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敬愛なるベートェン(DVD) ◆20%OFF!『 “第九”誕生の裏に、耳の聴こえないベートーヴェンを支えた女性がいた 』 というサブタイトルで始まるこの映画は、1824年5月7日、ウィーンのケルトナートーア劇場において、全く聴こえない耳で指揮を執り、独唱と合唱を取り入れた大規模なオーケストラ編成で1時間を越える大演奏をし、聴衆の魂を揺さぶった天才作曲家ベートーヴェンの交響曲 ”第九” を 陰から支えた若き女性コピスト(譜面を清書する人)の物語。事実としては、アンナ・ホルツというコピストは存在していない。でも、極度の難聴を患っていたベートーヴェンの耳に「第9交響曲二短調」という天才的な音階を奏でさせたのは、神聖な才能を持つ女性アンナという女性がかたわらに存在したから・・という空想があったからかもしれない。実際は30年に及ぶ構想を経て(人生の集大成で)生み出されているという。ベートーヴェンは、客席からの割れるような拍手に気付かず、客席に背を向けたままであったというのも本当の話だそうです。天才は普通の人と違って変人のような狂人のような理解しがたい人格を持っている場合があるので、ベートーヴェン役の名優エド・ハリスがそういう天才の精神的不安定な部分を鋭く表現していて見事だった。でも、私が、ベートーヴェンがエド・ハリスだとわかってきたのは途中からで、もしかして、「アポロ13」、「ザ・ロック」、「トゥルーマン・ショー」、 「ビューティフルマインド」、・・ etc に登場しているエド・ハリス?! 別人みたいに人格を変貌させる人なので、「敬愛なるベートーヴェン」ではちょっと気付かなかった・・。映画の中で演奏される10分間の ”第九” は 聴く価値があります。
2008.05.29
< 生き埋めになった被災者の生存率は、72時間を超えると大幅に下がる >国際緊急援助隊の救出活動は、12日の地震発生から4日後に開始されたが、都市型災害が専門の日本の救助隊に対し、中国側が、青川(セイセン)の山間部の土砂崩れ現場での救出活動を最初に依頼したことから、700人が生き埋めになっている北川(ホクセン)の中学校倒壊現場の救助にかなりの時間的遅れを要し、結果、生存者を救出できず、全部で約20人の遺体を運び出すことに終わった。国際緊急援助隊チームの小泉崇団長は20日午前、四川省成都市内のホテルで記者会見し、「地震発生後、ただちに活動できなかったのは残念だ」と無念の思いを吐露した。次に日本政府が派遣した国際緊急援助隊医療チーム23人も、国際緊急援助隊救助チームと同様、最前線での医療活動が出来ず、中国側との調整に丸1日を要し、成都市内にある四川大学華西病院で22日から治療活動することになった。でも、21日の関西テレビ、夕方の番組 「スーパーニュースアンカー」の、青山繁晴さんの解説によると、四川省綿陽市郊外には軍事核施設や複数の原子炉があり、軍事核施設では、核実験をしている中国工程物理研究所や核弾頭を製造している「821工場」がある。フランス放射線防護・原子力安全研究所の情報によると、複数の原子炉が損傷していて放射能漏れのおそれがあるという。それに伝染病や新型インフルエンザによる感染の恐怖が迫っている。それから同省江油市では、全178カ所のダムで亀裂や陥没が確認され、省内全体では約1500カ所のダムに決壊などの危険な兆候が現れている。(中国紙の新京報による)二次災害に対する厳重な警戒が必要になってきている。
2008.05.21

木曜日の深夜、CS放送で、朝日ニュースター・ニュースの深層evorution を見た。この日のメインキャスターは、東海大学教授・葉 千栄さん サブキャスター 重信メイさんで、成都出身で舞台芸術・映像メディアコーディネーター・張 志凡さんがゲストだった。12日午後2時28分(日本時間午後3時28分)に発生した(マグニチュード7.8)大地震は、この放送時点で、地震発生から72時間が過ぎていたが、震源地である四川省の省都・成都の北西約90キロにあるアバ・チベット族チャン族自治州ブン川(ぶんせん)から、従軍記者・ソウ テツさんが生電話で現状を伝えていた。ソウさんによると、空軍のヘリコプターが着陸できる余地もないほど全ての建物や橋が崩壊しているという。山間部は山崩れを起こして極めて危険な状態で、5000人の軍人たちは、ブン川の北・茂県から、家族に遺書を残しての命がけのパラシュート降下をしているという。また、次の電話で、都江堰から漢方医師のオン コクシンさんの報告で、「学校が倒壊し、1000人あまりの学生が瓦礫の下に生き埋めになっている。寄付金は届いているが、食料、薬、が必要」と訴えていた。温家宝首相も現地入りし、人命救助の為の陣頭指揮を取っているという。そして、番組の途中で、死者5万人という情報が入ってきた。翌日のニュースで、ブン川・14000人が生き埋め、正確な震源地である映秀村では2000人が生き埋めだという情報が入る。胡錦檮国家主席も被災地入りをした。被災地では、レスキュー隊、人民解放軍13万人が救助活動している。 一方で、中国政府から受け入れを表明された日本の緊急援助隊は、消防、警察、海上保安庁、国際協力機構(JICA)などで編成する国際緊急援助隊で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊員ら消防関係17人、警視庁機動隊員ら警察20人、海上保安庁の特殊救難隊員や潜水士ら13人、国際協力機構(JICA)から派遣される医師・看護師らで構成されている。救助犬3匹も参加。第1陣約30人が、16日午前に四川省の省都、成都に入り、700人が生き埋めになっているという青川(セイセン)に向かった。第2陣約30人も続いて現地へ向かい、総勢60人規模となる。外務省によると、今回の地震で、中国が外国の救援チームを受け入れるのは日本が初めてで、今後、ロシア 韓国 シンガポールの救助隊も受け入れるという。総務省消防庁は14日にも消防隊員ら17人を現地に派遣する方針だったが、中国側が受け入れ態勢の不備などを理由に派遣を要請してこなかったため、いったんは派遣を見合わせていた。< 東京消防庁ハイパーレスキュー隊 >平成7年1月の阪神・淡路大震災を教訓として平成8年12月に組織される。震災時や大規模な災害に対処できるよう、高度な救助・救急技術と重機の運転資格等を有する選りすぐりの隊員及び震災対策用救助車・特殊救急車・大型重機等の車両で構成され、人が呼吸している時の体の動きや心拍を感知する電磁波人命探査装置や、人の呼気から出る二酸化炭素を感知する人命探査装置、大きな余震を感知すると光と音で警報を発信する感震器、がれきを縫って閉じ込められた被災者を捜すファイバースコープや、2~3メートル先の心臓の鼓動を聞き取れる音響探知機などの最新鋭機材を駆使する日本チーム。2004年10月の新潟県中越地震で車ごと生き埋めになっていた幼い男児の救出に活躍。平成9年10月のインドネシア森林火災、平成11年1月のコロンビア地震、8月のトルコ地震、9月の台湾地震、平成15年5月のアルジェリア地震、平成16年2月のモロッコ地震に災害派遣されている。日本の国際緊急援助隊の第1陣31人は16日午後、四川省広元市青川県喬荘地区に到着、倒壊した病院宿舎で救助活動を開始した。日増しに各地で被害状況が拡大する中、誇り高き日本の国際緊急援助隊の活躍を心から応援したい。 新潟県中越地震 (2004年10月)
2008.05.16
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トミー・リー・ジョーンズ/ダブル・ジョパディー 合衆国憲法修正第5条「二重処罰の禁止」を題材にしたサスペンス映画。ダブル・ジョパディー = 「 同一の犯罪で二度有罪にはならない 」罠にかけられ、夫殺し(実は生存していた)の冤罪で刑務所に入れられたリビー(アシュレイ・ジャッド)は、女囚の元弁護士マーガレットからダブル・ジョパディーという法律があることを教えられる。6年の刑を終えたリビーは、仮釈放され保護監察官のトラヴィス(トミー・リー・ジョーンズ)監視のもと、復讐の為の行動に出る。サスペンスの要素を持たせながらも、法律的な難しい場面は全くなく単純なストーリーだったけれど、女優アシュレイ・ジャッド演じるリビーの強い復讐心と迫力あるアクションが見どころの映画だった。トミー・リー・ジョーンズの存在がいい味を出していた。単純にすごく面白かった。
2008.05.14
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GyaO(ギャオ)で見ました。 50%OFF[新品][DVD][洋画]マッド・シティ MAD CITY 主演 ダスティンー・ホフマン/ジョン・トラボルタ 監督 コスタ・ガブラス単純な考えでライフルとダイナマイトを持って、解雇された博物館に再雇用を交渉に来た元警備員の男が、取材で偶然に居合わせたニュース記者の説得に乗せられて中継で心情を語るが、営利的なその報道が事態を悪化させ、「銃撃犯の人質立てこもり事件」へと思わぬ方向に拡大していく。マスメディアの過熱報道や過剰演出が世論を誘導し、真実を遠ざけ、警察動員で犯人を「死」に追い詰めていくというアメリカ現実社会の「報道のあり方」に対し問題提起した映画でした。
2008.05.12
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世界最速のインディアン スタンダード・エディション(DVD) ◆20%OFF! 1962年、63歳という年齢で、アメリカ・ユタ州ボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で、1000cc以下流線型バイクの地上最速記録に初挑戦し、時速288キロの世界記録を達成、67年、68歳で時速295.44キロの世界最速記録を出したバート・マンローの実話を元に制作された映画。(非公式の速度記録は時速331キロを出している)ニュージーランドの小さな町インバカーギルに住むバート・マンローは、1920年にインディアン・スカウトを購入。最高87キロしか出ないバイクを彼は廃品を使いながら40年かけて改良していく。バートの夢はライダーの聖地ボンヌヴィルで世界最速に挑戦すること。子供のように途方もない夢を抱くバートを心から信じ応援していたのは隣の少年トムだけだった。地球の裏側からはるばるやって来た老人の年式の古いお粗末な改造車に冷笑する現地の関係者たち。出場手続き上のトラブルをクリアし、テスト走行で、愛車”インディアン”は、計測者の予想をはるかに超え、度肝を抜く実力を見せる。いつまでも夢を追いかけ続ける一途でおおらかな老人バート・マンローの役を、アンソニー・ホプキンスが好演していて、とても面白くて良かった。スピード計測メーターが世界最速を更新した瞬間、ソルト・フラッツは大歓声に包まれた。(※ 映画での最速スピードは実際とは微妙に違っている )
2008.05.11

5月の連休最終日、家族で海辺にキャンプに行った。兄弟も大きくなって、親と一緒に旅行に行く日など滅多になく、1年に1回くらいかな。 日差しは強かったけど、ひんやりした風がずっと吹いていて、とてもさわやかだった。 ハマヒルガオが一面に咲いていた。 ちょっと冷たいけど、泳げるかも。 5月にしてはあったかい感じ。なんだか 熱帯気候みたい。※ そういえば、ここ熊野(三重県)から南下した場所、和歌山・紀伊半島の先端部に、串本海中公園があるんだけど、熱帯性の動物であるサンゴがたくさん群落しているそうです。それは、串本は北緯33度という温帯に位置しながら、すぐ沖合を「黒潮」という暖流が流れているので、紀伊半島の先端部だけ奇跡的に熱帯のような環境がつくり出されているからだそうです。 ( 串本海中公園のホームページより )
2008.05.06
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