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ある田舎を舞台に家族愛をみずみずしく描いた感動好編!ジョニー・デップ&レオナルド・ディカプリオ兄弟愛を好演!DVDは廃盤。【中古VHS】■ギルバート・グレイプ■ アイオワ州のエンドーラという田舎町を舞台に、家族の絆や愛を描いた、ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ共演のヒューマンドラマ。若い頃に、町で一番の美人だったという母親は、夫亡き後、過食症になってしまい、息子ギルバート(ジョニー・デップ)や、娘たちの世話がなければ生きていけないほどの巨体になって、今や身動きすらできない状態でいる。弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)は、知的障害を患っていて、目を離すと自由奔放に行動するので、なにかと問題を起こす。そんな母や弟の面倒を見る為に、24才のギルバートは町の小さな食料店で働き、自由を選べずに暮らしていた。ある日、ギルバートは、自由の象徴のような、一団のトレーラーでこの町にやってきたベッキーという名の少女に出会う。この映画は、家庭内の重苦しい問題をさらっとした軽いタッチで描いている。 若い頃のジョニー・デップが爽やかさで魅力的だった。でも、ジョニーらしいインパクトあるシーンもあり、心に突き刺さるような映画だった。ディカプリオが、アーニー役をうまく好演していてだった。
2008.10.14
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王族サウード家の専制王国サウジアラビア。 国王の命令が法律で、要職は総て王族が独占する「王国( キングダム )」。オイルマネーが王族に富をもたらす一方、失業者と貧民の数は膨大である。サウジアラビアの首都リヤドにある石油会社の外国人居住区で、死傷者300名を超える自爆テロが発生。 FBIの精鋭捜査官4名が現地入りし、サウジ国家警察の協力のもとに捜査を開始する。この映画は、炸裂する自爆テロの恐怖を、リアルな映像で疑似体験させられる。終盤、アジトを突き止めたFBI に対し、ロケット弾で応戦するテロ組織の、互いに命を懸けた攻防戦が映画とは思えないくらい凄まじかった。止むことの無い悲劇が繰り返される。テロリストを産んだ親米の国サウジアラビアの実態を描く映画だった。
2008.10.12

” 2008年のノーベル物理学賞を日本人3氏が受賞 ” という記事が、10月8日の朝刊のトップを大々的に飾り、それぞれの喜びの記者会見が一日中TV放送されていました。 米国籍で日本人の南部陽一郎・シカゴ大学名誉教授(87) 「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見」言葉が難しいので、「対称性が破れた」 ということについて、南部教授は、丸いテーブルに数人が座った時の様子で説明されました。 「それぞれの人の間に置かれたナプキンは左右どちらが自分のものか?最初は迷うが、1人が右のナプキンを取ると、他の人もそれにならって右のナプキンを取り、一気に解決する。 → どちらにもなりうる状態が一気に崩れた。これが対称性の破れだ。」 小林誠・高エネルギー 加速器研究機構名誉教授(64)、益川敏英・京都大学名誉教授(68)(京都産業大学教授)は、 「クォークの世代数を予言する対称性破れの起源の発見」 〈 ビッグバンにより宇宙が誕生したのは、「CP対称性の破れ」 と呼ばれる、粒子と反粒子のわずかな性質の違いが原因と考えられるが、詳しい原因がわからなかった。 小林誠、益川敏英の両教授がこの難題に取り組み、基本素粒子クォークが、少なくとも6種類あると、この破れが生じることを予言。 加速器実験で理論の正しさを証明。〉 そして、ノーベル化学賞の発表があり、オワンクラゲから緑色蛍光タンパク質を発見し、生命科学研究の飛躍的な発展に貢献した米国在住の発光生物学者で、ボストン大学名誉教授、下村脩氏(80)ら3人が受賞されました。 「蛍光タンパク質GFPの発見と開発」 そして、スウェーデン・アカデミーが9日に発表するノーベル文学賞では、 これまで何度も候補として名前が取りざたされている村上春樹氏が有望視されています。 ところで、ノーベル賞とは別に、1991年に創設された 「イグノーベル賞」 っていうものがあって、これがまたスゴク面白い。 「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる。8日の 『情報ライブ ミヤネ屋』 を見ていたら、「イグノーベル賞」 の受賞者のひとりで、1999年の物理学賞を受賞したレン・フィッシャーの、「ビスケットを食べる前に紅茶などに浸す最適な方法の計算」 というものを実験していて、とてもおもしろかった。要するに、美味しくビスケットを食べるには、何秒、紅茶に浸せばいいか・・っていうことで、 その計算式は、 ・・・ということらしく、早い話が8秒らしい。それで、司会の宮根誠司さんがそれをスタジオで実践して、 「 まずい!」 って即、返答したので大笑いした。 レン・フィッシャーの著書に、こういうものがあります。 ※ イグノーベル賞の選考委員 ・・・・・ 多くの科学者、専門家、本物のノーベル賞受賞者、 そして、たまたま通りかかった人で構成される。
2008.10.08
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