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第二巻 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険


第三巻 禁色


第四巻 にっぽん製・潮騒・恋の都


第五巻 女神・沈める滝・幸福号出帆


第六巻 金閣寺/永すぎた春/美徳のよろめき


第七巻 鏡子の家


第八巻 宴のあと/お嬢さん/獣の戯れ


第九巻 愛の疾走/午後の曳航/肉体の学校


第十巻 美しい星/絹と明察


第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服


第十二巻 複雑な彼/命売ります


第十三巻 春の雪/奔馬


第十四巻 暁の寺/天人五衰


第十五巻 花山院/みのもの月


第十六巻 世々に残さん/菖蒲前


第十七巻 殉教/花山院


第十八巻 日食/死の島


第十九巻 ラディケの死/志賀寺上人の恋


第二十巻 月澹荘奇譚/孔雀


第二一巻卒塔婆小町/只ほど高いものはない


第二二巻 葵上/鹿鳴館


第二三巻 弱法師/黒蜥蜴


第二四巻 サド侯爵夫人/わが友ヒットラー


第二五巻 癩王のテラス/LONG AFTER LOVE


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August 29, 2006
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カテゴリ: 劇団四季
昼は鹿鳴館、夜はオペラ座
映画「 オペラ座の怪人 」熱が嵩じて1月に東京へミュージカルを観に行くと決めたときに
この計画を思いつき、まずは映画公開一周年記念日あたりの週末に
まず、フランスのファントムの方を収得。

ひとりにんまりと、もう一方の作品のチケット発売日を待っていたのですが、
なんと上京する日が楽日にあたり、即、ソールドアウト。
わが国の誇る仮面の男・三島由紀夫氏の名品「 鹿鳴館

それでも、どうしても観たいと違う日にチケットを二枚とったものの、
現地在住の友人との予定が折り合わず、結局はオークションへ。
比較的早く引き取っていただくことができたのも、皇居&迎賓館を擁する
かの地の三島&鹿鳴館好みゆえでしょうか。
1月末が楽日と思っていた公演は、延長を重ね、4月までのロングランに。
鹿鳴館を創った男
【鹿鳴館を創った男】

さてさてそれほどの人気ならば、当地へもお出ましいただけるはず。
昨年、四季の自由劇場で好評を博した「 オンディーヌ 」も
ロングランになったのちに、全国公演に。
オンディーヌ
浅利慶太氏の思い入れ深い「 鹿鳴館 」もまた、かの劇団の原点のひとつ。

ここはお待ち申し上げようと決めたところ、やはり新・ミュージカル劇場の
月替わり公演のナンバーに決定、しかも昭和三部作のすぐあと、という
出来過ぎとも思えるベストタイミング。


初日の新聞記事には、カーテンコールで彼の大きな写真が
花に飾られて舞台に登場している写真が載っていました。
ご自分のことが書かれている記事は、残らず読み、
上演される舞台にもよく足を運ばれていたとのこと。
昭和三部作で増え始めた客層は、本作品にもぴったり合うようで、
女性陣で占められることの多い劇場に、70、80代と思しき男性の姿がたくさん。
映画・「 春の雪 」の客席の雰囲気に似て、稀代の作家の気配がしました。

【あらすじ】
時は明治の天長節(11月3日)。大臣を務める影山伯爵の妻・朝子は、
新橋の名妓という出自にもかかわらず、社交界の人望を集めているが、
夫の職務である鹿鳴館での外交的もてなしには一切参加せず、
洋装も拒否して和装に身を包んでいる。そんな骨のある彼女に
娘・顕子の駆け落ちの相談を持ちかける大徳寺侯爵夫人・季子。
顕子の相手は影山伯爵の暗殺を企てる自由党の残党、清水永之輔の息子・久雄であり、
鹿鳴館の夜会に乗り込もうとしているという。
朝子は、久雄がかつて愛した清水との、生まれてすぐに相手に渡したのちは
20年来会うことのできなかった我が子であると気づく。
しかも、母であることを告げた朝子に、影山伯爵の暗殺ではなく、
庶子である自分を省みない父・清水を殺めようとしていると伝える久雄。
愛する父子の悲劇を避けるため、朝子は初めて、
鹿鳴館での女主人役を務める決心をするのだった。・・・

三島由紀夫十代書簡集
【三島由紀夫十代書簡集】

あらかじめ原作を読んでおくべきか迷いつつ、舞台鑑賞直前に読了。
この作品が書かれたのは、昭和三十一年、つまり昭和と歩みを共にする三島氏
31歳のときのもの。
原作を読んでいたときは気づかなかったのですが、舞台が始まると
設定した年代が重なるためか「鹿鳴館」は「春の雪」、そして「奔馬」が
オーバーラップすることがわかります。

特に久雄の、一見、時の政治への反逆と思える父親への愛憎表現は、
皇族の許婚を奪った清顕、クーデターを企てた勲の原型。
三人ともが、美学に殉じて20歳の死を選ぶのも同じ。
若き日からこだわり繰り返されるモチーフなのでしょうね。

舞台の途中から、久雄を演じる役者さんのセリフが、天長節のある11月を選んだ
三島氏の最期の口吻に聞こえてしまい、改めて、世間を、人生を
舞台にし切って去った仮面の男を思いました。
昨年来続く「オペラ座の怪人」熱も彼にアプローチするための一助だったのかしらとさえ。
彼の夢の跡を、いまだ踊り続ける日本なのかもしれません。
日本の近代化とスコットランド
【日本の近代化とスコットランド】

さて、蜷川幸雄氏の「卒塔婆小町・弱法師」、美輪明宏氏の「黒蜥蜴」
行定勲氏の映画「春の雪」、田中千代子氏の記録映画「三島由紀夫・みやび」。
そして今回の浅利慶太氏の「鹿鳴館」を、一気に拝見できるというここ一年あまりの僥倖。
かの作家の作品を演ずることは、そのまま鎮魂の能舞台になるゆえに
とり込まれずに作り上げることも、演出家の器量のうち。

それぞれに見所はございましたが、やはり一点の迷いもなく美しかったのは
映画・「春の雪」、フィルムで後世にまで残されるべき作品でしょう。
それにもまして、ライブで全てを四方八方から衆目にさらしてもなお、
完璧に観るものを魅了したのは舞台・「黒蜥蜴」。

他の舞台作品は、舞台美術、衣装、役者、すべての点において
ふと現実に引き戻される瞬間があったように思います。
70の齢を重ねても、原点の作品に接すると、
アンダーグラウンド、学生演劇の初々しさがふと滲み出るといったような。

それでも、これも観る方それぞれのお好み。
また様々に、愉しんでゆきたいと思います。

「演劇・映画・文学談義」
「オンディーヌを観劇」
「卒塔婆小町&弱法師を鑑賞」
「黒蜥蜴鑑賞記」
「春の雪・ハンカチ必携」
「三島由紀夫・みやび鑑賞」





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Last updated  August 31, 2006 09:46:29 PM
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