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2019.10.22
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第44話「対句の意味」

氷室の女官・艾児(ガイジ)が鞭打ち100回の刑に処された。
すると嘉貴妃(カキヒ)・金玉妍(キンギョクケン)の企みにより、艾児が公衆の面前で嫻皇貴妃(カンコウキヒ)と安吉(アムジ)大師の私通を訴えてしまう。
乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は激怒したが、皇太后の侍女・福珈(フクカ)の調べでは艾児に身寄りはなく、誰かの手先とは思えなかった。
皇貴妃のあらぬ噂が絶えない今、もはや烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)の潔白を示せるのは惢心(ズイシン)という証人しかいない。
しかし慎刑司に送れば拷問は必至、命を落とす可能性もあった。

惢心は養心殿の太監・李玉(リギョク)から証拠品の情報を得て主人に報告した。
証拠品に不審な点はなく、ただ皇帝は見るのも嫌がって目につかない所にしまい込んだという。

ついに惢心が慎刑司での取り調べを命じられ、如懿も禁足を言い渡されたという。
清廉潔白な惢心は恐れることなく、主人の潔白を証明すると申し出た。
如懿は思わず惢心の手を握りしめ、真相をつかみ次第すぐ迎えに行くと約束する。
すると太監や侍女たちも全て部屋での謹慎を命じられ、世話役を代わった嬷嬷たちが事実上、皇貴妃を監視することになった。
こうして翊坤宮の門は閉じられ、鍵がかけられてしまう。


万寿節を迎えた。
弘暦はとても楽しむ気分ではなかったが、李玉に急かされ準備を始める。
そこで翊坤宮の様子を尋ねてみると、進忠は侍衛らが大師と似た者を見たと証言しているのに対し、惢心だけが否認をしていると報告した。
すると弘暦は惢心を拷問にかけると決断、着替えを手伝っていた李玉は言葉を失ってしまう。

金玉妍は皇貴妃の禁足を良いことに我が物顔で宴を仕切っていた。
愉妃(ユヒ)・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)は皇帝に面会を認めてもらえず、如懿が心配で仕方がない。

しかし嬷嬷は人はもちろん物も翊坤宮から持ち出せないと困惑する。
そこで如懿は心配なら愉妃に渡すよう指示した。
嬷嬷は念のため毒の検査をすることにしたが、如懿は咄嗟に自分でやると言って銀針を奪い、目の前で菓子に刺して安心させる。
そして最後に重箱に短冊を2枚ほど貼り付けて封をした。

宴に列席していた海蘭は太監・五福(ゴフク)から如懿の使いが来ていると聞いた。

すると重箱に対句の短冊が貼ってあった。
…琴笛の音が奏で合う
…桃李が笑い春を迎える
海蘭は対句に如懿の意図があると察し、短冊をはがして重箱の中を確認した。
1段目には″寿″と書かれた桃饅頭、2段目には″寿″と書かれた紙を乗せた乳菓子…。
海蘭は対句にあった桃李を半分に割ってみると、中から七宝の数珠が現れた。
「凌雲徹(リョウウンテツ)を呼んで」

その頃、宴席では金玉妍がまるで皇后のように振る舞い、皇太后から不興を買っていた。
「アイジャーと皇帝の会話にいちいち口を挟むな」
皇太后から叱られた金玉妍はしゅんとなると、皇帝が率直なだけだとかばってくれる。
一方、愉妃から話を聞いた凌雲徹は物陰から李玉に目配せし、回廊へ呼び出した。
李玉は失敗すれば首が飛ぶと焦ったが、凌雲徹は危険を冒さねば皇貴妃と惢心を救えないと訴える。
覚悟を決めた李玉は七宝の数珠を預かり、理由をつけて中座するので皇帝を引き止めるよう愉妃に伝言を託した。

弘暦は如懿のことで気が晴れないのか、酒が進んだ。
すると皇太后は飲み過ぎに注意するよう諫言し、少し酔ったので先に帰ることにする。
そこで李玉は皇太后を送ると言って中座することに成功、しかも皇太后が途中で宴席に戻るよう命じてくれた。


李玉は急いで養心殿に向かい、金玉妍が提供した証拠の数珠を取り替えることにした。
しかしなかなか数珠の袋が開かず、運悪く皇帝が戻って来てしまう。
実は海蘭が皇帝を引き留めるため如懿の手作りの菓子を献上したが、″寿″の字を見た皇帝の表情が一変し、急に養心殿に戻ると言って席を立っていた。

弘暦が養心殿に到着すると、先回りしてひざまずいていた炩(レイ)貴人・衛嬿婉(エイエンエン)が皇貴妃の無実を訴えた。
その頃、李玉は何とか化粧箱の数珠をすり替え、棚に戻して鍵をかけることに成功する。
一方、嘆願する嬿婉をあしらった弘暦は、如懿が紙に書いた寿という字をながめながら殿内に入った。
するとなぜか李玉が現れる。
李玉は酔った皇帝が戻る時に身体が冷えぬよう膝掛けを取りに来たとごまかし、皇帝が見ていた紙は何かと話題を変えた。
「皇貴妃からもらった菓子にこの字が置いてあった、朕の筆跡をまねて書いたようだ」
弘暦は如懿が自分の無実を訴え、誰でも人の筆跡をまねることができると言いたいのだと分かった。
惢心は未だ何も白状していないという。
李玉は思わず惢心を拷問すれば皇貴妃を悲しませると諫言した。
「分かっておる!だが潔白を証明する唯一の策だ」
すると弘暦は棚に保管していた証拠の品を取り出し、如懿に会いに行くことにした。
↓慎刑司のモーモーが恐過ぎw


皇帝が翊坤宮へ出発し、門でひざまずいていた嬿婉は進忠から戻るように言われ、帰ることにした。
侍女・春嬋(シュンセン)と瀾翠(ランスイ)は主人を支えながら、なぜ何の得もないのに皇貴妃をかばったのか困惑する。
しかし嘉貴妃が自分を絶対に受け入れないと分かっている嬿婉は、皇貴妃に再起の可能性があるなら、それに賭けると言った。
「皇貴妃は長年、後宮を生き抜いて来た人よ、このまま黙っているはずがない…」

如懿の菓子の意味を悟った弘暦が証拠品を持って翊坤宮に現れた。
こうして海蘭たちの協力により如懿は自ら身の潔白を訴える機会を得る。
すると弘暦は筆跡の問題も証拠品もしっかり調べると言った。
そこで如懿は確かに同心結びに付いている便箋は翊坤宮の者でない限り入手は不可能だが、自分なら秘密の文にわざわざ惢心の名前など書かないと反論する。
もちろん数珠にも見覚えがなく、これが″愛の証し″だというのも捏造だと訴えた。
しかし弘暦は″火のない所に煙は立たぬ″と釘を刺し、潔白を証明できねば調べるしかないという。
惢心への拷問は如懿の無実を知らしめるためであり、拷問を受けてこそ周りの者は納得するものだ。
憤慨した如懿は大事な惢心を犠牲にしたくないと反発し、弘暦を怒らせてしまう。

「そなたの潔白は朕にとって重要なのだぞ、惢心を釈放すればそなたには醜聞がつきまとう!
 噂が飛び交い、朕の体面も傷ついている、まだ恥をかかせる気か!」
「結局、体面が第一だと?」
「朕だけの体面ではない、如懿や、そなたとは一心同体なのだ
 そなたの汚名をそそぐことで2人の名誉が守られる!
 …ばーら、万寿節に口論したくない」
弘暦は李玉を呼ぶと、証拠品を持って養心殿に帰ることにした。
そこで如懿は弘暦を呼び止め、数珠に問題があると告げる。
「七宝とは金・銀・蜜蝋・珊瑚・硨磲(シャコ)貝・真珠・瑪瑙(メノウ)です
 でもこれは瑪瑙ではなく紅玉髄(コウギョクズイ)、色も質も似ていますが修行者は間違えません
 大師の物ではないはずです」
すると李玉がすかさず如意を援護した。
「皇上、修行者が使う七宝の数珠ではないなら、私通の件も誰かがでっち上げたことでは?
 その誰かとは…」
「満蒙漢(マンモウカン)の出身の妃嬪が絶対に間違えぬ、それに該当しない女子だと?」
「仏を信じる者はこんな手口で大師を陥れません、きっと仏を信じぬ者の仕業です」
「李玉…
 明日、啓祥(ケイショウ)宮の者たちに七宝の石の名前を書かせ、皇貴妃の字と似ている者を見つけろ
 それから嘉貴妃に紅玉髄のかんざしを届けよ」
「御意」
しかし事実が判明するまで、惢心の釈放は認めてもらえなかった。

宴からの帰り道、海蘭は侍女・葉心(ヨウシン)から皇帝が翊坤宮へ行ったと聞いた。
目撃した侍女・沢芝(タクシ)の話では李太監と凌侍衛がお供だったという。
「どうやら成功したようね」
海蘭が胸をなで下ろすと、葉心はなぜ桃饅頭の中に数珠が入っていると分かったのか尋ねた。
すると海蘭は重箱に貼ってあった対句の短冊を見せる。
琴笛の音が奏で合う…これは王府で琴を習った時に如懿から聞いた言葉だった。
「″琴の美音は弦ではなく木にあり、音が響く空洞部分が大切だ″と…
 笛も空洞で奏でる楽器よ、だから桃李の中が空洞ではないかと考えたの」
予想通り桃饅頭の中に七宝の数珠が入っていたが、海蘭はすぐ瑪瑙が紅玉髄だと気づいたという。
「春と奏という字があるでしょう?姐姐と謎解きで遊んだ時、春と奏のお題を一緒に考えた
 春は下が″日″、奏は下が″天″、その心は″天と日のすり替え″」
こうして海蘭はこの数珠をすり替えて欲しいという意味だと気づく。
海蘭が謎を解き、李玉がすり替えた…。
あとは如懿が自分で何とかするしかない。

つづく


(  ̄꒳ ̄)いや~何だかんだ言いながらもう前半が終わりました
この調子で行くと、後半もあっという間なのかな~そう思うと急に寂しくなって来た…
それにしても李玉にはハラハラしっぱなしだった( ̄▽ ̄;)
もう〜しっかりしてよ(笑





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最終更新日  2019.11.02 22:00:38
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