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2020.02.10
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第71話「偏愛の波紋」

寒(カン)部公主・寒香見(カンコウケン)は相変わらず心を閉ざし、皇帝が訪ねても鼻であしらった。
第5皇子・永琪(エイキ)は寒香見に執心するあまり上の空の父を心配し、妙策を上奏する。
「寒氏は許嫁の死を悼めど父親の期待には背けないはずです
 ″皇上に逆らわず安心して後宮で暮らせ″と寒提(カンテイ)に文を書かせては?」

誰もが予想だにしない事態になった。
乾隆帝(ケンリュウテイ)弘暦(コウレキ)がここまで寒香見に熱をあげるとは…。
皇太后でも手に負えず、さすがに皇后・烏拉那拉(ウラナラ)如懿(ニョイ)も困惑してしまう。


妃嬪たちは寒部公主を陰で罵倒しながら、皇帝の前では善人を装っていた。
その最たる例は炩(レイ)妃・衛嬿婉(エイエンエン)だろう。
嬿婉はわざわざ養心殿へ出向き、寒氏が宮中の生活に慣れないのではと心配してみせた。
「寒部の料理人を招いて故郷の料理を作らせたり、寒部の侍女を仕えさせてはいかがですか?」
弘暦はそこまで思いつかなかったと感心し、炩妃は気が利くと褒めた。

寒香見に父から文が届いた。
…お前が入内し、情勢も民の暮らしも安定した
…寒部は格別の恩恵を被る
…安心して皇帝に仕えなさい、家族の心配はいらぬ
この文は寒香見を悲しませたが、思いがけず故郷の侍女・古麗(グリ)と哈麗(ハリ)が現れた。
2人は寂しがっている公主を心配した皇帝が呼び寄せたという。


(  ̄꒳ ̄)ハリとグリって…w

永琪は母を訪ねた。
海蘭は寒提に文を書かせて寒氏をなだめるよう皇帝に提案したのが永琪だと知り、一切、干渉しないよう釘を刺しておく。
「2度としません、でも父上は一体どうしたのでしょうか」
「寒氏に心を奪われてしまったのね…魔物に出会ったかのよう」

珍しく照れている息子の様子を見た海蘭は、心の通じ合う者がそばにいるなら安心だという。
「今度、連れてらっしゃい」

母は寒氏を魔物だと言ったが、今の永琪には父の気持ちが良く分かった。
福晋のことを尊敬していたものの、男女の情を知ったのは胡蕓角(コウンカク)と出会ったおかげだ。
永琪は母が胡蕓角に会いたがっていたと伝えた。
田蕓児(デンウンジ)はいよいよ母の敵の1人である愉妃と対面できると思うと緊張を隠せない。
「母は優しい、何を恐れることが?」
「(フルフル)今の私があるのは貝勒(ベイレ)のおかげ、感謝しかありません」

弘暦は寒香見が侍女をそばに多くと決め、故郷の料理も食べたと聞いた。
寒提の文も読んでいるはず、そこで弘暦は承乾(ショウケン)宮を訪ね、寒企(カンキ)の亡骸を回収して寒部で手厚く葬らせたと教える。
しかし寒香見はやはり冷たかった。
「帰って、ここにいる限り私の心は晴れないわ…」
すると弘暦は確かに後宮では息が詰まるはずだと気づき、寒香見のために別の住まいを用意することにした。

またも寒香見にすげなくされた弘暦…。
太監・進忠(シンチュウ)から炩妃の懐妊を聞いても我関せず、生返事だけでさっさと行ってしまう。
衛嬿婉は世継ぎにさえ興味を持たなくなった皇帝に呆れていた。
しかし進忠は皇帝が寒氏に夢中のため他の妃嬪が身ごもれないと安心させる。
だとしても今後、最も寵愛されるのは寒氏、嬿婉はふてくされていたが、進忠は放っておけばいいと言った。
「寒氏への寵愛など一時のもの、そのうち皇太后や皇族が見かね、寒氏は始末されるやも…」

一方、純貴妃(ジュンキヒ)・蘇緑筠(ソリョクイン)は肺を患い、咳が悪化していた。
第3皇子・永璋(エイショウ)は一度も母を見舞わない父に腹を立て、寒香見にかまけているからだと嘆く。
蘇緑筠は息子に短気な性格を直せと戒め、寒氏の件に口を挟むなと忠告したが…。

祖母への挨拶を済ませた永璋が慈寧宮をあとにすると、ちょうど皇帝と鉢合わせになった。
しかし母が数ヶ月前から咳が止まらないことも父が知らず、永璋は深く傷つく。
そこで翌日、養心殿で父に拝謁した機会に、思い切って父に苦言を呈した。
「父上、巷では寒氏が妖婦だと囁かれています、皇帝を惑わし、国を揺るがしかねないと…」
弘暦はでたらめだと否定したが、永璋は王侯や貴族も同じ噂をしていると伝える。
「父上は寒氏に夢中で政務が手につかず、清(シン)は潰れると…」
「黙れ!」
弘暦は思わず永璋を平手打ちした。
しかし頑固な永璋は父のため忠告していると口答えし、今度は足蹴りされてしまう。
「うせろっ!」
それでも引き下がろうとしない永璋、見兼ねた李玉(リギョク)が第3皇子を引っ張り出そうとしたが、永璋は父の名誉を汚されたくないだけだと最後まで訴え続けた。
すると父からついに親不孝者とは縁を切るとまで言われてしまう。
李玉は第3皇子を何とか外へ連れ出したものの、永璋は父に見限られたと絶望、急に喀血して気を失った。

永璋は擷芳殿(ケツホウデン)に運ばれた。
侍医・江与彬(コウヨヒン)は第3皇子が憤怒と恐れにより心に衝撃を受け、五臓六腑の気血が乱れていると診断する。
「擷芳殿から動かしてはなりません」
蘇緑韵は病を押して付き添うことにした。
すると永璋がうわごとのように父に見限られ、おしまいだと嘆いている。
蘇緑筠は息子を励ましながら、これも全て自分の責任だと思いつめた。

その夜、弘暦は頭を抱え、押し黙っていた。
お茶を献上した進忠は、第3皇子なら純貴妃と侍医が見守っているので心配無用だと声をかける。
すると弘暦は親不孝者など放っておけと突き放した。
そこで進忠は孝賢(コウケン)皇后の葬儀以来、慎ましく過ごしていた第3皇子が急にどうしたのだろうかと誘導する。
「誰かにそそのかされたのやもしれんな…」
「しかし3阿哥はもう大人です、むやにみに人の言いなりにはならぬかと?」
「(ハッ)純貴妃か?」

その日は激しい雨になった。
翊坤(ヨクコン)宮では如懿たちが第3皇子の軽率な行動に呆れていたが、何より蘇緑筠の身体が心配だ。
そこへ李玉(リギョク)が慌ててやって来た。
実は純貴妃が雨の中で第3皇子のために嘆願し、皇帝が激怒しているという。
驚いた如懿は婉嬪・陳婉茵(チンエンイン)に鍾粋(ショウスイ)宮で待機するよう命じ、海蘭と一緒に養心殿へ駆けつけた。
しかし如懿たちが止めても蘇緑筠は言うことを聞かず、皇帝の怒りが収まるまでひざまつくという。
「ふぅぁんしゃん!」
如懿はいても立ってもいられず、思わず弘暦を呼んだ。

弘暦は如懿の声を聞いて外に出て来た。
蘇緑筠への仕打ちに困惑する如懿、しかしようやく蘇緑筠は自分が冷遇されて来た理由を知る。
弘暦は純貴妃にかんざしを投げた。
「これは何だ?!淑嘉(シュクカ)皇貴妃と結託し、素練(ソレン)を殺したのでは?」
驚いた如懿は淑嘉皇貴妃の罠で純貴妃は陥れられた可能性があるとかばったが、弘暦は純貴妃がかつて后位を狙っていたことを持ち出し、余罪があるかもしれないという。
蘇緑筠は皇帝の誤解に呆然となり、ついに激しく血を吐いて倒れた。
慌てた如懿はその場にひざまずき、純貴妃に治療を受けさせて欲しいと嘆願する。
「もうよい、連れて行け!」
「早く寝殿へ」

如懿は養心殿に残り、弘暦に茶を入れながら思わずぼやいた。
「純貴妃は子供のために嘆願しただけなのに、厳し過ぎます」
しかし弘暦は純貴妃がそそのかさねば永璋が寒氏を侮辱するはずないと決めつける。
如懿は弘暦が寒氏のために父子の情と純貴妃の心を傷つけたのだと苦言を呈して茶を出したが、弘暦は口に合わないと言った。
「何の茶だ?」
「いつもの雨前龍井(ウゼンロンジン)ですよ?」
弘暦はバツが悪そうな顔をすると、李玉に沙棗花(サソウカ)茶を持って来いと命じた。

鍾粋宮には騒ぎを聞いた妃嬪たちが駆けつけていた。
すると意識のない純貴妃が輿に乗って運ばれてくる。
その痛ましい姿を見た妃嬪たちは衝撃を受け、明日は我が身と恐ろしくなった。

如懿は弘暦がまた″洛神賦(ラクシンフ)図″を見ていると気づいた。
軽やかに飛び立つ洛神に心を奪われた曹植(ソウショク)、しかし想いは届かなかった。
如懿は望んでも得られなければ無意味だとそれとなく諌める。
しかし弘暦は当人にしか分からないと言った。
そこで如懿にも沙棗花を飲んでみろと勧める。
如懿は仕方なく味見はしたが、寒氏の好きなお茶なので美味に感じるのだと言った。
「皇上、私には理解できません、なぜ寒氏にこだわるのです?」
「そなたは朕がのぼせ上がっていると思っているのだろう?教えてくれ
 朕はどうかしているのか?」(」゚ロ゚)」<どうかしてるーーーっ!
「皇上、こちらが聞いているのです」
「(ハァ〜)野蛮な部族を征服できても、女子1人の心を征服できないとは〜」
恍惚として話す弘暦に如懿は言葉を失った。
↓チベスナ

すると侍女・容珮(ヨウハイ)が現れ、穎(エイ)妃から話があると伝える。
如懿はひとまず要件を聞きに行ってみたが、何でも翊坤宮で慶貴人・陸沐萍(リクボクヘイ)たちがひざまずいているという。
「寒氏を追放し、純貴妃母子の屈辱を晴らしたいと…
 皇后娘娘のお力で純貴妃の汚名をすすぎ、事態の収拾を図ってください」
そこへ話を聞いていた弘暦が現れ、勝手にひざまずかせておけと言い放った。
しかし血気盛んな巴林(バリン)湄若(ビジャク)がこのまま黙って引き下がるはずもない。
「皇上、この機会にはっきり申し上げます
 妃嬪たちが抗議するのは分不相応ですが、純貴妃母子のため立ち上がりました
 寒氏にご執心の皇上が原因です」
弘暦は不届きだと叱りつけたが、湄若はその場にひざまずいた。
↓チベスナ2

「君主を欺くのは罪ですので正直に申し上げたのです、どうぞ処罰してください
 皇上が色恋に溺れていては蒙古の諸部が困惑します!
 ″天子と仰いできた方は本当に英明なのか″と…」
「無礼者!」
「私は悲しいのです!( ๑≧ꇴ≦)管理人もです!
 純貴妃と3阿哥を始め、皆や視聴者のことを思うと悲しい…陛下も哀れです」
「大概にせよ!さっさと戻れ!」
如懿が目配せすると、湄若は仕方なく戻っていった。

寒香見も妃嬪たちが自分の追放を求めてひざまずいていると聞いた。
しかし故郷に帰りたい寒香見は追い出されるなら願ったり叶ったりだという。
相変わらず着替えもせず、許嫁を悼む日々…。
寒香見は皇帝が下賜した時計の針を逆回ししながら、何やら考えていた。

如懿は妃嬪たちの様子を見に行くことにしたが、弘暦が止めた。
「いくらひざまずこうと朕は寒氏を手放さぬ」
「(ヤレヤレ…)でしたら今後は寒氏が標的にされぬよう配慮してください
 寵愛を得ても後宮でのけものにされます
 先ほどの穎妃は不遜でしたが、切実な願いです
 感情任せに蒙古の人々を悲しませてはいけません」
蒙古のことを思い出した弘暦は確かに冷静さを欠いたと認めた。
そこで純貴妃を皇貴妃に昇格し、永璋の無礼も水に流すという。
また慶貴人については分をわきまえるなら嬪に復位させると決めた。
如懿は皆に代わって感謝すると、寒氏についてはこれ以上、何も言わないと告げる。
「ただ今後のためにも、軽挙はお控えください」

如懿が翊坤宮に戻ると、妃嬪たちが雨の中ひざまずいていた。
そこで皇帝が純貴妃を皇貴妃に昇格させたと報告したが、慶貴人は寒氏を追放しなければ純貴妃の慰めにもならないと訴える。
しかし如懿は妃嬪たちが純貴妃のためと言いながら、実は自分のために寒氏を追い出したいと分かっていた。
そもそも養心殿ではなく翊坤宮でひざまずくのは、皇帝の怒りを買って一族に累が及ぶのを避けたいからだろう。

つづく


ლ(⁰д⁰ლ)<よくぞ言ってくれたよ!穎妃!





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最終更新日  2020.02.11 20:25:03
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