鯛)が泳いでいるところも見ることができるそうです。玉藻城のそばを琴平電鉄の線路が走っております。高松築港駅を発車したコトデンの電車は、堀に沿って左に90度折れ曲がり、櫓を左に見ながら片原町駅へと続く線路を走るのであります。城郭と組み合わせた鉄道写真は、国内でもいくつかの場所で撮ることができますが、すぐそばを走っているという点では、ここが筆頭格ではないでしょうか。おお、これぞ、日本。今日3月29日は、マリモの日、八百屋お七忌、肉の日だそうです。
2011/03/29
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今、JR四国の普通用気動車が急速に更新されております。少し前までは、JR四国色である白地に青のツートンカラーを身にまとったキハ40やキハ47が往来していたのでありますが、ほとんど見かけなくなりました。代わって登場してきたのが1500形などのエコ気動車でございます。バリアフリーや窒素酸化物の排出を抑えるディーゼル機関の搭載など、いろいろな配慮がなされており、今の時代にピッタリなのでありますが、長年見慣れた車輛が姿を消すのは、やはり寂しいもの。特急などと違って、人知れずバトンタッチが行われるため、気がつけばいなくなっていた、ということになります。そのあたりが普通用車輛の新旧交代における要注意事項でございましょう。特急「うずしお」を跨線橋で撮影したあと、場所を移動し、鳴門線の普通列車を狙いました。高徳線のお立ち台へ行く途中、鳴門線の線路際にお地蔵さまが立っているのを車の中から見つけ、これはぜひともコラボカットを撮影させていただかなくては、と思ったからでございます。このお地蔵さま、花やお供え物が手向けられ、地元の人たちからも大切にされていることが看て取れます。巡礼の地、四国ならではの景色でございます。今日3月28日は、スリーマイル島記念日、三ッ葉の日、米の日、ニワトリの日だそうです。
2011/03/28
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昨日のカットを同じ場所で、反対側を向いたのが本日の「思い出の1枚」でございます。ここでは同じ写真を昨年の9月にも撮影しており、そのカットは『お立ち台通信 Vol.7』でも採用していただきました。前回撮影時は左下の木々が青々としておりましたが、今回は冬枯れの少し寂しい景色。でも、そのおかげで、この木が梅であることが分かりました。花はほとんど散っていましたが、わずかに名残りの花弁をつけた枝があったからでございます。同じ場所で撮った写真でも、季節によってガラリと雰囲気が変わります。そこが鉄道写真のおもしろいところ。だから、やめられない。今日3月27日は、さくらの日、仏壇の日、交番の日、ツナの日だそうです。
2011/03/27
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この前の三連休、義父の13回忌に参列するため、四国(高知)へ行ってまいりました。法事は日曜に行わるのですが、土曜に出発し、途中、いくつかのポイントで寄り道しながら撮影を行いました。帰省&鉄というのは毎度のことですので、同行の妻も諦めております。最初に立ち寄ったのは、鳴門ICから程近い高徳線のお立ち台であります。ここは線路がS字を描いており、それをアウトカーブから狙います。高徳線の特急「うずしお」は長くても3輛、通常は2輌編成です。もう少し長ければ、編成がクニャクニャとなって見ごたえがあるのでございますが、このときは残念ながら2輌編成。でも、個人の住宅に植えられているきれいな庭木がバックに彩りを添え、これはこれで結果オーライかな。今日3月26日は、カチューシャの日、楽聖忌、風呂の日だそうです。
2011/03/26
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更新色の下りロクゴPFを撮影したあと、加島のオーバークロスへと移動しました。上りのロクゴをこの場所で撮影するのは久しぶり。朝日もきれいにあたって、ビュリフォ~。運用の動きからおそらく原色機が来るのではないか、と予想していたのでございますが、ピッタンコ、カンカン! しかも青ナンバーちゃんでございます。ラッキ~。実は、このカットを撮影したのは平日であります。ですから、休日だと複数のファンを見かけるこの場所も、この日はわたくしが独り占め。青ナンバーちゃんとの邂逅を堪能することができたのでございます。しかし、ここは線路を跨ぐ道路橋の歩道部分。カメラを構えた背後を阪神高速道路と一般道が並行して走っているのです。しかも平日の午前中とあって渋滞となっており、三脚を立てている後ろをゆっくりと車が通過してまいります。誰も何も申しませんが、「おお、鉄や。平日にエエご身分やのぉ」などと思われているのではないか、とちょっぴり恥ずかしいような、申し訳ないような……。今日3月25日は、電気記念日、歯茎の日、天神の縁日だそうです。
2011/03/25
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EF65つながりで、最近撮影したロクゴのカットをご覧いただきます。場所はいつもの東淀川駅そば跨線橋。これまで、この場所では、茶ガマで人気の高かった57号機をはじめ、岡山区のロクゴを数多くゲットさせていただいております。この朝の牽引は1036号機でございました。この1036号機にはスノープロウがついており、なかなかに厳めしい風貌。身にまとう色は別として、これはこれでカッコよろし。今日3月24日は、マネキン記念日、壇ノ浦の戦いの日、ホスピタリティデー、世界結核デー、かつお節の日、ぷよの日だそうです。
2011/03/24
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広島といえば、ここにしかいない機関車、EF67は憧れの存在なのでございます。セノハチを越えるためのプッシャー。登山業界で言うところの「強力(ごうりき)」さんでございましょうか。高校生のとき、神戸から夜行寝台列車に乗って、まだ真っ暗な広島駅に降り立ち、夜明けとともに次々とやってくる呉線のC62、C59、D51牽引普通列車を撮影したころから、わたくしにとって、広島というのは特別な響きをもって聞こえる場所なのであります。すでに蒸気機関車は遠い時代のものとなり、かつてC62が客車を押しこんでいたヤードは今や新幹線のホームに姿を変え、見る影もなくなっております。しかし、そのC62やC59に匹敵するのが赤いEF67なのでございます。2月に広島へ来たときは、姿をちらりと目にしたものの、撮影することは叶わなかったのでありますが、今回は早い段階で駅東にあるヤードを訪れたのであります。マツダ球場へと続くスロープの途中で休憩中のEF67を撮影させていただきます。いろいろな列車が機関車の前後を通過していきます。これはこれで結構楽しい。そして極めつけはEF65 115号機とのすれ違いでございました。0番代機はJR貨物色しか残っておらず、それも大阪付近へはめったに上ってこなくなりました。それが広島で偶然目にすることができたのであります。しかもEF67との離合。これはもう願ってもない光景であります。1粒で2度おいしいグリコのおまけ状態でございました。今日3月23日は、世界気象の日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2011/03/23
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広島へは2月にも行っており、そのときは広島電鉄を堪能させていただきました。この日も1日乗車券を購入し、前回たどり着けなかった宮島をめざしたのでありますが、午後に予定があり、その約束の時刻に間に合わない可能性が出てきたため、途中で断念、引き返してまいりました。今回は「乗り鉄」中心となった広島電鉄でございます。電車に乗っているとき、小さな鉄橋を渡るところがありました。少しの時間なら撮影することも可能と思い、途中下車をいたしました。橋の端に立って線路を見ると、中央部分が盛り上がっています。これはおもしろいと思い、望遠で圧縮することにしました。ファインダーの中での見え方は、まず電車の屋根が見え、それが次第に盛り上がり、電車の前面がすべて見えてから、こちらに近づいてくるという感じであります。これはビデオで撮ってもおもしろいかもしれない、と思いながらシャッターを切ったのでございます。今日3月22日は、放送記念日、世界水の日、夫婦の日、こどもの本の日、インテリアの日だそうです。
2011/03/22
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先ほど帰阪いたしました。3連休の3日目とあって、早めに帰路についたのではありますが、予想どおり高速は渋滞しておりました。あ~、疲れた。先月、広島へ行った折の写真はすでにこのブログでご覧いただいておりますが、今月も広島へ行く機会がございました。広島への往復は新幹線利用であります。普段、新幹線に乗る機会が少ないので、それなりに楽しみにしております。新大阪駅に入場すると、わたくしが乗車するホームの隣に100系「こだま」が停まっておりました。しかも、原色に戻した編成でございます。これは撮るっきゃない、ということでカメラを取り出しました。0系がなくなるとき、JR西が原色に戻したのは記憶に新しいことでございますが、100系も同様の運命をたどるのでありましょうか。いずれにせよ、100系の余命がそれほど長くないのは間違いのない事実でございます。パチ、パチと100系の編成写真を撮っているうちに、わたくしが乗車する「のぞみ」が入線してまいりました。N700系でございます。新旧の並びをゲットでき、思わずニンマリとしたわたくしでありました。今日3月21日は、太陽の日、卵の日、国際人権差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、ふれあい交番の日、漬物の日だそうです。
2011/03/21
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今回、沖縄と九州を訪問した目的の1つに、やきものの里を訪ねることがありました。沖縄では壺屋焼、日田では小鹿田焼(おんたやき)を見て回ったのでございます。日田彦山線の撮影後に訪ねた小鹿田焼は、鄙びた山里に窯元が10件ほど点在し、それはそれは日本情緒あふれる場所でございました。また近いうちに再訪必至、と思いながら窯元をあとにいたしました。そして次なる目的地は佐賀県の有田でございます。有田にはこれまで何度か訪ねており、行くたびにため息が出るのでありますが、今回も美術館や窯元を訪ね歩き、とても勉強になりました。もちろん、「鉄」も忘れません。午前中、どんよりと曇っていた空は、昼ごろに快晴となり、浮き浮きした気分で撮影ポイントへ。中世ヨーロッパ風の建物を模した「ほのおの博記念堂」をバックにハイパーサルーンをゲットし、これまた満足。あれもこれもと、欲張りな1日となったのでございます。この3連休は法事で妻の実家に出かけます。この間、ブログの更新ができませんので、何とぞご了承のほどを。今日3月19日は、ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日、トークの日、熟カレーの日だそうです。
2011/03/19
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午前中、久大本線の各所で撮影したあと、日田彦山線に転戦しました。この線区はわたくしのお気に入り路線の1つでありますが、いかんせん、列車本数が少ない。光線的には午後の方が良いことは、これまでの経験から分かっていますので、午前中、久大本線の撮影を行ったのでございます。数少ない午後の列車にあわせて日田から移動しようと思ったのでありますが、1つ問題が……。移動時間を差し引いてギリギリの時刻に久大本線の特急「ゆふ」が走るのでございます。さあ、困った。「ゆふ」を捨てて日田彦山線の普通2本を選択するか、「ゆふ」を取って普通を捨てるか、はたまた一か八かで両方狙うか。迷いますねえ。で、結論は両方狙い。ええ、わたくし、やっぱり欲張りなのでございます。遠く大阪から来ているのですから、撮れるものは何でも撮っておこう。へえ、わたい大阪人でおます。日田市内で「ゆふ」を撮ったあと、ナビが示すルートをひた走ったのでありますが、到着予定時刻が予定している撮影ポイントでの列車通過予想時刻とぴったり重なります。ああ。結局、下り列車は撮影できず、隣の駅で交換した上り列車に何とか間に合いました。いやあ、危ない、危ない。どうか、良い子はまねをしないでくださいね。でも、久しぶりに見上げるアーチ橋。やっぱ、これは絶景だわ。今日3月18日は、精霊の日、明治村開村記念日、米の日、頭髪の日、米食の日、二輪・自転車安全日、北海道清酒の日、観音の縁日だそうです。
2011/03/18
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本日の「思い出の1枚」は、長い鉄橋を渡る「ゆふいんの森」号でございます。川原の枯れススキが白々として、むしろ美しく感じます。整然と並んだ杉の木は、いかにも日本的な風景であります。外国人にとって、日本の杉林は「感動もの」のようでございますよ。几帳面な日本人の性格が生み出した美の世界でございましょう。しかし、バックの杉林が赤茶色になっているのは、花粉症のわたくしにとって、とても恐ろしい世界なのでございます。この写真のときも、むずっ、とはしたのでありますが、飛散の最盛期を迎えている今だと、とても近寄れません。おお、こわ。マスクに目薬、点鼻薬の三点セットで防備はしますが、写真は撮りたし、花粉は恐し。今の時期、どこへ行っても究極の選択を迫られるのでありますよ。今日3月17日は、漫画週刊誌の日、聖パトリックの祝日、緑の日、世界海の日、安全の日だそうです。
2011/03/17
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キハ183系「ゆふDX」が姿を消した今、久大本線ではキハ72系「ゆふいんの森」とキハ185系「ゆふ」が頑張っているのであります。キハ185系といえば、「ゆふ」のほかに「九州横断特急」や「くまがわ」としても運用されております。また、四国においても、徳島線から牟岐線にかけて走る「剣山」や「むろと」などとして運転されています。すでに姿を消したキハ181系よりあとの車輛とはいえ、デザイン的には一時代前の雰囲気が漂っているのでございます。晴れていれば順光のこのポイントも、昼ごろから次第に雲が増えたのは残念でありますが、それも仕方がないか、と思いながら、やってきたレッド特急「ゆふ」を写し止めました。今日3月16日は、東京発毎時00分の「ひかり」が「のぞみ」に(1996年)、国立公園指定記念日、万国赤十字加盟記念日、奴隷解放記念日、馬に親しむ日、あゆの日だそうです。
2011/03/16
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昨日の俯瞰ポイントから少し移動すると、鉄橋を下から見上げるポイントに到着いたします。ここは鉄道の鉄橋の下に人車用の低いコンクリート橋が架かっています。手すりも何もなく、下手をすると川に落ちてしまうかもしれないと、特に、車で渡るときなどは少し緊張いたします。ドキドキ。大分県ではどのように言うのか知りませんが、高知県ではこうした橋を「沈下橋」と申します。高知は名にし負う台風襲来県でありますから、川が増水した折には橋そのものが水の中に沈んでしまった方がむしろ流失しない。そのためには下手に手すりなどをつけると、流木などが引っかかって逆に橋が壊れてしまう。だから橋の本体だけ、という発想なのでしょう。シンプルイズベスト。究極の選択でございます。列車が来るまで、橋のたもとで周囲の景色を眺めている間、そんなことを思い出しておりました。今日3月15日は、山陽新幹線新大阪~岡山間開通(1972年)、靴の記念日、世界消費者権利デー、万国博デー、オリーブの日、ひよ子の日、お菓子の日、中華の日、レンタルビデオの日、いちごの日、ハンガリー独立戦争記念日、惣菜の日だそうです。
2011/03/15
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久大本線では、鉄橋を渡る列車を山の中腹から俯瞰できる場所がございます。わたくしは平面だけでなく、俯瞰するのも大好きでありますが、重い撮影機材を担いで山登りをし、山中を歩きまわって撮影ポイントに至る俯瞰スペシャリストの足元には遠く及ばない軟弱者でございますから、安直に車で行けるところを探すのであります。ええ、わたくし、ヘタレなのでございますよ。以前もここから朝一番の「ゆふ」号を狙ったことがございます。その日は列車の運用上「ゆふDX」が充当される日でありましたので、真っ黄色のキハ183系を撮ることができたのであります。しかし、そのキハ183系も久大本線をあとにし、新天地でがんばることになっております。今春、JR九州内における列車の配置転換はことのほか大きいものでございます。春は出会いの季節。去るものがあれば、また逆に来るものもございます。それぞれの場所でがんばってもらいたいものでございます。今日3月14日は、ホワイトデー、数学の日、キャンディーの日、マシュマロデー、国際結婚の日、国民融和の日、ひよ子の日、クッキーデーだそうです。
2011/03/14
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2日ほどラストランブログを挟みましたが、もう一度九州の旅にもどりましょう。九大本線といえば、やはりキハ72系「ゆふいんの森」を忘れるわけにはまいりません。ダークグリーンのハイデッカーはJR九州らしい車輛づくりと申せます。ロボコップを連想させる丸いフロントラインは、わたくし、嫌いではありません。なかなかにファンキーでございますよねえ。そして久大本線といえば、車窓の景色の美しさでも有名でございます。特に、日田から由布院にかけての間は川に沿って走るところが多く、各所で鉄橋を渡ります。久大本線では鉄橋と列車を組み合わせた写真を撮るのに苦労しません。本日の「思い出の1枚」は、鉄橋を渡る「ゆふいんの森」号でございますが、杉林の切り通しを抜けて姿を現したキハ72系は、盛大に排気煙を吐き出しておりました。もちろん、このあと手前に引いて、編成全体を入れたカットも撮影しているのでございますが、この排気煙モウモウの方が迫力あり、何だか「頑張る日本のお父さん」という感じがしましたので、あえてこちらをチョイスさせていただきました。今日3月13日は、青函トンネル開業の日(1988年 全長53.85km、青函連絡船は消える)、サンドイッチの日、漁業法記念日だそうです。
2011/03/13
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昨日は東北地方を中心に、観測史上最大の地震と大津波が発生いたしました。余震の続発など、今後も予断を許しませんが、次第に明らかになりつつある惨状に胸をふさがれる想いがいたします。被害にあわれた方がたの1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。本日から新ダイヤが施行されます。九州新幹線の全線開通をはじめ、近畿圏でもいくつかの改正があります。485系「雷鳥」や183系「北近畿」の廃止、183系特急の新型車への置き換え、城東貨物線の牽引機変更(DD51からEF210へ)などが思いつくところでございますが、北近畿タンゴ鉄道の「タンゴエクスプローラー」が大阪口へ来なくなるのも、その1つであります。城東貨物線のDD51ラストランとあわせて「タンゴエクスプローラー」の雄姿を撮影してまいりました。これまでにも福知山線の各所で「タンゴエクスプローラー」を撮ってきましたが、メタリックに輝くハイデッカー車は、なかなかに格好いいものであります。これが大阪周辺では見られなくなる。ああ。車輛がなくなったわけではありませんので、完全にさようなら、というわけではございませんが、やはり寂しい。DD51同様、タンゴエクスプローラーよ、永遠なれ。今日3月12日は、サイフの日、パンの日、豆腐の日だそうです。
2011/03/12
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ついに来るべき日がきました。長年わたくしのホームグラウンドの1つであった城東貨物線のDD51が本日ラストランを迎えるのでございます。グスン。昨年末には『レイルマガジン』誌で城東貨物線の撮影ガイドを紹介させていただき、わたくしにとってはこの点でも思い出に残る事柄になりました。そして今回、主要なポイントを一回りさせていただきましたが、いずこにも数多くのファンの姿がありました。やはりDD51の人気は絶大でございます。すでに数日前からDD51にはヘッドマークがつけられております。わたくしは新聞の夕刊でそのことを知り、この晴れ姿はぜひとも記録に留めたいと思ったわけであります。高井田中央駅から程近い川俣スカイランドで撮影したDD51 837号機に取り付けられた心づくしのヘッドマークには「ありがとう DD51 吹田機関区 2011.3.11ラストラン」のメッセージが書かれています。これまで何年にも亘り、四季折々に楽しませてくれた城東貨物線のDD51たちよ、ありがとう。君たちのことをわたくしはずっと忘れない。またいつか違う場所で逢う日まで、ごきげんよう、さようなら。今日3月11日は、コラムの日、パンダ発見の日、めんの日だそうです。
2011/03/11
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沖縄から九州に転進いたします。九大本線の日田付近には、線路際に地蔵さまが祀られており、以前からわたくしのお気に入りスポットの1つとなっております。初めてこの地蔵さまにお目にかかってから何年になりましょうか。そのころは線路との間にあるフェンスは背が低く、かなり使い込まれた感じがしていたのでありますが、いつしか新品に改められ、背も高くなりました。しかし、地元の人たちに可愛がられ、信仰を集めているのは変わらないようでございます。季節ごとにニット帽や日笠といった具合に、被り物が変わるあたりにも、そうした様子が垣間見えます。この場所は、朝一番に下って来る「ゆふ」号に対して光線状態が良いのでありますが、そのスジは、これまで「ゆふ」と「ゆふDX」で交互に運用されてまいりました。しかし、キハ183系「ゆふDX」の運用は終了し、これからはキハ185系が単独で人気観光地・湯布院への乗客運送にあたります。これまで、列車に関しても数多くの変遷を静かに見守り続けてきた地蔵さま。もし、お話を聞かせていただけるのであれば、さぞやいろいろな思い出話をお持ちなのかもしれませんねえ。列車を待つあいだ、物言わぬ地蔵さまに問いかけてみたい気持ちに駆られたのでございます。今日3月10日は、佐渡の日、水戸の日、ミントの日、サボテンの日、砂糖の日、農山漁村婦人の日、東京都平和の日、東京大空爆の日、LPガス消費者保安デー、植物油の日だそうです。
2011/03/10
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本州の桜は、まだまだ蕾固しの状態でございますが、沖縄では緋寒桜が咲いておりました。花のことはあまり詳しくありませんので、少し調べてみました。緋寒桜は、別名をカンヒザクラ(寒緋桜)とも言います。まだ寒い早春に、緋色または濃桃色の小花を枝一杯に咲かせる、樹姿にまとまりのあるバラ科サクラ属の落葉小高木です。花弁やガク(萼)も緋色をしています。各種の桜にさきがけて開花し、かつ、鮮やかな濃いピンク色の花なのでとても目立ちます。1月下旬頃、「沖縄で全国初の花見」といったニュースが毎年流れますが、ここでいう花見の花はこの寒緋桜のことです。ふむ、ふむ、なるほど。確かに、かなり濃いピンクは少し離れたところからでもよく見えました。折角全国に先駆けて咲いている桜を見つけたのですから、これとゆいレールを組み合わせない手はございません。しばらくしてやってきたモノレールとコラボレート。ひと足早い春を楽しむことができました。今日3月9日は、ありがとうの日、記念切手記念日、関門国道トンネル開通記念日、緑の供養日、レコード針の日、バービーの誕生日、マッチの日、クジラの日、牛丼の日、遊園地の日だそうです。
2011/03/09
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南紀の海シリーズを続けましたが、そろそろ転進いたしましょう。少し前のことになりますが、沖縄と九州へ行ってまいりました。本日の「思い出の1枚」は、那覇空港駅に進入するゆいレールでございます。沖縄には鉄道がなかったのですが、ゆいレールが誕生した結果、市内観光が随分楽になりました。それまでは国際通りなどは絶えず渋滞しており、移動するのにかなりの時間を要していましたから、劇的な改善と申せます。モノレールですから、当然のことながら、地上高くを走っております。踏切がないため、撮影するためには下から見上げるか、駅に進入してくるところを撮るか、方法は限られるのでありますが、那覇空港駅への進入は、わたくしにとってお気に入りのシーンでございます。レールがクニャクニャと曲がっているのに加え、ポイント部分の欠落したところを見られるのが、おもしろいのであります。もちろん、安全には支障ありませんし、こうなるのは当然のことなのですが、ちょっぴり怖くもあり、そこがまた惹きつけられる理由なのでございます。今日3月8日は、国際婦人デー、みやげの日、みつばちの日、エスカレーターの日、ビールサーバーの日、赤ちゃん&こども「カット」の日、米の日、屋根の日、歯の日、歯ブラシ交換日、果物の日、おみやげ感謝デー、薬師如来の縁日、お寺の日だそうです。
2011/03/08
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午前中は天気が良かった南紀の空も、午後には曇り始めましたので、大阪方面に向かって移動することにしました。しばらくして、御坊の町なかを走っているとき、ふとカーナビを見ると、JRではない線路の表示が出ています。あ、そうだ。この近くに紀州鉄道があったんだ。以前、この日と同じく紀勢本線を撮影した帰りに紀州鉄道を訪ねたことがございます。そのときはまだ旧型の車輌が走っており、ワクワクしたものでございます。しかし、その車輌もすでに過去帳に入り、今は、もと北条鉄道で走っていた気動車フラワ号が走っています。北条鉄道といえば、2008年3月に廃止された三木鉄道の車輛を譲り受けて現在、運行を行っています。三木鉄道の廃止から、すでに3年が経とうとしておりますが、廃止の直前には何度か足を運び、このブログでも紹介させていただきました。北条鉄道のフラワ号が紀州鉄道に譲渡されていたとは思っていませんでしたが、気動車たちにもいろいろな変遷があることを考えると、思わずウルッときたおぢさんだったのでございます。今日3月7日は、消防記念日、花粉症記念日、警察制度改正記念日、東京消防庁開庁記念日だそうです。
2011/03/07
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本日の「思い出の1枚」は、S字カーブの間の直線を駆け抜ける283系「オーシャンアロー」。画面に目いっぱい入れ込んだ迫力重視のカットでございます。タイガーロープが若干目障りですが、この際、そうしたことには目をつむりましょう。丸いおでこにツンと尖った鼻筋、アーモンド型のライトなどは、太平洋を群れ泳ぐイルカをイメージしているそうです。なかなかにカワゆく、かつカッコいい。デザインセンスの良さを感じますね。「オーシャンアロー」は京都と新宮を結んで走っていますが、新宮の近くにある鯨の町・太地ではイルカちゃんと一緒に泳げる施設があり、以前、わたくしもイルカちゃんたちと一緒に泳いだことがございます。想像以上に賢く、そしてカワゆかったのを思い出します。癒されましたね。「オーシャンアロー」は、そうした夢を乗せて、今日も南紀へと向かうのでございます。今日3月6日は、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、ジャンヌダルクの日、弟の日だそうです。
2011/03/06
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この日は海辺のシーンが撮れる場所はないものかと、いやあ、よく探しましたよ。わたくしの中で新たなポイントとなったのが、本日のこのカット。砂浜に打ち寄せる波をバックに配し、381系「くろしお」を手前に置いて、南紀らしさを狙ってみました。この角度から見ると、381系には屋根上機器がほとんどなく、すっきりしていることがよく分かります。485系、183系とほとんど同じ顔つきですが、屋根の上を見たらその違いは一目瞭然でございます。JR西日本で381系車輌を使っているのは、この「くろしお」と岡山発着の「やくも」です。かたやオーシャングリーン、かたやワインレッドと、色合いは大きく異なりますが、わたくしはどちらの色もいいなあ、と思うのでございますよ。今日3月5日は、珊瑚の日、ミスコンの日(1908年、初ミス日本誕生)、スチュワーデスの日(1931年、日本初スチュワーデス誕生、合格者3人)、ノーレジ袋の日だそうです。
2011/03/05
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本日の「思い出の1枚」は、岩代の町はずれから撮った381系「スーパーくろしお」であります。列車は画面の右寄りに入ってございます。昨日は列車主体の俯瞰カットでありますが、もっと広い視点で撮影したのが本日のカットです。画面の中には太平洋も入れ込んだのですが、大きな木で覆われ、海のスペースが少なくなったのはちょっぴり残念。でも、山や海、家々の中を走る列車をとらえることも鉄道情景写真のモチーフの1つであります。普段着の姿を表現できて、これはこれでありかな、と。今日3月4日は、ミシンの日、サッシの日、三線の日、円の日だそうです。
2011/03/04
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この日のテーマは「海と南紀特急」。定番のスポットから新規のポイントまで、順番に場所を変えながら撮影してまいります。そのなかの1つ、太平洋に沿って走る線路を見下ろす丘に立ちました。まもなく「スーパーくろしお」がやってくる時刻となりました。海を見ながら列車を待つ――。海大好き人間のわたくしにとっては、この上もない至福のとき。電車を見下ろせる海辺の丘なんて、わたくしにとっては元気と勇気をもらえるパワースポットでございます。ああ、し・あ・わ・せ……。今日3月3日は、雛祭り、耳の日、結納の日、三の日、平和の日、金魚の日、女のゼストの日だそうです。
2011/03/03
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本日の「思い出の1枚」は、紀勢本線の海入り定番カットなら、これというものでございます。千里浜の海辺と、カーブを回り込む381系「くろしお」。これまでに何度撮影したことでしょう。でも、毎回雰囲気が変わります。海の表情が異なるせいでございましょう。この日は、天気晴朗なれど波高しといった感じでございました。大きなうねりが入っているような雰囲気で、少し高めの波が打ち寄せていました。その分、波打ち際が白いラインで縁どられ、写真的には程よいアクセントになった気がいたします。あ、そうそう。このカットの撮影場所は太平洋に面した展望台なのですが、年々目の前の木々が成長しており、このまま放置すれば、近い将来には手前の常緑樹の枝越しに撮影しなければならないことは必至です。381系の去就とあわせて、この場所での撮影も早めになされた方がよろしいかと。今日3月2日は、ミニチュアの日、ジクソーパズルの日、遠山の金さんの日、みかんの日、DIYの日、中国残留孤児の日だそうです。
2011/03/02
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さて、この画面に写っている岩は、何に見えますか?ゴリラ? 人間? 後ろに垂れ布を伸ばした兵隊さん?まるで心理学のロールシャッハテストのようでありますが、いずれにしてもこの岩、おもしろうございましょう?岩代の梅林で南紀特急を撮ったあと、海辺の方に移動し、何かよいネタはないものかと散策したところ、この岩を見つけたのであります。見る角度によって姿を変える岩で、最初、ビーチの上から見たときは水に浮かんだ鳥のように見えていたのでありますが、近づいて回り込むと、写真のような形になったのでございます。おもろいやん!ちょうど海をはさんで向こう側に紀勢本線が走っています。程なく381系「スーパーくろしお」がやってまいります。この岩と海と列車を組み合わせて、と……。久々にコミカルな情景写真を撮ることができました。今日3月1日は、ビキニデー、労働組合法施行記念日、マーチの日/行進曲の日、防災用品点検の日、豚の日、省エネルギーの日、安全衛生総点検日、家庭塗料の日、水天の縁日、妙見の縁日だそうです。
2011/03/01
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