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2019.10.07
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如懿传 Ruyi's Royal Love in the Palace
第40話「貴妃の台頭」

皇后の侍女・素練(ソレン)が自害した。
乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は侍女・毓瑚(イクコ)に検分を任せたが、報告に戻ってきた毓瑚からなぜかかんざしを受け取る。
それは一昨年の七夕に皇帝が后妃たちに贈ったものだった。
弘暦は后妃たちにそれぞれ違う花を施したため、そのかんざしが純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)のものだと気づく。
毓瑚は素練の手の中にあったと報告したが、このかんざしだけでは何も証明できないと進言した。
現在、純貴妃は皇后の船室で嘉妃(カヒ)・金玉妍(キンギョクケン)とせわしなく葬儀の準備をしているという。
弘暦は控え目だと思っていた純妃が意外にもやり手だと知って驚いた。

ただ何ぶん辺ぴな場所で目撃者もなく、断定は難しいと説明した。
謎の死を遂げた素練と純貴妃の台頭…。
弘暦は一連の事件にまだ自分の知らない秘密があるかもしれないと気づき、皇后を疑ったことを後悔した。

乾隆13年、皇后・富察(フチャ)氏が逝去し、皇帝は″孝賢(コウケン)″の諡号(シゴウ)を与えた。
皇宮に戻った孝賢皇后の葬儀は開国以来、前例がないほど盛大に行われる。
↓急激にヒゲが伸びてるw


そんな中、宮中では孝賢皇后が次期皇后に純貴妃を推したことが周知の事実となっていた。
まんざらでもない蘇緑筠は皇后のいない後宮を切り盛りし、着々と足場を固めて行く。
皇太后が長子・永璜(エイコウ)にも葬儀を手伝わせるよう提案すれば、実子である第3皇子・永璋(エイショウ)を推薦し、2人で手伝うことを認めさせた。

愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は純貴妃が皇后の座を狙っていると警戒していた。
もちろん次期皇后は嫻貴妃(カンキヒ)・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)がなるべきだと考えていたが、当の如懿は位より情が欲しいと言ってケロリとしている。

 悲嘆に暮れている皇上を煩わせるのはよしましょう」

その頃、嘉妃の侍女・貞淑(テイシュク)は主人に母国の情勢を報告していた。
世子によれば王が病で夏まで生きられないとか。
恐らく長年、王を補佐してきた世子が後を継ぐことになるという。
金玉妍はこれまで世子の後ろ盾となるために寵愛を争って来たが、ここまで来たら前進あるのみだ。

しかし金玉妍は実子がなく景仁(ケイジン)宮の血筋である嫻貴妃は論外だと考えた。
「純貴妃には息子が3人、その息子たちにつけ込めそうね…」

激しい雨の中、大皇子・永璜が翊坤(ヨクコン)宮にやって来た。
海蘭は永璜がまだ如懿を母と呼んでいることに感心すると、永璜は母への想いは変わらないと告げる。

如懿も息子であることに変わりないと喜び、葬儀で皇子たちを束ねる永璜を労った。
「今日は哲憫皇貴妃(テツビンコウキヒ)の誕辰ね、安華(アンカ)殿に供物を届けておいたわ」
「お気遣いに感謝します…純貴妃娘娘はお忘れですが」
すると永璜は長居できないと断り、早々に葬儀の準備に戻ってしまう。
海蘭は古来、徳の高い嫡子か長子が皇太子に立てられることから、永璜が有利だと言った。
大皇子は唯一、成人しており、最近は皇帝に初孫を抱かせている。
如懿は永璜が権力争いに巻き込まれることを心配したが、弊害もあることを永璜が承知だと願うしかなかった。

今日も孝賢皇后を弔い、妃嬪たちは長い時間ひざまずいていた。
そろそろ刻限となる頃、蘇緑筠は隣にいた如懿に永璜が会いに行ったのかと探りを入れる。
如懿は純貴妃が鍾粋(ショウスイ)宮にいなかったからだと答えたが、蘇緑筠は今でも永璜にとって養母は嫻貴妃だけだと言った。
「あなたには子供がいないから、永璜が気遣うのも当たり前よね~」
すると蘇緑筠は立ち上がり、刻限となったので休憩するよう伝えた。

長春宮の棺の間を出た海蘭は膝が割れそうだと嘆いた。
しかし如懿は孝賢皇后に不敬だと指摘されるのを恐れ、早く戻ろうと急かせる。
実は弘暦が人が変わったように怒りっぽくなり、先日も葬儀に参列した大臣を敬意が足りないと責めて杖刑(ジョウケイ)に処していた。
「皇后が生きていた頃は夫婦の情など顧みなかったくせに(イタタタ…)
 あの世の皇后が知ったら死ぬのが遅すぎたと自己嫌悪に陥るわ」←ちょっと意味が分からないw
「ハイラン、身も蓋もない言い方ね…」
すると海蘭は永璜を持ち出して如懿を牽制した純貴妃を思い出し、臆病で如懿に逆らったことがなかった純貴妃が闘争心をあらわにしたと呆れた。
「放っておいていいの?」
「…やめましょう」

永璜が短い休憩のため控えの部屋に戻ると、福晋・伊拉里(イラリ)氏が待っていた。
すると福晋は嫻貴妃ばかりに会わず、純貴妃の体面にも配慮するよう助言する。
しかし永璜は実子がいる純貴妃に何も期待していなかった。
そもそも自分が大事なら平凡な家柄の娘を娶らせるものか。
永璜は福晋にも純貴妃と距離を置くよう命じた。
その時、偶然、如懿と海蘭が偏殿を通りかかり、永璜の声に気づく。
「純貴妃か母様が次期皇后になるだろう
 純貴妃がなれば息子は嫡子となり、私に望みはない
 母様なら話は別だ、育ての恩を忘れぬ私が乳臭い永琪(エイキ)に負けるものか
 それに母様が皇后になれずとも父上に進言してくれれば、後継者争いは勝算がある」
「嫻貴妃娘娘はあなたを溺愛していますから」
「分かるものか、人情など偽りにすぎぬ、皇太子になり実権を握るほうが現実的だ」

如懿は可愛かった永璜の変わり様に言葉を失った。
一体、何があったのか。
すると海蘭はいずれ永琪も変わると現実を突きつけた。
皇宮では親子の情や兄弟の絆など単なる笑い話、死後に功徳を称える言葉に過ぎないという。
確かに永璜も純貴妃も変わってしまった。
海蘭は無策のままでいいのかと煽ったが、如懿は気が滅入る話だとうんざりしてしまう。
「…純貴妃がどう動くのか見極める、それからね」

如懿と海蘭が控えの間に到着すると、妃嬪たちは次期皇后と目される純貴妃を取り囲んでいた。
あの炩(レイ)貴人・衛嬿婉(エイエンエン)も早速、自ら純貴妃の脚をもんでいる。
そんな妃嬪たちと距離を置いている舒嬪(ジョヒン)・葉赫那拉(エホナラ)意歓(イカン)は如懿の姿に気づいて隣に座った。
「誰もが露骨に媚を売っているわ」
すると侍女・荷惜(カセキ)が薬の時間だと声をかける。
如懿は意歓が懐妊を熱望するあまり、子宝の薬を頻繁に飲んでいると知った。
そこでかつて慧賢皇貴妃も薬を多用したが効果はなかったと教え、薬の飲み過ぎは禁物だと警告する。
しかし何も知らない意歓は皇帝の恩に報いたいと言った。

一方、海蘭はこのまま如懿が策を講じなければ手遅れになると焦っていた。
すると純貴妃と妃嬪たちの会話が聞こえてくる。
「そう言えば姐姐、3阿哥はどこへ?」
「ああ~他の幼い皇子たちに口内炎ができているから金銀花(キンギンカ)を調達しに侍医院へ行ったわ」
そこで海蘭は侍女・葉心(ヨウシン)に永琪を連れてくるよう指示した。

海蘭は如懿に永琪が咳をするので侍医院に連れて行くと伝えて出かけた。
するとちょうど侍医院から戻って来た第3皇子の姿を見つける。
そこで海蘭は足を止め、第3皇子に聞こえるよう永琪に言い聞かせた。
「明後日は皇后の棺が景(ケイ)山の観徳(カントク)殿に移される日よ、大切な日だから絶対に泣かないでね
 皇子や公主たちが泣きじゃくる中、冷静でいられるなんてすごいことなの
 そんなあなたにきっと父上は感心する
 父上が失ったのは皇后だけじゃない、嫡子の7阿哥もなの
 だから今、父上が必要としているのは悲しみに動じない太子の器を持つ子よ」

永璋は愉妃の話を母の耳に入れた。
蘇緑筠は自分のことを棚に上げ、慎しみ深い愉妃が裏の顔を持っていたと呆れる。
そこで第5皇子を泣かせる手立てを講じ、永璋には愉妃の言った通り冷静に振る舞うよう指示した。
長子とは言え永璜は養子、永璋は次の年長者であり、ここで何とか皇帝に気に入れられ皇太子になって欲しい。
実は孝賢皇后が幼い永璋を蘇緑筠から引き離して擷芳殿(ケツホウデン)へ送り、まともな教育を受けさせてくれなかった。
蘇緑筠はそのせいで永璋が皇帝に好かれなかったと恨んでいたが、皇后は償いとして自分を次期皇后に推してくれたのだろう。


一方、海蘭と永琪は養心殿にいた。
しかし太監・李玉(リギョク)は皇帝なら誰にも会わないと伝える。
そこで海蘭は永琪に殿前でひざまずき挨拶を済ませるよう命じた。
永琪は大きな声で自分も父と同じように嫡母の死に心を痛めていると伝え、薬膳湯を作ったと言って叩頭する。
すると突然、皇帝が現れ、永琪と海蘭を殿内に入れた。

弘暦は琅嬅を疑った自責の念に駆られ、皇后に当てた「述悲賦(ジュツヒフ)」を書いていた。
父の辛い思いを察した永琪は嫡母も喜んでいると伝え、薬膳湯を献上する。
「四種類の薬材です、紫丹参(シタンジン)と南沙参(ナンシャジン)、北沙参(ホクシャジン)、玄参(ゲンジン)
 甘苦くもコクがあり、気を補えます
 ″二十四孝(ニジュウシコウ)″によれば″自ら湯薬を嘗み父母に出せ″と…
 苦くなり過ぎないよう味見しながら作りました」
弘暦は聡明な永琪に感心し、早速、薬膳湯を食した。
すると永琪は″二十四孝″を全て理解できたが、大兄から聞いた故事の意味が分からないという。
「どんな内容だ?」
「今日、長春宮での葬儀のあと偏殿を通った時、大阿哥が嘆いていたのです
 ″明(ミン)の神宗(シンソウ)の寵姫・鄭(テイ)貴妃が産んだ朱常洵(シュジョウジュン)は、
 神宗の長子・朱常洛(シュジョウラク)のことが嫌いだった
 でも忠臣が国本(コクホン)の争いを起こしてくれた、自分は朱常洛にも及ばぬ″と…」
永琪は全部は聞こえなかったと話し、朱常洛とは誰なのかと尋ねた。
驚いた弘暦は大皇子が葬儀にも参列せず、夫婦で内緒話をしていたのかと聞いたが、永琪は否定し、大兄は長子の自分がしっかりせねばと思っているとかばう。
しかし急に厳しい表情になった弘暦は黙り込んでしまった。
そこで海蘭は急いでひざまずき、永琪が失言したなら自分が罰を受けると嘆願する。
すると弘暦は知らないのも仕方がないと許し、養母の如懿でさえ明の史書は滅多に読まないと言った。
幼い永琪ならなおのこと、確かに伝え聞いたのだろうと納得する。
「ふっ…永璜は大した子だ、朱常洛にも及ばぬだと?
 では永璋は朱常洵のように皇位を狙うのか?生母を当てにしているのやも…」
「生母を当てに?皇上、つまり純貴妃を皇后に立てると?」
「何だと?」
「違いますか?誰でも知っています、孝賢皇后が臨終の際、次期皇后に純貴妃を推したと…」
「…なるほど」 

養心殿を出た永琪はうまく言えたかと聞いた。
海蘭は完璧だったと褒め、教え込んだ甲斐があったと安堵する。
しかしこの話は嫻貴妃には決して話してはならないと口止めした。

弘暦は毓瑚に永璜と永璋の様子を聞いた。
毓瑚は大皇子が温厚で礼儀正しく、大臣たちの称賛を集めていると伝える。
また第3皇子も若いながら折り目正しく、純貴妃を気遣ってか皆が敬意を払っていると話した。
ただ諸事が煩雑なため2人は別々に行動しており、何かにつけ先を争うように動いているという。
「2人が孝賢皇后の死を心から悼んでいるなら結構なことだ
 だが人心を得るための画策ならけしからん」
「あり得ません」
「そう願おう…成長すれば野心を持つ、皇族の父子の惨劇はそうやって生まれた」
すると弘暦は毓瑚にもう1つ尋ねた。
「純貴妃と嫻貴妃ではどちらがより敬われている?」
「子のいない嫻貴妃が純貴妃に劣るのは仕方ありません…」

永璜は毎年、生母の誕生日に密かに参拝していた。
すると手はずを整えた小楽子(ショウガクシ)が駆けつけ、安華殿の僧侶が長春宮へ読経に向かう申の三刻に参拝できると伝える。
その話を偶然、回廊を歩いていた金玉妍が聞いていた。

弘暦はその夜、如懿を呼んだ。
弘暦は子供を産んでいない如懿が肩身の狭い思いをしていると心配したが、如懿は子のいない者を蔑むような狭量(キョウリョウ)な輩は無視すればいいと微笑む。
そんな心の広い如懿のおかげで弘暦は幾分、心が安らいだ。

一方、永璜は葬儀のわずかな空き時間を狙い安華殿に駆けつけた。
参拝の時間が十分に取れず後ろめたいが、いつか頭角を現した暁には母にも孝賢皇后のような栄光をと誓う。
しかし殿内に入ると、誰かが母の位牌に話しかけている声が聞こえた。
「諸瑛(ショエイ)姐姐…あの者はそちらへ行きました、気が晴れるまで問いただしてください」
その時、貞淑が大皇子に気づいて慌てて拝礼する。
永璜は聞き捨てならない話だと驚き、嘉妃に説明を求めた。
「当時、孝賢皇后があなたのお母上を手にかけたの…
 お母上が第二子を身ごもると孝賢皇后は寵愛を奪われると恐れたのね
 それでお母上が出産する時に…本当にお気の毒ね、生まれたのは公主だったのに」
永璜は皇后が生母を嫌っていたという噂は知っていたが、思わぬ事実に愕然となる。
「お母上の逝去後、皆この話題を避けたわ
 でも孝賢皇后は端慧(タンケイ)太子のため成長したあなたを警戒するように…
 それを見て皆は状況を理解し、噂するようになったの」
すると貞淑も結局は子の性別など関係なく、哲憫皇貴妃は皇后に反発していたから殺されたのだと断言する。
生母の無念を知り泣き崩れる永璜…。
そこで金玉妍は自分から聞いたと絶対に漏らさないよう念を押し、明後日の葬儀は皇帝自ら執り行うため、感情を表に出さないよう助言しておいた。
孝賢皇后への恨みを募らせる永璜は…。

つづく


大皇子・永璜(エイコウ) 哲憫皇貴妃(養母・嫻貴妃→純貴妃)
第2皇子・永璉(エイレン) 孝賢皇后 ※早逝
第3皇子・永璋(エイショウ) 純貴妃
第4皇子・永珹(エイセイ) 嘉妃
第5皇子・永琪(エイキ) 愉妃(養母・嫻貴妃)
第6皇子・永瑢(エイヨウ) 純貴妃
第7皇子・永琮(エイソウ) 孝賢皇后 ※早逝
第8皇子・永璇(エイセン) 嘉妃

(@_@)皇子たちが成長したら、もうわけが分からんw





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最終更新日  2019.10.07 15:06:37
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