全2件 (2件中 1-2件目)
1
![]()
11月23日、大船から歩いて江ノ島に行きました。古い鎌倉道と江ノ島道(一部推測)を通って江ノ島へ。鎌倉道と江ノ島については、こちらとこちらを参照ください。今回通った道は→こちら←です。このコースが本当の江ノ島道かはわかりません。近代化により江ノ島道の痕跡が殆ど失われています。ですので、神社やそれっぽいものを頼りにネットの情報も含めて私の想像も含めてルートを作ってみた次第です。早朝、大船駅を出発。「今日も一日がんばるぞい!」ここで鎌倉道に乗ります。大昔は左手に見えるビルを突っ切る形で道が通っていたと考えられます。大昔、このあたりに腰山がありました。大昔、このあたりに長山がありました。天然ガスになる前の都市ガス時代は、ここにガスタンクがありました。大昔、このあたりに地蔵山がありました。地蔵山のふもとにあたる場所には古い観音様や五輪塔などがあります。そして離山富士見地蔵尊。手を合わせ、道中安全を祈願しました。元々は山の頂上にありましたが、お参りしやすいように麓に移動したそうです。お地蔵様の詳しい話はこちらをご覧ください。「鎌倉街道 中ノ道」と書かれています。成福寺。成福寺の横、庚申塔があります。成福寺の裏の山には、厳島神社があります。成福寺のJR踏切を渡り、コンビニにさしかかったところで鎌倉道から江ノ島道に入ります。神明神社。ここにも庚申塔。神社から街を見下ろす。途中、マンションの足下に庚申塔や観音様が大切に祀られていました。道端のゴミ捨て場のすぐ傍に、江ノ島道の道標。北野神社に寄ってみましょう。階段を登って...神社に着きました。これは市の重要文化財だそうです。少し離れたところにも古い祠が。神社を過ぎて歩いて行くと、また庚申塔が。この道が古い道である証といえましょう。大通りには出ず、工場の裏側の道を歩きます。この線路は国鉄大船工場への引込線跡です。天満宮。静かな神社です。大通りに出ました。「このまま道なりだね」右手に見えるこんもりした山には御霊神社があります。今回は立ち寄りませんでした。青蓮寺。青蓮寺の近くに道標。よくわかりませんが「右くさり大師(青蓮寺)をへて江ノ島、左かまくらみち」のように書かれているように見えます。青蓮寺付近は車道が山を削った切通になって通ってますが、昔は隧道だったらしいです。腰越行政センター近くの道標。江ノ島が見えました。「ゴールは近いね!」江ノ島に渡って神社をお参りしましょう。「頑張って進もう..」さあ、階段を登りましょう。「行くよ!」辺津宮。「ここだよ!」たぎつひめのみことが祀られています。奉安殿。弁天様が祀られています。八坂神社。稲荷社、秋葉社。御岩屋道の道標。猿田彦。中津宮。「まだまだ先があるよ」中津宮の横にある水琴窟。江ノ島大師。江ノ島さんぽちゃん。わけがわからないです。さらに進んでいきます。途中で昼食を。「ここだよ」ボイルしたサザエの卵とじです。「いただきます!」奥津宮。「神社が沢山あるね」龍宮。「なんかヤバイのが居るよ..」彼方には大山が。大山詣と江ノ島詣は対になっています。岩屋に入ってみました。なんかスピリチュアル()系な音が流れていて、安っぽかったです。(若い人にはいいのかもしれませんね)大船駅から江ノ島まで、だいたい3時間あれば行けます。手軽なモノレールもいいですが、ぜひ歩いて歴史散歩を楽しんでくださいね!!ところで、江ノ島のおみやげは...「またこんなものを...」
Nov 28, 2016
コメント(0)
![]()
土~日にかけて大山に行ってきました。1日目は、戸塚から出ている「柏尾通り大山道」を宿坊まで歩き、2日目は、宿坊から大山寺~阿夫利神社下社~阿夫利神社本社~日向薬師バス停を歩きます。大山道に関しては大山道を歩くを参考にしました。今回、歩いたルートは→こちら←です。朝5時30分、戸塚駅を出発します。「長い道のりだけど、めげずに行こう!」不動坂交差点近くにある大山道の道標。従是大山道と刻まれています。カラーコーンには「柏尾町大山年参講」という文字が。東海道からの分岐になります。川沿いの花。桜のような淡いピンク色です。川沿いの遊歩道。永明禅寺にある道標。GEOの前にある道標。彼方に大山が見えました。ちょっと嬉しいです。大山が少しずつ近づいてきます。これも道標でしょうか。字が読めませんでした。道のあちこちに古道の名残が。手を合わせて交通安全を祈願しましょう。なんとレアなものが...。長後市民センターの脇にある小さな入口の奥には...このようになってます。川には鳥が。左が大山道ってことかな。お地蔵様に手を合わせて。用田交差点手前あたりからの大山。おや、ここにもお地蔵様。道中安全を祈願します。目久尻川を渡ってすぐの道標。ちょっと寄り道。本郷神社で一休み。歩いていたら、まるで犬小屋のようにある祠。これはハッキリ大山道とわかりますね。お不動様でしょうか。立ち止まり、手を合わせます。道祖神と刻まれています。大切に祀られているお地蔵様。観音様?渋谷神社で休憩。お賽銭をして手を合わせてゆきます。戸田の渡しにあるお不動様。昔は宿場町でもありました。相模川にかかる戸田橋から見える大山。お地蔵様たちが並んでいます。というより、道の近代化にともない一カ所に纏めたものと推察されます。それでも、ずっと道行く人々を見守っています。感謝の気持ちで手を合わせましょう。らーめん研究所で昼食。「いただきます!」ここでローソン近くの道標をチェックし忘れました。庚申塔。「夜申塔」と刻まれているようです。高部屋神社。そろそろ足が痛くなってきましたので、少し長めの休憩をとりました。立派ですね。咳止め地蔵。風邪をひきませんようにとお祈りしました。大山道の立て札。随分と削れてしまっていますが、夫婦道祖神でしょうか。当時はきっと優しいお顔をしていたのでしょう。大山道の看板。道端の小さな石仏。観音様?お不動様?風雨に晒され随分と形が崩れています。他にも道標や庚申塔などがありますが、いくつか撮り逃したようです。これは、気になります。「何が出たのかな?」比比田神社。最初の阿夫利神社の鳥居をくぐります。今日のお宿は「いわ江」さん。「ここだよ」お一人様宿泊が出来る数少ない宿のひとつです。因みに、戸塚駅からここまでの距離は36.8kmです。もうね、脚が空中分解しそうになりました。(^_^;次回は、「戸塚駅~門沢橋駅」「門沢橋駅~大山ケーブル」のように2分割してゆっくりと歩いてみたいです。昔と違って街道沿いに宿はありませんので、一旦電車で帰る感じですかね。古い宿坊ですが、お部屋は....とても綺麗です。夕食です。「がっつり食べるよ!」お鍋コトコト...。「お腹が空いたね~」すぐ近くでとれた鱒の塩焼き。「おいしそ~」最後は、焼きおにぎりの出汁茶漬け。とても疲れていたので夜8時には寝てしまいました...。翌朝、快晴です。朝食も美味しそう。「いただきます!」7時ちょっと前、出発です。「今日も一日頑張るぞい!」いわ江のご主人に教えていただいた「林道コース」を行くことにしました。清水屋となりにある駐車場の奥に林道入口があります。慈雲山観音寺跡と書かれています。石の観音様に手を合わせてゆきます。静かな朝の林道を歩いて行きましょう。大山寺まで3km。「頑張っていこう」大山寺が見えてきました。手を清めてお参りしましょう。立派なお寺です。さあ、阿夫利神社に向けて歩きましょう。「行くよ!」阿夫利神社の階段。清らかな大山の水で、身を清めます。大山獅子。阿夫利神社。大山名水?「ちょっと入ってみよう!」清らかな水。飲んで体の中から清められます。本社にむけて進んでゆきましょう。夫婦杉。富士山が綺麗に見えます。25丁目。「もう少し!」頂上に到着。「とうちゃこ!」奥社。「今日は雨の予定は無いそうだよ!」晴天で展望も最高。11時。下山開始です。「れっつごー!」見晴台。日向薬師まで4km以上あり、まだまだです。「道のりは長いね」静かな尾根を下りてゆきます。大きなお地蔵様。こんなところにも道標が。ゴール!「おつかれさま~!」今回は大山そのものよりも、大山道がメインディッシュでしたので、とても充実したものになりました。大山といえば日帰り観光登山なのですが、大山道を歩いて大山詣をするのも趣があって楽しいと思います。
Nov 10, 2016
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


