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秋が来てようやく散歩日和になってきたと思ったら、山里は熊騒動で大騒ぎだ。 熊だけじゃなく、猿、鹿、猪たちもあちこちに出没しいる。おかげで、散歩人もびびっている。「怖いわねえ、この間は下畑で熊がでたそうね、」「崖淵の家じゃ、熊が柿を食べてたそうよ、」「まあ、怖い!安心して散歩もできないわ」「早く駆除してもらいたいわねえ、」「でもちょっと待ってよ、動物たちが怖がってるのは人間なのよ! ~人間は怖いわよ気を付けなさい。何かといえばすぐに駆除するっていうのよ、いい?駆除って殺戮のことよ、人間と動物が仲良くしてたのはもう昔の話なんだから、人間だけが増えて、豚さん牛さん鳥さんたちはは食べられちゃうんだから、人間に怪我させたのなんて、たかだか300人程度でしょ、人間に捕殺される熊さんは一年の間に9000頭、鹿さんなんかは年間60万頭も殺戮されてるのよ、ひどいでしょ、熊さんも日本狼みたい絶滅させられちゃうのかしら、」「人間だけが殺されないの、この頃は人間も自主的に減ってるみたいだけど、」「昔の山にはコナラ、クヌギ、椎の実、どんぐり、栗、柿、コナラ、 山には美味しい食べ物がいっぱいあったのに、人間がみんな伐採して、杉や檜にしちゃったのよ、私たちの食べるものがなくなっちゃったから、里に出て食べ物を探してるだけなんだけど、、」 そんな動物たちの戯言が聴こえてきそうな散歩道を歩いていると、道にはクルミの実や栗の実が道に落ちていて、山裾には柿の実の赤が点々と夕陽を浴びていた。 熊さん、くるのかなあ、、、 てくてくてくてく~あるひ もりの なか くまさんに であった はな さく もりの みち くまさんに であったくまさんの いうことにゃおじょうさん おにげなさいスタコラ サッサッサのサスタコラ サッサッサのサところが くまさんがあとから ついてくる~ 熊さんと人間共生してたんだろうな、人の名前にも、熊次郎、熊雄 熊吉、熊八 熊治、熊野助、熊蔵、熊五郎、みんないい人ばかりよ、凶暴なひとなんかいない。 金太郎だって熊とじゃれあっていたんだし、子供達にはくまさんのキャラクターやぬいぐるみは人気者だ。 デイズーの<くまのプーさん>ピンクのテディベア<ロッツォ><ダッフィー > ゆるい雰囲気に癒やされる<リラックマ>熊本県のご当地マスコット<くまモン>、日立は白くまくんだし、白くまアイスもあるし、がんばれベアーズ なんて映画もあったのよ、ぬいぐるみの熊を抱っこして頬ずりしてるお嬢ちゃんの多いこと、熊さんは愛らしく親しみやすく癒やされてるんだ。 くまさんとは、ずっと、仲良しだったような気がするんだけど、、 熊撃退スプレーなんて持たないで、爆竹なんかで脅かさないで、せいぜい鈴を腰にぶら下げて、散歩に出かけよう。 熊に出合えたらこんにちは!と、ほほ笑んでみようっと、~山嬉し 熊と仲良し 秋 散歩~~熊の子よ 人里危険 人危険~~栗拾い 警報が鳴る 熊危険~作:朽木一空 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.29
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鉄ちりや昔なじみと声高く頬赤くあそべとせがむ風邪の子や作:風香 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.25
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山々の かすみかかれる 雨の朝 さらば夏の日 こころ涼しも夏は去り なおもまとへる 蒸し暑さ 耳をつんざく 蝉・蝉・蝉よ作:五林寺隆 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.21
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秋冷えて 尿漏れパンツ 人目避け 干す竿先で トンボがニヤリ秋気来て 肩腰膝に 湿布あり 入れ歯外れて 朽葉落ち行く秋高し 暇持て余す 老木(おいき)あり 積もった皴を 延ばす縁側作:朽木一空 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.16
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句会にもビギナーズラック秋高し人の和はパズルのごとく秋の宿作:風香 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.11
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いよいよ博司も中学生になった。彼は中肉中背だが、相撲が大好きで、小学生の頃は誰にも負けたことがなかった。小柄な栃の海でも横綱になれたのだから、自分にも可能性がある——そんな甘い夢を抱いていた。だからこそ、クラブ活動では絶対に相撲部に入りたいと心に決めていたのだ。だが、普通の公立中学校に相撲部などあるはずもなかった。 それならば、と空手部や剣道部に目を向けたものの、どちらも存在しない。唯一、格技系クラブは柔道部だけだった。博司は、体を絡め合うような柔道にあまり興味が持てず、気乗りしなかったが、他に魅力的な部も見つからず、しぶしぶ柔道部に入部することになった。 入ってみて初めて知ったのは、二年生の主将が近所に住む大山昇次だったということだ。大山といえば、小学生時代に喧嘩をして、まったく歯が立たず、口の中を血まみれにされた相手だ。思い出すだけでぞっとしたが、いまさら退部するわけにもいかない。それに、大山は昔のことなど覚えていないかのように、にこにこと笑っているだけだった。 入部から三ヶ月が経った。三年生たちは受験勉強のためか誰も部活に顔を出さず、部内は二年生たちの天下となっていた。畳を倉庫から教室に運ぶのは一年生の仕事。さらには、うさぎ跳びで校庭を一周と、連日のしごきが続く。二年生たちはそれを眺めながら、アイスをしゃぶっているのだ。 たぶん、彼らも一年生の頃に同じような光景を見てきたのだろう。しかし博司は、そんな状況に納得がいかなかった。というのも、乱取り稽古をしても、博司に勝てる二年生は誰一人としていなかったからだ。もっとも、主将の大山とはまだ一度も手合わせしていなかったが——。 夏休みが近づき、「休み中も練習があるから休むなよ」と先輩から釘を刺された。そのことを父親に話すと、日頃からクラブ活動を理由に家業の和菓子屋を手伝わない博司を苦々しく思っていたのか、「冗談じゃない、夏休みくらい手伝えないなら、柔道部なんか辞めてしまえ!」と怒鳴られてしまった。 リンチされるのを覚悟のうえ、その旨を主将の大山に伝えると、「そうだな、お前の家は自営業だから仕方ないか」と、意外にもあっさりと許してくれた。近所に住んでいることもあり、家庭の事情を知っていたのだろう。博司は、練習をサボっただけで大山にボコボコにされた部員を知っていたので、心の底から安堵した。 ところが——これが原因かどうかは分からないが、秋の東京都柔道大会の選手に博司は選ばれなかった。しかも、自分が一度も負けたことのない椎野が一年生代表として出場することになったのだ。椎野自身も納得できない様子で、「俺より三村のほうが強いのに、よく分からない。ごめんな」と謝るほどだった。 どうしても納得できなかった博司は、大山に理由を尋ねた。「確かにお前は強い。二年生でも勝てる者はいない。だが、お前の先輩を見下すような態度や、夏休みに練習に出なかったこともあり、あまり評判がよくないんだ。柔道はただ強ければいいというものではない。心技体すべてが充実していなければならないのだ」——そう告げられたが、博司にはその意味がよく理解できなかった。そして不愉快な気持ちばかりが残った。 大会を一ヶ月後に控え、部内で16人によるトーナメント戦が行われた。博司は難なく三回戦まで勝ち進んだ。相手の中には二年生もいれば、都大会に出る椎野の姿もあった。そして、いよいよ決勝戦。相手は主将の大山だ。初めての対戦だった。 礼をして組み合った瞬間、博司はその巨体に圧倒された。素早く引き手で釣り手を押し込み、出足払いを仕掛けたが、大山はびくともしない。逆に体を預けられ、踏ん張った瞬間、あっという間に体落としを食らった。「一本!」 勝負は、わずか10秒で決した——まさに秒殺だった。 この日を境に、博司は柔道部を退部した。本来なら先輩たちのリンチがあってもおかしくなかったが、誰も何も言わなかった。殴られるのも嫌だが、無視されたこともかなり堪えた。だが、自分で選んだ道だ。仕方がない……。 こうして、博司の柔道部員としての日常は、あっけなく幕を下ろしたのだった。作:五林寺隆 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.06
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稲刈り後 暇もてあそぶ 案山子いて 遊ばないかと 手を振る老爺秋冷えて 蒲団にもぐり 反芻す 酔って語らい 逝ったともがら思い出す 図書館の椅子 小説の 中で恋した 秋風少女 作:朽木一空 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.10.02
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