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1日6時間眠るとして、人は人生の4分の1を寝て過ごす。ちょっと欲張り、100歳までがんばろう。それでも、25年間はただ眠るだけ。なんとも、もったいない。人が眠る理由は、未解明。ある人は、大脳を休めるためと言います。そして、ある人は、体験を記憶に変えるためと言います。赤ん坊は、よく眠る。何もかもが新しい赤ん坊は、記憶への返還に長い睡眠が必要という。ところで、猫もよく眠る。猫は1日に、12~14時間は眠ってすごす。あれほど眠る猫の脳は、きっと膨大な記憶に満たされているに違いない。猫が人ほどに生きたなら、一流大学の合格者は、きっと猫ばかりになるに違いない。受験生は、猫たちに感謝すべきである。あの聡明な猫たちは、諸君に、大学合格の名誉を譲っているのだから。余裕のままに、ただ眠ることによって。
2012.10.30
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今夜、旅から戻りました。それにしても、今夜は月が綺麗な夜です。
2012.10.29
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北の方へ、旅に出ます。皆さんのところへも、数日、ご訪問できません。ご容赦ください。
2012.10.25
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逆さにぶら下がる、コウモリ。コウモリは、なぜ逆さにぶら下がるのでしょう。骨盤がないコウモリは、普通に立って体を支えることができません。そのため、逆さにぶら下がるという説があります。また、飛びやすいからという説もあります。さらにぶら下がることで、自由になった腕の翼が進化したとも言われます。では、逆さにぶら下がっても、コウモリは頭に血が上らないのでしょうか。人間では無理な逆立ち姿勢。コウモリの皮膚の編目状の血管が、頭に血が集まるのを防ぐとも言われます。なぜ、逆さにぶらさがる?なぜ、頭に血が上らない?諸説あっても、正解はまだわかりません。ちょっと、ひねくれてみたかった。そんなところが正解なら、納得したくもありますが。
2012.10.23
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ヒトの細胞のミトコンドリア。ミトコンドリアDNAは、人類に代々伝わってきました。ミトコンドリアDNAは、母親からしか子供に伝わりません。父親から子供に、伝わることはありません。男性は、ミトコンドリアDNAを伝えることができません。ただ、女性だけが、ミトコンドリアDNAを子供に伝えます。だから、母は子の中に、父より強く生きる。ミトコンドリアの、神秘の法則によって。遺伝の仕組みが語る、母と娘の強いきずな。娘に託された、子供につなぐ遺伝のバトン。私はなすすべなく、ただうらやましく思う。娘の中に生きる、その母とのきずなを。
2012.10.21
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エディタコミュニティ終了の10月22日が目前となりました。実質、明日の日曜日でエディタコミュニティでの活動は終了します。そのため、この土日は、エディタコミュニティの方々へのご訪問に重点を置きたく思います。終了後を考え、ブログには「おきてがみ」を設置しています。また「あし@」は楽天ブログに貼れませんが、コメントを残すために登録しています。ブログのリンク先は、主にIEのお気に入りに登録しました。いままでお世話になった皆様、ありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。そして、さよなら、エディタ・コミュニティ。
2012.10.20
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ハチやアリの社会は分業制。しかしその分業には、非情なルールが存在します。若いハチやアリは、幼虫や子供の世話をします。少し歳をとると、巣のメンテナンス。そして、老いてくると、巣の外に餌を探しに行かされます。巣の外は、危険な世界。危険な仕事は、寿命が短い者がする。それが効率的で、非情なムシの世界のルールです。ヒト社会では、年長者を大切にします。ヒト社会の維持には、年長者の知識や経験が参考になるから。年長者への敬いは、ムシにはないヒトの特長。年長者を大切にしましょう。ヒトがヒトであるために。
2012.10.18
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6歳で若死にした、体細胞クローン羊ドリー。乳腺細胞から作られました。その名前は、アメリカの歌手ドリー・パートンにちなみます。その理由は、彼女の豊かな胸をたたえて。・・・ますますクローン技術が、心配になりました。
2012.10.16
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働き者のアリ。しかし、その2割は何もせず、自分の体をなめたり、ぼーっとしています。なぜ働かないのか、その理由が分かってきました。アリが働くきっかけは、その働く必要性からの刺激。労働を始める刺激の大きさは、アリによって異なっています。より大きな労働刺激を必要とするアリは、些細な仕事では働きません。アリの社会では、何が起きるかわかりません。全員がエサに集まった時、巣に敵がくれば乗っ取られてしまいます。突発的な出来事に対応できる、何もしていないアリが必要なのです。アリの社会にも、過労死があります。働きすぎれば、寿命が減ります。いつもは働かないアリが多い巣ほど、実は長く続くことも知られています。働かないアリは、働きアリが疲れた時の余力としても必要です。何もしない、ゆとりの時間。何か起きた時に、対処できる余裕。ゆとりと余裕、失ってはいませんか?
2012.10.14
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様々な臓器に変わる、iPS細胞。再生医療の救世主となる技術です。先日、iPS細胞から卵子を作り、マウスの誕生成功が発表されました。細胞からの生命の合成、クローン誕生の可能性が秘められています。クローンを生む生物はいます。例えば、アミメアリ。アミメアリは、オスを必要としない単為生殖で、メスがメスを生んでいきます。つまり生まれてくるのは、母親の完全なクローン。アミメアリは、アリ集団の全体が「自分自身」で構成されています。自分のクローンばかりで構成された社会では、利害も争いもありません。全てが自分からなるその社会は「超個体」。人気アニメのエヴァンゲリオン。登場人物の綾波レイは、クローン人間。綾波レイは、語ります。「私が死んでもかわりはいるもの。」医療に革新をもたらし、人類を救うかもしれないiPS細胞。そのiPS細胞は、あなたの最期の言葉を変えるでしょう。死の床で、家族に語る、あなたの言葉。「私が死んでも、細胞があるから。」
2012.10.12
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くるんと前方宙返り。どろんと姿を変えた、化け狐。キツネが化けるしぐさは、狐の実際の動きにもとづきます。狐はネズミを狩るとき、ネズミの上に飛びあがります。逃げる方向を見失い、立ちすくむネズミ。その一瞬のスキに、狐は上空からネズミを押さえつけて捕えます。空に飛ぶ、思わぬ動作。先人が、狩りをする狐を、人を化かすと感じたのは無理もありません。よく見てみましょう、あなたも、気になるあの人を。見えるかもしれません。思わぬ本質が、なにげない、そのしぐさから。
2012.10.10
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家の近くの生活道路。車で通りかかると、路上でカニが鋏をふりかざして威嚇していました。カニをよけ、心配しつつも立ち去りましたが、帰りに見ると、やはりそのカニは、車に轢かれていました。なぜカニが逃げなかったのか、わかりません。カニはハサミの力を、過信したのでしょうか。これで、思い出すことがあります。アメリカ、カナダでの、交通事故死ワーストワンの動物は、スカンク。路上でスカンクは、車を見ると逆立ちして、異臭で脅そうとするらしい。逃げないスカンクは、あっけなく車に轢かれてしまいます。致命的な過信。そのあやまちを知った時、それはすでに手遅れです。致命的なあやまちに、修正はゆるされません。自分の力を正しく知るのに必要なのは、日々の経験の積み重ね。しかし、カニたちには、その経験を積み重ねる時間がありません。轢かれたカニの、はかない姿に、むごいほどに限られた、短い時間のきびしさを思います。
2012.10.07
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本日の日記には、衝撃的な内容が含まれます。特に動画のリンクがありますが、この再生はその旨を了解された方のみがご覧ください。**先日の台風17号。この時に、沖縄で釣り人が波にさらわれ、亡くなったのをご存知かと思います。その際、偶然に撮られた動画がアップされました。釣り人が、波にさらわれてしまいます。また撮影者の絶叫も入ります。内容の過激さと、音量注意に了解頂いた方のみがご覧ください。あえて掲載したのは、人には失敗があるということをお伝えしたかったから。私もかつての名古屋の水害で、愛車を流されました。わずかな判断ミス、油断。それが車を流されるきっかけとなりました。幸い私は、命を落とすことはありませんでした。助かったのは、電話をするため車を離れたから。その後数分で、車は完全に水没しました。水位が上がって電気系がショートしてからでは、ドアが人力では開かないことを後に知りました。実際、流された愛車のドアは、ノブを手で引くこともできませんでした。もし車内に残っていれば、ドアが開かずおぼれてしまったことでしょう。この釣り人も、趣味を優先するあまり、判断を誤ってしまったのだと思います。あとで考えれば、自分でも納得できない判断ミス。人は過ちを犯すものなのです。ただ人命にかかわるミスは、あってはなりません。わたしもですが、みなさんも十分にご注意ください。動画のはしばらく後に、リンクを削除するつもりです。ご冥福をお祈りします。
2012.10.06
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文豪ヘミングウェイの愛猫は、指が6本ありました。今でもフロリダ州キーウェストには、その子孫の猫がいます。この多指症の猫を、「ヘミングウェイキャット」または「ミトンキャット」と呼びます。この猫は、指が6本、そして肉球も6個。とてもかわいいミトンキャットも、かつては不吉な猫として虐待されてきました。ミトンの様な、まるい手。ひとつおまけの肉球。今日、ミトンキャットは、やっとその手でしあわせをつかみました。ミトンキャット、わすれないで。ひとつ葉の多いクローバが、しあわせをつかむように。ひとつ指の多い、そのミトンで、しあわせをはなさないように。【子猫のへや】 「ミトンキャット」
2012.10.04
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台風の渦は、左回り。これは地球が左回りに自転(コリオリの力)する影響。だから、南半球の台風は右回り。地球の自転の影響が、南半球では逆だから。ところで、都市伝説。風呂の水も栓を抜くと、北半球は左回り、右半球は右回りという話。しかし、これはデマにすぎません。地球の自転の影響は、大きな渦でしか効果が出ません。風呂の排水ぐらいの渦では、渦を右に毎秒0.02ミリ曲げるぐらいにしかなりません。これほど小さな力では、効果が現れず、渦も変わりません。風呂の渦の方向を決めるのは、風呂の形や、栓の抜き方。風呂の排水は、北半球も南半球も変わりません。さあ、試してみましょう、ながめましょう。今日の風呂の排水は、右回り? 左回り?お風呂でできる、たのしい実験。ながめる渦で、目を回さなければ。
2012.10.01
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