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中国のゴルフ関連の雑誌の発行やWebを運営するメディア企業の社長を紹介され会食しました。 呼ばれた理由は、読者の中にはゴルフ用品店の経験者やゴルフ場のオーナーが多いので、運営サービスや人材教育に関するコラムを連載してもらえないか?ということでした。 つまり、他社との差別化に繋がるコンテンツが欲しい、これが本音。 年々拡大する中国のゴルフ市場。 同時に関連企業の競争も激化していて、あらゆる分野でサービスの向上が求められていて、それが生き残りに直結する、、、そんな状況のようです。 そこで、こちらの条件としては、 日本のゴルフ場を題材に使ったコラムにする。 日本へのゴルフツアーを年に数回企画し、メディアに掲載し、送客すること、、、などを提示しました。 ということで、年始は早々にコラムの執筆に取り掛かる予定です。 ***** 改めて思うのは、 これから益々日本のサービス業のノウハウが重宝される時代になってくる、ということ。 あるレベルまでは中国の国内のノウハウのコピーを適当に真似すれば、それなりに稼げた。 しかし、そろそろそれも限界で、こうして外国企業と手を組むようになって来ました。 かつては、外国で売るための提携が多かったのが、今では国内競合対策として外国企業と手を組むように変化が加速してきた、そんな印象です。
2013/12/27
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今日は、楊州に本社を構える家電量販店の店長研修の講師に呼ばれました。 和やかな雰囲気の中、午前中の研修を終えて、皆と一緒に従業員食堂へ。 食事が始まってしばらくすると、食堂のテレビから日本の総理が今朝、靖国神社で参拝したとのニュースが流れてきました(汗)。 一同シーン、、、、となんとも気まずい雰囲気。 するとテレビの近くにいた女性スタッフが、すかさずチャンネルをかえてくれました。 さらに『中国は外国の悪いニュースばかり報道するので、ごめんなさい。私は午後の研修も楽しみにしてます。よろしくお願いします』と、思いやり溢れる言葉をかけて頂きました。 もちろん、午後の研修はいつも以上に気合いが入りました(笑)。
2013/12/26
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かつては、偽物だらけだった上海でも、こうして高額?な本物で商売できるようになって来ました。 まぁ香港ディズニーランドの反省で、上海ディズニーランドがオープンする前から、啓蒙活動を展開しているようです。
2013/12/26
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中国では店で買物をする際に値引き交渉をするのは珍しいことではない。ところが日本では、買物時に値引きする人を見ることはほとんどない。それを不思議に思っていたらしい。「日本人は値引き交渉しない」と教わった。しかし、日本で就職して仕事をすると仕入先に対してもかなり値引き交渉を命じられる。また、店舗づくりの際にも下請け業者に対しても同様で、「値引きばかりじゃないか」と思った。幸い陳さんは大企業に就職したから仕入先、下請け業者が提出する見積を「値引く側」にいる。ところが、その大手企業が自社の経営する店舗で売る時には客の値引には応じない。「これは不公平な構図だ」と思ったらしい。仕入先と下請け業者は値引きを迫って、客の値引きには応じないなら「儲けの独占」ではないのか?と。(大手企業の利益分捕り一人勝ちの構図)中国では、大手も仕入先も業者も値引き交渉するが、巡り巡ってそうした業者たちも、いち個人として店で買物する際には、しっかりガンガン値引き交渉をする。だから見方によっては皆が値引き交渉の権利がああるようなもので、ある意味では日本よりも矛盾がない、のだそうだ。日本人も、店で値引きして良いはずで、そうしないと消費者はいつも損を被ることになる。下請け業者の人たちも、消費者として買い物客の際にはどんどん値引き交渉するべきだ、そうしないと「損だらけになってしまう…」と語っていました。こうして外部の視点で見てみれば「なるほど、そういう考え方もあるな」とハッとさせられる瞬間があります。他社、他業種、他国(外国)、、、と人たちとの付き合いは別の視点を提供してくれますね、=====外国人観光客対応セミナーで、最も多い質問が「中国人客はすぐに値引き交渉をしてくる。なぜか?どう対応したら良いのか?」という値引き系の話し。その際に紹介しているのがこの話です。これらを踏まえて考えていかなければならないと思います。「我が社は値引きに応じない方針だ」というのはわかりますが、「それなら中国人観光客の買物は諦めましょう」ということです。経済環境や客が変化すれば、それに応じて変化しなければならないのはどの業界も例外ではないと思います。ここで少々冷静に中国人客の買物を眺めてみれば、多くの方々が「まとめ買い」をします。それを活かして、「1ケース単位は5%OFF」のように、対応する店舗も出てきました。(これはほんの一例)きれいごと抜きで言えば、まとめ買い大量買してくれる客は店の時間当たりの売上効率が高いので、こうした値引き対応は十分可能です。効率が高い分利益率が高くなるので、それを5%という形で還元する。別に損をすることにはならない、という考え方もできます。500円の商品を1つ買うのに値引きするのは厳しいかもしれませんが、「500円×50個入り=1ケース」というケースはできることがあるはずで、「我が社の方針」の改善して変化に対応するか?そのまま変わらないか?選ばなければならない「時代」のど真ん中にいることは確かだと思います。★レジャーサービス研究所のホームページ★
2013/12/21
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「日本でこんなことやって来ました」と実績をひけらかしても「ふーん。なるほどねぇ」くらいで、特に驚いたり、大きな尊敬を集めることはありません。理由は、中国にはこの20年間で世界中の有名人や著名人、大企業のCEOなど多数が中国にやって来て、そうした人々に会ったり凄い講演を聞く機会が山のようにあるからです。しかし、私のような日本人庶民でもそれなりに尊敬を集める方法があります。13年間色々やってみてわかってきました。特に中国人々が本当に尊敬するのは、「自分にもできるのにやってなかったことをやった人に会った時」です。(あまり特別なことだと、個人環境が違い過ぎてピント来ない)例えば、私の場合…今まで中国に通う度に、一人密かにやったことがあります。「上海に行く度に地下鉄の駅を1つずつ降りて周辺の街並み観察を10年間続けて来ました。だから地下鉄の1号線から7号線までは全ての駅周辺を把握しています」と言うとたいていの中国人は「ええ?」と、驚きます。地下鉄の駅を降りて周辺を探索するくらいのことは、誰にでもできます。何も不可能な要素はないわけです。だけど、「そこまではやらない」のが普通の人です。しかし、こちらは一応プロの運営コンサルタントです。普通じゃあダメなんです。これでもう「あの人は上海に街や客をよく知っている」「あの人にはかなわない」ということになり、その後の研修やコンサルはスムーズに進みます。その他、私の試した中で尊敬を集めた話は、「ディズニーランドで働き始めてから今まで約30年間、毎日業務日誌を書き続けています」「中国に出張する度に毎回約100枚の商業施設や店舗の記録写真を撮影してきました。合計で2万枚を超えました」などです。このように完全な庶民的目線の話でも、「現在進行形」と「量」の話はとても受けます。大事なポイントは「その気になれば誰にでもできる。だけど普通の人はやらない話し」です。その辺を一歩踏み外すと単なる「自慢話」に聞こえてしまうようです。そして、その波及効果は凄まじく、こうした話しが口コミで伝わるので、東京にいても、上海や北京の大型商業施設の設計やリニューアルからカフェや化粧品店運営のアドバイスを求めに来ます。無理に広告を出したり、特別きれいなパワーポイントでプレゼンしなくてもOKということです。尊敬が得られれば、向こうからやってくるようになります。日本人を尊敬してもらう、、、なんてできないでしょうが、「人格や民族性は置いておいて、仕事や行動そのものを尊敬してもらうこと」はできるという事例だと思います。現地の仕事の際に自己紹介や実績を話して、「自慢だな」「大げさ」と思われてしまう残念な日本人が多いので、(つい先日も…:汗)参考になればいいなと思います。★レジャーサービス研究所のホームページ★
2013/12/15
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今回は「セミナー」と言うより「トークライブ」です。2013/12/13 (金) 15:00 - 17:00東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル4階 *農業・農村ギャラリーの横 やまとごころプラザいつものようにパワーポイントで講演するタイプではなく、日本の商業施設や観光施設の最前線活躍する外国人販売員の方々を派遣する会社から外国人講師をゲストに迎えて春節に向けて外「国人観光客にもっと売る方法のヒントを勉強しましょう!」というもの。【ショッピングツーリズムセミナー】2014春節間近! ~外国人観光客にもっと売る方法トークライブ↑(詳細、お申込みはクリックお願いします!)彼女たちは、日本に訪れた外国人に日本の各種名産品を紹介し販売しているわけですが、どんな商品が人気で、どんな商品が難しいのか?日本の商品パンフレットをどう再翻訳して説明しているのか?また、日本で日本人と一緒に働く上でのやりがいは何か?どんな改善が必要なのか?外国人客の立場と外国人販売員の立場、それに外国人スタッフを指導するの立場の視点などにも触れつつお話しを伺いたいと考えています。===外国人観光客関連の研修会やセミナーの多くは「昨年のアジアからの訪日観光客の伸び率は…」のようなデータを使った総論が話しほとんどで、(しかもインターネットで調べれば出ているような話しが多数:汗)なかなか現場の実務の話しを聞いたり勉強する機会は少ないのが実態です。サッカーで言えば、Jリーグの協会の人たちの話しより、やっぱり選手や側近の監督やコーチの生の話しを聞きたい、という人も多いはずです。今回はそういう話を聞きたい人に参加頂ければうれしいです。★レジャーサービス研究所のホームページ★
2013/12/06
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週刊トラベルジャーナル誌にて、2010年の4月より連載を続けてきた「中国人客の購買パワー獲得術」がトラベルジャーナルのアーカイブシリーズ第一弾として11月下旬に電子書籍で発売になりました。連載で執筆した中の55の事例を読むことができます。この連載は当初は「1年」の契約でスタートしました。その後「もう1年…」と続けてきたのには大きく2つの理由があります。まず1つは、担当編集者(女性)がとても正直である意味でユニークなお方。たいていこうした業界雑誌は多くのクライアント(特に広告主)に配慮するので、ゲラを書いても「この部分はカットしてください」とか「違う表現にしてください」など、案外自由に執筆できない場合(または制約)が多いのが実態。ところが彼女の場合、逆にこちらが「こういう表現のままでもいいですかね?」と問い合わせると「そのままいっちゃいましょう!事実が大事ですから」とあっさりOKしてもらえることが多いので、私としては大変書きやすいわけです。2つめは、何と言っても連載の波及効果です。この記事がきっかけで日本全国様々な観光地や商業施設から講演依頼が来るようになりました。そういう効果もあるのですが、最も実感するのが、いろんな場所で「記事読みました。このPOPはそれを見て変えました。いかがですか?」と徐々に全国の現場で実践されてるようになった…という波及効果です。読者の方々からのメッセージをまとめるなら、観光産業に関する本や記事、セミナーは総論の話しが多い中、現場の接客販売目線の実践できるヒントが多いので「読みやすい」と評価頂きました。これが連載執筆のモチベーションになっているというのが正直なところです。中国人観光客に限らず、外国人の対応については日本全国でまだまだ素人状態で、試行錯誤。どこかの企業や誰かだけが知っている…というのはありません。なので、成功事例や失敗事例を出し合って学習していくべきだと考えています。★レジャーサービス研究所のホームページ★中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)
2013/12/03
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