Diane de Poitiers　に挑む

シャワーブースだ!と喜んだものの、とても立っていられそうもなく、使用は断念。

バスタブを泡泡にするくらいが関の山だった。

あっと言う間に朝は来る。

朝食は4つのレストランから選べるけど、スカイラウンジsky roadにしようっ。

22階から24階に移動。

きゃー、並んでる、行列だわ! !

*関西からの団体おばさまがたがずらーっと*

じ、時間が・・・・

おばさまたちの方が先に並んでるので当然バイキングの順番もあと。

ぜ、全然進まないー!

時間が・・・

「ふたてにわかれよう。パンとコーヒー選んで」

おおっ、そうかー。

パンはどれもおいしそー。

デニッシュ系のバター加減、さくさくさ、満足～。

ちょ、ちょっとぉ、これ何人分!?

「2人分だから」

コーンスープ、おいしかったな～。

なにせ東京は30日に急に冷え込んだから、パジャマだけじゃ寒くてバスロープをガウンがわりに羽織り、予備の毛布も出動。

あったまるぅ。

メロンはちょっと若かったけど、全体的に満足、満足。

野菜不足が続いてたので助かった。

あれ～、夜景の方がキレイだなー。

ぶつぶつ言ってる私をよそにhusは新聞を読んでる。

札幌に着いたら、私はスパに直行だけど、あなたは引き継ぎだもんねー。

緊張感の差、ありすぎ。

リムジンバスに飛び乗って、15分で羽田に着いた。

ちょっと時間ができちゃったな～。

ピエール.マルコリーニだ!

昨日のキャトルのチョコレートケーキでも胃もたれしたのでとても購買意欲がわかない。

「ラウンジ行こうか」

トコトコトコ。

「いらっしゃいませ、搭乗券をお願いします」

(ハイ)

ごそごそごそ「搭乗券がない!」

え゛ーっ!?

「ちょっと見てくる。なかったら再発行してもらってくるから、ここにいて」

皆様、彼の上着のポケットにチケットが見えますね?

ロンドン塔でチケットを買おうとしたら、「財布がない!」とあるのに騒ぎ、妻を恐怖のどん底に突き落としたhusである。

チケットを渡されてから、彼が無くさないようにじっと黙って監視していた。

ANAのカウンターからVISAのラウンジまではまっすぐ来たのだ。

あんなに深く入ってたチケットがヒラヒラ～っと飛んでいくわけがない。

「ご主人さま、大丈夫でしょうか?」

受付嬢も心配気味。

なかなか帰ってこない・・・

チケット探すのにあちこち触っててお財布落とされたらひと騒動だ。

ふーっ。

「ごめん、あった、あった。ワイシャツのポケットに入れ直したんだった」

「奥様、よろしゅうございましたね～」

(はい、お騒がせしてしまってスミマセンでした)と満面の笑みで返す。

疲れてるだろうから、言わないけど、

あ.な.た～、大丈夫なの～!???

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