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今日はシネマ歌舞伎「文七元結(ぶんしちもっとい)」鑑賞でございます。気楽に楽しめる内容で、時間も1時間20分とちょうど良い感じ。平日なので、やや前の方のセンターと見やすい席も良かったかな。(全席指定、2000円)ただ、残念なのは、きのう予定外に丸の内を走り回った疲れが出て暗くて静かになったらウトウト・・・・東劇のシーとは包み込むようなハイバックで座り心地抜群だからね。見逃したシーン、どれくらいなのかな、わかんないけど、もったいない!目が醒めたら、あら、「鶴松君!」平成中村座、忠臣蔵でも一瞬だけしか出ていなかった鶴松君がずーっと中村芝翫さんの脇に座っている!それにしても人間国宝で勘三郎さんの義父の芝翫さん、この方が素晴らしいのは当然といえば、当然ですけど・・・・芝翫さん演ずる角海老のおかみお駒さんが素敵過ぎて涙がでちゃうくらいで何度も繰り返し見たいです。あ、プログラム見たら小山三さん、遊女の役で名前が載ってます。やっぱり、けっこう寝ていたらしい。中村座のファミリーが定番って感じの配役で。キレイ、キレイと噂だけど今までそんなに御芝居をしっかり見たことがなかった芝のぶさんも勘三郎さんの娘の役だったので出番がたくさんありました。キレイ、だけじゃなくとっても上手でビックリしました。ファンが多いのがよくわかりました。扇雀さん、赤坂でも納涼でも笑わせてくれましたけどほんと、コメディエンヌです。いいな~、泣くのも怒るのも半端じゃないし、勘三郎さんとの息もピッタリ!私が起きてた部分では悪い人は出てこなくて平和で好きだな、この感じ。あ、山田洋次監督だから寅さんみたいなニュアンスもあったかも涙も浮かぶし、ケタケタ笑えるし人生そのものの映画。あたしゃもう一回行かなくちゃ。小山三さんもそうだけど、みんなが見たい!勘三郎さんが文七なのかと思ってたら違ってた!そういうことか!うん。ムフフ、シアワセな2ショット。2008年10月29日 東劇・シネマ歌舞伎 「文七元結」
October 31, 2008
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暖かな日でよかった!今日は和服のお友達と会うので雨だったらガッカリ。三越ライオン前で待ち合わせし、銀座コアビルの中華料理店でフカヒレ麺と北京ダックのセット(ココナツミルクつき)食べた!「フカヒレと北京ダックはお好き?」なんてメールをくれたあいマイさん。一も二もなく、参加希望のメールを返しましたよ。北京ダックで有名なお店で、私にも食べられる価格でランチが食べられるとはなんてシアワセなお申し出でしょう、ホントあいマイさんったら素敵!歌舞伎や観劇の際に寄れる美味しくて値のはらないお店を教えて!と、機会があれば詳しそうな知り合いにたずねてますが…あいマイさん、銀座のお店いろいろ知ってるみたいで、ラッキー♪その後、東劇でシネマ歌舞伎を鑑賞。「文七元結」面白かった!勘三郎さんはじめ中村屋ファミリー総出演♪東劇でたところで、ベロタクシーに乗りました。へへへ、あいマイさんを驚かそうとナイショで予約してました。ガソリン代のかからないエコなお大尽様です。「中村屋を観た後に、平成中村座仕様の車に乗りたかった!」「あれは、2台だけ平成中村座専用なんです。」「そうなんだ!すっかり中村座仕様ばっかりが走っているかと 思っちゃったわ!そう言われてみれば、そうだよね~」ちょっとガッカリな思い違いだったのだけど、ドライバーさんが親切で楽しくてすっかりゴキゲンでござるo(*^▽^*)oこの自転車タクシー、スピードはというと11キロくらい。どれくらいかと言うと、走りながら写真を撮ってもブレナイくらいo(*^▽^*)o歌舞伎座顔見世大歌舞伎は11月1日が初日ですよ!ちょうど私たちが通った時は菰巻きの酒樽を積んだばかり。出来たてのホヤホヤの「積み樽」です。このアングルは乗車の証拠でしょヾ(@^▽^@)ノ風を感じながら(たくさんの人の視線もだけど)ユッタリした時間を楽しみながら日比谷公園へと向います。走った距離によりお値段が決まります。さて、到着。ナイスガイのドライバーは山内さん。最後にレシートを渡してくれるときに説明してくれました。こんなことが書いてあります。「一般自動車での移動と比較すると約351gのCO2が削減されたことになります」東劇から日比谷公園で1700円。ちょっと優雅な小旅行でした。些少ではございますがエコに参加できて満足なにわかお大尽の私たちです。日比谷公園はピンクのバラと黄色いバラがキレイ。バラを見ると音楽座「リトルプリンス」の安寿さん、黄色いと麻里江ちゃんが浮かびます。駅の近くでお茶することにして、いっぺん入ってみたかったけど、なかなか機会がなかった日生劇場の隣のカフェへ。外のテーブルでお茶できる候補がいくつかあったけど4時をまわっていたのであきらめた!(ホントに外が好きなワタシ)半端な時間で店内が空いていて落ち着いて、くつろげたのでよかったね。話が弾んであっという間に門限がせまり、あわててカフェアラティエンヌを後にして有楽町へ。和服からエプロンに替えてあいマイさんは家族の食事の支度ね。私はオットットと娘から「外食しますメール」さみしく見送ると、こんなラッピングトレイン。良かった!笑って手をふれるわ!あいマイさん、今日は誘ってくれてアリガト!
October 30, 2008
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さて、夕方送った動画は、今日、銀座で乗ったベロタクシーの車内から。以前、東劇で見かけた黄色い自転車のタクシー。平成中村座では「中村座の定式幕カラー」のベロタクシー。お大尽様(一番お高いチケットの席に座る一日二組のお客様)の送迎で何度も見かける機会がありました。今日、やっと乗ることが出来たので、前回の記事の補足も兼ねてのちほど写真もアップします。私たちは東劇(東銀座、歌舞伎座の近く)から日比谷公園まで利用しました。約23分。1800円でした。ベロタクシーは距離で料金が決まります。初乗り0.5kmまで300円、超過料金が100メートルごとに50円。二人まで乗れて、子どもは半額です。300円と言われてもピンとこないので質問しました。私がよく行くところを例に聞いてみたらこんな感じ。有楽町(イトシア前)⇔歌舞伎座前 約700円。有楽町(イトシア前)⇔新橋演舞場前 約850円歌舞伎座前⇔日比谷公園 約850円大人一人の料金のおおよその目安です。上記のコースの所要時間は約20分くらい。新しい環境保護活動のシステムでもあるベロタクシー。空気を汚さない意味でエコ!東京では他に東京タワーや六本木などでも運行しています。平成中村座では、平成中村座仕様の車でしたがほかにもいろいろな企業やイベントの宣伝に利用されているそうです。注目を集めるカラフルなボディ。時速11キロ、歩くスピードと変わらないからジックリ眺められて宣伝効果も大!運行時間に気をつけて、12時から18時です。お天気にも。風や匂い、緩やかな時間の流れ、いろいろ感じられるのがメリットだけど窓ガラスがないから大雨の日は無理ですよ~。お問い合わせ VELOTAXI JAPANTel : 03-5333-4813Mail: info@velotaxi.jp
October 29, 2008
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会社の同僚からメール。小堺くんの「オスマシ」を一緒に観た友達から。「今日、用事がなかったら丸ビルに付き合って。 米倉利紀が出るのよ。」ってことで森山未來君も出るし、無料だと言うし、火曜日は空いていたので一人で行くのもサミシカロとつきあう。なんだかよくわからないまま、丸ビルに着く。一番端っこにイベントができるスペースがある。19時開始より1時間も前なのに、サイドのガラスにファンの人張り付いている。どうもステージ前は招待席(あとでわかったけど丸ビルのカード会員とか)で、ステージは吹き抜けなので2階~4階からものぞいて見られるようになっているから、「上へどうぞ」とスタッフの方。大きなモニターの画面の映像、18時をまわった頃からマイクや立ち位置のテストがはじまり・・・・わかりましたよ。今日の催しがなんだか・・・東宝の「RENT」だ!来月から始まるのでお披露目のライブ。出演者知らない人ばかりだからなと二の足を踏んでいた東宝RENT。山本耕史君など前回のキャストで観たかったRENT。ベニサンピットでを観て、けっこういい感じの人だなと思った白川侑二朗さんも見えた。(でもベニーのキャラじゃなく見えたけど、(^^;))五右衛門ロックで出だしの未來くんのソロに「誰!これ、うまい!」とビックリして(メタル★マクベスの時には感じなかったけど、なんか色っぽい声になっていたので、おぬしもやるのう、って感じ)それなのでどんなカンパニーかチェックするのに最適!誘ってくれてありがとう、友よ!練習からバッチリ見ちゃいました。写真は撮っちゃダメとSPみたいな人に注意されたので、30分前頃ワンサカ集まってきた観客を撮って、最初の一枚でやめたわ。曲は全員で「RENT」と「Seasons of Love」ジョアン(ヌ)だと思う女性とマーク(未來)で「Tango Maureen」そして米倉コリンズの「I’ll Cover You RipriseK(ロジャー)の弾き語り(パワフルだった)で「Seasons of Love」をアレンジした曲。即興なのかな。Bバージョンかも。Kさんのロジャーも納得がいかないんですが、イメージがね。でも抜擢されるくらいだから実力はあるんでしょ。ワイルドかつ繊細、が私の持ってるロジャーのイメージなので。米倉さんは私は名前くらいしか知らなかったけど今回のライブでは圧倒的にお上手でした。未來くんは赤のバンダナもしくはヘアバンドに緑のジャケットでピョンピョンしてました。3階からでは良く見えましぇん( ノД`)シクシク…大好きな「Tango Maureen」(マークとジョアンの微妙な感じとドレスアップしてタンゴを踊るとこ)来日公演ではカットされてたと思う映画ならでは、ってシーンですが未來君の魅力をふんだんに披露したいのか、映画さながらのフリでジョアンと踊ってみせてくれ、楽しかったですよ。このジョアン、特徴のある声で印象的でした。不思議な声。MCの人は歌舞伎を聞きなれた私には日本語には聞こえない速さと発音で曲やメンバーの紹介も聞き取れませんでしたが、こんなだだっ広い空間に音響の良さを求めるほうが無茶だよね。ヾ(@^▽^@)ノ未來君のファンがたくさんなんだろうから、彼が出てきたら \(>_
October 28, 2008
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design++dalu++* * ** * *フェルメール展、終わるまでにもう一度観たいなと思っていて久しぶりにサイトをのぞいたら楽しいコトふえてた。その1 テレビテレビでフェルメールの番組放映第一生命スペシャル 世界芸術ミステリーフェルメールの暗号~光の天才画家の作品と生涯の謎を解く~11月3日(月・祝)よる9:00~10:54 TBS系全国ネットで放送→詳細その2 映画記念映画会が東京都美術館の行動で行われます。11月1日~3日 「オランダの光」「真珠の耳飾りの少女」→詳細「真珠の耳飾りの少女」その3 音楽展示作品をイメージして新たに制作されたオリジナル曲、作品ごとに選曲された同時代のバロック曲を聴きながら、作品画像をお楽しみいただけます。更新は順次。特設サイト公開 詳細開いたところの絵の上をクリックしてね。秋にピッタリのしっとりした曲が聴けます。今もそのサイトをBGMにブログ更新中でございまず☆⌒o(*^ー゚) オッケー♪10月に行われた古楽器の演奏会に行きたかったのにうっかり逸してしまったのでした。国立新美術館のフェルメール展の時に会場に飾られていたフェルメールの時代の楽器。ただ眺めるだけでも楽しい演出でしたが実際にその演奏を聴けるのはなかなかo(*^▽^*)bでしょ。TBSのフェルメール展のサイトで展覧会期間中の12月14日(日)まで無料で聴けます。 映画を観たかったので11月のはじめに行こうと思ったけどテレビを観てからのほうがいいのかな、ちょっと迷うなぁ* * ** * *
October 27, 2008
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design++dalu++■□■■□■■□■26日の日記をあけておいたのはこの日が十月の平成中村座の千秋楽だったから。お礼を書きたくて場所だけキープ!しておいたの。江戸時代の芝居小屋で観る歌舞伎いろいろな方のお力添えがあってA~Dの4つのプログラムと黒御簾の上からのぞく桜席1階平場の松席、椅子席の竹席そして2階、上手、下手、正面といろいろな楽しみ方ができました。大事な人と一緒に観劇もできたし、素敵な方との出会いもありました。(nowakehimeさん、さくらいろさん、フリーダさん チケット、ありがとうございました!)ほんとうに ありがとう!ありがとう!の平成中村座十月大歌舞伎でした。■□■■□■■□■
October 26, 2008
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design++dalu++* X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * * X * X * X * X * X * X * X * X * X *ribon5235さん、わかりましたよ!お詫びをしなくちゃいけないわ。日本テレビニュースZEROでの玉三郎さんの対談のことです。「玉三郎×麻央が対談“声が出ない” 闘病を赤裸々告白」知ったのが放映ギリギリだったからあわててお知らせしたのだけれどribon5235さんも私も見られなくて心配していたんですよね。いろいろネットで調べたり、放送を見た人を探したらね。ようやくわかりましたよ。こんな見出しを見たら、現在、玉三郎さんが闘病されていると勘違いしますよね。それで、教えてくれた方、怒ってました。視聴率、話題性、10月公演の告知、いろいろ理由はあるだろうけど、あざといねって。玉三郎さん22歳、ブームの頃、昼夜ほとんどの公演に出ずっぱりだった時期のこと、現在、声が出ないんじゃないんです。玉三郎さんのファンの方なら皆さんご存知のもう30年以上も前のことでした。NHKのプロフェッショナルで舞台が終わると寄り道せず、まっすぐ帰宅、マッサージを受けるお姿拝見しました。すべて公演を無事勤めるため、摂生して。電話でのおしゃべりも控え、喉を大切にしていらっしゃいました。それなのに、ついに、病気をされたんだろうかと胸を痛めたのにね、あんまりです。なーんだ、心配して損しちゃった!そうそう、こんなニュース見つけました。「次回「シネマ歌舞伎」トークライブVol.211月24日(月・休)。三作品もの「シネマ歌舞伎」に出演している坂東玉三郎がゲストで登場します。」これは、SONYビルのイベント。第1回のゲストはこぶ平改め林家正蔵さん。10月に行われました。明日、どうしたら玉三郎さんを拝見できるのかSONYビルに問い合わせしてみようと思います。10月27日、問い合わせしました。詳細未定。入場無料ですが応募は確かなようです。パソコン・携帯にて受付。まだサイトにフォームの準備が出来ていませんが具体的にいつごろ開始されるかも未定だそうです。なので、マメにサイトをチェックするしかないみたい。* X * X * X * X * X * X * X * X * X ** X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X * X *
October 25, 2008
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design++dalu++w●■■w++++■■+++■●w▲▲▲ふ~。放心状態!平成中村座楽しかったけど、短い間にたくさん感動しすぎて気が張っていたんだね~。今日はボ~っとしてました。(誰?いつもでしょ、ってツッコミ入れてるのは?)目も頭も足もフル稼働で疲れたんだしょ。遅刻しそうになって、あわてました。ヤレヤレ。さ、年末にかけては観劇控えめにして今年の整理を少しずつ。平成中村座と浅草の日記を書いたら、ビックリのアクセス数です。初めて行かれる方の参考になれば、と書いたので当然と言えば当然。けれど、その反面、ブログの更新に忙しくききみみやのリンク先にはご無沙汰続きで常連さんとのやり取りが薄くなってさみしい次第。ブログランキングに参加される方が多くなりましたね。反響がありすぎると忙しくなって困らないのかなって心配したりしますが、私のようにフルタイムで仕事じゃなければパソコン開く時間がとれて、順位の変動を楽しんでいるんでしょうか。私は無理だな、と思いつつ「ブログは読んでるけど、コメントはどうも慣れなくて」と携帯などにメールをくれて「紹介してあった○○へ行ってみたのよ」なんて感想をくださることがある。前売りチケットを買うことはできないので(仕事が不規則なので)お芝居のチケットを譲っていただくときも「(ききみみやを読んで)良い方に譲れて良かった」とおっしゃっていただいたり、でブログはやはり楽しいです。…ということで、元気が出たら「低予算で楽しめる秋のお出かけ」の参考になるようなフリーページをまとめようかな、と思っています。ま、ボチボチねききみみやに来てくれた方がなごむといいな、と思っておりまする。
October 24, 2008
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縁あって、今日も浅草寺本堂奥の中村座の芝居小屋へ。一番最初に観たのはAプロ。今日は上手(かみて・向かって右)の竹席です。最前列の桟敷席が松席。その後ろの椅子席と1階両脇の一列目と2階の前列は竹席です。ちなみにそれぞれの後方が梅席。今日の竹席は脇だけど、位置としては昨日の平場松席よりも心持ち前かな。この席は花道も端から端まで見えるし、舞台にも近くてウレシ!桜席もお大尽席も、仮設小屋のどこもかしこにもさようなら!って感じでグルッと見渡す。平成中村座のスタッフは男性も女性も(お茶子さん達)皆一様に丁寧で好感が持てる。お弁当や筋書を売るのは他でも見られるけど、食べ終わると絶妙のタイミングで空容器の回収に来てくれ、笑顔で「ありがとうございます」と受け取ってくれる。中村座意外で買ったお弁当でもね。良いお客になって観ないと、申し訳ないね。今日は遅れてきた人だと思うけど、携帯切ってなくて着メロ、一幕目と二幕目に松席あたりで鳴らしていて、顰蹙。800人に迷惑かけても、平気なヤツは打ち首!松席。今日は和服の方が多かった。通路際の人は通路まで足を伸ばせるが、中の人は窮屈だったらしい。私は端だったので膝をかかえたり、正座したりで姿勢を変えたら苦じゃなかったけど。荷物を置く場所が他より少ないので、ご注意。AKKOさんは前列のご婦人が何度もズルズルと後ろにずれて、座椅子が足にあたるので「あまり下がらないでください」とお願いしたそうだ。目印の線とか引いてあるといいのにね。「白線のうしろにさがって、ごらんくださーい」昨日は終演後、私とAKKOさんが最後だったので会場係にしてみれば、早く帰れと言いたいところだろうが、お首にも出さず、笑顔でいろいろ気を配ってくれた。すごいな、中村座。お礼を表したくても、何もなかったのでひとつ飴を差し上げたら、ニッコリとして「ありがとうございます。大事にいただきます」ですって。お大尽様じゃない、下々様にもきちんと応対してくれてエライ中村座!着物姿のお若いお嬢さん。膝を抱えて体育館座り。着なれないのか、疲れちゃったのね。兜改めの大序で幕の開く15分くらい前から身じろぎひとつしない役者さん達。負けないように和服慣れしてカッコよく見られるようになるといいね。あ。刃傷に及ぶ直前かな、タイミング良くというかタイミング悪くというかパトカーのサイレン。まだ、何もしてませんって!これには参ったけど。ヾ(@^▽^@)ノトイレの順番、一番になりたいからって、仁左衛門さんが大事なセリフを言ってる時に「じゃ、言ってくるから」と隣の人に声かけてバタバタ出て行ったり、城開け渡しの緊迫している瞬間にオペラグラス、水筒、ドンドコ落とすのやめましょうね。仮設の芝居小屋。だからその風情を楽しむってことは防音装置なんてない時代の不便さも楽しむってことだから無粋なことは言いたくないけど、まがりなりにも歌舞伎や歌舞伎役者さんを愛してここに来たアナタが芝居を壊してどうすんの!大序 鶴ヶ岡八幡宮頭兜改めの場ユックリ、ユックリ 定式幕が開いていきます。サッと引くよりタイヘンなんですって。幕は重いから。人形の口上の時、今日の桜席の人は自分の席から動かない人が多かった。私が桜席で観た時は両隣も好奇心旺盛の人だっし、桜席から見えない場面はすわ!とチーム毎、幕の向こうに大移動でしたけど。あら、竹席でも前のほうだと置鼓見えました。拍子木の先っぽも。あ、四十七士になぞらえて47回打つとのこと数えようと思っていて忘れたわ橋之助さん@高師直、ますます憎らしさに磨きがかかって迫力あります。三段目の進物の場の「バッサリ」はオチがわかっていてもやはり可笑しい。高師直の家臣、伴内が楽しませてくれます。伴内は、若狭之助の家老である加古川本蔵が屋敷を訪ねて来たら斬ってしまえと中元達に命じている。伴内が右足をトン!と突くのを合図にいっせいに斬りかかれと。本蔵から、よしなにと賄賂をもらってホックホク。急遽本蔵を斬るのは取りやめにしたのに、中元達にはそれが伝わらないものだから、彼らは伴内が自然と足を突くたび斬りかかろうとする。困った伴内はあげた足の行き場に窮してバレエのピルエットのように片足をあげてクルクルしたのはツボそして松の廊下。賄賂をもらったため、若狭之助に意地悪できなくなった高師直。腹いせにというか、八つ当たりのように判官を苛め抜き、最初は「この人は気難しい人だけど、上司だし」と自分に言い聞かせていた判官が徐々に、憤懣やるかたない→腸(はらわた)が煮えくり返る→殿中だからガマンしよう→イヤイヤもう駄目だ→ついに爆発!の経緯が手に取るようにわかりました。さすが!中村屋!!ここんところの移り変わりはセリフでなく表情だけで表し、見事でした。四段目切腹の場面では情け深い彌十郎さんが素敵!そして表門明渡しの場は、血気はやる諸士が討手と戦おうと駆けつけた時の新悟君@力弥が良かった!クヤシさが伝わってきました。この役は鶴松君とWキャスト。勘太郎君達の後の世代の新悟君や鶴松君だからお互い良きライバルで育っていってくれたらいいな。ということで、私にとっての平成中村座10月大歌舞伎は終了!あー。楽しかった!ご協力いただきました皆様、読んでくださった皆様、ありがとうございました。歌舞伎初心者なので、おかしなところが多々あると思うので小さい所はお目こぼし、大きな所はご指摘くださいませ。では、これにて、ゴメンさようなら、平成中村座。さようなら、中村座の紋、隅切銀杏にそ~っと。(2008年10月23日 平成中村座・浅草 Aプログラム)design*yuippie
October 23, 2008
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観音様のご利益はまだ続いて、今日も平成中村座に行けました。「ききみみや」さん、行ってきて!ってことでご縁です。今日のお昼は「奥山風景」で調達。最初の幕間(まくあい)に買いに出ました。昨日、あんまりおいしかったので、またお団子買いました。なかでも絶品は生醤油の焼き団子。キリッとした辛さがいいです。何本でもイケますo(*^▽^*)o~♪あら、このお団子もおいしそう。今度来たら買ってみようっと!えーー。もんじゃまん。200円。値段よりも中身が気になる♪でも、浅草でしか買えないなら買ってみようかな。って、ことで。買いました。うん、おいしかったですよ。でも、一回買ったら満足、かな私はね。お弁当は迷っている暇がないので、場所を覚えている今半へ。「幕間なんですけど、間に合いますか?」と言ったら手早く作っていただきました。どうもありがとう!店員さんスゴイ!1週間前にたった一度会っただけなのに覚えていてくれました平成中村座が終わったら、あいにくの雨。おなじみになったお手綱。御前立ご本尊の手からつながっています。雨でも握手したいよね。遠くから来た人もたくさんの浅草。仲見世は屋根がないので、傘の花が咲きました。観音様にお礼を。観音様に拝んだら、10月の平成中村座たくさん観られました♪平成中村座を観ている時、ハッとしたことがありました。戸無瀬の娘小浪が乗る輿を見た時。最近、どうして私がこんなに歌舞伎にはまるんだろう、の秘密を見つけました。おかるが乗るかごを見てもなんとも感じなかったけれど小浪は家老の娘、そのお嫁入りの輿に見覚えあり!段飾りの下の方、牛のひく御所車とならんでいた輿。歌舞伎(時代物)の調度品はお雛様と一緒、漆塗りで紋が入っていて、皆、美しい衣装。そういえば八重垣姫、汐汲み、道成寺、実家のひな祭りを飾ったたくさんのお人形たちはみんな歌舞伎の登場人物だったと今更ながら気づいた。自己主張しないし、主張したいこともないし、いてもいなくても気づかれないような子。そのうえ、そそっかしくてドジな子なのに私のいいとこ見つけては褒めてくれたおばあちゃん。お雛様を見る度、おばあちゃんが生きていた頃の甘い記憶が蘇り、歌舞伎の中にはつながっていました。仮名手本忠臣蔵見ながら思いだしました。おばあちゃんが連れてきてくれた浅草。ご縁がたくさん、あるはずです。
October 23, 2008
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二度目となったDプログラム。今日は松席。うまい具合にまた違う角度から観られます。江戸時代の芝居小屋を模した平成中村座らしい平場の席です。正面の10列は敷物を敷いた上に座椅子と座布団。平成中村座以外にも、こんな席で座るのは初めてです。舞台が近い!ウレシ。花道から少し離れているけれど近すぎて首が痛くならないだけでもいいかもね。o(*^▽^*)o~♪今日の連れのAKKOさんのためにイヤホンガイド借りたけど私は前回借りたから、今回は無しで挑戦。オペラグラスも不要の席だけど、一応二人の間に置いといた。まわりの方も同様で、ご贔屓の役者さんの時だけオペラグラス使用♪五段目勘太郎君、猟師となった勘平を熱演。ちょいと前まで「新選組!」の平助のイメージから離れなかったんだけど(平助が好きだったので)、今回10月の平成中村座でも七役演じわけ、歌舞伎役者として見えてきました。六段目おかる(七之助)が夫・勘平(勘太郎)を武士に戻す為に5年の年季で一力茶屋へ奉公に。文句をつけたら身もフタもないけど、自分のために女房を犠牲にする男の気が知れない、(いや、理屈はいろいろあるのはわかるけどね。武士に戻りたいんだよね)私が勘平なら百姓になる。それはさておき。女衒の勘三郎さんと茶屋の女将お才がおかるを迎えに来る六段目は世話物。中村屋さんちの得意のジャンルですね。自分の知らぬ間にそんな話が進んでいたなんて露知らず。みんなは勘平の留守におかるをお茶屋へやってしまおうとするけれど、タイミング悪くご帰館。女衒と女将の姿を不審に思い「あのお方は?」とたずねると答に屈した母と娘は冷や汗タラタラ「あのお方はあのお方」(ここはアノオカタと平板で読まないでね。 サルオカタのように最初の一音だけ高いの)ここの京都訛りのやり取りの間と表情が可笑しい。自分のために女房が身売りすると話が飲み込めて来た時、勘平の言葉尻に女衒役の勘三郎さんが噛み付く。ここらあたり、それぞれの役の人があっちゃを向いたりこっちゃを見たり、驚いたり、あきれたりの細かいお芝居が良く見えて前の席ならではの面白さ。女衒が片肌脱いで啖呵を切る。ここらがきっと太平の世、士農工商と身分は分かれていても、口には出さねど、金持ちの商人と甲斐性のない浪人との力の差が見えはじめた時代なんだなって感じだ。痩せても枯れても武士は武士だから女衒の脅しには少しもひるまず「大丈夫ですよ、母者人」などと小さい声で言ってるんだろうな。「夕べの雷は怖くなかったですか」とか「雨漏り、直しますよ」と婿勘平は嫁おかるの母孝行。優しければ、優しいほど、後の場面のつらさが募る。死んじゃうくせに、約束破るくせに。「硫黄島」の時の栗原中将を思いだした。「お勝手の床板の修繕をしなかったから隙間風がはいるだろう」と映画の冒頭、彼の声で読まれる手紙の一部。「今度帰ったら直すから」と手紙は続くが、生きて帰れないことを私達は知っているからもう、涙でジンワリだもん。で、女衒の勘三郎さんが張り切って勘平に喧嘩を売るときに女将のお才はしばらくは黙って見てる。この玄人のかたまりみたいな女将さんと、あのお上品な顔世御前とを同じ人が演じているのが驚きでござんす。顔世御前を演じているときの孝太郎さんはお人形さんのよう。それも江戸時代からずっと納戸の奥の桐の箱にしまわれていて今、そこから出してきたような本物のお姫様。観るたびに孝太郎さんの贔屓になります。この孝太郎さん、「あなたがフナ侍」と言われたらどうしますか」と出演者全員に質問した回答が筋書に載っているんだけど「ガマンする」と異口同音に答えた中村座ファミリーに対し、「ケツまくって、斬りかかる。ふざけんな、このやろう」って答えてる。話がそれました。その一文字屋のお才。勘三郎さんが話し始めると「あーあ」って顔。「ヤレヤレ、夕方、お店が忙しくなる前に帰んなくちゃならないのに。 源六のコレが始まると話がこじれて手間がかかるから参ったわ。 早く切り上げてくれないかしら。 クレームつける輩をだまらせる時には役に立ってもくれるから、 面倒はみているものの、こんな素人さん相手にややこしくして。 この人達はだまそうなんて料簡がないのはみえてるじゃないか。 それもわからず、すごんだりしたらかえって時間がかかるんだよ」と、思っているように感じたのだ。ヾ(@^▽^@)ノ途中から仲裁にはいり、勘平に事の次第を詳しく聞かせるお才。源六を叱り付け、勘平には丁寧に詫び、話を前に進めるお才さん、カッコイイ!(ちゃんと源六のことも可愛がってるんだけどね)おかるが出したお茶を飲むところの丁寧さも気に入ったの。だって、あの貧乏所帯、お茶だっておいしいとは思えない。高級なお茶を飲んでそうなお才なのに。年季奉公はつらくても、この女将さんのところなら大丈夫!最後一人だけ残されてしまうおかるの母のおかや。小山三さんのおかやが見たいな。そのうち勘三郎さんのおかやも観たい。「私も連れて行って、一人にしないでください」と原作では夫の死骸に泣きながらすがるそうですが。七段目 祇園一力茶屋の場の由良之助は橋之助さん。そして、この場の力弥の鶴松君を見るぞ!と張り切っていたらAKKOさんが黙ってオペラグラスをよこした。今日一日はずっと使っていていいよと渡したら喜んで観ていたのにね。ま、ここばかりは素直に受け取り、待ちにまった鶴松君!密書を届けた帰りしな、由良之助が力弥に注意する。不自然な動作が怪しまれるから「祇園を出るまでは急ぐなよ」と。うなづく力弥@鶴松君。ひょえー。大きくなったね。セリフも立派。よろしかったら、私に祇園までお見送りさせてくだしゃんせ。「あの子。しっかりしてるね、姿勢もいいし」とAKKOさん。それにしても出番少ないな。もっと観たい!大向こうさん、「中村屋!」だけでなく、「鶴松!」もかけてくれた。ありがとう!私も渋い声で「つるまつ!」とかけたいo(*^▽^*)o~♪中村さんちの兄弟。最後の場面はおかる(七之助)とおかるの兄平右衛門(勘太郎)仇討ちに参加したい平右衛門は由良之助に誠意を伝える為に秘密を知りすぎた妹を切ろうとする。おかるは不可抗力とは言え、自分のしでかした事態をしっかり受け止め(あんなに、刀を持った兄さんに近づくのは嫌だとじらしたのに)観念する。泣きながら妹に斬りつけようとする兄。すっかり腹くくったと思いきや、そこで更に抗って。「兄が妹を手にかけたと知れば、かあさんが兄さんを恨む。 だから自害するから、そのあと首を取るなりして役立てて」ともう、たまりませんここへさえぎって入るのが由良之助@橋之助さん。確かに今回の10月大歌舞伎は仁左衛門さんが同じ役なので偉大すぎるライバルと比較の対象にされてはツライけどどうして、どうして、立派でしたよ。「蛸肴」のくだりも前半の敵を欺くためにはまず味方から!のような昼行灯と形容される「由良さん」がガラッと悔しさを吐露するところも迫力ありましたもん。一文字屋の二階におかるが現れるとドキドキ。七之助君、ちょうど私の目の前なのでなおさら。風情はもちろん孝太郎さんだけど、若さの持つ美しさね。七之助君は音楽座で「星の王子さま」や「七つの人形の恋物語」の主演の宮崎祥子さんと同じで写真より動いている時演技している時の表情や声が良いから輝いている。勘太郎君は勘三郎さんの声に似てきたと思うことがよくあうけど七之助君は時々玉三郎さんの声に似ているときがあって嬉しい。当たり前だけどきょうだい、息があって良かったけどどちら、って聞かれたら七段目は橋之助さんと孝太郎さんの平右衛門とおかるが良かったかな。勘太郎君は好きだけど、怒っているか、怒鳴っているか、始終力が入りすぎでこちらも緊張しちゃうところがあるから。「互いに見交わす顔と顔、じゃらじゃら、じゃらじゃらと、じゃらつき出して、身請けの相談・・・」何度も何度も繰り返すこのセリフ。それを飽きせずに聞かせられるのが芸なんだろうな。私は少しでも長く観ていたいけど、帰りに「長すぎるのよ」なんて聞こえたから。いずれにしても成長中!の人達の熱演を大人達が支えてくれたDプロだ。(2008年10月22日 平成中村座・浅草 Dプログラム)design*yuippie
October 22, 2008
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22日。お局AKKOさんと3時に待ち合わせ。人身事故が重なり、ダイヤが乱れ急遽、行き方を変更し、浅草へ。AKKOさんが楽しみにしていたせっかくの日に他の路線は問題なく、順調に浅草へ到着。前回の中村座の時は中村座の売店でお弁当(日の出寿司)を買ったけれど、今回は、選ぶのもお楽しみと松屋浅草の地下でアレコレ迷いながらま、それもお楽しみでしょってことで。10年ぶりの浅草だと言いつつ、仲見世には興味ないというのでデパ地下で目移りしながら行ったり、来たり…。結果、ネットで調べていたお店で購入。「創業130年老舗料亭・浅草田甫草津亭 」というところ。AKKOさんは季節限定の松茸ごはんの入ったもの、私は「三座由縁江戸味(さるわかちょうゆかりのひとあじ)」歌舞伎桟敷弁当。こんな外題をみちゃったら、買わずにはおられまい!!平成中村座観劇にお誂え向き!ちなみに「奥山風景」でも「草津亭」の卵焼きと歌舞伎弁当(1500円)が買えますよ♪(後で知ったの)そして、五重塔を抜けて、すっかり馴染みになった「奥山風景」両替のところで小判に替えて、「お団子買いたい!」って言うAKKOさんに渡したらビックリしてたヾ(@^▽^@)ノ炭火で焼きたてのお団子。生醤油、みたらし、つぶあん。ちょっと小ぶりだけど食べやすくておいしい!「この秘伝のタレがうまいんですよ!」ってね。16日にねりらくさんと舌鼓を打った電気ブランが終わり、こんなお店がはいりました。オイシソー!!10月22日~28日どぜう飯田屋 「どぜう・山椒煮」の実演「どぜう・うなぎ」の蒲焼き弁当も買えますよ♪「奥山風景」を出たら、こんな滝、発見!まだまだ、知らないところがたくさんあって面白い。お局AKKOさん、ひとり娘を手塩にかけて育ててきて、職場では頼りにされ、遊ぶ暇なし(昔は相当○○だったらしいけど)たまには自分のためにパーッとしましょうよとってことでそんなAKKOさんと実現した平成中村座観劇。「良かったら使ってね」と渡したオペラグラスをずっと使ってた。良かった~。すっかり夢中になっている横顔をそっと見てると私までo(*^▽^*)o~♪シアワセ!お団子もお弁当も美味しいし、若手中心のDプロでイケメンを堪能し仁左衛門さんにウットリし、AKKOさんが何度も何度も「良かった」とつぶやいてた。ヾ(@^▽^@)ノこの前は、下から撮った提灯。9時過ぎに舞台がはねて、すっかり暗くなった浅草寺境内を駅へと。ライトアップされた五重塔。でもまっすぐに帰るのはもったいなくて珈琲でも飲もうかと。要はAKKOさんの喫煙タイムねヾ(@^▽^@)ノこんな風に出されるとぶどうジュースがワインみたいね。大好き、ブリュレ!一口どうぞ!でも、一口だけだよ!一口ね!久々にユックリしたよとAKKOさん、大喜び。「あんなに近くで観られて良かったわ。」でも、 「譲ってくれた方のおかげね。悪いわね。 その方は観られるのかしら」とも。「仕事を休めなくなったから、どなたか代わりに」とチケット救済サイトで見つけたチケット。譲ってくださったnowakehimeさん、ありがとうございました。数日前に手渡ししてもらうときに一緒にお食事しました。初対面なのに、すぐに打ち解けていろいろお話しましたけど、これからも歌舞伎や浅草のことを教えていただきたい、またお会いしたい素敵な方でしたo(*^▽^*)o~♪古い友達を喜ばせて、新しいお知り合いがふえて、江戸時代の浅草のこと、ずいぶん知識がふえました。たくさん与えてくれてありがとう!平成中村座!!10月、11月、浅草はいろんなイベントがもりだくさん。昨年、初めて見た時代祭りもあるしね。まだまだ浅草通いがつづくかしら
October 22, 2008
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観音様のご利益はまだ続いていました!Bプロをまた観ることが出来ました。南無観世音菩薩、偉大です!さて、本日は竹席。平場の松席のうしろの椅子席です。花道よりです。前回Bプロは上手の2階席ですから違った角度で観られて、ホントに果報者でござんす。四十七士が泉岳寺へ向う際に花道より引き上げるBプロですから、願ったりの席。 五段目判官切腹、恋人おかるとデートしていた為お家の大事に間に合わず、一度は死のうと思ったけれど今はおかるの実家に厄介になりながら猟師をしている早野勘平。前回は2階の上手からだったので花道が見渡せて火縄銃にほんとうに火がついているのに驚いたり、暗がりで何かを見たい時に、クルクル火縄をまわして明るさを増すのが面白かった。今日は、花道のすぐ横。勘三郎さんの表情や歩き方が良く見える。小屋の真ん中より後方の席だから、花道を通って舞台に上がるまでずーっと目で追える。前方の席だと、すぐ通り過ぎちゃって、後は振り向かないと見えないからどの席には長所、短所があるものね。近くで見たら勘三郎さん@勘平、つぎはぎの着物を着ていましたが背中の柄は中村格子でしたo(*^▽^*)o~♪【戸田屋】手ぬぐい 中村格子おかるの父を殺して金を奪う極悪人の橋之助さん@定九郎「五十両」とヒトコトだけ。悪い人だけどセクシー、六段目勘三郎さん@勘平:自分が舅を殺めてしまったと怯える演技が秀逸。七段目私の好きな一力茶屋の場。仁左衛門さんの大星。遊蕩していてもこれは世をしのぶ仮の姿、決してダメ男じゃないの、と見て取れる仁左衛門さんをそばで見られてなんて幸運なんでしょ。今日は橋之助さん@平右衛門、孝太郎さん@おかる。ニヒルな殺し屋の時とは打ってかわって、由良之助への忠誠心、妹おかるへの愛情とアツイ男の役が最高!この前もそうだったけど、今日は更に滝の汗。平右衛門の感情と共にほとばしるようでしたo(*^▽^*)o~♪腰元の時は娘らしく、女房の時は武家の妻らしく、遊女の時は艶やかに、そして平右衛門の前では妹として素の部分をと見事演じ分けている孝太郎さんに拍手!!顔世といい、お軽、お石。どの役も印象に残る孝太郎さんの魅力がよーくわかった忠臣蔵。十一段目Bプロはさらに、勘太郎、七之助の見せ場があるから見所満載!!9日に観たときよりもっとスゴイことになってました。敵味方に分かれ、息もつかせぬ大立ち回り。途中、笑わせてもくれて、決着がついた時は場内大喝采。ヒューヒュー。ブラボー!ってとこです。もう、何回でも観たい!ただただ、カッコイイ!!本懐遂げた浪士たちをねぎらう服部逸郎(足利家の家臣)が馬で登場した時も皆、大喜び。「本物みたい!!」な馬にまたがりもう一度大好きな勘三郎さんに会えたんだもの、納得!涙をにじませた由良之助たちが、花道を引き上げて行きます。大きな槌を担いでウレシそうに橋之助さん@平右衛門が飛び跳ねるように通り過ぎます。それにしても由良之助=仁左衛門さん!!!と確信したBプロでした。おまけ・平成中村座の会場スタッフの皆さん、更に進化してました。今日はちゃんと空調も効いていたし。なかでも、トイレの誘導の方は素晴らしい!飽きさせないような工夫、話術が冴えてましたよ。(お茶子の木村さん)廊下に鏡を何枚も貼って、お化粧直しの人がトイレに長くこもって渋滞しないよう対策を講じていたし。ホントに毎日ご苦労様です。舞台写真の売り出しが始まったけれど鶴松君の舞台写真が一枚もないのだけが唯一、不服の平成中村座でした^_^;(平成中村座・浅草 2008年10月21日 Bプログラム)
October 21, 2008
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平成中村座の帰り道。境内のトイレをチェックしました。いつも大渋滞の平成中村座のトイレ。どなたかが公園のトイレを借りられると言っていたけれどここなのね、と案内板に沿ってのぞいてみた。ドライブインみたいにたくさんの数の個室。しかも新しくてキレイだから、いいかも。幕間に靴を履いて出てくるのがおっくうでなければ特筆したいのは高齢の方でも使いやすいような工夫。シェルターみたいでしょ。ドアがシュルリンとスライドして、力のない人でも開けやすい、鍵も同様。わかりやすく、かけやすい。中も広々で、洋式と和式が選べますし、水を流すのも簡単。浅草寺を訪れる人の年齢層をちゃんと考慮していてエライ!いきなりトイレの話ですみません。でも常々、公共施設のトイレには関心があったのでこんな提灯もありました。26日に10年ぶりに取り替える大わらじ。なぜ、山形県村山市?と思ったら仁王像を作成した方の故郷だそうです。風に揺れていたあるものを下から撮りました。これ、なーんだ?コレはみんな知ってるね。金龍山浅草寺だものね。 仲見世の入り口に見つけたお店。「奥山風景」の入り口で小判を買いましたが、仲見世でも買えたんですね。1両300円で両替してくれます。これで仲見世、奥山風景でお買い物ができます。
October 21, 2008
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Cプロが終わった後は、奥山風景をまわり、ほどなくDプロ開始です。はとバスの駐車している後ろにあるはずの「暫」の像をやっと見つけました。この団十郎は九代目。今の団十郎さんは十二代目。前の像は戦争時供出されてしまい、十二代目襲名披露記念に復元されたそう。さて、Dプロは、初めてですが、先日観たBプロと同じ五、六、七段目。おかると勘平のサイドストーリーです。(Bは更に、討ち入りまで入る豪華判)うれしいことにBは上手で観ましたが、今日は逆で下手からなので、いろんな角度から楽しめてO(゚▽゚o)(o゚▽゚)o♪Bではおかると勘平を孝太郎さんと橋之助さんが演じましたがDでは中村屋の兄弟が演じます。う~ん、どちらもいいな~。亀蔵さんが演っていた女衒の役はここでは勘三郎さん。亀蔵さんの時もいいと思ったんだけど、勘三郎さんの判人源六は愛嬌のような柔らかさが加わったような気がしました♪今日の由良之助は橋之助さん。頭から紙垂はさげてなかった。あれは仁左衛門さんの演出なのね。祇園一力茶屋の場は好きなので、また見られてうれしい。太鼓持ちさん、仲居さんがたくさん出てきて華やかなのも無粋な赤垣源蔵たちをからかうところ、平右衛門と仲居さんのやりとりも、コミカルで好き。そして、力弥が父由良之助に手紙を届けに来た!待ってました!の鶴松君登場。イヤホンガイドで17歳と言ってたけど、中学1年生のはず。だけどセリフは大人顔負け。悲しいかな、登場シーンがごくわずか。顔もほとんど見えなくて残念!今日の一番の楽しみは鶴松君だったのにAプロの力弥を演じてほしかったな~。大星が読む手紙を鏡越しにおかるが盗み読むシーン、七之助さんキレイ!一作ごとに輝きを増す感じ。秘密を知りすぎたおかるを大星に代わって手にかけようと決意をする兄平右衛門の勘太郎君とのやり取りが悲痛ななかにも笑わせたりもしてほんとに忠臣蔵って良くできてるお話だなとつくづく感心。「妹!」と勘太郎さんが七之助さんを呼ぶたびに(ホントは弟だけどね)と心の中でつっこみをいれてました。ヾ(@^▽^@)ノ 舞台上では弟だという現実が信じられない!!今日の席は2階の左袖の2列目。1列目の前の方の人が乗り出すと舞台をふさいでしまう形になり、観えなくなるのが難点。迫力ある舞台に引き込まれて、乗り出してしまうのは刃傷ならぬ人情だよね。こういうときだけは座高が高いといいと思った(≧▽≦)/仁左衛門さんの出番が極端に少ないけれど、勘太郎七之助兄弟がふんだんに観られるのでDもおススメです。新春浅草大歌舞伎、納涼、赤坂と今年はずっと観てきましたけど成長著しく、変なたとえですみませんけど中村屋ファミリーは私にとってはSMAPみたいに。親しみを感じます。今度はどんな役だろうかと応援したくなるところがね♪日本史好き、忠臣蔵好きな私には演目も俳優さんも魅力が詰まった平成中村座ですが(2008年10月16日 平成中村座・Dプログラム)
October 20, 2008
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一度座ってみたかった桜席。仮設小屋の正面から左右にある階段を上り、舞台の方へひたすらまっすぐ進みます。平成中村座の定式幕と同じ柄の幕をくぐってさらに奥に向かうのは、関係者以外立ち入り禁止のエリアに入るようで、緊張もし、優越感でもあり。黒御簾(くろみす)の上の席。足の下から下座音楽が聞こえる不思議な席です。黒御簾は舞台の下手にある簾のかかっている黒い部屋。舞台の様子を見ながら演奏するところです。ここに座ると、お向かいの桜席と向き合う形、自然と背筋が伸びる感じ。客席のお客さんの様子もよく見えます。CプロはAプロの松の廊下の刃傷事件の時に師直に斬りつけた塩冶判官を止めに入った加古川本蔵(桃井若狭之助の家老)が中心、本蔵役の仁左衛門さん大活躍です。「本蔵の視点でみる忠臣蔵」って面白いことを考えるね。 (奥山風景で買える小判)大序さて、まだ定式幕は閉まっているけれど、すでに役者さん達はスタンバイ。Aプロと同じ兜改めの場面です。そう、登場人物たちは、口をつぐんで頭を垂れていて名前が呼ばれると頭をあげていく「人形身」です。人形に魂が吹き込まれるように、人間に戻ります。幕があがる15分くらい前から皆さん、その姿勢。立ち廻りなどアクティブな芝居もこのジッと動かない芝居も両方決まっているのはサスガです。幕が開く前の口上の時は桜席ご一同様は、大移動。実際に口上を述べる人形が見える位置から見下ろします。そしてユルユル幕が開き、いよいよ・・・お、置鼓(おきつづみ)でいいのかな。下手の端で立ったまま鼓をポン、ポンと。その位置だと上手桜席のここからしか見えないのでは、おお、なんと贅沢、桜席!舞台を飾る七ツ割丸に二引の紋は足利家の紋でしょうけど仁左衛門さんとも同じです。真上からのぞくんですもの、そりゃあ、よーく見えます。大体は表情まで見えますが、役者さんの立ち位置によっては、背中から見ることも。そうすると鉢巻だとか、帯だとか普段はじっくり見る機会のない衣装の細部までよくわかります。個人的に嬉しかったのは戸無瀬役の勘三郎さんの髪型、「片はずし」が見られたこと。「鏡山」の時に知った武家女房や御殿女中の役の髪型。代表例に伽羅先代萩の政岡や鏡山の岩藤、そして戸無瀬と資料にはありましたが、実際どんな髪型か詳しい写真はなく…。桜席からは勘三郎さんの動きに合わせて、片はずしがよ-く見えました。オペラグラスでも、はっきり見る事はできるけれどアップを見る時は誰か一人に絞り他は犠牲になってしまうのがネック。その点、桜席は、全員の動きがちゃんと見える。その臨場感たるや、他の席との比ではありませぬ。キャッツのジェリクルギャラリーよりも近く、回転席より広範囲で見えます。彌十郎さんの高師直。挨拶をしようと何度も試みる橋之助さんにプイ、プイと顔を背けるイヤーなヤツなんですがそんなところも迫力ありo(*^▽^*)o~二段目ここは34年ぶりの上演となる加古川本蔵の屋敷のシーン。若い恋人同士の七之助さんと新悟君が初々しくて可愛らしい。場面転換。定式幕が降りた後は、たくさんの人達が手際よく作業を進めますが、想像していたより舞台裏は静か。たくさんの書き割りや小道具を出し入れ、スムースに運ぶにはどうするのかしらと思っていたら、舞台の後ろがパカッとひらいて、外が見える。そうなんだ!終わった物は順繰りに後ろにずらしていくわけです。三段目松の廊下、Cプロの判官は勘太郎さん。10人くらいに押さえつけられ、抗う姿を間近に見ると思わずお芝居なのに助けに行きたくなります。クヤシそうな顔がグッとこちらを向いている。八段目ずっと緊迫した場面が続くと疲れるので、骨休めのような場面だとイヤホンガイドが解説してくれる。恋人大星力弥に会いたい小浪(七之助)と継母の戸無瀬(勘三郎)が山科に居る大星由良之助をたずねる道中のくだり。定式幕があがったのに、桜席と舞台を仕切る黒い幕だけあがらない。他の席の人は舞台を観ているはずなのに、なぜ?ふと思い当たったのは、浅葱幕。定式幕があがっても、さらにふわっと水色の薄い幕がかかっていて何も見えません。それをパッと取り払うと一気に場面が変わる仕掛けです。これは、たいてい「わーっ」とタメイキをもらす美しいシーンがあらわれることが多いです。やはり!その水色の幕、浅葱幕がかかっていました。目の前の黒い幕が降りたままでは、何も見えないので桜席は皆、ドドドドドっと移動して、花道を観ます。移動もなにやらユーモラスで良かったけれど、美味しいところだけ観ちゃってすみませんって感じもしましたよ。母と子の踊りのシーン。クルクル動くので勘三郎さんも七之助さんも良く見えます。赤い着物のお母さん、埃よけの角かくしでこちらがお嫁さんのよう。七之助さんの小浪、娘らしくて可憐で眼福♪ラストの九段目幕があがる前、一番最初に来てスタンバッて居るのはあ、小山三さん。小山三さんはCプロでしか観られません。その小山三さんは孝太郎さんの方を見ていました。中村屋さんの最古参のお弟子さんのお話に松嶋屋さんの若旦那が、うなづいています。先輩女形さんのアドバイス?それとも、この場で思い出す名優さんの想い出でしょうか。もちろん、ここまでは聞こえませんけど。ここでの孝太郎さんは大星の妻お石。抑えた演技が印象に残りました。仁左衛門さん、勘三郎さんの名演技は言うまでもなく。ちょっとややこしいんですが、判官役だった勘太郎さんがここでは力弥。高師直の屋敷の図面を見ながら雨戸をはずす工夫を張り切って披露。ちょうど桜席の真下!にある木のところでの演技だったので桜席大喜びq(≧∇≦*)サラサラ雪が降りしきる仕掛けも見えちゃいましたが、だからといって興ざめする心配は無用。落ちた瞬間から仕掛けの事は忘れるくらい、ハラハラと舞う姿は、はかなげで素晴らしいです。娘の幸せのために、わが身を犠牲にした本蔵の最期。タブン、客席からは本蔵の苦しそうな姿が見えるのでしょうが桜席からは、あまりよく見えませんでした。その代り、本蔵のうしろに隠れ、客席からはほとんど見えない部分で勘三郎さんと七之助さんが、ずっと悲しく、切なそうな表情や仕草をしているところとか仇討ちに行く息子とは、添わせることができないので心を鬼にして戸無瀬と小浪達に冷たく当たるお石のつらさが手に取るように伝わってきます。お芝居の中に入り込んでしまった感じ。至福の時。こんなに近くで見ちゃっていいんでしょうか?演じながら気が散ったりしませんか?と恐縮するけれど、ワクワクがいっぱいの桜席でした。あ、そうそう。これから桜席でご覧になる方!ここは舞台に近いので照明がほぼ直撃です、アツイです!ま、この日が快晴だったこともあるけれど、私は夏の名残の薄手のブラウス一枚でちょうど良かったです。いつも助かってる名解説のイヤホンガイド。保証金1000円、レンタル料は650円。イヤホンガイドが11回借りられるカードを買うと便利。保証金なしで1回あたり600円弱で借りられます♪9日に来た時はなかった舞台写真が売ってました。1枚500円。仁左衛門さんの写真は何種類も売り切れになってました。おまけ・桜席の座席に置いてあったお手紙Cプログラム桜席のお客様へ本日は平成中村座にご来場いただき、誠にありがとうございました。『平成中村座十月大歌舞伎 通し狂言仮名手本忠臣蔵』では、演出の都合上、桜席と舞台の間の幕を上げ下げさせていただくことがございます。何卒ご了承くださいませ。 また、大道具が手すりのすぐ脇を通ることがございます。身を乗り出したり、手すりに手をかけたりすることは危険ですのでお控えくださいますよう、お願い申し上げます。 なお、先の定式幕前でも芝居がある際は、幕より前の通路からの立ち見でもご覧いただけます。その際には、係の者がご案内させていただきます。大序 鶴ヶ岡社 頭兜改めの場・人形口上八段目 道行旅路の嫁入・幕切れ それではごゆっくりお楽しみくださいませ。平成中村座(平成中村座・浅草 2008年10月16日 Cプログラム) 【Cプログラム】午前11時開演通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場二段目 桃井館力弥上使の場同 松切りの場三段目 足利館表門進物の場同 松の間刃傷の場八段目 道行旅路の嫁入九段目 山科閑居の場 加古川本蔵 仁左衛門大星由良之助/桃井若狭之助 橋之助(八代目芝翫) 顔世御前/お石 孝太郎 塩冶判官/大星力弥(九段目) 勘太郎(六代目勘九郎)小浪 七之助足利直義/大星力弥(二段目) 新悟高師直 彌十郎 戸無瀬 勘三郎
October 20, 2008
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元・同僚のお局AKKOさんの昇進を祝って、カラオケした日のこと。一度はCATSを観たい、とかねてから言ってたAKKOさん。なかなか休みが合わず、実現してなかった。ところが急遽、平成中村座へ行く事になったのヾ(〃^∇^)ノわぁい♪AとB、二つのプログラムを観てすっかりはまり、CとDも観たいな、と思っていた矢先のこと。なんてタイミングいいんだろう!Dのチケット。それも一番良い松席。平成中村座は昔の芝居小屋の風情が特徴ですけど椅子ではなく、舞台の最前列から10列は平場、座椅子で座る席なんです。「譲ってもらえたら、CATSじゃなくて 平成中村座にしてもいい?」歌舞伎は初めてだし、勘三郎は観てみたい♪とAKKOさん大喜び!おお、お誘いした甲斐があります。かくして、Dプロも観に行けることになったのですが・・・・桜席に座った人から桜席に座った感想を聞いているうち、桜席で観たいなと思いがつのり、で、探してみたらありました!16日のCプロ桜席!A、B、C、D全プログラム、全席制覇できちゃうもんね。「今度の会社は最後まで働く!」と言ってました。能力は高いけど、いつもけんかして派遣を辞める繰り返し、そのお局AKKOさんのホントにうれしいお祝いだから楽しい一日になるようにいろいろ調べておきましょう♪さて、15日の16時の待ち合わせはそのC席のチケットの持ち主。平成中村座の前で待ち合わせして、チケット譲っていただきました。遠くから平成中村座を観る為に新幹線でやってきたお嬢さん。夢を叶えてくれてどうもありがとう♪その後はねりらくさんと「奥山風景」のお店をながめ、今半のブースで「牛めし」弁当を購入し上野へと。銀座線、ガタンゴトン。が、日本一レトロなメトロ。1927年(昭和2年)に日本で最初に浅草 - 上野間で営業開始。「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーだったそうな。旧車両の時は駅到着直前に照明がフッと消えたから、浅田次郎さんがそこからタイムスリップする「地下鉄に乗って」を思いついたと聞いたことがある。文化会館でフルートとチェロでモーツァルトを聴いた♪ねりらくさんとなかなか会えないので「おはなし会」の日に行こうと約束していたコンサートへ。あまりの心地よい音色にちょっとウトウトしたんだけど。(^^ゞ9時から図書館につめて、準備をして「10月のおはなし会」で絵本を読んで、そのまま一日浅草、上野とたくさん歩いたからね。ねりさんは、私よりもっと早起きだし、お疲れ様!!パリから来たソロ・フルーティストは評判どおりの演奏。立ってチェロを弾く木越洋さん、MCまったくなし。立って弾くようになったいきさつ、きっかけとか曲の説明を聞きたい気もしたけど、純粋に演奏だけを素直に感じ取ればいいのかしらん。久しぶりの文化会館はユッタリと音楽を楽しめてとっても居心地の良い空間だった。前の方の席で良かったね~。ねりらくさんはクラリネット奏者だから演奏している手元がわかると(たとえフルートでもよ)きっと、嬉しいよね。作りたてだったから温もりの残ったお弁当を上野の夜風に吹かれながらねりらくさんと外のテーブルで。美術館の多い上野だからちょっと気取ってカルチェラタン、もしくはゴッホの「夜のカフェテラス」の気分でね」と言ったらねりらくさん、笑ってた。ねりらくさんはナポレオン時代の歴史も美術も音楽も造詣が深い。直感だけ、行きあたりばったりの私と大違いヾ(@^▽^@)ノ浅草寺のスタンプラリーの時も「私、スタンプラリーは初めて」と言ってたのでビックリ。これ、と計画して決めたことだけを実践することにしているのでクイズのために当てもなくさまようことには無縁とか。賢明なかあさんです。良妻賢母だよな、感心、感心o(*^▽^*)oさて、クッタクタになって帰宅すると「明日、平成中村座へ行っておいで」とメールあり。さっそく、ご利益、ご利益、観音様。急に仕事が入ったそうで、「そんなに平成中村座が気に入ったのなら代わりに行ってきて」とラッキーなお申し出。かくして、ねりらくさんと私、連日の浅草寺通い!浅草の観音様、願い事ひとつに絞るのは難しかったから「みんなが幸せになりますように」って願ったのですが、とりあえず、ねりらくさんと二人分の幸せをありがとうございます。ヤレヤレ、15日の日記はこれで"完"です。
October 20, 2008
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浅草アートな遊び心あふれるシャッターということで浅草の風景を描いた仲見世のシャッターを紹介しましたが10月12日の日記これは続き。奥山おまいりまち通りで見つけた歌舞伎なシャッター。あさくさ かぶき さっそうとした たちすがたなんとも はなやか まずはごろうじろ やんや やんやと わく ん勧進帳助六 揚巻車引き 桜丸 梅王丸 松王丸鷺娘三人吉三連獅子 親獅子連獅子 子獅子暫 シバラク シラクラちゃんと上まで凝った作り、天晴れ!伊太利亜ファッションのお店です。歌舞伎の名場面のシャッター。見るにはちょっとコツがあります。それはね、定休日か夜に限るってことかな
October 19, 2008
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10月15日、雷門前で見かけた赤いバス。台東区循環バス北めぐりん。浅草駅、墨田公園、吉原大門など浅草をぐるっと一周約1時間かけてまわります。おとなもこどもも運賃は100円。ちなみに南めぐりんは上野周辺を運行中。仲見世を進むと宝蔵門の大提灯。ここで仲見世にクロスして走っているのが伝法院通り。奥山おまいりまち通り。ここは「木馬亭」伝法院通り、六区通りと抜けると六区ブロードウェイと交差してます。タイムマシンがなくても時代の面影に出会える街。「浅草演芸ホール」「浅草大勝館」浅草フランス座演芸場東洋館こんなことして遊べるよ!焼き鳥で一杯?いっぱい?ブラシ・刷毛屋さんの店頭。おお、そんなところに居たら危ないよ!おや。千両箱が似合うあなたでしたね。千両あるんだから、百両くらいワタシにちょうだい(*^_^*)大好物!「興伸」の大学いも。顔がフニャ~とする。ここはおいものおやつ専門店。その季節でいちばんおいしいおいもで作られているのだ。これは誰にも分けてあげない!独り占め。芋ようかんは舟和の味がスキ親の七光?親子共演?おとうさんに追いつけ、追い越せ、アズマックス!浅草の名だたる喜劇人の顔が並んでいる。永井荷風も入れて33人。最年少は哀川翔だね。実は、34本立っている。ひとつだけ「予約済み」、これはダーレ?テレビでアズマックスが説明してたけど「浅草の師匠方をさしおいてオイラが出るのは」と本人が遠慮したので予約だそうな。存命中は勘弁してくれとのこと。有名になっても「世界の北野」になっても「浅草のビートたけし」を忘れない北野武。いいなぁ!10月15日 浅草 六区通り・伝法院通り・六区ブロードウェイ
October 18, 2008
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10月15日、図書館で読みきかせを終えた私とねりらくさんが向ったのは浅草。友達と平成中村座前に16時に待ち合わせをしたので、それまでの時間を浅草で過ごそうということに。これは、雷門の正面にあるからくり時計。10時から19時の間、 正時ごと、からくり人形が現れます。メトロの浅草駅から地上に出た時、後少しで12時。なんてグッドタイミング!「ねりちゃん、走れ!」浅草観光センターの前で待ち構えます♪今、浅草はみどころいっぱい。まずは今日15日から1200年前に彫られた観音様の一般公開(ご開帳)、そして浅草寺の西に江戸時代の浅草を楽しめる「奥山風景」(昔はそのあたりを奥山と呼んだから)本堂再建から50年、御前立ご本尊完成から1200年。「じぇりさん、毎日疲れているんだから、どこかで休んだら」とねりらくさんが優しく気遣ってくれたけれど、「えーーー。この機会を逃したらもったいないよ! ねりちゃん、1200年だよ!50年だよ! 人生でもう一回ないよ!」としつこく説得し、浅草散策。仲見世で出来たて「きびだんご」を買って、パクッo(*^▽^*)oちゃんと昔ながらの「きびだんご」後で食べようと1本残しておいたらちゃんとかたくなりましたもん。(最近のって、やたら柔らかい)仲見世を抜け、五重塔を抜けたら、浅草寺の西(左)に「奥山風景」番屋羽子板小さいのに精巧もっとたくさんお店はあるの。でも、仕事中のところの写真は悪いかなってためらわれたので撮りませんでした。工芸品は100円ショップなどで安価なものを見られた目には高価ですから、ひやかしなら悪いのかなとも思ったのだけど、いや、ここへ来れば職人の技の生きた品物が買えるから行きたいとちゃんと価値のわかる人が浅草に来るきっかけになるかもと思えば良いのかしらん、と思ったりもするな。通貨はこれですよ。1枚300円で入り口のところで、両替できます。「奥山風景」のお店の中で使えるんだけど、もったいないから記念にお持ち帰りしちゃった。奥山風景の裏では平成中村座の芝居小屋が建ってます。チケットを取るのはたいへんだけど、ここでも平成中村座グッズが買えるんですよo(*^▽^*)o~♪さて、あるブースで私は釘付け。「神谷バー!」「電気ブラン!」 おばあちゃんに連れてきてもらった幼い頃から、浅草はもちろん上野界隈でもポスターなどでおなじみ。あの「電気ブラン!」だもの。でも、子どもの私には無縁だった神谷バー。その神谷バーが21日まで「奥山風景」に出店しています。「もう、飲んでもいい年頃だよね」(十分すぎますわo(*^m^*)o)と思ったら、もう居ても立ってもいられない。「ねりちゃん、ちょっと飲もうよ!」とお酒弱いくせに誘ったりして。強そうなお酒だから飲めなかったらどうしようと相談したら酒豪のねりらくさん、「大丈夫。私が引き受けるわ」私達が飲んだのはこれも神谷さんが広めたハチブドー酒のセット。初代のすごいところは、ワインになじみのない日本人の口に合うよう蜂蜜で甘くしたため葡萄酒がポピュラーになったんですって。ちっちゃい枡にはいったハチブドー酒。甘くて青い器にはいった「福煮豆」が絶品!「お豆のおかわり、プリーズ!」と言いたくなるよ。ブースの奥からお豆作りのおじさまが電気ブランの話をしてくれました。そして、こんな話も。お店で飲んだらグラスに入って260円。「奥山風景」に出す枡は少し量が少ないけれど、飲み終わった枡はお持ち帰り、そのうえ、この豆をつけて300円では採算が合わないと進言したそう。けれど、この値段で出してくれるのは旦那(社長)の心意気ってもんでしょ。(撮影にご協力ありがとうございました)お酒は弱い私ですから、カーッと熱くなりましたが夢のお酒は想い出とあいまってホンノリ酔わせてくれましたよ♪親切にも、ちゃんと洗ってくれた枡はおみやげにo(*^▽^*)o~♪おいしいお酒をチビチビリとやりたいもんです。どんなところか興味はあったけど、お酒は好きじゃないので乾杯くらいしか飲めない私には無縁のところと思ってた。今度、お店のほうで「電気ブラン」で、ね、乾杯しましょ。お店は東武浅草から降りると雷門のまえに通るところですo(*^▽^*)o~♪詳しくはこちらハチブドー酒は、もちろん、一適残さず飲み干しましたよ。「奥山風景」から見た五重塔演芸を見せてくれる「奥山座」のそばからいい匂いo(*^▽^*)o浅草・今半の出店もありました。そこでお膳を食べられるけどお持ち帰りもできるから、浅草のあとコンサートへ行くのでお弁当に買いました。老舗の味がお手軽に味わえてラッキー♪「奥山風景」は平成中村座のすぐ近く。観劇の前に寄って買うのもグー(^^)b牛めし、ハチブドー酒、お買い物をしたらレシートでクジもひけますガラガラ、ポン!はずれても100円分の共通ご利用券。クジ、私たちの次の人が引いたら良い賞品があたったみたい。と思っていたらねりらくさんのセリフがいい!!「私達がまぜてやったのよ!」と勝ち気?お茶目?奥が平成中村座、手前が伝法院通り。伝法院の前に浅草公会堂。正面にはスターの手形。その中に今年の3月に加わったばかりの緒形拳さんの右手。今、見ると「サヨナラ」って手を振っているように見えます。ご冥福をお祈りいたします。2008年10月15日 浅草 奥山風景
October 17, 2008
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10月15日 浅草寺落慶50周年記念があるってことは平成中村座に行くときに雷門を通ったときに見かけたけれどわかったようでイマイチよくわからない。浅草寺が昔から人々の信仰のよりどころで戦災で焼失後もすぐに復興を望む声が多く集められたこと。けれど浅草寺の御本尊聖観世音菩薩像は絶対秘仏のため、かつて公開されたことはない。浅草寺には約1200年前に天台宗第3世座主慈覚大師円仁が御前立ご本尊様を謹刻したので、それを公開するそうな。期間中午前6時半~午後4時は御厨子のお扉が開かれ、直接、御前立ご本尊様のお姿を拝見できる機会なのです。もう一つ、観音様と結縁と書いてあるけれど、これもわからなかったのですが、現場に行ってようやくわかりました!「期間中、本堂前には3本の開帳塔婆が立ち、その塔婆からはお手綱が渡されます。 このお手綱は本堂のお厨子内のお前立ご本尊さまの手に繋がっており、このお手綱を手に取ることで、直接、ご開帳のご本尊さまとご縁を結んでいただけます。 お手綱は、赤・黄・白・緑・紫の5本がございますが、どちらの色でも同じですから、お一人様一本お手綱を手にとり、観音さまとご結縁下さい。」イメージ出来ますか?さぁ、どんなふうなのか、早く見てみたい!浅草は何年ぶりかしらというねりらくさんと珍しい懐かしい品物が並ぶお店の間を縫って、仲見世を本堂へと向います。 関係者の皆様が願いが通じ、爽やかな秋晴れの日になりました。宝蔵門に安置されている仁王像・右の吽形像 彫刻家村岡久作左の阿形は錦戸新観氏作南無観世音菩薩と拝んでくださいねこれがお手綱(たづな)神社の鈴を引っ張る紐と一緒。今度からはお手綱って呼ぼう!こうしてお手綱を握ります。どこへ続いているのかしら。こんな風につながっていて提灯を越えて更につながっていて終点はお前立ご本尊さまこのリボンとご本尊様がつながっているから間接的に握手ができます!そういうことなんですね。何色でもご利益は同じ。でも圧倒的に皆様、全色束ねて握手されてましたよ。(そりゃ、もちろん私もね)そして厨子の扉が開いているから中のご本尊様が見られます。ご開帳って扉が開いてることを言うんですね。堂本印象画伯の「天人散華」川端竜子画伯の「龍」浅草、今は江戸奥山風景も楽しめます。11月25日(火)まで。場所:浅草寺本堂西側一帯宝蔵門の裏側には仁王様の大わらじ。大草鞋奉納式(おおわらじほうのうしき)10月26日(日)午後12時半 新しい物に取り替える儀式。平日だから、どこも並びませんでした。土日は混雑するそうです。(2008年10月15日 浅草寺 本堂落慶50周年記念大開帳)
October 16, 2008
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浅草寺に行ったのは東京大空襲による戦災で焼失した浅草寺本堂が昭和33年(1958)に再建され、今年が50周年のお祝いだから。それで、普段は公開されない貴重なものを拝観できる。拝観料は300円。ところがスタンプラリーをすると、その参加賞に招待券がいただけるとあっては参加しないわけにはまいりません影向堂平成6年、浅草寺中興開山慈覚大師生誕千二百年を記念して建立。聖観世音菩薩と、生まれ年に応じたご利益を授けてくれる十二支守り本尊8体の仏像が祀られています。鎮護堂浅草奥山に住みついたたぬきがいたずらをしてつかまった。そのとき、ご住職に「保護してくれたら悪さはしません。火災から伝法院を守ります」と約束したという言い伝えありほかにも淡島堂、お水舎とまわって6つスタンプを押し、クイズに答え、伝法院の受付(奥山風景、奥山座近く)に見せると答え合せをしてくれます。全問正解の参加賞が招待券と非売品の落慶50周年のハンドタオル♪展示は見応えありました。これは美術としても歴史的にも価値あるもの。浅草寺に遺る数多くの絵馬。時代的には江戸時代末期から明治初期にかけて。昔は浅草寺に絵馬を奉納することは一流画家としてのステータス。江戸時代の著名な画家の作品は迫力があります。怖いくらい。魂がこもっているように感じます。綱吉の描いた観音様も必見。「景清の錣引き」の絵もあって、歌舞伎で阿古屋を観た後景清について調べたのを懐かしく思いだしたりして・・・中村屋を多く観るようになったおかげで平成中村座→浅草とつながり、ご開帳のはじまる10月15日にここにいる。「縁」を思わずにはいられません。さて、展示を見終わり、お庭へ出ます。小堀遠州の作と言われるこの庭も普段は非公開です。伝法院から見た五重塔の写真。一眼レフのカメラマンも携帯カメラのカメラマンもちょうどここが撮りたくなるスポットのようです。書院を抜けたところでお茶のサービスもありました。空と池。境界線がわからなくなるような きれいなお天気の日。伝法院を出たら、江戸情緒あふれる奥山へと参りましょう♪(2008年10月15日 浅草寺 本堂落慶50周年記念大開帳 大絵馬寺宝展と庭園拝観)
October 15, 2008
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10月15日は浅草に行かなくちゃ!とねりらくさんを誘って浅草寺へ行った。この日はもりだくさん過ぎて後でまとめる予定(^^ゞ10時30分。月に一度の図書館での「おはなし会」読み聞かせと手遊び。11時半頃浅草寺の近く、浅草公会堂の前お昼ごろ、雷門落慶50年記念で15日からご開帳だから特別に伝法院の大絵馬寺宝展と庭園拝観4時半頃、江戸時代の街並み再現の「奥山風景」の出店で「浅草 今半 牛めし 弁当」買いました。それを持って行った先は上野。キラキラ星のような「モーツァルト」を聴きに行ったらキラキラ星がそこにあるように見えて思わずパチリ。照明が星空に見えました。
October 15, 2008
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お休みや、チケットがとれなくても忠臣蔵が楽しめます♪昨年、2007年11月17日に私は赤穂浪士と同じ道のりを歩きました。そのときの日記、まとめてみました(*^_^*)"大江戸ウォーク 忠臣蔵の世界を歩く"参加者募集をネットで見て歴史好きの妹に連絡をとった。子どもの頃、泉岳寺へ連れて行ってもらった懐かしい想い出もあり、早速誘った。姉妹と言っても成長するとなかなか一緒にユックリなんて時間が取れないから、一日一緒は運動不足解消と一石二鳥。OKの返事に参加費2000円を払い込んだ。メタボリックシンドローム撲滅委員会共催で大江戸ウォーク(〃^∇^)o彡☆あははははっ 集合場所は両国・江戸東京博物館。日本ウォーキング協会の方が二人ずつつ同行、20人くらいで1チームを編成して出発!博物館を出るとすぐに両国小学校そばにあるのが 本所松坂町 吉良上野介邸跡討ち入りの様子を描いた錦絵も飾ってあるがこんなものも 残されている ちょっと勝海舟 生誕の地の碑もあり、両国小の子ども達歴史で活躍する人達を身近に感じながら生活してるのねそのあと 隅田川(江戸時代の大川)沿いをズンズン歩く近くに芭蕉記念館があるから河川敷にも句碑がたくさん芭蕉の句を眺めながらのお散歩は楽しい♪ちょうどいいお天気 暑すぎもせず 寒すぎもせずお相撲さんサイズのライオン堂わー。いのししだ~。有名ないのしし料理の店 「ももんじや」でした。両国橋。下総国と武蔵国を結ぶ橋。赤穂浪士四十七士は通行を認められず、橋のたもとで休息を取り永代橋を渡った。ので、私達も永代橋を渡った。一代を成した豪商紀伊国屋文左衛門の屋敷跡の清澄公園。(その一部が清澄庭園)関東大震災・太平洋戦争では避難場所として多くの人の命を救ったのは初めて知った。トイレ休憩。ウォーキング協会の方は皆の健康状態を常に気にかけてくださり、ここでもストレッチを教えていただく。ちくま味噌に立ち寄る。なぜ 味噌?大高源吾の俳諧の友であった創業者が吉良邸よりひき揚げる赤穂浪士四十七士に甘酒を振る舞い、労を労ったという逸話が残されていたからだって。大高源吾の趣味のつながりで吉良邸の見取り図を入手できたんじゃなかったかしらん。味噌がミソでした。ヾ(@^∇^@)ノ私達にも甘酒を差し入れてくださった。甘酒があまり好きじゃない私もオカワリしちゃった。クセがなくて 良い香り おいしかった♪珍しいお味噌のクッキーも美味!! 日本橋 箱崎を通る。日本銀行創業の地。昔の浅野内匠頭屋敷があったのは聖路加病院辺り。築地本願寺築地市場ようやく昼食。浜離宮恩賜公園。コスモス見ながらお弁当。20分休憩じゃ公園を散策できない。家斉の頃に植えられた300年の松。泉岳寺までの後編はすっかり書くのを忘れてました。討ち入りの日までにはまとまておきます。(^^ゞこれは昨年の企画で、引率していただいたので半日で泉岳寺まで歩きましたが、個人の場合は難しいと思います。でも、地図を片手にゆっくり歩いてみるのもいいですよね。
October 14, 2008
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先週、お局AKKOさんに会った日。昇進祝いだから花束を持って行った。待ち合わせはカラオケ屋さん。AKKOさんはタブン知り合いの中で一番上手じゃないかな、平井賢や森山直太朗の歌もCDみたいに歌えちゃうからうらやましい。最近はコブクロと絢香とか。家族にナイショのスモーカーだからカラオケボックスの中ではAKKOさん、プカプカしたいらしい。吸いながらは歌えないから、おのずと「じぇりちゃん、好きなだけ歌っていいよ」と、煙を吐くのに大忙し。時々、愚痴も吐いたり、時々、歌ったり。それで私の曲、3曲対してAKKOさんが1の割合のカラオケも4ヶ月ぶりかな。お店に向かう途中、水音にひかれて、脇の道へはいった。夏は小さい子達で賑わった公園は噴水の水しぶきだけが形を変えるけど、あとは時が止まったよう。秋はこのくらい来ています。 陽のあたり具合、風の通り具合。おませさんもいれば、引っ込み思案の子もいて個性的。難しくて、厳しい仕事をやりぬいたAKKOさん、オメデト!「昇進って言ってもたいしたことないのよ。 少し、意見が通るようになったくらいのもんよ。 派遣の期間もだいぶ延びたからホッとしたけど」といたって謙虚。いえいえ、ご謙遜。花束。写真はアップで撮ったから大きく見えるけど本当は小さい小さい花束。体に気をつけてこれからもがんばってね。
October 14, 2008
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浦壁多恵さんって誰?って感じでしたけど、彼女をヒロインに抜擢したミュージカル座はエライ!19世紀、フランスの田舎町ルルド。この町に住む貧しい少女ベルナデットは、ある日洞窟で聖母マリアと出会う。やがて聖母の命ずるままにベルナデットが洞窟に掘った穴から泉の水が湧き出し、病人を治すという奇跡が起こり、その真贋をめぐって町は大騒ぎになった。ベルナデットは嘘をついているのか、それとも本当に聖母と出会ったのか。だが、やがて泉の水は世界中の人々を救い始める。(ミュージカル座ホームページから)浦壁さんは14歳の清らかな少女を具現していました。ネットで検索したらオン年○○才の方でそれもビックリでしたけど歌声と存在が透明なので清らかな少女ベルナデットがそこにいました。なので、無信心、どちらかと言うと罰当たりな私も敬虔な気持ちでお話に入りこめました。司祭の宝田明さん、医師の今井清隆さんの名演はもちろんですけどワタシ的には何年かぶりの光枝明彦さんの姿に涙!でした。CDじゃない光枝さんの声を聴いて感動だったので素晴らしいミュージカルだったけど、もっと出番を増やして!と文句を言いたいくらいです。光枝さんはベルナデットの存在を疎ましく思う市長の役で「ああ、バストファージョーンズは市長になったのね」と余計なことを思いつつ、鑑賞しておりました。今日は1階の前列センター。オペラグラスは要らないけど首が痛くならない最良の席でございました。それにしても見やすくて、ここは好きです。シアター1010。北千住丸井の11階にあります。さて、今回出演者の中に友人が。コーラスのメンバー三人で観に行きました。公演前に友人に送ったメール。「衣装とか詳しく聞かなくても舞台であなたを見つけられる?」「たぶん、大丈夫。他の出演者の方からも目立つと言われたからo(*^▽^*)o」と返事が来た。ドレドレ、拝見するとしましょう♪結果。熱演でした。身びいきはもちろん入っているけれどヾ(@^▽^@)ノ想像以上に活躍していました。なんかうれしいな。こんな素敵な舞台の中にいるんだね。ソロもあったりして、うらやましいし、誇らしいね。疲れているかと思って楽屋に寄らないで帰ったら「寄ってくれると思ったのに~」とメールが来てあわてて劇場に戻ったのだわ。日本人が作った日本語のミュージカルなので歌詞もスッと入ってきます。奇跡のドラマ、青い照明、聖母出現あたり神秘的にできてました。ベルナデットの家族のキャストの方も好演でした。見終わった後、清々しくなりました。浦壁さんはホントに清らかで美しい声!レ・ミゼのコゼットやオペラ座のクリスティーヌをぜひ!と聴いてて思ってしまいました。CATSのシラバブや夢から醒めた夢のマコ。(四季に偏ってるな)美しい音楽が全編を通して途切れずに流れます。でも、ワタシ的には休む暇なくよりも、もっと間があったほうがひとつひとつの曲の良さに浸れるのにな、って思いました。しみ込み暇がないので、心に響く前に次に移ってしまうので私は追いつくのがちょっとタイヘンだったかな。ポスターにあった「私は無原罪の御宿り(ムゲンザイノオンヤドリ)」という言葉がわからなかったので調べようと思います。(2008-10-13 「ルルドの奇跡」ミュージカル座)
October 13, 2008
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あさくさ あーとな あそびごころ あふれる シャッター(仲見世)浅草 歌舞伎なシャッター(伝法院通り) も見てね
October 12, 2008
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平成中村座でお大尽様(35000円の特別席にお客さん)を駅まで送ってくれるお車はベロタクシー(自転車タクシー)平成中村座の前に2台停まっていますが、銀座などでみかける黄色のタクシーではなく、中村座仕様なのが素敵!平成中村座の帰り、そのベロタクシーが雷門の前に停まってた!お大尽を送った帰りかしらと、中村座仕様のタクシーの運転手のシオダさんにお願いして写真を撮らせていただきました。そしたらなんと、耳寄りのニュース!中村座の前の2台以外にも中村座仕様ではないけれどベロタクシーがあるから一般の人もお大尽気分を味わえます。初乗りは300円とお手ごろでしょ。銀座ならイトシア(マルイ)前に停まっています。近くを走っていなかったら、電話して相談してみてください。03-5333-4813 ベロタクシージャパンです。中村座のお大尽気分で銀座や浅草を走りましょo(*^▽^*)o~♪
October 11, 2008
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浅草、仲見世、外国からのお客様全国からの観光客、修学旅行生が行き交う間をスルスルと通り抜けて、江戸時代の芝居小屋へと急ぎます。Bプロ、今日は討ち入りまでを観ます。おかる、勘平、祇園一力茶屋とみどころがもりだくさん、福袋のようなプログラム。今日は竹席、2階の一列目、花道に対して正面の席です。舞台に向かって正面の2階の最後列の前回よりだいぶ舞台に近いので、オペラグラスほとんど不要。顔世御前の腰元おかると早野勘平は恋人同士。勘平のためにおかるが身売りして得た50両。おかるの父が暗い雨の晩にその金を持って帰る途中に奪われ、谷に突き落とされるという悲惨な場面から始まる五段目。父の背後からスーッと手が伸びて財布を奪った時こちらもゾクーッとしました。橋之助さんがここでも大悪人。あんまり酷くて、わたしゃ、「えーー!」って目も口もあけっぱなしで驚いたのなんのって。そこへ、理由あって猟師に身をやつした勘平が登場。Aプロでは判官だった勘三郎さんが早野勘平役、早めに頭の切り替えが必要でも、そんな心配不要でした。お大名の塩冶判官とは別人。獣を捕るのを生業とする勘平の姿がそこにありました。花道をやってくる勘平の手の火縄銃にはホントに火がついてました!!そうして血を流して倒れている橋之助さん。悪役だけど白塗りのイロアク。足もきれいに塗ってます。すそをはだけた足はやたらと色っぽくて。えー、コレって左側の桜席のお客さんから見たらちょっとまずいんじゃないの、って角度です。ひぇ~。六段目で勘平は切腹。この段のおかるは前回判官の妻顔世御前だった孝太郎さん。そしてご亭主を婿、勘平に殺されたと勘違いするおかるの母、おかやの小三郎さん。大事な娘の婿として尽くしたり、頼ったり、亭主殺しと恨んだり、けれど一人っきりで残されるのはいやと、憎い相手のはずなのに腰にすがったりとめまぐるしく、哀れなおかやの姿が印象的。おかるもそう。身売りなんかしてほしくない。美談なんかいらない。私は気に食わないけど、おかるはあくまでも健気でいじらしい。勘違いのまま、亡くなった勘平も連判状に加えてもらえた感動的な場面の後の20分休憩(18時半~)がお弁当タイム♪胸がキュンとした後の七段目。大星由良之助が敵を欺く為に遊興にふけった祇園一力茶屋の場面。パーッと華やかなお茶屋さん。この変わりようが歌舞伎のいいところ。大星の仁左衛門さんは頭に紙垂(しで)をさげて、ちょうど頭にネクタイした酔っ払いのようだな~と思ったら、この紙垂が後で重要な役目を果たすから面白いね、伏線になってる。※紙垂(しで)とは、注連縄(しめなわ)や玉串等につけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙。由良之助が密書を読んでいるときに、2階では遊女となったおかる、縁の下では裏切り者の元家老の斧九太夫が盗み読みをしているのは有名な場面。これは前にも見覚えあり、この時は誰だったんだろう。妹のお供で観た昔のことなので覚えてないけど。妹がよく連れて行ってくれたのは孝・玉なので玉三郎さんがおかるだったのかな。おかるの兄の平右衛門(橋之助さん)も大活躍の場面。主君や仇討ちを願い、可愛い妹を手にかけようとする平右衛門。涙と汗が流れ落ち、おかるの紫の着物にしずくのあとがいくつも…私はAプロの孝太郎さんが初めてだったんだけど顔世の時には孝太郎さんの良さがぜんぜんわからなかった。けれど、Bプロの六段目、七段目のおかるがすっごく良かった。大星には、遊女として媚を見せ、平右衛門の前では妹としての顔を見せていた孝太郎さんがうまいな~。ほんと仮名手本忠臣蔵、見せ場がたくさん、練れたお話です。十一段目討ち入りのシーンの一番の見せ場が中村さんちの兄弟喧嘩敵味方に別れた勘太郎・七之助兄弟の立ち回りがいいですよ。殺陣がスピーディーで、息のあった二人ならではという感じがします。振りというよりも、リアルでハラハラ、ドキドキ。体のすぐ近くまで刀が迫ってくるのも、ひとつ間違えたら大怪我。信頼し合った二人だからここまで思いきって出来るんでしょうね。雪を投げあったり、足を踏んだり、いろいろバリエーションがあって見とれたり、笑いが起きたり、楽しいシーン。ひとつ、気になったのが橋の上の勘太郎さんのセリフ。七之助さんが池に落ちたとき、「池で滑って雪の中」と聞こえたけど「雪で滑って池の中」では?首尾よく討ち入りが済んで、引き上げる浪士達に馬に乗った服部逸郎という武士が見送るのですが、この役が勘三郎さんなのはサービスに感じました。なぜって、塩冶判官も勘平も勘三郎さんの役は哀れな最期。元気な勘三郎さんの姿を最後に見せてくれたら中村屋ファンは嬉しいもの。白・柿・黒の中村座の定式幕が下り、人々が出口へ向かいます。一番最後まで席を立たず、いつまでも拍手がやまないのは桜席。舞台の真横の桜席からは、幕の内側の役者さんが見え、役者さんが去った後でも、舞台で働く裏方さんが見えるはず裏方さんたちにも感謝と労いの拍手を送っているのかしら。いいな、桜席、座ってみたいな。それにしても、AとB、両方それぞれの良さがあった平成中村座。上演するのは34年ぶりの場面を含んだCプロ、ここでしか小山三さんは観られません。そして気になる鶴松君はDプロとなると全部観なくちゃってことに。は~。チケットは手に入るのでしょうか?お値段の分の値打ちは十分の平成中村座です。(平成中村座・浅草 2008年10月9日 Bプログラム)
October 11, 2008
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Aプログラム 大序 当時起こった事件をそのまま劇化するのは禁じられていたために江戸時代から太平記の時代に変えてある「仮名手本忠臣蔵」200年以上も前、中村勘三郎座で初演されるも3日で幕府から上演禁止を言い渡されたエピソードあり。(ギリギリのところで書かれ、演じられたので)そんな所縁の忠臣蔵をAからDのプログラムに分けて10段目をのぞき、全11段上演されるのが今回 浅草寺裏に仮設された平成中村座。10月3日、晴れ女のカプちゃんと観劇したのは赤穂の城開け渡しまでの場面まで。今日は2階だけど正面の席、梅席です。元は文楽だったこともあり、人形が語る配役。そこから小屋の観客832人、タイムスリップ、江戸時代へGO!元は人形浄瑠璃だったこともあり、主な登場人物が居並ぶ幕開けも人形ぶり。うつむいて動きません。義太夫の紹介を合図に一人ずつ動き出します。先月、相模大野の音楽座で観た「七つの人形の恋物語」に続いて人形ぶりにご縁があること(*^_^*)さて一番初めて動き出すのが足利直義の七之助さん。最近は女形ばかり見ていたので久々の美男子ぶり。涼やかで品があって「ほうっ」狩衣なんでしょうか、他の方とは違う衣装。そこからチラッとのぞく艶々した黒い沓。「あ、蹴鞠の沓だ!」そういえば、お雛様も履いてましたね。いつもわらじや草履なので花魁の履く高い下駄とか、違うものの時は珍しくて目が釘付け!と、話が横にそれましたがにくったらしい高師直。(スゴイ!コウノモロナオと打って正しく変換されました)吉良上野介(これもだ。赤穂浪士は日本人の魂なのかしらん)ですから忠臣蔵の仇役です。これをいつも爽やかな橋之助さんが演じてました。老け役、憎まれ役の大役。切りつけたくなるような迫力がないとこのお話は成立しない。エー!ホントに橋之助さん?ってな感じで圧倒されました。47の兜の中から、新田義貞の兜を探し出す場面は初めて見るので新鮮。ここで要となる「蘭奢待(らんじゃたい)」は鏡山(加賀見山)で覚えました!知らなくても楽しいけど、知ってると、なお楽しい♪今、見たい人は、正倉院にしまってあります、香木のことです。兜をかぶってると蒸れるから、良い匂いを焚きしめたそう。で、思い出したのが、フランス人はお風呂に入らないから、香水でごまかすんだと昔、聞いたんだけど、ホントかしらん。あ、話がそれました!次の三段目。大いに笑わせてくれた付け届けの場面(コミカルです。ケラケラ笑わせてくれます)と打って変わってシリアスな松の間、刃傷の場(だから、長時間観ていても飽きさせないのね。)そして、四段目。判官(浅野内匠頭長矩)切腹の場。テレビでも切腹シーンは何度か見たことあり。白装束、アップになる顔、刀、うめき声、飛び散る血しぶき、がっくり首をたれるカットと似たようなカメラワーク。で、詳細はわかりませんでしたけど、平成中村座では詳しく再現してくれました。畳を2枚さかさまにして台を作り、白い布を敷き詰める。黒子さんが何人も出てきて支度します。シワをひっぱり、さながらベッドメーキングのよう。四隅には樒(シキミ)を立てて、なんて知りませんでした。見苦しくならないようにの工夫、美学がありました。そう言えば、鏡山で中老尾上が亡くなった時にも当時の風習に則って内掛けを逆さにかけたりしてました。恩ある主を想いながらもテキパキと支度をしていたお初の姿がいじらしくて余計に涙を誘ったな、と思い出しました。歌舞伎って大サービスのエンタテインメントだよね、ホント。「大星(大石)はまだか」と幾度も尋ねる判官(勘三郎さん)。良い返事を返せず、すまなそうな大星の息子、力弥(坂東新悟)。もうあちらに行ってもいいよ、と目で合図する判官に嫌、嫌と切なそうに首を横に振る新悟君。ホントに健気で悲壮感が滲み出てました。ただの子役と思ってたけど(失礼いたしました。(;O;))認識変わりました覚悟はすでに決まっているけれど、一目大星に会って頼みたい。待つ判官の悲壮感、焦燥感がオペラグラス越しにも一番後ろの私にまで伝わってきました。けれど哀れ、江戸時代のお大名。使者といっても幕府とイコール。その威光の前に、むやみに時間を引き延ばせるわけもなく、ついに観念し、短刀を突き刺す。私たち観客は、もうすぐそこまで大星が来ていることを知っているから(もう少しだけ待って!)とヒリヒリするわけです。花道からなだれ込むように駆けつける大星由良之助。待ってました!だけど、遅かりし!の由良之助。仁左衛門さん本日、初登場のシーンです。仁左衛門さんは、華と風格があってやはり仁左衛門さん。8月、9月と笑わせてくれた勘三郎さんですけど何も悪い事はしていないのに運命に翻弄される悲劇の判官。迫真の演技でした。大序から各場面での所作、表情いずれもオミゴトとしか言いようがない、セリフ一つ一つ、間や声の強弱、大きさ等々、惹きつけられました、見応え十分!この四段目は「通さん場」とイヤホンガイドでも解説してました。普段、遅れた観客を係の人がライトで足もとを照らして案内するでしょ、けれど、この段だけは遅刻してきたお客も、一切シャットアウト。上演開始以後は客席ドアを封鎖してしまうというそれほど厳粛な場面がここなのです。江戸時代から守られてきたのに…平成20年、平成中村座。花やしきからの嬌声だけはそれを打ち破っておりました。江戸時代から続いてきた同士ですからそれも一興でしょうか。※文字の色は柿色、写真は平成中村座のまわりに咲いていた植物(平成中村座・浅草 2008年10月3日)
October 10, 2008
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今年の平成中村座。仮名手本忠臣蔵。AからD、4つもあるプログラム。どのプログラムにしようか迷ったけどカプちゃんと観たAプログラム。ききみみやをしていたご縁で観られたBプログラム。AとB、順に観られたのはラッキー。さてAの時は11時開始。(Cプロも11時)BプロはDプロと同じく16時45分開始で、開演30分前から開場です。今日もお弁当は浅草松屋で調達しちゃいました。お弁当売り切れだったら困るな~と思って。鶏の照り焼き、銀杏も入ったおこわのお弁当。食べるときに気づいたけど、小女子の佃煮入ってた。子どもの頃、我が家は、お子様ランチみたいなプレートを夕食時に用いてた。偏食しないようにバランス良くたべるようにと。オムレツや餃子など好きなおかずがお皿のメインの部分。サラダなどは次に大きなスペースに、そして一番小さなところ、お皿の片隅にノルマのように毎食必ず乗っていた小魚。魚が苦手な私のカルシウム不足を気にした母の仕業。憂鬱だった~。あ、話が歌舞伎じゃなくなってる~(^^ゞ今日のおやつはコレ!焼きたて香ばしい!ケーキかワッフルかと迷いましたが、平成中村座で食べるにはこっちのほうが合ってるでしょ♪残念ながら時間の余裕がなかったので今日は「奥山風景」の見物は出来ず、中村座へ直行!今日もいいお天気。爽やか、秋が一段と深まった感じ。16時15分から入場できるので少しでも早く入場してどんなところか確かめたいと大行列ができます。芝居小屋に入場したら履物は脱いでビニール袋へ。混雑した中、脱いだり、履いたりは大変なので、小屋にはいるまえに忘れ物はないか確認してね。場内でお弁当やお土産やイヤホンガイドを求めてから靴を脱いで、中へ入って、と段取りよく済ませましょ。入って左奥がトイレ、右奥が筋書売り場です。(筋書1800円)筋書は売り子さんが来てくれるから、あわてて買わなくても大丈夫。通路でトイレの順番を待つのは前回から見慣れた風景。違ったのは、係の人の客あしらいがスムースになったこと。並ぶお客様のイライラを軽減するように案内の中に随所工夫がみられました。進化してるヾ(@^▽^@)ノ2階の階段の上まで続く行列にひるむお客様に向かって「大丈夫。開演までには間に合うよう保障いたしますよ!」なんて、ユーモアたっぷりに呼びかけていました。苦笑いするお客さん。でも苦笑いでも笑ってくれたらこっちのもんです。(私はどっちのもん、だろねヾ(@^▽^@)ノ)笑えば、待つのも苦じゃなくなるでしょ。森光子さんやスマ・ステ、上川隆也さんからだわ、なんて通路にズラリと並んだ胡蝶蘭を愛でつつ、待ちましょう。毎日、同じ説明を繰り返す地道なお仕事をされる係の方も平成中村座の歌舞伎を楽しんでもらおうという勘三郎さんと想いを共にするスタッフなんだもんね。気持ちよく協力いたしましょう。待っている間、楽しめるように、この通路に「平成中村座ロゴ入りマグネット」の宣伝だけじゃなく役者さんのメッセージ入りのポスターとか等身大の人形があったら並ぶのもたのしくない?新春浅草歌舞伎みたいに等身大ポスター。それから、次回の公演のチケットの申し込み用紙置いたり、「勘三郎さんが判官を演じるのは何回目でしょう」なんてクイズの問題と答を交互に書いてあるのも面白いかも。いっそ、壁際全部をベンチにしちゃう。壁につけて、必要な時だけパタンと手前に倒して座れるようにしちゃうとか。お年寄りも楽でしょ。って、またトイレの話で盛り上がってどうする!(^^ゞそうそう、開場を待つ間の有効利用と思い、受付の前に居たイヤホンガイドの売り子さんに「イヤホンガイド回数券」のカードを見せたら、だめだって。現金で買う人だけですって。「カードご利用の方は、奥の常設売り場でお求めください」とお断りされちゃいました。それもそーでした。650円のところ、600円弱で借りられるイヤホンガイドのカードはとってもお得ですけど、機械にピッ!と通す必要があるのでやむなし。前回は暑くて閉口したので、薄めの服を重ね着。寒暖両方に備えます!ヾ(@^▽^@)ノ通路に大きな大きな扇風機設置。3日の観劇の際はなかったと思うけど、私たちの翌日観た方も暑かったと言ってたので早目の対処はサスガ!冷房は程よく効いていて、扇子で扇いでいる方は一人、二人。私も寒いときには着ようと思った上着、出番なし。今日は竹席。2階の右側最前列。舞台と出口のちょうど真ん中あたり。角の席で出入りが楽で良かった!この席は自分の真下以外、いろんな所が良く見えたよ。花道に対して真正面だから、花道のつきあたりの鳥屋(とや)から役者さんが飛び出してくるところから舞台へあがるまで見届けられ、普段は花道を堪能する機会が少ない私はウレシ♪それに、この前は見えなかった「お大尽席」が見えました!紅葉の赤と山の緑のコントラストが華やかな屏風の前に座っていた二組のお大尽様。歌舞伎好きのお母様に付き添った親孝行なお嬢さんという組み合わせにお見受けしました。その屏風の上部がちょうど舞台照明。舞台に一番近い平場の松席もよく見えました。敷物に席番が書いてあるのかな、印が見えて、座椅子に座るようになっています。どうしても膝を崩すようになるから、膝掛けは必須。膝を抱えて座っている人も多く、スカートのお客さんは無理!と思ったけど、そんな中でも、ひときわ目を引いたのは平場席には少なかった和服の女性。この方が終始背筋をシャンと伸ばしていて、少しも乱れずに座っていらしたのはたいそう麗しかったです。境界線があいまいになるので大人のマナーが椅子席より必要。そうそう。竹席は椅子の後ろにバーがついているだけ、ほとんど背もたれなしなのが気になっていたので今日も観劇用の薄くて小さいクッションを背当て用に持参。バーは硬いのでグッと寄りかかると腰が痛いけど椅子と腰の間にはさんだので快適。はさんだクッションがずり落ちないような姿勢で観ると後ろの人に迷惑な「前のめり」防止で一石二鳥o(*^▽^*)o~♪迷惑と言えば、ほかにも気をつけていることは音かな。バッグの中に必ず折りたたみのエコバッグ持参。劇場に着いたら、バッグから出したオペラグラス、ティッシュ、のど飴、お水の入ったペットボトルをその中に移し変えます。それぞれ、小さな布袋にいれてあるから暗闇で手探りで取り出しても音がしないようにしています。観劇中、ビニール袋ガサゴソはとっても気が散るから。他の人の事で気になるのは、携帯をあける時にもれる明かり。それと光る素材のヘアピンが照明に反射すること。劇場全体の観客に迷惑になります。気づいてないのは本人だけ。舞台の上の役者さんは真剣に演じているから、観る側も心して観ないと申し訳ないでしょ、そう思いませんか?幕間、女性はトイレの行列へ、男性の多くは外に出て喫煙。平成中村座のお弁当、売り場を見たら、まだ少し残ってました。事前に注文して、当日会場で受け取るのが荷物にならず便利かな。帰り道は「奥山風景」見物も終了し、境内の人も平成中村座帰りの人がほとんどで人影もまばらです。暗い中、見上げると古い建物はミステリアス。9時少し過ぎに終演しますから、女性一人の方は中村座からの人の流れと一緒に駅まで向かったほうが賢明ですよ。この日は、はとバスは4台でした。そうそう、はとバスで隠れて見えないところに九代目團十郎さんの「暫」の象があるらしいので今度、機会があったら観てみます。(平成中村座・浅草 2008年10月9日)
October 10, 2008
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ハッピーバースディ日和の空。 「今日が誕生日」と言ったらいつもお世話になっている方からスペシャルプレゼント。それは平成中村座のBプログラム観劇。先日カプちゃんと観たAプロ塩冶判官切腹の続き、お軽と勘平のくだりから討ち入りまで。なんてタイミングなんでしょう♪家族は今日、遅く帰るから、一人で過ごすのはさみしすぎるから、何よりのプレゼント。がんばって昨日お片付けしたしね。エッヘンp(*^-^*)q お休みだから奥山風景をゆっくり見ようと思ったけど今日は洗濯日和でもあったので、浅草寺脇を抜け、タタタと結局平成中村座の小屋へ直行!!あと30分、遠くまでは行けないので、裏にまわってみることに。見つけたのは何やら床しい六角形のお堂。重要文化財日限地蔵尊。この六角堂。浅草寺最古、都内23区の中でも現存する唯一のもの。それもそのはず1618年(室町時代)に建立。室町時代の建造物というのは稀だそう。さっそく気になっていたことお願いしよう!「発表会までに姉が課題曲の歌詞をちゃんとおぼえられますように!」タダじゃずうずうしいからお賽銭もちゃんと。でも、小銭じゃ恥ずかしいような大きな口が開いていてちょっとケチだったかも、とショボン。ご利益が足りなかったら練習してがんばってね。ヾ(@^▽^@)ノ浅草はしょっちゅう行きますから「いつまで」と「願い事」を教えてくれたら代わりにお願いにして来ますよo(*^▽^*)o~♪メールをどうぞ!下の写真の塔は遊園地「花やしき」のアトラクション。その名も「スペースショット」花やしき史上、最強・最速の絶叫マシン。地上60mまで一気に上がり、すぐさま急降下。この悲鳴は平成中村座の芝居小屋の中まで聞こえまする。でも「花やしき」が先にあったので文句は言えない(^^ゞ日限地蔵尊だって黙って見守っているんだもんね。
October 9, 2008
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誕生日までに!のカウントダウンがはじまってるのに結局、今も大わらわです。誕生日を清清しく過ごす為に、今日はちょうどオヤスミだったからがんばろうと思っていたのに(机のまわりに書類で出来たピサの斜塔と衣替えの山とか諸々よ)午前中はウクレレ教室(今日から開始です)ずーっと、ずっと今まで、欠員待ちだったのでワクワク。お馴染みハワイアンに混ざって、ポニョも。(その話は明日、書く!)お片付けはどうなる!ま、いいや。午後ね。と、そこへメール。「今日は休みなんだけど、何してる?」とお局AKKOさん。元の職場の女傑から。転職した彼女が昇格したって。「お祝いしなくちゃね!」で、さっき帰って来ましたヾ(@^▽^@)ノ(ノ◇≦。) ビェーン!!ヾ(@^▽^@)ノ(ノ◇≦。) ビェーン!!ヾ(@^▽^@)ノ(ノ◇≦。) ビェーン!!ヾ(@^▽^@)ノ(ノ◇≦。) ビェーン!! 日付が変わる~。でも、p(*^-^*)q がんばっ♪ワタシ。夕べ書いたブログにコメントがあって嬉しかったし。読む人がいなくて書いても無駄かしら、でも書きたいわ♪ワタシも探し物していて、どこかの誰かさんのブログで助かったことあるしワタシのブログもどこかの誰かさんの役にたてばな~とせっせこ書いたので、思いがけず、新しい方も来てくださったり、なんか反応あって嬉しかったな!コメントないとさみしいんだけどさ、ひそかに読んでくださっているけれど恥ずかしくてとか、忙しくてなどなどどでコメントには書き込まないけど、私の誤字や勘違い直してね、とメールくださる方も何人かいらっしゃるのです。おおお。調子にのっておしゃべりしてると時間がなくなる!ここ数日のコメント書いてくださった皆さま。書いてくださってありがとうございます。ここのところ、いずれも様(歌舞伎の表現だよ(*^_^*)、どちら様って意味かしら)にもご無沙汰だったのに感謝!多謝!深謝!今から必死で3時間がんばることにします。有言実行にしないとおバカなのでまた徹夜してしまうのでここで宣言しておかないとね。そうして明日は早起きしてブログタイムにします。オヤスミナサイマセ。
October 8, 2008
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わー、ダヤンだ!やっと、やっとのダヤンだね。(ダヤンは大きな金色の瞳の猫。 わちふぃーるどに住んでます。 その世界を愛する人は多く、 そのグッズを置いてあるお店の一つがここなのです。 以上、ききみみやに来る、絵本に縁のない方のための 簡単な説明でしたヾ(@^▽^@)ノ) 「新宿のわちふぃーるど(の店に)行きたいのよ」とカプちゃんはずっと前から言ってたけど、忙しくて実現しなかったんだよね。何度も見送りになって。でも今回は実の娘のような「お嬢さん」に見せてあげたくてちょっと強行スケジュールだけどがんばって行ったのよね。新宿西口の高速バス出発までの30分あまり。私も行きたい!見せてあげたい!の気持ちが一緒だったから。新宿駅は苦手だけど、がんばって東口のお店を目指しました。地図をプリントアウトしてきたカプちゃん用意周到!東口を出てすぐ、三井住友銀行とみずほ銀行の間の道。ここさえ、まちがえなければ方向音痴の私でも迷わない!これはポイント高い!ヾ(@^▽^@)ノ東口はシアターアプル、コマ劇場、紀伊國屋書店と何度も利用したのにぜんぜん気づかなかった細い路地の隠れ家だね。さて、3階がダヤンカフェ。ダヤンの物語に出てくるお菓子が食べられます。ダヤンカフェなんにしようか、迷ったのだけど売り切れメニューが多く残念。12時開店で、私達が行ったのが2時頃だったかな。人気なんですね。ただありがたかったのはちょうどすいてたの。いつもは満員、ぎっしりになるそうですが、他のお客様は2名のみ。原画を見ながら優雅にケーキをいただきました。トロルの藪のベリーベリータルト。甘いベリー、酸っぱいベリーといろんなベリーの入った逸品。珈琲もダヤンのカップでいただくと特別な味。カプちゃんたちはアセロラのジュースがおいしそうでしたよ。カフェの中は原画がいっぱい。定期的に替えるそうですよ。新宿でお茶するときはまた来ようっと♪1階と2階の店舗は時間の都合でパスしたのですけど(チラッと見えただけでも素敵だったので(;O;))見ちゃったらタイヘンなことになっていたかも。なぜって、アカネちゃんはダヤンが大好きで一時、少ないお小遣いでダヤンの絵本やグッズを買い集めていたし、お箸はもう何年もダヤンの柄なの。絵の好きな息子はダヤンの絵の模写したりしてたので家族揃ってダヤンの原画展へ行ったくらい。何度も三井住友とみずほを往復しちゃうかもね。(わちふぃーるどラビリンス店 ダヤンカフェ 2008年10月2日)わちふぃーるどラビリンス店 ダヤンカフェ
October 7, 2008
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さて、せっかく銀座へ来たのだから寄り道しましょうと、4丁目の交差点を和光のほうへ渡るとあんぱんのキムラヤ、山野楽器、真珠のミキモト…と並んでいます。いつも花壇やオブジェで楽しませてくれるミキモトを通り過ぎると、じき教文館。「ナルニア国」へ寄りましょうと絵本好きの彼女を教文館6階ナルニア国へご案内。うれしいことにちょうど「ぐりとぐら」でおなじみの山脇さんの原画展。のら書店25周年を記念した展示もあるなんてタイミング良すぎヾ(〃^∇^)ノ♪ここも何ヶ月かぶりだけど、夢の国。好きな絵本がたくさん、たくさん。先日、うらわ美術館で山脇百合子さんの原画展を見たばかり、なんかうれしいご縁です。前回は、充実した展示数に感動しましたが、今回は狭いスペースに私たち三人きり、一点一点をしっかりと細部まで眺めることができ、また違った良さがあって満足でございます。「けんたうさぎ」や「えはがきえほん」「アドベントカレンダー」知っている絵も知らない絵もありましたけど山脇さんの絵は友人も「お嬢さん」も私も大好き。そして、「クシュラの奇跡」のら書店の本は私も何冊か持っているけど、その原点がこの本。絵本に携わる人は、皆読んでみたくなるような本でした。絵本にずっと関わっていたいと思うような本だと感じました。クシュラの奇跡普及版初めて「ナルニア国」を訪れた「お嬢さん」子どもの頃に読んだ懐かしい本の数々を前に目を輝かせていました。ここにいると時間の経つのが3倍速みたい。そうして、お名残惜しくはありましたが「お嬢さん」を新宿に送りがてら、友人が以前から行きたがっていた次の目的地をめざし、「ナルニア国」を後にしたのでした♪(教文館ナルニア国 2008年10月2日)
October 6, 2008
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姉さんみたいな友人からメール。「久しぶりに歌舞伎座の隣のYOUに行きたいけれど」とたずねられたのは、ちょうど私のオヤスミの日。「娘の友人だけど、とても気の合うお嬢さんがいるの。」と、かねてから聞いていた美人で気さくなお嬢さんにいつか歌舞伎の帰りに一緒に食べたおいしいオムライスをご馳走したいということで、一もにも二もなく賛成!今日は「お嬢さん」も一緒なので緊張してずいぶん早く家を出てあいかわらず、反対方向に乗ったりしても(^^ゞ早めに到着。東銀座の駅から階段をるとすぐに歌舞伎座が見えます。昨日までの雨がウソのように気持ち良く晴れた秋の空に映えます。本日初日。昭和26年生まれの歌舞伎座。いつまでも遺してほしい建物です。今月は菊五郎さんや玉三郎さん。今月も観たいな~。浅草はどうする?歌舞伎座を過ぎたら、お隣は昭和31年開店。平成10年にリニューアルした文明堂。外観はレトロなまま。先日はケーキでお茶しましたが、今度は名物ハヤシライスを食べて見たいな~。さて、文明堂のお隣に見えてきました。珈琲&サンドの店 YOU。ここが今日のお目当て。歌舞伎座、文明堂と並んで、こちらも昭和の面影残るたたずまいでしょ。創業40年とか50年とか、ほかのブログにありましたけど真相は次回の来店時に聞いてみることにしますねo(*^▽^*)o~♪久しぶりに来ましたが、予約するとサラダのサービスがついて1000円だったけど、予約もサービスも今はしていないそうです通常のオムライスと飲み物のランチのセットも100円値上がり。11時半の待ち合わせが良かったらしく、まだ空いている店内へ。三人連れだったので、2階へ通されました。2階は、最初に来た時以来じゃないかな。待ってました!のオムライスは変わらずにおいしかった!ご飯は硬めで他の具なしのシンプルさ。卵は2個しか使わないと聞いたけど、クリームがたっぷりだから、フワフワでプルプル。うわぁと思わず笑みがこぼれるくらいのプルプルさ加減です。感激してその揺れ具合を動画に撮っていた友達はうまく撮れたんでしょうかヾ(@^▽^@)ノコクがあるけどしつこく感じないのは、量が少なめでちょうどいいから?普通のお店では最初は美味しくても最後は飽きちゃうこともあるけどね。スプーンで真ん中を割ってからライスと絡めて食べるとおいしいよ!と友人が「お嬢さん」に伝授。「お嬢さん」も一口はこぶ度に「おいしい♪」と可愛い口元をほころばせて和やかランチタイムとなりました。お店の前に行列してたサラリーマン集団にとっては足りるのかしらね、とちょと気になる♪階段を降りて、帰りがけ厨房をのぞいたらシェフは女性?ホールを含め、男性の姿を見ませんでしたが。女の細腕でずっとフライパンを振るのはタイヘンでしょう。いったい一日何皿焼くんでしょう。「ごちそうさま!」ありがとゔ☆⌒o(*^ー゚) さて、ピカピカの日だから、絵本が好きな「お嬢さん」を「ナルニア国」(絵本屋さん)へ案内してから新宿まで彼女を送ることにしましょう♪
October 5, 2008
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おみごと! 回りました!弾けました!浅草寺裏に江戸時代の浅草がよみがえりました。平成中村座の帰り、奥山風景を楽しみました。「奥山座」では演芸が観られます。私の行った3日、足でカスタネットをたたき、口ではハーモニカ、そのうえギターを弾くだけでも驚きなのに、お皿まで。源氏太郎さんに大きな拍手を!浅草の見物客のおじさん達は歌舞伎の大向こうさんのようにタイミングよく、合いの手を入れて温かい雰囲気。いいな、浅草!o(*^▽^*)o
October 4, 2008
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前編からつづきます。ゆっくり仲見世を歩いたせいもあり、トイレが済んだらほどなく開演。5分前から人形の口上がはじまりました。定式幕はおなじみ中村座カラー(白・柿・黒)、天井から下がっているのは中村屋と書いてある大きな提灯。紋は中村屋の角切銀杏(すみきりいちょう)。1階正面 松の席は座椅子の席。ホントに芝居小屋って感じ。平場の席の後方の椅子席が竹席。歌舞伎座の桟敷席のように竹席が2列ずつあり、1階も2階もその外側が梅席です。座面が井草のベンチ、上に茶色の座布団が敷いてある竹席。今日、私達が座ったのはお大尽席横の梅席。梅席も竹席と同じ椅子に座布団。梅は最後列なので通路との仕切りが背もたれがわり、後ろを気にせずノビノビできるのが快適!舞台からは一番遠いけれど、会場中が隈なく見え、すっかりご機嫌。さて、お大尽席ってなあに?と思うでしょo(*^▽^*)o平成中村座は2階正面に4席だけお大尽席と名づけられた特別席(35000円)。お大尽席はサービス満点のようでお茶子さん(係の人)がお席までお膳を運んだり、何度も出入りしていたので、お席の様子が気になりました♪(衝立があるから、横の私たちからは見えないの)花道も見えたし、桜席も。桜席は幕の内側にあって、幕が降りている間も舞台が見える不思議な席。(サクラの語源だそうですよ)ただし、舞台の脇にあるため、見切れてしまうところだらけ、好きな役者さんを間近で見られて通好み?上手に12席、下手に18席あり、1万円と一番お安い席です。(普段の私からすればお高い席ですがああ、「平成中村座」としみじみながめてしまう。中村座のスタッフ一同に「お大尽様、お帰りです」「ありがとうございました!!」と見送られ(携帯も向けられちゃいます)上品そうなお大尽ご夫妻、ちょっと恥ずかしそう。平成中村座仕様のベロタクシー、国際通りなどを通り、吾妻橋までお見送りとか…お弁当以外にも、平成中村座特別だったり、歌舞伎ブランドのお土産屋さんがいくつも並んでます。写真の許可を取ったら「宣伝してね」と頼まれちゃいましたヾ(@^▽^@)ノはとバスが2台、停まってました。平成中村座。観劇記は後日。さて、芝居小屋・平成中村座、建物はシンプルだけど明るくて広々しているし、スタッフの方も出で立ちからして江戸っ子のようで楽しくて良かったです。問題は前編でも書いたとおり、トイレ寒いのを気にして、ひざかけなど用意しましたが今日はとても良いお天気だったので逆に暑かったです。あんまり暑くて下着姿になった男性もいたくらい。パタポタ扇ぐ扇子の数が時間と共にふえてました。せっかく空調設備が整っているのですから10月でも暑かったら臨機応変に冷房入れてくださいませ。そうそう。幕間にアイスを売り歩いてましたが今日はホントにアイス日和でしたね。これから行かれる方は、寒い日も暑い日もあるので調節できる服装がいいと思いますよ。ストール等を用意するといいですよ。寒ければ羽織れるし、クルクルっとまるめて椅子と自分の背中の間に挟んだりできるから重宝しました。そうそう。クローク、ロッカーはありません。荷物や脱いだ靴は椅子の下に置くようになってます。平成中村座は、椅子の下も、前の席との間も広々。快適でした。ただし、椅子自体は高低差がないので前に大柄の男性が座ると舞台が見えなくなるのが残念。私の前は女性でしたから良く見えましたけど両隣の女性が体を右にずらしたり左にずらしたり苦労してましたよ。さて、気づいた点はそんなところでしたけどなるべく端的に率直に書いたつもりですが失礼があったらご容赦くださいませ。ただ せっかくの素晴らしい舞台、心から楽しめますようにとそれだけの想いでございます。それと早くアップしようと寝ぼけマナコで書いているので誤字等ありましたらお知らせくださるとありがたいです。御芝居自体は素晴らしくAだけでなくB、C、Dすべて観たくなりました以上さて、3時、舞台がはねたら奥山見物。こちらに詳細が載ってます帰りは、観劇前から気になっていた奥山風景見物。平成中村座のすぐお隣です。お江戸情緒あふれるお店が立ち並びます。奥山座では演芸を観られます。3時半から最後の回だと言うので、15分ほどベンチに座って待ちました。そうしたら82歳の芸人さん、源氏太郎さん。素晴らしいハーモニカ演奏、3000曲暗譜もすごいけど、漫談って言うのかな。滑舌も記憶力も年を感じさせず、芸人さんってこういう人を言うんだなって納得!お次はマジシャン。ダーク広和さん。目の前で見てるのに、トリックがわからない、ブラボー!軽妙で見物の人とのやり取りも楽しい。なんにも持っていないはずなのに、指の間からニョキッ手をかざすたびにカードがふえる!不思議。おみごとです、ダークさん。何を思いながら見つめているんでしょ、狛犬さん。見世物小屋もありました。涼しくなってきたので、そろそろ帰りましょう。混雑する仲見世を避けて、裏通りを浅草駅へ。
October 3, 2008
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歌舞伎はくわしくないのですが、観るのは好きで赤坂ACTシアターこけらおとしの赤坂大歌舞伎、納涼歌舞伎を観ていたら、平成中村座観たいな!と思うようになりました。「平成中村座、一度観てみたかったの」という友人と一緒に生まれて初めて!の平成中村座鑑賞ただし、情報が少なくて困った!それでこれから平成中村座へ行く方のためにガイド作成!してみました。お役に立てれば幸いです♪まずは、お弁当のこと。平成中村座で買えるのは知っていたけれど売り切れていたら困るので、浅草駅で待ち合わせして、松屋の地下でget!私達が観るのは11時開演のAプログラム。判官切腹までの場面です。10時の松屋開店に合わせての待ち合わせ。庶民的な価格。品揃えの良さはgood!目移りするのが難かなミニ弁当だっけかな。懐石風のお弁当680円。せっかくだから、あれこれ食べたいので小さめのをチョイス。おいしくて正解!これはズワイガニ入りイカと海老のしそ風味あげ。海老レンコンもおいしかった。1個から買えるのも便利。1階にあるクレープ風のお菓子。イチゴやブルーベリー味のクリーム入り。4種類全部買いました。席で食べるのにちょうどいいサイズ。さて、初めて遠くから来る人でも浅草雷門をめざして来れば迷わない。東武から来る人は電気ブランで有名な神谷バーを通りすぎ、ズンズン進んで行きます。老舗の天麩羅屋、羊羹の舟和、有名なお店が並びます。ほーら、見えてきた!赤い大きな提灯の前は、記念撮影する人がたくさん会場は浅草寺本堂裏。仲見世を通っていくのがわかりやすいけど、ここは毎日、外国人の方、修学旅行生でゴッタ返している。浅草寺本堂落慶五十周年を記念して1日から、「浅草大観光祭」が開かれているからなおのこと。楽しみながらお土産を選んでいる人の脇をバタバタ走りぬけるのは無粋だから余裕を持って早めに出かけないとね。1日から11月25日まで浅草寺裏で、江戸時代の大道芸や見せ物小屋の街並みを再現した「浅草奥山風景」を開催している。(入場無料)奥山風景や仲見世で買い物に使える記念小判(1枚300円)を発行している(そうだが私は小判は見てないの)仲見世をずっと進んでいくと、何年ぶりかな。雷門までは来てもここまではなかなか来ないから、久しぶりの五重塔。昭和本堂落慶五十周年 「記念大開帳」があるそうです。10月15日から11月16日でに本堂落慶五十周年を祝ってお前立御本尊をお参りできるそうですから、平成中村座も含めこの秋は浅草が注目が集まっているようです。詳しくはHPでご覧ください仁王様が履くわらじ?これも10年ぶりに10月26日、取りかえられるそうですよ。思わずカメラを向けたくなる美しさ。秋の空に凛と立つ五重塔。善男善女で賑わう本堂。本堂の裏ですから、更に進みます。(向かって左方向。五重塔側)浅草奥山風景。こちらは帰りに寄りましょう。さらに直進。お、中村座の文字が。いよいよだわ♪行きすぎると、突き当たりに幟(のぼり)が誘導してくれます。さあ!ついに到着です。平成中村座の芝居小屋。感動!ここまでは方向音痴の私でもサクサク来られたから、普通の人は、迷わず来られます位置はこんな感じ。右奥に花屋敷。お大尽を送迎するベロタクシー(自転車タクシー)。※人力車でなく平成中村座仕様のタクシーでした。心配したお弁当。小屋のすぐ前にお店が並んでいるのでここでも買えます。ただし、遅いと売り切れちゃうと他の方がブログに書いていらしたので(ただし昨年の情報ですが)なんとも言えず(^o^)一番奥でイヤホンガイドも借りられます。1650円、返却時に保証金1000円が戻ってきます。ここは、お弁当を予約した人の引換所。ホットのコーヒーも買えます。ただし、私たちが行った日はピーカン(^o^)アイスコーヒーが飲みたくなる日だったけど、簡易の売店なので氷はたいへんなのかもね。当日券は席が残っていれば受付で購入可能。確実なところは立ち見席(3000円)が18枚だそうですよ。入り口の、このきれいなお姉さんは親切でしたよ。左に写ってるところで、チラシをゲットしてね。さて、中は土足厳禁。ビニール袋にいれて、自分の席へ。ブーツは着脱面倒だし、かさばるからNGね。入ってすぐ、トイレを済ませようと並びましたが、長蛇の列。(トイレは靴を脱いだらすぐ左に向かってください)その先、つきあたりに「一」「二」「三」「四」と書かれた入り口が。え、トイレは4つしかないの?そこから誰か出てくるとスリッパが空くので、空いたところから順に次の人が進み出て、スリッパをはき中に入るシステム。ところが中に入って、驚いたのが個室が5つもあるの。じゃ、なぜ皆を入れないのかって、スリッパが各入り口ごとに2足ずつしかないから。手を洗うための洗面台は各ブロックごとにあるから4箇所。中は狭くてドアを開けづらかったからブロックに仕切らず20個のトイレを並べてしまったほうが入りやすいけどどうにかなりませんか?仮設の小屋だから、多少の不備はしかたないけど、なぜこだわるかって?それは平成中村座のお客様は和服の方や歩くのが大儀でお連れの方の腕をつかんでいらっしゃる方が多いの。一人にかかる時間が普段より多いのでもうちょっとスムースならと思いました。幕間なんて、2階の階段上まで列が続いてました。開演時間にも影響するので考慮していただけたらとってもうれしいです。後編へつづく
October 3, 2008
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10時に浅草で待ち合わせ。早めに到着予定が改札機にひっかかり乗り遅れた。ヤレヤレ。2分遅刻のメールでお詫びのスタートが我ながら情けない。本当はもっともっと早い電車に乗るつもりだった。あまりのピーカン。娘が寝る前に洗濯したまま干せなかった洗濯籠を見つけちゃったのが、災難のはじまり。連日のハードワーク、洗うのが精いっぱいだったのだろうと不憫になり、干してやったために予定のバスに乗れなかった!1台遅れると痛い!ホームに着いてホッとしたのもつかの間、方向を誤ったことに気づき愕然。なんて、バタバタしたスタート!11時からのAプログラム観劇し、寄り道してから先ほど帰宅。はじめての平成中村座、情報が少なくて困りました。なのでこれから行く人のためにチェックして来たので感想はのちほどアップします♪
October 3, 2008
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さすが、浦和レッズの町。こんなところにもサッカーボール♪さて、「うらわ美術館」は浦和センチュリーシティの3階。1階は浦和ロイヤルパインズホテル。「ぐりとぐら」と食べているカステラがやたらおいしそうに見えてきたのは空腹のせい?とランチをとることに。『ミケーラ』というお店。長~い行列ができるほど大人気。けれど、「ぐりとぐら」に時間をかけすぎてランチには間に合わず上の階でお手ごろ価格の和食のバイキングへ。てんぷら、お刺身、蒲焼などメインディッシュだけ一品決めて、注文。後は好きなお皿を取ってくるというシステム。スイーツも飲み物もOK家族連れが多かったですよ。年配の方から、若いカップルまで幅広い層でにぎわってました。う~。海老のてんぷら、プリプリでおいしかったね~これだけ食べたら、あとは「ぐりとぐら」みたいに一日森の中を走り回らないことには、メタボになっちゃうね。早く、日記をアップしなかったら、お店の名前忘れちゃった!(2008年8月23日 浦和センチュリーシティ)※旬采「赤松」とカプちゃんから教えていただいたので追記しました。
October 2, 2008
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カプちゃんに誘われて今日は「うらわ美術館」へ。駅からは、はっきり言って遠い!です。でも商店街を通って、楽しい道のり♪エレベータに乗ろうとしたら、ほら見て!そう。本日の目的はこれ、これ。だーい好きな「ぐりとぐら」の原画を見に来ました。3階にある「うらわ美術館」ゆったりしていて明るい。入ってすぐのところに、記念撮影用のボードがあったけど誰も並んでいなかったので、二人でぐりとぐらになって「はい、チーズ!」お気楽な私たちと比べて、この繊細な作品を作る人もいるo(*^▽^*)o~♪そう。大宮八幡中学校美術部の作品です。エントランスに飾ってありました。ぐりとぐらの世界。上手でしょう。美術部のみなさん、細かすぎて苦労したところもあったでしょうに最後まで完成させて立派です。この作品におおいに触発されて、原画展の後、粘土を提供してくれるワークショップがあったのでカプちゃんと私、時間をかけて、苦労して作りました!だれ、中学生のほうがうまい!って言ったのはま、確かにそうねo(*^▽^*)o~♪粘土は、ま、笑っていただいたとして・・・原画展、作品数も多く、じっくりと山脇さんの絵の世界に浸ることができましたよ。細かい、丁寧な描写は、見ているだけで幸せにしてくれます。自然にも子どもにも動物にも愛をいっぱい感じるの。理屈抜きにふぇ~となって、ただ黙って見つめちゃう。順路のとおりに見て、また好きな絵に戻って、と気がすむまでドップリ堪能しました。とはいえ、一人ではここまで来られなかったから連れてきてくれてありがとう!(2008年8月23日 埼玉県うらわ美術館)
October 2, 2008
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地下鉄の浅草駅の階段を上がると右に見えます。信号を待っていたら、こんなお店を発見!毎月、2回浅草に通うようになった。子どもの頃は浅草に来ても嬉しくなかった。もっとおしゃれな街に憧れた。雷門前。浅草文化観光センター。正時ごとにからくり人形が動き出す。今は、おばあちゃんの想い出と一緒に歩けるから好きな街。久しぶりに仲見世を歩きたくなった。閉店間際だから半額だよ!の呼び声に足を止める。10個、300円だって、それじゃ!焼きたての人形焼をほうばる。ウマっ!立ち食いは行儀悪いからと子どもの頃はさせてもらえなかったからソワソワしながら、口に放り込む。浅草の夜は早い。6時半頃になると店じまい。帰りに通ったら、すっかり人けなく、シャッターのアートが並ぶ通り。
October 2, 2008
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9月はpoco a pocoのおはなし会がオヤスミです。そのせいか、すっかりおはなしキャラバンのこと書くの忘れてました。アラアラ7月のおわり、図書館でpoco a pocoのねりらくさんとカプちゃんと私の三人でおはなし隊になりました。どうして、自転車全部エッチラオッチラ汗かきかき移動したかと言うと、子ども達がキャラバンカーに積んだ絵本を読むスペースを日陰にしたかったから♪ほら、これがキャラバンカーです。講談社の本を積んで全国をまわります。次は北海道の会場へと行くのですって。キャラバンカーの車内。絵本がたくさん。壁には作家さんの絵とサインが。これは中川ひろたかさんの絵とサイン。ひとしきり、絵本を楽しんだら、今度は階段を4階まで上がり(このゴザの上、ビッシリで、座りきれるか心配しました)おはなし会のはじまり、はじまり講談社から派遣されたおはなし隊の隊長が15分。私たちは15分をもらって子ども達に絵本を読みました。私はこんなたくさんのこどもを前に読むのは生まれて初めて。でも、カプちゃんとねりらくさんは場数を踏んでいるので落ち着いたもんです。会場のうしろの方に、いつもpoco a pocoが「おはなし会」をする図書館の職員の方の顔も。カプちゃんは、トップバッターでドキドキだったでしょうに赤ちゃんやママたちをスッとおはなしの世界に引き込んでくれたし、久しぶりにねりらくさんの「のみのぴこ」聞きました。名調子!隊長は堂々としたもんでさすがベテラン。会場のみんなに向かって優しく語りかけます。紙芝居はショコラちゃん。好きなパンの話でもりあがります。15分で3人だから、あわてて読んだりしましたけど良い経験になりました。子ども達が思ったよりお行儀良く絵本に集中してくれて笑うところは元気よく笑い、キャラバン隊面目躍如でしたo(*^▽^*)o~♪テレビや映画、ゲーム、いろんなメディアでおはなしに触れることはできるけれど、目を見ながら語りかける絵本っていいなと再認識。ねりらくさん、カプちゃんとの出会いがなければ「おはなし隊」になろうとは思わなかったから二人には、改めて感謝するしだいでございます。さて、最後の写真ですが、ちょうど図書館に到着した車はね、区内の図書館の連絡便(正式名称不明)、おじさんが一人で本を運んで図書館をまわります。私達がリクエストした本を運んでくれるから、区で一冊しかない本を読むことも出来るし、会社の近くの図書館で借りた本を自宅近くで返却することも可能です。暑い中(寒い中もだね)ありがとうでしょう。思わず、運転手さんに声かけちゃいました。私は人一倍、お世話になってますから。「ありがとうございます!」
October 1, 2008
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楽天ブログはエライ!とまず、スポンサーにおべんちゃら!(死語かしら)素敵な出会いをたくさんくれました。その中のお一人のいそじまんさんが取説大嫌いの私のことを心配して、木村ビス太君(私のパソコンの愛称)FMVでテレビやビデオが見られるように協力を申し出てくださった。私の好きなキムタクがキレイに見られるのにモッタイナイって。我が家の古いテレビより鮮明に見られるんですって。それにしても奇特なお方。いつも優しいコメントをくださいますが最近は観劇記だらけのせいか、お出ましがなく心配でした。そうしたら届いたメールにキレイなキムタクが見られますよって。かつては麻nekoファンクラブの会長の座を争って戦った仲なのに敵に塩をおくるかのような器の大きなお方でござる。それなので10月になったのでお尻に火がついた横着な私。苦手と言わず、誕生日にキムタクに見るのを目標にがんばろう!今日は、久しぶりに眠れる森の美女(微美女かな)のごとく、三年寝太郎のごとく爆睡して気持ち良かった!そのあと、「七つの人形の恋物語」の日記の総集編も完了してヤレヤレでございます。あしたはパソコンのこと調べようっと!
October 1, 2008
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お墓参りに行って彼岸花の群生を見つけたので「写真が撮りたいから待って」と先を歩く母たちを呼び止めた。どう撮ったらきれいだろうかと、立ち止まったり進んだりしばし、にわかカメラマンは写真に夢中。父のお墓はもうすぐ。「後にしなさい」とも言わず母達は待っている。「こちらにも咲いているわ」「露草も一緒に咲いてるのね」なんて。「早くしなさい」って言われたことなかったね。いつも、待っていてくれたね、と改めて気づく。私のすること、なんでも喜んでくれて見ていてくれたね。私らしさを大事にしてくれたこと、ありがとうね。今、人と同じようにテキパキ出来なくて困るときもあるけどヾ(@^▽^@)ノ(ろくに電車も乗れないし)「ワタシ」を尊重してくれた母に感謝。自分でも不器用だなと思うけど、でも出来ない人の気持ちがわかるし、弱さやサミシさもわかるし、出来た時の喜びは倍だし、普通のことにも感動できるし、それなりに良かったと思ってます。なので、うちの子達の子育て時代も子どもだからと押さえつけず個性を尊重したつもりですが、どうだったんでしょうか。(マナーや、迷惑になることには厳しくしたけどね。)息子は気の毒にワタシに似たようで今も夢見つつ、失敗しつつ、自分の道を進んでおりまする。回り道に見えるから軌道までひっぱって修正したい気もヤマヤマ。でも失敗も糧にして、成長してほしいし自分で納得しないとダメだろうな、待つのは忍耐だね。かたや、姉娘は現実主義のパパに似て、堅実だしちっとも心配かけません。甘えたり弱みを見せるのが嫌いでニクタラシイくらいなもんです。もっとユックリ大人になってほしいと思うくらい。高校生でアルバイトを始めてからお小遣いさえねだりません。なので、外出先でアカネちゃんが好きなものを見つけるたびに勝手に小さなおみやげを買ってウキウキしてるの、可笑しいでしょ親バカというよりバカ親だねo(*^▽^*)o~♪
October 1, 2008
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