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12月になると何かと用事があるのだが、今週は木曜日に出かけただけ・・。山歩きも好きだが、家にいるのもけっこう好きなほう。でも、でも落ち着かない。それは、山に行けないからではなくて、家が片付いていないから・・。そこで、「よ~し、以前のように集中しておかたづけ~」と、頑張ってみました。まずフローリングの上に物が置いてあるのが、キライ・・だったはずだけど、花瓶、電気スタンド、昨日使ったバッグと色んなものが・・台所に至っては、芽が出かかったじゃがいもが入っている箱まで置いてある・・。こうなったら・・発奮するために音楽が必要。いままでは、「クイーン」だったけど、今日はカルロス・ジョンスンのブルース。あっいいじゃない!このノリ・・ってなわけで、床の上、水まわりと快調に、おかたづけ。。。知らなかった~お掃除ソングにブルースがいいって!と言うより、カルロスがいいのかな。で、一時間三十分経ち周りを見回す。。「思ったほど、片付いてないじゃ~ん」。そう、やはり集中力の低下がこんな所にも・・・。まっ水廻りがきれいになったので、少し気持ちも晴れた・・ような。。。終わったら、好きな事をしようと思っていたのに、ついテレビのスイッチを入れてしまった。そしたら、亀田さんと朝青龍関が会見をしていて、つい見てしまった・・。亀田さん・・・それは、謝ったとか、反省したと言えませんよ~。朝青龍関の会見・・・相撲協会が認めた記者さんたちの質問の甘さに、もっと本質をついて~と言いながら時間が過ぎていきました。さぁ~っと、立ち上がろうとしたら、NHKでフィギアスケートをやっていて、また座り直してしまった。各選手のダブルアクセルやトリプルルッツに歓声をあげて応援・・・。こうして、今日が過ぎていきました・・・やりたかった墨絵は・・・できませんでした。明日は晴れそうだから、公園の池に行こう。カモがパンのみみを待っているから・・・。。。。。
2007.11.30
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ドラム1124 posted by (C)きのこのキコ24日、バンドのライヴでした。ジャズライヴの時はピアノとヴォーカルという構成が多いのですが、バンド「I`TS]の構成は8名。ドラム2名(パーカッション含む)、ピアノ2名(シンセ含む)、ベース、ギター、ボーカル男性1、女性1です。パーカッションとピアノやシンセが入ると、音に厚みが出てきまので、ビリージョエルやシンセを主とした「TOTO」の曲に取り組めます。と書くと、バイタリティ溢れるメンバーのようですが、平均年齢は高くて約50歳です。11年前にリーダーIさんが、年齢を重ねても音楽は楽しめる・・というコンセプトの元に結成したものです。団塊の世代が退職をむかえて、今あちこちでこのようなバンドができ始めております。俗に言う「おやじバンド」です。年齢が高いのでそれぞれ何かしら病を抱えております。例えば、高血圧、高脂血症等です。そこで合言葉は、ヘィ・ベィビー、薬飲んだかい。・・・・です。そんな状況でも、TOTOの「I`ll be over you」やビリージョエルの「My life」に、果敢に挑戦しております。サザンの曲、ビートルズ、ロッド・スチュアートの曲と、実に雑多で脈絡がなく、これはリーダーの性格そのものではないかと思われますし、本人も充分自覚しているようです。Xmasツリー1124 posted by (C)きのこのキコそんなリーダーも私とのジャズライヴ(勉強中なので、情けあるオーナーの店でやらせて頂いております。)の時は、静かにしんみりとピアノを奏でてくれます。レフトアローンのソロ演奏などは実に心に染みるのですが、しゃべり始めると、皆「エッ」という顔をします。よく言えばメリハリの効いた、普通にいえば、とりとめのない愛すべき性格の持ち主であります。今年もイヴェントとしては、12月半ばの「彩の森美術館」に人形2体を出品するのみとなりました。この冬は、冬眠なんかせず次の作品作りに励まなければいけないのですが・・・自分に甘く、追い詰められないと動かないので・・どうなることやら?演奏1124 posted by (C)きのこのキコと言うわけで、ライヴの後打ち上げで盛り上がり、また反省もしながら24日は過ぎていったのでありました。
2007.11.25
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芸術、読書、食欲の秋・・といいますが、全て当てはまらず、8月から11月上旬まで山を這い回っておりました。作品展が目前に迫ってからあたふたするのはいつものことです。仕上がったと思っていた作品も、時間が経ってから見てみると、どこかしら気になって手直しすることもしばしば・・。アンティークドール1118 posted by (C)きのこのキコということで、やっと「創作人形二人展」にこぎつけ、いよいよ今日20日が最終日になりました。場所は川越市の「ギャラリーくぬぎ」和人形1118-1 posted by (C)きのこのキコ小江戸と呼ばれるだけあって、蔵造りの建物や懐かしいお菓子が楽しめる菓子屋横丁があり、また骨董屋さんも多く、古きよき時代を感じさせる町です。時の金1118 posted by (C)きのこのキコ人形展が終わったからと、ほっとしている暇はありません。なぜかしら、次の予定が入ってきます。なかなか「丑三つ時のキコ」を返上できません。
2007.11.19
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11日、朝。今年最後の富士山に出かけようと目覚めましたが、昨日のごとく雨が降っておりました。「止みそうにないから、もう一度寝よう・・・」2時間経ち、やっと朝食の準備。「食べている間に晴れたらでかけよう」食後に窓から富士山を眺めてみると、こちらは雨なのに、山梨方向は空が明るくなっています。「よし、このチャンスを逃してはいけない。」と出発。毎年の富士山最終日は、11月6日ぐらい。十日を過ぎてから行くのは、はじめて・・。途中の中央高速は雨が降っていましたが、現地に近づくにつれ晴れ間が・・。いつもの林道に向かいます。「もしかして、車が止まっていたりして、でもこの時間じゃ誰もいないわね・・。」と現着すると、午後1時なのに2台の車が止まっています。ここまでの雨は嘘のように止んでおり、すっきりとした秋空が広がっていました。林道はしっとりと濡れていますが、山の中は快適。「今日はお礼だから、別にきのこ採れなくてもいいの・・」と、言いつつ見ると相方の手にはカゴが・・。すっかり紅葉も終わった木々の間を、爽やかな風が通り過ぎます。遠くから鹿の鳴き声が聞こえてきます。笛でも吹いているような「ピー」とも「キー」とも聞こえるような声が。地面の上の、たぶん一週間前だと錦色だったはずの落ち葉をカサッ、カサッと踏みながら、冬枯れしない苔やモミの木を見ながら歩きました。チャナメ1111 「おっ、チャナメあった」という相方の声。天目さんは、「あっ」ですが・・、相方は「おっ」です。見ると誰にも気づかれなかったチャナメの群生が・・。一本・・二本と数えると、30本。言うまでもなくこれからの時間はチャナメ探しとなり、「富士山さん、ありがとね。」の最初の目的を忘れてしまったのでした。結局2時間半歩いて、まあまあの収穫。つるべ落としに暮れていく山道で時々振り返り、「楽しい日々をありがとう~」とか「来年もよろしくね~」と、雪をかぶった富士山や周りの森に向かいまことに自分にとって都合のいいお願いをして車にもどりました。林道1111 そして走り出した時、フロントガラスにパラパラと雨が・・。「えっ、さっきまでの爽やかな秋晴れはなんだったの?」と思っていると、みるみる雨脚が強くなってきました。歩いている間の3時間だけの、小春日和。とってもあたたかくて、幸せで、豊かな今季最後の富士山でした。真っ白な布団で、ゆっくり眠ってね、富士山さん。。。。収穫1111
2007.11.13
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湿原1110 posted by (C)きのこのキコ10日は「雲の上のきのこの会」の今季最後のきのこ狩りでした。今回は富士山ではなくて、群馬県に行ってきました。いつものメンバー、コメツガ大将、ヤマネコさん、ハナイグチブラザーズのジョンリーさんと天目さん。たしか茅ヶ崎からいらした、リコボーさんご夫婦、そして私達と計8名。なぜか、今年のイベントは雨が多い。先ず山菜採り。雨と風が強くて、時々みぞれも。平原を彷徨うがごとく、ワラビとウドを採りました。そして、きのこシーズン・・・コメツガさんとハナビラタケを狙って富士山へ。ここでも雨!コメツガさんがはぐれてしまい、私一人どしゃ降りの暗い森の中で待つ事50分ほど・・。心細くて怖かったことは言うまでもありません。(言っちゃった。。。)その後の折々のきのこ狩りも雨が多くて、そのせいなのかどうか、みんなそれに慣れてしまい、台風の時もなんのその、20数名が参加・・。コメツガさんときのこのパワーはすごいです。ということで、今回も雨の中でのきのこ探しでした。雨に打たれ霧の中に林立するブナは木肌の色も淡く、遠くから見るとまるで蜃気楼のようです。小道を歩き、時にというかほとんど熊笹をワサワサと揺らしながらのナメコ探しでしたが、採られた後か、それとも出なかったのか、収穫はチビナメコ2本でした。でも、ムキタケ、エノキタケ、クリタケ、チャナメツムタケ、ヒラタケなどが採れ、それらのきのこで、ヤマネコさんが味噌仕立ての芋煮を作ってくれました。風はないものの標高がある場所です、体が冷えていましたので温かいきのこ鍋は最高のごちそうでした。収穫1110 posted by (C)きのこのキコ帰りは、農家の無人販売店で野菜を求め、りんご園で試食の後それぞれお気に入りの品種のりんごを購入。さらに「きのこ屋」さんで、ハナビラタケやナメコを買ってきました。ハナビラタケは栽培が始まった頃は値が張りましたが、生産が増えるにつれ求めやすくなりました。リンゴ1110 posted by (C)きのこのキコこれから鍋物の季節。山採りのきのこが冷凍してあるけど、採りたての味にはかなわない・・。次のシーズンまではスーパーのきのこを使います。虫だしの手間がかからないので手軽です。きのこ仲間みなさんのおかげで、あっという間の楽しい三ヶ月が過ごせました。来年のシーズンを夢見て、これからの数ヶ月指折り数えて過ごします。と、書いてみたけど、よく考えたら、日曜日(11日)も富士山に行ってきたのでした・・・。で、それはまた後日アップします・・。
2007.11.11
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「明日富士山へ行くから、弁当を作って」と、相方が・・。「えっ、もう行くの、だってきのこはまだ出ていないし」と、私。これは、毎年繰り返される、6月下旬の会話です。山菜には時期が遅くて、きのこには早すぎるこの頃、2人で収穫が無いことを承知で出かけます。林道を走りながら、新緑を愛で、風の中に今年のきのこ状況を察知できる香りはないかと、まるで麻薬探知犬のように、クンクンと鼻をひくつかせて・・。どうしてこんな所にこんな公園を作ったの?と思われるような、ひとっこ一人いない「植樹記念公園」で持参したお弁当を食べます。シャケとこんぶの佃煮、梅干というなんてことないお弁当ですが、考えてみれば高速代とガソリン代がかかっていますので、高級シャケ弁です。で、食べ終わって「どうするの?」と私。「カッコゥーが鳴いているね。気持ちいいからちょっと昼寝しよう・・。」と相方。数年前に、公園に洗面所ができたし、安心して寛げる場になりました。でも眠ることが出来ない私は、暇つぶしに、カッコゥが鳴いたら返事をしたりして時間をつぶします。「カッコゥー」・・・「かっこぅー」「かっこぅー」・・・「カッコゥー」きりがありません。周りの土手には「マーガレット」の白い花が風に揺れて、清楚な花に似合わない強い香りをはなっています。相方がまだ起きない時は、綺麗に刈り込まれた芝生の上を、犬っころのように少し走ってみます。芝生の香りとマーガレットの香りが、鼻をくすぐります。そうやって時間を過ごし、また自宅へ向かって高速へ・・。ん~何しに行っているのか?でも、気持ちがいい事は確か・・・です。これがいつもの富士山通いの始まりです。シーズン中は目を皿のようにして歩き回り、きのこを見つけるたびに頭の中で快感物質(ドーパミンだったかな?)が増えて、こうなったら毎週行かないと禁断症状がでて、夢でもきのこ、小物もきのこの形のもの、本屋できのこの本・・と、つらい思いをします。それが・・・それが、いよいよ富士山頂上は、雪布団をかぶり眠りに入ってしまいました。裾野の紅葉も散り始め、6月とは違うピリピリッとした冷た~い風が吹きはじめました。さみしい気持ちを抱きながら、それでも「きのこ」に会いたいので、4日は里山を歩いてきました。ビジュアルでいくと美しいきのこ・・・クリタケを探しに・・。でも見つけた物は老菌だけ。アカモミだけは結構出ており、今回はありがたく頂いてきました。アカモミ里山1104 収穫里山1104 たぶん富士山は終わり・・・「今日が今シーズン最後の富士山・・」と思いながら歩いていないので、どうも心の中でケジメがついていません。窓から見える富士山の姿に恋焦がれながら、また来季を待ちます。食べる為の「きのこ」だけではなく、興奮ややすらぎと心の糧まで与えてくれた富士山に感謝します。 ありがとう。富士山。。。
2007.11.05
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毎年「文化の日」に、徒歩10分の「入間航空自衛隊」にて、航空ショーが開催されます。飛行機に乗るのが怖くて、『どうして金属の塊が空を飛べるの?』ある意味(どんな意味か説明できない・・便利な言葉。)『神様を冒涜している』と、訳の分からない事を言っていた約13年前に、「ブルーインパルス」のショーを見た私・・。もう~ビックリしました。一瞬でその美しさの虜になりました。それまで、デザインの美しさといえば曲線だ・・と、、「アールヌーボーバンザイ」と頑なに思っていましたが、鋭角、直線の魅力に目覚めました。数年前から新鋭機T-4に替わり、爆音が小さくなりましたが、それ以前の機種は音も大きく、「キーン」という高音と、「ゴー」という低音をともなって、頭上をかすめて行く様は、「オォー」という声とともに涙が出てきます。しかも、カソリンスタンドでのガソリン臭には頭が痛くなるのに、ジェット機の燃料の独特のにおいには、胸がワクワクしてくるのです。きのこ狩りとしては最後になる頃の3日ですので、前日の夜はどちらにしようか?と迷いました。一年に一回のことですのできのこは諦めて、相方はカメラ片手に出かけたわけです。数ヶ月間土曜日は家にいることがなかったので、家事をしながらマンションの階段から眺めました。すごい人数が集まり、一度立ち位置を決めると動けず、そこに3~4時間居なくてはならず、洗面所に行くにも30分はかかるので、今回は現場には行きませんでした。でも花火と同じで、臨場感がないのでちょっと物足りなかった。ジェットエンジン独特のにおいもしないし・・・。明日どうしようかな・・まだ決めていませんが、里山に出かけるか・・・やはり、締めとしての富士山か・・。○心と秋の空・・揺れております。
2007.11.03
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どうしても行っておきたい場所があり、またまた富士山へ行ってきました。そこは、昨年誰にも見つからず流れてしまった大きなコウタケが5本ほど出ていた場所。スバルラインに沿っての山歩きは慣れていますが、湖の近くの森の中はめったに行かないので、到着できるか心配でしたが、なんとか場所は分かりました。でも、コウタケの姿はありません。いつもならじっくり探すのですが、なにしろここは「青木が原樹海」の一角です。「無いですね~」・・・「採ったあとかな~」と言いながら2人とも腰が引けていて、さらに奥まで行って探そうという気もなく足は車の方へと向かいます。弱虫二人組です。晩秋071101-1 posted by (C)きのこのキコ 「晩秋の富士山」早々に場所を変えて、富士山一合目の林道へ。紅葉も美しさの盛りを過ぎて、裸になった木々も目立つようになりました。予報では、午前中は雨。でも富士の山頂には雨雲があるものの、照るでも曇るでもないいい天気です。チャナメやシモフリを採りながら、いつもとちがう感慨にふけっていました。雨前の強い風に、カラマツの葉が、まるで雨が降るかのごとく舞い落ちてきます。サラ、サラ、サラサラ・・・髪にも服にもカラマツの葉が積もります。この時ここに立っていられることが幸せで、きのこ探しをやめて時々佇みます。こんな時は、自分を見つめているもう一人に自分がいて、遠くから景色の中の自分を見ています。さすがに午後になると雲行きが怪しくなってきました。ボサの中でチャナメを探していた、斉藤会長(入間きのこ愛好会)が、「あ~カゴが重い・・・」と言いながら歩いてきます。かごの中には、ビックリするほどおおっきなナラタケが・・・。柄は黒くなっていますが、傘の裏は綺麗な色。一本で2人ぶんの出汁が賄えそうな大きさです。ナラタケ071101 posted by (C)きのこのキコ 「ナラタケ」7時半に出発、チャナメ、アカモミ、シモフリ、キシメジ、ナラタケ等を採り15時15分には帰り着きました。今年も大いに楽しませてもらった富士山。後一回行けるかどうか・・。きのこ採りのない季節はさびしいな~これからどのように他の楽しみに移行しようかな~。と、秋の深まりと共に感傷的になっていきます。
2007.11.01
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