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当然のことながら、日当たりが必要なためか、みかん畑の多くは線路の南側に広がっております。これは写真を撮るのに都合がよく、しめしめと思いながらカメラを構えたのでございます。普通電車が通過したあと、しばらくして381系の「くろしお」がやってまいりました。来年の夏、381系「くろしお」「スーパーくろしお」は新型の287系に変身いたします。これは今、福知山線、山陰本線で走っている183系が順次287系に変わっているのと同じ扱いなのでありますが、かたや国鉄色、かたやご当地カラーということから、現時点で紀勢本線に対するファンの視線はそれほど熱くありません。でも、フィーバーが起こる前に普段着の姿を収めておかなければ、と思う今日このごろなのでございます。撮影地:紀勢本線紀伊宮原~簑島今日11月30日は、カメラの日だそうです。
2011/11/30
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これからのこたつの友といえば、何といってもみかん。残念ながら、わが家にこたつはなく、すっぱいもの系が若干苦手なわたくしでありますが、みかんと鉄道のコラボは大歓迎。考えてみると、これまでみかんと組み合わせた写真って、あまり撮ったことがなかったなあ、と思い、行ってまいりました紀勢本線へ。和歌山でみかんの里といえば、やはり有田。夏に紀勢本線を攻めた折、みかん畑のそばを線路が走っているのを見つけ、実がなるころには、ぜひとも再訪しなければ、と思っていたのであります。もうそろそろかな、と思って出かけましたが、予想どおり、たわわに実をつけ、秋の訪れを告げておりました。まだ青い実の木もありましたから、これから順次収穫がなされるのでありましょう。列車を待っていると、きのくにカラーの113系がやってまいりました。若干塗装がくたびれておりましたが、おお、まだがんばっているんや、と思わずシャッターを切ったわたくしでございました。撮影地:紀勢本線紀伊宮原~簑島今日11月29日は、議会開設記念日、いい服の日だそうです。
2011/11/29
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天気予報どおり、雲が広がってきて、雨を予感させる空模様となってまいりました。そろそろ潮時かな、と思い、大阪方向へ車を向けました。国道沿いの牛丼チェーン店でお昼をとり、そのあと線路に沿って走っているうち、午後から一本、京都発の国鉄色183系「きのさき」があったことに気づきました。天気は今ひとつですが、帰りがけの駄賃といたしましょう。住宅街が広がるなかにあって、わずかに田園地帯が残っているヤギチヨの直線コースで国鉄色をいただくことにいたしました。本来なら逆光となる位置なのですが、曇り日なので、それもよしでございます。ローアングルからの国鉄色「きのさき」。この姿を見ることができるのも、あとわずかであります。この次の撮影は、いつになるのでしょうか。そろそろお名残りテツのカウントダウンが始まりそうでございます。撮影地:山陰本線千代川~八木今日11月28日は、税関記念日(1952年)、太平洋記念日、親鸞聖人忌だそうです。
2011/11/28
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俯瞰カットを撮ってから定番のお立ち台へと移動いたしました。やってくるのは新型287系の「まいづる・きのさき」併結特急でございます。この場所ではたくさんの国鉄色183系を撮ってまいりましたが、287系は初めての経験であります。お決まりの場所で新顔を押さえることができ、よかったのでありますが、これからはこの顔ばかりになるのかな、と思うと、ちょっぴり寂しくなるのでございます。撮影地:山陰本線胡麻~鍼灸大学前今日11月27日は、ノーベル賞制定記念日だそうです。
2011/11/27
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時間が逆転いたします。イチョウの黄葉カットを撮った日の朝一番で見た国鉄色は、こちらの方でございます。この写真を撮ったころまでは太陽が出たり入ったりしており、この183系の前に通り過ぎた287系の「まいづる・きのさき」併結特急は、朝のライジングサンに真白く輝いたのでありますが、わたくしにとって本番となる183系のときには見事に陰って撃沈。あ~あ、でございます。今日11月26日は、ペンの日(日本ペンクラブ、1935年)だそうです。
2011/11/25
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おとといの勤労感謝の日は、丹南地方へイチョウの秋を訪ねてまいりました。183系の終焉が迫っていることから、先月も山陰本線へ行きましたが、そのとき、立派なイチョウの木があるのを見つけ、これが黄色になったところをぜひ見てみたい、と思っていたのでございます。わたくしが働いているところのすぐ近くにも大きなイチョウの木がございます。そして、その木の色づきと、近畿の比較的北部の方にあるイチョウの葉の色づきは、ほぼシンクロしているようだ、ということを、わたくしはここ数年のテツ活動から経験則として編み出したのでございます(えへん)。ほとんど毎日のように眺めているイチョウがきれいに色づいてまいりましたので、そろそろかな、と思って出かけたのでありますが、予想は的中。黄色の葉は散ることなく、晩秋の彩りは盛りを迎えておりました。天気予報は、曇りのち雨というあまり芳しいものではなかったため、目的のイチョウに辿りついたころには、空はすっかり雲で覆われていました。しかし、真っ黄色のイチョウと国鉄色183系の組み合わせは、おそらくこれが最後のチャンスでしょうから、それを記録に残せることができ、ここまでやってきた甲斐があったと思ったのでございます。今日11月25日は、ハイビジョンの日(1125は走査線数)だそうです。
2011/11/25
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長らく続けてきた秋の北陸、高山シリーズでございますが、この間、北陸や奥飛騨路では一気に季節が進み、雪の便りも聞かれるようになりました。そろそろ転進のときが迫ってきたようであります。飛騨路の最後は、錦秋の水鏡カットで締めくくりましょう。場所は飛騨金山と焼石の間にある有名なダム湖。これまでに何度も訪れている場所で、わたくしにとっては定番のお立ち台でございます。この日は次第に天候が悪化し、露出も厳しくなってきたのでありますが、その分、ダム湖のバックの山や水そのものが暗く沈み、さらに風がほとんど止まってしまったため、みごとな水鏡が出現いたしました。今、この状態で列車が来てくれたら、と何度、心の中で叫んだことでしょう。水鏡というのは、えてして本番でもろくも水泡に帰す、というのをこれまで数多く経験しているからでございます。しかし、このときは違いました。わたくしがこのポイントでカメラを構えていた1時間以上にわたり、無風の水鏡状態が持続したのであります。しかも、所どころに黄色や赤く色づいた木々が点在しており、それはもう、ため息が出るほどの美しさでございます。「ワイドビューひだ」を配し、静寂のシンメトリーとなったのが、本日の「思い出の1枚」であります。久々に列車通過後のモニターチェックをワクワクしながら見た1カットでございました。撮影地:高山本線飛騨金山~焼石今日11月24日は、オペラ記念日、東京天文台設置記念日だそうです。
2011/11/24
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本日の「思い出の1枚」も飛騨川を渡る「ワイドビューひだ」でございます。緩やかなカーブを描きながら鉄橋を渡り、このあと列車はトンネルに飛び込みます。木々の葉が落ち、その分、列車が隠れることが少なくなりましたが、ちょっぴり寂しい秋の一コマでございます。撮影地:高山本線下呂~焼石今日11月23日は、勤労感謝の日、手袋の日(日本手袋工業組合、1981年)、外食の日(日本フードサービス協会、1984年)、Jリーグの日(1993年)、いい兄さんの日だそうです。
2011/11/23
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高山本線と言えば、清流に架かった鉄橋を渡る列車がウリの1つでございます。国道を走っていますと、眼下に鉄橋が見えました。お、ここ、良いやん。桁の長さから、特急だと編成が切れてしまいます。残念ながら、普通もしばらくやってきません。でも、バックの黄葉と組み合わせて、特急の先頭部を中心に切り取るのなら、それもアリかな、とわたくしは思ったのでございます。空中回廊のような高い橋げたの鉄橋を、轟音を立てながら「ワイドビューひだ」が渡ってまいります。周囲の木々の黄葉は、このときが盛り。錦秋の1カットとなりました。撮影地:高山本線飛騨小坂~渚今日11月22日は、ボタンの日(東京ボタン服飾手芸卸協同組合など)、いい夫婦の日だそうです。
2011/11/22
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高山に一泊し、翌日は大阪方向へ移動しながら高山本線を撮影していったのでありますが、紅葉の季節とあって、沿線のいたるところでおテツの姿を見かけました。高山本線で今、旬といえば、一般国鉄色風に塗り直されたキハ40、48のトリオでございます。「ワイドビューひだ」狙いで、あるポイントへ行ったときのこと。特急がやってくるまでには、しばらく時間があると思ったわたくしは、どのアングルで撮ろうかと、ああでもない、こうでもないとウロウロしておりました。ほぼこのあたりかな、と思った瞬間、雪よけシェルターの中から赤い気動車が飛び出してきたのでございます。ん? あらぁ~!心の準備が整っていないままにシャッターを連写いたしましたが、通過後のモニターチェックでは、う~む、リベンジが必要かも。撮影地:高山本線飛騨小坂~渚今日11月21日は、関西鉄道会社で客車の外側に塗装を施して等級を区別しはじめた日(1896年)、一休宗純(87歳)・近松門左衛門(72歳)・トルストイ(82歳)没だそうです。
2011/11/21
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すでに日は大きく西に傾き、次の撮影をどこでするか、と場所を探しながらうろつきます。おそらく、次なる「ワイドビューひだ」が、この日のラストシュートとなるでありましょう。笹津駅の近くにある神通川を渡る鉄橋からそれほど離れていない場所に、黄色の盛りを迎えたイチョウの群生を見つけました。少し背伸びをすると、梢越しに鉄橋を見やることができそうです。うん、ここに決定。刻一刻と光量を落としていく太陽に、一定間隔で試し撮りを重ね、そのたびに絞りとシャッター速度を調整いたします。でも、そろそろ限界、と思ったころに、ようやく鉄橋を渡る轟音が鳴り響きました。山の端に姿を消した西日の残照が、キハ85のボディとスモークガラスを僅かに鈍く輝かせます。ああ、今日1日の快晴に感謝。撮影地:高山本線楡原~笹津今日11月20日は、毛皮の日(日本原毛皮協会)だそうです。
2011/11/20
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高山本線と言えば「ワイドビューひだ」であります。この列車は、これまで何度も撮影していますが、富山から猪谷までのJR西日本区間での撮影は久しぶりでございます。高山本線の特徴の1つは清流に沿って走ること。いたるところで鉄橋を渡るシーンを目にすることができ、これは鉄道写真を撮る者として、とってもうれしい。本日の「思い出の1枚」は、神通川の鉄橋を渡るキハ85系「ワイドビューひだ」でございます。長大なデッキトラス橋と神通川の青い水。そしてシルバーの気動車。大自然の中の鉄道風景は見あきません。撮影地:高山本線東八尾~笹津今日11月19日は、鉄道電化の日(東海道本線電化完成、ダイヤ改正も同時実施 1956年)、農協法公布記念日(全国農業協同組合中央会)、一茶忌だそうです。
2011/11/19
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お昼過ぎのローピン・パーイチ貨物を見送ってから高山本線へ移動しました。高山本線でも午後、DE10が牽く貨物が走っているからでございます。氷見線、城端線のDE10は原色機でありますが、高山本線のDE10は更新色機。高岡で会話を交わした地元ファン氏は、更新色機の存在を強調し、車なら今からでも十分間に合うからと、強く背中を押してくれました。高山本線のDE10貨物は速星からスタートいたします。基本的に南・西を向いて撮影するため、逆光になるのが辛いところ。このときばかりは、好天の晴れをちょっぴり恨めしく思ったのでございます。でも、小型のDE10がガスを吹き上げながら築堤を上ってくるさまを見て、氷見線、城端線、高山本線と、DE10に満腹した1日であったことに感謝したのでございます。撮影地:高山本線速星~越中鵜坂今日11月18日は、土木の日(日本工学会、土木学会、1987年)、著作権の日だそうです。
2011/11/18
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城端線のDE10貨物を撮影したあとは北陸本線に移動してパーイチの貨物を待ちます。撮影ポイントには、わたくし以外に地元のファンの方が一人。列車が来るまで、貨物の運用について話を聞かせていただきました。しかし、列車通過予定時刻になっても全然やってきません。しばらくして、今日は休日明けの日だから、あ、ウヤだ、ということに気づいたのであります。あ~あ。でも、次々と現れる北陸路の列車を撮るのは楽しく、ま、パーイチの貨物1本くらい、などと目先の快楽におぼれる浅はかなわたくしでございます。そのうち、大阪ではお目にかかれない485系「北越」がやってまいりました。列車通過後、モニターで確認すると、前面の列車名表示部分が白い紙か布のようなもので覆われています。そのことを地元ファン氏に尋ねると……。なぜか分からないけど、ずっとあのままなんだよね。珍しいから、この編成を撮影するのに力を入れているファンもいるよ。そ~か、LED表示部分が壊れているせいかもしれないけど、違う意味でネタ車なんだ。そう思うと、ちょっぴり得した気分になったわたくしでございます。撮影地:北陸本線高岡~西高岡今日11月17日は、将棋の日(日本将棋連盟、1975年)、ドラフト記念日だそうです。
2011/11/17
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「霧の朝は晴れる」の言い伝えどおり、10時前ごろから急速に晴れてまいりました。さっきまでのどんよりした曇りは何だったの、というぐらいの快晴でございます。心機一転、晴れの景色を狙いましょう。高岡といえば、氷見線ともう1つ、城端線でもDE10牽引の貨物が走っております。二塚駅からそれほど離れていないポイントで列車を待ちます。ほとんど真正面からこちらに向かってやってきた原色機のDE10が、最後、豪快に頭をクイッと振って駆け抜けてまいります。う~む、格好よろし。撮影地:城端線高岡~二塚今日11月16日は、幼稚園記念日だそうです。
2011/11/16
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海沿いの雨晴海岸から高岡市内に帰ってくると依然、街なかは濃い霧に包まれていました。高岡をベースにしたのは、貨物列車を撮影する目的があったからでございます。1つは北陸本線、1つは氷見線、もう1つは城端線でございます。北陸本線では数を減らしつつあるパーイチを、また、氷見線と城端線では定期運用されているDE10の貨物を狙うことができるのであります。北陸本線では早朝に何本か貨物があるのでございますが、この霧では、とあきらめて氷見線の雨晴海岸へ行ったわけで、この選択は正しかったのでありますが、そのあとの高岡貨物まで霧中撮影になるとは……。想定外でございました。撮影地:氷見線能町~高岡貨物今日11月15日は、きものの日(全日本きもの振興会)、こんぶの日(日本昆布協会)、かまぼこの日(全国蒲鉾水産加工工業協同組合連合会)、生コンクリートの日だそうです。
2011/11/15
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4連の通勤列車が通過してしばらくすると、霧の塊が押し寄せてまいりました。晴れている場所が、見ている間に霧に包まれていきます。空気の流れをはっきりと目にすることができ、大気は生き物だと改めて実感いたします。越中国分寄りの場所に移動し、次の下り列車を待ちますが、霧と太陽が微妙なバランスを取った上で輝くレールは、こんなときにしか見られないだろうと、あえて逆光のアングルにポジションを選択いたします。定刻。乳白色の中で鈍く光るレールの向こうにタラコ色のキハ47が姿を現しました。向こうからこちらまで、連続してシャッターを切っていきますが、本日の「思い出の1枚」として選んだのは、やはり線路が鈍く輝くこの1枚でございました。撮影地:氷見線越中国分~雨晴今日11月14日は、パチンコの日(全国遊戯業協同組合連合会、1979年)だそうです。
2011/11/14
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越美北線から小松へ移動し、九谷焼を愛で、その夜は高岡に宿を取りました。高岡をベースにすると北陸本線だけでなく、氷見線、城端線、万葉線などを効率よく撮影して回ることができるからであります。翌朝、目を覚まして驚きました。前夜の天気予報では「晴れ」と報じられていたのでありますが、町は深い霧の中に沈んでいたのでございます。え~、約束が違うやん。しかし、「霧の朝は晴れる」と言います。一刻も早く雲散霧消し、輝かしい光線のもとで撮影をしたいと念じながらホテルをあとにしました。向かった先は氷見線の雨晴海岸。海岸に生えた一本松と、海の中に残る小島に育った松が、さながら夫婦松の様相を呈し、日本情緒漂う雰囲気で、わたくしのお気に入りの場所の1つでございます。海辺に近づくにつれて霧も晴れ、朝特有の斜光線を浴びて、深い陰影に刻まれた海辺の景色が広がっておりました。朝の通勤時間帯ということもあり、日中ならば2輌編成となる列車が4輌でやってきたのは驚きでありました。しかも、高岡カラーの間に忍者はっとりくんラッピング車とタラコ色がサンドイッチされ、このあたりで稼働しているキハが勢ぞろいとなっているのは、ラッキーでございました。撮影地:氷見線雨晴~越中国分今日11月13日は、うるしの日(香川県漆器工業協同組合など)だそうです。
2011/11/13
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日本の名水地の1つに選ばれている越前大野と、越美北線の終点である九頭竜湖を結ぶ列車の運転本数は少ないため、撮影機会は大切にしなければなりません。終点まで行って折り返してきたキハ120を国道のパーキングエリアそばから俯瞰いたします。さらに眼下を通り過ぎた気動車を少しだけ移動して向きを変えると、引き続きトラス橋を渡るシーンが撮影できるのでございます。1粒で2度おいしい。う~ん、これは堪りませんなあ。手前に青々と茂る杉の大木、河原の樹林帯、そして大型のトラス橋。緑を主体とした雄大な景色の中で、タラコ色のキハ120は、まさしく紅一点。この絶景を手軽に一望できるのは、何ともラッキーでございます。撮影地:越美北線柿ヶ島~下唯野今日11月12日は、洋服記念日(全日本洋服協同組合連合会、1972年)だそうです。
2011/11/12
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ローピン・パーイチの「日本海」を撮影後、北陸本線から越美北線へ転進いたしました。越美北線は久しぶりでございますが、行ってみて驚きましたね。キハ120がタラコ色になっていたのでございます。越美北線のキハ120といえば、白地に緑の落ちついたカラーリングで、あまたあるキハ120の塗装の中でも、個人的にはかなり上の方に位置していただけに、ちょっぴり残念でございます。でも、翌日、高岡で出会った福井のファンにお聞きしたところ、このタラコ色も、いつまで続くか分からないとのこと。車輛のカラーリングはともかく、長大な鉄橋を渡るキハ120を絶景の中で捉えることができただけでもヨシといたしましょう。撮影地:越美北線柿ヶ島~勝原今日11月11日は、日本鉄道会社設立(1881年)、世界平和記念日(第一次世界大戦休戦)、ジュエリーデー(日本ジュエリー協会)、電池の日(日本乾電池工業会、1987年)、ピーナッツの日(全国落花生協会、1985年)、チーズの日(チーズ普及協会など)、ライターの日、西陣の日、恋人達の日、折り紙の日、磁気の日、サッカーの日、ポッキーの日だそうです。
2011/11/11
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2014年度の開業をめざして現在、建設が進められている北陸新幹線が運転を開始すると、北陸路の鉄道事情は大きく様変わりするものと思われます。いつ落ちても不思議ではないと言われながら存続している列車の1つに寝台特急「日本海」がございます。昨年は『お立ち台通信』のVol.7で関西・北陸エリアにおける「日本海」「トワイライト」の撮影地紹介を担当させていただいたことから、1年前は両列車の撮影に足繁く通いました。特集記事の原稿が完成し、本が出版されますと、少し気が抜けたのか、このところ「日本海」の撮影からは遠ざかっておりました。先週の飛び石連休を利用し、久しぶりに北陸方面へ行ってまいりました。今日からしばらくの間は、北陸路の様子をご報告したいと考えております。北陸レポートのトップバッターは、やはりローピン・パーイチの「日本海」でございましょう。これから厳しい冬を迎え、列車の遅延などが多発し、定刻どおりに撮影することが難しくなるため、今のうちに秋景色の「日本海」を撮影しておかねば、と改めて思い直した今日このごろでございます。撮影地:北陸本線王子保~今庄今日11月10日は、技能の日(労働省など1970年)、エレベータの日(日本エレベーター協会、1979年)、トイレの日(日本トイレ協会、1986年)、肢体不自由児愛護の日、ベルリンの壁崩壊(1989年)だそうです。
2011/11/10
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山陰本線の綾部近くまでやってまいりました。そうなると、舞鶴線にも足跡を残す必要があるでしょう。これまでにも何度か舞鶴線では撮影しているのでありますが、撮影ポイントは意外と限られるという印象がございます。そのなかでも、比較的すっきりしたアングルなのが、本日の「思い出の1枚」のこのカット。田園地帯を行く電車を跨線橋の上から俯瞰するものでございます。この線を走る特急「まいづる」も、今は新型の287系に変わってしまいましたが、置き換えられるまでは183系が充当されておりました。しかし、JR西日本カラーでしたので、その意味では、昔も今もファンの目からはあまり関心を引く存在ではないと言えるかもしれません(中間車を運転台改造した183系などは、個人的にネタ車だと思っていましたけどね)。しかし、そうであればあるほど、普段着の姿として記録に留めておく必要があるのではないか、とわたくしなどは愚考するのでございます。撮影地:舞鶴線淵垣~綾部今日11月9日は、横須賀線鶴見で二重衝突事故。死者161人、重軽傷者120人(1963年)、119番の日(消防庁、1987年)、換気の日(日本電機工業会、1987年)、太陽暦採用記念日だそうです。
2011/11/09
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この日、日吉から綾部にかけて移動しながら撮影していったのでありますが、その間、国鉄色の183系に出会ったのは、上り下りあわせて5回。新型287系の投入が進んでいるなか、日中の撮影可能時間帯に5、6回撮影できたら、おんの字と言わなければならないでしょうね。下山から山家にかけての区間は、森林区間を走ることが多く、雰囲気もよいのでありますが、線路と道路が接近していて引きが取れないところが多く、撮影には結構苦心するのでございます。本日の「思い出の1枚」は、線路をまたぐ道路橋の上から俯瞰したもの。昼過ぎのきれいな順光を浴びた183系でありますが、国鉄色の美しさに改めて魅了されます。撮影地:山陰本線山家~立木今日11月8日は、世界都市計画の日(都市計画協会、1949年)、刃物の日、いい歯の日、いいパックの日(1991年)、金物の日、レントゲンの日だそうです。
2011/11/08
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新旧の車輛入替え時、特に旧型車が国鉄色などの場合、新型車に対する視線は、いささか厳しいものがございます。山陰本線、福知山線で走っている183系と287系に対しても今、同様のことが起きているのではないでしょうか。でも、世代交代は世の常。今、新車として現れた287系も、いつか次世代の車輛に席を譲り、旧型車輛として引退していくのでございます。そのときは、287系フィーバーが起こるやもしれません。撮るものは、いつまでも尽きない。テツにとって永遠の課題でございます。今日11月7日は、立冬、知恵の日、あられ・せんべいの日(全国米菓工業会、1985年)だそうです。
2011/11/07
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秋ですねえ。秋といえば、紅葉・黄葉。でも、今年は暖かい日が続いており、木々の色づきはほとんど進んでいません。大阪などでは、11月に入ってもまだ25℃を超す日があり、これはこれでちょっと恐ろしいかも。山陰本線沿線では、たわわに実をつけている柿の木を数多く見かけましたが、程よい場所にないため、組み合わせることが叶いませんでした。そのなかで、本日の「思い出の1枚」となるこのカットは、何とか秋の情景に仕上げることができた作品かな、と思っております。タンゴディスカバリーの「はしだて・まいづる」併結特急というのも、目先が変わって新鮮な感じがいたしました。撮影地:山陰本線安栖里~和知今日11月6日は、国鉄北陸トンネル内列車火災により死者31人が出た日(1972年)だそうです。
2011/11/06
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かつて183系国鉄色同士の列車交換は、当たり前のように見られたわけでございます。今もそうした光景が見られるのかしらん、と思い、見当をつけた駅のはずれで待ち構えたのでありますが、予想は見事にハズレ。普通列車との交換となりました。このシーン、まず先に普通が到着し、特急がやって来るまで数分間の通過待ちをしたのでありますが、日本の鉄道は左側通行でございますから、上り下りの列車がまだ到着していないときには、わたくしは画面左側に普通、右側に183系「きのさき」というイメージを思い描いておりました。それが、先にやってきた普通列車は、向かって右側のホームに停まったのであります。あら? と思いましたが、どうやら、基本的には右側の線路が主たる路線で、交換のような特別なときだけ、左側に列車を走らせるようであります。確かに、右側メインの方が線路配置も直線的でございますし、乗客もわざわざ跨線橋を渡って改札口に行く必要がありませんこうした理由から、日常的な光景とは逆転した上り下りの行き違いシーンが見られたわけでございます。な~るほど。撮影地:山陰本線下山~胡麻今日11月5日は、電報の日、雑誌広告の日(日本雑誌広告協会、1970年)だそうです。
2011/11/05
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先週末は、久しぶりに電化区間の山陰本線を攻めてきました。新型287系の投入により国鉄色の183系が激減しており、今や風前の灯となっているからでございます。183系といえば、福知山線の「北近畿」改め「こうのとり」は、それなりに撮影したのでありますが、それに比べると山陰本線、特に京都寄り区間は少し手薄でございます。新たなポイントが探せないか、ロケハンを兼ねての撮影行となりました。すでに特急列車の運用の大勢は287系にシフトされており、ごく限られた列車に183系を見るという寂しい状況になっております。「本日の思い出の1枚」は、天空の橋とも言える高~い鉄橋を渡る287系特急「きのさき・まいづる」であります。手前のイチョウの色づきはまだまだですが、あと2週間もすれば美しい黄葉となるはず。心密かに再訪を期したのでございます。撮影地:山陰本線胡麻~下山今日11月4日は、ユネスコ憲章記念日だそうです。
2011/11/04
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新幹線を撮影したあと、備前焼を楽しみ、午後の程よい時間に大阪から下ってくるEF65貨物をゲットする。テツ&やきものの二股鑑賞。ええ、わたくし、欲張り者でございます。ロクゴが四国へ行くスジは、今年3月のダイヤ改正で桃太郎あたりに代わってしまうと思っていたのでありますが、消滅することなく、そのまま継続されたのはうれしいかぎりでございます。0番台が消えた今、PFの独壇場で、しかもJRF色もかなり混じるようにはなりましたが、PFが撮れるだけでもまし、といたしましょう。この日、軽快な足取りでやってきたのは、原色かつ赤ナンバーの1078号機。今ひとつの天気を吹き飛ばす、うれしいできごとでございました。今日11月3日は、文化の日(国民の祝日、1948年)、レコードの日(日本レコード協会)、ハンカチーフの日(日本ハンカチーフ連合会)、文具の日、うるしの日だそうです。
2011/11/03
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最近、テツとやきもの鑑賞をセットにして出かけることが多くなったわたくしでございます。大阪に住んでいますと、京焼、丹波立杭焼、信楽焼、伊賀焼など、伝統的な窯場が近場に存在しますし、もう少し足を延ばせば備前焼、越前焼、美濃焼、九谷焼などがあり、がんばれば、これらも日帰り可能でございます。テツが「動の美」とすれば、やきものは「静の美」。いずれにせよ、美しいものを眺めていると心が落ち着きますね。「動の美」の究極は、何といっても新幹線でございましょう。可能な限りの高速シャッターを切っても、チャンスとなるのは1カットか、せいぜい2カット。本日の「思い出の1枚」は、少し前、備前焼を愛でにいったときに撮影した新幹線「みずほ」。山陽路に乗り入れている九州新幹線は8輌と、編成が短いのでありますが、それがちょうど収まるトンネルとトンネルの間の直線区間で撮影したカットでございます。撮影地:山陽新幹線岡山~相生今日11月2日は、タイガース記念日だそうです。
2011/11/02
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昨日は鳥取でお召し列車が走りました。仕事の都合で撮影には行けませんでしたが、列車の走行時間帯には、今ごろあのあたりを走っているのだろうなあ、と思いをはせておりました。今夏、12系客車を本番の「なにわ」に見立てたDD51重連の訓練運転を撮影したのが懐かしく思い出されます。姫新線の秋を訪ねる旅も、そろそろ帰宅の時刻が迫ってまいりました。納めはやはり、キハ40の「はばタン」。再度登場してもらいましょう。夏のひまわり畑を撮影したころから気になっていた鉄橋でありますが、光線的には午後が最適。しかし、ひまわりカットの撮影は早朝となるため、これまで順光のカットを押さえることができないままでございました。今回、午後の美しい光を浴びて鉄橋を渡る「はばタン」を撮影することができ、積年の課題をようやく1つ解消することができました。ほっ。撮影地:姫新線三日月~播磨徳久今日11月1日は、山手線が神田~上野間の高架線開通で環状運転開始(1925年)、灯台記念日(海上保安庁、1949年)、犬の日(ペットフード工業会など、1987年)、自衛隊記念日(防衛庁)、紅茶の日(日本紅茶協会)、全国家具の日、本格焼酎の日、玄米茶の日、計量記念日(通産省)、すしの日(全国寿司商環境衛生同業組合連合会、1961年)だそうです。
2011/11/01
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