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本日は日本酒、会津中将 純米原酒となります。先日、会津若松を訪れた時に蔵元直営のお店で購入してきたものです。色々な商品を丁寧に説明くださり、何種類か試飲させていただいた結果、この純米原酒と純米酒を購入しました。この純米原酒は、純米酒より少しリッチで、コクがあります。バナナやメロンを思わせる果実香の中に、日本酒らしいキレと適度な雑味があり、価格を考えると大変美味しく思います。お店では、仕込み用のお水などもいただけたのが、蔵元ならではですね。
2017.07.30
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本日のワインはバローロ・パレイ2001年、生産者はイカルディです。ピエモンテは、ランゲとモンフェッラートの境界線にあるカスティリオーネ・ティネッラの生産者となります。最近は飲んでいませんが、当時「果実爆弾」だったランゲ・ロッソ・パフォイがとても好きでした。さて、感想です。エッジに茶系がさしてきているガーネット色。グラスからは白い花、ドライフラワー、土、そして柔らかなヴァニラ香。口に含むと、チェリーやプルーンのコンポート。甘草、まろやかなスパイス、鉄、コーヒーラテ。出荷後10年以上を経ても、イカルディらしい果実味に溢れたバローロで、するっと飲みやすいのだけど、暫くすると柔らかくも密度の高いタンニンが主張してきます。そして、まろやかな酸と柔らかな樽香がそれらを包み込み、エレガントなフィニッシュへ続いていきます。りりたは、殆どのワインにおいて少し纏まりに欠けるも色々な要素が見える開栓1日目が好きなのですが、このワインは2日目が美味しく感じました。
2017.07.24
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本日のワインはロッソ・デル・コンテ2002年、生産者はタスカ・ダルメリータです。シチリアの老舗ワイナリーのシチリアを表現した旧?フラッグシップなワインとなります。ネロダーヴォラとペリコーネ主体のワインですが、他にも色々入っているようです。さて、感想です。非常に暗く、向こうが全く見えないルビー色。グラスからは、インク、腐葉土、湿った木。口に含むと、プルーン、ブラックベリー、ワイルドブルーベリーの赤黒果実。ハーブ、かなり柔らかなスパイスとタバコ、そして珈琲牛乳。まだ果実味は十分に存在していますが、タンニンは真ん丸に角が取れています。また酸が下降しているような印象ですので、今飲んでおいて正解かな(古酒好きな方はここから、かも)。素朴だけど安心感のある味わいだけど、いまのロッソデルコンテとの共通点も感じられる、「今」のそれとの移行期?的な味わいのような気がします。
2017.07.17
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本日のワインはアンゲリ2006年、生産者はドンナフガータです。こちらのワイナリーは酒精強化ワインで有名なシチリアのマルサラにあります。赤はシチリア土着品種のネロダーヴォラ、そしてヨーロッパ品種の混醸モノをラインナップしていますが、このアンゲリはメルロー60%、カベルネソーヴィニヨン40%とヨーロッパ品種のみ、という少し特殊なワインです。さて、感想です。とても暗く深いルビー色。グラスからはスズランの花、インク、小さな木の実、エスプレッソの香り。口に含むと、ダークチェリー、プラム、ライチ等の果実味、白胡椒などスパイス、甘草、ダークチョコレートにヴァニラ。徐々にバランスがとられて落ち着いてきているとはいえ、10年近く熟成しているとは思えない活き活きとした果実と、とても濃度を感じるタンニン、そしてしっかりとした酸を持つ、インパクトのあるワインです。
2017.07.03
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