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とても天気の良い休日。せっかくだからお出かけしようと、「こどもの国」というところに出かけてきた。大きなすべり台やミニSLなどを見て、長男ルンバは大喜び。あちこち走り回っては、大はしゃぎで遊んでいた。 ここには大きなすべり台がいくつかあるが、一番大きいのが全長100mのもの。夫とルンバがすべってくる姿を写真におさめようと、炎天下のなかカメラを構えて待っていたら、突然視界がホワイトアウトした。脳貧血である。 視界はすぐには元に戻らず、ホワイトアウト状態が続く。襲って来る激しい動悸。立っていることなどできない。その場でしゃがむも、あまりにもやばい状態に、息も絶え絶えに日陰のベンチにたどりつき、座った。冷や汗が背中を伝う。 そこへ滑り終えたルンバと夫がやってきた。無邪気に「ママ~」とまとわりつく息子に、「ごめん、ちょっといまお話できないの」と返し、夫に助けを求める。異変を察した夫、あわてて冷たい飲み物を買ってきてくれた。スポーツ飲料を飲んでしばらく休むと、ようやく世界がもとの色に戻って見えてきて、動悸もおさまった。ああ、ビックリした。 このところ体調が良いので油断していたが、やはり妊婦、ムリは禁物なのだ。炎天下ずっと立っていては、体調を崩しても仕方がない。休みをとりながら行動しないとダメだということを、心に刻むこととなった出来事だった。 その後は回復し、昼食もちゃんと食べた。休み休み行動したので、気分が悪くなることもなし。大事に至らず、本当に良かった。
2003年06月29日
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今月はじめに出産した従妹の赤ちゃんに会うために、実家に帰ってきた。 久々に見る新生児ちゃんは小さくてはかなげで、なんとも可愛い。もうすぐ3歳のわが息子が巨大に見えること。あと数カ月で、自分もまたこの小さな赤ちゃんを産むのだなあと思うと、感慨深かった。 従妹はというと、まだ妊娠6カ月なのにすでに臨月なみの私のおなかを見て、感嘆の声。「本当に立派なおなかだねえ~」 と思わずなでていた。 そりゃそうだ、彼女の臨月時のおなかよりも大きいのだから、この腹は。ため息ももれるよな。 先日なんて保育園で先生に「おかあさん、おなかずいぶん大きいですけど、もしかして双子ですか?」 なんて聞かれちゃったもんな。いいえ、一人です、間違いなく。 さて、今回の帰省の目的はもう一つ。里帰り出産を予定しているので、こちらの産院で健診を受けるということ。一人目の時は里帰り本番まで一度も産院に行かなかったのだが、本当は安定期に一度健診を受けてもらったほうがいい――との話だったので、今回はついでだから受けてこようと考えたのである。 産院に行き、3年前の診察券を出して、里帰り出産を予定していることを告げる。ほどなくして、通常どおりの健診。外診と内診両方を行い、順調であることを確認して、「あとは1カ月前くらいに帰ってくればいいよ」とのこと。 先生の訛りまじりの早口は相変わらず。一人目の時はそれが少々ぶっきらぼうに聞こえ、さらには言っていることの半分くらいしか聞き取れずにとまどったものだが、今回はこちらの聞き取り能力もアップしたのか、大体わかる。この早口が懐かしくさえあった。 このごろは安定期ということもあって、体調はすこぶるいい。悩みといえば、腰痛くらいだ。これはかなりひどいが、ちゃぶ台Macで仕事をしているせいでもあるだろう。寝返りが打てなくて苦しい。本当は妊婦整体とか行きたいんだけどなあ。
2003年06月23日
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3カ月ぶりで美容院に行った。ここ数カ月、仕事が忙しくて行く暇がなかったのだが、さすがにもうどうしようもない状態になってしまったので、無理やり時間を捻出したのである。前回は妊娠発覚直後くらいだったから、美容院の人々は当然妊娠のことをまだ知らない。 しかしすでにマタニティウエアしか入らない私。18週の時にマタニティを着るようになってから、おなかが「大きくなってもいいんだ」と安心したのか急激にふくらんでしまったので、もはや妊娠前の服で着られるものなど、ほとんどない状態なのである。美容院にマタニティで行くのもなんだか照れくさかったけれど、仕方がない。ということで、「どう見ても妊婦」な格好で足を運んだ。 ところが、何も言われない。 担当さん(男)は、何となく奥歯にものがはさまったような感じで、言っていいのかどうなのかと迷っているような様子。「いま妊娠しているから」と思い切って会話にはさんでみたら、急にホッとしたような表情になって、「やっぱりそうですよね! どうなのかなあ、聞いてもいいのかなあと思っていたんですよ~」と言い出した。 彼は2児の父である。当然、妊婦さんの姿をじっくりと見たことがあるわけだ。そんな彼でも、女性に妊娠したのかを問うのは躊躇するという。「だって、もし太っただけだったら、ものすごく失礼だし…」 ごもっともである。 周囲に無用な気づかいをさせないためにも、必要に応じてこちらから伝えていくのは、気遣いの一つなのかもしれないと思ったのだった。
2003年06月16日
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電話のベルが鳴った。 知人の紹介でかけてくれたというその電話は、まったく新しいクライアントからの、新規仕事の依頼だった。しかも超タイトスケジュール。 一応了解を得なければと、「現在妊娠中であり、見た目にもわかるくらいの状態になっているのだが、それでも良いだろうか」と話をした。取材のある仕事なので、了承を得た上で受けないとまずいと思ったのである。 先方の返事は、「体調などに問題がないのであれば、むしろ妊婦はウェルカムなくらいだ」というもの。実はこの仕事、育児関連のテーマなのである。普段そういう仕事はほとんどしていないのだが、なんだか胎児が呼んでくれた不思議な縁という気がしてしまい、こちらとしても気合を入れて取り組んだのだった。 ただし、ほんっとうにタイトスケジュールだったので、ひと段落つく6月中旬までは睡眠時間を削りまくり、息子が保育園に行っている時間に加えて夜中や明け方に起き出しては仕事をすることで、なんとかやり遂げた。 取材には無理やりスーツを着込んで行ったのだが、妊娠していることはこちらから伝えない限り、意外に気づかれなかった。人の腹、特に女性の腹なんて、そうそう凝視するものでもないし、臨月妊婦みたいな腹をしてはいても、ほかの部分は普通なわけで、服装によってはまだ気づかれないのだな。妊娠していると告げるまでは、「やけに下っ腹がぽっこりしているな」くらいに思われていたのかもしれない。
2003年06月06日
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1カ月ぶりの健診に行ってきた。 まずはデータから。体重:+3kg(対前回比+1.5kg) 子宮底長:20cm 腹囲:92.5cm むくみ・尿たんぱく・尿糖:すべてマイナス お気づきのことと思うが、まずはどう考えても、体重が増えすぎである。前回あまり増えていなかったことに気を良くして、思うがままに食べてしまったのが原因。それに伴って、腹囲がえらい大きさになっていた。おいおい、これじゃ、臨月妊婦だよ。 「臨月妊婦」というのは決して大げさではない。おととい出産した従妹の臨月時の腹囲は、現在の私よりも1.5cm少なかったというのだから。まだ6カ月だっていうのに…。いくら2人目だからといって、ふくらみ過ぎだろう! 前回の健診では「おなかが大きいように感じるけど、一人目の同時期と比べてみたら+3cm程度だった」と安心したというのに、今回のデータを比較してみたところ、気が遠くなってしまった。だって、+10cmですよ、アナタ。どうなってるんですか、この腹は。こんなペースで大きくなっていたら、臨月には一体何cmになってしまうのか。お、おそろしすぎる…。 今回の健診では、さらに「膣分泌物細菌培養」検査(自費)を行った。内診台に上がり、膣分泌物を採取してもらうというもの。流早産の原因となる細菌性膣症を発見するための検査である。ちなみに、前回行ったクラミジアの検査は異常なしであった。 加えて、助産師さんから「乳房マッサージ」の指導があった。一人目の時には陥没乳頭に悩まされた授乳生活だったが、長男ルンバは母乳と粉ミルクの混合だったにも関わらずおっぱい小僧だったので、すっかり陥没が解消されていた。彼がよく伸ばしてくれたおかげで状態は良いらしく、「この分なら、かなり良い状態で母乳をあげることができますよ」とのお墨付きをいただく。前回の苦労が報われた気がして、うれしかった。 助産師さんのマッサージを受けていたとき、乳汁がピュッと出て驚いた。断乳してから、かれこれ1年以上経つのだが、確かにまだ乳汁がにじんではいた。しかし、こんな風にいかにも乳汁らしく飛び出すようなことはなかった。新しい乳汁が生産され始めているのだろう。今回は順調な授乳ライフが送れるといいなあ。
2003年06月03日
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