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26日は、毎年自分を振り返り、向き合う日です。昨年義父が他界した命日で、今日お寺に出掛けてきました。正直に、誠実にと心がけてはいるものの、それはとても難しいことで、よく「自然にあるがままに」といいますが、まさにそこが問題で、人間の欲望は計り知れないものがあり、自然に生きるととんでもない事になりそうです。方法があるとしたら、たったひとつ「じぶんの心、良心に向き合うこと」ではないかと、お坊様の説法を聞いてそう思いました。誰しも自分に嘘はつけないから。で、またしてもそこがとても難しいというか、生活の中で忘れてしまうことが多いのです、わたくしの場合。真面目で道徳心にあふれた自分もなんだか嘘になるし、自由に振舞ってばかりいると、つらいおもいをするし。まったく矛盾に満ちています。真実を表す言葉は、とても短く、また文章も短い。たとえば、「命日は、亡き人のものではなく縁者のもの」・・とか。宗教に対して知識や興味があるほうではありませんが、まさに先祖が残してくれた、大切な一日ではあります。話題は変わりまして、今夜の一品「コシアブラの天麩羅」こしあぶら天麩羅 posted by (C)きのこのキコ13日に新潟で採ったものですが、保存方法さえ分かれば、このように新鮮で、美味しい天麩羅ができます。苦手な天麩羅も、なぜか今夜は気合が入って、からりと揚がりました。ちょっと食べ過ぎたかも・・・。
2007.05.26
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今日目が覚めたら、窓の外に真っ白な富士山がくっきり。きっとあの麓を仲間たちが、「おぉ~ぅ」なんて言いながら歩いているだろうな~と思いしばらく眺めていました。先日行った北魚沼郡は、昨年よりおよそ10日山菜の出が早かったので、違う場所の新潟蕨ポイントも少し早いとみて、6月3日、日曜日に出掛けたいと思います。太い蕨が採れます。富士山のように一箇所で色んな種類は採れませんが、峠の上あたりのしらかばの芽吹きはとても美しくて、ドライブしていても気持ちいいです。一緒にと思われる方には、後ほど連絡をいれます。
2007.05.20
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北魚沼郡 posted by (C)きのこのキコ「雲の上のきのこの会」の山菜狩りに後ろ髪をひかれながら、新潟へ山菜ツアーに行ってきました。バス一台、総勢42名。何年も続いている会なので、バスのなかも楽しく賑やかでした。早朝5時に出発して、到着は8時30分。それぞれ好きな場所へと向かい、たんぼの畦、林の中、河原へと・・・新潟山菜 posted by (C)きのこのキコ民宿の近くでは、シオデ、フキ、うどを、標高の高い所でこしあぶら、トリアシショウマ、蕨、あさつき、イタドリを採りました。雪解けが早かったので、ふきのとうとこごみは終わっていましたが、採りごろのぜんまいがあちこちに。後処理が大変なので採りませんでした。ゼンマイ posted by (C)きのこのキコ里山の恵みを頂くにつけ、この風景が日本から少しずつ消えていることにさみしさを感じます。適当に人の手が入ったこの景色は心地よくて大切にしたいです。一週間は山菜料理を作れそうです。
2007.05.13
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カタクリ入広瀬 posted by (C)きのこのキコ明日は新潟北魚沼郡へと、恒例の山菜狩り。昨年は雪が多かったので、まだ残雪があり、やっと出始めた黄色いふきのとうがいっぱいとれた。昼食はいつもの民宿で、山菜コース。これがまた半端な量ではなくて、木の芽(あけびの新芽)、こごみ、うど、あざみ、こしあぶら、ふきのとう、蕨、など等の料理、ヤマメの塩焼きに日本酒八海山、田んぼでとれたコシヒカリと食べ切れないのです。写真は昨年の「カタクリ」の様子で、横にニューと立っているのが「トリアシショウマ」、これが、一度湯でこぼして肉や油揚げと炒めると美味しいのです。「カタクリ」は写真だけにして、帰り道にのぞいてみたら、悲しいことに葉も花も全部採られていました。でも自分達も他の山菜いただいているので、人のことは言えないかな~まだ北魚沼郡は春浅いので、採れる種類は少ないのですが、美しい山々と碧深の川を楽しんでこようと思います。コメツガ軍団の富士山の山菜採りにも、体がふたつあったら行きたかったな~。どちらも、雨が降りませんように。
2007.05.12
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山菜収穫(富士山) posted by (C)きのこのキコ久しぶりにきのこ仲間のコメツガさん、ジョンリーさんと富士山へと山菜狩りに出掛けたものの、雨と風。野焼きされて黒い焦土と化した大地は、昔流れてきた溶岩の塊とまばらに生えた下草だけ。山から吹き降ろす風と、背中をたたくような雨。そのだだっ広い荒野に、開墾のために来たものの今夜の糧がないとでも言うような山菜採りの4人の姿が。そこに迷彩服を着て大きなリュックを背負った15人編隊が、整列するでもばらけるでもなくふた組歩いてきて、しばらく先で歩みを止め3~4メートルほど離れて道の両脇に座りじっとして動かない。雨風はその間も容赦なく続く。しばらくすると、後方から救護車を含んだ3台の車がじつにゆっくり近づいてきて、それを合図にしたかのようにふた組の連隊はまた風上に向かって歩き始める。なんとアンバランスな光景でしょう。山菜採りと自衛隊演習。はじめてあのような自衛官の姿を見て、今まで考えたことが無いような事、憲法9条、近くの国の核、あるいは靖国問題等を冷たい雨の中に立ちながら考えてしまいました。そして、ほんとうはこんな光景をもっと多くの人々が見るべきではないかとも・・・平和ボケした私の頭に強く残った今日の出来事です。山菜は出始めの蕨とウルイ、そしてナルコユリを少し採ってきました。小指の先ほどの蕨がいっぱいありましたので、きっと来週は沢山収穫できると思います。でも13日は新潟なのです。 残念!!
2007.05.06
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錦江湾と桜島 posted by (C)きのこのキコ故郷の鹿児島、寺山公園から見た「錦江湾と桜島」。もっとスッキリ晴れていたら良かったのですが、春霞がかかりぼやけてしまいました。子供の頃から好きな絶景ポイントで、「将来ここに家を建てよう」と思ったものです。桜島は富士山と同じ活火山で、最後の大噴火は昭和21年。今も灰色の煙をもくもくと吐き出しており、風向きによって市内に灰が降ってきます。そして錦江湾。ここは知る人ぞ知る釣りの名所だそうで、みごとな鯛や写真の下に写っている「はまち」養殖場から逃げ出したはまちやぶりまで釣れるという事で、東京や大阪など各地から釣り人が訪れるそうです。そういえば、子供の頃汽水域で、うなぎやキスを釣りました。昨日19時20分に実家を出て、入間についたのが今日(4日)の10時20分、これまでの記録を塗り替えて所要時間15時間で帰り着きました。さあ疲れを癒して、次の山菜採りのため体力をつけなくては。
2007.05.04
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