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元来、自分は「振る舞い」好きなんです。社会人になり、苗場の某所に毎週スキーで泊まってました。そこは一泊朝食付で2,500円で泊めて貰えるのですが、親爺さんと仲良くなり、夕食は厨房を借りて、自分が料理を作り、日本酒も酒蔵から取り寄せた物を飲んだりしてました。料理もそこそこ美味しかったし、日本酒も皆が普段飲んでいた様な悪酒ではなかったので、皆喜んでくれてました。食材を買い出し、日本酒を調達し、と普通に考えると、面倒でやりたくない事も沢山ありましたが、あまり苦でなく、むしろ「美味い」と皆に喜んで貰える事に対する努力はとても楽しいものでした。皆に「美味い」と満足し、喜んで貰える蕎麦職人になろう、と決意した根底には、こういう自分の性分あったのです。でもなんで板前とかコックでなく、蕎麦職人?(第弐話へつづく)
2004年06月30日
実は木鉢の鉋で掘る作業が完了した為、秩父へ毎日通勤するのは昨日で終わりになりました。えーーーっ、それでは「おさむ蕎麦打ち修行記」は終わり?いやいや、蕎麦の修行は一生続きます。又、修業先へは開業までの間も何度か通いますし、開業後も相談等で通います、ただ毎日通うのが終わっただけです。ちなみに破門になったわけではありません。よって、修行記もまだまだ続きます。しかし、「何故こんな短期間で?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。今後は現状に至った経緯や、そもそも何で蕎麦職人への道を志したか、新たな「ページ」を作成していき、その「ページ」の中でご紹介していきたい、と考えておりますので、引き続き当ブログをご閲覧頂ければ幸いです。「木鉢の経過」作成されていく経過が解るように、新しいページを作成致しました。「修業先が雑誌に掲載」本日発売の「大人のウォーカー」に掲載されました。P109をご覧下さいませ。
2004年06月29日
鉋(かんな)で木鉢の形を成形する作業が完了致しました。約1ヶ月間、蒸し風呂のような昼過ぎの小屋で、汗だくになりながら何十時間も掘り続け、ようやく完了です。師匠にも「よく頑張ってここまで仕上げた。」とお褒めの言葉を頂きました。ただ、まだ完成にはほど遠く、これから更に紙ヤスリで丹念に削り(約1ヶ月間)、その後漆を塗る(約1ヶ月間)事になります。
2004年06月28日
友人に貸していた、「魯山人の料理王国」という本が戻ってきました。現在改めて読み直しておりますが、すごい本です、流石に勉強になります。魯山人というと、自分の料理を盛る為に陶磁器について勉強をし、自分で素晴らしい器をつくっていたことが有名ですが、自分が今学んでいる事に通ずる処が多く、大変共感が持てます。自分の師匠の師匠が一茶庵の創始者で片倉 康雄先生ですが、その片倉先生は魯山人に随分指導されたそうです。なるほど、考え方に共感出来る筈ですね。
2004年06月27日
最近往復の西武線の冷房にやられ、やや疲労気味です。夏ばてというか、原始的な体質の為、毎夏冷房にやられ、体調を崩す事が多いです。明日は諸事情により、日記が書けませぬので、ご了承下さいませ。
2004年06月25日
お暑う御座います。修業先の秩父の気温は熊谷とほぼ同じなので、とっても暑いです。しかも、今日は師匠に一緒に探してもらった木鉢(こね鉢)を、冷房のない製粉室で2時間位汗だくになりながら掘っていたので、なおさら暑さに堪えました。木鉢が掘り終わるまでには少し痩せそうです。
2004年06月24日
今日も休日で、「金繕い」を習いに行って来ました。「金繕い」というのは、陶磁器の欠けたり、割れたりしたものを成形して、金を蒔いて補修する直しの技法のことで、「金継ぎ」「金直し」ともいわれています。何で蕎麦屋がそんな事を、と思われるでしょうが、蕎麦屋をやる為には蕎麦以外の色々な事も勉強しなければならない、というのが、自分の師匠の持論であり、「金繕い」で陶磁器の勉強をしよう、と思い現在手習い中です。
2004年06月23日
台風も去り今日は真夏の陽気ですね。今日は休日なので、家で開業に向けての勉強、研究をしてます。又、一昨年から神田和泉屋の女将さんの料理教室に通わせて頂いており、夕方からは料理を習いに行きます。
2004年06月22日
いやぁすごい風と雨ですね。西武秩父線はこういう日にすぐ止まってしまうらしく、閉店後、「今日は早く帰りなさい」、と師匠より暖かいお言葉を頂き、久々に早く帰宅しました。今日が初日記です。今後はこれまでの修行状況等も織り交ぜていければ、と考えておりますので、宜しくお願い致します。
2004年06月21日
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