武蔵野航海記

武蔵野航海記

2008年12月17日
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みなさん、ご無沙汰していました。

先日久しぶりにツタヤでDVDを借りてきました。

この間の彼女はまだこの店で働いていました。

カウンター越しにおしゃべりをしていたら店長ににらまれてしまいました。

ひょっとしたら彼は彼女に気があるのかも知れませんが、彼女の方にはその気は全然ないのが良く分かりました。

どこにでもドラマがあるのですね。

私は探偵ものが大好きで、ポアロとコロンボ刑事のものを借りました。

皆さんご存知と思いますが、ポアロというのは英国の推理小説家アガサクリスティーが書いた探偵ものの主人公です。

ベルギー人なのですが、英国に亡命して今では名探偵になっていて難問を次々と解決するという筋書きです。



どちらも登場人物はハイソサイエティーの者ばかりで、貧乏人は登場しません。

しかし登場人物の職業がイギリスとアメリカでは違い、上流階級というもののイメージが違うのが良く分かります。

また野生動物のドキュメンタリーも三枚借りました。

製作者がイギリスのもの、フランスのもの、日本のものです。

フランスのものは、人間社会のストーリーを設定して野生動物の行動をその筋書きに無理やり合わせようとするところがありました。

例えば、南極の氷の平原をペンギンが群れを作って移動するのですが、仲間からはぐれたら死ぬしかありません。

迷子になったペンギンが広大な平原で一羽だけポツンと立っているのを長い時間写すのですが、これを小説の主人公で孤独に耐えかねている男にイメージを重ねるのです。

わざとらしく、野生動物の実態も良く描写されているわけではなくつまらなかったです。

日本のは、やたらと生まれたての赤ん坊を大写しにして可愛さを強調し、また残酷なシーンが一切無く野生の実態を観客に知らせるという姿勢が感じられませんでした。

イギリスのBBC製作のものは、夜の真っ暗な水場でライオンに狙われる象の群れを写し、飢えたライオンが最初は小象に狙いをつけ、それが失敗したら大きな象に三十頭のライオンが群がって倒そうとするシーンを写していました。

ライオンと象のどちらも必死の様子が良く分かりました。



フランスものも日本ものも製作者のイメージが先行し実態を冷静に見ようという姿勢が無いので、つまらないのです。

そこにくるとイギリスものは野生動物の実態を正確に捉えようと努力していることが良く分かりました。

正確な情報こそ命だという発想が私にも伝わってきて、あの小さな島国のイギリスが世界を制覇したのももっともだと合点しました。





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最終更新日  2008年12月17日 21時53分49秒
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