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信楽と言えばやきものの里でございますから、幹線道路沿いには、大小のたぬきがズラッと並んだ陶器屋さんが軒を連ねておりますが、そうした所を除くと、のんびりとした田園風景が広がっております。そのなかで、昔は庄屋さんだったのかも、と思えるような、土蔵を併せ持つ立派なお宅の庭先ではピンクのしだれ桜が満開でございました。すぐそばを信楽高原鉄道の線路が走っておりますので、両方を組み合わせられないか、と考えるのは自然の成り行きでございましょう。少し離れた場所にカメラを構え、列車がやってくるのを待ちました。バックの杉林も花粉の時期は終わりを迎えているようで、来るべき新緑の時期に備えて、緑の度合いを増しております。めまぐるしく天気が変わり、少し肌寒くてまだ春浅い1日でありましたが、静かな信楽高原での1カットが、本日の「思い出の1枚」でございます。今日4月28日は、サンフランシスコ講和記念日、象の日、にわとりの日(毎月)だそうです。
2011/04/28
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今年の桜はもう終わり、と思っていたのでございますが、先週末、信楽を訪れると、ピークは若干過ぎたものの、まだまだ鑑賞にたえる桜がそこここにありました。さすがは「高原」の名がつく鉄道が走っているだけのことはございます。桜の盛りも、大阪などに比べて少し遅れるのだと実感いたしました。1時間に1往復しか運転されない鉄道ですから、効率的に撮影しなくてはなりません。まもなく列車が通過するというとき、見ごたえのある桜の木を見つけました。よく見ると色もピンクと白と、微妙に異なります。まさか桜カットが撮れるとは思わずにやってきただけに、すご~く得をした気分でございます。今日4月27日は、婦人警官記念日、悪妻の日・哲学の日(ギリシアの哲学者、ソクラテスが時の権力者から死刑宣告を受け獄中で毒を飲んで死亡。妻は悪妻として有名。BC399年)だそうです。
2011/04/27
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同じ近畿圏内とはいえ、大阪からだと和歌山は、やはりちと遠い。ですから和歌山線の写真は数えるほどしか残っていません。阪和線、和歌山電鉄と巡り歩いたあと、折角ですから和歌山線にも立ち寄ることにいたしました。数年前も同じコースで桜カットを狙ったことがあり、そのときは偶然、桜と菜の花をいっしょに押さえられる場所を見つけたのでございますが、今回、その場所を探したものの、残念ながら辿りつくことができませんでした。あの場所はどこだったのかしらん。仕方がないので別の場所に移動したところ、線路際に菜の花が咲いているのを見つけました。おお、これも良いではありませんか。光線的に後追いカットになるのが少し残念でありますが、致し方ありません。画面の下半分に菜の花が入るように構図を決め、列車の通過を待ちました。しばらくして近くの警笛が鳴り始め、後方から列車の接近する音が次第に大きくなってきました。わたくしの横を通過して、画面の中に入ってきた電車を見て驚きました。観光列車の「旅万葉」でございます。少し前からこの電車が走っているというのは知っており、一度撮影に行かなければ、と思っていたのでございますが、はからずもこうした形でゲットでき、1日の締めくくりにふさわしいカットとなりました。ラッキ~!今日4月26日は、リメンバーチェルノブイリデー(チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故、1986年)、ふろの日(毎月)だそうです。
2011/04/26
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春はうれしいものでございますねえ。桜以外の春の花にも出会うことができます。本日の「思い出の1枚」は、和歌山電鉄のいちご電車と菜の花の組み合わせカットでございます。春の光を浴びた菜の花は、ことのほか美しゅうございます。春の訪れを感じさせてくれ、桜とともに、わたくしの好きな春の花の1つでございます。ドアや屋根の上のクーラーなど、白地に赤の彩りが要所要所に施されたいちご電車と、真っ黄色に輝く菜の花の組み合わせは、長い冬の期間が過ぎ、ようやく色彩あふれる春になったのだと実感させられる瞬間でございます。今日4月25日は、国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日、ファーストペイデーだそうです。
2011/04/25
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三岐鉄道もう1つの桜の名所は、宇賀川の鉄橋であります。ここは川の両側に桜が植えられていますので、上りでも下りでもどちらにも対応が可能でございます。この日は貨物列車の本数が減っているとの情報を得ましたので、保々の桜カットを撮ったあと、宇賀川鉄橋へと移動したのであります。数少ないチャンスは有効に生かさなければ。ええ、わたくし、欲張り人間なのでございますよ(笑)。現地について、どのアングルで撮ろうかと、しばらくウロウロ。結局、春風になびく桜の枝をイメージして、枝を横に流すことにいたしました。対岸には、以前、この路線で活躍していた凸型電機を保存しているところも見えます。次回は保存機と現役機を組み合わせたカットも撮らなければ、と思いながら、まずは桜カットを押さえたのでございます。今日4月24日は、植物学の日、日本ダービー記念日(第1回日本ダービー、当時の名称は東京優駿大競争を東京目黒競馬場で開催。優勝は一番人気のワカタカ1932年)だそうです。
2011/04/24
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四日市に来れば三岐鉄道も欠かせません。ここでは小型のED型電気機関車が重連でセメント貨物を運搬しているのでございます。今や私鉄の定期貨物というのは数少なく、希少価値の高い存在であります。また、三岐鉄道のED重連貨物は関西本線のDD51重連貨物と抱き合わせで狙うことができますので、その点ではとっても経済効率がよいと申せましょう。三岐鉄道では、桜のスポットが2カ所ございます。以前から桜が咲いたらぜひとも訪れたいと思っており、今回それが実現いたしました。本日の「思い出の1枚」は保々駅から程近いところにある桜並木で撮影したED重連貨物でございます。山から積車を牽いて下って来る重連貨物と満開の桜並木。時折、春風になぶられて桜吹雪が舞うのも春の一興であります。ああ、今年も桜を味わうことができたと、幸せを感じる瞬間でございました。今日4月23日は、復活祭、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等、1986年)、緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)だそうです。
2011/04/23
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四日市といえば、塩浜支線と並んで臨港線もDD51の担当エリアでございます。ここでは太平洋セメントへのタキ貨物受け渡しが任務なのでありますが、DD51と並んで、太平洋セメント専用線の機関車からも目が離せないのでございます。正月明けに四日市へ来たときは、黄色の専用機に出会ったのでありますが、今回は白の専用機。しかも桜の木の下を通過するとくれば、これはもう撮るっきゃないでしょう。デッキ部分に誘導員が立っているのは変わりませんが、前回はマフラー、今回はマスク。このあたりにも季節が現れていて、ちょっぴりおもしろいかも。今日4月22日は、地球の日(アースデー)、清掃の日、よい夫婦の日、夫婦の日(毎月)、全国環境衛生週間(~28日)だそうです。
2011/04/22
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大阪では八重桜や枝垂れ桜など、一部を除いて大半の桜はピークを過ぎ、ピンクの花びらから小さな緑の葉っぱに置き換わりつつあります。ああ、今年の桜も終わったのね、とちょっぴり残念でございますが、日本は南北に長~い国。北の方では、まだまだこれから、という場所もあるようですから、あと数日間、桜日記を続けたいと思います。さて、先週末まで、北の方では、吹田をはじめ全国から新潟に集結したDD51が、重連で被災地へ救援のガソリン運搬に携わったというニュースで話題沸騰となりました。しかし、大阪から磐越の地はやはり遠い。簡単に訪れることも叶わず、遠くから今回の英断に拍手を送っていたのでございます。そして、いくつかのブログで拝見したDD51の雄姿に刺激されたわけではありませんが、西なら四日市のDD51重連があるじゃないか、というわけで、正月以来、3か月ぶりに関西本線を訪ねてまいりました。いつもの場所から撮影をスタートし、塩浜支線、臨港線と場所を変えながら撮影を続けました。そして海山道のお立ち台に立つと、前方に若干ピークが過ぎたものの、まだまだ勢いのある花をつけている桜を見つけました。おお、グ~ド。早速、それと組み合わせてカメラをセットいたしました。ここはすぐ横を近鉄が走っておりますので、DD51貨物がやってくるまでの間、行き交う近鉄電車で時間つぶしができるのもうれしいところでございます。そして、遠くにDD51のライトが見えました。さあ、いよいよ本番と、機材の最終チェックを済ませ、列車の通過に備えます。次第に大きくなってくるDD51をファインダーの中で確認するうち、背後から列車が接近してくる音が聞こえました。もしかして近鉄?一旦ファインダーから目を離して確認すると、まさしく近鉄特急です。急遽、カメラの向きを変え、DD51重連と近鉄特急、そして桜が入るアングルに変更しました。数秒後、桜とDD51重連、そして近鉄特急が1セットになった一瞬のすれ違いシーンが出現いたしました。やった!このカットを撮影したあとも、もちろん、DD51がこちらへ接近してくるシーンを連続して撮ったのではありますが、やはりこの3つ揃いには及びません。列車通過後、モニターで確認しても、しばらくの間はドキがムネムネ、もとい、胸がドキドキし、頬がゆるんでくるのを押さえられなかったのでございます。いやあ、こんなことって、あるのですねえ。だから「鉄」はやめられない。今日4月21日は、民放の日、放送広告の日、渋谷駅前に忠犬ハチ公像建立。ハチ公(本犬)も除幕式に列席(1934年)だそうです。
2011/04/21
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本日の「思い出の1枚」は、桜の枝に囲まれたサークルの中に列車を配したカットであります。いわゆるトンネル構図といわれるものでございますね。周辺部分を桜の枝で少し暗くすることで、自然と中央部分に目がいくようになる、エヘヘな構図なのであります。やってきたのは普通として走っている9000系車輛でございます。帰りに偶然、この9000系に乗ることができましたが、新しい車輛だけあって、車内空間は快適。当然、特急仕様としても運用されますが、いかにも阪急らしい上品な造りでございます。もともと阪急では特急料金というものが存在しませんが、普通列車でこれだけの快適さを享受できるのは、お得感たっぷりでございます。先頭には映画「阪急電車」とのコラボヘッドマークをつけており、改めて、この映画に対する阪急電車の意気込みをヒシヒシと感じたのでございますよ。今日4月20日は、修学旅行専用列車の運行開始(1959年)、逓信記念日(1934年)だそうです。
2011/04/20
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再び神戸線にもどり、武庫之荘へと移動しました。夙川と並び、武庫之荘駅周辺も桜スポットで、線路に沿って並木が続いています。線路の北側では列車の前面とからめた桜カットを、南側では編成を取り入れた花がらみを、というのがわたくしの中での1つのセオリーとなっております。立ち位置を変えながら、いろいろとアングルを試してみました。その中で、本日の「思い出の1枚」は、通り過ぎる列車の前面と桜を組み合わせたものでございます。きちんとした編成写真も大切ですが、たまにはこうした破調の構図もおもしろいのでは、とちょっぴり自画自賛。列車正面の左側窓ガラス奥に車掌さんが立ったことで、窓ガラスが一種のスクリーンとなり、外の桜の枝がモヤモヤと写り込みました。こうした予期せぬ結果がまた写真のおもしろいところなんですね。今日4月19日は、地図の日(伊能忠敬、蝦夷地の測量に出発、1800年)、最初の一歩の日、第1回ボストンマラソン(1897年)、世界初のミス・ワールド・コンテスト(1951年)だそうです。
2011/04/19
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甲陽園線は、短い区間を同じ電車が行ったり来たりするのと、桜と組み合わせられる場所が限られておりますので、1時間もあれば、あらかたのアングルは押さえることができるのでございます。定番のカットを押さえたあと、わたくしはもう少し線路に寄った場所へと移動いたしました。わたくしのすぐそばでは、大家族が宴会の真っ最中。おじいちゃんが缶ビールを倒し、噴き出るビールを前に大騒ぎをしたり、少し離れた場所では、大学のサークルらしい新入生歓迎花見コンパが開かれ、まだ初々しい学生たちのはにかんだ笑顔を見ることができるのでございます。かと思えば、移動式のテーブルにクロスを掛け、本格的なお弁当を並べ、大ぶりのワイングラスに赤・白の上等なワインボトルを並べたご夫婦も見かけます。これらのシーンを眺めながら、列車が来るまでの間、わたくしは、春の風物詩だね、と緩やかに流れる桜風に吹かれたのでございます。今日4月18日は、発明の日(1954年)、よい歯の日、世界アマチュア無線の日、頭髪の日(毎月)だそうです。
2011/04/18
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夙川からは甲陽園線という支線が出ています。夙川、苦楽園口、甲陽園と、全部で3つしか駅のない盲腸線でありますが、夙川、苦楽園口ともに桜の名所でありますので、桜が満開となる時期には、もうハンパじゃないくらいの花見客で賑わうのでございます。苦楽園口から数百メートルほど甲陽園方向に進むと、電車は短い鉄橋を渡ります。川は夙川。夙川といえば、桜が川の両岸数キロに亘って植えられておりますので、この鉄橋では自然と画面の両側に桜を配した写真が撮れるわけでございます。三脚に一眼レフカメラを乗せたバリ鉄が鉄橋に向かっていると、それを見た花見客が、あ、なるほど、桜と電車を組み合わせて撮れるわけね、とやおら携帯やコンデジを構えだすのは、こうしたポイントの常でございます。こうして、満開の桜のもと、日本各地で俄か鉄が生まれるのでございます。今日4月17日は、恐竜の日(恐竜の卵の化石を初めて発見、1923年)、少年保護デーだそうです。
2011/04/17
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わたくしの毎日の通勤の足となっていただいております阪急電車には線路沿いに桜がたくさん植えられており、桜の名所も数多く存在いたします。その中でも、夙川の切り通しにある桜並木はわたくしのお気に入りの場所でございます。今年の阪急の「桜鉄」をどこでしようか、と考えた末、久しぶりに夙川へ行ってみようと思い立ったのでございます。昨年は同じ夙川でも、JRの方で桜カットを撮影しました。あのときは京都に帰ってこられた品川530さんのお声がけで足を運んだのでありました。あれからもう1年。月日が経つのは早いものでございます。さて、夙川ならここ、といういつもの場所でカメラを構えていると、ヘッドマークを付けた列車が接近してまいりました。お、今年も「さくら」ヘッドが付いているな、と思ったのですが、ちょっとデザインが異なります。あれ?よく見ると、4月23日からロードショーが始まる映画「阪急電車」とのタイアップヘッドマークでございます。今津線を舞台に繰り広げられる、心温まる小さな奇跡の物語。わたくし、ずっと以前に原作を読み、以来、原作者の有川浩はお気に入り作家の1人なのでございますが、ヘッドマークを付けて颯爽と走り去る電車を見ると、映画も観てみたいなあ、と思ったのでございますよ。今日4月16日は、新橋~神戸間に最急行列車の運転が開始され(13時間40分)、急行料金の徴収が始まる(1906年)、チャップリンデー(誕生日)、ボーイズビーアンビシャスデー(1877年、クラーク博士が北海道を去る)だそうです。
2011/04/16
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「本日の思い出の1枚」は、昨日ご覧いただいた写真のバリエーションカットでございます。この日、この線では「いちご電車」と「ノーマル電車」が交互に運転されておりました。「いちご電車」を上り下りでそれぞれ1回ずつ撮影すると、次は「ノーマル電車」がやってくる、という具合で、非常に分かりやすい。お昼前後の一時期、薄曇りとなっていた天気が午後には急速に回復し、汗ばむほどの陽気となってまいりました。さっきの「いちご電車」は桜を下に配したから、今度は上に置いてみようか、と構図に変化をつけるのも楽しいことでございます。天気は晴れ。満開の桜。順光の情景写真。気分は浮き浮き。いやあ、やっぱり春って気持ちがよいですねえ。今日4月15日は、ヘリコプターの日(全日本航空事業連合会、1986年)、象供養の日、よいこの日、遺言の日、ふとんの日、お菓子の日(毎月)だそうです。
2011/04/15
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阪和線の撮影を午前中で終え、さらに南下いたしました。向かった先は和歌山電鉄の大池遊園でございます。ここも桜の名所で、駅から程近い場所にある池の中を鉄橋が縫うように走っており、池に沿って植えられている染井吉野と相まって、春ならではの情景を撮影できるのが何ともうれしい。大池遊園駅に到着してしばらくすると「いちご電車」がやってまいりました。貴志駅の「たま駅長」、それをモチーフにした「たま電車」とあわせて、和歌山電鉄名物ビッグ3の1つでございます。貴志駅に向けて発車していきましたので、しばらくすると折り返してきます。ここはひとつ、池のそばで桜と鉄橋を組み合わせた定番のカットとまいりましょうか。今日4月14日は、オレンジデ-、タイタニック号の日(生存者は2208人中わずか695人、1912年)だそうです。
2011/04/13
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かつては宿場町であったため、山中渓には今も重厚な瓦葺の家がたくさん残ってございます。町の裏手にある山の斜面からそうした家並みを眺めていると、お寺の枝垂れ桜と、遠くの線路沿いの桜並木の間に、家々の甍がまるで桜の海に浮かんでいるかのようでございます。あ~、きれい。思わずため息が出てまいります。その桜の海の中をオーシャンブルーの381系「くろしお」が泳いでまいります。そして、ほんの一瞬、息つぎをするかのように顔を出しました。列車通過後、モニターを確認した瞬間、思わずガッツポーズが出てしまいました。今日4月13日は、水産デー(漁業法施行記念日)、喫茶店の日、科学技術週間だそうです。
2011/04/13
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雄ノ山峠で俯瞰したあと、山中渓へと移動しました。この町は、古代から京都と紀伊国府を結ぶ最短経路として重要視され、山中宿が設けられて交通の要衝でありました。現在、山中渓駅を中心とした線路沿いには桜がたくさん植えられているため、春には「桜鉄」だけでなく、大勢の観光客でにぎわうのでございます。わたくしもこれまでに数回、この地に足を運んでいますが、毎回桜並木の美しさに感嘆の声をあげております。町の一角にあるお寺には見事な枝垂れ桜があり、わたくしが訪ねたときは満開を迎えておりました。観光客に混じって多くの桜カメラマンが木のまわりに陣取り、さまざまなアングルから撮影を楽しんでいます。わたくしはそれを横目に別の場所へ。お寺の本堂と枝垂れ桜、その向こうを走る阪和線の電車。これがわたくしの狙いだったのでございます。少し前から思い描いていたモチーフを、まずは押さえることができて一安心。今日4月12日は、世界宇宙飛行の日、パンの記念日(パン食普及協議会、1983年)だそうです。
2011/04/12
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待ちに待った桜が満開を迎えました。わたくしの住む大阪では、先週の木曜から金曜に満開を迎えました。心浮き浮き、なのでございます。土曜は仕事で休めないため、あ~、桜鉄がしたい! と、そわそわしておりました。さて、今年のわたくしの「桜鉄」は、阪和線の山中渓周辺と和歌山電鉄の大池遊園周辺から始動であります。早朝に家を出て、最初に向かったのは大阪府と和歌山県の分水嶺となる雄ノ山峠でございます。ここは山桜が山の尾根や谷を彩り、そこを行き交う南紀特急や紀州路快速を組み合わせると、一幅の絵を見ているようでございます。ただ、山あいのため、桜の開花が少し遅れていたのは残念でありました。朝の通勤時間帯には青い103系も運転されておりました。JR西日本では、大阪環状線を初めとして、まだまだ元気に活躍している103系を見ることが可能であります。特に阪和線の103系は運転席が低窓車なのがうれしゅうございます。さあ、今日からしばらくの間、「桜鉄」のブログを続けましょう。今日4月11日は、新宿・立川間、鉄道開通(1889年)、メートル法公布記念日(通産省)、ガッツポーズの日だそうです。
2011/04/11
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「はまかぜ3号」の通過から程なくしてやってくる上りの「4号」を和田山近くの定番ポイントで押さえたあと、時刻表を再度確認すると、山陰本線では間もなく287系の「きのさき」と183系の「こうのとり」が相次いで通過するではありませんか。だめもとで和田山駅近くの鉄橋へ行ってみるか。急げ急げ~。以前、181系「はまかぜ」を追って播但線から山陰本線にかけて走りまわった経験が役立ち、裏道を通って何とかギリギリ287系の「きのさき」に間に合いました。ほっ。「鉄」的には、このあとにやってくる準国鉄色の「こうのとり」の方に気合いが入るのでございますが、今日のところは初物に敬意を表し、順光のもと、真っ白に輝く287系「きのさき」をご覧いただきます。どうです、きれいでございましょう?今日4月10日は、駅弁の日(日本鉄道構内営業中央会、1993年)、婦人参政記念日、婦人の日(労働省1949)、婦人週間(~16)、建具の日(全国建具組合連合会、1985年)、ヨットの日(ヤマハ)、四万十の日(1989年)、瀬戸大橋開通記念日、LPガス消費者保安デー(毎月)だそうです。
2011/04/10
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福知山線、山陰本線、舞鶴線と転線したこの日の撮影でございますが、ふと、新しくなったといえば「はまかぜ」も新型車輛のキハ189系に置き換えられてからは播但線へ行っていないなあ、と思い出しました。高速道路を利用すれば午後の下り「はまかぜ3号」に間に合うかも、と思い、試しにナビに目的地をセットし、時刻表と見比べると、何とかなりそうでございます。ええい、ついでじゃ、行ってみよう!舞鶴若狭自動車道を春日ICで下り、和田山へと続くバイパスを通って西をめざします。珍しく北近畿一円は快晴。こんなに気持ちのよい青空は久しぶりであります。そして現地到着。トラス橋を見下ろすオーバークロスのこのポイントは、若干逆光気味になるのが玉に瑕でありますが、ロケーションはなかなかのもの。以前から一度この場所で「はまかぜ」を撮ってみたいと思っておりましたので、その念願が叶い、いやあ満足、満足。今日4月9日は、初の集団就職列車が上野に到着(1939年)、大仏の日、反核燃の日(青森県労働組合)、左官の日(日本左官業組合連合会)、世界海の日(日本海事協会)、美術展の日だそうです。
2011/04/09
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「きのさき」を撮影後、舞鶴線へ移動しました。ダイヤ改正前から走っている特急「まいづる」を撮影するためでございます。ダイヤ改正前、183系にはJR西日本色と準国鉄色がございました。このうち、第一陣としてできあがった新型287系が投入されたのはJR西日本色だったスジに対してであります。「まいづる」はJR西日本色で運転されていましたので、いち早く287系に置き換えられることになったわけでございます。日本では鳥にまつわる名前が列車の名称によく使われております。鶴に関しては「まいづる」のほかに「ゆうづる」なども思い出されます。昔、C62の前面に燦然と輝いていた「ゆうづる」のヘッドマークなんぞは、ガキ鉄であったわたくしにとっては、あこがれの存在でございましたよ。「まいづる」の撮影を行った際、そんな遠い昔のことを思い出したのでございます。今日4月8日は、山陽鉄道で初の一等寝台車が登場(1900年)、花祭り(潅仏会)、参考書の日、ヴィーナスの日、米の日(毎月)だそうです。
2011/04/08
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福知山線での撮影が一段落しましたので、転線することにいたしました。舞鶴自動車道を利用して、綾部付近にまで北上したのでございます。うまくいけば京都から下って来る準国鉄色の183系「きのさき」に遭遇できると判断したからであります。ナビが示す撮影想定ポイントへの到着予定時刻は、列車通過時刻の少し前。あまり余裕がなかったのでありますが、特に大きな交通障害もなかったため、ほぼ予定どおりに到着いたしました。ほっ。午後に順光となるこのポイントでは、これまでにも何度か183系を撮影しています。もうこれが最後と思いながら、何回かよったことでしょう。この場所でも、あとしばらくは準国鉄色183系との出会いは重ねることができますが、残された時間は有限。大切に逢瀬を重ねたいと思うのでございます。今日4月7日は、世界保健デー(WHO、1949年)だそうです。
2011/04/07
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桜が咲き始めましたね。わたくしの勤務先には桜がたくさん植えられており、職場で居ながらにして桜を愛でることができるので、恵まれた環境と申せましょう。感謝、感謝でございます。早い木はそれなりの開花状況でありますが、満開とまでは言えず、押しなべて5分から6分咲きといったところでございましょうか。「梅は咲いたか、桜はまだかいな~♪」なのでございます。数日前まで気温の低い日が続きましたが、大阪は今日も晴れて暖かくなるようですから、一気に開花が進み、場所によっては今週末あたりが見ごろになるのではないでしょうか。楽しみでございます。さあ、待ちに待った「桜鉄」。忙しくなるぞ~。で、その前に丹波の梅だより第3弾でございます。折角きれいに咲いているのですから、できれば準国鉄色の「こうのとり」と梅の花をからめてみたいと思うのは自然の流れでございます。そういう目で撮影ポイントを探しておりましたら、何とか組み合わせることのできる場所を見つけました。ああ、うれし。でも、来春、もう一度この景色を見ることは叶わないのでしょうね。そう思うとちょっぴり寂しい気持ちがしたのでございます。今日4月6日は、白の日、城の日(兵庫県姫路市、1991年)、北極の日、コンビーフ記念日だそうです。
2011/04/06
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新型の287系以外はすべて国鉄色というのは、何ともうれしいかぎりでございます。線路の敷設状況から、石生付近は午前中の列車であれば、上りでも下りでもそれほど光線状態を気にすることなく撮影が可能でございます(厳密に言うと、上り列車に対して、より良い順光になります)。この朝も、すでにご同乗の方が5人ほどスタンバッている中に紛れ込ませていただきました。基本的に天気は晴れベースだったのでありますが、風が結構強く吹いており、雲が足早に流れ、晴れたり曇ったりを繰り返しています。近くの踏切が鳴り始めたときも小さな雲の塊が太陽の前に残っていました。あの雲が切れるのと、列車が通過するのと、どっちが早いのか。う~む、微妙な状況だな。みなさん、同じことを思っているようで、しきりに上を見上げていらっしゃいます。来た!カーブの向こうに姿を現した183系準国鉄色「こうのとり」。よく見ると、前半分は陰り、後ろ半分は輝いています。あらら。このワンカット、雲を呼んだ「こうのとり」になってしまいました。今日4月5日は、横町の日、ヘアカットの日だそうです。
2011/04/05
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本日の「思い出の1枚」は、一昨日に引き続き、梅の花とのコラボカットでございます。梅は桜と違い、花が枝に沿ってつきますので、どうしても花と花の隙間ができやすく、写真的にはボリューム感に欠ける場合が多いようです。今回、お相手いただいた梅の木は、盛りということもあって、ボリューム感満点。なかなかに見ごたえのある枝ぶりでございました。この場所では、列車運行の時間的な都合から、残念ながら「こうのとり」を相手に組み合わせることは叶いませんでしたが、珍しく221系が通りかかりましたので、それと組み合わせて撮影させていただきました。かつては新快速として栄華を誇った221系も、大阪近郊の本線では第一線から退き始めております。世代交代は世の常でございますが、今のうちに元気な姿をいろいろな場所で記録に留めておきたいと思うのでございますよ。今日4月4日は、ピアノ調律の日(ピアノ調律師協会、1994年)、沖縄県誕生の日、交通反戦デー(交通事故遺児を励ます会、1981年)、ヨーヨーの日、あんパンの日、オカマの日だそうです。
2011/04/04
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福知山線で今、ホットなニュースは、日根野の国鉄色381系が「こうのとり」として走っていることでございます。遠目に見ると183系と381系は似ていますが、運転席上部のヘッドライトの有無が見分けるポイントの1つであります。これまで183系のみで、381系は見ることのなかった福知山線でございますし、287系が新増備され、運用につくまでのリリーフ登板でありますから、今のうちにせっせと記録しておく必要がございましょう。この2月には、「北近畿」が「こうのとり」に変わったら、当分は福知山線を訪れることもないだろう、なんて思っていたのは大間違い。今しばらく福知山線、山陰本線通いが続きそうでございます。今日4月3日は、いんげん豆の日、日本橋開通記念日、ペルー日本友好の日、神武天皇祭だそうです。
2011/04/03
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丹波は今、梅が盛りでございます。梅といえば、わたくしは2月に紀州・南部で「くろしお」と梅林のコラボを堪能させていただきました。あれから1カ月も経っておりますから、とっくに梅の季節など終わってしまっていると思っておりました。ですから、丹波の至る所で咲いている花が梅の花とは思いつかず、何が咲いているのかしらん、と疑問でございました。思い込み、先入観というのはこわいものでございますね。近づいてみると、まぎれもなく梅の花。おお、紀州の海沿いと丹波の山なかでは、花の盛りが1カ月も違うのか。これは驚きでございました。これはもう、コラボカットを撮らせてもらわなくては。というわけで、本日の「思い出の1枚」は223系丹波路快速と梅花の組み合わせでございます。今日4月2日は、500円札発行記念日、週刊誌の日、図書記念日、子供の本の日だそうです。
2011/04/02
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新型車輛が導入されましたが、これまで利用されていた183系も同時に使われております。287系が出そろうまでのつなぎのようでございます。「北近畿」時代の183系は準国鉄色とJR西日本色とが混在しておりましたが、現在、183系の使用は準国鉄色のみ。さらに日根野の国鉄色381系まで投入されておりますので、福知山線は今、新型車輛か国鉄色かということで、注目のホットスポットと申せましょう。ダイヤ改正までは、準国鉄色の運用はこれとこれ、というふうに時刻表にマーカーを引いていたのでございますが、今は「新型車輛で運転」と記載されているもの以外はすべて国鉄色でございますので、ある意味、とっても分かりやすい。さて、「こうのとり」のヘッドマークはどのようなものになるのかしらん、と個人的には期待していたのでございますが、「北近畿」の文字が「こうのとり」に変わっただけで、下半分の北近畿ビッグX網の図柄はこれまでどおりであります。これにはちょっぴりガッカリ。ま、つなぎだから仕方がないかぁ……。今日4月1日は、エイプリルフール、新年度スタート、目の日、めがね供養、トレーニングの日、省エネルギーの日(毎月)だそうです。
2011/04/01
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