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夏、テツだけでなく、一般の写真好きまでもが多数訪れる播磨徳久の線路際にあるひまわり畑は、今の時期、どうなっているのだろう、と思い、足を運んでみました。たぶん、赤茶けた畑か、切株が並んだ田んぼなのだろうね……。おお、そば畑となっているではありませんか。それほどボリュームはありませんが、白い可憐な花をつけています。そばの花は、去年の秋、北陸路で堪能させていただきました。ものすごい面積の向こうを「はくたか」や「サンダーバード」「しらさぎ」「トワイライト」といった日本海特急が、次々と通過していったのを嬉々として撮影した記憶がございます。今年は、そばの花には出会うことができなかったなあ、と思っていたのでございますが、思いもかけない場所で新そばを堪能することができました。撮影地:姫新線播磨徳久~三日月今日10月31日は、世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会、1925年)、ガス記念日(日本瓦斯協会、1972年)だそうです。
2011/10/31
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姫新線といえば、夏のひまわり畑が有名でありますが、季節限定ですので、今の時期は望むべくもございません。そのひまわり畑から程近いところにあるのが三日月のマークであります。山の斜面に作り込まれた三日月は町のランドマークと申せます。手前に見えるアパートのような建物は小学校でございますが、間近に町のシンボルマークを見て育てば、きっと地元思いの良い子になるでしょう。この三日月のマークとキハ40の「はばタン」を組み合わせたい、というのがこの日、姫新線を訪れた目的の1つでございます。きれいな午後の光線を浴びながら、上下ぴったりと収まりました。撮影地:姫新線三日月~西栗栖今日10月30日は、写真週刊誌元祖「FOCUS」創刊(同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュに、1981年)だそうです。
2011/10/30
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姫新線へは少し前にも来ており、そのときは彼岸花で真っ赤な秋を探しました。今回のお題は、コスモスであります。コスモス、コスモス、どこかにコスモスが咲いていないかなあ、と線路際を探しながら車を走らせていると、規模は小さいながら、ひと群れのコスモスが咲いているのを見つけました。バックが木立なので、ピンクや白の花びらが映えます。次の列車の撮影場所は、うん、ここに決定!しばらくして、木立の中を抜けてきたのはキハ122と127の2輌編成。ステンレスボディに秋の花。ちょっとモダンな組み合わせになりました。撮影地:姫新線姫新線播磨新宮~東觜崎今日10月29日は、第1回宝くじ発売(1枚10円、1等賞金10万円、売上は2500万円、1945年)だそうです。
2011/10/29
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北条鉄道の次は姫新線であります。姫新線では、鉄橋を渡る気動車というのも1つのモチーフでございます。撮影ポイントとしてすでに知られているのは、余部と播磨高岡にあるものですが、鉄橋は、ほかにもいくつかございます。姫路から佐用までの姫新線では、新型のキハ122・127が勢力を拡大しておりますが、ご当地カラーや、兵庫国体のマスコットであった「はばタン」が描かれたキハ40も依然がんばっております。近い将来に姿を消すのは必至でございますから、今のうちに四季折々の景色の中でこうした車輛を記録しておきたいものでございます。今日10月28日は、速記の日(日本速記協会)、日本ABCデー、日中国交回復を記念し康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)が上野へ(公開後の1年間で入園者900万人突破、1972年)だそうです。
2011/10/28
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このときは、少し移動すると黄金色の海原が広がっていました。9月上旬に湖西線を訪ねた時はすでに稲刈りが終わっており、ああ、今年は稲穂とのコラボカットに間に合わなかったと思ったのでございますが、日本は広いですねえ、1か月以上経っても、ある所には、ある。稔りの秋を拾うことができました。コスモスカットを撮ったときの車輛が終点の北条駅で折り返してきましたが、1輌増結され2輌編成になっております。北条鉄道カラーと三木鉄道カラーの組み合わせ。グッドでございます。撮影地:北条鉄道播磨横田~長今日10月27日は、日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊のブーム到来(1975年)、浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター(12階)が設置された日(1890年)だそうです。
2011/10/27
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山口・津和野で見たコスモスや稲わらの情景が忘れられず、近場で小さい秋を拾うことにしました。大阪からそれほど遠くなく、ローカル情緒が漂う路線って、どこだろう。コスモスが咲いていそうな鉄道があるかなと、これまで訪ねた所に思いを巡らせた結果、久しぶりに北条鉄道へ行くのも悪くないかも、と思いました。天気は、ばっちり。コスモスが咲いていれば、言うことなし。あのあたりなら、もしかすると、と想像した景色は現実のものとして広がっていました。線路際に群れて咲く赤や白やピンクのコスモス。きゃっほ~。ああ、ちっちゃい秋、見~つけた……。撮影地:北条鉄道長~播磨横田今日10月26日は、JR東日本が上場(1993年)、原子力の日(科学技術庁、1964年)だそうです。
2011/10/26
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本門前でのプッシュ・プル撮影が終われば手早く撤収し、追跡行動に移るのは、いつものことでございます。しかし、このあと大阪まで400km以上運転して帰らなくてはなりませんから、あまり深追いをするのはやめましょう。そこで、事前にロケハンをしていた場所で、C57と赤いりんごのコラボカットを撮影することにいたしました。以前も同じ場所で同じ構図の写真を撮ったことがあるのですが、今回は青い12系というのが異なる点。また1つバリエーションが増えました。そして、このりんごカットで今回のSLやまぐち号重連フェスタの撮影は終了。この2日間の楽しい思い出を胸に、明日からの仕事もがんばろう、と思いながら大阪の自宅をめざしたのでございます。今日10月25日は、民間航空記念日だそうです。
2011/10/25
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SLやまぐち号が発車する直前、津和野へ向けて下って来る普通列車がございます。これが津和野へ到着するのと入れ替わりにSLやまぐち号が発車するため、ファンの多くが本番前のチェックを兼ねて撮影することの多い列車でございます。来るもの拒まずが、わたくしの基本的な撮影姿勢でありますので、この普通も撮影いたしました。ちょうど、刈り取りのあとの稲わらを干している田んぼがございましたから、これと組み合わせての撮影であります。この日、普通の運用は、たらこ色ではなく山口色。今後、たらこ色への塗り替えが進んでいくでしょうから、むしろ、今のうちに地元色を撮影しておかなくてはなりません。ボディの黄色、稲わらの黄色、両方相まっての秋景色となりました。撮影地:山口線船平山~津和野今日10月24日は、わが国初の鉄道トンネル工事(1870年)、国連デー、世界開発情報デー、東京オリンピック閉幕(日本の獲得メダルは金16、銀5、銅8、1964年)だそうです。
2011/10/24
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本門前踏切で定番となっている立ち位置の反対側は、近くにお住まいの方の出入口となるため、ロープが張られ、警備員が立たれています。そこに三脚を立てることは、もちろんご法度。このときは、すぐそばのコスモスの群れが盛りを迎えていましたので、少し横にずれ、山側から手持ちで「スーパーおき」のコスモス入りカットを撮影させていただきました。ステンレスボディで切妻、のっぺりした前面デザインなどから、あまり評判の芳しくないキハ187系でありますが、こうした季節の情景写真なら、鑑賞に耐えるかな? と思って撮った1カットでございます。撮影地:山口線津和野~船平山今日10月23日は、電信電話記念日(日本電信電話公社(現・NTT)1950年)、霜降(そうこう・24節気の一つ、露が冷気によって霜となって降る)だそうです。
2011/10/23
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さすがに仁保の山奥へ入ってしまうと追っかけは無理。もともと下りの撮影は1回だけと割り切っていましたので、撤収作業を淡々と進めます。しかし、午後の返しの撮影場所確保のため、そうのんびりともしておられません。とりあえずは津和野を目指し、場所を確保したうえでお昼にいたしましょう。返しの撮影場所はオーソドックスに本門前踏切といたしました。前日、旧道から俯瞰したときもかなりのファンの砲列が敷かれているのを目撃しており、この場所の人気の高さを再認識していました。午後3時20分、津和野の街に長笛が2回鳴り響き、数分後、本門前の直線に列車が姿を現しました。以前、C57とC56の重連イベントをこの場所で撮影したときはC56+C57の並びでございました。今回は客車を間に挟んでのプッシュ・プル。同じ場所でも、手を変え、品を変えてファンを魅了してくれるJR西の関係者のみなさまに、感謝、でございます。撮影地:山口線津和野~船平山今日10月22日は、国鉄が赤字ローカル線廃止にふみきった日(北海道の白糠線が第1号、1983年)、パラシュート記念日(世界で初めてパラシュート降下に成功、1797年)だそうです。
2011/10/22
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新幹線で朝練をしたあとは、少し早いですが、仁保~篠目間の山間部へ分け入ることにいたしました。撮影ポイントの許容量はそれほど多くないため、のんびりしていると立ち位置がなくなるからでございます。予想どおり、列車通過の3時間以上前であるにも関わらず、すでに数人のファンが好位置をキープ。何とか割り込ませていただきました。ほっ。汗ばむほどの陽気のなか、時折通り過ぎていく列車で予行演習を重ね、居合わせた人と雑談をしながら、のんびりと列車の通過を待ちます。仁保駅発車の汽笛は聞こえませんでしたが、そのころから全員口数が少なくなり、静寂の時が流れます。そして数分後、列車がトンネルに入る汽笛が聞こえると、全員機材の最終チェックに余念がありません。十数秒後、トンネルから飛び出してきたC57とC56、さらに12系客車のまわりには煙と蒸気がまとわりついており、そのままゆっくりとしたブラスト音でこちらへ接近してまいります。わたくしの心臓は早鐘のように鳴り響き、体内のアドレナリンも急速に高まります。列車通過。画面の6割が煙という、ものすごい贅沢を堪能できるなんて、やっぱ、やまぐち号はすごいわ。撮影地:山口線仁保~篠目今日10月21日は、あかりの日(日本電球工業会など、1981年)、国際反戦デーだそうです。
2011/10/21
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やまぐち撮影2日目は、前日同様、新幹線の撮影からスタートしました。前日は、追っかけて撮影回数をかせぐことに力点をおきましたが、今日のやまぐち号は、じっくりと堪能いたしましょう。仁保の山奥にでも入ってみようかしらん、などと予定を立てました。さて、新幹線。前日の撮影で、どういった順番で列車がやってくるのかは学習済みでありますが、駅撮りとなると、また違った対応を取らなくてはなりません。その1つが列車の離合でございます。事前に時刻表で予習をしたところ、どうやら新山口駅で3列車が離合しそうだ、ということに気がつきました。そういえば、500系がのぞみとして東上していた時代、100系こだま、500系のぞみ、700系レールスターの3並びを撮ったことがあったなあ、などと思い出しました。時の流れとともに、列車は300系、N700系、500系に姿を変えましたが、300系が16輌編成になったため、先頭車輛の3つ揃いは不可能となりました。でも、こんなすごいシーンが日常的に繰り返されていることに、あらためて新幹線のすごさを実感するのでございます。撮影地:山陽新幹線新山口駅今日10月20日は、新聞広告の日(日本新聞協会)、リサイクルの日(日本リサイクルネットワーク会議)、土用(雑節の一つ、立冬の前18日、冬の土用)だそうです。
2011/10/20
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プッシュ・プル通過後、大混雑の国道クロスを抜け、さらに追走いたしますが、長門峡付近でも流れが悪くなっております。並走する線路の上には煙が棚引いていますから、やまぐち号が通過して、まだそれほど時間が経っていないのが分かります。もう少し前に出たいのでありますが、先行する車が機関車と並走でもしているため、スピードが上がらないのでしょう。ビデオ派なら並走撮影はやってみたいことの1つでしょうし、一般の人でも、車の横で機関車のロッドが回っていると、それを追いこして前に出るなんてことはしないでしょうねえ。しばらくして、線路が篠目へと左カーブし、国道と離れるあたりから車列のスピードが上がってまいりました。やっぱり誰かがブレーキになっていたのね。めざすは篠目の発車。目的地の手前で車を停め、少し離れた撮影ポイントまでカメラを持ってダ~ッシュ! はあはあ、と息が上がるなか、すでに列車はこちらに接近しております。目の前をC57が爆煙を上げて通過したあと、12系のあとからC56が近づいてまいります。くぅ~、いい仕事してますねえ、C56。後ろから全力で押し上げている様子がこちらにバンバン伝わってまいります。何だか、けな気さまで感じて、おぢさんは思わず、ウルっとなるのでありますよ。撮影地:山口線篠目~仁保今日10月19日は、駅名表示が左書きに統一された日(1945年)だそうです。
2011/10/19
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旧道からの俯瞰が幕を閉じると、すぐさま撤収して、再び追いかけの車列に加わります。次の撮影地は渡川と長門峡の間にある国道クロスかな。3連休の真ん中の日に好天ということから、鉄だけでなく一般の人たちも加わり、国道クロスの周辺は渋滞の大混雑。ある程度予想していたことではありますが、もう少し遅れたら時間までに辿り着くことができず、撮影できなかったかも。C57とC56にサンドイッチされた12系は、西に傾いた太陽を浴びて美しく輝いています。ただ、ある程度予想はしておりましたが、正直者にしか見えない大爆煙だったのには、う~む……。撮影地:山口線渡川~長門峡今日10月18日は、統計の日(1973年)、冷凍食品の日(日本冷凍食品協会、1986年)、フラフープ記念日だそうです。
2011/10/18
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徳佐発車を見送ったら、次は津和野からの返しでございます。返しは客車の前後に機関車がつく、いわゆる「プッシュ・プル」であります。2日間で撮影地は本門前踏切と旧道俯瞰と決めておりましたが、天気がクリアーなので、旧道から俯瞰することにいたしました。当然三脚が林立することが予想されましたので、お昼の弁当を購入後、早々と津和野の街を見下ろすポイントへと移動いたしました。この場所へは、これまでに幾度も足を運んでおりますが、眼下の直線に機関車2輌と、普段より1輌多い客車が収まるのかしらと不安でございました。列車がやってくる間、その前の週にもやまぐち号を撮影されたという九州のファンの方にお聞きすると、列車は収まるけれど、前のC57の煙で後ろのC56が隠れる可能性があるとのこと。う~む、それは困ったなあ。しかし、悩んでみても仕方がございません。運を天に任せることにいたしましょう。午後3時20分、津和野の街に発車を告げる汽笛が2回鳴り響き、それから約5分後、眼下の直線にプッシュ・プルが差し掛かります。カーブを曲がったあたりからC57の煙が真っ黒に変わります。そして心配したC56も、C57の煙に隠されることなく、猛然と煙を噴き上げております。いやあ、すごい、すごい。撮影地:山口線津和野~船平山今日10月17日は、貯蓄の日(貯蓄増強中央委員会)だそうです。
2011/10/17
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地福が終われば、次は徳佐、と定番撮影を積み重ねてまいります。徳佐のSカーブは間に合うだろうけど、山側はいっぱいの人だろうなあ、車が停められるかしらん、という思いがし、反対側を選択いたしました。ガーッと行って、その次の信号を右にキュッと曲がって、ドーンと行った突き当りを左にクイッと曲がった先でキキーッと停めたらええねん。大阪の人間が道案内をすると擬音が多いと言われますが、そんな感じで地福から徳佐へ移動。最後も何とかキキーッと停めることができました。車から下りてカメラを構えるころには、すでに重連もゆっくりと動き始めており、こちらに向かってスピードを上げてまいります。おいおい、C57、ちょっと疲れたんか? 煙の出方が少ないやん。津和野まであとひと踏ん張りや。気張ってなあ。重連への労をねぎらいながら、目の前を通過する列車を見送ったのでございます。撮影地:山口線徳佐~船平山今日10月16日は、国鉄上野駅開業(1885年)、世界食糧デー(国連食糧農業機関(FAO)、1945年)、ボスの日だそうです。
2011/10/16
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長門峡発車を撮ったら、次は地福の発車というのが、下り列車を追いかける際のお決まりコースでございますが、この日のようにたくさんのギャラリーがひしめきあう状態では、いかに早く長門峡から抜け出すか、が最大のポイントとなります。幸い、駐車している列の2番手で走りだすことができ、次の地福発車に希望をつなぐことができました。そして走ること約20分。地福駅のそばまで辿りつきました。列車はまだ駅に停車中でございます。ラッキ~。さて、地福発車を撮る定番の踏切へ入る交差点はどこだったかな、と思いながら運転し、えいやっ、とハンドルを切ると、あらら、入る道を間違っちゃったみたい。仕方がありません。ここで撮影することにいたしましょう。見ると、ケイトウの花が咲いているではありませんか。花の持ち主にお断りし、前景として入れさせていただくことにいたしました。すでに、やまぐち号はゆっくりと動き出しており、発車の煙も盛大です。赤いケイトウと爆煙のやまぐち号。結果オーライだったようでございます。撮影地:山口線地福~鍋倉今日10月15日は、たすけあいの日(全国社会福祉協議会、1965年)だそうです。
2011/10/15
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今日は「鉄道記念日」。「鉄」にとっては、神聖なる日であります。これからも良い写真が撮れますように、と「鉄」の神様に祈りを捧げましょう(笑)。やまぐち号重連フェスティバル、定点観測の第二弾は当然、長門峡の発車でございます。しかしまあ、行ってみて驚きましたね。天気が良いこともあって、普段の数倍の三脚が林立しています。追っかけであとから来た人間にとって、場所をどうのこうのと選択する余地はございませんでしたので、編成全部ではなく、機関車主体の構図を選択いたしました。それにしても、いや~な感じで風が吹いています。下手をすると、風に舞った煙が次位のC56を隠してしまうかも……。そしてその予感は的中。鉄橋を渡って迫りくる列車の、客車部分はほとんど見えない状況でございます。もともと客車は切れてもいい、と割り切っていましたので、そのあたりは気にならないのでありますが、C56が隠れてしまうのだけは勘弁していただきたい。暴れる煙と、機関車の動きによって、次位のC56が見え隠れいたします。一瞬の間隙をぬって撮影したのが本日の「思い出の1枚」。何とか重連の雄姿を写しとめることができました。ほっ。撮影地:山口線長門峡~渡川今日10月14日は、鉄道記念日(新橋~横浜間で旅客線の営業開始、1872年)、PTA結成の日、全国育樹祭りだそうです。
2011/10/14
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2日間のうち、初日は定番ポイントの定点観測。となると、スタートは大山路と相成ります。この時期、大山路にはコスモスが咲くはず、と思いながら行くと、予想どおり畑の手前がお花畑となっておりました。しかし、花の咲き方はまばら。う~む、ちょっと寂しいかも。定刻。C57とC56が鳴らす汽笛が交互に聞こえ、ドラフト音もはっきりしてきます。しばらくしてから、花の向こうに重連が姿を現しました。この前、C57とC56の重連を撮影したのはいつだったのかしら。記憶の糸を手繰ってみると、2009年のことだと思い至りました。そうか、2年ぶりに見る光景なのね。久しぶりのこの幸せを、改めて存分に楽しませていただきましょう。今日10月13日は、引越しの日(全国引越し専門協同組合関東ブロック会)、サツマイモの日(川越いも友の会)だそうです。
2011/10/13
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先日の連休は、「晴れの特異日」である10月10日が含まれていることもあり、予想どおり晴天に恵まれました。山口線でC57とC56の重連イベントが開催されているため、久しぶりに出かけてまいりました。しかし、土曜が出勤だったので(ぐすん)、日曜と月曜の2日間のみ、山口線・秋の重連フェスティバルに参加させていただいたのであります。土曜、仕事から帰って晩ご飯を食べたあと、早々に走りだしました。夜討ち朝駆けは「鉄」の鉄則でもあります。日付が変わってしばらくしたころには岩国付近に到着。そこで仮眠し、早暁、防府に着いたのでございます。若干睡眠不足気味の頭に喝を入れるのと、山口線での本番前のウォーミングアップを兼ねて、山陽新幹線を撮影することにいたしました。晴れてはいるのですが、まだ光量が十分でない状態で高速移動物体を捕らえるのは、なかなかに厳しいものがございますが、何ごとも練習、訓練でございます。しかし、そうした努力がみのり、1時間余りの撮影で、山陽新幹線で走っている100系、300系、500系、700系、700系レールスター、N700系、N700系九州新幹線のすべてをコンプリートできたのであります。ほっ。本日の「思い出の1枚」は、その中の1カット、残された時間が僅かとなった100系こだまの雄姿でございます。撮影地:山陽新幹線新山口~徳山今日10月12日は、国際防災の日だそうです。
2011/10/12
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姫新線をお昼前に切り上げ、再度、山陽本線へ転進いたしました。午後、四国へ下るEF65貨物を撮るためでございます。以前、『お立ち台通信 Vol.6』で「岡山機関区のEF65ファイナル」の特集を担当させていただいた折には、EF65を追って山陽路にも足繁く通わせていただきました。昨年の上半期のことでございます。あれから1年半ほどが経ち、ロクゴを取り巻く状況も大きく変わりました。0番台は姿を消し、午前に四国の高松へ向けて吹田を発車するスジも、1時間余り遅くスタートすることになりました。しかし、今なおロクゴ牽引の貨物が定期運用で残っていることは、ありがたいことでございます。姫路から山陽自動車道に乗り、岡山をめざして走りました。久々に三石の木野山神社から俯瞰することにしたのであります。1年半ぶりに登る参道。最近の運動不足がたたり、息が切れます。でも、神社前から見下ろす景色は変わりありません。マナーへの配慮を促す文言とともに、地元のファンの方が作られた貨物列車通過時刻一覧表が拝殿の手すりにつけられていました。こうした気遣いはとてもうれしいものです。温かい気持ちで撮影することができました。撮影地:山陽本線三石~吉永今日10月11日は、新橋駅付近で日本初の鉄道事故が起きた日(1874年)だそうです。
2011/10/11
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しばらくすると、キハ122・127のペア編成と播磨高岡で交換した下り列車がやってまいりました。静かな河原にガーダー橋を渡る轟音を響かせながら姿を現したのは、「はばたん」塗装のキハ40であります。「はばたん」というのは、2006年に兵庫県のじぎく国体が開かれた折にマスコットとしてデザインされたキャラクターでございます。5年経過した今も塗装がそのままですが、キャラクターとして地域の活性化につながればいいのではと、わたくしは思うのでございます。撮影地:姫新線播磨高岡~余部今日10月10日は、目の愛護デー、釣りの日、盲導犬の日(1972年)、まぐろの日、缶詰の日、トレーナーの日、銭湯の日だそうです。
2011/10/10
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姫路にやってくるのは久しぶりでございます。折角ですから、姫新線にも寄ってみましょう。姫新線といえば、播磨徳久のあたりで撮る夏のひまわりが有名でございますが、姫路から程近い播磨高岡と余部の間にある鉄橋も、これまたお立ち台の1つであります。現地に着いて、またまたラッキー! と思いましたね。河原に彼岸花が今を盛りと咲いていたのでございますよ。わずかな時間に数本の列車が行き交う、よい時間帯に辿りつくことができたのも幸運でありました。彼岸花を手前に入れるため、河原に直接腰を下ろし、前かがみになってカメラを構えます。う~む、この姿勢、おぢさんにはちょっと辛いかも、と思いながら列車を待ったのでございます。しばらくして、列車が築堤を上ってくる音が聞こえてきました。ガーダー橋に姿を現したのは、キハ122形と127形のペア編成。地元色か、「はばたん」塗装のキハ40が来てくれたらよかったのに、と思うのは贅沢でしょうかね。撮影地:姫新線余部~播磨高岡今日10月9日は、世界郵便デー(国連)、道具の日(東京合羽橋商店街振興組合)、塾の日、トラックの日だそうです。
2011/10/09
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それにしてもEF66の姿が激減しましたね。0番台はおろか、100番台でさえ、ほとんど見なくなったような気がいたします。それに引きかえ、今や東海道・山陽道を席巻しているのはEF210のモモちゃんです。貨物の少ない休みの日であっても、やってくるのはモモちゃんばかり。昔はEF66だったら、またロクロクか、と思ってシャッターを切るのをためらったりしたのでありますが(今と違って、撮影枚数の限られたフィルムだったせいもあるのですがね)、今やロクロクだったらラッキー! と思ってしまいます。この日も、ほとんど待ちくたびれた状態になったころに姿を現したのがロクロクのサメちゃん。いよっ、待ってました、とかつての自分はどこへ行ったの? と思いながら、嬉々としてシャッターを切る自分がいるのでありますから、困ったものでございます。世代交代は確実に進んでいます。実感です。撮影地:山陽本線姫路~御着今日10月8日は、寒露(24節気の一つ。露が冷気にあたって凍りそうになる)、足袋の日(日本足袋工業会、1988年)、木の日(日本木材青壮年団体連合会)、骨と関節の日(日本整形外科会)、入れ歯デーだそうです。
2011/10/08
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播但線の電化区間で撮影したのですから、ついでに姫路と御着の間にある鉄橋にも寄っていきましょう。ここは山陽本線に並行して新幹線も走っており、一粒で二度おいしい思いができるのであります。狙いは、長大な鉄橋にふさわしい長大な貨物列車でありますが、行き交う列車を撮影しているうちに、山陽新幹線と223系の一瞬のすれ違いが実現いたしました。しかも、新幹線は山陽路に乗り入れている九州新幹線であります。九州新幹線は大阪までやってきていますが、山陽路でお目にかかるのは初めてのこと。わたくしにとっての「初もの」をこうした形でゲットできたのは、何ともラッキーでございます。撮影地:山陽新幹線姫路~西明石今日10月7日は、ミステリー記念日だそうです。
2011/10/07
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播但線は、寺前駅を境に電化区間(南側)と非電化区間(北側)に分かれます。その電化区間では、今もって103系が現役を務めております。色は赤紫のワインレッド。2輌編成というのが、いかにもローカル線という感じでございますが、老いてますます盛んということで、がんばれ103系! と、おぢさんはエールを送りたくなるのでございます。撮影地:播但線溝口~福崎今日10月6日は、国際協力の日(外務省、1954年)、国際ボランティア貯金の日だそうです。
2011/10/06
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秋分の日の連休は彼岸花を探しての撮影行でしたが、それから1週間、場所によればまだ間に合うかも、と少しの期待を込めて、再び彼岸花カットの撮影にまいりました。とりあえず向かったのは、最近ご無沙汰している播但線。どこに花が咲いているのか分からないため、花とは関係なしに「はまかぜ」を撮影することにしました。そして播但線にいくつかあるお立ち台の1つに行くと、まさしくビンゴ! 線路際に彼岸花が咲き誇っており、真っ赤な絨毯となっております。キハ189系に施されている赤のカラーリングとマッチして、なかなか見応えがあります。朝一発目から幸先のよいスタートでございます。今日10月5日は、時刻表記念日だそうです。
2011/10/05
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朝の小浜線を撮影したあと、日中はもう1つの趣味である海遊び(ダイビング)。1年ぶりの日本海で、沖縄など南の生き物とは違うお魚さんたちに対面いたしました。ああ、楽しかった。そして家に帰る途中、朝とは異なる場所で小浜線の列車を狙うことにいたしました。海も陸も、ええ、わたくし、欲張りなのでございますよ。小浜線で走っている125系は、加古川線でも使用されておりますが、223系2000番台をベースに単行運転ができるよう両運転台を設けたものであります。小浜線では単行で運転されることはあまりなく、2輌編成が常態で、通勤時には3輌で運行されることもあるようです。光線的には逆になりましたが、それゆえに輝く緑の中を125系は軽快に駆け抜けてまいりました。撮影地:小浜線青郷~三松今日10月4日は、イワシの日(大阪・多獲性魚有効利用検討会)、都市景観の日(建設省)、陶器の日(日本陶磁器卸商業協同組合連合会、瀬戸市商工会)、里親デーだそうです。
2011/10/04
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舞鶴方面行きの電車が通過したあと、少し場所を変え、高台に上ってみました。さっきより海の景色がよく見えます。う~ん、グッド!小浜線も電化されて何年が経つでしょうか。以前はキハ40・47が走っていたのに、今や125系の天下でございます。バックに見える防波堤では、釣り人がたくさん竿を並べていました。おそらくアオリイカを狙っているのでございましょう。手前のビーチも、少し前までは海水浴で大はしゃぎする子どもたちの歓声が響いていたのでありましょうが、今は人影もなくひっそりしています。季節は確実に秋へと移ろっています。撮影地:小浜線勢浜~小浜今日10月3日は、東西ドイツが統一された日(1990年)だそうです。
2011/10/03
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10月になって、めっきり秋めいてまいりましたね。そろそろ上着が必要かなと思うようになると、ああ、もう夏は終わってしまった、と夏・海大好き人間のわたくしは、ちょっぴり寂しくなるのでございます。移ろう季節の狭間で、それでもやっぱり海の景色を見ておきたいと先日、小浜線に出かけてまいりました。舞鶴までは特急が走っていますが、そこから先、小浜から敦賀にかけては普通電車だけしか走っていません。普段着の姿しかございませんが、そうした景色をわたくし、それほど嫌いじゃないのでございますよ。これといって目を引く車輛が走っているわけでもありませんが、海辺の鉄景色。とりあえずは、これだけでいいじゃありませんか。撮影地:小浜線小浜~勢浜今日10月2日は、新橋駅構内に初の飲食店がオープン(1872年)、豆腐の日(日本豆腐協会、1993年)だそうです。
2011/10/02
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新幹線って、被写体にすると結構難しいですねえ。何しろ、速いっ! 近づけば近づくほど難易度が増します。ものの本には「一撃必撮」が撮影テクニックとして書かれてありますが、さもありなん。大垣の郊外で新幹線をオーソドックスに捉えることのできる場所がございます。わたくしは何でも選り好みせずに撮影するタイプでありますので、久しぶりに新幹線も撮ってみようかと思い、今回初めて訪れたのでございます。現地に着いて驚きました。ここにも彼岸花が咲いていたのであります。新幹線と彼岸花を組み合わせることができるとは思っていませんでしたので、気分は超ラッキー! この日はほとんど雲のない快晴。おかげで、シャッター速度をう~んと上げて、普段ならまず使わない1/4000秒にセットして高架橋へにじり寄ります。これでもへたすると車体が流れることもあるのですから、やはり新幹線は、速いっ!撮影地:東海道新幹線岐阜羽島~米原今日10月1日は、法の日(最高裁判所、1960年)、都民の日(都庁文化事業課、1952年)、中国国慶節、衣替え、酒造年度始め、日本酒の日(日本酒造組合中央会、1978年)、コーヒーの日(全日本コーヒー協会、1983年)、印章の日(全日本印章業組合連合会)、デザインの日(通産省)、人工衛星第1号の日、ネクタイの日(日本ネクタイ組合連合会)だそうです。
2011/10/01
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