ねこまんまねこの日記

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2023年05月23日
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カテゴリ: スポーツ


馬と騎手と調教師の能力、展開、馬の成長曲線で予想する。

私がどういう風に思考して結論を出していくのかを2回に亘って掲載する。お楽しみに!(楽しみにしている人は多分5人ぐらいしか居ないけど・・・)

ソールオリエンスが圧倒的な人気を集めそうである、皐月賞の勝ち方を見ると一般のファンはソールオリエンスに匹敵する馬がいないと思えてしまう。それは何故か?
「勝ち方」を見ると、と書いたが、「勝ち」が決まるのは決勝線なので、どうしても我々はゴール前200mの映像を見て馬の能力と認識「しがち」である。その部分のイメージが強く残ってしまうのである。
しかし皐月賞は2000mのレースであり、もっと言えばその前から、ローテーションからも皐月賞のレースは始まっているのである。ソールオリエンスが2000mの最後の200mの脚力が秀でていたので即ソールオリエンスが圧倒的に強いという判断はちょっと早計であろう。皐月賞の2000mの最初の200mを是非見て欲しい。タスティエーラの松山騎手はこれ以上望めないほど馬なりで好位を取っていたし、ファントムシーフのルメール騎手も上手く馬場の良い外に出して好位~中団を取っている。
ソールオリエンスの横山武騎手は1番枠に入ってしまったため、内側の悪い泥んこ馬場を避けて走るため、他の馬を一旦行かせて、最後方から馬をコースの外側の、芝生がキレイな場所まで持ち出して走らせていた。当初から最後方から行く作戦であった。

重馬場で1000m通過が58.5秒とは相当に速いペースだったからソールオリエンスには「嵌まった」展開にもなった。
このハイペースの原因は、16番タッチウッドが900m地点で掛かり気味に先頭に近づいてしまい、武豊騎手が抑えずに馬の気にまかせてある程度行かせたところで、経験の浅い重賞を勝ったことも無い嶋田騎手が迫って来たタッチウッドに交わされまい先頭を守りたいとグラニットを更に前へ行かせたことにあった。嶋田騎手にすれば作戦は「逃げましょう」だから間違ってはいない。


さて、ここで、この時点で冷静に考えて欲しいのは、皐月賞の各馬の人気なのだが、
1人気 ファントムシーフ 3.8倍
2人気 ソールオリエンス 5.2倍(2連勝中無敗)
3人気 ベラジオオペラ 6.2倍(3連勝中無敗)
4人気 フリームファクシ 7.7倍(3連勝中)
5人気 タスティエーラ 9.0倍
6人気 タッチウッド  9.6倍

つまり、「ある程度人気のあるタッチウッドに武豊が騎乗していて、4コーナーで早めに武豊が先頭に立った」ことを見た、14松山騎手や、7ルメール騎手は、「タッチウッドに余力があるのかと錯覚し」捕まえに行ってしまったのである。特に松山騎手は完全に早めに仕掛けて4コーナーでムチを2発入れている。(ムチは残り150m位で叩くのがまあ基本だよね。)
この辺り、ファントムシーフのジョッキーカメラをユーチューブで見て頂くと武豊のタッチウッドの動きとか、最後のソールオリエンスの脚とかが良く分かる。

で、「タスティエーラに余力が無くなったゴール前で馬場の良い所を走って来たソールオリエンスの脚が異常に良く見える」現象、が生れたわけだ。それがダービーの人気を形成するわけだ。

この鮮烈な脚色によって「皐月賞組ではソールオリエンスを逆転できない」だろうという世論がすう勢になっており、また、スキルヴィング、サトノグランツ、ドゥラエレーデなどの別路線組にも人気の回る余地があるのが現状であろう。



しかしソールオリエンスの末脚は2400mでより威力を増すので、現段階でねこまんま氏は、皐月賞組ではソールオリエンスを逆転できないかもしれないな〜〜とは思っているが、世の中が思っているほどの「差はない」と考えている。

続く





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Last updated  2023年05月25日 18時41分01秒
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