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2020.01.27
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第69話「大局と忍耐」

乾隆帝(ケンリュウテイ)・弘暦(コウレキ)は永寿(エイジュ)宮で自ら衛嬿婉(エイエンエン)を審問した。
頑として潔白を訴え続ける嬿婉、いよいよ皇帝もあきらめるかと思った矢先に穎妃(エイヒ)・巴林(バリン)湄若(ビジャク)が現れる。
「慶佑(ケイユウ)が″たまたま″1人でいる時に″たまたま″衛答応が居合わせて救ったと?
 何でまたあの時分にあの場所にいたのかしら?」
嬿婉は口ごもったが、咄嗟に侍女・春嬋(シュンセン)が第7公主の姿を見たくて儲秀(チョシュウ)宮に近い御花園で待ち続けていたと訴えた。
すると湄若は赤子なら昼寝の時間だと指摘、そもそも秋風が強い時に外出などしないと呆れる。
「もう秋なのね…(ホロリ」

「璟妧(ケイゲン)を返せとは申しません、でもそれならもう1人お子を産ませてください」
しかし弘暦はまだ結論がでないのか黙っている。
湄若はこのまま皇帝が情に流されることを危惧し、衛答応(トウオウ)には養生が先だと割って入った。
結局、弘暦は沙汰を下さぬまま、穎妃と一緒に儲秀宮へ食事に行ってしまう。

釈放された衛嬿婉は固倫和敬(コリンワケイ)公主・璟瑟(ケイシツ)と接触した。
そこで確かに第13皇子の件は母に罪があるが、それも自分のためを思ったからだと説明する。
実は皇后から何度も虐待され、母は激情に駆られて皇后のお腹の子に仕返ししたと言うのだ。
すでに母は亡くなったが、皇后は次に自分の死を願っているという。
「実は…私は女官の頃、孝賢(コウケン)皇后に仕えていました、それで目の敵に…」
璟瑟は嬿婉の口車に乗せられ、母の敵である烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)への当てつけに衛答応の復活に手を貸すことにした。

↑同じだと思う


弘暦は如懿を養心殿へ呼び、親書に世子・慶佑を救った衛答応への感謝の言葉もあったと教える。
つまりホンルチン部との良好な関係のために衛答応への追及を断念しろと言うのだ。
自ら衛答応を審問した結果、関与したという証拠もなく、子がいなかった衛嬿婉が嫡子を狙う動機がないという。
「つまり大局のために耐えろと?」
これまでも我慢を強いられて来た如懿は唖然とした。

しかし弘暦は父である前に一国の君主であり、如懿も国母だと迫った。
するとあの気丈な如懿が目に涙を浮かべ、悔しさをにじませる。
「承知しています、ではお尋ねします、皇上は心の底から衛嬿婉の仕業ではないと?」
「…衛答応は女官の頃から朕に仕えてきた、朕が妃として育てあげたのだ
 朕が毒婦を育てるとでも?」
その言葉を聞いた如懿は弘暦にもはや何も言うことはなかった。
「分かりました」

衛嬿婉は璟瑟とホルチン部という新たな後ろ盾を得て寵愛を取り戻し、ついに懐妊した。
公表したのは安定期に入ってからという用心深さ、報告を聞いた如懿は不満が募るが、今は耐えるしかない。
しかし子供たちの件をあきらめるつもりなどなく、いつか必ず真相を解明するつもりだった。
やがて衛嬿婉は第14皇子を出産、弘暦は永璐(エイロ)と名付け、衛答応を貴人に復位させる。
復位は嬿婉が子を産んだ功を認めたものだが、弘暦は如懿に忍耐を強いた後ろめたさもあり、あからさまに嬿婉を厚遇することはなかった。

今や天下は定まり、玉(ギョク)氏も清に忠実だった。
蒙古の各部ともさらに緊密な関係となり、残るは寒部だけとなる。
しかしジュンガルの敗北で恐れをなしたのか、寒部から和睦の意を表すと言って来た。
果たして和睦の意を何で表してくれるのだろうか。
そんな折、皇太后から新たな妃嬪候補の名簿に目を通すよう催促が来た。

念願叶って皇子を産んだ衛嬿婉は続けて第9公主・璟妘(ケイウン) が生まれ、嬪に復位した。
しかし皇帝が永璐と璟妘を寿康(ジュコウ)宮の太妃らに預け、面会もできない。
嬿婉は子供を取り返すまで安心できないとぼやいた。
すると春嬋は出産が続いた主人の身体を心配する。
第7公主の出産で身体を損ねていた嬿婉は焦るあまり懐妊・出産を繰り返していた。

この日は翊坤(ヨクコン)宮の議事、新たな妃たちも後宮での暮らしに慣れて来た頃だ。
瑞貴人(スイキジン)・索綽倫(ソチョロン)氏、白常在(ハクジョウザイ)、陸(リク)常在、中でもホルチン部から嫁いだ豫(ヨ)嬪・博爾済吉特(ボルジギト)厄音珠(エインジュ)は位が一番高く、皇帝からも寵愛されている。

しかし蒙古の妃たちは分別のない豫妃を避けていた。
それにしても皇帝はすでに30歳の豫嬪をなぜこれほど寵愛するのか。
その日、夜番の李玉(リギョク)は皇帝がまた豫嬪を召したと知って驚いた。
寝所からは皇帝と豫嬪の戯れる声が聞こえ、その軽薄さに李玉は思わず耳栓を入れてしまう。

如懿は愉(ユ)妃・珂里葉特(ケリエテ)海蘭(ハイラン)と御花園を散策していた。
そろそろ年頃になった第5皇子・永琪(エイキ)の縁談が気になる海蘭、するとふと如懿の履物に目が留まる。
「姐姐、今日は新しい履物ね?」
「おととい届いたの、気に入ったなら同じ形の物を贈るわ」


その夜、如懿は養心殿を訪ね、永琪の福晋について考えがあるか聞いてみた。
すると弘暦はすでに㓵爾泰(オルタイ)の孫娘・西林覚羅(シリンギョロ)氏に決めてあるという。
㓵爾泰は先帝の功臣で賢良祠(ケンリョウシ)に祭られていたが、甥の㓵昌(オチャン)が罪を犯して名を削除されていた。
しかし孫に罪はなく、永琪が娶れば皇室の寛容さを示し、さらに㓵爾泰一族に対する慰めと励ましにもなるという。

一方、衛嬿婉は新たな駒を手に入れた。
田(デン)氏の娘・蕓児(ウンジ)は衛嬪が恩人と信じて女官として入宮し、皇后こそ母と弟の敵だと吹き込まれる。
「あなたのお母様は濡れ衣を着せられたの
 皇后娘娘の13阿哥の早世は皇后の高齢出産と体調不良が原因だった
 だから難産になり、産まれる前に死んでしまったの、お母様に責任はないわ
 皇后は5公主の出産でも危険な状態だった、でもお母様の尽力で事なきを得たの
 言わばお母様は皇后の命の恩人と言える、でも皇后は恩を仇で返したわ
 子を亡くした悲しみからお母様を死に追いやったの、それだけじゃない
 愉妃の甥に命じてあなたの弟まで殺した…」
話を聞いた蕓児は皇后への恨みを募らせ、病で長生きできない運命だが、せめてその前に母と弟の敵を討ちたいと願った。
そこで嬿婉は皇后の養子で愉妃の息子である第5皇子を懐柔するよう指示する。
「5阿哥は最も優秀な皇上の息子、つまり皇后か愉妃を皇太后にできる可能性が高いの
 私たちは皇后と愉妃に手出しできない、でも5阿哥になら近づける…」

豫嬪は夜伽の翌朝になると決まって皇帝が眠っている隙に奏状を盗み見していた。
寝宮に戻るとすぐその内容をしたため、侍女・朶顔(タガン)に託す。
朶顔は仲間の宦官に密書を渡して王へ届けるよう命じ、例の薬を急ぐよう頼んだ。
「毎夜、召されるとは限らない、お前は掃除の係よ、積極的に情報を集めて」

その夜、養心殿に呼ばれた永琪は寒部の調査の件で父に褒められた。
しかしその帰り、気になる清掃係に気づき、見かけない顔だと怪しむ。
そこで永琪は自分の太監・小磊子(ショウライシ)に素性を調べるよう命じた。

永琪は福晋を迎えたものの、忙しさにかまけて一緒に過ごす時間がなかった。
海蘭は心配したが、如懿はまだ先は長いと笑う。
すると偶然、涼亭で茶を飲む豫嬪の姿を見つけた。
「ホルチン部出身の后妃は最低でも妃の位よ?なのに嬪の位だなんて悔しいわ」
朶顔は皇帝がすぐ妃の位にすると約束していると安心させたが、豫嬪は妃でも不満らしい。
「今の皇后は冷遇されている、皇上が愛想を尽かせば皇后の座は私のものよ
 博爾済吉特氏こそ清の皇后にふさわしいわ~」
「皇太極(ホンタイジ)の孝端(コウタン)皇后と孝荘(コウソウ)皇后、順治(ジュンチ)帝の孝恵(コウケイ)皇后も
 博爾済吉特氏です、それに皇上の娘・和敬公主もホルチン部に輿入れを…
 今の皇后は継皇后、ずっと皇后でいられるとは限りません」
海蘭は憤慨し、そもそも豫嬪が妃になるなど聞いていないと呆れた。
しかし如懿はもちろん皇帝の寝物語だという。
侍女・容珮(ヨウハイ)は処罰すべきだと進言したが、如懿は鞭で野心は消せないと言った。

その夜、弘暦は如懿と夕餉を共にしながら、予想通り豫嬪を妃に昇格させたいと言った。
如懿はホルチン部との絆は大切だと同意し、位にふさわしい盛大な冊封式を執り行うと告げる。
すると弘暦は同時に永琪を貝勒(ベイレ)に封じる儀式も合わせて行うと決めた。

つづく


( ತ _ತ)ますます気持ちが離れて行っちゃうわ〜ったく弘暦ったら





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最終更新日  2020.01.27 16:00:53
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