ねこまんまねこの日記

ねこまんまねこの日記

PR

Profile

ねこまんまねこ

ねこまんまねこ

Favorite Blog

美味しいが少し麺の… New! shuz1127さん

#非インバウンド汚… New! aufheben premier cruさん

「宇宙はまるい」説が… New! 酒そば本舗店長さん

週替わりのメキシカ… New! nana's7さん

Bar UKからのお知ら… New! うらんかんろさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2023年04月15日
XML
カテゴリ: スポーツ




競馬開催は基本的に土日×4回=8日間を1単位として、1回中山、2回中山、3回中山・・・となっていて、明日の皐月賞は3回中山の8日目(最終日)となっている。
3回中山で使用するコースは1~2日目はAコース、3~8日目は仮柵を内側から3メートルに設置したBコースとなる。つまり明日はBコースの6日目となり、Bコースの内側は馬が密集して走る為に土がむき出しになっている箇所が多くなる。馬の蹄の蹄鉄で芝を後方に削り飛ばしてしまうからである。(ゴルフのアイアンでプロが芝を飛ばしてしまうような感じである。)

レースが終わると、コースを管理するJRAの関係者が隊列を組んで歩いており、この蹄の後の芝が掘れてしまった部分にシャベルで土を補充して平らにしているが、そこには当然まだ芝は生えてこない。コースを休ませて東京や新潟で開催している間にようやく芝が根を伸ばして芝が生えてくるわけである。中山は明日の開催の後は9/9の4回中山開催までレースが無いから、最もコースが痛んでいる状態で皐月賞が開催されるわけである。

(ちなみに東京の芝コースだと幅員(横幅)が広く24mあるためにAコース24m、Bコース21m、Cコース18mと3段階に仮柵を設定できるので傷んできたらB,Cコースが使えるが、中山だとA、Bコース2段階しかない)

内側を走る馬の蹄鉄が、芝ではなく、この土の穴に入ってしまうと芝のクッションがない分推進力が削がれる。内側を走ると穴が多いのでそれだけ脚を取られる確率が高まり、疲れやすく、またスピードが削がれるわけである。中山に土曜日芝のレースは5レース用意されており、この5レースの実施により65頭がこの雨の中、更にコースの内側を走る為に、明日は内側の穴ぼこはどんどん増えているわけである。(ただでさえ、Bコースの3/31.4/1.4/8.4/9の4日開催によって内側は相当に傷んでいる上に雨の中で65頭が走るわけ)
日曜日に芝コースが乾いて良馬場に回復したとしても内側はかなり荒れている。
つまり何が言いたいかというと、ゲートが内側の馬は、外のゲートに入った馬がいるので、スタートして1コーナーまで必ずほぼ内側を走ることになる。これによって穴に脚を取られる回数が多くなりがちで疲れやすい。外の馬は割と外側を自由なコース取りで走れるから楽が出来る。とくにカーブでは内側が痛んでいるので、仮柵から外に5メートルぐらい大回りした方が距離はロスするが馬の体力を温存できる可能性もあり、そこは騎手の判断が重要になってくる。

それと、馬の歩幅の関係もある。馬の1歩は、完歩、というのだが、1完歩=8mの馬は2000mを約250歩で走るが、1完歩=7mの馬は2000mを285歩で走る。飛びの大きい馬ほど、穴ぼこに嵌まった時に推進力が削がれるといわれている。何故なら飛びが小さい、6m~7mの馬の方が次の蹴りに早く戻れるので推進力の戻しが有利だからである。


100メートルを39で割ると2.564メートル。ボルトは平均で一歩2.56メートルで走っていて、スピードに乗ってからは一歩2.75メートル、最後の一歩はほぼ3メートルに達するそう。俺なんて今は幅跳びしても3mも飛べないよ。。

何が言いたいかと言うと馬場が悪くなって(荒れて)くると完歩の短いピッチ走法の馬の方が有利であるので、今回私がピッチ走法の有力馬とみているのはファントムシ-フであり、騎手もルメールとコース取りを間違える騎手ではないので、ファントムシーフが最も勝利に近いと考えなおしたわけである。

相手は、横山典のトップナイフ、川田騎手が駆け出しの頃所属していた安田隆行調教師(3月引退)にクラシック勝利を届けることしか考えていないダノンタッチダウン(距離・道悪共に厳しいけど)、タスティエーラ(松山)、に絞る。

大穴はゴールドシップ産駒のマイネルラウレア。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023年04月15日 23時35分42秒
コメントを書く
[スポーツ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: