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今日は、殆ど一日中在宅で、テレビを見たり句会の資料を作ったりして過ごした。日曜美術館で、平山郁夫画伯の生い立ちや制作風景などを紹介していたが、被爆者として34年間も広島を描かなかった心がけに感動した。「絵は美しくなければならない」との信念を持っていて、描かれた原爆の絵は美しい。今日の画像は、一昨日天王寺公園の河底池で見かけたアオサギ。ここにはいつも5~6羽がいる。アオサギのアオは古語で灰色のことだそうで、胴はほんのり青味を帯びている気もするが全体的には灰色といった方がよい。後頭部や首には白黒の縞がある。青鷺の 辛抱強く 餌を狙ふ
2007.09.30
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今日は、全国的に前日とはうって変って涼しい日になった。東京では最高気温が前日より11度低い18度とか。大阪でも前日より6度低い25度であった。朝からほとんどテレビを見て過ごした。午後、大阪くらしの今昔館で開催されている「ポジャギ」展を見に行った。ポジャギというのは、布を材料とした韓国の伝統的手工芸品。衣服の裁ち端や古着をほどいてきれいな部分をパッチワークのようにつないでいく方法で作るもので、材料は、絹から麻・木綿までいろいろ。用途は、タペストリーのように壁にかけたり、暖簾のように吊るしたり、風呂敷のように物を包んだりするほかいろいろな分野に使われる。特に暖簾は、重ね縫いされた部分が縁取りとなって独特の模様を作るのが美しい。展示品は、壁掛け、暖簾、風呂敷が多かったが、布団包み、衣類包み、ブックカバー、お膳覆い、腕巻き、巾着袋、ボトル包み、コテ板、針山、手提げ鞄、糸巻き、はさみ入れ、指ぬき、テーブルウェア、クッション、匙入れ、人形、枕、お手玉などが展示されていた。写真はパンフレットから。秋風に ポジャギの暖簾 揺れてをり
2007.09.29
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今日は、午前中はパズル雑誌の原稿を作成して編集者に送付した。午後は、大阪市立美術館で開催されている展覧会「上海ー近代の美術」の後期展示を見に行った。9月6日の日記に書いたように、この展覧会は、19世紀後半から20世紀前半にかけて、中国・上海で花開いた近代美術を展示したもの。展示は書・画・篆刻などの美術214点の多きに亘り、台湾の故宮博物院と鴻禧美術館の所蔵品約100点と、国内所蔵品約100点からなる。214点の作品は前期と後期に分けて展示され、殆どの作品が前・後期で入替えになった。ちなみに後期は9月26日から始まったばかりで10月14日までである。画家の名前は馴染みのないものだったが、どの絵もどの書も分かり易く、感じのいい作品ばかりであった。画像は、パンフレットなどより。(いずれも後期展示のもの) 虚谷「金魚図」、任薫「花鳥図」、劉徳六「花卉十二帖」より、呉慶雲「桃渓碧峰図」、銭慧安「広陵花瑞図」展覧会は約1時間で見終わった。その後、恵沢園と河底池の周辺を散策した。恵沢園では百日紅が花は少ないがまだ咲いており、河底池の縁には赤・白・ピンクの彼岸花が咲いていた。ここの池にはアオサギが多く、カワウも1羽来ていた。写真は、赤と白の彼岸花池の端 赤桃白の 彼岸花阪神やっと勝ち、9連敗は免れた。中日は自力優勝がなくなり巨人にマジック2が点灯した。巨人の優勝確率は94%に上がった。
2007.09.28
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今日は、ほぼ一日中在宅で、パズル会誌の原稿を書いたり、日経パソコンを読んだり、電子辞書の取扱い説明書を読んだりして過ごした。今日の画像は、マンションの近くで見かけたアオスジアゲハという蝶。青色がきれいだったので、珍しい蝶かと思ったが、クスノキのある近くでよく見られるとのこと。幼虫がクスノキの葉を食べて成長するのだそうだ。2つは雌雄で追っかけあいをしていてなかなか止まらなかったが、ちょうど草に止まったところを撮影した。このあとすぐにまた飛んで行ったので慌てていて、ピントがぼけてしまった。大川端 青筋揚羽 番ひ舞ふ阪神は中日にも破れ遂に8連敗。クライマックスシリーズへのマジックも消滅した。情けない。
2007.09.27
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今日は、朝は大阪城早朝探鳥会に参加し、午後は、日曜大工クラブ作品展を見に行った。大阪城早朝探鳥会には、13名が参加した。まだ冬鳥の渡りはないので、8月に続いて鳥の数は少なかった。今日見た鳥の中でコゲラの姿をはっきりと捉えることができたのが、一番の収穫だった。白黒の縞模様がきれいだった。ただ写真には撮ることはできなかった。コサメビタキもいたそうだが、私には見つけられなかった。堀にはササゴイ、コガモ、カイツブリ、カワウなどがいた。カワセミがよく来るという池にも行ったがまだ来ていなかった。今日見た鳥が下記の15種。 カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、コガモ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス会のあとの帰り道で、シジュウカラが10羽ほど群れて木の間を飛び回っているのを見ることができた。2~3メートルくらいの至近距離にも近づいてくれた。鳥だけでなく花や植物もいろいろ見ることができた。写真は、探鳥風景、ササゴイ、コガモ、シジュウカラ、ツユクサ、彼岸花、コブシの実日曜大工クラブ作品展は、近畿中国森林管理局で開催されているもので、70名の会員の作品の中から今回は玩具を中心に約100点が展示されていた。私が興味を持ったのはパズル関連の作品で数点の展示があった。その他、ビー玉落しや万華鏡、鳥かご、クラシックカーなど楽しい作品が多かった。写真は、ポスター、ジグソーパズル、ひらがな学習パズル、平面充填パズル2種、十字組み木、ビー玉落し、鳥かご、1930年代のタウンセダン手作りの 木の玩具観る 秋の昼阪神は遂に7連敗。優勝の可能性がなくなった。巨人は中日に勝ち優勝確率91%に上昇。優勝確率9%の中日にマジック7が出ていて、巨人にはマジックが出ていないのは面白い現象だ。巨人の実質マジックは3なので、明日、中日が阪神に負けると、中日のマジックは消え、巨人にマジック2が点灯する。
2007.09.26
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今日は、京都へ行き、公開されている京町家と名水の関する施設を見て回った。京都駅の近くに最近できたビックカメラにも立ち寄った。ビックカメラは、京都駅の西、伊勢丹の隣にあり、中央改札からは少し離れている。店では、セールをやっており格安の電気製品が並ぶ。ちょうど5年前から使っている「広辞苑」の電子辞書が作動不良になっていたので、買い換えることにして見ていたら手頃なものが見つかった。広辞苑、逆引き広辞苑、英和、和英、カタカナ語、類語辞典などが入ったもの。なかなか便利で、かつサイズが今まで使っていたものの約半分というのも気に入った。京町家などの見学は、先日買った雑誌「サライ」を見て行きたくなったもの。中京区を中心にまわることにした。実際に中に入って見学したものと、外観だけ見て中に入らなかった(または休館日で入れなかった)ものもあるが、半日の散策として十分楽しめた。スタートは烏丸御池から。桃の井の水を使っている蕎麦処尾張屋および酒を作っているキンシ正宗の外観を見て、南に下り、「太子の水」のある六角堂を見る。太子の水の池には白鳥が浮んでいた。六角堂出て烏丸通りを渡り、洞院通りまで行き、柳井の水で黒染めをしている馬場染工業を見学。親切に案内してくれた。利休の水とも言うそうだ。次は町家。新町通りまで引き返し、初めに、紫織庵という町家に入る。大正初期に建てられたもので洋間のあるハイカラな町家。内部の造りもしっとりとしていて、中庭も二か所あり、蔵も立派だ。展示品の襦袢の数々とともに、広い室内をじっくりと鑑賞した。洋間の床は寄木細工、ガラスは波板ガラス。ここを出て、2番目の町家「無名庵=吉田家住宅」は休館日だった。伊勢長、むかで屋などの料亭を右に見ながら新町通りを四条通まで下り右に少し行くと、四条京町家というのがあった。半分は町家をそのまま残し、半分は工房と喫茶室に改造されている。修学旅行生が来ていた。ここでコーヒーを飲みながら休憩。ここには、小野小町の化粧水という井戸が残っていた。四条通をさらに西に行くと、醒ヶ井の水で和菓子を作っている亀屋良長という店があるが、時間が迫ってきたのでパスし最後の町家「杉本家住宅」に急ぐ。ここでは、ちょうど、「杉本家に伝わる婚礼衣裳展」を開催していた。杉本家は300年の歴史を持つ「奈良屋」という呉服商で、現代は9代目。洋室を含む多くの部屋に婚礼衣裳や婚礼調度、儀式の品々などが陳列してあり、目の利く人が見れば垂涎の品々なのであろう。沢山ある部屋も仏間も台所も中庭も蔵も立派なものだった。洋間の床はコルク板が使われている。次回また時間があれば、今日休館だったところを含めて他の町家も見てみたい。写真は、尾張屋、六角堂、柳の井、紫織庵、同中庭、無名庵、小町の化粧水、杉本家住宅、婚礼衣裳君と見る 京の町家の 秋簾阪神はまた負けた。藤川2夜連続の救援失敗。阪神今シーズン初のサヨナラ負け。どうなってもたんや。
2007.09.25
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今日は、朝のうちは雑事で過ごし、昼前から、大阪市自然史博物館で開催されている「世界最大の翼竜展」を見に行った。副題に「恐竜時代の空の支配者-翼開長10mに及ぶ“空飛ぶ怪物”「ケツァルコアトルス」の復元骨格や貴重な化石を世界初公開!」とあるように、今回の目玉は、「ケツァルコアトルス」だった。翼竜というのは、三畳紀(2億2000万年前)からジュラ紀、白亜紀(6550万年前)にかけて1億5千万年間に渡って地球上に君臨してきた空飛ぶ動物で、大きさはスズメくらいのものから小型飛行機くらいのものまでいた。現在の動物にはその子孫は存在せず、独特の骨格、飛び方、歩き方をしており、鳥類とはまったく異なるものであった。翼竜の化石は1801年に発見されたがそれが翼竜と推定されるまで100年を要したそうである。 陸の恐竜と共存し、晩年は、ジュラ紀後期に現われた始祖鳥の子孫の鳥類とも共存していたが、次第に大型化し、そのため遂に絶滅してしまったそうだ。展示会は、1.翼竜とは 2.生態と進化 3.翼竜の絶滅 の3つに分かれていた。本物の断片化石、復元化石、復元模型、CG合成映像などいろいろな形で展示されていた。ただ、翼竜については分ったが、他の恐竜や当時の動物・植物との関係などについては、殆ど説明されていなかったのは残念であった。どのようにして共生していたのであろうか?会場は、休日でもあり、子供連れが多かった。展示品は珍しく「撮影禁止」の表示はなかったので、みんなケータイやデジカメでしきりに記念写真を撮っていた。この展示会は11月25日まで。画像はパンフレット、看板、展示品の実写などより。左:ケツァルコアトルス。空を飛ぶ姿、復元模型、化石、CG画像。アンハングエラ、生後数日のクテノタクマ、ジェホロプテルスの全身骨格復元、パオプテルスの予想図秋分の日 翼竜展に 子等多し阪神はどうかしている。4-3で勝っている8回裏2死2ストライクノーボールの場面から四球と2連打で2点を取られ逆転されてしまった。情けない。優勝確率5%以下となってはもうお仕舞い。勝敗表は掲載を中止する。
2007.09.24
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今日は、午前中は、淀川探鳥会に参加し、帰宅後は、テレビや録画ビデオを見て過ごした。探鳥会には十数名が参加、十三大橋から柴島干潟まで鳥を探して歩いた。残暑のきびしい日だったが、川を渡る風に吹かれながらいろいろな鳥を見ることができた。ただ、潮が引いた干潟にはしじみ採りなどで人がたくさん入り込み、鳥たちが隠れてしまって数は少なかったのが残念だった。自然に親しむため干潟に子供たちを連れてくるのはよいが、指導者は、鳥を驚かせるような大声を上げないよう、葭原に近づかないように、鳥たちへの配慮もして欲しいと思った。今日見た鳥は下記24種であった。カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、バン、オオバン、コチドリ、シロチドリ、イソシギ、アオアシシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、セッカ、カワラヒワ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス珍しかったのは、アオアシシギ、ノビタキそれに、色の薄い(漠変)スズメ。7月の探鳥会で見た白いスズメとは別だ思われるとのこと。全体に色が薄く黄色い感じだが、他のスズメと同じ群で行動をともにしていた。(白いスズメは仲間はずれされていたのと対照的)写真は、上:探鳥風景、中・下:カルガモとホシハジロ、漠変したスズメ、ノビタキ、イソシギ、アオアシシギ、イソシギ鳥探す 淀の川原や 芒揺る帰宅後は録画しておいたNHK俳句、日曜日術館(伝統工芸展)を見たり、自民党の総裁公選の実況を見たりした。麻生氏は善戦したと思う。プロ野球、阪神はまさかの4連敗。中日は広島に破れたが、巨人が横浜に連夜の逆転勝を収めたので、阪神の優勝確率は7%に落ちた。勝敗表は載せたくないが・・・
2007.09.23
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今日は、午前中は、テレビで俳句王国などを見、午後は、ビデオで映画を2本ー汚名/バックファイアとブルースブラザーズ2000を見た。映画汚名/バックファイアは、米軍のパイロットが試験飛行中墜落死するが、軍は誤操作と発表。しかしパイロットを妻はいろいろな状況から機体の整備不良または設計ミスを疑う。夫の汚名を晴らすため裁判に訴えて戦いやっとのことで勝訴するが・・という内容。実話だそうだ。ブルースブラザーズ2000は、ブルースブラザーズの続編、ストーリーよりもミュージカル映画として、ジャズ、ロック、ソウル、ポップ、ファンクをはじめアメリカの各種の音楽を聞くことができるのがよい。エンディングだけでも10分くらいあり最後まで余韻を楽しめる。画像は、ビデオカバーより。猛残暑 避けて在宅 ビデオ見るプロ野球は、今日も、中日、巨人が勝ったのに、阪神だけが負け、両チームとのゲーム差は1.5に広がった。優勝確率も下った。
2007.09.22
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今日は、午前中は、雑誌を読んだり、メールの返事を書いたりして過ごし、昼前に心斎橋そごうへ行き、開催されている「大マイセン展」を見て、食事をしたあと、関西郵趣サロンの例会に参加した。大マイセン展は、そごう新築開店2周年記念企画として24日まで開催しているもので、マイセン陶磁器のすべてがわかる展示になっていた。展示は次のように分類されていた。 1.古マイセン 2.マイセン・クリスタル 3.マイセンの絵付け-5つの世界 オリエンタル・風景・花・果物・ファンタジー 4.プラーク(陶板画)絵付けが5つに分類されていることを知り、伝統を重んじる優雅な名品に心が洗われるような気がした。画像は、そごうのサイトから縮小編集したもの。関西郵趣サロンでは、1リーフ展が行われた。14点の出展があり、人気投票の結果、Kさんのドイツ切手が一位となった。私は、天神祭の記念小型印収集を出展したが次点だった。その後、恒例の盆回しが行われた。写真は、1リーフ展風景、1位・2位のリーフ、盆回し風景値下りし 記念切手や 猛残暑今日のプロ野球は、3試合とも期待に反する結果となった。阪神はヤクルトに完敗、中日は広島にサヨナラ勝ち、巨人も横浜に逆転勝ちした。阪神は3位に転落し、優勝確率は31%に下った。頑張れ阪神!!
2007.09.21
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今日は、午前中、俳句誌に出句する句を作ったり選定したり清書したりして過ごし、午後はデパートへショッピングに行った。帰宅後は、今日届いた日経パソコンやパズル懇話会誌を読んだり、今日購入した「サライ」の京都特集を読んだりして過ごした。サライの京都特集号は読み応えがある。この秋、京都へ出かける際の参考にはしたい。今日の画像は、先日(15日)、大山崎山荘美術館庭で見つけたハクモクレンの実と蕾。実はコブシほど複雑ではないが、異様な形をしている。白い花の実が赤いのはコブシも同じ。この蕾は春に桜が散る頃きれいな白い花に変わる。色づきし 木蓮の実の 異な形
2007.09.20
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今日は、午前中は、「三屋清左衛門残日録」の続きを読み、午後は、いきいきエイジングセンターへ「エイジングまつり」の展示を見に行き、夜は、高校の同窓会に参加した。「三屋清左衛門残日録」は長編小説のような構成だが、15編の短編小説の集まりと見ることもでき、どの1編だけを読んでも筋はわかるようになっている。登場人物はある編だけしか登場しない人も多く、各編である程度の解決は付けられているが、その後のことには言及されていないので、長編小説の積りで読むと、読み終わっても何かもの足りない気がする。例えば、最初の編に登場するおうめはその後どうなったのだろうかと・・・いきいきエイジングセンターの「エイジングまつり」のイベントは、敬老の日に行われたが、展示はまだ残っている。展示を言っても俳句の短冊と俳画だけ。俳句は14点が展示されていた。 海紅豆 かっと太陽 掴みをり 雄三(塩川雄三先生) 揚花火 息もつかせぬ 早さにて 千為子 爽やかに 渡る風あり 芭蕉園 幸枝 朝市の 枝豆土の 残りをり 茲子 携帯を 孫に教はる 敬老日 隆司 漁師町 山車を校歌で 曳いて来る 卓宏 赤とんぼ 夕日と色を 競ひをり 寿雄 ひぐらしの 静寂の峡を 明けにけり 昇一 老いたれど 萎えてはならじ 花カンナ 豊子 色かたち 変らざるまま 椿落つ 可奈子 天を衝く 比叡の樹林 木下闇 球代 炎昼に 赤信号の 長かりき 幸男 揚花火 残像しばし 目の中に 洋子 空蝉の 爪立てて尚 ふんばれる 美代高校の同窓会は、関西在住のもので大体年一度開かれている。今日は、阪急グランドビルの関西文化センターに16人が集まった。みんな若々しく、ダンス、ゴルフ、手芸、大工、旅行などいろいろなことに挑戦しているようだ。写真は、上:俳句の短冊の展示、下:同窓会の模様。同窓の 友と歓談 秋の宵今日のプロ野球は、阪神が巨人に完敗し、中日がヤクルトに雪辱したため、三たび0.5ゲームの中に3チームが犇めく状態になった。阪神の優勝確率は51%に下った。
2007.09.19
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今日はほぼ一日中在宅で、藤川周平の「三屋清左衛門残日録」を読んだりして過ごした。まだ最後まで読みきれていないが、隠居後の下級武士の生活ぶりがよく書かれていると思う。今日の画像は、15日に大山崎山荘美術館へ行ったとき撮った萩の花。周平の 世界に浸る 長き夜プロ野球セ・リーグの試合、阪神巨人戦は最後まで熱戦が続いたが、阪神が執念で競り勝ち、中日も負けたため、1.5ゲーム差をつけて首位を守った。負けていれば巨人に首位を譲ることになっただけにこの1勝は大きい。優勝確率は61%となった。
2007.09.18
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今日は、敬老の日。弟夫婦と一緒に、京都の料亭で昼食をとったあと、高島屋で開催されている瀬戸内寂聴展を見た。猛烈な残暑がぶり返しうだるような日であったが、亭内に入るとよく手入れされた緑の庭が一望できる涼しい日本間に通され、約2時間の京料理を楽しんだ。庭に棲みついているアオサギも至近距離から眺めることができた。瀬戸内寂聴は、34年前51歳のときに中尊寺で得度して尼となった。仏行に励むかたわら、瀬戸内晴美時代を含めて3百数十冊の小説を執筆している。この展示会は作家生活50周年を記念して、瀬戸内寂聴のすべてを紹介したもの。展示会は5つの部に分けられていた。 1.寂庵の花祭り 2.天台寺の秘仏 3.寂聴文学 4.源氏物語の世界 5.生きることは愛すること1.では、寂聴と有名人とのつながり、愛用の美術品などが展示され、2.では、住職をつとめていた岩手県天台寺の仏像仏具など、3.では、全330冊の単行本が展示されていて、源氏物語については、4.で、直筆原稿や挿絵など詳しい展示がされていた。5.では、寂聴の水彩画、処世訓を書いた書、木彫りの仏像など手作り作品が展示されていた。寂聴のことば:「人間が一番成長するのは恋愛をしているときである」画像は、寂聴近影、寂庵の書斎、梅原猛の書、加山又造の絵、横尾忠則の書簡、宇野千代の書簡、有髪最後の色留袖と嵯峨錦帯、天台寺の本尊、源氏物語の直筆原稿、源氏物語挿絵、寂聴の手作り作品(土仏、貝合せ)寂聴の 世界に浸る 秋彼岸プロ野球、セ・リーグはますます混戦の度が深まる。阪神が巨人に勝ち、一夜で首位を奪還した。阪神の優勝確率は44%に上がった。今日も是非勝って欲しい。
2007.09.17
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今日は、午前中は、ほろよい句会の選句集を作成したり、テレビで日曜美術館を見たりして過ごし、午後は、大坂歴史博物館へ「大坂の役者絵」展を見に行った。ほろよい句会では、10句出句のうち、先生から4句が選ばれ、仲間から3句が選ばれた。先生に選ばれたのは次の句。 葡萄食ぶ 子の手も口も 汁まみれ 種や皮 出さずに子らの 葡萄食ぶ 上品に 葡萄を食す すべ知らず 大歳時記 カラーの挿絵 見る夜長 仲間から選ばれたのは次の句。 決められし 時間一杯 葡萄狩る 白粉(おしろい)を 薄く粧ふ 黒葡萄 周平を 読んで短く なる夜長最高点句は、次の句だった。 百の房 垂らし揺るがぬ 葡萄棚 安満 歓迎の 看板錆びし 葡萄園 隆司先生の句で、得票の多かったの次の句だった。 葡萄狩 人造湖見て 空を見て 塩川雄三先生 夜更かしは 本意にあらず 夜の長し 塩川雄三先生歴史博物館の「大坂の役者絵」には、数十点の役者絵や本が展示されていた。江戸後期から明治時代の歌舞伎の流行に合わせて多くの絵が描かれたようだ。展示は次の5つに分類されていた。 1. 絵尽し・合羽摺 芝居の筋を書いたもの。 2. 役者絵本 流光斎、松好斎の登場 3. 上方役者絵の創始期 1791-1812 4. 隆盛期 1813-1842 春好斎北洲 5. 上方役者絵の復興期 1847-1887 芳瀧図はパンフレットより。左:芳瀧(夏祭浪花鑑)、初代貞信(鬼一法眼三略巻)、流光斎(初代中村富十郎)、流光斎(名所図絵花大樹)、北洲(五大力恋緘)、右:貞升(見立辻風八平と牛若三郎)、芳瀧(見立仮名手本忠臣蔵)、芳雪(けいせい地雷也譚語)、国貞(けいせい染分纏)、二代目貞信(俳優楽屋影評判役者絵の 摺り鮮やかに 冷やかに今日のプロ野球は、阪神が中日に負け、巨人は広島に3連勝したため、阪神に入れ替わって巨人が首位に立った。阪神の優勝確率は34%に下った。それにしても、なぜ広島は阪神に強く、巨人には弱いのか。今日からの巨人3連戦から目が離せない。
2007.09.16
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今日は、午前中は、ほろよい句会のまとめをしたり、NHK俳句王国を見たりして過ごし、午後は、緑懇会のイベントで大山崎の地形と自然を散策した。俳句王国は有名な俳人ばかり7人の豪華な顔ぶれで俳句も流石と思われる名作揃いだった。特によいと思った句は次の句。 伊予芋が 好き昇さんも 清さんも 有馬朗人 手の内を 明かせば誰も 芋が好き 相原左義長 閑日の 風雨は愉快 芋畑 宇多喜代子 畦川に 仕掛けてありし 芋水車 星野椿 芋茎干す 筵一枚 空ひとつ 廣瀬直人 今日の案内は、地元に詳しい加藤武先生だった。JR山崎駅に13時半に集合。先ず駅前の離宮八幡宮の境内で山崎の地形・歴史などの説明を聞く。斉藤道三もここの出身だそうで、境内に油祖の銅像がある。境内を出て国道に出ると三川合流地点が見渡せる。少し降りて桂川の終点近くまで行ったが、今日は格別に蒸し暑かったので、さらに奥に行くことは止め、早々に国道へと引き返した。ここは、山城と攝津の境で両方に山が迫った谷合となっており、三川が通っているほか、JR線、阪急、新幹線、国道、名神などが通っている交通の要所なのだ。国道沿いに三川合流地を見ながら東に進んだあと、今度は旧道沿いに東に進む。畳屋など古い町並みが残っている。聖天宮のバス停のところを左折してJRをトンネルで横断すると、険しい階段が待っている。聖天宮への途中の階段で休憩し、聖天宮や植生の話を聞く。その後、道を西に進み、大山崎山荘美術館に着いた。ここは、大正期に加賀正太郎が建てた山荘で、戦後無人で荒れ放題となっていたところ、昭和後期にマンション建設計画が持ち上がり、それに対して地元民が保存運動を起こし、京都府の斡旋で、美術館に改装することが決まったものだ。ここにも自然と調和した植生が見られた。今日の会でも、いろいろな自然に触れ合うことが出来、いろいろな花や実を見つけることができ、有用な一日となった。写真は、JR山崎駅集合、離宮八幡宮、三川合流地点、木津川の最終、クワ、ハグロトンボ、山崎聖天宮、ツヅラフジ、大山崎山荘美術館大山崎 河原に群るる 糸蜻蛉今日のプロ野球。阪神は中日に勝ったが巨人も勝ったため、阪神の優勝確率は少しだけ上がるに留まった。
2007.09.15
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今日は、朝は俳句を考えたりしながら、昼前から久しぶりに中之島の市立科学館へ行った。11時前に入り、12時まで展示の見学、12時からプラネタリウム、13時からオムニバス映画を見て2時までを過ごした。展示では、電気科学館70周年回顧の写真展をやっていた。四ツ橋時代に何度か行ったことがあるので懐かしかった。他の展示類も科学実験装置も主な対象は子供向けのようだが、ケプラーの法則、連鎖反応、偏向板など大人でも十分楽しめるものがあった。プラネタリウムでは、大阪の現在の星空を星座と関連付けて説明を聞いた。その後、太陽系の話があり、冥王星が惑星から外されたあとの太陽系の構造の説明を聞いた。オムニバス映画は「ダイナソー」という題の世界最大の恐竜の映画で、視界全部が映像に包まれるような大画面でもの凄い迫力だった。このような迫真的な映画はどうやって撮るのだろうかと不思議だった。星月夜 大阪の空 明る過ぎ帰宅後は、ほろよい句会の整理などをしていると、ほどなくプロ野球が始まった。各試合追いつ追われつの好ゲームだったが、結局、阪神は中日に破れ、巨人は広島に奇跡的な逆転勝ちをした。3チームが0.5ゲームの混戦状態となり、阪神の優勝確率は43%に下った。
2007.09.14
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今日は、午前中は、ほろよい句会の句を考えたり雑事をして過ごし、午後は、高島屋で開催されている「堀文子展」を見に行った。ほろよい句会は、兼題「夜長」「葡萄」の2つについて各5句ずつを、明日午後5時までに作るというもの。きびしい。堀文子は、1918(T7)年生れの日本画家。自然をモチーフに詩情溢れる絵を描いて、89歳の現在も次々と新作を発表している。今回は、彼女の70年の画業の中から130点の作品が一堂に展示されていた。モチーフは、花が最も多いが、動物、人物、風景、文様などもかなり描かれている。絵本の挿絵や雑誌「サライ」に連載中の「命あるもの」の挿絵の原画も多数展示されていた。1点1点の作品に自然への愛情がにじみでて暖かいものを感じることができた。花は、百合、貝殻草、朝顔、桜、牡丹、紅葉、椿、向日葵、ブルーポピー、蓮、水仙、菖蒲、ノリウツキ、紫陽花、露草、ホウズキ、菊、桔梗、吾亦紅、灯台草、アカマンマ、山茶花、熊笹、うど、アスパラガス、メロン、茄子、枝豆、西瓜、玉蜀黍、茗荷、茸、椎茸、白菜、蕪、菜っ葉、石榴、サクランボ、無花果、栗、団栗、など、動物は、猫、軍鶏、梟、雉、インコ、蜂鳥、ブルーモルフォ、蜘蛛、葉切り蟻、クラゲ、クリオネ、プランクトンなど、風景は、滝、高原、山、谷、農村、花霞、向日葵畑、辛夷の花、街並、冬野、ヒマラヤ、雪嶺など。画像は、パンフレットなどより。華やぐ終焉(2004)、アンギャリ夕映え(1990)、楽しい仲間(1956)日本画の 優しき色や 菊燃ゆる画像は、椿の図(1982)、秋炎(1970)、孤絶の花ブルーポピー(2007)、アフガンの王女(2003)、極微の世界に生きるものたちII(2002)、甲骨文字(2004)、華やぐ晩秋(1970)今日のプロ野球、阪神、中日が勝ち、巨人が負けたため、阪神が首位を守り、2位に上がった中日に1.5ゲーム差を付けた。優勝確率は57%に上がった。結局この3連戦は、上位3チームとも1勝2敗に終った。阪神にとっては、明日からの中日戦が今シーズンの優勝への正念場となる。
2007.09.13
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今日は、午前中、図書館へ行ったほかは、俳句を考えたり、日経パソコンを読んだりして、在宅で過ごした。午後外出しようと思っていたのだが、安倍総理辞任のニュースが流れたので、そのまま見続けてしまった。なんともしっくりしない辞め方だと思った。今日の画像は、大川に浮ぶボタンウキクサという水草。8月下旬くらいから流れ始め11月ごろまで見られる。元は淀川で大繁殖しているものだが、毛馬の閘門を抜けて入り込むのだ。数が少ないと可愛いのだが、わんど一面に繁殖すると生態系に悪影響を及ぼすらしい。原産地はブラジルで鑑賞用の株が捨てられたのが増えたもの。大川に 牡丹浮草 漂流すセ・リーグの上位3チームは揃って大差で負け、ゲーム差は変らない。阪神の優勝確率47%もそのまま。広島はなぜ阪神に強いのか?
2007.09.12
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今日は、午前中は、昨日の句会のまとめを作成し、午後は、久しぶりに義母を介護ホームに見舞った。今日の画像は、マンション近くの公園にあるザクロの実。今年は大きくなるのも色づくのも早く実もたくさん生っている。石榴の実 たわわなる庭 泉布観プロ野球、今日は阪神は広島に完敗し、中日も最後まで粘ったがあと一歩で横浜に破れた。巨人は、終盤ヤクルトに激しい反撃を受け一打逆転サヨナラまで追い込まれたが辛うじて逃げ切り、再び2位に返り咲いた。阪神の優勝確率は47%と少し下った。
2007.09.11
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今日は句会の日。午前中は出句する5句の選定と最後の推敲を行った。今回はあいだが3週間空いているので油断して余り句作に時間を取らなかったので、いいと思う句があまり作れず、自信のないまま出句したが、案の定、句会の成績は散々だった。先生からは1句も選ばれず、仲間からも3句が選ばれただけ。仲間から選ばれたのは次の句。 拝観料 萩見るために 奮発す(3票) 雲海と 空に挟まれ 花畑(2票) 重陽や 投打歯車 噛み合うて(1票)今日の最高得点句は次の句、先生の特選にも選ばれた。 ◎尖る波 埠頭に残し 厄日過ぐ 美代他の特選句は、次の句だった。 ◎虫の楽 人が聴いても ゐなくても 可奈子 ◎重陽や 明治大正 昭和生く 球代 ◎灯火親し 心ときめく 書のありて 愛子今日の先生の句の中で最高得票したのは次の句。 ☆金鈴も 銀鈴もある 虫時雨 塩川雄三先生句会のあと、今日は懇親会があった。歓談は5時から始まり8時まで続き、さらに2次会へと分かれた。画像は、懇親会の模様。懇親会 句談議尽きず 夜の長し
2007.09.10
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今日は、関西ぱずる会の例会の日。午前中は、配布資料の作成・印刷などを行った。例会は、奇数月の第2日曜日に行われる。今日の参加者は少なく11名であった。各自、自作のパズル、入手したパズルなどを発表・紹介し合った。私は、「花札7方陣」と「究極の3方陣」と発表し、「光るコマ」を回覧した。画像は、例会風景と回覧パズルの一部。阪神は、巨人に3連勝して10連勝。首位をがっちりキープし、優勝への仮想マジック22、優勝確率を55%とした。連日ハラハラドキドキの接戦だが、救援の投手が頼もしい。重陽や 十連勝の タイガース
2007.09.09
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今日は、午前中は俳句王国などテレビを見、午後は、ビデオで映画「見知らぬ乗客」を見たり、ハイビジョンで小沢征爾スペシャルを聴いたりして過ごした。この映画は、1951年のアメリカ映画で、監督はアルフレッド・ヒッチコック。出演はファーリー・グレンジャー、ロバート・ウォーカー、ルース・ローマンら。ローマン扮するアンを巡って、ウォーカー扮するブルーノから「交換殺人」を仕掛けられたグランジャー扮するガイが、ブルーノから逃げ続けるというスリル満点の大活劇。モノクロ映画だがそのことを感じさせない迫力だった。画像は、映画のシーンより。秋の昼 殺人映画に 魅入りをり夜は、テレビで巨人ー阪神戦を見た。阪神は9連勝して遂に首位に立った。このまま一気に優勝まで走って欲しい。
2007.09.08
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今日は、午前中は在宅で雑事をし、午後は、大阪市立近代美術館で開催されている「名画の理由」展を見に行った。現在名画とされている絵画は、最初から名画と言われたものばかりではない。その後の絵画に影響を与えるなど、名画と言われる作品にはそれぞれ理由がある、との観点から、日本の近代絵画を展示したもの。この展示は、前期と後期に分かれていて、前期は8月25日から10月8日まで、後期は10月13日から11月25日まで開催される。前期の展示は「西洋と日本のあいだでー明治・大正・昭和初めの日本画・洋画」と題され、1部日本画、2部洋画の2室に分かれていた。 1部日本画では、土田麦僊の「散華」、福田平八郎の「漣」、村上華岳の「雲上散華の図」、池田遥邨の「中之島を眺む」、木下千種の「浄瑠璃船」などが興味を惹いた。展示点数は22点で、他の作品も皆いい絵だった。2部洋画では、佐伯祐三の絶筆「郵便配達夫」、岸田劉生の「静物」、藤島武二の「カンピドリオのあたり」、小出楢重の「卓上静物(西瓜のある静物)」、萩須高徳の「エドカール:キネ街」、小磯良平の「コスチューム」などの作品に惹かれた。展示点数は22点だった。画像は、日本画3点。「散華」、「雪の大阪」、「漣」、「雲上散華の図」昭和初期 日本名画や 秋の色画像は、洋画4点。「郵便配達夫」、「カンピドリオのあたり」、「卓上静物(西瓜のある静物)」、「静物(湯呑と茶碗と林檎三つ)」、阪神は絶好調だ。今夜の首位攻防の巨人戦、再三の逆転で最後をJFKが締めくくるという理想的な勝ちを収め、8連勝、首位に0.5ゲームと迫った。十分にリーグ優勝の可能性が出て来た。今日から、私専用の勝敗表を掲載する。
2007.09.07
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今日は、午前中は俳句を考えたり、俳句の資料を作ったり、その他雑事で過ごし、午後は、大阪市立美術館で開催去れている展覧会「上海ー近代の美術」を見に行った。この展覧会は、19世紀後半から20世紀前半にかけて、中国・上海で花開いた近代美術を展示したもの。展示は書・画・篆刻などの美術214点の多きに亘り、台湾の故宮博物院と鴻禧美術館の所蔵品約100点と、国内所蔵品約100点からなる。214点の展示と書いてあるが、作品は前期と後期に分けて展示され、前・後期通期で展示されるものは、篆刻を中心に40点ほどだけで、殆どの作品が前・後期で入替えになるそうだ。ちなみに前期は9月24日まで、後期は10月14日までである。前期・後期で展示品が入れ替わることはよくあるが、総入替えになるような展覧会は初めてだ。後期が始まれば、もう一度行かなければならない。日本や欧米の画家と違って、中国人の画家の名前は私は知らない。絵は江戸時代の日本画に画風が似ている。画風の違いもよく分からない。書はさらによく分からない。ただ、上海の絵(これを海上派というそうだが)は美術的・芸術的に優れているというのではなく、一般人に受けられ易いということに特徴があるそうである。道理でどの絵もどの書も分かり易く、感じのいい作品はかりであった。画像は、パンフレットなどより。(いずれも前期展示のもの)任頤「和合双仙図」、倪田「松鼠図」、呉昌硯「玉堂富貴図」、張善子「虎図(部分)」、劉徳六「花卉十二図」、呉昌硯「臨石鼓文」展覧会は約1時間で見終わった。その後、恵沢園と河底池の周辺を散策した。恵沢園では百日紅の花がまだ咲いており、河底池の縁には彼岸花が早くも咲き始めていた。ここの池にはアオサギが多く、今日も5羽が池の魚をねらっていた。さすらいのパルラーさんのコメントに応えて:セ・リーグのペナントレースが熾烈を極めて来た。タイガースが7連勝で2位に付けている。6日終了現在の優勝確率は、巨人66.6%、阪神24.5%、中日8.9%、横浜0.4%となっている。クライマックス・シリーズ出場は、ほぼ3チームに絞られた感じで、巨人99.8%、阪神98.7%、中日96.2%、横浜5.3%となっている。
2007.09.06
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今日は、午前中は、ビデオの映画で「危険な情事」を見、昼前に家を出て、大丸心斎橋で「ベル・エポックの輝き」展を見たあと、本町と北浜で大阪クラシックを聴いた。映画「危険な情事」は、1987年のアメリカ映画、監督は「フラッシュ・ダンス」のエイドリアン・ライン。たった一度の情事、男は遊びの積り、女は本気の恋と感じ、いろいろな事件を引起す。見終わっても何か割り切れない気持が残った。「ベル・エポックの輝き」のベル・エポックはよき時代という意味。1890年~1915年頃、パリで花開いた華やかなアールデコの工芸をジュエリーやガラス器を中心に100点展示されていた。作品は、エミール・ガレ、ルネ・ラリック、ドーム、ゴートレなどの一流作家のほか、カルティエ、ショーメ、ティファニーなどの高級ブランドメーカーによるもので、ティアラ、ブローチ、ペンダント、ネックレス、指輪、ブレスレット、ソートクール、バンドー、櫛、ジュエリーケース、ペンダントウォッチ、ストマッカー、バックル、小瓶、香水瓶、花瓶、リキュール瓶、テーブルウェア、酒器、カップ、コブレット、花器、蓋物、置物、ランプ、置時計、装画パネル、立像、灰皿、印章、飾り箱などで、その精巧で気品溢れる品の数々にため息が出るほどであった。画像は、パンフレット、絵はがきより。上:ガレ「団栗紋ランプ」、ショーメ「ガーランドスタイルのストマッカー」、ガレ「蝶紋ランプ」、下:ラリック「ランプインコ」、ファリーゼ「ネオ・ルネッサンスのペンダント」、ドーム「葡萄紋花瓶」、ティファニー「ダック・ブローチ」、ラリック「レダと白鳥のペンダント」、カルティエ「ガーランドスタイルのティエラ」、ガレ「蜻蛉紋ランプ」、ラリック「うつむく乙女立像」その後、本町1丁目のスターバックス店へ行き、大阪クラシックを聴いた。ハイドンの「チェロとコントラバスのための二重奏曲」とモーツアルトの「チェロとコントラバスのための二重奏曲」。奏者は、チェロ:織田啓嗣、コントラバス:三好哲郎。開演の1時間前に行ったが席はすでにほぼ満席で辛うじて座ることができた。一杯のコーヒーをすすり本を読みながら待つうち、店内は次第に一杯になり開演時には100人くらいになっていた。曲はどちらも静かな曲で、あまりメロディがはっきりしない曲だと思った。ハイドンよりモツアルトの方が好きだった。本町の会場を出て、北浜の弁護士会館に向かった。20分ほどで着いたがすでに行列が出来ていて並び、すぐに会場へ案内されたが、準備された椅子席(50席ほど)にはタッチの差で座ることが出来なかった。ここで待ち合せた友人2人と一緒になった。ここでは、C.P.E.バッハの「フルート協奏曲二短調」とグルックの「精霊の踊り」の2曲が聴けた。奏者は、フルート:榎田雅祥、バイオリン:佐久間聡一、鈴木玲子、ビオラ:岩井英樹、チェロ:石田聖子、コントラバス:松村洋介の6人だった。やはり生の6重奏を至近距離で聴くのは心地よい。CDでは楽器の位置関係がはっきりしないことが多いが生では目をつむって聴いても位置関係がよく分かる。画像は、上:スターバックスにて、下:弁護士会館にて。演奏を聴いたあと、知人2人と中央公会堂に行き、コーヒーを飲みながら、久しぶりの再会を喜び会いしばしの会話を楽しんだ。夜は、BS2で「バックトゥザフューチャー3」を見た。今回は100年前のアメリカが舞台。最後の機関車からタイムマシーンの自動車に乗り移ろうとするところがスリル満点でハラハラドキドキした。タイムマシーンが木端微塵に壊れたので、このシリーズもこれで終りということが分かった。「未来は自分が作るもの」というセリフが印象的だった。
2007.09.05
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今日は、午前中、大阪中央郵便局へ国体の記念切手を買いに行った以外は、在宅で、読書やビデオ視聴やメール作成などで過ごした。第62回国体は、9月29日から秋田で開催されるそうだ。デザインは秋田杉をバックにラグビー選手を漫画タッチで描いている。原画は秋田出身の漫画家の奥田ひとし。今日の画像は、今日現在の御堂筋のギンナン。枝にぎっしりと鈴生りになっていて、大分色づいて来た。仰ぎ見る 並木のいちょう 実のたわわ
2007.09.04
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今日は、年に4回のプライベートコンぺの日。朝7時半に家を出て、9時にクラブに着き、帰宅したのは、夜7時だった。例年になく厳しい残暑となった今年の夏、9月に入って朝夕は少し涼しくなったものの、まだ日中は暑い。幸い今日は、風があって木陰に入ると涼しく、空もときどき雲が出て、カンカン照りではないので助かった。午後10分ほど夕立があったのも、いい湿りとなった。スコアは予想通り散々であったが、初秋の自然の中、いい気持でプレーできた。私は足を引っ張ったが、16名の参加者中、私の組から優勝と準優勝者が出、他の1人も5位だった。コース中は、百日紅やムクゲなどの花、モチなどの木の実が目を楽しませてくれた。お写真は、パッティング練習グリーン、アウト1番ホール、イン1番ホール、会長から賞を受ける入賞者ら。よき当り OBとなる 厄日かな
2007.09.03
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今日は、朝のうちテレビで、世界陸上女子マラソン、俳句王国、日曜美術館などを見たあと、今日から始まった「大阪クラシック」の開会イベントに参加した。世界陸上2007の最終日、遂に土佐礼子が銅メダルを取った。予選落ちが相次ぎ期待外れだった日本選手だったが、女子マラソンは最後まで目が離せない好レースとなった。暑い中、苦しさを乗り越えて感想した5人の選手にご苦労さまと言いたい。11時開演とのことだったので、少し早いとは思いながら10時過ぎに家を出て10時25分に会場である大阪弁護士会館(北浜の北西500M)に着いた。館内にはすでに長い列が出来ていて人気の大きさに驚く。定員は800人だが、600番目くらいだという。館内の行列はすぐに一杯になりその後の人は暑い屋外に並ばされている。10時40分から入場が始まり、順に2階のホールへ案内される。ちょうど私のところで、ここから後の方は立席になりますとのこと。立ち見を覚悟で入場したが、全くの幸運で、私の2,3人後の人まではうまく席に座れた。司会の人の話では、入場者が多かったので、後方の椅子を取り除いて、椅子600、立ち見600としたようだ。定刻の11時になってもまだ入場の列は続く。10分遅れての開始となった。大阪音楽大学管弦楽団との共演で50人以上の大楽団。コンサートは、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲で幕を開けた。1曲終り、総合プロデュースの大植英次氏が、ユーモアたっぷりの挨拶をする。1.沢山のお客さんに感謝。定員800人のところに1200人ほど入って貰ったので、消防法に違反するかも知れない。しかしここは弁護士会館。弁護士さんよろしくお願いします。2.大阪クラシックは副題に、「御堂筋にあふれる音楽を」とあるように御堂筋沿いの会場で演奏会が行われる。しかしここは御堂筋沿いではない。虚偽の広告と言われたならば、弁護士さん、なんとかお願いします。3.大阪フィルの提案にご協力いただいた関大阪市長にお礼の意味で、ネクタイをプレゼントしたい。これは、賄賂ではない。もし賄賂で告発されたなら、弁護士さんよろしくお願いします。続いての曲は、ブラームスの「ハンガリー舞曲」第5番。そして最後の曲は、スメタナの歌劇「売られた花嫁」三つのダンスより”道化師の踊り”。やはり生の演奏はいいものだと思った。指揮者の曲に陶酔しているような仕草を見ながら聴くのも、音楽を親しみ易くしてくれるように思った。演奏が終り、会場から長い拍手が続いたが、アンコール演奏はなかった。ファンの女性から、大植氏にバラの花束が贈られたが、彼はバラを一本一本抜いて、ゲスト出演のメンバーたちに配っていたのに感動した。この「大阪クラシック」は、昨年から始まったもので今年は2年目。弁護士会館を含め、御堂筋沿いの15の会場で、今日から8日までの7日間に60ステージが開催される。同時に別の場所で開催されることはないので、時間さえ許せば、全部を聴くことができる。殆どのところは無料だが有料のところもある(有料でも500円~1000円と安価)。スケジュールなどは、主催者のサイトを参照されたい。画像は、パンフレットより、配布された団扇、弁護士会館一階、2階ホール。秋風に 乗って大阪 クラシック
2007.09.02
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今日は、午前中、ゴルフバッグを宅配便に頼んだり、テレビで俳句王国を見たり、YouTubeから動画を録画したり、切手やパズルの雑誌を読んだりしながら一日が過ぎた。夜、世界陸上で朝原らの日本チームが400メートルリレーで5位入賞を果したのが感動的だった。YouTubeからの動画収集は、随分貯まった。懐かしいテレビの番組、懐かしい昔の歌、懐かしい映画、落語、ジブリ作品、バンド、からくり、オルゴール、自動演奏楽器、素人が演奏するクラシックなどなど。キャンディーズの曲は26曲、ジブリ作品は16曲ダウンロードできた。枝雀の落語は何とも言えない味がある。ヴァイオリン、ギター、ウクレレなどいろいろな楽器によるトルコ行進曲も聴いた。今日の画像は、昨日、長居公園で撮った"緑のトンネル"。瓢箪や糸瓜などが今沢山の見事な実を結んでいる。トンネルは長さ30メートルくらいあり、中にはベンチも置かれ休憩できるようになっている。室内を冷すため水が噴霧されていて外より涼しい。瓢箪の 形大きさ 見飽きせず
2007.09.01
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