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皆様におかれましてはよい年末をお過ごしでしょうか。管理人は昨日の午後からお休みとなり、実家に戻り雪と格闘しておりました(-_-)。今現在も降り続いているものの"豪雪地から見れば"確かに松クラスの降りなのですが、今夜から明日にかけて松の特上クラスの大雪になるようで(-_-;)、その雪を片付けるための場所作りが先ほど終わり、やっとこうして今年最後の(多分)ブログを書いているという次第です。今年は仕事でもプライベートでもお星様でも、コロナ関係以外では例年通りではありました。ただ、例年よりも良いことが無かったのであれば、例年通りということはある意味良いことなのかもしれませんね。一休みしたら家の掃除をして、あとは紅白を見ながら年を取るだけとなりました(夜中に外の様子を確認する予定)。皆様には今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
2021/12/31
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そろそろ今年を締めくくるブログを書こうと思いましたが、どうしても気になる天体イベントがあるので書いてみます。それは来年の…ったって来週早々になるけど、2022年の1月3日の夜にやってくるしぶんぎ座流星群というもの。しぶんぎ座流星群とは、30コ以上ある○○流星群の中でも特に流れ星が"毎年"いっぱい見れる可能性のある3大流星群の中のひとつになり、1時間辺り空全体で最大50コ程度流れ星が流れるカモ知れないと言われています(他の2つは8月のペルセウス流星群と12月のふたご座流星群)。ちょっと星空に詳しい方なら「はて?、しぶんぎ座ってあったっけ(・・?」と思われるかもしれませんが、実は昔は存在していた星座なんだけど、現在は整理されてなくなっている星座なんです。ではなぜその無くなった星座の名前の流星群が今でも存在しているのかというと、現在の星座の中で名前を付けるとなるとりゅう座になるのですが、すでにりゅう座由来の流星群がいくつか存在しており、そこにさらにりゅう座流星群と名づけてはややこしくなるので、あえて昔の名前を使っているのだそうです、多分。さて、そのしぶんぎ座流星群ですが、2022年は月が新月(星空に月が出ない日)になり、晴れてさえいれば流れ星を観測する条件としては最高の条件なんです。↑1月3日の午後6時の様子ですが、しぶんぎ座流星群はほぼ真北から四方八方へ流れ星が流れて行くように見れるものになります。流れ星が一番いっぱい流れると予想されているピークは1月4日の午前6時と言われているので、3日の3日目のおせち料理を食べた^^;後の夜中に観測をすると良いかもしれません。ただししぶんぎ座流星群はピークが鋭い流星群としても知られており、ピークの時間の前後1時間、長くても4時間くらいに集中して流れることが多いですので、3日から4日になった、午前2~3時ころから観測をされれば、効率よくいっぱいの流れ星が見れるカモ知れません。長期天気予報では現在その日は新潟は雪(-.-)。本来であれば晴れの期待できる関東圏へ行って撮影したい流星群なのですが、翌4日が仕事始めという大事な日なので個人的には毎年ろくに観測することも出来ない流星群となっています。晴れているところでも上空には寒気団が入っているようで寒さも尋常ではないと思われますが、流れ星を見るには好条件のチャンスでもありますので、充分な暖かい格好をして安全に星空を見上げてみてくださいね。
2021/12/31
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先週の週間天気予報にて、クリスマス寒波が来襲して警報級の降雪となり、不要不急の外出は控えるようにとアナウンスされていて恐怖していましたが、モノノミゴトに当たってしまいました。今回は新潟の平野部でも警報レベルの積雪の可能性とも言われていましたが、幸いそれはそこまでではなかったようです、多分。でも豪雪地に属する管理人の実家周辺はやっぱり凄かったです(-.-)。↑まずは26日の実家近辺の町中の様子。この時はテレビで言うほどではないかな…と思っておりました、まだ。尚、道路に雪が少ないのは、雪を融かすため消雪パイプという設備で道路上に地下水を出している為ね。↑とは言っても日陰や吹き溜まりでは大雪の様相ではありました。積雪自体は雪国としては特に多くもない景色なのですが、前日まではここの積雪も0だったので一気にこれだけ降っていたということになります。↑幹線道路でこんな感じ。この時もこのままだったら大丈夫かな…と楽観視しておりました。↑んでこれが昨日の27日の夜の家の裏の景色("の"が多いな^^;)。一応雪を融かすための水を出してはいるのですが、雪が融ける速度よりも積もる速度の方が速くて雪の山が出来ていました。ちなみに地面の高さにコンデジを構えて写しており、この時で50cmくらい積もっていました。↑で、これが今朝の景色(-_-;)。積雪自体は40cmくらいでしたが、実は前日の夜にこの部分の雪は片付けていたんです。そこに一夜にしてこれだけ積もりました。この雪を片付けないと車庫から車を出すことが出来ないので、この後小屋根を含め1時間掛けて雪片付けをしてから会社へ向かうことになります(大雪を想定して遅番にしといてギリギリセーフ♪)。↑2枚上の写真と同じところを同じように写してみました。この時で1mに増えていました。さすがにこの雪まで片付けては時間がかかるので、ここはそのままにしといて年末に片付けることになります。↑ここで雪片付けの道具を1つ。これは黄色の部分が幅60cmくらい、高さ15cmくらいの道具で、小屋根に積もった雪を掻き落とすmonoになります(5000円位)。ワイヤーで雪っぴ(←イマドキの人って雪っぴが判らないんですね(-_-))を切って落とす道具もありますが、こちらの道具の方がもっと雪を掻き落とせるので最近はこれを良く使っております(2mのポール3本付属)。ただしこれは積もったばかりの雪にしか対応していないので、積雪が増えると小屋根にも上がって雪を落とさなくてはなりません。↑そして今朝の幹線道路の様子。軽と比べると積雪の高さが判るかと思います。↑その時に管理人の目線で助手席側の窓の外を写したもの。雪が窓の枠の高さを越えております。↑さらに進んで俗に言う平野部の景色。雪国民からすれば雪が少なくていいな~というイメージです(青空も出ているし(-_-#))。今回の寒波には注意していて天気予報をちょくちょく気にしていたのですが、雪雲の予想図を見ると線状降雨帯のように大雪を示す赤い印がもののみごとに管理人の家の上(って訳でもないですけどね^^;)をずーっと流れていたんです。こりゃ大雪になる訳だ。去年も12月に一気に降って高速が停まってニュースになっていた、現在あの様相になっています。ただし去年はその後は特に降るでもなく結局は少雪で終わりましたが、今回は年末にさらに強い寒気団の予報が出ています。それが当たるか外れるかはアレとしても次に降った時の為にその雪のやり場を確保しておかなくてはなりません。お陰様で31日から正月休みがいただけますが、雪片付け(方言では雪ごったく)に明け暮れることになりそうです(-_-;)。…しかし毎朝のテレビの「今日も富士山がきれいです♪」なんてコメントを聞くとふざけるな~っ(>_<)って思ってしまいます。雪の少ない地域のブロ友さんにおかれましては、青空を見上げる度に管理人が雪をつついている姿を思い出してくれればありがたいところです(-.-)。
2021/12/28
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皆さんは年末に向けて準備は進んでいるでしょうか。管理人は近年では年末も普通の月末も区別が無くなり、12月30日くらいになってやっとしめ飾りとかお飾りを買いに出て年末気分になっていたので、今年はせめてもう少し年末気分を…ということで早いうちから小掃除(小掃除10回で大掃除1回分^^;)や仕事の〆などを少しずつやるようにしています。お陰様で今のところ気分は年末に向かっております、それでもやっぱり30日くらいに慌てて年末準備をすることになると思いますが(^^ゞ。さて、そんなところに来年の2022年の天体イベントはどんなものがあるのか、ザックリと調べてみました。大きなイベントは皆既月食があり、他には惑星同士の接近や集合で面白くなりそうです。調べたったって天体シミュレーションソフトのステラナビゲーターの惑星の動きなどをチャラチャラと動かしてみた程度ですので、後日来年になってもっと面白い現象が発覚するかもしれませんが。↑まずは4月5日に土星と火星が大接近します(4時の図)。早朝の東の空での現象となりますが、月の大きさよりも近い接近になりますので注目したいところです。↑4月26日の早朝には、東の空に明るい惑星が集まります(4時の図)。この中で海王星だけは8等級なので肉眼では見れませんが、他の惑星は全て1等星以上ですので、月も入ることにより賑やかに見れそうです。↑4月28日には金星と海王星が超大接近します(4時10分の図)。前述のように海王星は8等級なので見るのに双眼鏡以上が必要になり、さらに観測するには望遠鏡が必要になりますが、ご覧のように金星1つ分くらいの非常に近い接近になります。管理人としてはこれなどぜひ写してみたいところです。↑6月26日前後には、早朝の東の空に惑星が全部集まるようです(3時25分の図)。水・金・地(地上)・火・木・土・天・海の8つの惑星全部に加え三日月も入り、こちらもにぎやかな景色になりそうです(天王星と海王星は双眼鏡以上が必要)。↑11月8日には皆既月食があります。ザックリ18時ころから月食が始まり、19時20分ころに皆既になり、20時40分ころまで皆既が続き、22時過ぎに終わるようです。また、この月食では皆既が終わる直前に天王星が月に隠される天王星食(掩蔽)も起きるという大変珍しい現象になりそうです。これも今から楽しみなところです。↑2022年は火星が中接近します。その最接近する日は12月1日ですが、中接近のために木星と比べるとこれくらいの大きさにしかなりません。ただし望遠鏡なら火星表面の模様が見れるくらいの接近になるものと思います。こちらに2016年の時の中接近の火星を載せておりました。木星や土星との大きさを比べられる写真も貼ってありますので、参考にしていただければと思います。2022年も最後の12月31日には、夕方の空で地球と月を含めた全部の惑星を一度に見れそうです(17時30分の図)。この時も天王星と海王星は暗いので肉眼では見れませんが、6月の早朝での集合よりは時間的に見易いと思います。流星群ですが、毎年見ることの出来る流星群の中でも、特にいっぱい流れ星が見れる期待の出来る3大流星群に絞って調べると、まず最初のしぶんぎ座流星群は今年は1月4日の早朝の5時がピークと"今のところ"予想されています。なので3日の夕ご飯を食べた後に星空を見上げて頂けれはと思いますし、特に2022年は月明かりのない流れ星観測の条件としては最良の流星群になるようです。3大流星群の中では1番観測のしやすいであろう8月12日前後にあるペルセウス流星群は、2022年は残念ながら満月の夜と被っているので、こちらは流れ星を見る条件としては悪そうです。もうひとつの12月14日頃がピークのふたご座流星群は、2022年は14日の夜であれば月が夜の10時前に昇って来るようです。なのでそれまでは空の暗い好条件で観測が出来そうです。惑星同士の接近などは良く調べると他にも出て来るカモ知れないので、それらは2022年も続けるであろう(多分)毎月の天体情報にてご報告しようと思います。来年は晴れに恵まれる年であると良いですね。
2021/12/22
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虹って見れると何か良いことがあるように感じてしまいます(管理人だけ?^^;)。先日の夕方、屋根を強くたたく雨の音が聞こえていたところにパーッと窓が明るくなりました。んっ(・・?、ひょっとしてコレは虹が見れるカモ♪。…ということで傘を持って屋根に上がってみました。↑今回は急いで屋根に上がったのでカメラは手元にあったフジのX20の28mm(最広角)でまずはパシャリ。陽射しが強かったので濃い虹を期待していたんだけど、夕方の低い日差しだったからでしょうか、思っていたよりも薄い虹でした。ただ、良く見てもらうと虹の外側(写真では左側)にもう1本の薄い虹(副虹:ふくこう)も写っているので、それなりに強い日差しではあったようです。↑虹は左から右まで繋がっていなくて真ん中は見えませんでした。これはその右側をX20の最大望遠(112mm)でパシャリ。こちらには副虹は出ていませんでした。↑虹を全部写すには一般的なコンデジに付いている24mm相当でも足りないので、X20のパノラマモードで写してみました。虹の左側と右側は写っていますが、繋がっているかというとこの写真では何とも言えないところです。やっぱり右から左まで全部繋がっている虹として見たいですよね。↑傘を差しながら写していましたが、その内雨も雪に変わってゆきました。太陽方向を見るとちょうど雲が千切れたところで太陽も輝いており、これからさらに濃い虹が見れるかな…と粘ってみましたが、その様子も無くまた太陽も雲の中に入ってゆきましたので屋根から下りてきました。虹を端から端まで1枚で写すには18mm以下(フルサイズ換算で)の広角レンズが必要と思われます。前に右から左まで繋がってさらに濃い虹を写した時は魚眼レンズで写していたところに、今では15mmを入手していますので、ぜひそのレンズでも全部繋がった虹を写してみたいところです。
2021/12/20
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心配していたこの週末の大雪ですが、当地に限っては強い降りではあったもののそれで生活に支障が出ることも無く、とりあえずホっ(-.-)っとしております。がっ、長期予報では25日辺りからさらに強い寒気団がやってきそう…(-_-)。現在積っている雪もそれまでには一度落ち着くと思うのでまだパニックになることは無いだろうとは思うけど、でも何が起こるかわからないので心配は尽きません。あと満月を3回(12月の満月は昨日の19日)見るころには雪への心配も軽くなってくると思うけど…、長げぇなぁ(-_-;)。そんなところに当地は土曜日からそれなりに降ってはいたけれど、今朝は家の裏で20cm程度。雪国としては特に気にする量でもありません。当地も豪雪地になるものの上には上があるので、もっと豪雪地はどんなになっているか確認するべく行ってきました。↑前述のように管理人の家の裏では積雪も20cmくらいのところに、もっと豪雪地では道路沿いがこんな感じになっていました。↑積雪は60cmくらいと思われます。さすがにもっと豪雪地は管理人の所の3倍ですね。↑除雪車が作業をしていまし。夜でも昼でも除雪車が作業をしているところはよく見る景色で、道を行き交う車もその邪魔をすることはありません(除雪車の後ろでは10台くらい車が待ってました)。また、除雪車も少し広い所があればそこへ除雪車を寄せて後ろの車を先に行かせて、また除雪を始めます。↑幹線道路から1つ奥に向かう道は、夜中に除雪した後にまた雪が積もり、それは車が踏みつぶしたのでガダカタ道になっていました。上の写真の除雪隊も幹線道路が終わったら次にこちらの除雪を始めるものと思われます。↑峠の頂上付近には1m近い雪が積もっていました。この道は昔は雪が積もると閉鎖されて来春まで通れない道でしたが、現在では道路も整備されて除雪車により除雪もされるようになり、通年使えるようになっています。多い時には2m以上積もることもあるので除雪をされている方たちの苦労も相当のものと思いますし、私どもがこの道を通れるのも作業をしてくれている方たちの為なので、本当にありがたい存在です。今日・明日は曇りか雨の模様。どちらの天気も積雪は減るのでいいんだけど、水曜以降は雪マークがずーっと続いていてその雪をどう処理するか考えると今から頭が痛い新潟県民です(-.-)。
2021/12/20
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天気予報では今週末は警報級の積雪も危惧していた当地もフタを開けてみれば"そこまででは"ありませんでした。ただしそこまでではないとは言っても雪の降らない地方の方からすれば大雪だと思いますが。↑まず、青空だった新潟県内でも「そんなに雪は降らない」仕事場から豪雪地である実家へ帰るとき、前方にこんな雲が迫ってきました。実際に走っていたときは雪雲の中に突っ込んで行く…みたいな感じでした。↑しばらく走って雲の中に入ると、車の屋根を叩く音がうるさいくらいのあられが降ってきました。ちなみに道路はみるみる真っ白になって行くくらいの降りでした。↑それも実家に近づくにつれて雪になってゆきました。フロントガラスの右側に雪が溜まっていますが、雪の質によってはワイパーで払ってもどんどん溜まっていって、しまいにはワイパーがこの上に乗りあがるくらいになることがあります。そうなるとワイパーも利かなくなるので、交差点で停まったときなどに窓から手を伸ばしてこの雪を落とさなくてはなりません。↑所用で1時間くらい停めて戻ってきたらこうなってました(-_-)。3cmくらいではありましたが湿った雪でした。尚、このまま走ると(フロントガラスの雪は当然払いますが)ブレーキを踏んだときに屋根に積もった雪がなだれのようにフロントガラスに落ちてくることがあり、そうなると一瞬で前方の視界が無くなるので非常に危険なんです。なので屋根の雪は少しだとしても落としてから走り始めるのが雪国の鉄則になります。↑周りの景色はこんな感じでした。これでは雰囲気も伝わりづらいかと思いますが、多いところで40cmくらい積もっていました。本来雪は根雪という融け残った下地の雪の上にさらに雪が降ることにより積もってゆくのですが、今回は積雪が0cmのところにこれだけ積もったので、もしも根雪があったら5割増しくらいの積雪になっていたものと思われます。この雪によりスキー場も営業を始めたようなので雪国にとっては雪も必要なところがありますが、でも個人的には無い方が行動し易くて助かるものでもあります。去年のように異常な降りにならずに、適度に降る年であってもらいたいところです。
2021/12/19
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ヤフーさんのニュースにアマチュア天文家さんがふたご座流星群の火球を写したと載っていました。それは15日の3時過ぎのようで、もしも管理人も月が沈むまで粘っていれば写せたカモ知れませんがそれももう後の祭り。でも流星群のピークが過ぎてもまだ話題に残っているところは星見人としてうれしいところです♪。ちなみに火球とは特に明るい流れ星のことを指すようで、ちゃんとした定義はないようですが、一般的に現在夕方の西の空で明るく輝いている金星よりも明るいものを言うみたいです。蛇足ですが管理人は今まで火球を写せたことはありませんが、見たことで良ければ夜の山道を車で走っていたときに、山全体が緑(エメラルド色)に照らされたものと、望遠鏡で星を見ていたときにヘッドライトのハイビームで照らされたかと思えたものと、昼間に流れていったものの3つが特に印象深いです。尚、流星群とはピーク日に向かって徐々に流れる数が増えて行って、ピークを過ぎて徐々に流れる数も減ってゆくので、もう1~2日はふたご座流星群の流れ星を見れる可能性があります。さて、先日写してきたふたご座流星群ですが、流れ星狙い以外でも写していたものがありました。↑まずはせっかくの流星群の夜に煌々と輝いていた月を望遠レンズで写してみました。とにかく赤道儀にD750を載せて流れ星狙いの撮影を始めてから、D500に150-500mm望遠レンズを着けて、三脚を使ってその500mm(750mm相当)でパシャリ。ホントはこんなの写してなくて(月なら毎月写せるチャンスがあるので)さっさと流れ星狙いの撮影をするべきなんですけどね^^;。尚、→ コチラ ←に大きな写真を用意してあります。↑ついでに土星も写してみました。写したままではほぼ真ん中に星が1コしか写っていませんが…↓↑100%の大きさにトリミングするとちゃんと土星の形として写っています。焦点距離750mm程度の望遠レンズでも土星の輪は写せますよ~という証拠写真ということで^^;。↑木星にもレンズを向けてみました(トリミングしています)。右下がりで1~2本線のようなものが見えると思いますが、カメラの向きを変えるとそれに同調して線の向きも変わりますので、ひょっとすると木星の縞模様が写っているのかも知れません。↑木星の周りを回っている4つの衛星なら簡単に写ります(1つは木星の光の中に埋もれています)。これは200~300mm程度の望遠レンズでも写せますので、お持ちの方がいらっしゃれば試してみて下さいね。月や惑星を写した後はカメラ2台で流れ星の撮影に入ったのですが、流れ星がなかなか流れなかったのでD750では流れ星を写しながらD500で星座を写してみることにしました。↑まずは18-50の50mm(75mm相当)にてオリオン座を写してみました。本来星座を写す場合は赤道儀を使って1~2分程度露出を掛けてジックリ写すのですが、月が明るかったためにそれではバックが白くなってしまうので、20秒と短かく写したものを8枚重ねて画像補正しています(以降の写真も条件は全て同じ)。この時に写野内を流れ星が流れてくれて、それも薄く写っています。明るい星をボワっと太らせて写せるソフトンAというフィルターを使っているので、星座を形作る星が強調されて星座の線を結びやすくなっていると思います(オリオン座なら皆さん判りますよね?)。ちなみに天文学的には、オリオン座は2つの1等星に加えてその形を作る主要の星々も全部2等星と明るい星で出来ており、M42オリオン大星雲をはじめ馬頭星雲やエンゼルフィッシュや魔女の横顔やバーナードループや、あのヒトの出身地でもあるM78など星雲もいっぱいあり、まさに星座の王者と呼ぶにふさわしいと思います。尚、ベルトの部分の俗に言う3つ星は真東から昇って来るので覚えておくと方向を知る時に便利です。↑次にふたご座を写しました。こちらもこれを写している時に流れ星が流れてくれました。尚、この写真ではカストルの右側付近から流れ星が飛び出してくるように見えることから、ふたご座流星群と呼ばれています。↑こちらには星座線を書き込んでみました。明るい2つの星を双子の兄弟とみなしていて、ふたご座の形と名前は言い得て妙だと思います。天文学的には、右のカストルは望遠鏡で見ると2つに見れる二重星なのですが、実はその二重星同士が二重星の二重星という、お互いが6連星のとんでもない星なのだそうです。↑星座の名前では一番呼び辛い^^;ぎょしゃ座を写しました(南半球にはきょしちょう座なんて星座もありますが)。一番大きな星をカペラと呼び、日本から見れる1等星の中では5番目の明るい星になります。↑星座線を入れてみました。ぎょしゃ座は戦車(馬車)使いの名手の王様のことですが、この形からはどう見ても人には見えませんよね^^;。天文学的にはカペラの下に3つの星(チェリーブラッサムと呼ぶそうな)がありますが、その頂点の星には周りをまわっている暗い星があり、その直径が太陽の1500倍と、一時銀河系で最大の星ではと考えられていたのですが、その後の研究から今では確かに大きな物質はあるけれど、それは星なのかガスなのか…みたいになっているようです。↑おうし座を写してみました。本来75mm相当の画角ではおうし座が大きくて収まらないのですが、今回は75mmで各星座をギリギリその中に収めて写すぞという自分に足かせを着けてみました^^;。↑星座線を入れてみましたが、全体を写すとなるとこの画角ではもう2~3枚写さないと写しきれないくらい大きな星座です。天文学的には(←そろそろシツコイ?^^;)、写真では右上に写っているすばる星団や、赤く大きな星(アルデバラン)のところに「 > 」←みたいな並びの星がありますが、それもヒヤデスと呼ばれている星団なので2つの大きな星団を持ち、オリオン座のM42やM78のような「M星雲」と名付けられている、そのMの第1号はこの星座の中にありますし、星座の形も牛(牡牛)と言えばいかにも牛にも見れるので、こちらも立派な星座だと思います。いくつかの星座の写真が写せて面白く撮影が出来ましたが、でもホントは月明かりが無ければこんなの写してなくて流れ星撮影に全力を注ぎたいところなんですけどね(-_-;)。
2021/12/17
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先のブログでもチラっと書いておりましたが、14日の夜にふたご座流星群の撮影に行ってきました。カメラ2台(コンデジも含めれば3台)でザックリ600枚以上写し、その中に流れ星が写っていないか今一度確認して、編集して載せてみますね。まず、ふたご座流星群というと、管理人の中では毎年起きる天体イベントの中では観望会などの声が掛からないので(寒い時期なので^^;)、自分の時間で観測が出来る数少ないイベントという立ち位置になります。2~3日前から天気予報を気にしていてどうやら14日のみ晴れ間が期待できそう♪。…なんだけど、今年は月が明るくて流れ星の観測としては条件は良くないので、当日は近所で写す程度で考えておりました(道具の準備はしっかりやってました)。で、14日の夕方空を見上げると雲一つない超晴れっ(^^#)。晴れなら当然うれしいんだけど、ほぼ晴れることのない(-_-)冬の新潟が晴れて、さらに今年は雪も少なくまだ山の上まで行くことが出来るという貴重な条件がそろったというのに、既に東の空に昇っていた明るい月を恨めしく思いました。でもこの天気では是が非でもお空にレンズを向けたいので、仕事を終えて18時には近所の山へ上がって準備をしておりました♪。今回のふたご座流星群のピークの予想は14日の16時。ということはその2時間後ならまだピーク時レベルの流れ星も期待できるので、とにかく撮影を…ということで急いで赤道儀にD750を1台着けて撮影を始めました。↑先にD750と15mmで広くで写しながらもう1台のD500の準備をして、ときどき空を見上げるも流れ星は見れず。まぁいくらピークの時間であっても10分や20分間流れ星が流れないことなど当たり前なので、1度撮影を止めてD500も赤道儀に載せ、改めて2台で撮影を始めました。…なんだけど、写真を調べていて最初に流れ星が写ったカットは撮影を始めて50分後でした。尚、本来流れ星を写している時はレンズを向けていたところを流れ星が流れたかどうか確認する為に見ていることが鉄則なんだけど(流れ星と人工衛星とかと間違わないため)、当日はどーせ月が明るいからとカメラ任せで撮影することにして確認はしていませんでした。↑その後も15mm・露出20秒・絞りf2.8開放・ISO800で撮影方向を変えてはパシャパシャとカメラ任せで写していて、その中で10分の間に4つ流れていたカットをトリミング・画像補正して載せてみます。↑上の写真に説明を書き込んでみました。4つの流れ星がふたご座の中の1点から飛び出てくるように見えることが、ふたご座流星群と呼ばれている所以になります。↑D500には18-50mmレンズに星をボワっと太らせて写すことの出来るソフトンAというフィルターを着けて、こちらはちゃんと構図も取りながらあわよくば流れ星が写れば…と写していました。その中で流れ星が写っていた2カットを重ねてみました(27mm相当)。これらも流れて来る方向からふたご群のものと思われますが、右の流れ星は写真からはみ出していますので、実際は大きいものだったと思わります(←見ていませんでした(-.-))。↑空を見ていた限りでは流れ星がなかなか流れなかったので、流れ星撮影はD750に任せてD500では星座を写してみようとオリオン座に向けたらちょうど流れてくれました♪(75mm相当・画像補正・ノートリミング)。ちなみにこの流れ星は流れたところを確認しています。流れ星ってなかなか写ってくれないんだけど(人工衛星は簡単に写ります)、流れたところを見た流れ星が写るとうれしいんですよね^^。↑広く写していたD750でも同じ流れ星が写せていました♪。↑ふたご座流星群の主役であるふたご座を写していたらこちらにも流れてくれました(先日のブログに乗せていた写真と同じもの)。尚、この流れ星は見ておりませんでした。今回は赤道儀にカメラを2台載せて写していましたが、2台ともシャッターを切るとあとは勝手にカメラが写してくれていたので、その間は新調したG7X2の星空夜景モードでも星空を写していました。↑その星空夜景モードで写したまま(流れ星は写っていません)。月明かりの中でも地上の景色と星がバランスよく写っています。管理人が同じシチュエーションで写す場合はまずは写してその写り具合を確認して、明るければ暗く設定し直して、また、暗ければ明るく設定し直して今一度写して…とちょうどいい写りを探るんだけど、シャッターを押すだけで何も考えなくてもきれいに写してくれるキヤノンの星空を写すモードはホント楽で便利です♪。↑星空撮影モードの1つの星空軌跡モードで写していたら流れ星が1つ写せました\(-o-)/。これも目視で流れ星が流れたところを確認できたものです。尚、右下がりでオリオン座を貫いている軌跡は飛行機のものになります。↑星空夜景モードて写したままのもので、ほぼ真ん中に写っている流れ星も流れたところを見ていたものです。星空夜景モードはザックリ10秒~20秒くらいで写してくれますので、このシャッターを向けたその時間内に流れてくれたことになり運が良かったと言えますが、その逆もあったんです(-.-)。↑これは西の空に沈みゆく夏の大三角を写そうとレンズを向けたのですが、この方向にカメラを向けた瞬間にそのモニターの中をアルタイル(立ち木のすぐ上の3つの星の真ん中)に向かって流れてゆく明るい物体が見えたんです。↑それをD750で写していたようですが、これを見るとはくちょう座のサドル(という名前の星)の付近から流れ出していたようなので、もしもG7Xのシャッターを切っていた、写野の半分にも渡る長い流れ星が写せた可能性があったんです(-_-)。まぁ逃がした魚は大きいとの格言(でいいのかな?)もあるので、この流れ星も写せていたら実は普通の長さということにすることにします(-.-)。当日は気温も1度くらいで防寒着の重ね着で対応でき、できることならずーっと撮影を続けたかったんだけど、管理人が見ていた限りではバンバン流れている訳でもなく、月もまだ高く暗くなるまで時間もかかるようでしたので(15日の3時ころ没)、21時で撤収してきました。13日の夜ではありますが、ブロ友さんのホシミスト_3013さんは、これぞ流星群と思える写真を載せられていますので、よろしければリンク先をクリックされてみて下さいね。個人的には手ごたえの少ない流星群でしたが、久しぶりに自分1人でぼけぇ~…っと星空を見ていて、星見人として良い時間を過ごすことが出来ました。
2021/12/16
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昨夜ふたご座流星群の撮影に行ってまいりました。結果としては3時間の観測で見れた流れ星は4つ。ふたご座流星群って明るい火球が飛ぶことが多いんだけど、それは見ることはできませんでした。また、2台のカメラでザックリ600枚写しましたが、流れ星が写っているかいないかササっと調べたところでは、20枚程度に流れ星が写っていました。とりあえずまずの1枚でふたご座を流れてゆくふたご座流星群の写真を1枚だけ貼り付けて、後日改めてアップしようと思います。↑D500にシグマの18-50mmを着け、その50mm(75mm相当)でふたご座を写していたときにちょうど流れてくれました(ソフトンAフィルター使用)。尚、この流れ星は見ておりません。詳しくは後ほど。
2021/12/15
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久しぶりにギターを見に行ってきました。管理人は既に何本かギターを持っている(※フォト蔵さんから"また"写真が消えてしまったようです(-_-))からギターを買うつもりは無いんだけど、でもギター好きなので見るだけでも楽しいんですよね♪。なので近くの街でギターも置いてある一番大きな楽器屋さんに行ってみたんだけど、確かにギターも50本くらい置いてあるんだけど、見て楽しいギターが置いてないんです(-_-;)。見て楽しいギターったって高級ギターに限らずに、6万円くらいのギターでも出来が良ければ木の質とか木目を見ていても楽しいんです。でも時代でしょうかね、展示されていたものはセットでいくら…の、言わば初心者用のギターが中心でした。この自粛時代になってギターを弾き始めた人が増えたとは聞いたことがあります。そのような方が最初から10万円のギターとかには手は出しづらいと思うのでこの品揃えで正解なのでしょうが、でももうちょっと上のシリーズも揃えておけば、2本目のギターを見に来た人でも選びやすいのではと思いました。都会ならギター専門店があるし管理人如きでは触ることも出来ないようなギターも置いてあるところに、この辺は田舎のお店の難しいところでしょうかね。ただ、このお店(全国チェーン)はオリジナルのギターも販売していて、それは価格のわりには良い木を使っているみたいで、それらはジックリ見させていただきました。もしも今、これからギターを始めたいんだけど…と相談されたら、このお店のオリジナルのものかバイクも作っているメーカーのギターを薦めると思います。さて、せっかくギターが置いてあるお店に来たので(田舎ではここに来るだけでもひと仕事です(-_-;))、ついでに小物を買ってきました。↑小物ったってピックなんですけどね。ピックは既に30枚くらい持っていて、近年ではネットで買っているんだけど(なんせお店まで1時間掛かりまして…)、でもピックってその厚みやコシの強さなど実際に触ってみないと判らないところがあり、ネットで買う時は良さそうな厚みの、その前後2~3枚の違う厚みのものも買うようにして、その中で1枚好みのものに当たれば…なんて買い物をしてきました。まぁネットなら1枚80円くらいで買えるので出来るワザではありますが。そんなところにお店には50種類くらいピックが置いてあったので、実際に触ってその中から好みのものを選んできました。「1」は(あっ、裏返しだ(-_-;ゞ)すでに1枚持っているんだけど、アタック音(ピックが弦に当たるときの音)が小さくてこれを使って鳴る音も柔らかく、お気に入りになっているものが置いてあったので予備で買ったもの。「2」は店頭に置かれていたピックの中でコシや硬さが1番好みに合っていたもの。「3」と「4」はギター弾きとしては何枚持っていてもうれしい(どこかの芸人さんのコントみたいですね^^;)martinのピック。これも何枚か持っている"ハズ"(←もはや何を持っているかわからない(-_-;))だけど、遠出をしてきたのでついでに買ってしまいました。そして「5」はピックを7~8枚くらい中に仕舞っておけるもの。ピックは小物入れのケースの中に仕舞っていてそれで問題も無いんだけど、ワンコインだったしギター好きとしては小物として持っていてもいいかな…と。家に戻って早速これらのピックで試演してみたけど、確かに「2」は硬さもコシも好みに近いんだけど、でもコレだっ…って感じでもありませんでした。この分ではまだピック探しは続きそうです。
2021/12/13
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先月、新たに買っていたコンデジのG7X2ですが、実はその後入院させていたんです(-.-)。管理人は一眼デジカメでも星を写しているけど、一眼デジカメで星を写す場合は絞り値を決めたり露出時間を決めたりISOを決めたりと色んな設定をしなくてはならず、でもそれで写した結果がイマイチだとショックも大きい(くもありませんが^^;)んだけど、そんなところにコンデジに付いている星空を写せるモードなら、良く写ってもうまく写せなくても気にならないし、でもG7X2は今まで使っていたS120の星空モードよりも星空がきれいに写せてお気に入りになっていたんです。…なんだけど…↓↑これはG7X2の星空夜景モードで写していた星空ですが(写したまま)、パッと見では良く写っていますが↓↑例えばすばるのところを大きくするとボケているんです。↑そんなところにG7X2にはボタンを押すと星空に対してさらにピントを追い込んでくれる機能が付いているので、それを使うとわざわざ一眼カメラを出さなくてもいいのではと思えるくらいきれいに写せルンです♪。↑赤道儀は使っていないので少し星が移動していますが、100%に拡大してこの星像なら、オートで写したと思えば管理人としては全く問題はありません。↑…なんだけど、やっぱりピンボケが気になっていたので実験で星空夜景モードで屋根から夜景を写してみましたが、遠くの街灯の光がボケているのが判るでしょうか(手前の家にはボカシをいれてあります)。↑大きくするとどう見てもピンボケですよね(-_-;)。↑これはP(プログラム)モードとオートフォーカスで写してみたものを上のピンボケの部分と同じところを大きくしたものですが、こちらはピントも合っていると思います。これを見るとどうやら星空を写すモードの時だけピントがボケるように思われました。↑そしてその疑問はこれを写して確信に変わりました。これは星空をPモードで写したものですが、オートフォーカスでは星程度の小さく暗いものにはピントを合わせることはできませんので、シャッターを切る前に「ピントが合ってねぇぞ」とカメラに警告が出ているままシャッターを押してみたものです。が↓↑星の部分を大きくしてみましたが、ピントが合っていないはずなのによいピントが出ています。↑そして今一度星空夜景モードで星空を写してみたら…↓↑やっぱりピントがボケておりました(-_-)。前述のようにG7X2には星に対してさらにピントを追い込める機能が付いているので、ひょっとして星空はそれで写すものなのかな…とも思ったけど、でもS120ではピントを追い込む機能が付いてなくてもいいピントが出ていたし、なによりも毎回毎回(写す度に)ピントを合わせるボタンを押していては面倒くさくて星空撮影に使いたくなくなってしまいます(3アクション必要です)。そこで一応キヤノンさんのサポートに電話を入れたところ、仕様の範囲かも知れないので故障でもない可能性があるとのこと(-_-;)。写真を見れば明らかにピンボケですが、電話でボケている…と言ってもどのくらいボケているのか相手には伝わりませんからね。正直なところ買ってまだ1ヶ月経っていなかったので、メーカーさんが無償で宅配業者でも手配してくれないかな…と思っていたんだけど(^^ゞ、それは無理そうだったので一筆と実際に写したSDカードを添えて買ったお店よりメーカーへ送って頂きました。蛇足ですが、メーカーのサポートでも店頭でも、ボケのことを説明したらまずは三脚を使っているか確認されました(-_-)。まぁ相手は管理人がどんな人間なのかわらないのでそれを疑われて当たり前でしょうが、星見人としてちとムカつきました^^;。そして2週間くらい掛かったのかな?、戻ってきて説明書には「ピンボケを確認したのでユニット(レンズとCCDがが一体化されているらしい)を交換しました」と書かれてありました。ホっ(-.-)、初期不良が原因でただのクレーマーでなくて良かったところ。↑早速星で試写をしたかったところに曇りだったので代わりに星空夜景モードで夜景を写してみると、1番上から6枚目の写真と比べれば確かにピントは良くなっているようです。これならS120のように星空夜景モードにセットするだけで星空が写せそうです♪。…なんだけど、上記でPモードにて星空に向けて「オートフォーカスでピントが合っていない状態」で写した場合、今度はシッカリとボケるようになりました。買った当初は遠景の時にピントの合焦マークが出なくてもきれいに写っていたので、こりゃ便利だ^^;と思っていたんだけど、実はそれでピントが合うことが故障だったのかもしれませんね。とにかくこれで直った(ハズ)なので、これからもいつもカバンに入れて持ち歩くカメラでいて下さいね。
2021/12/10
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近所の田んぼで白鳥を見かけるようになっていましたので、その飛来地の様子を見に行ってきました。↑新潟には白鳥の飛来する有名ポイントが3カ所あるんだけど、その中で唯一川にやってくるところになります。川って水が常に流れている訳だからきれいな水により白鳥も真っ白できれいなんだけど、でもなぜ流れのある所に集まりだしたのでしょうね?。前に長野県さんの、やはり川に白鳥が集まる所へ行ったことがあるんだけど、そこは入江になっていて流れも少ない所だったと記憶しています。ここの白鳥さんは流れに流されないようにいつも足を動かしているんだけど疲れないのかな?。↑最盛期には400人以上の白鳥さんが集まるようですが、お昼過ぎに向かった為に50羽程度しか残っていませんでした。他の白鳥は近隣の…と言っても直線で30km離れたところでもこの川の住人と思しき白鳥を見かけることがあるんだけど、田んぼへ食事に出かけていたようです。↑広角レンズ代わりに持って行ってたG7Xで川面の高さからパシャリ。↑黒っぽい白鳥は子供らしいんだけど、10羽以上見かけました。↑川底の食べ物でも探しているのかな?。↑ホントは白鳥が飛び立つシーンを写したいんだけど、時間的に飛び立つのは朝方なので、その代わりに羽を広げたシーンを待ち構えて写してました。陽射しがあると羽根が透けてきれいなんですけどね(-.-)。↑現場にはカモ(だよね?)もいっぱい集まっていました。白鳥の保護もしているので、鳥や水鳥たちには楽園なのでしょうね。飛び立つ白鳥はいなかったけど、帰って来る白鳥は見れる場合があり、それらはまず戻ってくると上空で旋回をして下りるところを確認(多分)してから下りて来るので、それも狙って上空を見上げながら白鳥を写していたのですが、思いがけず横から突然1人だけ帰ってきました。↑白鳥が帰ってきた時の為にD750は連写モードにしたていたので、急いでレンズを振って連写した中の、ブレていない(^^ゞカットのみ載せてみます。↑足で減速して…↓↑着水~っ。現場では白鳥の鳴き声も結構聞こえていて、周りの民家さんたちはうるさくないのかな…とも思ったけど、静かな町の中の川辺というシチュエーションと白鳥の鳴き声も鳥の声と思えば息抜きにはなりました。でもやっぱり飛び立つシーンとかの動のある写真を写したいところです。
2021/12/10
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何かコンビニの新商品のようなタイトルですが^^;路面の話です。ブラックアイス(バーン)とは、濡れた道路に見えるけど実は凍っている道路ってことね、多分。天気予報では今朝は晴れとなって、案の定外は霧の町となっていました。↑この時の外気温は-1度。だけど体感ではもっと寒く感じました。その霧も場所によっては50m先が見えないくらいの濃さ。管理人はライトを点けて走っているんだけど、ライトも点けていない対向車がぬっと突然見えてくるのはいつになってもたまげてしまいます。そのような車はおそらく霧でも遠くが見れる赤外線のテレビカメラでも付けているのでしょうね、うらやましい…(嫌味っ^^;)。その後天気は予報通り雲一つない青空になったけど、こんな時は気を付けなくてはならないことがあります。それは放射冷却による路面の凍結。↑予想通り一部の道路が凍結していました。管理人の車は当然スタッドレスに交換してあるけど、それでもカーブの手前ではシッカリと速度を押さえないと車がスーっと外側へはらんでしまいます(四輪ドリフト^^;)。ただしこの路面は凍結が見て取れるからまだいい方。↑道路上に水が流れてきているところが判ると思いますが、これはツルツルの氷になります。スタッドレスタイヤであればゆっくりであれば走れますが、ちょっとスピードを出していると氷で滑って路面でグリップして…と、車の挙動がぎくしゃくします。まぁぎくしゃくした時には既に危ない速度ってことなんですけどね。↑太陽も高くなってくると凍結も融けてゆきますが、でも日が射しているところは融けていても日陰はまだ凍結しています。何よりも冬は速度を出さないに越したことはありませんね。今年は白い雪の積もった道路を走る前に凍結路を走ることになりました。これからは通常の通勤に150%の時間を掛けるようになります(-.-)。オトコのコでも朝の+50%は結構大きいんですよね。あっそうだ、ウォッシャー液とかワイパーとかも冬仕様に変えなければ。雪国の冬はタイヤの他にも何かと負担が増えてしまいます(-_-;)。
2021/12/03
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とある日の夕方、西向きの窓のカーテンがオレンジ色に染まりました。その色からきれいな夕日が出でいるということが判りましたが、悲しいかなお仕事中に付き外を見に行くことが出来ず(たまにはマジメに仕事をしているんですっ(>_<))。でも外の天気が気になっていたので、せめてお仕事が終わってから屋根に上がってみました。↑西の空はきれいな夕焼けになっていました、ちと遅かったけど。今回はD500に14-24mmレンズを1本だけ持って屋根に上がりました。↑今回は夕焼けの色狙いだったんだけど、そこにも星を入れてしまうところは星見人のサガか^^;。ちなみに木星と土星と金星を入れてあります(土星は判り辛いけど)。↑縦位置でパシャリ。この、夕焼けの赤から空に向かってだんだん蒼色になってゆくグラデーションが好きなんです♪。この右下の奥に夕焼けに浮かび上がる山並みがちょこんと写っていますが、管理人にとってこの景色は東京に出稼ぎに出ていたころ、電車に乗っている時に冬になると澄んだ空気によって見ることの出来た、やはり夕焼けに浮かび上がる遠くの秩父連山を見て望郷に駆られていた、その頃を思い出すんです。嗚呼アノコロ隣にいた髪の長い友だちは今ころどんな人生を送っているのかなぁ…。
2021/12/02
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ついにこの文言を書く日がやって来ました。今年最後の肉眼で楽しめる12月の天体イベント情報です。先月は大きなイベントとしてほぼ皆既月食の部分月食がありましたが、今年最後の今月には何があるでしようか。↑まず、月初めの3日には早朝の東の空で超細い月と火星が接近します(5時30分の図)。月の月齢は29と観測できる一番細い月になり、そこに1.5等と分類上はギリギリ1等星の赤い火星が近づきます。月齢29の月もめったに見れるものではないので、この機会にご覧になられてみて下さい。また、望遠鏡が必要になりますが、同日の8時19分にはこの月に火星が隠される火星食が起こります。先月はやはり月が金星を隠す金星食を見ることが出来、金星は青空の中に肉眼でも確認できたくらい明るかったので望遠レンズでも簡単に写せましたが、1.5等の火星は望遠レンズでは難しいと思いますし、そもそも月齢29の月は青空の中に肉眼で見つけることも出来ないと思われます。ですが当日の8時20分頃は、「今火星が月を隠しているんだよな…」と"一応"空を見上げてみて下さい。↑7日には月と明るい金星が接近します(18時30分の図)。特に近い接近ではありませんが、きれいな三日月と明るい金星が並んだところは夕方の空では面白く見れることと思います。↑年の瀬の28日の早朝には東の空で火星とアンタレスが接近します(5時30分の図)。アンタレスとは夏の星座のさそり座の1等星になりますが、赤い星の代表のところに赤い惑星の代表の火星が近づくことになります。そもそもアンタレスとは、火星を戦いの神のアーレスと呼び、その火星と空で並んで赤さを競うことから、火星に対抗するもの=アーレスに対抗するもの=アンチアーレス=アンタレスと名前が付けられたものなので、その逸話も思い出しながら2つの星の赤さ加減を比べて頂ければと思います(多分今回はアンタレスの方が赤いと思われます)。↑翌日の29日の夕方には、西の空の低い所で水星と金星が接近します(17時30分の図)。ただしまだ薄明るい中での現象になると思われ、金星ならすぐ判りますが水星は良く見ないと判らないかもしれません。ですが水星もなかなか見ることか出来ない惑星ですので(太陽に近い為ほとんど昼間の星)、この機会にご覧になられてみて下さい。ここでひとつ彗星(ほうき星)が明るくなるかも…というニュースが入ってきました。↑それはレナード彗星(C/2021 A1)と呼ばれているもので、12月の初めには6等台のところに6日には5等級と明るくなり、さらにアルクトゥルスという明るい1等星の近くを通るのでアルクトゥルスを目印に見つけやすくなりそうです(上の図は12月6日午前5時の予想図)。今のところレナード彗星は予測では13日に3.7等まで明るくなると計算されていて、それ以降は日の出の中に入ってしまうようです。ただし彗星とは突然明るくなることもあれば突然消えてしまうこともあるのもの。しばらくレナード彗星の動向に注意してみようと思います(多分)。月の大きさですが、4日が新月(夜空に月が出ない日。※南極では皆既日食)、11日が上弦の月(これから満月になる半月)、19日が満月で、27日が下弦の月(これから新月になる半月)となります。最後に毎年の12月では忘れてはならないふたご座流星群(2020年の例)があります。ふたご座流星群は1月のしぶんぎ座流星群と8月のペルセウス流星群と並んで3大流星群の1つで、管理人の中ではその中でも1番いっぱい流れ星が見れる可能性が高いという認識の流星群です。今年は14日の16時がピークと予想されているので、14日の夕ご飯を食べた後の夜か、またはその前後の夜(もしくはそれ以上)に空を見上げて頂ければと思います。ただし今年は14日では翌15日の3時近くまで明るい月が出ているので条件としては良くありません。ですが明るい流れ星が見れるのもふたご座流星群の特徴ですので、月明かりとは別の方向を見て頂ければ、いくつか流れ星が見れるかもしれません。当日は充分な暖かい格好をして、安全に星空を見上げてみて下さい。また、23日には毎年の天体イベントの最後を飾るこぐま座流星群というものがあります。こちらはもともと1時間辺り5コ(空全体で)程度と小規模な流星群のところに今年はやはり明るい月があるのでこちらも条件としては良くありませんが、1年の天体の総括として夜空を見上げてみて下さい。
2021/12/01
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