ねこまんまねこの日記

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2014年05月18日
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今回の展覧会では220点が展示されている。フィレンツェのメディチ家に登用され、ナンシーに戻りロレーヌ公国に仕えるまでの移り変わりがとても良く理解できる構成になっていた。彼の時代、フランスという国の概念は無く、ロレーヌ公国の国民という感覚だったのだろう。日本でも江戸時代の初期にあっては、日本人というよりそれぞれの藩の臣民という意識しか無かったと思われる。
カロの代表作の一つで想像力を駆使した名作、素晴らしい(聖アントワーヌの誘惑)が展示されていた。
15年前に渋谷の文化村に期間限定で出店していた画廊で、この版画が12万円で売っており、とても迷って諦めたのだった。当時の12万円は大金だったが、今なら12万円なら即買うだろう。けども今やそんな値段では絶対出ては来ない、
70〜100万はしてしまうのである。

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次に国立科学博物館を訪れて、久しぶりにシアター360に入ってみた。

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上映時間は僅か10分程度で、相変わらず映像の画質は荒いのだが、360度シアターの目新しさは健在でエンターテイメント性は高い。

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はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子が公開されている。画面に映っている宝石みたいなのがイトカワの微粒子で、一人最大一分間顕微鏡で覗くような公開方法であった。かなり並んでいて待たされるのだが、並んでいる時に予め画面に映っていた微粒子をさんざん見ているのでほとんど感動もなく終了。

ほとんどの人は知らないというか、興味も無いことで、理解も出来ないかもしれないが、イトカワという小惑星は、一般的に私達がイメージする火星と木星の間にある小惑星ベルト帯にあるのではない。

このような地球の軌道の中に、軌道が入って来るという地球近傍小惑星は、つまり地球に激突する可能性のある小惑星は、確認されただけで8500個以上あるという。火星と木星の間の小惑星帯には100万個以上の小惑星があるらしい。
はっきり言ってこんな事は知らなくても生きて行けるし、むしろ知らなくて全然良い事だ。アポロ群の500個の小惑星が地球に激突する可能性は今後100年は無いらしい。しかし知っていれば抑揚の無い日々が少しだけ楽しく潤いのある物になるのかもしれない。








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Last updated  2014年05月19日 10時04分02秒
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