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高校以来スター・ウォーズの大ファンである私、一応エピソード3以外すべて劇場で観ている。しかもそれぞれ複数回。だから今年の夏を前から心待ちにしていたけれど、劇場に行こうとしたその日(それは臨月に入ったその日だった)、座席の予約をしてきたばかりの午前中に少し破水とおしるしがあり緊急入院となった。その後は観に行く時間など当然とれず、スター・ウォーズの大ファンとしてはあまりにも悲しく情けなくも、エピソード3を見逃してしまうことになった。勿論、出産のため娘のためなのだから、見逃しても喜ばしいことではあるから、仕方ないとは思っている。だが、やっぱり……ほんのちょっぴり、劇場で観られなかったのが悔しい。 で、DVDを発売日に入手し、昨晩ようやく観た。冒頭シーンから思ったことは、やっぱり「劇場で観たかった……」。エンド・クレジットを観ながら、やっぱり「劇場で………」。しつこいって。これまですべて劇場で観ておきながら、これだけ観られなかったとは、これも何かの運命。将来娘と一緒にSWのDVDを観ながら(絶対にSWファンにさせるのである、これが密かな野望)、「あなたが出てこようとしたから、お母さんはエピソード3を劇場で観られなかったのよ」と恩を売ることにしよう。
2005年11月28日
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三ヶ月と半ば近くの娘のお食い初め、先週末にとうとう決行。私の体調がすぐれなかったり、忙しかったりと、のびのびになってしまっていた。 土曜日に近くの生協に買い出し。庄内浜で捕れた大鯛が丁度あったので、それを入手。頭からしっぽの先までで30センチ以上あるが、1300円少し。活きもよく、身が締まっているのが美しい。メニューは、吸い物はしじみの吸い物、ご飯はお赤飯(小豆で)、煮物は筑前煮(鶏肉なしだけど)、それに鯛の塩焼きに、香の物は小梅。お赤飯は初挑戦だったけれど、なんとか合格点(でもごまをふるのを忘れたことに、翌日気がついた)。娘の食器はいただきものの離乳食用ベビー食器にしたが、私たちのは漆塗りの大皿と小皿で、お祝い気分。 さて、いよいよ儀式開始ということで、夫に娘に食べさせる役をお願いする。お参りをした神社の小石に触れた箸を娘の歯茎にチョンとすると、「べー~っ」と、非常にイヤそうな顔をした。かなり面白い。それに、直前までぐずっていたのに、いざ開始すると、なぜかニッコニコになった娘。不思議というか、ゲンキンというか。 こういう儀式、やらなければやらないですんでしまうし、双方の両親を呼んで立派にやることもできる。我が家は3人でのお祝いにしたので、少々寂しいけれど、これはこれで心があたたまる。娘が私たちにところに来てくれてはじめて、「家族」という形態になったような気がしている。それは夫も同じなのだろう。何をするのにも、娘がいることが当たり前になってきた毎日。すべてが娘中心に動いている。私は自分の時間はなくなったが、それもまた、いいものと思える自分を、少し好きになる。
2005年11月08日
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産まれて初めて、ひどい腰痛と背中痛に悩まされて、もう三ヶ月。息つくのもやっとの状態から、それなりに家事もできるようにはなった。とはいえ、まだまだ布団干しや重いものはもてない。最初の状態からここまで回復したのだから、良しとせねばならないと、前向きに考えてはいるけれども、やっぱり何の苦痛もなく、思う存分娘を抱っこしたり、家事をしたりしたい。 指圧にもずいぶん通ったし、鍼も受けた。漢方薬も飲んでいる。でも、まだ、痛い。特に背中がひどく、前のほうにもひびくほどだ。夜中や明け方、授乳のために起きあがるのも一苦労。ぐっすり寝た後は、体が固まってしまっているから、動き出して痛みが軽減されるまでが大変。なんとかならないものか。このさき、娘がどんどん重くなっていくばかりなのに、それに追いつかないのでは、母親として情けない。 と悩むこのごろ、はたと、ある事実に気づいた。他人に治してもらうのではなくて、自分で治すんだ! 自分で治して、本当の治癒ではないのかしら。それから色々と腰痛体操など試してみた。でも、無理してかえって悪化させたり、今の私にはとてもできない体操が多く、ちょっと落ち込んでいた。気を取り直して、さらに調べてみて、良い体操を発見。体操というより治療なのかよく分からないが、「操体法」というもの。仙台の医師が開発した。その医師は亡くなってしまったが、今でも熱心な整体師とファンがいるようだ。その医師が書いた本を一冊購入して読んでみたところ、生活全般についての考察もあり、頷かされることも多い。早速腰痛に良いとされる体操などいくつかやってみたが、気持ちよい。この操体法は、身体に心地よい動きをしながら歪みを治していくものだから、気持ちよくて当たり前なのだが。(「万病を治せる妙療法・操体法」橋本 敬三著 農山漁村文化協会) いくらマッサージや鍼灸に通っても、自分で治すという気持ちがなければ、治らない。それが、ヒトの身体の不思議なところ。私も頑張って身体を元にもどすぞ!と気合いを入れ直した。
2005年11月04日
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産後の肥立ちが非常に悪い母親にとって、母乳で育てるのは大変なこと…と、今更ながら思う。前にも書いたが、私は一週間の微弱陣痛と絶対安静で、出産後からだがぼろぼろになってしまったが、なぜか母乳は止まらなかった。おかげで娘の発育は順調で、1ヶ月検診では先生に「デブりかけ」と言われたほどの成長を見せてくれた。体重増加が一日44グラム。子育て中のお母さんなら、これがかなりの増加であることを、わかっていただけると思う。 だがその分、私の身体は回復することなく、どんどん疲れていった。食欲も全くなく、無理に食べても、食べたそばから娘に栄養は吸い取られていく。食べた分だけでなく、私が蓄えておいた脂肪も吸い取っていく。体重はどんどんと減っていき、妊娠前と比べると、5キロも減ってしまった。自分の身体がこんなに辛いのは、母乳をあげているからなのかもしれないと気づいたのは、どうしようもなくなって実家に帰ってからだ。実家で毎日指圧に通うとき、粉ミルクを日に一回は与えてもらっていたので、その違いを身体で実感できた。 今、世の中、母乳で育てましょう!と再び言われている。それは正しいことだし、赤ちゃんにとっても一番だと思う。牛は牛のおっぱいで、ヒトはヒトのおっぱいで育つのが、本来あるべき姿だ。でも、産後の肥立ちが非常に悪いとき、体調が悪いとき、精神的に辛いとき、母乳がでないとき・・・。そんなときは、自分を追い込んでまで、母乳で育てる必要はないように思う。母親が明るくいて初めて、赤ちゃんは生かされる。母乳かミルクか、これは極端に言えば手段の問題とも考えれば、もっと気楽に育児ができるのかもしれない。母乳一番!の風潮の今、少し考えてしまった。(その後の私は、一時期母乳の出が悪くなったが、頑張って飲んでもらって、最近再びたくさん出るようになった。ありがたいことです。)
2005年11月02日
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