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本日のワイン・・・ではなくてチョコレートはコローリ・デル・ブルネッロです。生産者はドゥルチネア・ペルージャです。日清フーズさん提供のTV番組に「あなたの知らないイタリア」っていうのがあり、そこで紹介されていたチョコレートになります。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノをチョコでコーティングした、いわゆるチョコボンボンとなります。テレビを見ている限り、ブルネッロに糖分をまぜたのを表面のみ再結晶化させて、なかにブルネッロを閉じ込める。更にチョコレートコーティング、という手法の様に見えます。ホント、お菓子は温度の化学ですね。これ10個で3K円なのですが、めちゃ手間をかけているようなので、何となくわかります。(それでも、やっぱ高いケド)ダークチョコの深みのある味わい(チョコレートそのものも美味しいです)にシュガーのザクザク甘さ、そしてブルネッロのホントにそれっぽい味わいで、美味しいのは確かです。バレンタインの時にアップするタイミングを逸したので、ホワイトデー前にアップいたしました。ワイン会でみんなと共に、またワイン好きの女子向けの「高価な」お返しにいかがですか?
2017.02.26
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本日のワインは、バルバメト・ミレッシマート・ブリュット2015年、生産者はコルサリスです。プロセッコで著名な生産者ですが、このワインのセパージュはグレラ50%、ビアンケッタ20%、ヴェルディーゾ20%、ペレラ10%とプロセッコを名乗るにはグレラのセパージュが少なく、「ブリュット」となっています。さて、感想です。グレイがかったライトイエロー。泡はかなり細かく、量は多め。よって炭酸の当たりというかインパクトは割としっかりとあるのですが、荒さは全く感じられません。グラスからは柔らかな花の香り、口に含むとグレープフルーツや青りんご、パイナップル等の果実味。ちょっとココナッツっぽいニュアンスもあります。全体的にすっきりとしたドライな飲み心地で後に残らない、だからこそ色々な食事に合わせやすいワインになっていると思います。千円台半ばちょっととは思えないパフォーマンスだと思います。
2017.02.20
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本日のワインはサグランティーノ・ディ・モンテファルコ2008年、生産者はゴレッティです。ウンブリアの土着品種サグランティーノ100%のD.O.C.G.で、2013年にいただいた2004年に続いて2回目のワインとなります。サグランティーノ・ディ・モンテファルコの中では比較的廉価なワインです。さて、感想です。暗い色合いのルビーレッド。グラスからはドライフラワー、ブルーインクそしてミルクチョコレートの香り。口に含むとブラックカラント等の黒い果実、東洋系や黒胡椒等のスパイスミックス、ハーブに灰分なども感じられます。熟成を経た事によるものかワイナリーの特徴なのか、タンニンそのもののボリューム自体は十分に感じられるものの、かなり角が取れ柔らかくなってきており、エレガントさをも感じられます。今飲んで美味しく、また当分は大きく落ちる事も無いと思います。サグランティーノとしては、比較的若いうちから長く飲み頃が楽しめるワインではないかと思います。
2017.02.13
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本日のワインはネロサンロレ2006年です。生産者はグルフィ、シチリア州において比較的新しいワイナリーとなります。シチリアの三か所に畑をもっており、このワインはシラクーザ県のパキーノでとれたネロ・ダーヴォラ100%で醸されています。昔はネロダーヴォラ一筋だったですが、最近はあとの2つのエリアでフラッパートやエトナロッソを造っているようです。さて、感想です。非常に暗い色合いのルビーレッド。グラスからはムラサキの花やインク、スタンダードな香りです。口に含むとブラックベリーやブラックチェリーのコンポートやシロップ漬け、赤果実のニュアンスも感じられます。ミネラル、柔らかなスパイス、それらがミルクチョコレートの様な甘い樽香できれいに纏まっています。収穫後10年以上経ちますが、熟成の香りは殆ど感じられません。しかしながら、タンニンや酸は円やかになってきており、舌触りはとてもエレガント、今ちょうど第一次の飲み頃になってきているのではないでしょうか。
2017.02.05
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