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八雲読み 青春の扉ひらきて 焼津の館に時のうつろふ木洩れ日に 紅く染まりし湯の中に 沈む心は残雪のごと作:五林寺隆 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.29
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干し柿と 夕陽を浴びた 濡れパンツ のどかひだまり 皴皴爺皴爺さん なにから捨てよか 迷い道 膨れた荷物 みな塵芥(ちりあくた)今日できぬ 明日もできぬよ 皴爺 期待罪だと 山茶花が散り 作:朽木一空 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.26
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冬うらら湖畔のボート裏返し子の手紙繰り返し読む夜長かな作:風香 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.21
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田子の浦にうちいでてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ この短歌は、山部赤人が詠んだもので、『万葉集』に収められている。 しかし、現代の読者にとっては、どこか読みづらさを感じさせるのではないだろうか。たとえば、次のように句ごとに空白を入れたり行を変えてみると、意味の流れはたちまち明瞭になる。田子の浦に うちいでてみれば 白妙の富士の高嶺に 雪は降りつつ このような表記のほうが、はるかに読みやすいと感じる人も多いはずである。 こうした疑問に対し、歌人や研究者の多くは、「和歌の時代には空白という概念自体が存在しなかった」と説明する。確かに、和歌は本来、声に出して詠まれるものであり、朗詠の文化においては視覚的な空白は必要なかった。リズムや句切れは、耳と身体で感じ取るものだったのである。 また短歌は、五・七・五・七・七の三十一音を一続きに書くことで、独特の密度と緊張を生み出す詩型でもある。文字が途切れず連なることで、思念や情景が一息に立ち現れる。その一体感こそが短歌の美質であり、空白を挿入することで視覚的な緊張が緩む、と考えられてきたのだろう。 さらに、短歌は句読点や改行がなくとも、「型」そのものが読みを導く装置として機能している。読み手は、どこで息を継ぎ、どこに余韻を置くかを想像しながら読む。その自由度こそが、短歌の詩的緊張を支えてきた。空白や句読点は、その想像の余地を狭める————そう感じる保守的な歌人や批評家が少なくないのも理解できる。 しかしながら現代において、短歌は主として「目で読む詩」として存在している。従って視認性を高めるために空白を用いるという発想が、必ずしも短歌の本質を損なうとは限らないのではないか。 実際、塚本邦雄や岡井隆といった実験的歌人は、表記そのものを表現の一部として問い直してきた。またSNSを舞台とする新しい詠者たちは、空白や改行、さらには絵文字さえも取り込みながら、短歌の可能性を拡張しつつある。 短歌は、千年以上にわたり、変わらぬ型を保ちながらも、時代ごとに微細な変化を重ねてきた詩である。空白もまた、その延長線上にある一つの表現手段として、やがて自然に受容されていくのかもしれない。 伝統とは、守られることで生き残るのではなく、問い直されることで更新されるものなのだから。作:五林寺隆 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.17
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75歳 、<後期高齢者>だって? 失礼なタイトルだね、死期が近いと云われてるようだが、そうは問屋が卸さない、まだまだここから100歳までは後期青春時代でぃ、! 高血圧、糖尿病、認知症、誤嚥性肺炎、塩分少なめ炭水化物控え、よく噛んで食べ、歩いて運動して、飲み過ぎず、食べ過ぎず、バランスよい食事を、、、しゃらくせぃやい、残りの人生好きなように生きてやらあ、、 おいらは昭和のポンコツ車 ガタピシガタピシ悲鳴をあげながら踏ん張ってる。この頃じゃ、故障ばかりで迷惑のかけっぱなしだ。身体の部品のあちこちにガタがきて、だんだんいうことを気かなくなってきてる。プープープー、かすれ声のクラクション鳴らして、フロントガラスはひび割れ、方向指示器はチーカチーカと頼りなく、ライトはうすぼんやり、タイヤはつぎはぎだらけ、エンジンは気分次第、ブレーキはキュー!と音を立てて唸るし、マフラーからは臭い屁を出しながら走る。 おまけに燃費が悪くてガソリン食いすぎ、70年も頑張ったんだ、経年劣化だ、しょうがねえよ、ぼろ車、動きの悪い車なんか塵とおなじだよ、賞味期限切れ、消費期限切れだよ。 <廃車にしちまいな、捨てちまいなよ> ちょいと、そんな冷てえことを言わないでおくれよ、何も悪いことをしたわけでもないんだ。部品取替えて修理して油をくれりゃあまだ動けるさ、面倒見てよ、修理屋さん健康診断(車検)受けますよ、古い車だって人気があるっていうじゃないですか。 ビンテージ車、レトロカー、クラシックカー、ポルシエ、BMW,、ベンツ、ホンダ S600、ダットサン フェアレディ、日産スカイラインGTR(ハコスカ、トヨタ2000GT、みんな昭和の顔をしても元気に走ってるよ、あっしもロマンスグレーなんでね、仲間入りがしてえですよ。 だがねえ、旦那、古けりゃどんな車でもいいって訳じゃねえ、人気があるのは二枚目の車だけ、腰の曲がった皴皴爺のおんぼろ車はただの旧車、廃車にして解体業者行きですな。下取りどころか十万円払ってスクラップしか道はなさそうだよ。 いやいやまだまだ、ポンコツ車だって走れるんだ。この愛車で日本中いろんなところに行ったんだ。思い出がいっぱい詰まってるんだ。捨てないでくれと泣いてるじゃないか。 おんぼろ車、やっとこ車、耄碌(もうろく)車、でも、呆けちゃいねえんだ、おいら、まだまだ生き延びるつもりだよ。最低速度違反で捕まらぬように、煽られて事故起こさないように、慎重に運転するさ、坂道発進できるかな、信号ちゃんと見えるかな。 免許返納しなさいだと?そうはいかねえんだ。運転歴50年だだなんて粋がってるけど、判断力が鈍ってるし、 片耳が聞こえない左目は見えない、指が曲らない。肩が上がらず、膝と腰に鈍痛を抱えてる、小便も30分が限界で、30分以上運転すれば体が固まるし、疲れて集中力がなくなっちまうんだ。危ねえな、それでも、買い物に病院、車がなくちゃ生きていけねえんだよ。 心配ご無用、奇跡の起死回生方法がある、もう大丈夫だ。おんぼろ車の再生工場を見つけたんだぜ、100歳までの保証付きだ。 古い昭和の車を最新のAI自動車に再生してくれる工場さ、 エンジンはEVの電気自動車だから、排ガスは出さない、衝突防止付、自動ブレーキ、自動駐車支援機能付き、安全運転支援つき、おまけにAII自動運転付のぶつからない車だから、 居眠りしててもへっちゃらさ。若い姉ちゃん隣に乗せてぐいぐいいわせるぜ! 爺さんの頭も中もAi頭脳に交換した方がよさそうだな、出発往来!ぶ~~ぶ~クラクション鳴らしていざ出発! 作:下肥流行 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.13
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富士山のすそのに抱かれ秋の暮旅だからと夫と並んで秋うらら作:風香 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.08
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限りなき蜜柑のお湯に埋もれつつ古き思ひの蘇る朝山茶花に冷たき雨の降りそそぎ海のかなたに見えざる未来(あした)作:五林寺隆 下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。 にほんブログ村
2025.12.04
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