全15件 (15件中 1-15件目)
1
※こちらに日本の各地でのおおよその日の出時間をカキコしてあります。初日の出を見る目安にして頂ければと思います。いよいよ今年も残すところ本日のみとなりました。皆さんはお正月の準備も着々と進んでいるでしょうか。管理人はお陰様で今年も日本で一番高い山の近くの湖の近くで年を取ることになりそうです♪。これから車で出発しますが、管理人のところからは行きは都会からの帰省の人とは逆方向になるのでさほど渋滞の心配もなく、帰りも都会へ戻る人と逆方向になるのでこれまたそんなに渋滞の心配もなく、こんな時は田舎でよかった~って思っちゃいます、まぁ実際に渋滞するかどうかはこれからわかる訳ですが。また、西高東低の天気は関東側へ行けば行くほど晴れが期待でき、実際に今のところ天気予報は正月三が日は晴れる可能性が高いもよう♪。これから否が応でもかかわらなくてはならない雪との日々の前に青空(と星空~♪)を満喫してこようと思います。…ってな訳でしばらくカキコが滞るかもしれませんが、宿泊先でネットに繋げられるようであればかの地よりカキコするかも知れません。これも行き当たりばったりですのでご了承をお願いしますm(__)m。ではタイトルの今年書くけど来年の天体情報ですが、1月に入って早々に大きな流星群があるんです。その名はしぶんぎ座流星群。しぶんぎ座とは現在は星座として存在していなくて、北極星の近くのりゅう座の近辺に以前存在していた星座なのですが、10月にりゅう座流星群(ジャコビニ流星群)が現存しており、例えば冬のりゅう座流星群と秋のりゅう座流星群…と呼んでもややこしいので、旧称のまましぶんぎ座流星群と名前が付けられたちょっと特異な流星群なんです。とはいうもののその規模は大きく、8月のペルセウス流星群と先日のふたご座流星群と並んで3大流星群のひとつに数えられているんです。一般的にペルセ群やふたご群と同規模レベル…と言われていますので(1時間に50コ規模・空全体で)、先日のふたご群をご覧になられた方には期待も膨らむことと思います。今年のピークは4日の早朝と言われていますので、土曜の3日の夜から4日の朝方に架けての観測がよろしいかと思います。一般的に流星群はだいたいピーク日の前後2~3日はその流れ星が流れるものなのですが、しぶんぎ群に関してはピークが鋭いようで、なるべくピークの前後に観測されたほうがいいようです。ふたご群では明るい月が出ていましたが、今回のしぶんぎ群は3日の20時くらいには月も沈みますので、その意味からも今回は観測の好機ということが出来そうです。管理人は晴れの期待ができる関東側に行っており、さらに富士山という景色としても最高の山と流れ星を一緒に写せるチャンスっ!…と思ったら2日には新潟に帰ってくるようでした(-.-)。3日は新潟でも晴れないかな、今現在の天気予報では絶望的なようですが。ではこれから行って参ります。万が一かの地よりカキコが出来なかった場合を考えて…皆さん良いお年をっ。
2013/12/31
コメント(4)
皆さんは大晦日の準備は済みましたか?。今朝高速道路を走ってみたのですが、上り・下りとも車はガラガラで年末の特異日を実感してまいりました。また、地元のスーパーの方は車を停める場所を探さなくてはならないほど。この辺も年末らしい景色で、まだ年末の実感がしていない管理人もこれを見てやっと人様に追いつけそうです。さて、そんな中今日は今年の総括など。管理人個人としては、星はとにかく急がしい1年でした。これは管理人がアチコチに顔を出しすぎてしまい、結局4箇所の天体関係の団体さんとお付き合いをさせていただくようになった為なのですが、特に星が1番忙しくなる夏にはバイクに乗る時間が取れないほどになってしまい、また、せっかく新調した赤道儀を使っての天体撮影の時間もなかなか取れないほど(-_-;)。忙しいことはいいことなのでしょうが、さすがにこれでは大変すぎて来年への宿題となってしまいました。また、しばらく弾くことから離れていたギターを弾き始めることの出来た年でもありました。今までも今年こそは弾こう弾こうと思いながらも結局ギターケースを開けることがなかったのですが、そんなところに仲間にギターの置いてあるお店(飲み屋さん?)に連れて行ってもらい、それをきっかけにまた弾き始めることができたので、これはその仲間にも感謝です。現在時間があれば弾くようになっておりいい状態が続いていますが、昔弾けていた曲はまた弾けるようになってきてはいるもの、昔出せていた音が出せなくなっているところがあります(-.-)。でも今度は途中で弾きやめることがないように、気負わず焦らず末永く続けてゆける趣味として大事にしてゆこうと思います。ブログ的には takanebiranjiさんやTSANYOさんとお友達になることができました。takanebiranjiさんは放浪の達人さんのご紹介で、TSANYOさんは画像処理か何かのキーワードで検索されて当駄ブログを見つけていただいたようですが、新しいお知り合いさんが出来るとブログを始めて、また、続けてきて本当に良かったと思います。来年はどんな出会いがあるのでしょうね。ブログもゆっくりと長く続けていければと思います。思い返せば例年と特に変わりも無い1年でしたが、ただこの"変りの無い"ということはある意味一番いい事なのかもしれませんね。来年もいつもと変わりなく、ただ良いことはちょっとだけ増えてもらって元気に過ごせる1年になればと思います。とにかく今年はいろいろと感謝することが出来た1年だったことに感謝です♪。1 posted by (C)martind35↑写真が無いと寂しいので無理やり1枚。冬の大三角付近を携帯の壁紙サイズ(854×480…ガラケー用?)に調整したものです。よろしければどうぞ♪。
2013/12/30
コメント(4)
ちょっと早いですが、なんとなくごちゃごちゃしてしまうこれから何が起きるか判りませんし、カキコし忘れてもアレなので来年の1月1日の各地の初日の出の時間を調べてみました。まず、日の出とは太陽の一部でも水平線を越えた(重なった)時間の事を指すのだそうです(多分)。1 posted by (C)martind35↑例えばこんな感じね。ちなみに日の入りは太陽が全て完全に沈んだ時間で、月の出・入りの場合は月の中心が水平線を通った時間の事を指すのだそうです(月は満ち欠けしますからね)。まぁ実際は"自分がその年初めて太陽を見た"時間がその人にとっては初日の出ということになるのでしょうけどね。では早速(※正確な時間は新聞などでお調べください。また、分単位で記載しますが、例えば○分30秒が日の出の場合は、秒は切捨てております)まずは北から札幌 7:05仙台 6:51犬吠埼付近(国内の平場で一番日の出の早いところ) 6:45東京 6:49名古屋 6:59室戸岬付近(高知の突端) 7:06鹿児島 7:16那覇 7:15管理人の生息地 6:55もう一度書きますが、これらはその場から水平線が見れた場合で説明していますので、実際は山などの障害物で少なからず日の出時間は遅れるものと思われます。尚、本州で一番早いところはどこかと調べたら富士山の山頂のようで、その時間は6:43分のようです。さすがに標高がある分早く見れるようですね。今年の管理人はその本州から一番早く初日の出が見れるところの麓付近から初日の出を拝む予定。せっかくなので冬の関東の天気よろしく当日も晴れてもらいたいところです。
2013/12/26
コメント(2)
先日今年最後の天体情報としてこぐま座流星群のネタを書きこしていましたが、実はあれは"毎年の12月23日"に必ずやってくる(必ず見れる…とかは別として)天体イベントを指して今年最後の…とカキコしたのであり、実はもうひとネタ残っていたんです。またややこしいことをカキコしてゴメンナサイm(__)m。えっ、ではこれから年末かけて、月が色んな明るい星と接近をします。1 posted by (C)martind35↑まずは明日の26日の朝、東の空で月と火星が接近します。これは朝の5時の様子を描いたもの。月の大きさの10倍くらい離れているので特に近いというわけでもありませんが、月の左上に赤っぽい星があれば、まず間違いなく火星と思われます。火星を丸く見るには望遠鏡が必要ですが、星空を見上げて頂いてあれが火星か…と認識して頂ければと思います。2 posted by (C)martind35↑次は次の日(またややこしい書き方だな)の27日の朝、今度は月とおとめ座の1等星のスピカが接近します。これは月の大きさの6~7倍くらいの接近なので、結構近いと感じられることと思います。※これらの画像の拡大率は全部バラバラです。月の大きさから各星との離隔(離れている距離)を感じ取ってください。3 posted by (C)martind35↑その次の日の28日の早朝には、スピカ→月→土星と並びます。尚、この画像では右上の外に出てしまっていますが、火星を含めれば明るい4つの天体が並んでいるように見れるはずです。4 posted by (C)martind35↑そして29日、やはり早朝の東の空で細い三日月と土星が接近します。この画像を見ても判るように結構な接近となるようです。細い三日月と明るい星の接近は面白く見れるものですし、月を目印に土星を実感して頂ければと思います。5 posted by (C)martind35↑さて、最近静かになってきた?アイソン彗星とラブジョイ彗星ですが、今でも夜空を飛んでおります。例えばこれは27日の5時の東の空の様子ですが、こんな感じでベガ(おり姫)とアイソンとラブジョイでほぼ正三角形に並びますので、アイソンでもラブジョイでも1つ見つけられれば、それとベガ(明るい1等星)とを結んで三角形の辺りを探せば、もう一方の彗星も見つけられるのではと思われます。ちなみに星が判る方にはヘルクレス座の左肩の星のすぐ近くにラブジョイ彗星がいる…と説明できるのですけどね。尚、この時のアイソン彗星は7等級、ラブジョイ彗星は6等級と予想されています。どちらも暗くなってきていますが、双眼鏡があれば目視できると思います。等級だけで言えばラブジョイ彗星は来年の1月の半ば位まで双眼鏡で見れそうですが、そろそろ厳しくなってきますので今のうちに彗星というものをご覧になっていただければと思います。カレンダーを見ると来週の今日はもう正月なんですね。個人的には実感はありませんが、街中はザワザワし始めているようです。そろひろ年末に向けて気分もビシっとしなくては。…あっ(゜o゜)、年賀状まだ作ってないや(-_-;ゞ。その前にはよ仕上げなくては…。
2013/12/25
コメント(4)
…ついにこのネタを書く日がやってまいりました。毎年その年の一番最後にカキコしている天体情報のこぐま座流星群です。例えば今年の春先に話題になったパンスターズ彗星やアイソン彗星(写真は無しぃ~(-.-))など、彗星の類(たぐい)は毎年必ず見れるというものではなく、見れるときは見れるし見れないときは見れないという性格のものなんです。例えば去年あった金環日食や月食などの食は、何時何分何十秒のレベルまで正確に予測が出来、さらに晴れてさえいれば確実に見れるものなのですが、これも日本国内では毎年見れる…というものでもありません(大体2~3年に1~2度)。そんな中で流星群は天体イベントの中でも毎年の決まった時期に起きるものなので、毎年決まってカキコできる天体イベントではあります。まぁこちらは確実に流れ星が見れるかというと実際に流れてみないと何とも言えないというちょっと気まぐれなところがありますけどね。ということで今年の最後を飾る?流星群の名は「こぐま座流星群」。こぐま座というとドコ(・・?っていう方でも、北極星の近辺がこぐま座といえばわかりやすいかと思います(北極星が判らなければどうしよう…(-.-;))。この流星群は、普段は1時間辺り0コ~5コ程度の小規模な流星群なのですが、たまにいっぱい流れ星を流すことがあるという気まぐれなものでもあります。なのでこちらも見た者勝ちって感じでしょうか。一応本日22日の23時がピークと予想されていますので、今日の夜及び明日の夜辺りに夜空を見上げてもらえればと思います。せめて1つでも流れ星を見ていただき、今年の星空観測が〆られるといいでね。ちなみに管理人は相変わらず雪雲との戦いとなりそうです(-_-;)。1 posted by (C)martind35↑これはフィルムで1時間北の空を写してみたもの。実は北極星も少しだけ円を描くように動いているんですよ。
2013/12/21
コメント(6)
皆さんはふたご座流星群はご覧になられたでしょうか。管理人は先のご報告(一番下)の通り関東圏へ観望会でお呼ばれに行って参りました。ではその辺のネタを含め今年のふたご群の結果を少々。まずは14日の土曜日、4~5件の事故を目撃するほどの大雪(-_-;)の新潟から高速道路で長野方面へ向かいました。当初心配していた新潟と長野の県境付近の雪は降っておらずまずは一安心。さらにまず長野に入ると周りの雪が無くなっており、ひとつトンネルを抜けると曇り空になり、またひとつトンネルを抜けると青空が見えてきて、またひとつトンネルを抜けると陽射しが射し始め…。関東へ近付けば近づくほどどんどん天気が回復してゆく様がよく判り、独り感心しながら車を走らせました。今回の観測会場である山梨県に入ると空は超晴れ。遠くには富士山も良く見え、この様子なら今夜も星は見れそうです♪。観測会会場に着いたのは午後4時前。まずは明るいうちに周りの様子を確認しておき望遠鏡を組み立てる場所をチェック(昔小学校だったところのグラウンド)。その後まだ観測会までには時間があったし昼を食べないまま出てきたので、腹ごしらえをすることにしました。1 posted by (C)martind35↑道中にあったお店に入って注文をすると、まずはお通し?(先付け?)でこれが出てきました。がっ、これがうまいっ。手前のごまどうふのようなものは聞き間違いがなければ"きなこ豆腐"と言っていたような…。でもきな粉の味は感じられず、さらに乗せてあるわさびがまた良く合うんです。さらに奥の小鉢の漬物3点セットもうまいっ。お店自体は小さかったんだけど(お店屋さんゴメンナサイ)、味には手を抜いていない雰囲気が感じられました。2 posted by (C)martind35↑で、管理人が注文したのはコレ。山梨名物のほうとうです。味は管理人好みの田舎風(←でニュアンスは伝わるかな?)。外の寒さも手伝って熱さも味のうち…と感じられるほど。山梨ではほうとうは4~5件食べ歩きしているけど、どのお店でもハズレは無いというかどのお店も当たりと言うか…。何を食べてもうまいと感じます。もちろん一気に完食して体も温まりました♪。で、ここからが観測会の様子なんだけど、当日は月が明るい夜の為望遠鏡を2台用意して、1台は8cm屈折で月の低倍率観測及び携帯・コンデジでの撮影用とし、20cmシュミカセを観望用として対応させていただきました。観望会開始の午後7時には10人程度しか集まっていなかったので、今日はこんなものかな…と思っていたら、後で気が付いたら30人くらいに膨らんでおりました(゜o゜)。まぁせっかく長い距離を移動して行ったのだから参加者さんは多い方がありがたい訳で。空は良く晴れており、月が明るかったにも関わらず流れ星は1時間半くらいで20コくらい流れていたようでした。管理人は説明が忙しくて空を見上げる余裕がなくわずか1コだけ見れましたが、参加者さんの「あっ、見れた~♪」という声を数えていて大体の流れた数を把握したという次第。それからすると今年のふたご座流星群は、13日の夜も14日の夜もいっぱい流れたようですね(15日はどうだったのかな?)。尚、管理人の同級生が偶然この近くに住んでいてわざわざ会いに来てくれて、その意味でも管理人にとっても今までで最大の移動をしても良かった~と思える観望会となりました。観望会が終了したのは撤収も含めて午後9時過ぎ。今回は日帰りを想定していたんだけど、会場から高速に乗る前に甲府の夜景が見れるところがあるとのことなので、せっかくなので立ち寄ってきました。4 posted by (C)martind35↑甲府って盆地なので周りを山に囲まれているわけで、どこから見てもきれいな夜景を見ることが出来ます。また、中央高速道が市の真ん中?を走っており、そこから見る夜景は一見の価値があると思います(わき見運転にはご注意を^^;)。5 posted by (C)martind35↑月明かりに富士山も浮かび上がっていましたので、改めてパシャリ。富士山の手前にある山でさえ1000mくらいあります。それをゆうに越えて頭が見れるところはさすがは富士山です。これを写してせっかく月明かりに富士山が浮かび上がっているのだから、このまま帰ってももったいないしふたご群の写真も写していないので、では予定を変更して河口湖まで行ってみることにしました(ここから車で50分くらい)。3 posted by (C)martind35↑まずは小腹が減っていたので途中のサービスエリアに飛び込んで注文した辛味噌ラーメン。味は良くも悪くもサービスエリアのラーメン。でもアツアツでそこに辛味も重なり、冷えていた体が一気に温まりました。腹も納まり暖かくもなったので、では河口湖へ…と走り出すと突然車がガタンっ(・・?。何か段差でも踏んだか…と思ったらまたガタガタとして、メーターパネル内のエンジンの警告ランプが点灯しました…(゜o゜;)。ここからは書くとまた長くなりますので、後日ネタ切れでもしたらカキコしようと思います(思わせぶりでスミマセン)。まぁ結論としては河口湖は諦めてこのまま帰ることとし、ゆっくり走って午前4時には家に着くことができましたので、ご心配はなさらないで下さいね。…って、こーやってブログを書いているのだから誰も心配なんてしてないな(-.-)。
2013/12/16
コメント(6)
今朝も朝から雪が降っている当地です(-_-;)。さて、今夜はふたご座流星群ですよ♪。新聞などの情報では、今日の昼の14時ころがピークと言われておりますので、今朝(もう過ぎちゃったけど)~今夜及び明日朝にかけてが観測のチャンスと思われます、明日は日曜ですしね。尚、ブロ友さんのホシミスト_3013さんより、今朝(14日の早朝)でも結構流れたとのコメントを頂いております(昨夜は当地は曇りでして…)。管理人の中ではふたご座流星群は、夏のペルセウス流星群よりも流れ星がいっぱい見れるのでは…と実感しております。寒波の到来とともにえらい寒い夜になると思われますので、ロシアのおばちゃんと着膨れ競争できるくらい暖かい格好をして?^^;夜空を見上げてみてください。尚、山奥などへ移動されての観測を考えられている方は、思わぬ道路の凍結も考えられますのでそちらへの準備も忘れないように気をつけてください。管理人は縁あって八ヶ岳の近くで天体観望会のお世話をさせていただいたあと、ちょろっとふたご群の観測をして帰ってこようと思っています(日帰り予定~♪)。では皆さん、今夜(とできたら明日の夜も)は流れ星をお楽しみくださいね。2 posted by (C)martind35↑2012ふたご座流星群。
2013/12/14
コメント(4)
毎年カキコしている"大きな天体情報"としては今年の一番最後のネタです♪。それはふたご座流星群。これは毎年起きている流星群の中でも3大流星群に数えられているもののひとつで、一般的に1時間辺り50コ(以上。空全体で)くらい流れ星が流れるといわれているものです。今年のピークは14日のお昼頃と言われていますので、今夜から明日に架けてと、土曜の夜から日曜に架けて…が効率よく流れ星が見れる"カモ"知れません。ただし流れ星のピークの予測は難しいものですので、特にこの愚ブログをご覧になられた方におきましては、今夜・明日と言わず月曜の夜も星空を見上げて頂ければと思います。ただし今年は流れ星観測には強敵な明るいお月様が出ておられます(-.-)。1 posted by (C)martind35↑これは今夜の21時の空を描いたもの。本来であればもっと星の点々がいっぱい描かれるはずなのですが、リアルに月明かりによりかき消されたように少なく描かれています。2 posted by (C)martind35↑上の図に説明を書き入れてみました。○○座流星群とは、「その星座から飛び出てくるように流れる流れ星」のことを指しますので、この図で言えば左上のふたご座の「ご」の字の下付近から四方八方に流れ星が流れ出てゆきます。一般的には○○座流星群の観測では、その星座付近を見ていればいいと言われていますので、ふたご座ってドコ(・・?…って言われる方でも、東の空で明るく輝いている木星(←おそらくすぐ判ります)の周りを見ていただければと思います。がっ、ここでもこの駄ブログをご覧になられた方には、流れ星とは空のどこでも流れる可能性がありますので、「この辺の星空はきれいだな~」ってところがありましたら、その近辺を眺められて流れ星と一緒にきれいな星も見てしまいましょう♪。尚、管理人は前に満月の時のふたご座流星群で、満月のすぐ横をスッ、スッと続けざまに2つの流れ星が流れていったのを見ております。なので月明かりにもめげないで?充分な暖かい格好をして夜空を見上げてみてください。ちなみに管理人は毎年時間があれば晴れる可能性の高い群馬まで行って観測しているのですが、今年は一身上の都合により八ヶ岳の近くで見ることになりそうです。せめて1つくらいかの地で流れ星が写せれば…と妄想しております。
2013/12/13
コメント(4)
…しかし目まぐるしく天気が変っております。昨夜なんか月が出ていると思ったら大雨が降りだしてきて、それが横殴りの降りとなってしばらくすると月が出てきて、写真でも写そうかな…と準備をして屋根に上がるとカミナリが光り始めてました。まぁ冬の時期にはありがちな天気なのですが、それにしてもここまで急変が続くことってあったっけ?(・・?。まぁチキュウの気象に別段問題がなければ構わないのですが…。この陽気は朝から始まっていたんです。昼前には家が風でゴーゴーうなっておりました。こりゃ相当荒れているな…と思ってカーテンの影からチラっと外を見たら…晴れっ♪。天気予報は確か曇りor雪か雨だったと思うんだけど、あまりにも強い風により雨雲が引き裂かれていたのでしょうね。なので最近お日様を写してないな…ってことで太陽を写してみました。1 posted by (C)martind35↑750mm相当の望遠ズームの筒先を手すりに乗っけて、太陽の光を減光させるためにND400と16のフィルターを使って写しています(それでも太陽を直視してはいけません)。最初はそれで写せていたのですが、しばらくすると太陽が真っ白に写るようになりました。薄く掛かっていた雲が完全に取れていたようです。なのでシャッター速度優先にして1/8000で写し直したものがコレ(無補正)。管理人としては1/8000のシャッターはやっぱりあるとありがたいです。2 posted by (C)martind35↑上の写真を明るさとコントラストを補正して、太陽の部分をトリミング拡大してみました。太陽上の黒いものはCCDに付着したゴミではなくて^^;全部黒点です。最近の太陽は黒点が少なくて異常…と言われているので、多くの黒点を見ると妙に安心してしまいます。3 posted by (C)martind35↑さらに黒点が一番集まっていた左上の部分を100%にトリミング拡大してみました。黒点の周囲の白い部分が写せました。また、太陽の表面がザラザラっぽくなっていますが(粒状白斑)、これらは強い風により大気が澄み切っていたから写せたものと思われます。この太陽も5分後には厚い雲の向こうに消えていました。
2013/12/12
コメント(4)
今年もあと3回日曜を頂くと年末なんですね。まだ大掃除には早いし年賀状を作るにもまだ気分が乗らないし…(←で、結局30日辺りにたまげて作るんですよね(-.-))。今年を振り替えるにもまだ何があるか判らないから?もう少し後に振り返ることとして、今日は今年買っていたMONOを少々。今年"も"パッとした買い物は(今のところ)しなかった1年でした。一番大きな買い物は…あっ、1 posted by (C)martind35↑赤道儀があったか。…でもこれは新規に買ったというよりは前の物がうまく使えなくて買い直したもの。結果的にはそのお陰で今年の天体観望会では活躍してもらえたし、天体写真らしい写真も写せるようになったのでいい買い物にはなったのですが、出て行くものは痛いものとなりました(-.-)。3 posted by (C)martind35↑ので新しく買った中ではこれが一番高かったかな?。これも管理人が使うというよりは親に使って欲しくて買ったもの。実際に現在までこれでまだ1枚も写しておりません(親もあまり写してないような…(-_-#))。でもネットでの評判はいいようですし、マニュアル操作が楽しい(ズームレンズは手動だよ)使い勝手とこのデザインは管理人も使ってみたいところ。2 posted by (C)martind35↑管理人が自分の為に買ったものの中ではこの双眼鏡が一番高い買い物だったでしょうか。これもとても使いよく(星空が明るく広々と見ることが出来る)、観望会の時にはお客さんそっちのけ?でこの双眼鏡で星空を楽しんでおりました?^^;。星を趣味とすると、まずは小さい(安い)望遠鏡を買って星空を楽しんで、それから天体写真が撮りたくなって大きな(高い)望遠鏡を買うようになり、最後は双眼鏡で星空を楽しむようになる…と言われているのですが、その意味がよく判るような気がします。これはもっと早く買っておけば…と思ったほど管理人の中では良い買い物のひとつとなりました♪。あとこんなものも買っていました。3 posted by (C)martind35↑ペットボトルは大きさを比べるために置いてみたもの(管理人お気に入りの麦茶~)。4 posted by (C)martind35↑で、この黒い物体を伸ばすとここまで高さのある三脚になるんです。管理人はすでに小型の三脚は何本か持っていますが、これらでは旅先で旅館の部屋から夜景を写そうとしても高さが足りずに窓までカメラを持ってゆくことが出来なかったり、ツーリング先で景色を写そうとしても草むらが邪魔だったり…ということが今まで多々あったんです。大型の三脚では車での移動ではいいのですが、これまた電車旅行などでは持って行くことが出来ず…。そんなところにこんな商品は待ってました~\(-o-)/って感じでした。購入価格は2ユッキーと少々。三脚の大事な仕事の中に高さがあることと、カメラをガッチリと固定できるというものがあります。原則として写真は楽に写したいから立ったままでスっとファインダーが覗けるくらいまでまでは高さがあった方がいいと言われております。そこにきてこの三脚は写真を見ても判るようにほぼ本棚と同じくらいまで高く伸ばせるんです(165cmくらいかな?)。それと意外と足がガッチリしていてさらに雲台(カメラを取り付ける部分)もシッカリとカメラを固定することが出来るんです。三脚ってそこいら辺で売っている小型の物だと、風景写真などのとき構図を決めてここだ!…っとカメラを固定しても、頭がカクっと下を向いちゃうから前もってちょっと上側を向けて固定しなくてはならない場合があるんです(そこいら辺に売っている小型の三脚さんゴメンナサイ)。でもこれは普通の三脚と同等以上にシッカリしていて、これは使ってみてうれしい悲鳴?となりました^^;。「4」の写真のように小さく出来てここまで伸ばすことの出来る三脚は、バイクツーリングや電車旅行のときなどに大活躍してくれそうです。ちなみにかさばらないので車の中に常備しているMONOのひとつとなり、普段使いでもちょっとした時に重宝しております。さて、この後故障したレンズの代わりをどうしようかという出費が待っております(←修理代36750円だって(-_-#)。修理は諦めました…。)。ホントは「TOA130を買いました~\(^^)/」(←注:なんだかんだで80万円位する見て良し写真を撮って良しの望遠鏡)…なんてカキコしたいところなんだけど、来年はXPパソコンの買い替えが待っています(-_-;)。そりゃ望遠鏡に比べればパソコンは安いけど、でも無いものは無いし…(-.-)。それはいつかは叶えられたら…の夢とすることにします(-.-)。
2013/12/11
コメント(0)
いやぁ~やっぱりありそうですね。いえね、流星群って彗星が通っていた後に残してきた小石やチリなどが地球とぶつかって大量の流れ星として見えるんだけど、この度通り過ぎていったアイソン彗星でもそれが起きそうなんです。一応その日は来年の1月の15日~16日辺りと言われているみたいです。まだひと月ありますが、太陽に近付いて壊れたということはそれだけ柔らかかったと想像することができ、ということはチリも随分撒き散らしてきているのでは…と甘い考えをしております。明るくなると夢を与えてくれて、ものの見事にその夢とともに砕け散ったアイソン彗星の置き土産で、また夢を見させてもらいたいものですね(また夢として砕け散ったりして…)。さて、そのアイソン彗星ですが、明日の12月11日は4時20分頃に"水平線を"昇ってくるようです。1 posted by (C)martind35↑この図は11日の午前4時40分(新潟時間)の東の空。昇ってきたばかりのアイソン彗星は、その頃明るくオレンジ色っぽく輝いているうしかい座のアルクトゥルスの左下辺りの、これまた明るい土星の高さ辺りを探すといいかと思います。ただしアイソン彗星は現在7等級に近い6等級の模様。これでは双眼鏡でも慣れていないと認識することは難しいかもしれませんし、日の出前の薄明との競争になると思われます。でもアイソンはこれからどんどん暗くなってゆきますので、今のうちに挑戦されてみてください。また、その左側にはラブジョイ彗星も出ています。ただし見つける目安は…。星座が判る方なら「かんむり座とヘラクレス座の間…」と説明すれば、4等級のラブジョイ彗星なら双眼鏡ですぐ見つけられると思うのですが、ヘラクレス座ならまだしもかんむり座はそんな星座ってあったの(・・?…って方もいらっしゃるかもしれません。2 posted by (C)martind35↑上の図に星座線を書き込んでみました。かんむり座は暗い星で出来ていますが、見慣れると案外ぽっかりと浮かんでいるように見つけやすい星座ではあります。ヘラクレス座は"ひしゃげたH"と表現されることもある星座。これも見慣れるとすぐ見つけられる星座なのですが、やはり暗い星で出来ている星座(神話ではあまりにも強すぎて神々の反感を喰らって暗い星座にさせられたのだとか)。でもラブジョイ彗星なら間違いなくアイソン彗星よりも見つけやすいと思いますので、こちらも挑戦されてみてください。3 posted by (C)martind35↑ちなみにアイソン彗星ですが、13日の朝(この図は4時40分)にはアルクトゥルスと土星を目印に、その正三角形の頂点付近…がいい目印になりそうです。4 posted by (C)martind35↑ちょっと早いですが、12月17日にはアイソン彗星とラブジョイ彗星が接近するようです。接近と言ってもオリオン座くらい?の接近ですが、50mm程度のレンズでも1度に2つの彗星が写せるかも知れません。さらにアイソンの右側にはリニア彗星というものまで飛んでいますので、ひょっとすると広角レンズなら1度に3つの彗星が写せるカモ知れません、ただしリニアは8等級なので星図(星の位置が詳しく描かれている星空の地図)と見比べてその存在が判る程度の写りになるかもしれません。でも普通のカメラレンズで1度に3つもの彗星を写せることはそうあることでもありませんので、こちらも覚えといて頂ければと思います。チマタでは何かスゲェ寒気が来そうですね。新潟では寒気=雪という図式が成り立ちますのでちょっとアレですが、ここしばらくは朝の天気を気にしてしまいそうです。
2013/12/10
コメント(6)
さすがにアイソン彗星も見れないらしいとなったら周りも静かになってきましたね。今のところ現在のアイソン彗星がどのように見えるか情報が入ってきていませんが、10日くらいから日の出前の東の空に6等級として見れるようです(見ようと思えば明日でも見れるカモ)。6等級というとおそらく双眼鏡などを使わないと見れないと思われますが、プラネタリウムソフトのシミュレーションでは短いながらも尾も描かれております。ので写真に写すと尾も写せるのかな?。何かチマタではこれからスゲェ寒波かやってくるようですし(-_-;)月も明るくなってくるのでそちらも心配ですが、核の無い?彗星も珍しい存在ですので、これは目覚ましを掛けてでも写してみたいところです。あとは雪に降ってもらいたくないところだけど、無理かなぁ…(-.-)。さて、この度のアイソン彗星ですが、もしも核が壊れないでそのまま進んで行っていたら…と妄想した場合、多分こんな感じで見れたのでは…と思っています。1 posted by (C)martind35↑これは1996年にやってきた百武彗星。これも明るい彗星として世間を騒がせていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。アイソン彗星は当初の予想図によると尾は広がらず伸びていましたので、おそらくこの百武彗星のような形で見れたのでは…と管理人は勝手に思っています。ぜひ夜空でこんなすばらしい彗星をまた見たかったところです。尚、この写真ですが、フィルムをスキャナーにてスキャンして現像しています。データはISO400のフィルムで35mmで写していたようです(ISOはフィルムに書いてあった。焦点距離は北斗七星の写りから推定)。写真でもわかるように百武彗星は北斗七星を突っ切って伸びているほど長くすばらしい尾を見せてくれました。ただ、実際に肉眼で見た感じでは、尾はこの写真の核の方の1/3くらいの長さしか見れなかったと記憶しています。彗星の尾とは実はそれほど淡い存在なんです。特に天体写真をフィルムで写した場合は、撮影日や時間、露出時間などをメモしておかなくてはならないのですが、そのメモがちょっと見当たりませんでした。この写真は年が明けてから周りに雪が積もっている山の中で写していたと記憶しているのですが、一体いつ写していたのか気になったのでプラネタリウムソフトをいろいろと操作していると…3 posted by (C)martind35↑こんな画像を描き出しました(゜o゜)。その日時は1996年3月27日の午前2時。北斗七星と百武彗星の位置関係から、まさにその時間に写真を写していたものと思われます。このプラネタリウムソフトは最初からこの画像が用意されているものではなく、おそらく百武彗星の軌道データと日時をその都度計算して描いていると思うのですが、ここまでリアルに描けるとはビックリしました。イマドキの技術ってすごいですね♪。2 posted by (C)martind35↑尚、これは200mmレンズでフィルムにて写した百武彗星。専門的に書くとメトカーフガイドという"星とは違う動きをしている"彗星の動きに合わせて手動で補正してガイド撮影しています。この撮影法が使えたのはそれだけ百武彗星が明るかったことを意味しています。今では百武彗星が来た時代よりも格段に進んだ撮影が出来る時代、それを思うとやっぱり核の崩壊は残念でしたね(注:管理人の撮影レベルは進歩しておりません(-.-))。彗星とはいつ明るいものがやってくるのか予想が付かないもの、これからも百武やアイソンを越えるものがやってくるとうれしいですね(ただし地球にはぶつからないようにっ)。
2013/12/08
コメント(4)
昨日の夕方、帰り支度をして外に出ると月と金星がきれいに並んでいましたので、戻って屋根に上がってみました。1 posted by (C)martind35↑最近こんな景色を見かけて写そうとしても、シャッターを切る頃には星が雲に隠れてしまっていたことが多かったので、急いで準備をしてとにかくパシャリ。2 posted by (C)martind35↑先日アップしていた12月の天体情報では、19日の月と木星の接近と29日の月と土星の接近の2つしかカキコしておらずこのシーンはスルーしていたのですが、それは月と星の接近というにはちょっと離れているため。でも三日月と明るい金星とのランデブーとなれば離れていても結構面白く見れるものですね。この景色も5分後には月が雲に隠れてしまいました。3 posted by (C)martind35↑ちなみに明日の夕方にはこんな感じで月が金星の上に進むようです。こちらも近い接近というものでもありませんが、夜空の中では目立つと思いますので気が向いたら夜空を見上げてみてください。4 posted by (C)martind35↑尚、上の「3」の画像では月のすぐ上に2つの星があって顔のように見えていますが、その2つの星は画面での説明上明るく描かれているものであり、実際は3等星なのであまり目立たないと思います。でも画像を見て2008年にあった月と金星と木星の接近のこのシーンを思い出しました。
2013/12/06
コメント(2)
今日の当地は荒れる…なんて言いながら朝からいい天気♪。同じ天気予報が外れるにしてもいい方に外れるのは何かうれしく感じます。で、その晴れが夕方まで続いていたから、では日が沈んでからアイソン彗星でも写してやろうと屋根に上がる準備をして、プラネタリウムソフトにてその場所を確認すると現在6等星とのこと(-_-)。実は彗星の6等星とは、普通なら星屋さんは「写真に写せる彗星が来たぞ~\(-o-)/」…って喜ぶくらいの明るさなんだけど、このアイソンについてはひょっとすると昼間でも見れると予測されていた彗星。それが6等星ではやっぱりショボンだし、さすがに6等では夕焼けの中に写す事は出来ません。ので実験的にシャッターを切ることもしないでそのまま引き下がってきました(-.-)。アイソン彗星はこれから日の出前の東の空で6等級として見れるようです。6等級というと肉眼で見るには暗いですが、11月に偶然写していたラブジョイ彗星は、プラネタリウムソフトによるとその撮影時には6.1等星だった模様。ということは暗い夜空の中ならアイソンも6等級を保っていれば望遠レンズでも写せそうなので、まだ諦めずに動向を見守ってみたいと思います。5 posted by (C)martind35↑さて、そのラブジョイ彗星ですが(アイソンとややこしくてゴメンね)、明日の日の出前にはまた探すにいい目印がありそうです。これは5日の午前4時(4日の28時ね)をシミュレートしたもの。ラブジョイ彗星はプラネタリウムソフトによると現在4.1等とのこと。これは先日日の出前に写していた時よりも明るくなっています。今夜から明日の朝にかけては月も出ていない暗い星空になるので、4等級なら目の良い人ならボワっとした"ような"ものが肉眼で見れるかもしれません。また、ブロ友さんのホシミスト_3013さんが先日ラブジョイ彗星のすばらしい写真を撮られており、それによると尾も立派に伸びているようです。尚、ホシミスト_3013さんの情報では双眼鏡ならパっと見つけることが出来て、でも尾は双眼鏡でも厳しかったとのことです。で、現在アイソン彗星に代わり孤軍奮闘しているそのラブジョイ彗星ですが、明日の朝はこの図のように北斗七星の柄の一番端っこの星と、東の空にオレンジ色っぽく輝いている1等星のアルクトゥルスを結んで底辺として作る直角三角形の、その頂点付近を捜せば見つけやすいかと思います。ちなみに管理人が11月27日に見た感じでは、あの辺かな…と双眼鏡を向けたら探すまでもなくその視野の中にボヤっとした丸いものが判りました。世の中ではアイソンアイソンと騒ぎながらショボンとなっているようですが、せめてこのブログを見られた方にはラブジョイ彗星をご覧になっていただければと思います。ちなみに管理人ですが、今夜はこれから飲み会(-_-;)。果たして明日の夜明け前に起きれるか…です。
2013/12/04
コメント(4)
…もう12月なんですね。ハテ、今年は私は何か進歩したところがあったのだろうか…(-_-;)。では早速今年最後の天体情報です。本来であれば今月の天体情報は、アイソン彗星ネタで埋まるはずだったのですが彗星核がアレでは明るい彗星も期待できなくなっちゃいました。ではその他に何か肉眼で楽しめる面白いイベントは無いかと言うと…1 posted by (C)martind35↑まずは12月の19日に、月と木星が接近します。木星というと現在星空の中で一番明るく輝いている存在。それと満月過ぎの月との競演があります。この画像は19日の21時をシミュレートしたものですが、月の大きさから察して頂くにあまり近い接近ではありません。ですが月明かりに周りの星々がかき消されている中でもポツンと1つ、木星が輝いているところは結構目立って見れることと思います。尚、300mm相当の望遠レンズでも、高感度で速めのシャッター速度で写せば木星の周りに1~4つの木星の衛星が写せる場合があります。木星ってドレ(・・?って方も19日なら見間違わないこと間違いなし?、ぜひその辺も試されてみてください。2 posted by (C)martind35↑月と惑星の接近系ではもうひとつ、29日の早朝の東の空で三日月と土星の接近があります。これは29日の4時の東の空(月が昇ってきたところ)。19日の木星との接近よりも近い接近となります。土星は木星ほど明るくはありませんが、1等星には間違いありませんので明るい月と明るい星との接近は面白く見れるものと思います。尚、この画像の中で月の右上にも明るい星が1つ描かれていますが、これはてんびん座の3等星ので画像上で明るく表現されているものであり、実際はこんなには明るく見れないと思います。この画像だけを見ると3つ巴の接近になるようですが、恐らく2つの天体の接近となるハズですのでご注意ください。星の見え方を左右するお月様ですが、3日(今日だ^^;)が新月となり月明かりのない星空となりますのできれいな星が見れるものと思います(晴れていれば)。また、10日は上弦の月(これから満月に向かっていく途中の半月)、17日が満月(あっ、確か今年で1番小さい満月だったような…)、そして25日が下弦の月(これから新月に向かっていく途中の半月)となります。三日月や半月の時は200mm程度の望遠レンズでもクレーターが写せますので、試されると面白いかもです(こちらも参考に♪)。さて、12月といえば3大流星群のひとつに数えられているふたご座流星群があります。これは夏のペルセウス流星群と同様に1時間辺り50コ程度の流れ星が流れる(空全体で)といわれている大規模の流星群です。現に管理人は毎年群馬県へ遠征してでもふたご座流星群の撮影をしているくらいです(夏のペルセ群では観望会の為撮影するヒマもないのでふたご群を写すという実情もあるのだが)。今年のふたご座流星群は「14日の14時(昼の2時)」がピークと言われております。なので13日の夜から15日の夜(もちろん見れればさらに前後2日くらい)に夜空を見上げて頂ければと思います。がっ、実は今年は上記のように17日が満月…。14日も15日も明るい月が出てしまっています。本気で観測するのなら15日の4時(14日の28時・15日が日曜の為)に月が沈んでから1時間程度の観測が出来ますが、管理人の経験ではふたご座流星群は月明かりにも負けない流れ星が流れるように感じています(実際に満月の隣を流れる流れ星をいくつか見ております♪)。なので月明かりが直接目に入らないようにして星空を見上げていれば、流れ星に会えるかもしれません。もう夜の外は極寒ですので十二分な防寒対策をして観測されてみてください。ちなみに管理人は…14日は富士山の近くで行われる市民観望会に望遠鏡を持ってお邪魔に行くことになりそうです…(何故に山梨にまで新潟県民が?(-_-;))。尚、22日にあるこぐま座流星群をもって2013年の主な天体イベントは終了となります。最後に彗星ですが、冒頭のように予定ではひょっとすると今頃は青空の中にも見えていたかもしれないアイソン彗星は、核の崩壊によりそこまで明るくはならなくなってしまったようです。でも核の生き残りが飛んでいるとの情報もあるようですので、こちらは面白そうなことが判り次第このブログ上でカキコしようと思います(多分)。そしてもうひとつ、アイソンの陰に隠れて話題には上がっていませんが、現在ラヴジョイ彗星というこれまた肉眼でも見れるくらいの明るい彗星が空を飛んでいるんです。こちらは朝方なら当分観測できるようですし、16日にはアイソン彗星と接近するようです。ので当ブログとしては彗星商法に便乗して?、アイソン彗星の話題からラヴジョイ彗星の話題へと乗り換えようと思います?。こちらにつきましても先日のように彗星を見つけるいい目安がありましたら、カキコしようと思っております。管理人としてはふたご座流星群が月明かりの中でドレくらい見れるかが興味深いところ。また、ラヴジョイ彗星の動向も気になっております。当地では少ない晴れ間を狙ってそのままでは怪しい人としてコンビニにも入れないような着膨れをして冬の星空を楽しもうと思っています。
2013/12/03
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1