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6月上旬に秋田へ行ってきました。東北の地を踏むのは福島に次いで2県目です。駅前はじめ、市内を見渡してもあまり大きな町ではありませんが、県内は名物が豊富です。はたはた、しょっつる鍋、比内地鶏、きりたんぽ鍋、などなど。そんな中でも、私の目が向くのはもっと小さなもの。スーパーなどで1袋128円とかで売っている「とんぶり」です。「畑のキャビア」とも呼ばれます。とんぶりは、袋の説明によると「ホウキグサの実」で、暗い翡翠色をした仁丹のような粒です。ぷちぷちとした食感が持ち味で、味は特筆すべきものでもありません。ただ、蛋白質をはじめ栄養分が豊富…なのも、袋の記載の受け売りですが、大豆にしろゴマにしろ、植物の実というのはそうしたものでしょう。食べ方は、特に決まりはなく、いろんなものに混ぜたり、あえたり、トッピングしたり。つまり、他の食材の邪魔をしないような存在であるとも言えます。納豆に混ぜると良いそうですが、個人的にパスなので、単にマヨネーズであえて食べてみました。おかずにも酒のアテにもなりそうで、便利な食材ですが、1週間程度の賞味期限なので、他には冷や奴に乗せた程度で、あまり工夫することもなく、消費してしまいました。オツな食材ではありましたが、脇役の域を出ない感じではありますね。なお、秋田の人が、とんぶりの「と」を高くして喋っているのを聞きました。これなどは、現地を訪れてこその収穫ですね。
2010年06月18日
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わたしの住む品川かいわいでは、5月末の荏原神社の夏祭りに続き、6月上旬の金土日に「北の天王祭」と呼ばれる品川神社の夏祭りがあります。ちょうど土日は休みで家にいましたが、パソコンを打っていても片づけをしていても、近所からピーヒャラ・ドンツクと笛や太鼓の音が聞こえてくると、仕事になりません。諦めて外に出て、神輿や鈴山車(すずだし)の後について、町内を連日、1万5千歩以上も歩きまわりました。お天気に恵まれたのが幸いでした。旧東海道と品川神社の参道の商店街には、いっぱいお店が出ます。焼酎サワー、ビール、ラムネに、煮込み、焼き鳥、焼きそば、冷やしきゅうりなど。和菓子屋さんは赤飯をいっぱい店頭に出していました。大阪では夏祭りの日には冷やそうめんを食べることが多かったのですが、なるほど、おめでたい日だから、赤飯なのですね。パックを1つ買うと、黒ごまをいっぱい振ってくれました。ほかにも「品川だんご」なるものを発見。品川は海苔の代名詞だと、前に書きましたが、これは串だんごを焼いてしょうゆに何回か漬けてあぶり、最終的にはしょうゆに漬けてから、切り海苔を一面にまぶしたものです。一般名詞なのか、その店だけで出しているのかは確認しませんでしたが…。土日の2日間、昼間はだんご程度にしておき、夕方5時を回ったころからは、プラスチックのカップに入った焼酎の緑茶割りなどと、順次購入したアテ類を手に、多くの人出でごった返す商店街を、練りました(^=^;)。存分にお祭りを楽しみました。
2010年06月07日
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