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変なトラックバックされてしまうので・・設定を変更。トラックバック出来ないようにしました。一応女性の方もみてくれるブログなので・・
2006年01月19日
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昔は粋がって・・カレー粉をルーにして、カレーを作っていたが・・今は面倒くさいので市販の固形ルーを使っている。でも、タマネギが茶色というか、きつね色になるまでは炒めるよ。さてさて・・・我が家のお気に入りは、なんといっても「ハウス・ジャワカレー」の中辛タイプ。小一の息子も平気で食べられるようになった。5歳の娘は辛くてダメだけどね。ハウス・ジャワカレーは大人のカレーと言ってもいいだろう。他の市販されている固形ルー・・ほとんど使ったことがありません。5歳の娘用には・・「バーモンドカレー」甘口。
2006年01月16日
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小学一年生の息子のマラソン大会が本日行われた。参加した1年生は全部で120名ほど・・息子は54位であった。家に帰ってきた息子・・この54位に納得していない、というか満足していない。「来年はもっと早くなりたい」と言っていた。確かに順位は54位かもしれないが完走したことを褒めてあげたい。頑張ったね・・よくやったよ・・
2006年01月15日
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今夜・・・地元の商工会の新年会。なんと・・焼き肉で新年会なのだ・・さあ・・食べるでえ・・明日の体重を観るのが恐い・・
2006年01月13日
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表の日記は毎日更新していたのだが・・この裏日記はちょっとサボリ気味であった。スマンスマン。さて・・表の日記でも書いたのだが・・昨日は我が家のおばばが95歳の誕生日でして。ええっと明治44年産まれ。んで・・家族でささやかな誕生パーティーをやったのです。そのときスーパーでお寿司を買ったのだが・・なんか最近のスーパーのお寿司って、スゴイ進化しているよね。昔は握り寿司の握りが固いとか・・酢があまり効いていない、ネタもガビガビに乾いている。海苔が噛み切れない・・などと言われていたが・・最近のスーパーのお寿司、バカにはできませんよ。確かに握りは機械で握っているとは思うが・・ふんわりとした口当たりのイイお寿司なんですよ。口の中でほろりと崩れるような握り寿司なのだ・・こうなると・・街のお寿司屋さんもうかうかしていられないなぁ・・・
2006年01月12日
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ヤマト運輸のドライバーの方から「福井、石川の荷物は配達出来ない」と言われた。大雪で交通網がズタズタだそうだ。昨日のニュースでも言っていたが新潟では塩を含んだ大雪のために30時間も停電していたそうだ。オール電化の家では・・お湯も沸かせなかった・・と報告されている。ここ、静岡では・・私の住む浜名湖北部ではまつたくと言っていいほど雪は見られなかった。停電された新潟にはお見舞申しあげます。
2005年12月24日
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表の日記は「ソーセージは焼くかボイルか」裏の裏の日記は「焼きサバ寿司」………………………………………………………………近所のおばちゃんから・・またまたイイモノを頂いた。この方・・九州に親戚がいて、その親戚の方が九州のウマイものをいろいろと送ってくるらしい。しかし・めそのおばちゃんは一人暮らしのため、なかなか全部食べられない・・というので、よく我が家にお裾分けしてくれる。んで・・昨日いただいたのが「明太子」明太子はうまいですな・・昨日は鮭ってウマイ・・と言っていたが、今日は明太子である。明太子の食べ方で一番ウマイ食べ方を知ってるかい??おっと・・明太パスタなんて言わないでくれよ。あれは俺のようなハードボイルドには似合わないからな。さてさて・・明太子の一番ウマイ食べ方は・・当然・・熱々のご飯の上に一腹ボンでしょ。明太子をほぐしながら・・・熱々のご飯と一緒にかっこむ。これが一番ウマイ食い方だ。文句あるやつ・・・出て来い。俺が相手だ。でも居酒屋のメニューなんかにある・・「月見明太子」もいいよね。切った明太てこに鶏卵での黄身だけとか・・ウズラの卵が入っているやつ。あれ・め日本酒に合いますわ~
2005年12月16日
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ご近所の方からシャケをいただいた。早速・・・焼いて食べましたが・・なんかヘルシーな鮭で・・塩気が薄い。ちょっと軟弱な鮭であった。昔の鮭のほうが・・もっと塩気があってご飯にあったのに。まあ・・塩が薄いので・・料理の仕方はイロイロあるなぁ。ムニエルもいいし・・お鍋にしてもいいし・・
2005年12月15日
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本日はナニも言うことはありません。四国高知の土佐っぽが・・あつく熱く語ってくれています。絶対・・見てみて・・土佐の男の熱き語りを
2005年12月13日
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昨日の我が家は「すき焼き」であったらしい。あったらしい・・・と書いたのは、私は夕べ残業で、おうちに戻ったのは10時過ぎ。あっ・・・我が家とお店は直線距離で30メートル離れている。「お~い」と言えば聞こえるくらいの気賀よりではあるが・・一応離れている。なんか近くのスーパーで外国産の牛肉がかなりの特売だったらしくて、トレイのパックのお値段を見たら・・超低価格であった。さて・・・当然私が帰宅したときは、二人の子供たちと妻はもうお休みであった。あれ・・7人家族ではナイの?と言われるかも。我が家は・・晩ご飯を食べ終わると・・それこそ歩いて2分のところに別宅(別荘ではナイ)祖母、両親はその別宅で寝泊まりしている。朝になると朝ご飯を食べに本宅へ来るのだ。だから7人家族で寝る時は私たち夫婦と子供ということになる。さて。。。すき焼きは見事にナニも残っていなかった。別に私は自分で料理が出来てしまうのでなんとも思わない。おお、そうだ。寒くなったし・・居酒屋風肉豆腐でも作ろうとしたのだよ。【超簡単肉豆腐の作り方】お鍋を熱くして・・ちょっと油(牛脂なら尚良し)をひき、牛肉を投入。そこに砂糖と醤油を大量にぶちまける。ネギと豆腐をいれる。豆腐は麻雀牌くらいの大きさにした。ほんのちょっとの水を入れる。お鍋をやや強火にしてフタをする。すると豆腐とネギから水分が出るのでこげ付くことはない。しばらくしたら・・醤油の香りのする簡単肉豆腐のできあがり。これに関しては・・・イイ牛肉よりも、安いバラ肉などのほうがピッタンコ。また豆腐に牛肉のうまみが伝わります。これをチビチビと飲みながら・・一人晩酌でした。妻も子供も寝ていて・・好きな本でも読みながらの一人晩酌もいいものですよ。
2005年12月12日
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私は酒屋でして・・・今の時期、本当に忙しい。しかし・・忙しいという理由ではなんだが・・心に余裕がない。今日も些細なことで妻を叱りとばしてしまった。気まずさだけが残っている。まあ、こちらからゴメンと言ったほうがいいであろう。みなさん・・忙しくても師走でも心には余裕を持って・・そうしないと・・・いつもイライラしてしまいますよ。私のように・・。反省
2005年12月11日
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お正月・・茅ヶ崎に住んでいる姉の家族がお里帰りをするという。今年のお正月は娘(私でいう姪っ子)が大学受験だったので帰省しなかったのだ。お正月に遊びに行くよ・・と電話があった。すると突然母親が・・お客様用の布団を出すのも面倒くさいし、食事の支度も面倒くさい・・(合計で全部で10人にもなってしまうので)ということで、それなら・・お正月くらい近くの温泉にでも2家族で行こう、ということになった。私は浜松・浜名湖に住んでいる。近くには・・舘山寺温泉という温泉もある。まあ・・冷泉なので沸かし直しの温泉なのだが・・それでもかなり多くの旅館やホテルがたちならんでいる。予約をしておいてね・・と言われた私、これまでの商売上のお付き合いの方から、商工会議所などを通じて紹介されたホテルや旅館などの社長の名刺を頼りに電話を掛けまくった。結果は・・・お正月の1月3日・・大人8名、子供2名・合計2部屋普段だったら・・簡単にとれるであろうこの予約がなかなかとれない。どこのフロントも「1月1、2、3、4日までは予約で一杯です」という返事。「そこをなんとか・・お宅の社長とこの前・・飲んだんです」という作戦を使ってみたがダメであった。どのホテルも旅館もつれない返事。こうなりゃ・・ネットで予約だ・・とネット検索してみたが、どこも「空きのお部屋はございません」というメッセージ。まあ・・しょうがない、旅館もホテルもあきらめて・・自宅でお正月だな・・と思っていた。これが・・昨日の午前中のこと。午後5時ころ・・ギフトの配達も一段落したので、またまたネットで舘山寺温泉の予約状況を見てみた。おっ・・空きがある。と思ったら・・舘山寺の中でも超のつくほどの一流ホテル。お正月料金もあって一泊お一人32500円・・これはパス。10人で行って泊まれるものではない。じゃらんから・・楽天・・近ツリ・・JTBとさらなる検索。するとあるホテルで・・1月3日に大人8名、子供2名の2部屋の空きがあるではないか。早速予約。お値段もお正月料金も含めて16500円。安い!ここのホテルは結構低価格なんだけど・・いい料理を出す。民宿ではなくて本物のホテル。地元の有志でも何度か泊まっているホテルだ。しかし・・午前中だめで、あきらめていたのに・・夕方の5時には予約がとれる。試しに予約確定のあと、もう一度・・空き状況を見たら・・もうそのホテルは満室予約になっていた。ほんのタッチの差であろう。恐るべし・・・現代のネット事情。早速・・このホテルへ、社長の名刺をコピーして送っておいた。「1月3日にお世話になります」と。なんと先々週・・ここの社長とあるパーティーでお話をしていたのだ。さあ・・楽しいお正月に向けて・・働くでぇ。
2005年12月10日
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昨日・・和テレビ放映を見た、というお客様が当店に遊びにきてくれた。たまたま旅行先のホテルで見たそうだ。たいへんに日本酒の知識のある方で、・・あっ日本人ですので、そのお客様は。いろいろな蔵の酒を取り寄せて飲んでいるそうだ。そしてアルコール25度の日本酒というものに興味を持ったらしい。後で解ったのだが・・なんとこのお客様はハワイでレストランを経営していて、オーナーシェフだそうだ。そんな方がお店にきてくれるなんて・・本当にテレビの威力というのはすごいものがある。たとえ・・偶然的に旅行先のホテルでテレビを見たとしても、それでわざわざ当店に寄ってくれるなんて偶然は本当にないと思う。さて・・その方はハワイでレストランをしている。当然外国の方、向こうで言えば現地の方がくるであろう。ハワイの現地での日本酒事情を聞いてみた。ハワイでは冷酒・・冷たくしたお酒がよく出ているそうだ。ハワイの風土では冷酒が合うのだろうか。これがニューヨークではお燗したお酒がブームだそうだ。まだ冷酒というのはあまり広まっていないそうだ。ニューヨークでお燗のお酒。なかなかいい雰囲気ですな。マンハッタンでお燗した日本酒。ハワイでレストランをされているそのお客様、アルコール25度、日本酒度+20のお酒を4本も買ってくれました。もしかしたら・・ハワイで「貧乏神をおっぱらえ」のブームが来るのかも。一応・・・聞いてみた。「ハワイの人に貧乏神だなんて解りますかね?」「いいよ、ジャパニーズサターンとでも言っておくよ」サターンではないような感じもするが・・
2005年12月08日
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復活しました。これからもヨロシクくめっち
2005年12月05日
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只今、パソコンの調子が悪いのでしばらく休業します。ご迷惑おかけします。
2005年11月26日
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当店は朝の8時から夜の8時までお店を開けている。昨日のことである。昨日は定休日であったが祭日だったのでお店を開けていた。それでも・・子供達とご飯を食べなければ行けないので夜の7時にお店を閉めた。酒を飲んでいい気分の夜8時30分頃・・電話が鳴った。「大村屋さんですよね。お店・・もう閉まってますか?」私「あっいいですよ、開けますよ」お客様はいつもいいお酒を買って下さる方だった。「どうしても大村屋さんのお酒が飲みたいって主人がいうもので、ゴメンナサイ。お休みのところ」私「いいですよ、気にしないでください」「ここのお酒、美味しいですもんね」と言って・・1.8リットル 1本2200円のお酒を買われていった。さて嬉しい・・と感じたのは、お客様のお宅から当店までの間約5キロに・・お酒のあるコンビニ2軒、酒屋さん1軒(ここは夜の9時までやっている)、酒のあるスーパーが2軒もある。でも当店にわざわざ電話してきてくれた。そして「大村屋酒店のお酒じゃないと・・」と言ってくれたのである。これは嬉しい・・本当にありがたいことです。
2005年11月24日
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昨日・・ご夫婦でお買い物に来たお客様がいた。妻が一人で接待をした。ここからは妻からの報告・・お客様「あのね・・私ね、以前ここでたくさんお買い物したの。一回目のときはここの旦那(私のことね)が結構ちゃらちゃらと言ってきて・・、二回目に来たら『あっ、いらっしゃい』と言って・・そそくさとお店を出て行った。お客の顔を覚えていないの?」かなり興奮した様子で一気にまくしたてたそうだ。確かに・・・それは実話だった。チャラチャラ・・という言われ方はちょっと不満だが、初めてのお客様に最高の笑顔で接客したことは覚えている。そして2回目の来店のとき・・実際に私も顔を忘れていたのだが、「あっ、いらっしゃい」と言って・・早々に配達に出てしまった。ここが逆鱗に触れてしまったのだ。お客様の言い分として・・「一回目の買い物でたくさんお買い物したのに、なんでお客の顔を忘れているの??」つまり・・「あっ、この前はたくさんのお買上、ありがとうございました。いかがでしたか?あの商品は・・」と声を掛けて欲しかったそうなのだ。難しいね・・・。商売って・・。でも・・イイコトを教わりました。これからに活かしていきますので・・。
2005年11月23日
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11月30日水曜日・・ちんどん屋のカッコをすることが決定しました。私の衣装は金ピカのあれ。たぶん・・新聞に載るかと思われます。12月1日の新聞を見るべし・・ただし県内関係者のみしか見られない・・と思う。
2005年11月22日
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本日は・・私の仲間の方が今度・・お店をオープンすることになりまして、なんとバイキングのお店。で、本日はお祝いもかねて・・そのお店に押しかけちゃおう、ということになりました。夜の7時から・・・本日・・私、昼食を抜きました。なぜ・・バイキング、というと・・なんか血湧き肉躍る・・・という感覚がありますね。さあ・・食べるでぇ・・・太ってもいいのよ、ね。
2005年11月21日
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ご近所の男性の方がお酒を買いに来た。雑談をした。「寒くなってきたから、日本酒が美味しいよね」とその方が・・客「ボクはね、白身のお刺身は塩で食べるんだ」私「えっ、刺身を塩で??」客「そう、赤身はちょっと無理だけど、白身なら塩の方が美味しいよ」私「へぇぇぇ、刺身を塩でねぇ」確かに・・天麩羅なんかは塩で食べる・・個人的には天ツユどっぷりのほうが美味しいと思うけど・・・。升酒も塩でやる。・塩で・・お刺身もアリだとは思うが・・まだ試していない。牛肉のサイコロステーキなんかは・・塩とコショウだけのほうが美味しいとは思うが・・お刺身に塩ねぇ。よっぽとイイ白身でないと難しいかもな・・
2005年11月20日
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昨日の晩ご飯はサバの味噌煮であった。サバは塩焼きもいいが・・味噌煮もまた美味しいのだ。塩焼きのあの独特の煙と香りというか、煙で薫製状態になった塩焼きもいいが、サバの味噌煮はとろぉっとした感じがいい。塩焼きの匂いか・・味噌煮のとろみか・・これはこれでどっちも美味いので、どっちかを選ぶことはできないのた。ワガヤのレシピは赤味噌4に白味噌が1。赤味噌八丁の風味がサバの味噌煮には最高である。いぜん・・白味噌だけで味噌煮を作ったが・・・なんとなくものたりなかった。やっぱり赤味噌八丁のちょっとクドイ系の味がサバの味噌煮には合う。ホルモンなんかのドテ煮も・・まあ好みの問題はあるが赤味噌系のほうが美味しいと思う。サバの味噌煮はご飯にも合うし・・お酒にも合う。当然・・ビールにもいいという千両役者だな。塩焼きはご飯のおかずだが・・味噌煮は酒のサカナである。しかし・・最近のサバ・・意外といいお値段だよね。
2005年11月19日
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アルコール度数25度日本酒度+20、というとんでもないお酒が登場。その名も「貧乏神をおっぱらえ」鬼をも殺す酒が「鬼ころし」なら・・超辛口で貧乏神を追っ払ってしまえ・・ということで名前は「貧乏神をおっぱらえ」お湯割り・・・ストレート、ロック・・などがいいね。今の時期・・・お湯割りが最高です・・。今日から発売です。すごいお酒ですよ。。
2005年11月18日
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くめっち日記はコチラから浜松発:「ポッテ」と「チップ」の日記はコチラから当店では・・もう12年も続いているのですが・・ボジョレーヌーヴォーを量り売りしています。フランスより樽で空輸されたものを仕入れているのですが・・当店でビンに移し替えるので・・ワインが一度空気に触れるワケですよ。赤ワインというものは空気に触れることによって・・あの香りを出していくのです。つまり・・ビン詰めのものよりも・・香りの立ち方が違うんですね。当店のボジョレーヌーヴォーは・・開栓したときには・・瓶詰めのワインよりも香りの立ち方が違います。キッパリ・・。今年は15リットルの樽を10本購入しました。こうして今・・ビンに移し替えています。もう店内中・・・ワインの香りで・・寄ってしまいそうな・・雰囲気です。今年のボジョレーヌーヴォー、いいですね。
2005年11月17日
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当店、大村屋酒店ではフランスより空輸した15リットル樽より・・直接量り売りをする。もう毎年の恒例行事で・・12年もつづいている。今年は15リットル樽を10本仕入れた。瓶換算で200本のボジョレーである。最初のころは1樽仕入れても・・半分売れ残った。家族で泣く泣く?自家消費をしたものだ。そんなことが3年くらい続いた。やっと田舎?にもボジョレーというものが浸透してきて・・お客様から「ボジョレーないの?」という声が聞かれるようになった。嬉しいね・・それからというものは・・倍々ゲームで増えていき、今では10樽もの仕入れとなった。さて「量り売り」ということで・・・瓶に移し替えないとイケナイ。本来なら・・明日の木曜日に移し替えないとイケナイのだが、量り売りのため、そんな悠長なことは言っていられない。前日の今日から・・瓶に移し替えている。さて・・今年のボジョレーは・・・???フレッシュさの中にもコクが感じられ・・バターのような乳製品のようなコイ感覚がある。新酒でありながら・・濃厚な味わい。確かに・・伝説となっている2003年にはおよばないかもしれないが・・、それに近い味わいである。香りだけでも・・「あっ、そうとうにイイ」と感じたほどだ。さて、いよいよ明日からボジョレーの発売解禁。みんなが・・少しリッチな時間が持てますように。乾杯・・チン
2005年11月16日
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本日、ある方から・・地域密着のブログのお話を聞かせてもらった。浜松を中心としたブログらしい。よし・・もうひとつ開設してみるかな・・くめっちにとって・・4つめのブログが開設されるか・・まあ。。しばらく・・見守ってやってください。中身は全部変えますので・・見飽きることはナイと思います。くめっち
2005年11月15日
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昨日、息子をつれて近所の魚屋さんへ買い物に行った。さてこの小一の息子・・サカナとか動物の絵本とかサカナ図鑑、動物図鑑が大好き、というまあ人並みの小学生らしいことをしている。特にサカナ関係には興味があるようだ。さてさて、その息子を連れてサカナ屋に行ったのだが、そこにたまたま「このしろ」が置かれていた。コハダとも言って江戸前の寿司ネタでは評判の高いモノだ。さて我が息子・・POPなんかもついてもいない・・このサカナを見て「あっ、コノシロだ」と言ったのだ。これには・・魚屋の店員さんがびっくり。「ボク・・ボクはなんで、このお魚がコノシロだと解ったの?」と店員さん。息子は「だって・・お魚の模様がコノシロだから」と言い放った。そして今度はあるサカナを指さして「これはサバだよね?」とも言った。実際にそれはサバであった。まあ・・親の欲目は抜きにして・・サバは解ると思う。思うが・・コノシロを言い当てた息子の眼力はスゴイ、と本当に思った。魚屋の店員さんがおもしろがって「ボク、これはなんだ?」と言って、今度はスズキ(浜松方言ではセイゴとも言う)を見せてくれた。「えぇっとね・・顔が三角でとがっているから・・セイゴ」おいおいおい・・大丈夫か我が息子は・・・当たっているよ・・これには親がビックリした。さすがに「いとより」は解らなかったが・・。これは私も解らなくて「甘鯛(ぐじ)ですか?」なんて答えてしまった・・魚屋さん・・笑いながら・・「これはいとよりだよ」と教えてくれた。しかし・・うちの息子・・酒屋を継がせるのをやめて、魚屋に修行に行かせようかな・・確かにお肉よりはお魚が大好きな息子です。この前は・ナマコを食べるし、鯛の目玉の裏のトロロリンとしたところも食べていた・・・・
2005年11月14日
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静岡県にめちゃくちゃ美味い「茶そば」を製造しているところがある。実を言うと・・静岡県民って「茶そば」っていつも食べられるので、あまり関心が無かった。だって・・だいたいの処で販売しているから・・。もう何年か前に・・とある問屋さんが「茶そば」を持ってきてくれた。「どう、これ美味しいよ、販売してみない?」しかし・・そのトキは興味が無かったので「ふうん」という感じであった。たまたま・・たまたまではあるが、ある席でその茶そばを製造している社長とご一緒させていただく機会があった。そのとき・・感じたのが・・「あぁぁ、この社長が作る茶そばだったら販売してもいいかも」それが現在・・当店で販売されている「池島フーズ」の茶そばである。社長の人柄に惚れて「茶そば」を販売する・・こういうことってあるんですね。その社長の人柄に惚れて・・その方の会社の商品を扱う。私もこんな風に言われたいなぁ・・「大村屋酒店のくめっちの人柄に惚れたから、あんたのとこのカレーを買う」こう言われたいモノだ。ちなみに・・ここの池島フーズの茶そばは本当にうまいですよ。付属のそばたれも最高です。いい味してますね・・また茶そばのグーりーんが本当に鮮やかなんです。しかし・・静岡県はいいなぁ・・食べ物に関しては恵まれている。
2005年11月13日
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新しいお酒を発売いたします。清酒なんですが、アルコール度数25度清酒の甘辛を表す「日本酒度」は+20大辛口の清酒です。普通のお酒・・まあ平均ですが・・アルコール15.5度日本酒度は-2~+3くらいでしょうか。よく辛口とうたわれている日本酒は+5~+10普通のお酒の7倍くらいの大辛口です。こういう辛口は「鬼をも殺してしまう」という意味で「鬼ころし」と名付けられます。こんかいは・・鬼をも殺すお酒よりも・・さらに大辛口でありまして・・この大辛口を飲んで「貧乏神を追っ払え」ということで、付いた名前が「貧乏神をおっぱらえ」お値段・・720mlで1818円・・貧乏神はイヤイヤ・・(1818)と覚えていただくとイイでしょう。飲み方は・・これからの季節・・お湯割りが一番いいですね。このお酒:6に対して・・お湯を:4そうすると・・ちょうど・・日本酒の熱燗のようなアルコール度数になりますね。今・・焼酎のお湯割りを飲む方が増えていると思いますが・・少し趣向を変えて、アルコール度数25度の日本酒のお湯割りはいかがでしょうか。何回も試飲をしたのですが・・米焼酎ではナイんです。あきらかに・・日本酒なんです。。日本酒の大辛口「貧乏神をおっぱらえ」これからの季節にピッタリですね・・これを飲んで・・あなたの心の中にいる「貧乏神」を追っぱらってください。鬼は外~ではなくて・・「貧乏神は外~」そして・・わっはっは~と、大笑いしましょう。わっはっはわっはっは
2005年11月12日
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今回は表の日記とも連動しています。―――――――――――――――――――――――――――――昨日、岐阜県の蔵元より一本のお酒をいただいた。味見して欲しい・・と言われたのだ。試飲・・「うっ」そして沈黙・・・うまい酒というのは表現が難しい。「美味しい」とヒトコトで言えるものではない。まず口の中に・・何て言うのかなぁ、甘酒の麹のような、う~ん・・ご飯はご飯でも炊きたてご飯のような匂いではなくて、言い方は悪いかもしれないが、フルーティーな香りなんだ。日本酒にフルーティーという英語?は使いたくないのだが・・なんて例えたらいいかな、花の匂いでいうと・・甘く包み込むような花の香り・・バラでもなくて、そうだなあ・・サクラの香りをもう少し強くしたような、そんな香りが口いっぱいにひろがった。そして喉の奥へ・・ふわぁ~するりと消えていく。香りが鼻わくすぐるが・・飲んだアトにイヤな重たさがない。すぅぅぅっと消えていく。やっぱ・・桜のような香りなんだよ。濃厚な桜が喉の奥へ行くとすぅぅっと消えていく。そしてイヤミが口には残らない。また飲みたくなる・・お米なんだけど・・お米を磨いて磨いて磨いてお酒を仕込むから、花の・・桜の香りがするんだよね。普段の生活からは絶対に掴めないような香りがお口いっぱいにひろがって、呑み込むと自然に消えていく。スパッと消える香りではなくて、ほんのわずかの後の香りは残していく。酒全体がふわぁぁっとしている。雫酒(つるし酒)だからそう感じるのか。例えば・・料理との相性はどうだろう。デザートワイン的甘さではない。料理とも相性がイイように感じられる。試しにお鍋の白菜とか、生臭い鱈の白子と合わせてみたが、生臭い「鱈の白子」でもばっちりと合っている。逆に濃厚な桜の香りが白子の生臭みを包み込んで、消していくような香りがある。また淡白な白菜にも対応できる。なんなんだ・・この酒は・・・酒屋となって18年・・飲酒を初めて22年はたつが・・こんなお酒は初めてである。大吟醸生原酒雫酒・・もうこんな酒は味わえないかもしれない。私の死に水に使って欲しい酒第一号だ。
2005年11月11日
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昨日、表の日記でも書いた、息子の絵です。親バカですが、見て下さいね・・
2005年11月10日
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やっと・・名古屋手羽先(台湾手羽先)が入荷した。注文してから1ヶ月・・待ちに待った・・ここの台湾手羽先は・・名古屋コーチンのヒナ鶏ばかりを使うので・・また、クスリを投与していない、健康なヒナ鶏を使っているため・・「1ヶ月から2ヶ月は待つよ、それでもいい?」と念を押されていた。やっと届いた。化学調味料をほとんど使わないで造られるこの手羽先は、噛むとじゅわぁっと肉汁が出てくるんだ。食品見本市で食べて・・どうしても当店で扱いたくなった。無理を承知でお願いしてみたら・・・「では100本だけ注文を受けましょう」と言ってくれた。ただし・・1ヶ月か2ヶ月は待ってもらうことになるけど・・・と言われた・・この台湾手羽先。やっと入荷いたしました。これはレトルトになっていて・・お湯で湯煎にかければスグに食べられる。イヤな香辛料の匂いもなくて・・トロトロな手羽先。100本だけやっと入荷しました。食べてみたい。。と言う方は当店までメールください。1本120円・・・送料別途640円。名古屋のお店のあのアジです・・・この台湾手羽先は。
2005年11月09日
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鳥取だか島根だか忘れてしまったが、「卵かけご飯」専用のお醤油というものが開発され、5年間だかで30万本近く売れたそうだ。みんな・・・卵かけご飯って好きなんだよね。ゴルフ漫画「明日天気になれ」の中で、主人公のゴルファーがイギリスへ試合に行ったとき・・そのキャディーのおばあちゃんだかが、氣を使ってお米のご飯を炊いてくれた。主人公が「卵と醤油」を希望して、そこで「卵かけご飯」を食べるのだが、ズルッズルッと音をたてて食べていく主人公をイギリス人の二人が気味悪そうに眺めている・・というのが頭にある。外国の方では卵かけご飯というものは気味悪いものかもしれない。―――――――――――――――――――――――――――――――――――さて・・卵かけご飯に必要なものと言えば、ご飯と卵とお醤油のみ。炊きたてご飯であればなおイイが、そこまでの贅沢は言っていられない。冷やご飯でなければイイと思う。卵も新鮮でさえあれば・・別にヨード卵でなくても普通の卵でイイだろう。そうなると問題は味付けの醤油だな。塩で卵かけご飯を食べる・・という人は見たこともないから、やっぱり醤油選びが大きなポイントであろう。我が家はある愛知県のメーカーのお醤油を使っている。ちょっとイロイロな事情があって名前は出せないが、ここのお醤油は美味しいと思う。なかなかの値段だしね・・漫画「クッキング・ハパ」の中でこんな卵かけご飯が紹介されていた。ちりめんじゃこ入りと・・卵白をよおく泡たててメレンゲ状にして、ご飯の上にメレンゲを乗せ、その真ん中に卵黄を乗せる・・というものであった。しかし・・漫画の中でも言われていたが「卵かけご飯」はこだわって食べるものではない、と主人公の上司が言っていた。「言い得て妙」である。こだわらないのが・・・こだわりだよね、卵かけご飯は・・。東海林さだおさんの随筆の中で、黄味だけの卵かけご飯と、白身だけの卵かけご飯が紹介されていたが・・まだ試したことはない。黄味だけの卵かけご飯は濃厚で美味しいと書かれていた。だいたい・・真っ白い炊きたてご飯にお醤油だけでも美味しいのに、そこに卵というものが割り込んでくるのだから、ご飯好き・・そしてい醤油大好き人間にはたまらないであろう。大人になって食べても・・本当に美味しく懐かしいアジである。卵かけご飯は。でも・・・もしだよ。この世の中に醤油というものが無かったら、いったいなんで卵かけご飯を食べたらいいだろう。塩かソースか・・・バターかマヨネーズか。試したことはないが、ダレか試したことがある人は教えてください。卵かけご飯は醤油に限る。きっと目黒の殿様も言っていることであろう。
2005年11月08日
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今日、妻と配達に出かけた帰り、久々にマクドナルドへ寄ってコーヒーを飲んだ。お昼前ということで、コーヒーだけを飲んで帰ってきたのだが・・まぁ、マクドナルド側にしてみれば、銭のとれないお客で迷惑だったかもしれないけど、いつもは子供を連れてバリューセットを買っているので許してね。たまにはこうして夫婦でデートもいいものだ。例えマクドナルドでも。昔から思うことだが・・マックのコーヒーはなぜだか美味しい。元喫茶店で働いていた妻が言うには・・「コーヒーの回転がいいのかも」と分析していた。私もそれを感じた。昔よく通っていた喫茶店は(妻のいた喫茶店ではナイ)、確かにコーヒーが美味しいのだが、作り置きを湧かし直して出していた。別に湧かし直しでもいいのだが・・曜日によっては・・客の回転が悪く酸化したようなコーヒーを飲まされたことがあった。沸かし直すとよけいに酸味がキツイコーヒーになっていた。マクドナルドのコーヒーはいつでも美味しいと感じる。作り置きではないのか・・毎回抽出しているのかは知らないが・・いい味のコーヒーだと思う。たった10分間のデートであったが、久々に夫婦二人で外でコーヒーを飲んだ一日だった。普段は子供がいて・・マックでゆっくりとコーヒー飲むなんてなかなか出来ないからね。
2005年11月07日
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大阪へ修行に行ったとき、住み込みで働いていた。晩ご飯は近くの仕出し屋から仕入れた給食であった。お昼と晩ご飯が給食であった・・一週間に一度、社長が本宅へ私達修行生を招いて晩ご飯を食べさせてくれた。そのとき社長は必ずといってもいいほどスキヤキをご馳走してくれた。普段・・給食の弁当だけの若者にとって社長のお宅のスキヤキは嬉しかった。そのとき社長自らスキヤキを作ってくれるのだが・・・その手順に驚いたものだ。まずスキヤキ鍋を熱する。そして牛脂をポンと置く。まずこれに驚いた・・なに・・スキヤキに牛脂???我が家は関東風の割り下で作るスキヤキであった。割り下とは味醂と醤油を足したものだと思ってくれればいい。つまり・・割り下という汁で肉や葱を煮ていくのだ。関西では・・まず牛脂をひき、鉄鍋に脂を馴染ませる。そしてお肉。なんと次に大量の砂糖をどばっと入れて、醤油を入れる。これは「甘くて・・くどそう」と思ったものだ。そして社長はネギや白菜、豆腐をいれていった。白菜やネギから水分が出るのであまり差し水はしていなかったと記憶している。そして煮上がったら溶き卵にからめて食べた。甘くて・・くどそう・・と思ったが・・食べてみるとそんなに甘くもなく、ほどよい甘さとなっていた。お肉も煮こんでいないので柔らかい。これが関西風のスキヤキかぁと感心したものだ。関東では割り下という煮汁で煮こんでいくスキヤキにたいして・・関西では砂糖と醤油で煎っていくというか、焼いていくようなスキヤキであった。どっちが美味しい、という問題ではなく・・これが味の文化なのだろうと思った。ただし・・我が家ではあいかわらずの割り下で煮こんでいくスキヤキだ。一度・・両親の親戚が一同で集まって・・スキヤキを食べたときのことだ。我が家を含め他の親戚全員が・・関東風にたいし、母親の兄貴は若いトキから関西・奈良県で暮らしている。スキヤキの作り方でカンカンガグカクしたそうだ・・・。結局・・奈良のおじさんの意見が通って・・関西風のスキヤキにしたそうだ。やっぱりそのときの母親も「甘くて・・くどそう」と感じたらしい。スキヤキひとつでいろいろな味わいがあるものだ。
2005年11月06日
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父親の押し寿司・・私が高校受験のときだったと思う。山間の方へ旅行に行った父親が、なんでだか解らないが押し寿司の木枠を買ってきた。家庭で押し寿司が出来る木枠のやつだ。そしてこう言った。「オレが今からバッテラ(シメサバの押し寿司)を作るから楽しみに待ってろ」へえ・・珍しいと思ったが・・結局作るのはすべて母親だった。ご飯を固めに炊いて、酢をうって・・ウチワで煽いで・・ウチワで煽ぐのは私が手伝った。ただ現場監督の父親は口やかましく、ああしろ、こうしろ・・と指図をしていた。まあ、だいたいの想像はついていたが・・祖母は漁師街の生まれなのでサカナをさばくのが得意だ。シメサバは祖母が作った。それも父親は見ているだけであった。木枠にシメサバをいれ、そして寿司飯を乗せた。下駄をひっくり返したようなフタをのせ・・両手で力強く圧をかけていった。それも母親の仕事であった。父親はというとあいかわらずの現場監督・・お気楽なものだ。家庭で初めて作った押し寿司は・・シメサバの加減もよく、最初にしてはイイ出来であったと記憶している。しかしその押し寿司の木枠はそれ以来一度も使われなかった。母親が面倒くさいと感じたのだろう。いつからか、その木枠はビニール袋にいれられて、台所の片隅にしまわれている。家族全員でその押し寿司を食べた。なぜか父親だけは食べなかった。母親に聞いたら・・昔、シメサバで当たったらしい。それだったら・・・シメサバの押し寿司なんて作らなければいいのに、と思ったら、母親が「あんたが好きだからだよ、きっと」と小声で言ってくれた。私はその当時から、柿の葉寿司だとか、マス寿司などの押し寿司が大好物だったのだ。父親は自分がシメサバ嫌いなくせに・・旅行先で押し寿司の木枠を買ってきたのだろう。高校受験を控えていた私へのエールだったのかもしれない。そんな父親が作ってくれた(実際に作ったのは母親と祖母だが・・)シメサバの押し寿司は美味しかった。押し寿司には・・チラシ寿司とは違う・・なんとなく男が力を入れて作る料理のような感覚がある。チラシ寿司が母親の華やかさなら、押し寿司は父親の無骨さだろう。そんな思いがする。私も息子が高校受験の年にでもなったら・・木枠でも買ってきて押し寿司でも作ろうからと考えている。父親が子供に伝える押し寿司・・きっといろいろな思いが詰まっているのであろう。
2005年11月05日
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昔・・大阪で修行していたころ、住み込み先の酒屋のおばあちゃんがよく粕汁を作ってくれた。鮭のアラだとか、じゃがいも、玉葱などをいれて、酒粕と味噌とで味付けしてくれる。簡単に言えば酒粕入りの味噌汁であるが・・粕汁と呼ぶ方がふさわしい。酒粕の独特の芳香が鼻をくすぐり・・寒い冬には心も体も温まる嬉しい一杯であった。給食の冷たいご飯でも粕汁があることによって豊かなお昼休みとなった。大阪ではよくこの粕汁を飲むことが多い。大阪・黒門市場の大黒屋さんでは「かやく飯と粕汁」が、最もポピュラーなお昼ご飯である。修業先のおばあちゃんはいつも冬になると粕汁を作ってくれたものだ。あるとき、お勝手の方からカレーの香りがした。なんだろう・・とお鍋の中を覗いたら・・なんとカレーのルーの入った粕汁であった。その修業先には10代の修行生が多くいたので、おばあちゃんが若い者にも好きそうな粕汁を作ってくれたのであろう。えっ・・と思うような組み合わせかもしれないが・・これはこれで本当に美味しかった。酒粕の甘味とカレーの辛味が本当に美味しくて複雑な味わいを出していた。中身は豚のコマ切れとニンジン、じゃがいもであった。ご用聞きなんかが終わって・・事務所で食べる給食に温かいカレー粕汁。冷たいご飯でも温かい汁物がつくだけで贅沢な昼となる。もうその修業先のおばあちゃんも亡くなって15年ほど経つ。私の家では粕汁を作ったことがない。願いが叶うなら・・もう一度、修業先で・・おばあちゃんの作るあの粕汁が飲みたいものだ。
2005年11月04日
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その方、仮にAさんとしておきましょう。Aさんの知り合いの女性のご家族の方が亡くなられた。お通夜から告別式、そしてその後の片づけなど、なかなか休まるときがなかった。ご飯も簡単なもの、片づけの楽なものということで、お寿司であったり、コンビニのお弁当などを食べていたそうである。やはり身内が亡くなるということはそこには寂しさがつきまとうので、ご飯の支度なんかがイヤになる。そうしてまたコンビニのお弁当などを食べていたそうだ・・そして悲しさからの冷え切った家族の対応・・Aさんは心配して・・その女性の方にレトルトカレーをプレゼントしたそうである。それは当店のオリジナルのセイロンカレーであったそうだ。つぎの日・・その彼女から電話があって・・「なんか久し振りに暖かいご飯を食べた気がする。温かいカレーなんて食べたい心境でなかったのに・・でもいつもコンビニのお弁当では寒々としすぎている。暖かな食べ物が食べたかった。ご飯を炊いて、レトルトカレーをお鍋で温めてご飯にかけて食べた。美味しかった。温かなカレーがこんなに美味しいものだとは思わなかった」そして最後にこ言ったそうだ。「なんだかあのカレーで元気出たよ~」Aさんは私に、その女性のことを何度も何度もお話してくれました。カレーとっても美味しかった。でもそれよりも温かなカレーに感動した、その女性の方もこのセイロンカレーを気にいってくれたんだよって私に本当に嬉しそうに話ししてくれた。人が亡くなるということはやはり寂しいことだけど・・その寂しい・・なんとなくぽっかりと空いた間をカレーが埋めてくれた。私もなんだかちょっと泣けてきた話であった。こういう感動もあるんだ・・心の寂しさを埋めてくれるカレー、温かなカレー。本当にこのカレーを開発して良かったと思った。Aさん・・素敵な話をありがとうございました。大村屋酒店 久米 久乃利
2005年11月03日
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