全3件 (3件中 1-3件目)
1
ある企業の「働き方改革」に関連する社内向けセミナーに呼ばれた時のこと。3人の講師の一人だった私の出番は3番目だったので、一番後ろの席に座って、2人の先生の講演を拝聴しましてました。一番バッターの先生の講演の最後の質問タイムに、「政府はもっと私たち主婦層に対して…して欲しい!」「そもそも私たちの仕事量が多いことが問題なんです」などなど、ズバズバ意見しちゃう人(Aさん)がいました。(質問タイムなのに…(^^;)堂々と大きな声で意見する姿は、多くの女性社員の共感を得るのかな?と思ってみていると、反対に白けムードが漂いました。なぜか?最後尾にいた私はすぐにその理由がわかりました。Aさんは、講演中はほぼ自分のスマホをいじっていて、Facebookを投函したり、LINEで親類に連絡したり…ほぼ私用でした。そうです、Aさんは仕事ができない以前に、仕事してないのです。これは日常も同じで、デスクワークをいいことに公私混同型ワークの常習犯で、社内の人々はほとほと困っている…とのことでした。なので3番目の私の話しは、急遽内容を変更して「公私混同ワーク」の話を中心にしました。だから、Aさんは私の講演中…スマホをいじれなくなりました(笑)。もちろん質問も意見もありませんでした!===スマホやPCの画面を眺めていると、どことなく仕事しているように見えてしまうので困ります。実はセミナー中、Aさんのような人は結構いたばかりか、セミナーの事務局の運営するスタッフも…やってました(^^;。記録を取ってるフリして…SNS三昧!残念な会社です。(同時に、私用SNS中毒患者が多くて深刻です)スマホやPCは、正しく使えば生産性がどんどん向上して、働く人も企業もハッピーなツールにもなるし、使い方を間違えれば、生産性がとことん下がる恐ろしい悪魔のツールにもなります。この会社では、こうした実態を受け止めて、ここはまずは原点に返って「残業どうのこうの」以前の問題として、「ツールは正しく使用しましょう!」…という取り組みが始まりました!働き方改革の第一ステップだと思います。~~~~~~~~~~~~~~~~~~レジャー・サービス研究所上海楽暇堂商務諮詢有限公司斉藤茂一~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019/07/18
コメント(0)

ER緊急救命室シリーズ1~15を一気見完了!とは言っても約一年間、毎日ほぼ1話のペースです。BSの「Dlife」で録画→PSVITAに転送→移動中(飛行機、新幹線、地下鉄…で)そして、時々自宅の書斎…で見続けました。中国の病院や介護施設のサービスに関する仕事の打診があって、まずは医療現場を少しでも学べるものはないか?と探している時、「日本の事例はあまり参考にならないからまずはERを観なさい!」と知人(医療関係者)にアドバイス頂いたのがきっかけです。理由は患者様子と医療制度があまりにも違うから。中国の病院の現場は色んな意味でアメリカに近いらしく、その現場の雰囲気を学ぶならとERを推薦してくれました。次の仕事開始が来月からなので、間に合いました!実はERシリーズは以前も好きで見てました。しかし、仕事目線で見ると全く違ったものが見えて来るから本当に奥が深いドラマです。ERは「他の追従を許さない医療ドラマの金字塔」と言われるだけありますね。改めて見て、最も大事な社会インフラ病院を支える現場の凄まじさを訴えかけていることに気づきました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~レジャー・サービス研究所上海楽暇堂商務諮詢有限公司斉藤茂一http://www.lsi-web.net/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019/07/13
コメント(0)

この数年の日本のシティポップ人気は中国でも徐々に広まって来ました。先日、遊学で訪日した中国人経営者の方々18人を案内しました。その中にも日本のシティポップ大ファンと言う方が6人いました。中には「子供の影響で好きになった人」もいます。その息子さんが見ていたシティポップの動画を覗いて、まず最初に驚いたのは、演奏技術と音質だと言います。中でも、日本を代表するフュージョンバンド『カシオペア』のライブ映像でした。以下、何に驚いたのか?主なコメントです。→Casiopea LIVE 1985「その楽曲と演奏技術も素晴らしいが、さらに驚いたのは、80年代のライブで使用していた楽器と機材。ヘッドレスでおまけに5弦のベース、ギターもベースもワイヤレス、シンセドラム、、、しかもステージ上の楽器も機材もほとんどYAMAHA。この時代ですでに、ノイズやハウリングを起こさない。その圧倒的な音質の良さに感動した。つまり日本の80年代は、シティポップに限らず、ジャズ&フュージョンに至るまで素晴らしいアーティストがたくさんいて、その演奏とクオリティを支えるあらゆる技術も保有していた…そのことに大いに驚いたし、同時に愕然とした。それは近年はスマホに代表されるようなIT分野などを中心にあらゆる分野で、すでに中国は日本のテクノロジーを追い越したと思っていたけど、そういうのはまだ一部なんだと言うことがライブ映像を見て実感したし、日本を舐めてたなと思いました」」などなど、大変熱く語ってくれました。ちなみにかなり音楽業界に詳しいようなので理由を聞いてみると、3年前からライブハウス事業にも投資しているとのことでした。尚更実感できるんでしょうね。案の定、この中国人経営者は日本滞在中に、楽器屋とCDショップ巡りをしてました!何しろ80年代のライブ映像から、これだけ色んなことを考える人も凄いなと思った次第です。何より、個人的に高校時代からカシオペアのファンなので、自分ごとのように嬉しかったのが正直なところです(笑)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~レジャー・サービス研究所上海楽暇堂商務諮詢有限公司斉藤茂一http://www.lsi-web.net/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019/07/06
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1


